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2014-09-29 00:01
ビル・トッテンさんの講演会の案内メールが届いたのは8月始めの頃でした。ビル・トッテンさんは、今最も会って話をしてみたい方でしたが、講演のある京都は遠いので、最初は東京で講演会があるまで待とうと考えていました。最近たまたま京都への出張があり、その時に彼の自宅が京都の賀茂川沿いにあり、京都駅から6~7kmと言う事がネットに載っていたので、空いた時間に歩いて彼の家を探してみました。丁度鴨川の豊かな生態系を見たかったのと(訪れた地の川の生態系を覗く事が私の趣味です。・・・都会の真ん中の川とは思えないくらい自然、生態系の豊かな川でした。)彼の完全無農薬有機農法の家庭菜園のお庭を覗いてみたいと思ったからです。彼のPNにもヒントを得て、幸運にも彼の家は直ぐに見つかりました。高い側面の塀の上にカボチャの蔦がはっていました。ただ、残念な事に、彼の家の塀は高過ぎて、お庭を覗きこむことは不可能でした。 

 関西は遠いと思って滅多にいかない東北人の私は、彼の講演を聴きに行くかどうかはぎりぎりまで迷いましたが、彼の自宅のある京都で講演を聴く事にも意義があると思い、この週末に講演を聴く事だけを目的に京都まで行ってきました。行く途中の会津線の中と高速夜行バスの中で、今回の講演のタイトル『本当はもっとよくなるニッポンの未来』と同じタイトルの彼の著書を1冊読んで行きました。


講演は、本やネットで知っていた彼の持論が中心でしたが、面白く聞く事が出来ました。その後の懇親会では、丁度トッテンさんのテーブルの真向かいの席が空いていたので、厚かましくもそこの席に座って色々話を御伺いする事が出来ました。諸々の陰謀論の真偽に関する彼の見解から、有機農法の話まで色々話せました。人糞の堆肥化の極意も伝授して頂きました。また、彼はシルビオ・ゲゼルの信奉者であるとも言っていました。

著作物や講演、個人的に話してみて感じた事は、考え方が殆ど私と近いと言う事です。
反TPP、反原発、農業重視、・省エネ、脱成長(経済成長は浪費の増加)、自動車は出来るだけ使わずに数kmなら歩く・・(私は歩くと同じくらい自転車も多いのですが・・)。飛行機がエネルギーの浪費であることと、事故が怖い事(信用出来ない事)の二つの意味で大嫌いなのも私と一緒でした。自宅ではエアコンは使わない。マイ箸を持って歩く・・・あれもこれも私も同じ事をしていました。江戸時代を一つの理想社会と考えている点も同じでした。使う表現まで一緒で、かつて私がここの記事で使ったのと同じ表現も幾つも見出せて、不思議な感じさえ致しました。
 彼は庭に作ったテニスコートを潰して畑にしましたが、私は芝生を潰して畑にしました。その広さも似たような感じです。
 糞尿の利用は大切だと、かつて私もこのブログで散々述べてきましたが、牛糞や鶏糞を買って来て使うだけでした。しかしトッテンさんは馬を飼っている人から馬糞を譲ってもらって、リヤカーで運んで使っていますし、更に自分の人糞まで利用すると言う徹底のしようです。糞の利用については私の完敗です。同様にかつてここのブログの記事で、その素晴らしさを強調したリヤカーも、実は私はまだ持っていません。これまた彼に負けています。

ビルさんは古き良き日本社会のよき理解者で、自分の生活や御自分が作られた会社に古き良き日本社会の文化、システム、慣習を色々取り入れています。彼の話を聴いていると日本人は戦後、アメリカ人に、アメリカ、欧米文化は素晴らしいと洗脳され続けてきた事を改めて痛感いたしました。彼は、伝統的な日本文化のほうが遥かに素晴らしい!・・と言う事を日本人に気付かせてくれるのです。

彼と私の見解が違う点と言えば、彼は安くて豊富な石油時代の終わりが来る事を真剣に心配してますが、私は早く石油が高くなるべきだと思っている点。環境が破壊する前に石油時代はなくべく早く終わるべきだと思っている点でしょうか?。・・・ただ、この点は彼の書物から判断した事であって彼に直接確認した訳ではありません。
 もう一つ言えば、彼は、「6割経済」を主張しています。遠くない将来に日本の経済規模は現在の6割から半分まで落ち込むと予測して、それに対応する為の準備を進めています。しかし私はその程度の縮小では止まらないのではないかと考えています。即ち、無理な経済成長で環境破壊が進めば、制御不可能な崩壊が起こり、一桁以上の減衰が起こるのではないかと考えています。そして、6割経済くらいでは、社会は(半)永続出来ないのではないかと考えています。トッテンさんの言うように6割経済で止まってくれれば嬉しいと思いますし、彼のお話を聴いていると、それを期待してしまいます。

余談です。
彼は、今度来たら、是非家庭菜園の畑を見せるからと言って下さいました。(翌日[9月28日]でもいいようなニュアンスでしたが、翌日は早朝に東北に帰って来ました。)お言葉に甘えて、改めていつの日か見学に行くかも知れません。そのとき、何をお土産にしようか・・・真面目に考えてしまいました。私が作っている畑の作物ならば・・・・食用ホオズキしか、(彼が珍しく思うであろうものは)可能性はないだろうかと思いました。

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【2014/09/29 00:01】 | 一寸日常生活 トラックバック(0) |

印象
爽風上々
ビル・トッテンさんともう直接お会いになっていたとは知りませんでした。
”賀茂川耕助のブログ”の名前もそういった由来なんですね。

ブログから受ける印象はアメリカやヨーロッパの国際情勢にも非常に詳しく、また反アメリカ的な考え方を強く感じますので、農業を実際に行っているというところはやや意外な思いでいます。

土や野菜をいじりながら目は世界に広く向けているのでしょうか。

ブログはすでに1000編以上、私のブログなどと違って一つ一つが非常に中味が濃いのでなかなか読み進みません。少しずつでも読み解いていきます。

Re:印象
雑草Z
私は、記事を書くとき、寝かせてから書く事が多いです。愚図とも言えましょう。時事問題等も直ぐに書かず、時期を逸してしまった事も何度かあります。お会いした方の事は記事に書かずに秘密にしまって置く事のほうが多いです。
 今回は、別の主題の記事を用意してありましたが、帰りの列車の中でビル・トッテン氏から直接聴いた事、受けた印象を是非とも書きたいと思って、家に到着したその日に記事を書きました。

>アメリカやヨーロッパの国際情勢にも非常に詳しく、また反アメリカ的な考え方を強く感じます

最初はアメリカを愛するが故にアメリカの悪い部分を沢山書いていたら、アメリカ政府のブラックリストに載せられたので、アメリカを捨てて日本に帰化したとの事です。

現在の日本人の多くは、経済が成長しない事を気に病んでいますが、トッテン氏は6割経済を見据えて、それに対処する方策を考え、実行しています。自らの生活にも、会社にも会社の社員にも提案し、実行に移しています。非常に実行力のある方です。
 私のようにもっと悲惨な未来を想定しながら、それに対処する対処法がまだ分からず、実行していないのとは大違いです。ただ、6割経済以上の悲惨な状態は想定していないのかも知れません。記事にも書いたように、そこで留まれるのなら希望が持てます。その意味で、以前の上々さんの洞察のほうが合っていたのかと感じております。
そう言えば、3.11以降の反原発運動の盛り上がりが冷めないかと言う心配のコメントを頂いた事がありますが、その時の上々さんのコメントも、後から振り返って的確だったと感じております。

6割経済
爽風上々
会社経営をしながら6割経済という主張をされるというのが非常に興味深いところです。
どうも私は在籍した会社が良くなかったのか、企業活動とそういった社会への洞察が同居するということが私の考えの中で結びつきづらいものがありますが、もしそれができる経営者が居るとすればそれは稀に見るほど卓越した人かもしれません。

私はゆくゆくは1桁以上減少した経済も有得るのではないかと思っていますが、6割というのが現実的な数字としてはぎりぎりの線かも知れません。一挙に9割減などといってもまったく対応が取れないでしょうが、6割なら現在の経済からの延長も考えやすく、その数字を出してくるあたりにもトッテンさんの優秀さなんでしょうね。

ますます、彼の考え方を知りたくなりました。

Re:6割経済
雑草Z
 以前にもご紹介しました彼の著書
【「年収6割でも週休4日」という生き方】
には、将来6割経済になった場合を想定した方策が述べられています。年商が6割になっても決してリストラで人員削減はしないと社員に公言しています。「終身雇用制」は日本の古き良き企業経営の一つと考えておられます。
 年商が4割減になった場合、給与水準も4割減らさざるを得ないので、その代わりに労働時間も4割カットするとの事です。現在、週5日勤務なので、6割勤務は週3日となり「年収6割週休4日」となるわけです。(ちなみに、給与のカットは一律ではなく、給与の多いものほどカット率を高くするとの事です。だから御自分の給与を一番カットするそうです。)既に希望者を募って週休3日や週1日在宅勤務等を実験しています。(給与水準は減らしていません。)

余談ですが、彼は私が持参した2冊の彼の著書の両方にサインして下さいましたが、その際、
【「年収6割でも週休4日」という生き方】
の表紙に写っている彼がかついでいる鍬の柄が長過ぎる件を尋ねたら、出版社が写真撮影の為に用意した鍬が、筍採り用の鍬だった・・・と言って笑っておられました。彼の会社のオフィスで、長靴を履いて鍬を担いだ彼の姿は異様な感じがするかも知れませんが、とても好感が持てます。
http://book.akahoshitakuya.com/b/4093878749


文章の印象
爽風上々
ブログで国際政治や経済に関して書かれた文章を読んでいると少し冷徹な印象を受けたのですが、鍬を持っている写真はまったく違いますね。
ますます考え方を知りたくなりました。

年商が6割になっても人員削減はしないというのもすばらしい心構えかと思います。
ほんのわずかなコスト削減のために平気で社員の首切りをする会社が多く、その方が優れた経営者かのように評価されるという世の中は完全に間違っています。

Re:文章の印象
雑草Z
政治や経済に関しては、沈着冷静な文章を書くかもしれませんが、実際に本人の講演を聴いたり、お話をしてみると、かなり熱い話しっぷりでした。

鍬を担いでいる写真も凄いですが、彼の格好に関しては色々とエピソードがあるようです。
 例えば、スーツとネクタイでは日本の夏の暑さには耐えられないと、職場で作務衣を着たり、自宅のでは地下足袋を愛用し、自宅周辺を地下足袋で歩いているとよく大工さんに間違えられるそうです。

【「年収6割でも週休4日」という生き方】には、彼の考え方や日常生活が色々描かれており、彼の人となりがよく現れていると思います。

>ほんのわずかなコスト削減のために平気で社員の首切りをする会社が多く、その方が優れた経営者かのように評価されるという世の中は完全に間違っています。

これぞ、アメリカ流ですね。ビル・トッテン氏も同じような批判をされています。対極の日本の終身雇用制を非常に評価されています。


ゲゼル主義
guyver1092
 ビル・トッテン氏はつい最近まで知りませんでしたが、紹介された主張は同意します。やはり合理的に考えると、目指すべき地点は同じになるのでしょうね。
 ゲゼル自身は世界が無限と考えていたようですが、それでも貨幣の特権に気付き、マイナス金利を考えたのは素晴らしいことと感じます。

Re:ゲゼル主義
雑草Z
>合理的に考えると、目指すべき地点は同じになるのでしょうね。

そうですね。だからこそ、このように考える人は最近増加の一途を辿っているのでしょう。・・・というか、20世紀後半の洗脳で、狂った経済成長考え方が主流になってしまいましたが、その愚かさに気付く人が年々増えていると言う感じでしょうか。

 guyver1092 さんがこれまで主張されて来られたゲゼル主義の素晴らしさがようやく理解されて来ました。ゲゼルの理解者もこれからどんどん増えてくると思われます。

Bill Totten氏
tukaisutedorei
 お久しぶりですでしょうか? 前回のコメント時に、ご挨拶を 
していませんでした。改めまして、はじめまして、となりま
 
す。tukaisutedoreiです。

 トッテンさんや雑草さんほどではないですが、私も去年の9月
 
から畑を借りて家庭菜園を始めました。菜園歴は2年目になりま
 
す。

 それまで農的なことについては、しようと思ったこともあり 
ませんでしたし、土をいじるといったことには全く縁のない生 
活だったのですが、様々な出会いもあり導かれるように始める 
こととなりました。

 ただ、いわゆる慣行農法と有機農業ではなく、川口由一さん 
の自然農を参考に自己流で始めたのですが、ビギナーズラック 
といいましょうか、畑で次々に蒔いた種や植えた苗が見事に実 
を結ぶ姿を見ると、心が澄んできて本当に清々しいも氣持ちに 
なります。

 極端に言えば、畑で野菜たちが育つプロセスを見ているだ 

けで命が癒されます。お金にはならない世界ではありますが、
 
お金には変えられない世界ですね。日本中、世界中を探しても 
見つからず売ってもいない素晴らしいものです。
 
 日々、いのちたちが営みを繰り返す自然農の生活。農的 
 
生活バンザイです。



Re:Bill Totten氏
雑草Z
    tukaisutedorei

お久し振りです。最初のコメントは【使い捨て・・・】でしたね?

>農的なことについては、しようと思ったこともありませんでしたし、土をいじるといったことには全く縁のない生活だったのですが、様々な出会いもあり導かれるように始めることとなりました。

いい出会いがあったのですね。tukaisutedoreiさんも深層心理的には作物栽培に興味があったのではないでしょうか。

>川口由一さんの自然農を参考に自己流で始めた

おお、自然農法ですね!?・・私も理想とするところです。ただ私は有機肥料を畑に入れてしまいます。・・・窒素や炭素は畑に入れなくても空気中のものを固定できますが、ミネラル分などは、作物を収穫していけばどんどん減るので、土に入れる必要性を感じます。

>ビギナーズラック

とおっしゃるところは、微量元素がまだ十分にあったと言う事かも知れません。連作を繰り返すと不足元素が出て来るかもしれません。(私も知りたいところです。)キウイなど、素人が最初に作ると、見た目は貧弱でも、味は売っているものよりも遥かに美味しくて吃驚しますが、何年も経つと段々旨みが無くなって来ます。(経験です。)


・・・私も、庭で自然に生えるシソやカボチャ、木の実、(柿、梅・・)には施肥しませんが、大根やトマトには、米糠等を入れています。・・・使用を我慢してどれだけ使わなくても大丈夫か実験したいところです。
兎も角、自然農法は理想です。tukaisutedorei さんの収穫の状況をお教え戴ければ嬉しいです。

>極端に言えば、畑で野菜たちが育つプロセスを見ているだけで命が癒されます。

そうですね。生態系が生まれて、蝶や蝉が次々にやって来るのもいいですよ。川に小魚が戻ってきても嬉しいですね(残念ながら私の庭の近くの側溝は、ドブ状態です。)

 私のほうが経験はちょっと長くてもtukaisutedorei さんのコメントを読むと、tukaisutedorei さんのほうが、栽培が上手いんじゃないかと感じました。

これからも宜しくお願いします。

年収6割
爽風上々
トッテンさんの「年収6割でも週休4日」という著書を図書館で見つけたので読んでみました。書評も書いておきました。http://d.hatena.ne.jp/sohujojo/?_ts=1353981874

表紙の長靴を履いて鍬をかついだという写真には笑いそうでした。
ブログの国際政治や経済を論じている印象とは本当にまったく異なる感じを受けました。
相当奥の深い人なのかという印象です。

Re:年収6割
雑草Z
爽風上々さんも「年収6割でも週休4日」を読まれましたか!!?
面白くて読みやすく、共感を呼び、一気に読めますね。

彼も爽風上々さんと同じようにかなりの読書家のようです。

古き良き日本のいいところを、生粋の日本人以上に良く理解し、実践されている方だと感じます。

トッテンさん
爽風上々
私などただ本を読んでいるだけで何の実践も伴わず、お恥ずかしい限りです。

トッテンさんは800人に上る社員の生活を考え、不況になっても解雇はしないと断言していますし、さらに家庭菜園も本格的とのことです。

今さらながら、アメリカ人とか日本人とかいった人種差などは個人差に比べればほんのわずかなものだということに気付かされます。
頭の中ではわかっていてもやはり外観で違いが見えると白人という類型化に影響されてしまうのでしょう。
改めて、一人ひとりの中味を見て判断しなければいけないという自戒にしたいと思います。

Re:
雑草Z
>今さらながら、アメリカ人とか日本人とかいった人種差などは個人差に比べればほんのわずかなものだということに気付かされます。

そうですね。世界の中でアメリカが一番横暴な国だと言うイメージがありますが、それはアメリカの一握りの権力者の横暴であって、決してアメリカ人全部が横暴と言う事ではありませんね。日本も権力者は横暴な輩が多いですね。世界中の国の大半の権力者はサイコパスが多いのではないかと感じる今日この頃です。逆に、一般庶民は、アメリカだって日本だって、サイコパスのような酷い人間は稀で、多くは気のいい隣人なのかなと思います。


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この記事へのコメント
印象
ビル・トッテンさんともう直接お会いになっていたとは知りませんでした。
”賀茂川耕助のブログ”の名前もそういった由来なんですね。

ブログから受ける印象はアメリカやヨーロッパの国際情勢にも非常に詳しく、また反アメリカ的な考え方を強く感じますので、農業を実際に行っているというところはやや意外な思いでいます。

土や野菜をいじりながら目は世界に広く向けているのでしょうか。

ブログはすでに1000編以上、私のブログなどと違って一つ一つが非常に中味が濃いのでなかなか読み進みません。少しずつでも読み解いていきます。
2014/09/29(Mon) 16:35 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:印象
私は、記事を書くとき、寝かせてから書く事が多いです。愚図とも言えましょう。時事問題等も直ぐに書かず、時期を逸してしまった事も何度かあります。お会いした方の事は記事に書かずに秘密にしまって置く事のほうが多いです。
 今回は、別の主題の記事を用意してありましたが、帰りの列車の中でビル・トッテン氏から直接聴いた事、受けた印象を是非とも書きたいと思って、家に到着したその日に記事を書きました。

>アメリカやヨーロッパの国際情勢にも非常に詳しく、また反アメリカ的な考え方を強く感じます

最初はアメリカを愛するが故にアメリカの悪い部分を沢山書いていたら、アメリカ政府のブラックリストに載せられたので、アメリカを捨てて日本に帰化したとの事です。

現在の日本人の多くは、経済が成長しない事を気に病んでいますが、トッテン氏は6割経済を見据えて、それに対処する方策を考え、実行しています。自らの生活にも、会社にも会社の社員にも提案し、実行に移しています。非常に実行力のある方です。
 私のようにもっと悲惨な未来を想定しながら、それに対処する対処法がまだ分からず、実行していないのとは大違いです。ただ、6割経済以上の悲惨な状態は想定していないのかも知れません。記事にも書いたように、そこで留まれるのなら希望が持てます。その意味で、以前の上々さんの洞察のほうが合っていたのかと感じております。
そう言えば、3.11以降の反原発運動の盛り上がりが冷めないかと言う心配のコメントを頂いた事がありますが、その時の上々さんのコメントも、後から振り返って的確だったと感じております。
2014/09/30(Tue) 06:34 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
6割経済
会社経営をしながら6割経済という主張をされるというのが非常に興味深いところです。
どうも私は在籍した会社が良くなかったのか、企業活動とそういった社会への洞察が同居するということが私の考えの中で結びつきづらいものがありますが、もしそれができる経営者が居るとすればそれは稀に見るほど卓越した人かもしれません。

私はゆくゆくは1桁以上減少した経済も有得るのではないかと思っていますが、6割というのが現実的な数字としてはぎりぎりの線かも知れません。一挙に9割減などといってもまったく対応が取れないでしょうが、6割なら現在の経済からの延長も考えやすく、その数字を出してくるあたりにもトッテンさんの優秀さなんでしょうね。

ますます、彼の考え方を知りたくなりました。
2014/09/30(Tue) 21:44 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:6割経済
 以前にもご紹介しました彼の著書
【「年収6割でも週休4日」という生き方】
には、将来6割経済になった場合を想定した方策が述べられています。年商が6割になっても決してリストラで人員削減はしないと社員に公言しています。「終身雇用制」は日本の古き良き企業経営の一つと考えておられます。
 年商が4割減になった場合、給与水準も4割減らさざるを得ないので、その代わりに労働時間も4割カットするとの事です。現在、週5日勤務なので、6割勤務は週3日となり「年収6割週休4日」となるわけです。(ちなみに、給与のカットは一律ではなく、給与の多いものほどカット率を高くするとの事です。だから御自分の給与を一番カットするそうです。)既に希望者を募って週休3日や週1日在宅勤務等を実験しています。(給与水準は減らしていません。)

余談ですが、彼は私が持参した2冊の彼の著書の両方にサインして下さいましたが、その際、
【「年収6割でも週休4日」という生き方】
の表紙に写っている彼がかついでいる鍬の柄が長過ぎる件を尋ねたら、出版社が写真撮影の為に用意した鍬が、筍採り用の鍬だった・・・と言って笑っておられました。彼の会社のオフィスで、長靴を履いて鍬を担いだ彼の姿は異様な感じがするかも知れませんが、とても好感が持てます。
http://book.akahoshitakuya.com/b/4093878749
2014/10/01(Wed) 01:31 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
文章の印象
ブログで国際政治や経済に関して書かれた文章を読んでいると少し冷徹な印象を受けたのですが、鍬を持っている写真はまったく違いますね。
ますます考え方を知りたくなりました。

年商が6割になっても人員削減はしないというのもすばらしい心構えかと思います。
ほんのわずかなコスト削減のために平気で社員の首切りをする会社が多く、その方が優れた経営者かのように評価されるという世の中は完全に間違っています。
2014/10/01(Wed) 21:40 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:文章の印象
政治や経済に関しては、沈着冷静な文章を書くかもしれませんが、実際に本人の講演を聴いたり、お話をしてみると、かなり熱い話しっぷりでした。

鍬を担いでいる写真も凄いですが、彼の格好に関しては色々とエピソードがあるようです。
 例えば、スーツとネクタイでは日本の夏の暑さには耐えられないと、職場で作務衣を着たり、自宅のでは地下足袋を愛用し、自宅周辺を地下足袋で歩いているとよく大工さんに間違えられるそうです。

【「年収6割でも週休4日」という生き方】には、彼の考え方や日常生活が色々描かれており、彼の人となりがよく現れていると思います。

>ほんのわずかなコスト削減のために平気で社員の首切りをする会社が多く、その方が優れた経営者かのように評価されるという世の中は完全に間違っています。

これぞ、アメリカ流ですね。ビル・トッテン氏も同じような批判をされています。対極の日本の終身雇用制を非常に評価されています。
2014/10/02(Thu) 20:50 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
ゲゼル主義
 ビル・トッテン氏はつい最近まで知りませんでしたが、紹介された主張は同意します。やはり合理的に考えると、目指すべき地点は同じになるのでしょうね。
 ゲゼル自身は世界が無限と考えていたようですが、それでも貨幣の特権に気付き、マイナス金利を考えたのは素晴らしいことと感じます。
2014/10/02(Thu) 23:27 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:ゲゼル主義
>合理的に考えると、目指すべき地点は同じになるのでしょうね。

そうですね。だからこそ、このように考える人は最近増加の一途を辿っているのでしょう。・・・というか、20世紀後半の洗脳で、狂った経済成長考え方が主流になってしまいましたが、その愚かさに気付く人が年々増えていると言う感じでしょうか。

 guyver1092 さんがこれまで主張されて来られたゲゼル主義の素晴らしさがようやく理解されて来ました。ゲゼルの理解者もこれからどんどん増えてくると思われます。
2014/10/03(Fri) 18:22 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Bill Totten氏
 お久しぶりですでしょうか? 前回のコメント時に、ご挨拶を 
していませんでした。改めまして、はじめまして、となりま
 
す。tukaisutedoreiです。

 トッテンさんや雑草さんほどではないですが、私も去年の9月
 
から畑を借りて家庭菜園を始めました。菜園歴は2年目になりま
 
す。

 それまで農的なことについては、しようと思ったこともあり 
ませんでしたし、土をいじるといったことには全く縁のない生 
活だったのですが、様々な出会いもあり導かれるように始める 
こととなりました。

 ただ、いわゆる慣行農法と有機農業ではなく、川口由一さん 
の自然農を参考に自己流で始めたのですが、ビギナーズラック 
といいましょうか、畑で次々に蒔いた種や植えた苗が見事に実 
を結ぶ姿を見ると、心が澄んできて本当に清々しいも氣持ちに 
なります。

 極端に言えば、畑で野菜たちが育つプロセスを見ているだ 

けで命が癒されます。お金にはならない世界ではありますが、
 
お金には変えられない世界ですね。日本中、世界中を探しても 
見つからず売ってもいない素晴らしいものです。
 
 日々、いのちたちが営みを繰り返す自然農の生活。農的 
 
生活バンザイです。

2014/10/11(Sat) 17:15 | URL  | tukaisutedorei #-[ 編集]
Re:Bill Totten氏
    tukaisutedorei

お久し振りです。最初のコメントは【使い捨て・・・】でしたね?

>農的なことについては、しようと思ったこともありませんでしたし、土をいじるといったことには全く縁のない生活だったのですが、様々な出会いもあり導かれるように始めることとなりました。

いい出会いがあったのですね。tukaisutedoreiさんも深層心理的には作物栽培に興味があったのではないでしょうか。

>川口由一さんの自然農を参考に自己流で始めた

おお、自然農法ですね!?・・私も理想とするところです。ただ私は有機肥料を畑に入れてしまいます。・・・窒素や炭素は畑に入れなくても空気中のものを固定できますが、ミネラル分などは、作物を収穫していけばどんどん減るので、土に入れる必要性を感じます。

>ビギナーズラック

とおっしゃるところは、微量元素がまだ十分にあったと言う事かも知れません。連作を繰り返すと不足元素が出て来るかもしれません。(私も知りたいところです。)キウイなど、素人が最初に作ると、見た目は貧弱でも、味は売っているものよりも遥かに美味しくて吃驚しますが、何年も経つと段々旨みが無くなって来ます。(経験です。)


・・・私も、庭で自然に生えるシソやカボチャ、木の実、(柿、梅・・)には施肥しませんが、大根やトマトには、米糠等を入れています。・・・使用を我慢してどれだけ使わなくても大丈夫か実験したいところです。
兎も角、自然農法は理想です。tukaisutedorei さんの収穫の状況をお教え戴ければ嬉しいです。

>極端に言えば、畑で野菜たちが育つプロセスを見ているだけで命が癒されます。

そうですね。生態系が生まれて、蝶や蝉が次々にやって来るのもいいですよ。川に小魚が戻ってきても嬉しいですね(残念ながら私の庭の近くの側溝は、ドブ状態です。)

 私のほうが経験はちょっと長くてもtukaisutedorei さんのコメントを読むと、tukaisutedorei さんのほうが、栽培が上手いんじゃないかと感じました。

これからも宜しくお願いします。
2014/10/13(Mon) 14:10 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
年収6割
トッテンさんの「年収6割でも週休4日」という著書を図書館で見つけたので読んでみました。書評も書いておきました。http://d.hatena.ne.jp/sohujojo/?_ts=1353981874

表紙の長靴を履いて鍬をかついだという写真には笑いそうでした。
ブログの国際政治や経済を論じている印象とは本当にまったく異なる感じを受けました。
相当奥の深い人なのかという印象です。
2014/10/13(Mon) 21:47 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:年収6割
爽風上々さんも「年収6割でも週休4日」を読まれましたか!!?
面白くて読みやすく、共感を呼び、一気に読めますね。

彼も爽風上々さんと同じようにかなりの読書家のようです。

古き良き日本のいいところを、生粋の日本人以上に良く理解し、実践されている方だと感じます。
2014/10/14(Tue) 20:51 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
トッテンさん
私などただ本を読んでいるだけで何の実践も伴わず、お恥ずかしい限りです。

トッテンさんは800人に上る社員の生活を考え、不況になっても解雇はしないと断言していますし、さらに家庭菜園も本格的とのことです。

今さらながら、アメリカ人とか日本人とかいった人種差などは個人差に比べればほんのわずかなものだということに気付かされます。
頭の中ではわかっていてもやはり外観で違いが見えると白人という類型化に影響されてしまうのでしょう。
改めて、一人ひとりの中味を見て判断しなければいけないという自戒にしたいと思います。
2014/10/15(Wed) 10:28 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:
>今さらながら、アメリカ人とか日本人とかいった人種差などは個人差に比べればほんのわずかなものだということに気付かされます。

そうですね。世界の中でアメリカが一番横暴な国だと言うイメージがありますが、それはアメリカの一握りの権力者の横暴であって、決してアメリカ人全部が横暴と言う事ではありませんね。日本も権力者は横暴な輩が多いですね。世界中の国の大半の権力者はサイコパスが多いのではないかと感じる今日この頃です。逆に、一般庶民は、アメリカだって日本だって、サイコパスのような酷い人間は稀で、多くは気のいい隣人なのかなと思います。
2014/10/16(Thu) 23:52 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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