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2014-09-05 00:11
私が一般に経済学者の理論を信用していない事は今までに何度か言及しています。【経済学に疎くとも…】2009-12-01 等です。

公正な自由市場はローカルの日常生活的な小さな市場には見出せますが、市場が大きくなればなるほど、自由市場は公正で無くなって来ます。グローバル化された市場が世界的に公平な競争の場だなんて信じている人はこの期に及んでもいるのでしょうか?【看板ばかりの自由主義】2011-3-05 で論じました。


「市場経済における行動原理は自由則であり、需要と供給の価格メカニズムで資源を最適に分配するシステムである」なんて事は現在、絵に描いた餅になっています。世界の経済が、経済的合理性[economic rationality]で動いているなんて端から思っていません。

最近読んだ本に、ビル・トッテン[賀茂川耕助]氏のコラムの記事が引用されていました。タイトルは【今日の世界経済を理解するために】です。私が現在の経済理論に抱いている不信感を、しっかりと説明してくれていました。西洋人らしい例も豊富で非常に読み応えのある内容となっています。


概要は「世界経済の歴史の流れは、公正な市場における合理性で動いてきたのではなく、戦争、武力による威嚇、権力によって作られて来た・・・」と言った感じです。上記の私の過去の記事では、資本家と政治家、行政との癒着、既得権益と言った観点から公正な市場は機能していないと論じましたが、このコラムではさらに踏み込んで、戦争や武力的威嚇や数々の犯罪的不正によって蓄財し、権力を手に入れた人々について言及しています。
「経済学者は、正当な価格は公正な市場均衡点で落ち着くと説明し、世界が公正であったことなどなかったにもかかわらず、世界が架空のしかも「おとぎ話」のようなすばらしい世界であるかのように、公正な市場がいかに機能するかという研究を続けている。」
と、経済学者を皮肉り、その理論では世界的な掠奪者から自国を守ることは出来ないと述べています。
大富豪や資本家が富を蓄積し、権力を強化する為に、横領、契約不履行、略奪、窃盗などの不正を繰り返した様々な例が列挙されています。

そう、今日の大財閥、大富豪は、公正な市場競争(・・そもそもそんなものがあるかどうかさえ疑わしい状況ですが・・・)で、正々堂々と勝って、庶民に支持されてきたのではないでしょう。普通に良心のある人ならばためらうような悪どい手段を使い続けてのし上がってきた・・・と言うのが当てはまるでしょう。彼等の立志伝の多くも、御用作家が書いてきた作られた美談が大半でしょう。

経済的合理性で動いていない社会では、市場競争で公正な方法だけで勝つことは不可能です。・・市場競争で勝つことがいい事だとも思いませんが、横領、契約不履行、略奪、窃盗などの不正な方法で蓄財した連中を認める事は出来ません。しかし現実には彼等の傀儡政権が市場のシステムを作り、法律を作っているのです。理に適う筈がありません。

そして、
「今日、学生たちが受ける経済教育は、世界が実際にどのように機能しているかを示す学術的な描写ではなく、特別利益団体を擁護するための粉飾的理論にすぎない。」と結論付けています。
 
このようなあからさまな世界の現実を若い学生に包み隠さず見せる事は、その失望を考えれば心が痛みます。しかし、本コラムでは、子供たちがいずれ直面しなければならない現実に対処する準備を整えさせることが必要であると述べています。

  +  +++    +++++    +++  +

ビル・トッテン氏の記事は、このブログを始めた頃から、調べ物をすると、時たま検索にかかるようになりました。私の興味関心のある記事を書かれているからでしょう。彼の記事を読む度に、その素晴らしい内容に驚き、共感していました。分析も鋭く、どう言った人物か関心を持っておりました。現在日本に住んでいるアメリカ人(帰化人?)の中で最も関心を持っていて、お逢いしてみたい方です。しかし、このブログに取り上げるのは今回が初めてでした。これからときどき折に触れ、共感を持った興味深い記事などを紹介していきたいと考えています。(余談ですが、お逢いしたいとはっきり意識していると、思いがけなくお会いする機会が出来るものです。)
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【2014/09/05 00:11】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

ビル・トッテンさん
爽風上々
ビル・トッテンさんが賀茂川耕助という名前で出しているブログを見てみました。
もうかなりの長期にわたり連続して書かれているようで、大量の記事がありますが全部は見ていません。

アメリカ嫌いというのは間違いのないことのようです。非常に厳しい反アメリカの論調です。
一方、経済に関してはご自身がIT企業経営ということもあり現実的な見方かと思います。

相当時間はかかるかもしれませんが、ブログの前の記事も要所を読んでみればもう少し輪郭がはっきりとつかめるかもしれません。

Re:ビル・トッテンさん
雑草Z
 ビル・トッテンさんは20世紀からコラムを書かれているようですから、大量の記事がありますね。

>全部は見ていません。

と言う事は、逆に結構な量を読まれたという事ですね。流石、読書家です。おそらく読む速度も速いのでしょうね。・・かく言う私は読むのが遅く、ビルトッテンさんのコラムはごく一部しか読んでいません。

>非常に厳しい反アメリカの論調です。

彼のアメリカ批判は核心を突いていると思います。殆ど彼の主張は正しいと思われます。アメリカ内部にいて、その汚さを痛感していたのでしょう。痛いところを突かれていたアメリカ政府からマークされて、日本国籍を取得して移住したのですからね。

以前、「田中宇」と言う方の「国際ニュース解説」 と言うのを一時期読んでいたのですが、彼の記事よりもビルトッテン氏の記事のほうが遥かに読み応えがあり、参考になります。共感出来ます。(・・田中はガセネタっぽさもあって、今一つ信頼出来ませんでした。)だからビルトッテン氏のコラムを知ってからは田中宇からは離れました。


ビル・トッテンさん続
爽風上々
ビルさんが日本に帰化したのもアメリカ批判が強すぎたためのようですね。

経済関連、国際政治等々さまざまな方面に鋭い指摘をされていますが、最近の記事で興味深かったのはアメリカのシェールガスというものが期待を持たせるような形で使われていても実際はまったく使い物にならないということをはっきりと述べたものでした。これは別のところで聞いた話とも符合しており、事実に近いのではないかと思います。

また、大阪から北海道を結んでいたトワイライト・エキスプレスという寝台列車が来年3月で廃止されますが、それを愛用されていて惜しむ記事も印象深かったです。

公正でない市場の例
guyver1092
 「資本主義の終焉と歴史の危機」によると、石油価格の主導権は、原油先物市場を作ることにより、アメリカの都合のよい値段で売買できるようになったそうです。先物市場を作ると、その商品は金融商品になるそうです。詳しい理屈は書かれていませんでしたが、お金が支配の道具であることの証拠の一つでしょうね。さらには先物市場のある商品はすべて、公正でない取引を強制されているということでしょうね。

Re:ビル・トッテンさん続
雑草Z
>最近の記事で興味深かったのはアメリカのシェールガスというものが期待を持たせるような形で使われていても実際はまったく使い物にならないということをはっきりと述べたものでした。

興味があったので早速チェックしてみました。

>No. 1074 選ぶべき省エネの道

ですね。おっしゃるようにシェールガスは費用対効果が駄目ですね。EPRも現時点で1以下で破綻しているようですね。

この記事で彼は最後に

>今こそ再生可能エネルギーを増やし、それにあわせて一般国民は省エネの道を選ぶべきではないか。原発やシェールガスに頼っては、安全で安定した日本の未来はない。

と締めています。大筋で合意ですが、再生可能エネルギーを増やす事よりも先ずは省エネ、それも1割だとかそんな減らし方では無く、先ずは半分、長期的には桁違いに省エネする事が重要・・・と言うよりもその道しかないと考えています。

>トワイライト・エキスプレスという寝台列車が来年3月で廃止されますが、それを愛用されていて惜しむ記事も印象深かった

上々さんと御趣味が一致していますね。経済に対する現実的なスタンスも上々さんとかなり一致しているように思えます。かなりウマが合うんじゃないでしょうか?



Re:公正でない市場の例
雑草Z
    guyver1092さん

>先物市場を作ると、その商品は金融商品になるそうです。

そうですか!・・貴重な情報有難う御座います。そうするとおそらく原油に限らず、需要の大きい資源は、地下資源も食料資源も価格操作されているでしょうね。
公正な市場における合理性、需要と供給の価格メカニズムで価格が決定しているのではないでしょうね。
グローバリズムは世界的な価格競争で物資が安く手に入る・・・と言うプロパガンダとは裏腹に、巨大金融資本の不正な価格操作の為の手段でしょうね。アメリカと言うよりも、アメリカに対する愛国心もない多国籍企業の金融資本家の欲望によるものでしょう。



ウマが合うかどうか
爽風上々
趣味が似ているかどうかはともかく、主義主張がどうかというところが一番の問題です。

ビルさんは世界の政治経済につき非常に広い情報を確実な判断力をもって整理する能力があるようですが、問題は現代文明が非常に近い将来に「文明の形を変えなければならない事態に遭遇する」ことが理解できているかどうかです。

私の予測では「油切れ」のためにそのような未来を迎えると考えていますが、「環境破壊」や「二酸化炭素地球温暖化」(これは無いか)のためかもしれません。
これが理解できない人々は、その対策の必要性をいくら言っても「そのようなことは現実的ではない」と言うばかりです。
文明の激変という事態を前にその「現実」を理解できずに「現実的でない」と逃避してしまうのが、一般的な結構知識も持つ人々なのですが、ビルさんはどうでしょうか。
ビルさんがいまだ会社経営の実務の真っ只中に居るだけにその辺の認識が「現実的」である疑いを持ってしまいます。
まあ、もう少しブログを隅々まで見て判断したいと思います。

Re:ウマが合うかどうか
雑草Z
>文明が非常に近い将来に「文明の形を変えなければならない事態に遭遇する」ことが理解できているかどうか

そのあたりは勿論理解されていると考えています。ビル・トッテン氏は、近い将来にパラダイムシフトが必要であると考えている事はほぼ間違いないでしょう。
彼は、近い将来日本に大恐慌のようなもの(GDPの暴落)が来ると予測しています。理由は、グローバル経済の破綻、石油時代の終焉、環境破壊などです。

>ビルさんがいまだ会社経営の実務の真っ只中に居るだけにその辺の認識が「現実的」である疑いを持ってしまいます。

それぞれ現代社会に住んでいるわけですから、現代社会のルールに従って生活の糧を得る必要はあるでしょう。それは私も上々さんも同じ事でしょう。パラダイムシフトの為に革命の戦士になって、生活の手段はカンパに頼るのもそれはそれで尊重し立派だと思いますが、社長として金銭的余裕を持って講演活動などで、パラダイムシフトを説く方法は、彼の主張を広める非常に有効な手段だと思います。
 彼は経済縮小に対応して『「年収6割でも週休4日」と言う生き方』という本を書いて自らの会社で実践しようとしています。

それに彼は口先だけでは無く、かなり言行一致しています。 有機無農薬で自給的家庭菜園もやっています。かなり徹底していて、雨水を貯めて、馬糞や牛糞、鶏糞をリヤカーで集めてくるだけでは無く、自らの人糞も肥料に使っています。車には乗らずに公共交通機関以外は殆ど徒歩です。

彼の生き方には非常に共感を持てます。私はまだ彼ほど徹底していませんが、彼と同様にかなりディープにエコロジーを実践すべきだと考えています。・・・・もしかして上々さんよりも私のほうがウマが合うかも知れません。

賀茂川ブログ
爽風上々
どうも会社経営者というだけで目にフィルターがかかってしまうようで、長年の会社勤めの弊害が出てきます。

ブログNo1021自民党政権に望むという記事では、まあ当然ご本人は自民党には何も期待できないことは承知の上でしょうが、考え方が端的に出ているようです。

日銀を国有化し国債を買い取りというのはどういうことかよくわかりませんが、失業者対策を公共事業として手厚く行うというのは妥当でしょう。
また、エネルギーを使わない方向に向かわせるというのもまったくそのとおりかと思います。

当然のことながら、その後の自民党政権は彼の希望とはまったく異なる政策をゴリ押ししています。

Re:賀茂川ぶろぐ
雑草Z
確かに会社経営者は目先の利益に捕らわれて、大局的な見方ができず、社会全体的な問題に対しては、ポーズだけの方が多いですね。昔のカリスマ経営者、松下幸之助等も、その類いかと思います。

ブログNo1021読ませて頂きました。大変興味深い内容でした。
今の自民党には望むべくもないことが羅列されて居ましたが、可能性の低い希望を書いたのか、皮肉なのか、判断がつきかねます。

民主党がとってきた政策と逆の政策を取ることに期待---って、自民党の政策の転換を出来なかったものばかりですからね。

彼の提案は消費を増やす事以外はほぼ賛成です。
日銀を国有化し、国債を日銀に買い取らせると言う提案に、私は大賛成です。彼が書いているように、貨幣を作って発行する特権は民間に渡しておくのはかなり危険で、不公平です。政府紙幣の発行によって、金融資本主義の暴走を抑えることもかなり可能になるでしょう。

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この記事へのコメント
ビル・トッテンさん
ビル・トッテンさんが賀茂川耕助という名前で出しているブログを見てみました。
もうかなりの長期にわたり連続して書かれているようで、大量の記事がありますが全部は見ていません。

アメリカ嫌いというのは間違いのないことのようです。非常に厳しい反アメリカの論調です。
一方、経済に関してはご自身がIT企業経営ということもあり現実的な見方かと思います。

相当時間はかかるかもしれませんが、ブログの前の記事も要所を読んでみればもう少し輪郭がはっきりとつかめるかもしれません。
2014/09/05(Fri) 20:07 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:ビル・トッテンさん
 ビル・トッテンさんは20世紀からコラムを書かれているようですから、大量の記事がありますね。

>全部は見ていません。

と言う事は、逆に結構な量を読まれたという事ですね。流石、読書家です。おそらく読む速度も速いのでしょうね。・・かく言う私は読むのが遅く、ビルトッテンさんのコラムはごく一部しか読んでいません。

>非常に厳しい反アメリカの論調です。

彼のアメリカ批判は核心を突いていると思います。殆ど彼の主張は正しいと思われます。アメリカ内部にいて、その汚さを痛感していたのでしょう。痛いところを突かれていたアメリカ政府からマークされて、日本国籍を取得して移住したのですからね。

以前、「田中宇」と言う方の「国際ニュース解説」 と言うのを一時期読んでいたのですが、彼の記事よりもビルトッテン氏の記事のほうが遥かに読み応えがあり、参考になります。共感出来ます。(・・田中はガセネタっぽさもあって、今一つ信頼出来ませんでした。)だからビルトッテン氏のコラムを知ってからは田中宇からは離れました。
2014/09/06(Sat) 15:51 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
ビル・トッテンさん続
ビルさんが日本に帰化したのもアメリカ批判が強すぎたためのようですね。

経済関連、国際政治等々さまざまな方面に鋭い指摘をされていますが、最近の記事で興味深かったのはアメリカのシェールガスというものが期待を持たせるような形で使われていても実際はまったく使い物にならないということをはっきりと述べたものでした。これは別のところで聞いた話とも符合しており、事実に近いのではないかと思います。

また、大阪から北海道を結んでいたトワイライト・エキスプレスという寝台列車が来年3月で廃止されますが、それを愛用されていて惜しむ記事も印象深かったです。
2014/09/06(Sat) 21:10 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
公正でない市場の例
 「資本主義の終焉と歴史の危機」によると、石油価格の主導権は、原油先物市場を作ることにより、アメリカの都合のよい値段で売買できるようになったそうです。先物市場を作ると、その商品は金融商品になるそうです。詳しい理屈は書かれていませんでしたが、お金が支配の道具であることの証拠の一つでしょうね。さらには先物市場のある商品はすべて、公正でない取引を強制されているということでしょうね。
2014/09/06(Sat) 22:55 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:ビル・トッテンさん続
>最近の記事で興味深かったのはアメリカのシェールガスというものが期待を持たせるような形で使われていても実際はまったく使い物にならないということをはっきりと述べたものでした。

興味があったので早速チェックしてみました。

>No. 1074 選ぶべき省エネの道

ですね。おっしゃるようにシェールガスは費用対効果が駄目ですね。EPRも現時点で1以下で破綻しているようですね。

この記事で彼は最後に

>今こそ再生可能エネルギーを増やし、それにあわせて一般国民は省エネの道を選ぶべきではないか。原発やシェールガスに頼っては、安全で安定した日本の未来はない。

と締めています。大筋で合意ですが、再生可能エネルギーを増やす事よりも先ずは省エネ、それも1割だとかそんな減らし方では無く、先ずは半分、長期的には桁違いに省エネする事が重要・・・と言うよりもその道しかないと考えています。

>トワイライト・エキスプレスという寝台列車が来年3月で廃止されますが、それを愛用されていて惜しむ記事も印象深かった

上々さんと御趣味が一致していますね。経済に対する現実的なスタンスも上々さんとかなり一致しているように思えます。かなりウマが合うんじゃないでしょうか?

2014/09/07(Sun) 19:37 | URL  | 雑草Z #5uiXo0oE[ 編集]
Re:公正でない市場の例
    guyver1092さん

>先物市場を作ると、その商品は金融商品になるそうです。

そうですか!・・貴重な情報有難う御座います。そうするとおそらく原油に限らず、需要の大きい資源は、地下資源も食料資源も価格操作されているでしょうね。
公正な市場における合理性、需要と供給の価格メカニズムで価格が決定しているのではないでしょうね。
グローバリズムは世界的な価格競争で物資が安く手に入る・・・と言うプロパガンダとは裏腹に、巨大金融資本の不正な価格操作の為の手段でしょうね。アメリカと言うよりも、アメリカに対する愛国心もない多国籍企業の金融資本家の欲望によるものでしょう。

2014/09/07(Sun) 19:52 | URL  | 雑草Z #5uiXo0oE[ 編集]
ウマが合うかどうか
趣味が似ているかどうかはともかく、主義主張がどうかというところが一番の問題です。

ビルさんは世界の政治経済につき非常に広い情報を確実な判断力をもって整理する能力があるようですが、問題は現代文明が非常に近い将来に「文明の形を変えなければならない事態に遭遇する」ことが理解できているかどうかです。

私の予測では「油切れ」のためにそのような未来を迎えると考えていますが、「環境破壊」や「二酸化炭素地球温暖化」(これは無いか)のためかもしれません。
これが理解できない人々は、その対策の必要性をいくら言っても「そのようなことは現実的ではない」と言うばかりです。
文明の激変という事態を前にその「現実」を理解できずに「現実的でない」と逃避してしまうのが、一般的な結構知識も持つ人々なのですが、ビルさんはどうでしょうか。
ビルさんがいまだ会社経営の実務の真っ只中に居るだけにその辺の認識が「現実的」である疑いを持ってしまいます。
まあ、もう少しブログを隅々まで見て判断したいと思います。
2014/09/08(Mon) 13:48 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:ウマが合うかどうか
>文明が非常に近い将来に「文明の形を変えなければならない事態に遭遇する」ことが理解できているかどうか

そのあたりは勿論理解されていると考えています。ビル・トッテン氏は、近い将来にパラダイムシフトが必要であると考えている事はほぼ間違いないでしょう。
彼は、近い将来日本に大恐慌のようなもの(GDPの暴落)が来ると予測しています。理由は、グローバル経済の破綻、石油時代の終焉、環境破壊などです。

>ビルさんがいまだ会社経営の実務の真っ只中に居るだけにその辺の認識が「現実的」である疑いを持ってしまいます。

それぞれ現代社会に住んでいるわけですから、現代社会のルールに従って生活の糧を得る必要はあるでしょう。それは私も上々さんも同じ事でしょう。パラダイムシフトの為に革命の戦士になって、生活の手段はカンパに頼るのもそれはそれで尊重し立派だと思いますが、社長として金銭的余裕を持って講演活動などで、パラダイムシフトを説く方法は、彼の主張を広める非常に有効な手段だと思います。
 彼は経済縮小に対応して『「年収6割でも週休4日」と言う生き方』という本を書いて自らの会社で実践しようとしています。

それに彼は口先だけでは無く、かなり言行一致しています。 有機無農薬で自給的家庭菜園もやっています。かなり徹底していて、雨水を貯めて、馬糞や牛糞、鶏糞をリヤカーで集めてくるだけでは無く、自らの人糞も肥料に使っています。車には乗らずに公共交通機関以外は殆ど徒歩です。

彼の生き方には非常に共感を持てます。私はまだ彼ほど徹底していませんが、彼と同様にかなりディープにエコロジーを実践すべきだと考えています。・・・・もしかして上々さんよりも私のほうがウマが合うかも知れません。
2014/09/10(Wed) 00:14 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
賀茂川ブログ
どうも会社経営者というだけで目にフィルターがかかってしまうようで、長年の会社勤めの弊害が出てきます。

ブログNo1021自民党政権に望むという記事では、まあ当然ご本人は自民党には何も期待できないことは承知の上でしょうが、考え方が端的に出ているようです。

日銀を国有化し国債を買い取りというのはどういうことかよくわかりませんが、失業者対策を公共事業として手厚く行うというのは妥当でしょう。
また、エネルギーを使わない方向に向かわせるというのもまったくそのとおりかと思います。

当然のことながら、その後の自民党政権は彼の希望とはまったく異なる政策をゴリ押ししています。
2014/09/10(Wed) 06:10 | URL  | 爽風上々 #-[ 編集]
Re:賀茂川ぶろぐ
確かに会社経営者は目先の利益に捕らわれて、大局的な見方ができず、社会全体的な問題に対しては、ポーズだけの方が多いですね。昔のカリスマ経営者、松下幸之助等も、その類いかと思います。

ブログNo1021読ませて頂きました。大変興味深い内容でした。
今の自民党には望むべくもないことが羅列されて居ましたが、可能性の低い希望を書いたのか、皮肉なのか、判断がつきかねます。

民主党がとってきた政策と逆の政策を取ることに期待---って、自民党の政策の転換を出来なかったものばかりですからね。

彼の提案は消費を増やす事以外はほぼ賛成です。
日銀を国有化し、国債を日銀に買い取らせると言う提案に、私は大賛成です。彼が書いているように、貨幣を作って発行する特権は民間に渡しておくのはかなり危険で、不公平です。政府紙幣の発行によって、金融資本主義の暴走を抑えることもかなり可能になるでしょう。
2014/09/11(Thu) 22:28 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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