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2015-12-29 18:14
福島県は、大きく分けて西側から、会津、中通り、浜通りに分かれます。(このような福島県の地理は、3.11福島第一原発事故以降、広く日本中の人に知られる事になったと思います。)私の住む会津地方は、福島県の西の部分40%ほどの面積、約5400k㎡です。福島県の半分の面積にも満たないのですが、会津地方よりも大きな都道府県は全国で26だけです。なんと21もの都道府県が会津地方よりも小さいのです。関東では比較的大きく感じられる千葉県よりも大きいのです。そして、人口は約27.5万(2015年現在)。千葉県の県庁所在地である千葉市一つだけの人口の数分の一です。人口密度は、約51人/ k㎡ 日本の人口密度337人/ k㎡ のおよそ 1/6.6です。北海道よりも(少し)少ないのです。現在の日本の人口は12688万人ですが、会津並みの人口密度でしたら、そのおよそ6.6分の1の1919万人となります。鎖国していた江戸時代初期の人口と同じくらいになります。人口が少ない事を心配する人がいますが、そんな心配は無用でしょう。逆に人口が少なければ自給自足が出来るかも知れないし、食料不足にならなくていい・・・と喜ぶべきでしょう。
福島県の食糧自給率が80%ほどですから、福島県の中でも人口密度が少ない農業地域の会津の食料自給率はカロリーベースで考えても軽く100%を超えているでしょう。(北海道の200%以上と推測します。)


ここで、会津地方が独立国になれる可能性について考えてみましょう。

先ずは水。水道水が無くとも地下水にも恵まれています。何よりも各地に沢山の湧水が出ています。飲み水に限らず農業用水なども豊富にあります。水の心配は無用でしょう。
会津地方は山に囲まれています。海のない山国では致命的に不足しがちと考えられている塩も、会津には沢山あります。西会津町や北塩原村など各地に塩分を沢山含んだ温泉があります。北塩原村の大塩裏磐梯温泉では、かつては塩を生産していました。最近また塩の生産を始めたようです。つまり、会津は水、塩、食料は豊富にあるのです。
熱帯産のバナナやチョコレートはありませんが、他に美味しい果物は沢山あるし、日本古来の美味しいお菓子も沢山あります。(地熱を利用すれば熱帯の作物も十分に栽培可能でしょうが・・。)
エネルギーはどうでしょうか?会津地方は豊富な自然エネルギーで溢れています。水力、地熱・・・。電気だって十分に作れます。喜多方市の大和川酒造では「会津電力構想」を掲げています。電力は東京電力によって首都圏に持って行かれている水力発電だけでも十分余るでしょう。更に地熱発電も可能です。柳津の西山温泉にある地熱発電所は、地熱発電所の発電量としては日本一なのです。
会津地方は食料と同様、他の地域に売るほどの発電能力があるのです。


過疎化が心配・・・なんて事を言う方が沢山いますが、それは現代の洗脳だと考えます。人間が暮らすのにはこのくらい余裕のある人口密度でいいのです。東京のような人口過密の巨大都市は、交通が遮断されて孤立した場合、大変です。数日もしたら大混乱となりましょう。そして、食料不足、エネルギー不足になれば、大都会から大量の人々が脱出を図って地方になだれ込むでしょう。会津地方にも「もう来ないでくれ」・・・と言うほどに人が流れ込むやも知れません。現在も、会津の各地にIターンで都会からやってきて住みついて、農業などに従事している人達が少なからずいます。彼らは時代を先取りしているのかも知れません。

心配しなければならないことは、福島第一原発とか新潟県の柏崎刈羽原発の事故でしょう。(放射性廃棄物が桁違いに多く集まっている青森県六ヶ所村も・・遠くとも心配です。)
PM2.5などの粒子も心配ですが、会津よりも前に、西日本の他の地位のほうが大変な状況になるでしょう。

以上、政治的な可能性は別として、水、塩、食料、エネルギー・・・物理的には会津は独立国になれるでしょう。不自由を厭わなければ、鎖国(外部閉鎖)だって可能です。
・・・と、ここまで書いて来ましたが、言いたいことは、会津を独立国家にしようと言うことではありません。21世紀のこれからは、地方自治体が鎖国して自給自足できるくらいの機能を備えていることが大切だと言うことです。
それもなるべく狭い地域の単位で・・・今回述べたような都道府県レベルでも大き過ぎるでしょう。市町村やさらに小さな地域のコミュニティ、果ては各家の単位で自給自足出来る事が好ましいと考えます。現在、日本、世界中は、グローバル化に踊らされて、国際競争、国際分業なんて事ばかりに視点が行きがちです。その結果、地域の機能が偏ってしまい、他の地域に依存する社会になってしまっています。だから、輸送機能が麻痺しただけで大パニックに陥るのです。
実は「グローバル化」なんて既にかなり時代遅れになっていると考えます・・と、言うよりも、それは世界中の富を集めたい一部の強欲な人々の野望の為のプロパガンダ、洗脳でしょう。
グローバル化に進む世界に勝ち続けなければ、生き残れない・・・等と言う、トーナメント戦のような経済競争に踊らされるよりも、いざという時に自給自足できるような地域作りが大切だと考えます。
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【2015/12/29 18:14】 | 都市/文明 トラックバック(0) |

グローバル化
爽風上々
国際的大企業のグローバル展開ということは、高度な情報化もさることながら、絶対的な条件としては安価な輸送費というものが必要不可欠のものでした。
船舶輸送というものは非常に効率がよく当分の間は廃れそうもありません。とは言え港からの配送のための自動車や鉄道輸送は燃料を浪費しますので燃料費高騰の影響は強いでしょう。

それにしても、すべてのグローバル化の根底には化石燃料があります。もしも地球上での化石燃料の存在量の初期値が10分の1であったなら、この石炭・石油時代というものも数十年前には終焉を迎え、世界の人々もこれほど野獣化することもなかったでしょう。地球環境の歴史の偶然なのですが、罪作りな偶然だったといえます。

会津地方の自立は可能なことでしょう。他と独立した地形であることはうらやましいところです。熊本県内では人吉盆地と天草諸島は可能でしょうがそれ以外の地方は難しいところです。
こちらにも福岡の過剰人口がありますので、独立を守ろうとしてもそちらからの難民が多数押し寄せる可能性が強いと思います。
まあそういった事態になる前に理性的な地方自立の方向性を確立するべきでしょうが。

Re:グローバル化
雑草Z
>すべてのグローバル化の根底には化石燃料があります。もしも地球上での化石燃料の存在量の初期値が10分の1であったなら、この石炭・石油時代というものも数十年前には終焉を迎え、

そうですね。他のところにも書きましたが、石油は最初から無ければ良かったと思います。
現状では石油にはもっと重税をかけるべきですが、アメリカ始め、石油メジャーの傀儡の政府ですからね。

>世界の人々もこれほど野獣化することもなかったでしょう。

最悪の野獣が石油メジャーのドンですからね。

>熊本県内では人吉盆地と天草諸島は可能でしょうがそれ以外の地方は難しいところです。

そうですか?各地で食料に限らず、生活用品からエネルギー源に至るまで、地産地消を推し進め、自立可能な場所を増やして行くべきですね。其方でも論じましたが、21世紀は
グローバル化の逆に、ローカル化の時代にすべきですね。

食糧の自給
爽風上々
日本の食料自給率は40%未満と言われています。単純に考えれば食料輸入が止まれば5000万人程度の人しか生きていけないということでしょう。
しかし、これには裏があり食糧輸入の大きな部分は畜産飼料用の穀物であるので、それの比率が下がればより多数の食料に回せます。
逆に、化学肥料の輸入も止まるとすれば日本の農業生産性もがた落ちとなり、生産量も下がります。
あれやこれやを計算すると6000万人分程度ではないかと言う数字が出ています。

まあ半分しかキャパシティーが無いということですね。

とはいえ、日本国内でも地域ごとに考えると食料自給率が100%を越える地域と言うのは存在します。逆にほぼ0%という地域も東京などがそれに当たります。
自給率の高い地方でも商品作物の生産がほとんどであり、それだけで自立できるわけではありませんが、可能性は十分にあります。

Uターン、Iターンとか、地方移住ということを考える人も無いわけではないようです。年金受給者などでとりあえず最低限の収入はある人が少しでも農業生産を行うという方策も考える必要があるかもしれません。


Re:食糧の自給
雑草Z
食糧の自給は主権国家にとって非常に重要な事だと思うのですが、日本ではないがしろにされていますね。食料自給率が日本より低い国は、揚げるのも難しいくらいですね。バチカンやシンガポールのような都市国家、ソマリアやルワンダのような紛争による飢餓国家・・・イスラエルもか?

>自給率の高い地方でも商品作物の生産がほとんどであり、それだけで自立できるわけではありませんが、可能性は十分にあります。

日本も付加価値とか言って商品作物を沢山作っていますが、食糧自給も出来ないのに外貨を稼ぐ商品作物を作るって、かつての欧米の植民地だった国と同様の事をしてますね。

>年金受給者などでとりあえず最低限の収入はある人が少しでも農業生産を行うという方策も考える必要があるかもしれません。

そうですね。老後の海外旅行とか趣味の講座何てよりも、少しでも自分の食べるものを自分で生産した方が、いいですね。食料問題だけでなく本人の健康にもいいでしょう。

兎も角、会津のように自立可能な地域をグローバルスタンダードの国際競争に巻き込んで自給できない国にするのではなく、自立可能な地域を増やす方向が大切ですね。


大都市圏の老齢化問題
爽風上々
今は地方の過疎化地帯に行けば周辺部では歯止めのない人口減少ですが、地方都市段階では高齢者増加による介護施設増加と「葬儀社」の異常な増加が目立つところです。
うちの方でも主要産業は老人介護と葬祭業になっています。
ところが、現在は若者の多いように見える大都会がもうすぐとんでもない高齢者社会になるようです。
しかも、そちらでは田舎のように介護施設がどんどん増えていってもとても追いつかず、入所困難者が急増する見込みのようです。

そのうちに、否応なしに都会の年寄りが地方の介護施設へIターンということになるのでしょう。
まあ高額年金受給者たちが来れば少しは地方の金回りも良くなるのかもしれませんが。

本当は、そこまで行かない年金生活者が地方の生産活動に少しでも参加できる方策を整えるというのが、前にも触れたように緊急の課題ですが。

Re:大都市圏の老齢化問題
雑草Z
>地方都市段階では高齢者増加による介護施設増加と「葬儀社」の異常な増加が目立つところです。

都市どころか、今は一万人レベルの町でも介護施設と葬儀社はあるところが多くなってきてますね。十数年前までは、田舎では老人介護も葬式も自宅が一般だった事もあり、葬儀場も無かったし、介護施設も空き待ち状態でしたが、今では過当競争になって、客のほうが選べる状態になってきています。

>現在は若者の多いように見える大都会がもうすぐとんでもない高齢者社会になるようです。

その話は初耳ですが、言われてみればそうなりそうですね。そして、田舎ですら何年も要したのですから

>田舎のように介護施設がどんどん増えていってもとても追いつかず、入所困難者が急増する

見込みは当たりそうですね。更に爽風上々さんの仰るように

>否応なしに都会の年寄りが地方の介護施設へIターンということになるのでしょう

限界集落の問題なんて、都市の脆弱性と比べれば大した問題では無いと考えていましたが、確かに様々な意味で地方の時代になるでしょうね。都市のスラム化のほうが深刻な問題になりそうです。

>年金生活者が地方の生産活動に少しでも参加できる方策

まだ小さいですが、あちこちで地方自治体やNPOレベルでそのような活動は行われ始めたようです。そこに国がしゃしゃり出てへんなスタンダードを持ちこまないで欲しいと考えています。



自給自足の機能
guyver1092
 各地方が独立して存続できるほど基本的資源が自給できることは、とても素晴らしいことと思います。石油等の地下資源には量としての限界が必ずあり、現在のような石油漬けの社会は永久には不可能です。いろんな予想がされていますが、オイルピーク論が正しいとすれば、あと数十年で人間一人当たりの石油消費量は減ることになるので、現在のような長距離の物質の輸送は、最終的には不可能になるのでしょう。現在のような広範囲での物質の交換は、そうなった場合には贅沢なことになるのでしょうね。
 現在ももしもの時のためとして、保険という商売が成り立っています。おっしゃる様に産地の災害等のための保険としても、地域ごとの資源の自給体制は視野に入れておくべきでしょうね。

Re:自給自足の機能
雑草Z
グローバル化は、移動の為の豊富な安いエネルギーが前提であり、かつ環境汚染環境破壊問題の先送り、肥大化ですね。
21世紀こそローカル化に戻るべきであり、グローバリズムこそぢ大錯誤だと思います。

>現在のような長距離の物質の輸送は、最終的には不可能になるのでしょう。

こそ、21世紀の共通認識にすべきです。

>地域ごとの資源の自給体制は視野に入れておくべきでしょう

はい、もっと積極的に地域毎の自立は確保すべきだと考えます。


団塊親爺の遺言
 本年も宜しくご指導お願い致します

自立の出来る地方を目指しての考え方に大賛成です

自然の恩恵を利用し活きてゆくのが一番ですね

地熱や温泉施設の排水熱を利用した技術を向上させる事で
様々なビニールハウスや畜産施設の燃料費を減らし家畜の
飼料等を全てを周りで生産したり社会から出る賞味期限切れ
の食糧や野菜クズ等を利用する事で大幅に輸入飼料や肥料は
減らせるのにね・・大手企業の言いなりでは実現しない

本当に自立しようと想うなら 他人の造ったレールを走るな
地域に根差した伝統や味や空気こそ財産と想う 
故郷に帰り大手資本に駆逐された様は余りにも悲しい・・

 内の家内は近くの介護施設へ週に3日程働きに行くが中身は
至れり付くせりの完全介護の個室で管理され何も考えない日々
を過ごすそうです 私は言った それじゃ~動物園の檻の中の
猿と変わらないのではと・・そういえば施設で亡くなった叔母に
見舞時に言われた 死ぬ前に一度で善いから自分の畑にと・・
叔母の身内の反対で出来なかった叔母の夢・・悔いが残る

Re:本年も宜しくご指導お願い致します
雑草Z
これからも色々宜しくお願い致します。

>地熱や温泉施設の排水熱を利用した技術を向上させる事で
様々なビニールハウスや畜産施設の燃料費を減らし家畜の
飼料等を全てを周りで生産したり社会から出る賞味期限切れ
の食糧や野菜クズ等を利用する事で大幅に輸入飼料や肥料は
減らせるのにね

全く仰る通りです。そうやって遠くからの輸入は無くすべきですね。

>大手資本に駆逐された様は余りにも悲しい・・

そうですね。大手資本が入り込むときには地域との協力を謳いますが、侵略して地元から利益を吸い取るのが目的ですね。


無理な延命措置よりも、人間らしく自然と共生して行きたいものです。

 重く考えさせられるコメントでした。有難う御座います。


アルテミス
雑草さん

遅まきながら本年もどうぞ宜しくお願いします。

各地域の自立を強くするというご意見とても良いと感じます。
会津は行ったことがないのですが、風水的にも良い場所なのだろうと伺うことができます。なによりも塩が採れるのが魅力的ですね。

地産地消というところの本当の意味は産土のものを食することにより体を整える。という極意に繋がるのかな?と感じます。
雑草さんはご自身で野菜も作られているので解るかと存じますが、野菜の味には土の状態が反映されますよね。肥料だけで育てられた野菜はまずいです。いい水も野菜作りには必要不可欠ですね。

国家単位で自給自足できるようになるテクノロジーは現代はそろっているように感じます。それを邪魔しているのは、企業とがっしり組んだマスコミのプロパガンダと、子供たちにも良い環境をのこそうという意思のない我が利のみを求め続ける、大人の格好をした未熟な成人達なのでしょう。
ハイテクノロジーが民衆の常識になれば、産業構造はガラッと変わりますね。原発に頼らなくてもエネルギーができちゃうのですから・・・。

雑草さんの主張する内容の根底に流れているものは禅や空海の生き方に通じていますね。足るを知る、離欲、知行合一、等々

今年も様々なことがあるかと思いますが、各々にとって学びの深い年でありますよう、地球の自然が少しでも元気になるよう、心よりお祈り申し上げます。







RE:
雑草Z
    アルテミスさん

こちらこそ、宜しくお願い致します.

>肥料だけで育てられた野菜はまずいです。いい水も野菜作りには必要不可欠

確かに窒素で膨らました野菜は、大きいだけで味が薄くて美味くないですが、水に関しては気を付けていませんでした。当方は殆ど雨水で育てています。(直接畑に降った雨と、雨水を貯めておいたものを使ってます。)確かに汚い下水の水は使いたくありませんが、庭には水路や川がないので、雨水です。雨水は作物にどうなんでしょうか?

>雑草さんの主張する内容の根底に流れているものは禅や空海の生き方に通じていますね。

そんな事を意識した事はありませんでしたが、確かに根底にはそんな思想が流れています。特に「足るを知る」と言う事は非常に大切だと考えます。そのタイトルで記事を書いた事もありますが、中途半端です。

>足るを知る、離欲、知行合一、等々

確かにそれは環境問題を解決する根本思想ですね。ただ自分もそこまで悟り切れていません。


アルテミス^^
雑草さん

こんばんは
雨水だったら問題ないでしょう。
雑草さんの地域は豊かな自然が残っていますからね。
土が水を吸い込んで、それを植物の根っこが吸い上げる関係はカオスすぎて私では説明&理解しきれません。



Re:
雑草Z
雨水が一回土に染み込んで、ミネラル分を含んだ伏流水になったほうがいいのでしょうけれど、家の周りにはそんな清水が湧き出ていたり流れているところはないので、井戸を掘るしか無いのかも知れません。
 他の土地を借りて農業をするなら、やはりきれいな山の水が使えるところがいいですね。
 でも最近小さな家庭菜園でも手に負え無くて止めたくもなります。冬の間に休んでますが、鋭気が養えればいいのですが・・・

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グローバル化
国際的大企業のグローバル展開ということは、高度な情報化もさることながら、絶対的な条件としては安価な輸送費というものが必要不可欠のものでした。
船舶輸送というものは非常に効率がよく当分の間は廃れそうもありません。とは言え港からの配送のための自動車や鉄道輸送は燃料を浪費しますので燃料費高騰の影響は強いでしょう。

それにしても、すべてのグローバル化の根底には化石燃料があります。もしも地球上での化石燃料の存在量の初期値が10分の1であったなら、この石炭・石油時代というものも数十年前には終焉を迎え、世界の人々もこれほど野獣化することもなかったでしょう。地球環境の歴史の偶然なのですが、罪作りな偶然だったといえます。

会津地方の自立は可能なことでしょう。他と独立した地形であることはうらやましいところです。熊本県内では人吉盆地と天草諸島は可能でしょうがそれ以外の地方は難しいところです。
こちらにも福岡の過剰人口がありますので、独立を守ろうとしてもそちらからの難民が多数押し寄せる可能性が強いと思います。
まあそういった事態になる前に理性的な地方自立の方向性を確立するべきでしょうが。
2015/12/30(Wed) 06:34 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:グローバル化
>すべてのグローバル化の根底には化石燃料があります。もしも地球上での化石燃料の存在量の初期値が10分の1であったなら、この石炭・石油時代というものも数十年前には終焉を迎え、

そうですね。他のところにも書きましたが、石油は最初から無ければ良かったと思います。
現状では石油にはもっと重税をかけるべきですが、アメリカ始め、石油メジャーの傀儡の政府ですからね。

>世界の人々もこれほど野獣化することもなかったでしょう。

最悪の野獣が石油メジャーのドンですからね。

>熊本県内では人吉盆地と天草諸島は可能でしょうがそれ以外の地方は難しいところです。

そうですか?各地で食料に限らず、生活用品からエネルギー源に至るまで、地産地消を推し進め、自立可能な場所を増やして行くべきですね。其方でも論じましたが、21世紀は
グローバル化の逆に、ローカル化の時代にすべきですね。
2015/12/30(Wed) 13:58 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
食糧の自給
日本の食料自給率は40%未満と言われています。単純に考えれば食料輸入が止まれば5000万人程度の人しか生きていけないということでしょう。
しかし、これには裏があり食糧輸入の大きな部分は畜産飼料用の穀物であるので、それの比率が下がればより多数の食料に回せます。
逆に、化学肥料の輸入も止まるとすれば日本の農業生産性もがた落ちとなり、生産量も下がります。
あれやこれやを計算すると6000万人分程度ではないかと言う数字が出ています。

まあ半分しかキャパシティーが無いということですね。

とはいえ、日本国内でも地域ごとに考えると食料自給率が100%を越える地域と言うのは存在します。逆にほぼ0%という地域も東京などがそれに当たります。
自給率の高い地方でも商品作物の生産がほとんどであり、それだけで自立できるわけではありませんが、可能性は十分にあります。

Uターン、Iターンとか、地方移住ということを考える人も無いわけではないようです。年金受給者などでとりあえず最低限の収入はある人が少しでも農業生産を行うという方策も考える必要があるかもしれません。
2015/12/31(Thu) 08:16 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:食糧の自給
食糧の自給は主権国家にとって非常に重要な事だと思うのですが、日本ではないがしろにされていますね。食料自給率が日本より低い国は、揚げるのも難しいくらいですね。バチカンやシンガポールのような都市国家、ソマリアやルワンダのような紛争による飢餓国家・・・イスラエルもか?

>自給率の高い地方でも商品作物の生産がほとんどであり、それだけで自立できるわけではありませんが、可能性は十分にあります。

日本も付加価値とか言って商品作物を沢山作っていますが、食糧自給も出来ないのに外貨を稼ぐ商品作物を作るって、かつての欧米の植民地だった国と同様の事をしてますね。

>年金受給者などでとりあえず最低限の収入はある人が少しでも農業生産を行うという方策も考える必要があるかもしれません。

そうですね。老後の海外旅行とか趣味の講座何てよりも、少しでも自分の食べるものを自分で生産した方が、いいですね。食料問題だけでなく本人の健康にもいいでしょう。

兎も角、会津のように自立可能な地域をグローバルスタンダードの国際競争に巻き込んで自給できない国にするのではなく、自立可能な地域を増やす方向が大切ですね。
2015/12/31(Thu) 15:55 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
大都市圏の老齢化問題
今は地方の過疎化地帯に行けば周辺部では歯止めのない人口減少ですが、地方都市段階では高齢者増加による介護施設増加と「葬儀社」の異常な増加が目立つところです。
うちの方でも主要産業は老人介護と葬祭業になっています。
ところが、現在は若者の多いように見える大都会がもうすぐとんでもない高齢者社会になるようです。
しかも、そちらでは田舎のように介護施設がどんどん増えていってもとても追いつかず、入所困難者が急増する見込みのようです。

そのうちに、否応なしに都会の年寄りが地方の介護施設へIターンということになるのでしょう。
まあ高額年金受給者たちが来れば少しは地方の金回りも良くなるのかもしれませんが。

本当は、そこまで行かない年金生活者が地方の生産活動に少しでも参加できる方策を整えるというのが、前にも触れたように緊急の課題ですが。
2016/01/03(Sun) 14:22 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:大都市圏の老齢化問題
>地方都市段階では高齢者増加による介護施設増加と「葬儀社」の異常な増加が目立つところです。

都市どころか、今は一万人レベルの町でも介護施設と葬儀社はあるところが多くなってきてますね。十数年前までは、田舎では老人介護も葬式も自宅が一般だった事もあり、葬儀場も無かったし、介護施設も空き待ち状態でしたが、今では過当競争になって、客のほうが選べる状態になってきています。

>現在は若者の多いように見える大都会がもうすぐとんでもない高齢者社会になるようです。

その話は初耳ですが、言われてみればそうなりそうですね。そして、田舎ですら何年も要したのですから

>田舎のように介護施設がどんどん増えていってもとても追いつかず、入所困難者が急増する

見込みは当たりそうですね。更に爽風上々さんの仰るように

>否応なしに都会の年寄りが地方の介護施設へIターンということになるのでしょう

限界集落の問題なんて、都市の脆弱性と比べれば大した問題では無いと考えていましたが、確かに様々な意味で地方の時代になるでしょうね。都市のスラム化のほうが深刻な問題になりそうです。

>年金生活者が地方の生産活動に少しでも参加できる方策

まだ小さいですが、あちこちで地方自治体やNPOレベルでそのような活動は行われ始めたようです。そこに国がしゃしゃり出てへんなスタンダードを持ちこまないで欲しいと考えています。

2016/01/03(Sun) 22:04 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
自給自足の機能
 各地方が独立して存続できるほど基本的資源が自給できることは、とても素晴らしいことと思います。石油等の地下資源には量としての限界が必ずあり、現在のような石油漬けの社会は永久には不可能です。いろんな予想がされていますが、オイルピーク論が正しいとすれば、あと数十年で人間一人当たりの石油消費量は減ることになるので、現在のような長距離の物質の輸送は、最終的には不可能になるのでしょう。現在のような広範囲での物質の交換は、そうなった場合には贅沢なことになるのでしょうね。
 現在ももしもの時のためとして、保険という商売が成り立っています。おっしゃる様に産地の災害等のための保険としても、地域ごとの資源の自給体制は視野に入れておくべきでしょうね。
2016/01/05(Tue) 20:52 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:自給自足の機能
グローバル化は、移動の為の豊富な安いエネルギーが前提であり、かつ環境汚染環境破壊問題の先送り、肥大化ですね。
21世紀こそローカル化に戻るべきであり、グローバリズムこそぢ大錯誤だと思います。

>現在のような長距離の物質の輸送は、最終的には不可能になるのでしょう。

こそ、21世紀の共通認識にすべきです。

>地域ごとの資源の自給体制は視野に入れておくべきでしょう

はい、もっと積極的に地域毎の自立は確保すべきだと考えます。
2016/01/06(Wed) 23:43 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
 本年も宜しくご指導お願い致します

自立の出来る地方を目指しての考え方に大賛成です

自然の恩恵を利用し活きてゆくのが一番ですね

地熱や温泉施設の排水熱を利用した技術を向上させる事で
様々なビニールハウスや畜産施設の燃料費を減らし家畜の
飼料等を全てを周りで生産したり社会から出る賞味期限切れ
の食糧や野菜クズ等を利用する事で大幅に輸入飼料や肥料は
減らせるのにね・・大手企業の言いなりでは実現しない

本当に自立しようと想うなら 他人の造ったレールを走るな
地域に根差した伝統や味や空気こそ財産と想う 
故郷に帰り大手資本に駆逐された様は余りにも悲しい・・

 内の家内は近くの介護施設へ週に3日程働きに行くが中身は
至れり付くせりの完全介護の個室で管理され何も考えない日々
を過ごすそうです 私は言った それじゃ~動物園の檻の中の
猿と変わらないのではと・・そういえば施設で亡くなった叔母に
見舞時に言われた 死ぬ前に一度で善いから自分の畑にと・・
叔母の身内の反対で出来なかった叔母の夢・・悔いが残る
2016/01/07(Thu) 15:58 | URL  | 団塊親爺の遺言 #-[ 編集]
Re:本年も宜しくご指導お願い致します
これからも色々宜しくお願い致します。

>地熱や温泉施設の排水熱を利用した技術を向上させる事で
様々なビニールハウスや畜産施設の燃料費を減らし家畜の
飼料等を全てを周りで生産したり社会から出る賞味期限切れ
の食糧や野菜クズ等を利用する事で大幅に輸入飼料や肥料は
減らせるのにね

全く仰る通りです。そうやって遠くからの輸入は無くすべきですね。

>大手資本に駆逐された様は余りにも悲しい・・

そうですね。大手資本が入り込むときには地域との協力を謳いますが、侵略して地元から利益を吸い取るのが目的ですね。


無理な延命措置よりも、人間らしく自然と共生して行きたいものです。

 重く考えさせられるコメントでした。有難う御座います。
2016/01/07(Thu) 23:17 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
雑草さん

遅まきながら本年もどうぞ宜しくお願いします。

各地域の自立を強くするというご意見とても良いと感じます。
会津は行ったことがないのですが、風水的にも良い場所なのだろうと伺うことができます。なによりも塩が採れるのが魅力的ですね。

地産地消というところの本当の意味は産土のものを食することにより体を整える。という極意に繋がるのかな?と感じます。
雑草さんはご自身で野菜も作られているので解るかと存じますが、野菜の味には土の状態が反映されますよね。肥料だけで育てられた野菜はまずいです。いい水も野菜作りには必要不可欠ですね。

国家単位で自給自足できるようになるテクノロジーは現代はそろっているように感じます。それを邪魔しているのは、企業とがっしり組んだマスコミのプロパガンダと、子供たちにも良い環境をのこそうという意思のない我が利のみを求め続ける、大人の格好をした未熟な成人達なのでしょう。
ハイテクノロジーが民衆の常識になれば、産業構造はガラッと変わりますね。原発に頼らなくてもエネルギーができちゃうのですから・・・。

雑草さんの主張する内容の根底に流れているものは禅や空海の生き方に通じていますね。足るを知る、離欲、知行合一、等々

今年も様々なことがあるかと思いますが、各々にとって学びの深い年でありますよう、地球の自然が少しでも元気になるよう、心よりお祈り申し上げます。





2016/01/17(Sun) 22:11 | URL  | アルテミス #-[ 編集]
RE:
    アルテミスさん

こちらこそ、宜しくお願い致します.

>肥料だけで育てられた野菜はまずいです。いい水も野菜作りには必要不可欠

確かに窒素で膨らました野菜は、大きいだけで味が薄くて美味くないですが、水に関しては気を付けていませんでした。当方は殆ど雨水で育てています。(直接畑に降った雨と、雨水を貯めておいたものを使ってます。)確かに汚い下水の水は使いたくありませんが、庭には水路や川がないので、雨水です。雨水は作物にどうなんでしょうか?

>雑草さんの主張する内容の根底に流れているものは禅や空海の生き方に通じていますね。

そんな事を意識した事はありませんでしたが、確かに根底にはそんな思想が流れています。特に「足るを知る」と言う事は非常に大切だと考えます。そのタイトルで記事を書いた事もありますが、中途半端です。

>足るを知る、離欲、知行合一、等々

確かにそれは環境問題を解決する根本思想ですね。ただ自分もそこまで悟り切れていません。
2016/01/18(Mon) 18:19 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
雑草さん

こんばんは
雨水だったら問題ないでしょう。
雑草さんの地域は豊かな自然が残っていますからね。
土が水を吸い込んで、それを植物の根っこが吸い上げる関係はカオスすぎて私では説明&理解しきれません。

2016/01/21(Thu) 19:59 | URL  | アルテミス^^ #-[ 編集]
Re:
雨水が一回土に染み込んで、ミネラル分を含んだ伏流水になったほうがいいのでしょうけれど、家の周りにはそんな清水が湧き出ていたり流れているところはないので、井戸を掘るしか無いのかも知れません。
 他の土地を借りて農業をするなら、やはりきれいな山の水が使えるところがいいですね。
 でも最近小さな家庭菜園でも手に負え無くて止めたくもなります。冬の間に休んでますが、鋭気が養えればいいのですが・・・
2016/01/25(Mon) 05:41 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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