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2015-01-29 00:02
「日本銀行券」を一か所で区切るとすると「日本・銀行券」ではなくて「日本銀行・券」となりましょう。即ち現在日本で流通している円の紙幣は、<日本>(国政府)が発行した<銀行券>ではなくて、特殊法人である<日本銀行>が発行した(銀行)<券>なのです。特殊法人と言うと何となく胡散臭く、天下り組織や脱税を想起する方も多いと思いますが、日本の銀行の頂点に君臨しているように見える日本銀行も、実はそのような胡散臭い組織の一つなのです。日本銀行は政府から独立した特殊法人であり、株式も上場されているのです。その株式の55%は日本政府が保有していますが、残りの45%の株主が誰なのかは、日本政府も日銀も国民には教えてくれないそうです。〔・・参考文献4より引用〕株主を秘密にするって事が民主主義国家にある株式会社に許されることなのでしょうか?・・・残りの45%の株式の多くを占めるのは、世界の多くの国家に紙幣発行権のある「中央銀行」を設立する事に関わってきた多国籍国際金融組織ではないでしょうか。

中央銀行の役割は、①紙幣を独占的に発行する「発券銀行」、②民間銀行に対して預金を受け入れたり貸し出しをする「銀行の銀行」 ③税金など政府資金を管理し、また国債の償還、利払いの事務などを扱う「政府の銀行」   があるとされています。そして「それらの役割を通して物価の安定や景気の調整を図り、経済の健全な成長を維持する事が目的」とされています。しかし、これらの役割は、①紙幣を独占的に発行する発券銀行 としての位置を正当化する為に後から取って付けられたような「役割」と考えられます。
だから①発行銀行の役割 についてだけ論じます。そうすれば、中央銀行を設立した「本当の目的」も自ずと見えてくるでしょう。

新券を発行するとは、日本銀行券を印刷して作ると言う事です。電子マネー時代の現在であれば、その金額を通帳に記入するだけでもOKです。(これは信用創造と言う事です。信用創造についてはまた機会があれば記事にしたいと考えています。・・汚れたり破損したお札を廃棄してその分新券を発行する場合は別です。)自分でお金を印刷して、若しくは通帳に記入して、新たなお金を作り出すのです。それなりの労働の報酬としてお金を稼ぐのではなく、またそれなりの物やサービスの対価としてでは無く、錬金術よろしく、国内に流通する円を、無いところから勝手に作り出すことが出来るのです。そんな特権を、特殊法人と言えども、一民間企業に与えてよい筈がありません
『アングロサクソン資本主義の正体』によると、日本の通貨流通量[money supply]は、1968年に約34兆円、2008年に760兆円ですから、この40年間に20倍以上に増えています。言い換えれば、2008年のマネーサプライ760兆円の95%以上・・即ち殆どは、1968年以降に、日銀によって作られたのです。その金額は、印刷の材料費などの経費を抜いてほぼ丸儲けです。(このような通貨発行利益を“シニョレッジ”と言います。)2000年以降、日銀は、1年間に多い年で6兆円、少ない時でも0.2兆円、平均しても年間1兆円以上の通貨を作っているのです。ただ印刷して発行し(日本政府に)貸しだしただけなのです。これこそ、ぼろ儲けの錬金術と言えましょう。
その儲けたお金は、日銀の社員、役員の高額な給料となったり、株主のものとなるわけです。先に書いたように株主の55%は日本政府ですが、残りの45%は不明です。その残りの45%の懐にも毎年高額のお金が労なく入るのです。それこそあぶく銭でしょう。この儲け・・・シニョレッジは日本国民全員に還元されるべきでしょう。
日本銀行の株主がお金を沢山儲けようとすれば、流通するお金を印刷するなり通帳に記入するなりして増やせばいいわけです。物価を上げてインフレを起こして通貨を発行すればするほど、日銀の株主は確実に儲かるのです。インフレターゲットで最も確実に得をするのは日銀の株主でしょう。


『アングロサクソン資本主義の正体』で、ビル・トッテン氏は、次のように試算しています。(表を示して、計算しています。)
「政府が全てのお金を1968年から創造していれば、日本政府は(2008年時点での)547兆円の公的債務の代わりに、619兆円の黒字になっていた筈である。あるいは、政府がはじめからお金を作っていれば1968年には公的債務ゼロ、1969年からは、税金を67%減税する事が出来たであろう」
この試算は、概ね正しいと思います。・・・・諸条件を誤差の範囲で変えても、現在の公的債務はほぼ無くなり(あっても現在の100分の1以下…1兆円未満で、)消費税増税しなくても(若しくは消費税が無くても)やって行ける事になったでしょう。

通貨発行権は政府が持ち、シニョレッジ[通貨発行利益]は国民に還元されるべき当然の権利なのです。一企業である日本銀行の社員や役員、株主だけがシニョレッジの恩恵に預かるなんてどう考えても不公平です。

多くの人が指摘するように、アベノミクスで日本の借金を返済する事は不可能でしょう。何せ好景気を演出する為にばら撒いた税金よりも、税収の増加は低いのですからお話になりません。公共工事を減らし、歳出をカットしたほうが遥かに有効です。実際に日本の借金は、アベノミクスで減ったどころか、さらに増え続けています。昨年日本の借金総額は1000兆円を突破して仕舞いました。日本のデフォルトも目前です。
 これを回避するには、徳政令のように今までの借金をチャラにするとか、思い切って財政支出を減らすとか言う方法も考えられなくもないでしょうが、今考え得る最も有効な方法は、紙幣発行権を政府が持つことでしょう。
勿論政府紙幣を発行しようとすれば、中央銀行の利権を享受している大きな勢力が色々理屈を付けて邪魔しようとするでしょうから、簡単な事ではないでしょう。その事については、次の記事で描かせて頂く予定です。


参考文献:

1. 金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った 安部芳裕 著徳間書店
2. 金融崩壊の後の世界      安部芳裕 佐々木重人 著   文芸社
3. エンデの遺言          河邑厚徳  グループ現代 著  講談社
4. アングロサクソン資本主義の正体 ビル・トッテン 著  東洋経済新聞社

どれも非常に参考になり、面白く一挙に読めます。敢えてお奨めの順番をつければ、4,3,1,2の順となります。

4. アングロサクソン資本主義の正体  は一番最近読んだから・・・と言う事もありますが、今回の記事を書くに当たって最も参考にしました。いくつか引用もさせて頂きました。これ一冊だけでも十分に、政府紙幣の必要性から「カジノ経済」や現在のマネーの支配者による富の収奪の酷さまで広く知ることが出来るでしょう。政府紙幣発行に対するよくある批判・反論に対する再反論も書かれており、ある意味必要十分な本です。

3.エンデの遺言 では、童話作家のミヒャエル・エンデだけでは無く、経済学者ではない様々な分野の複数の人物によって解明された、お金、金融のからくりが紹介されています。(経済学者の著書よりも遥かに、理に適う洞察です。)

1. 金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った  は、金融の歴史にページを割いて紹介しています。マネーの支配者による富の収奪のシステムに関しても詳しく説明しています。読み物としても面白く読めます。そして、多くの陰謀論を「事実」として紹介しています。その中のいくつかは、本当であろう・・・と思えましたが、いくつかは眉唾、嘘とは断定出来ないまでも、はっきり事実とも言えないだろうと言う内容でした。だから陰謀論に関しては内容すべてを鵜呑みには出来ないと思いました。それでも、金融の詐欺的構造の知識は確実に付きますし、十分に面白く読めました。
2. 金融崩壊の後の世界  も、1. 金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った と同じ人物が共著者になっていますので、内容もかなり重複しています。しかし新たに役に立ちそうな興味深い知識も色々得られました。ただ、本書のタイトルでもある金融崩壊後の世界に関する内容(予測、提言)に関しては、物足りなさも感じましたし、賛同できない部分もありました。

以上、最もお薦めは、4. アングロサクソン資本主義の正体 で、次にお薦めは
3.エンデの遺言  ですが、どれも十分に読む価値はありますし、どれか1冊を読むだけでもお金、金融に仕組まれた収奪のからくりがわかり、政府紙幣の必要性を痛感出来ます。私自信は4冊すべて読んで良かったと思っております。どれも必要に応じて、部分的に読み直ししています。
・・・最後は、参考文献を示すに留まらずに、書評っぽくなってしまいました・・・


参考HP
 金貸しは、国家を相手に金を貸す  

サイト名から、そのまま中央銀行の役割(悪行)を暴露しているようなサイトです。
 かなり以前の事なので記憶は曖昧ですが、政府紙幣の必要性を最初に知ったのがこのHPだと思います。十分に価値のあるHPだと思います。しかし一方、参考文献の1.2.のように陰謀論も沢山載っているので、自分で取捨選択し、見極めて読む必要があると思います。
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【2015/01/29 00:02】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

インフレ
guyver1092
 政府紙幣のことはよくわかっていなかったので、wikiを読んでみました。過去には、政府紙幣を発行しすぎてインフレになり、国民に害を及ぼしたこともあったようですね。
 後ろのほうに結論めいたことも書いてあり、厳格に運用すれば何の問題も無いと書いてありました。
 さて、現在日銀はインフレターゲットを行い、すでに破たんの兆候も出ているとの説もあり、どこが発行しようが、貨幣の発行をいい加減に行えば、中央銀行だろうが政府貨幣だろうが同じと言うことですね。
 このように考えると、55%の株主となって発行益の55%を得るよりも、政府紙幣にして100%の発行益を得るほうが、賢いということになると考えられますね。

日本人のマネーリテラシーの低さ。
でなしNo.146
個人的には金融というものについて中学校や高校くらいで教えるべきだと思っています。

記事でも書かれているとおり、日本銀行・券に価値があるようにみんなが信じているのが世の中であり、本来20円ほどの原価+製造費で作成できる紙1枚を10000円の価値があると「信じて&流通させて」暮らしているという状態です。

ある人は「信じている」というより「妄信」と言いましょうか、例えば「10000円札って1万円の価値ないよね?」という日本語の文章は今回の記事のロジックがわかっている人以外には頭がおかしいと思われる発言でしょう。

1万円札の価値を疑うことすら発想にないのです。

そしてどこからお金が来るのか?というのもほとんどの人が知ろうともしませんし、おそらくごく表面の知識で満足していると思います。

頭の余計なキャパシティを使わないことは省エネと見ることもできますが、知的に怠惰で、後で痛い目を見る可能性も多分に孕んでいますね。

今回の記事で政府発行通貨の重要性を認識できました。

そうなると、なぜ、通貨発行権を取り戻せないのか?という疑問が浮かぶのですが、このあたりはここでは割愛いたします。
(某サイトにほんの少し気を使いまして笑)

通貨発行権の有効活用!

あ、でもこれ言った大統領ってみんな暗殺されるんでしたっけ(^^;)
陰謀説なのかわかりませんが、整合性が取れる仮説を考えてみたいと思います。

Re:インフレ
雑草Z
>wikiを読んでみました。過去には、政府紙幣を発行しすぎてインフレになり、国民に害を及ぼしたこともあったようですね。

政府でお金を発行すれば、発行し過ぎてインフレになる・・・という理屈は、利権の為に各国に中央銀行を作った国際金融マフィアのプロパガンダでしょう。株式会社である一法人が作った方がよっぽど危険でしょう。シニョレッジが即その法人の儲けになるのですから、株主の為にはどんどん紙幣を発行するでしょう。
お金を使う行政が紙幣発行権を持つのはおかしい・・・とよく三権分離を例に出して言われるようですが、三権分立の行政も司法も立法もお金の出所は政府です。立法機関が民間の株式会社だったら大変でしょう・・・それと同じ事で、紙幣発行権を一民間企業に与えるなんて非常におかしな話です。

>貨幣の発行をいい加減に行えば、中央銀行だろうが政府貨幣だろうが同じ

いえ、違います。紙幣の発行を政府が行っても政府の借金(=国民の借金)は増えません。かなり大きな違いです。

>政府紙幣にして100%の発行益を得るほうが、賢いということになると考えられますね。

そう言う事です。現在考え得る現実的な日本の借金、負債を無くすベストな方法は、政府紙幣の発行だと思うのですが、guyver1092さんはどうお考えでしょうか?

Re:日本人のマネーリテラシーの低さ。
雑草Z
>個人的には金融というものについて中学校や高校くらいで教えるべきだ

自分自身金融のシステムを中学や高校で習った記憶はありませんが、今は、現代社会とか政治経済で、簡単に教えるのではないでしょうか?
 本文に記した中央銀行の3つの役割とか、銀行ビジネスの基本としての「信用創造」とか・・・もしかしたら大学の経済の授業とかで学ぶのかもしれませんが・・・そのような金融カルテルの騙しのプロパガンダを習うのかも知れません。そこでおかしいと思う学生も沢山現れていいと思うのですが、「そんなもの」と捉えてしまう学生が大半なのでしょうね。つまり、金融マフィアのプロパガンダは成功しているわけです。
おそらく、アメリカやヨーロッパでもそんなまやかしのプロパガンダを教えるのではないでしょうか??

>どこからお金が来るのか?というのもほとんどの人が知ろうともしませんし、おそらくごく表面の知識で満足している

の通りだと思います。そして、「エンデの遺言」で取り上げられている建築家のマルグリット・ケネディのように賢明な人はある時そのとんでもないからくりに気付き、怒りに震えるのでしょう。

>でもこれ言った大統領ってみんな暗殺されるんでしたっけ(^^;)

よくご存知で・・・私の挙げた参考文献のどれかを読まれましたか??・・・それとも私が言及したことがありましたか??

そこのところも次の記事にも書きたいと考えているところです。

>なぜ、通貨発行権を取り戻せないのか?

何と、既に取り戻している国もあるんですよ!!!!!


鶏でも飼うか・・
団塊親爺の遺言
私もお金の仕組や社会の仕組をネットで知りこんな流れの中で自分たちは生きていたのかと・・? まあ昔からの年貢の様に社会の安全や安定の為には多少は必要と考えていましたが今のマネーゲーム世界には後から生まれて来た者には奴隷への人生の様なものかもしれません 人々を対立させ戦争を起こさせたり環境を壊す事で儲ける金貸し共が造った今の社会は終わらせなければなりません もう何百年も続いた妄想から私たちが目覚め解放される時代が来たのかもしれませんね 例え相手がマフィアやISISでも私たちは99%の羊では無い

私も昨年末に体が壊れ 病院で大修理 古いものは時々修理が必要なのですね 入院中は食事は無し 点滴だけで何故か無性に卵かけごはんが食べたく成り自然養鶏の本を読み自分も本物の卵や竜馬の愛した軍鶏鍋等を冥途の土産にと想うこの頃 田舎に少々の土地を借り鶏の餌に成る種を撒き自給の自然養鶏を現在、思案中です 自然放牧の家畜たちは現在も鳥インフルエンザ等には無縁だそうです まあこんな事位しか今は出来ませんが強欲な金貸し対策への一歩です

Re:鶏でも飼うか・・
雑草Z
    団塊親爺の遺言さま

からのコメントが暫く来て無くて寂しいと思っておりましたが、体調を壊して入院されていたのですか!?・・・改めましてお見舞い申し上げます。

>何故か無性に卵かけごはんが食べたく成り

私も卵かけご飯に現在嵌っております。鶏を放し飼いにしている方の卵を戴いて食べると本当に美味しいです。

>田舎に少々の土地を借り鶏の餌に成る種を撒き自給の自然養鶏を現在、思案中です

それは素晴らしいアイディアですね。でも、家畜の飼育は休みが無くて大変ですね。

>お金の仕組や社会の仕組をネットで知りこんな流れの中で自分たちは生きていたのかと

御もっともです。中央銀行の存在は詐欺そのものですね。

>後から生まれて来た者には奴隷への人生の様なものかもしれません

そうなってしまう事も無きにしも非ずですね。おっしゃる通り、

>金貸し共が造った今の社会は終わらせなければなりません

ですね。  

Re:Re:インフレ
guyver1092
 私は、貨幣という物の商品との引換証との性質から、商品(資源)のバランスを崩すほど貨幣を発行すれば、必ずインフレになると考えています。(はじめ一対一の比率であったバランスを、貨幣を十倍発行して一対十のバランスにする等)
 不勉強で申し訳ないのですが、政府紙幣は、このような紙幣の発行をしてもインフレにならない仕組みがあるのですか。
 

Re:Re:Re:インフレ
雑草Z
>政府紙幣は、このような紙幣の発行をしてもインフレにならない仕組みがあるのですか。

私も分かりませんが、そんな仕組みはないでしょう。おそらくこの辺のしくみについては私よりもguyver1092 さんのほうが、遥かに知識と見識があると思います。

最初のコメントで guyver1092 さんが

>貨幣の発行をいい加減に行えば、中央銀行だろうが政府貨幣だろうが同じと言うことですね。

との見解を述べられましたが、その見解は全くその通りだと思います。私がその見解を軽率に否定したのは、貨幣の発行をしてもインフレにならない仕組みがあると言う事では無く、政府が貨幣を発行しても借金にならないと言う事です。これこそ大きな違いだと思う訳です。誤解のある表現でしたら申しわけ御座いません。

私の先のコメントの最後の部分の繰り返しになりますが、
私は、現在考え得る現実的な日本の借金、負債を無くすベストな方法は、政府紙幣の発行だと思うのですが、guyver1092さんはどうお考えでしょうか?

Re:Re:Re:Re:インフレ
guyver1092
 返事が遅くなって申し訳ありません。いまだ不勉強ですが、一応の結論は私の中で出ました。
 短期的には、おっしゃる様に借金、負債をなくすことは可能と考えます。ただし、長期的な事及び、これまで政府の行ってきた政策を考えると、先のコメントでも言及した通り、日本国内のモノ、サービスと貨幣のバランスを壊し、インフレ傾向をもたらすすことになると考えます。インフレという物は経済が拡大する場合を除き、必ず弱者に負担が掛かります。そして現在、地球という物理的な制限により経済の拡大が禁止されている場合にこれを行えば、インフレによる、大衆の財産を政府に付け替える事態となると考えます。

Re:Re:Re:Re:Re:インフレ
雑草Z
guyver1092さんお返事有難う御座います。おっしゃる意味は分かりました。
私が議論したい政府紙幣の発行とは、あくまで紙幣発行権を中央銀行では無く政府が持とうと言う事です。

確かに
>これまで政府の行ってきた政策を考えると、

現在の政権の政府なら政府紙幣もどんどん発行しようとするでしょうが、それは中央銀行から借りて使う量と変わらないでしょう。中央銀行から借りているからとブレーキ機能は働いていません。同じ使うなら、利子の付かないまたは返済義務の無いほうがいいでしょう。それによってインフレが起こればどちらにしても財政を緊縮しなければなりませんから。

>現在、地球という物理的な制限により経済の拡大が禁止されている場合

政府紙幣なら止める事も可能ですが、中央銀行からの借金は利子が付きますから、経済成長を止める事は出来ないでしょう。わざと一時的に恐慌にしてリセットするのが彼等の常套手段ではないでしょうか?

この議論、面白くなってきました。次の記事への参考、布石にもなりますので、以上に対して更に御意見お願い致します。





Re:Re:Re:Re:Re:Re:インフレ
guyver1092
 紙幣発行権を中央銀行では無く政府が持とうと言う事については、最初のコメントにもある通り、55%の株主となって発行益の55%を得るよりも、政府紙幣にして100%の発行益を得るほうが、賢いと考えて賛成です。
 現在の政府、日銀は、インフレターゲット政策で、利息のことも考えずにインフレになるまで徹底した金融緩和を行う決意を表明しており、やる気になれば、どちらの制度であっても、通貨の信用崩壊は怒る可能性はあり、多少の制度上の心理的抵抗を取ってどちらが優れているという議論は無意味ですね。
 制度を考えるのなら、問題は切り分けて議論するべきですね。過去および現在のそれぞれの制度の成功及び失敗、地球の大きさによる物理的制限が見えた現在におけるゼロまたはマイナス成長を考えどちらが優れているかと言えば、プラス金利が基本の中央銀行制度は、これのみをもって、不採用とすべきですね。

Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:インフレ
雑草Z
>現在の政府、日銀は、インフレターゲット政策で、利息のことも考えずにインフレになるまで徹底した金融緩和を行う決意を表明しており

しょうもない政府ですね。政府紙幣にしてから一度そうする事には意義がありますが、高度経済成長もバブルも終わった現在、中央銀行制度でそれを行えば、デフォルトするしか無くなりますね。経済成長時代の遺物には早く退いて頂かなくてはなりません。

>プラス金利が基本の中央銀行制度は、これのみをもって、不採用とすべきですね。

やはりこの結論の通りだと思います。

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インフレ
 政府紙幣のことはよくわかっていなかったので、wikiを読んでみました。過去には、政府紙幣を発行しすぎてインフレになり、国民に害を及ぼしたこともあったようですね。
 後ろのほうに結論めいたことも書いてあり、厳格に運用すれば何の問題も無いと書いてありました。
 さて、現在日銀はインフレターゲットを行い、すでに破たんの兆候も出ているとの説もあり、どこが発行しようが、貨幣の発行をいい加減に行えば、中央銀行だろうが政府貨幣だろうが同じと言うことですね。
 このように考えると、55%の株主となって発行益の55%を得るよりも、政府紙幣にして100%の発行益を得るほうが、賢いということになると考えられますね。
2015/02/02(Mon) 22:31 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
日本人のマネーリテラシーの低さ。
個人的には金融というものについて中学校や高校くらいで教えるべきだと思っています。

記事でも書かれているとおり、日本銀行・券に価値があるようにみんなが信じているのが世の中であり、本来20円ほどの原価+製造費で作成できる紙1枚を10000円の価値があると「信じて&流通させて」暮らしているという状態です。

ある人は「信じている」というより「妄信」と言いましょうか、例えば「10000円札って1万円の価値ないよね?」という日本語の文章は今回の記事のロジックがわかっている人以外には頭がおかしいと思われる発言でしょう。

1万円札の価値を疑うことすら発想にないのです。

そしてどこからお金が来るのか?というのもほとんどの人が知ろうともしませんし、おそらくごく表面の知識で満足していると思います。

頭の余計なキャパシティを使わないことは省エネと見ることもできますが、知的に怠惰で、後で痛い目を見る可能性も多分に孕んでいますね。

今回の記事で政府発行通貨の重要性を認識できました。

そうなると、なぜ、通貨発行権を取り戻せないのか?という疑問が浮かぶのですが、このあたりはここでは割愛いたします。
(某サイトにほんの少し気を使いまして笑)

通貨発行権の有効活用!

あ、でもこれ言った大統領ってみんな暗殺されるんでしたっけ(^^;)
陰謀説なのかわかりませんが、整合性が取れる仮説を考えてみたいと思います。
2015/02/02(Mon) 22:52 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
Re:インフレ
>wikiを読んでみました。過去には、政府紙幣を発行しすぎてインフレになり、国民に害を及ぼしたこともあったようですね。

政府でお金を発行すれば、発行し過ぎてインフレになる・・・という理屈は、利権の為に各国に中央銀行を作った国際金融マフィアのプロパガンダでしょう。株式会社である一法人が作った方がよっぽど危険でしょう。シニョレッジが即その法人の儲けになるのですから、株主の為にはどんどん紙幣を発行するでしょう。
お金を使う行政が紙幣発行権を持つのはおかしい・・・とよく三権分離を例に出して言われるようですが、三権分立の行政も司法も立法もお金の出所は政府です。立法機関が民間の株式会社だったら大変でしょう・・・それと同じ事で、紙幣発行権を一民間企業に与えるなんて非常におかしな話です。

>貨幣の発行をいい加減に行えば、中央銀行だろうが政府貨幣だろうが同じ

いえ、違います。紙幣の発行を政府が行っても政府の借金(=国民の借金)は増えません。かなり大きな違いです。

>政府紙幣にして100%の発行益を得るほうが、賢いということになると考えられますね。

そう言う事です。現在考え得る現実的な日本の借金、負債を無くすベストな方法は、政府紙幣の発行だと思うのですが、guyver1092さんはどうお考えでしょうか?
2015/02/03(Tue) 21:05 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:日本人のマネーリテラシーの低さ。
>個人的には金融というものについて中学校や高校くらいで教えるべきだ

自分自身金融のシステムを中学や高校で習った記憶はありませんが、今は、現代社会とか政治経済で、簡単に教えるのではないでしょうか?
 本文に記した中央銀行の3つの役割とか、銀行ビジネスの基本としての「信用創造」とか・・・もしかしたら大学の経済の授業とかで学ぶのかもしれませんが・・・そのような金融カルテルの騙しのプロパガンダを習うのかも知れません。そこでおかしいと思う学生も沢山現れていいと思うのですが、「そんなもの」と捉えてしまう学生が大半なのでしょうね。つまり、金融マフィアのプロパガンダは成功しているわけです。
おそらく、アメリカやヨーロッパでもそんなまやかしのプロパガンダを教えるのではないでしょうか??

>どこからお金が来るのか?というのもほとんどの人が知ろうともしませんし、おそらくごく表面の知識で満足している

の通りだと思います。そして、「エンデの遺言」で取り上げられている建築家のマルグリット・ケネディのように賢明な人はある時そのとんでもないからくりに気付き、怒りに震えるのでしょう。

>でもこれ言った大統領ってみんな暗殺されるんでしたっけ(^^;)

よくご存知で・・・私の挙げた参考文献のどれかを読まれましたか??・・・それとも私が言及したことがありましたか??

そこのところも次の記事にも書きたいと考えているところです。

>なぜ、通貨発行権を取り戻せないのか?

何と、既に取り戻している国もあるんですよ!!!!!
2015/02/03(Tue) 21:23 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
鶏でも飼うか・・
私もお金の仕組や社会の仕組をネットで知りこんな流れの中で自分たちは生きていたのかと・・? まあ昔からの年貢の様に社会の安全や安定の為には多少は必要と考えていましたが今のマネーゲーム世界には後から生まれて来た者には奴隷への人生の様なものかもしれません 人々を対立させ戦争を起こさせたり環境を壊す事で儲ける金貸し共が造った今の社会は終わらせなければなりません もう何百年も続いた妄想から私たちが目覚め解放される時代が来たのかもしれませんね 例え相手がマフィアやISISでも私たちは99%の羊では無い

私も昨年末に体が壊れ 病院で大修理 古いものは時々修理が必要なのですね 入院中は食事は無し 点滴だけで何故か無性に卵かけごはんが食べたく成り自然養鶏の本を読み自分も本物の卵や竜馬の愛した軍鶏鍋等を冥途の土産にと想うこの頃 田舎に少々の土地を借り鶏の餌に成る種を撒き自給の自然養鶏を現在、思案中です 自然放牧の家畜たちは現在も鳥インフルエンザ等には無縁だそうです まあこんな事位しか今は出来ませんが強欲な金貸し対策への一歩です
2015/02/04(Wed) 12:56 | URL  | 団塊親爺の遺言 #-[ 編集]
Re:鶏でも飼うか・・
    団塊親爺の遺言さま

からのコメントが暫く来て無くて寂しいと思っておりましたが、体調を壊して入院されていたのですか!?・・・改めましてお見舞い申し上げます。

>何故か無性に卵かけごはんが食べたく成り

私も卵かけご飯に現在嵌っております。鶏を放し飼いにしている方の卵を戴いて食べると本当に美味しいです。

>田舎に少々の土地を借り鶏の餌に成る種を撒き自給の自然養鶏を現在、思案中です

それは素晴らしいアイディアですね。でも、家畜の飼育は休みが無くて大変ですね。

>お金の仕組や社会の仕組をネットで知りこんな流れの中で自分たちは生きていたのかと

御もっともです。中央銀行の存在は詐欺そのものですね。

>後から生まれて来た者には奴隷への人生の様なものかもしれません

そうなってしまう事も無きにしも非ずですね。おっしゃる通り、

>金貸し共が造った今の社会は終わらせなければなりません

ですね。  
2015/02/04(Wed) 22:43 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:Re:インフレ
 私は、貨幣という物の商品との引換証との性質から、商品(資源)のバランスを崩すほど貨幣を発行すれば、必ずインフレになると考えています。(はじめ一対一の比率であったバランスを、貨幣を十倍発行して一対十のバランスにする等)
 不勉強で申し訳ないのですが、政府紙幣は、このような紙幣の発行をしてもインフレにならない仕組みがあるのですか。
 
2015/02/05(Thu) 19:41 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:Re:Re:インフレ
>政府紙幣は、このような紙幣の発行をしてもインフレにならない仕組みがあるのですか。

私も分かりませんが、そんな仕組みはないでしょう。おそらくこの辺のしくみについては私よりもguyver1092 さんのほうが、遥かに知識と見識があると思います。

最初のコメントで guyver1092 さんが

>貨幣の発行をいい加減に行えば、中央銀行だろうが政府貨幣だろうが同じと言うことですね。

との見解を述べられましたが、その見解は全くその通りだと思います。私がその見解を軽率に否定したのは、貨幣の発行をしてもインフレにならない仕組みがあると言う事では無く、政府が貨幣を発行しても借金にならないと言う事です。これこそ大きな違いだと思う訳です。誤解のある表現でしたら申しわけ御座いません。

私の先のコメントの最後の部分の繰り返しになりますが、
私は、現在考え得る現実的な日本の借金、負債を無くすベストな方法は、政府紙幣の発行だと思うのですが、guyver1092さんはどうお考えでしょうか?
2015/02/07(Sat) 16:06 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:Re:Re:Re:インフレ
 返事が遅くなって申し訳ありません。いまだ不勉強ですが、一応の結論は私の中で出ました。
 短期的には、おっしゃる様に借金、負債をなくすことは可能と考えます。ただし、長期的な事及び、これまで政府の行ってきた政策を考えると、先のコメントでも言及した通り、日本国内のモノ、サービスと貨幣のバランスを壊し、インフレ傾向をもたらすすことになると考えます。インフレという物は経済が拡大する場合を除き、必ず弱者に負担が掛かります。そして現在、地球という物理的な制限により経済の拡大が禁止されている場合にこれを行えば、インフレによる、大衆の財産を政府に付け替える事態となると考えます。
2015/02/10(Tue) 22:40 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:Re:Re:Re:Re:インフレ
guyver1092さんお返事有難う御座います。おっしゃる意味は分かりました。
私が議論したい政府紙幣の発行とは、あくまで紙幣発行権を中央銀行では無く政府が持とうと言う事です。

確かに
>これまで政府の行ってきた政策を考えると、

現在の政権の政府なら政府紙幣もどんどん発行しようとするでしょうが、それは中央銀行から借りて使う量と変わらないでしょう。中央銀行から借りているからとブレーキ機能は働いていません。同じ使うなら、利子の付かないまたは返済義務の無いほうがいいでしょう。それによってインフレが起こればどちらにしても財政を緊縮しなければなりませんから。

>現在、地球という物理的な制限により経済の拡大が禁止されている場合

政府紙幣なら止める事も可能ですが、中央銀行からの借金は利子が付きますから、経済成長を止める事は出来ないでしょう。わざと一時的に恐慌にしてリセットするのが彼等の常套手段ではないでしょうか?

この議論、面白くなってきました。次の記事への参考、布石にもなりますので、以上に対して更に御意見お願い致します。



2015/02/11(Wed) 12:00 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:Re:Re:Re:Re:Re:インフレ
 紙幣発行権を中央銀行では無く政府が持とうと言う事については、最初のコメントにもある通り、55%の株主となって発行益の55%を得るよりも、政府紙幣にして100%の発行益を得るほうが、賢いと考えて賛成です。
 現在の政府、日銀は、インフレターゲット政策で、利息のことも考えずにインフレになるまで徹底した金融緩和を行う決意を表明しており、やる気になれば、どちらの制度であっても、通貨の信用崩壊は怒る可能性はあり、多少の制度上の心理的抵抗を取ってどちらが優れているという議論は無意味ですね。
 制度を考えるのなら、問題は切り分けて議論するべきですね。過去および現在のそれぞれの制度の成功及び失敗、地球の大きさによる物理的制限が見えた現在におけるゼロまたはマイナス成長を考えどちらが優れているかと言えば、プラス金利が基本の中央銀行制度は、これのみをもって、不採用とすべきですね。
2015/02/12(Thu) 20:50 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:インフレ
>現在の政府、日銀は、インフレターゲット政策で、利息のことも考えずにインフレになるまで徹底した金融緩和を行う決意を表明しており

しょうもない政府ですね。政府紙幣にしてから一度そうする事には意義がありますが、高度経済成長もバブルも終わった現在、中央銀行制度でそれを行えば、デフォルトするしか無くなりますね。経済成長時代の遺物には早く退いて頂かなくてはなりません。

>プラス金利が基本の中央銀行制度は、これのみをもって、不採用とすべきですね。

やはりこの結論の通りだと思います。
2015/02/14(Sat) 21:07 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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