-------- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
←読んだ甲斐があったと思ったら、ここをクリック願います
(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

2014-02-17 00:01
生物の[bio-]+塊、量[mass]を意味するバイオマス[biomass]は、ここのところ、生物由来の資源、特にエネルギー資源を指す言葉として使われています。再生可能エネルギーの代表の一つとして注目されています。再生可能エネルギーと言う意味では、20世紀末から目にするようになったから真新しい言葉のようでもありますが、有史以来(有史以前から?)人類はエネルギーとしても、物の材料としてもバイオマスを利用してきました。「バイオマスエネルギー」って要するに木や草を燃やして煮炊きに使っていたのです。それこそまさしくバイオ燃料[biofuel]です。石油や石炭よりも遥かに古い歴史があります。
日本では古来、バイオマスで家屋を作り、煮炊きし、製鉄を行い、戦国時代までに木を切り過ぎて各地に禿山が出来ました。江戸時代に、厳しい管理の元に何百年もかけて森を再生出来た事は世界に誇れる事でしょう。
ヨーロッパでも木を切り過ぎて各地で森が消滅し、仕方が無いから木の代わりに石炭を掘り出して燃料代わりに使用するようになったという歴史があります。
つまり、日本もヨーロッパもバイオマスを使い過ぎて枯渇して来た歴史があるのです。他の地域も似たような歴史を持っています。・・・今では禿山や砂漠になってしまったところが、かつては森であった場所が沢山あります。ギリシャ、エジプト、アラブ諸国・・・古代文明の跡地・・・枚挙に暇が御座いません。つまりバイオマスはこれまでにも局地的に何度も何度も枯渇を繰り返して来たのです。
現代の技術は昔よりもエネルギー効率がずっと良くなったとは言え、現代の人口は当時よりも遥かに多いし、一人あたりのエネルギー使用量も比べものにならないくらい多いのです。つまり現在の人類のエネルギー使用総量は、バイオマスエネルギーを中心に使っていた、19世紀までのエネルギー消費レベルよりも桁違いに大きいのです。木炭以外に紙や糞尿、食品廃材、建築廃材、生ゴミ等の廃棄物系廃材をバイオマスエネルギーとして利用したとしても、現代のエネルギー消費を全てバイオマスで補ったら、バイオマスは直ぐに枯渇し、生態系に深刻な影響を及ぼす事は明らかです。つまり、エネルギー消費量を桁違いに縮小しなければ何の解決にもなりません。発電よろしくエネルギー供給の「ベストミックス」的考え方は、エネルギー総量の問題を曖昧にしているだけで、結局のところ現代のエネルギー消費レベルでは、バイオマスに限らず、全ての再生可能エネルギーの総量でも足りないのです。

現在、バイオマス発電は注目されていますが、移行措置としては多少有効かもしれませんが、やはり現在の総電力使用量を全部バイオマス発電で置き換えようとしたら、バイオマスが枯渇し、やはり生態系に深刻な破壊をもたらすでしょう。バイオマス発電が有効としても、廃材利用等の小規模なものに限るべきでしょう

21世紀に人類に降りかかるエネルギー不足よりも遥かに深刻な問題は、食料危機です。だからバイオマスは優先的に食料として使われるべきです。(トウモロコシのバイオ燃料は食料供給を圧迫する事で既に問題になっています。)エネルギー使用量は桁違いに減らすしか方法はありませんが、その条件のもとで、食料とエネルギーを一気に供給する方法は、人力、畜力の利用です。光合成ほど太陽光を有効に蓄積する方法はありません。(だからバイオマスエネルギーが注目されているわけですが・・。)バイオマスを工業的に処理してエネルギーを取り出すのではなく、人間(動物)がバイオマスを食べて、人力(畜力)で、仕事をするのです。光合成によって作られた炭水化物は、窒素と化合する事によって体を作るたんぱく質(アミノ酸)になります。・・・ここまでを植物が体内でやってくれるのです。完璧な神業です。【光合成・神業!】その植物を、食料として、動物の体内に取り入れれば、タンパク質は体の一部となり、炭水化物はエネルギー源となるのです。その炭水化物のエネルギーによる人力(畜力)を有効利用するのです。【人力のススメ】に描いた通りです。現代のように食べ過ぎてスポーツクラブに行って無駄にエネルギーを消費するような愚かな事は止めるべきです。バイオマスは、人間や動物が摂取する事が優先です。その後、人力、畜力を利用するのです。糞尿や食品廃棄物、生ゴミ等は、バイオマスエネルギーとして利用するのも否定はしませんが、作物の肥料にするのが優先です。バイオマスエネルギーを工学的に利用したいのならば、作物が肥料として利用出来るレベルまで分解する段階で、バイオマスを利用する・・と言う、あくまでも福次的な利用法が理想でしょう。(そのエネルギーさえも、生態系にあれば菌類や細菌類など微生物が使うかも知れません。注意が必要です。生態系は完璧に近い形になっているので安易に人工的にエネルギーを取り出すのは良くないでしょう。)
まとめますと、バイオマスエネルギーの工業的利用は、生態系を壊さない程度の小規模でのみ行うのが理想です。バイオマスは、基本は食料として人間(動物)が摂取し、その活動のエネルギーを有効利用すべきなのです。本当に人類の為に役立つ科学技術とは、生態系の循環を壊さず寧ろ積極的に循環を促進する技術でしょう。基本的に、昔(19世紀以前)のバイオマスの利用法のみに限定すべきであり、科学技術は、限られたエネルギーの効率を高めるとかそのような役割を担うべきです。エネルギー大量消費の科学技術は、人類を破滅に導く禁じ手です。

バイオマスは、人間(動物)が食べて人力(畜力)にするのが最高の利用法でしょう。


スポンサーサイト
←読んだ甲斐があったと思ったら、ここをクリック願います
(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

【2014/02/17 00:01】 | 人力 トラックバック(0) |

バイオマスエネルギーに関する誤解
guyver1092
 世の中の人は、ほとんどがバイオマスエネルギーに関して誤解している気がします。
 誤解その1
 バイオマスエネルギーを現在の石油と同じように使いたいだけ使える。

 雑草Zさんの言うように、バイオマスエネルギーを使うなら、産業革命以前の生活をしなければならないことが理解できていない人が多すぎる。

 誤解その2
 バイオマスエネルギーでは、現代文明を維持できない。したがって、原子力発電頼るのが正義である。

 気の狂った似非科学者ですね。バイオマスエネルギーが現代文明を支えられないのを理解しているのは良いのですが、原子力文明が可能とは、エネルギー産出比を全く理解できていないようです。

Re:バイオマスエネルギーに関する誤解
雑草Z
    guyver1092さん

>誤解その1
 バイオマスエネルギーを現在の石油と同じように使いたいだけ使える。

地上に降り注ぐ太陽エネルギーのフロー全体で考えれば現在の人類のエネルギー使用量よりも遥かに多くなりますが、それがバイオマスエネルギーの限界ではありません。そのエネルギーは生態系や大気、水の循環等自然の循環に使われるのが本来の姿であり、低い効率で工業的に使うのは間違ってますね。工業的に使ってもいい部分は、排熱の部分でしょう。

>産業革命以前の生活

その時との人口比を考えますと、一人あたりの使用量は、更に低くなりますね。

>誤解その2
 バイオマスエネルギーでは、現代文明を維持できない。したがって、原子力発電頼るのが正義である。

これを主張している原発推進派は本当に悪ですね。ただの利権の為に、地球の生態系を大きく破壊し、抱えきれない負の遺産を増やしているのですから・・。

>原子力文明が可能とは、エネルギー産出比を全く理解できていないようです。

全く同感です。理解出来ないのか刹那的利益に目が眩んでいるのか・・・?

ところで、guyver1092さんは、本文の私の主張、
>バイオマスは、人間(動物)が食べて人力(畜力)にするのが最高の利用法

に関してどうお考えですか?・・自転車だったり、ゼンマイだったり、階段だったり・・・ ”小さな”人力をどれだけ有効活用するかが、真の科学技術の見せどころかと考えています。

同感です
不屈の
バイオマスは基本的に地域(田舎)のエネルギーです。その地域で再生可能なレベルで熱エネルギーとして利用されるのがベストだと。薪炭、せいぜい未利用材でのペレットあたりまでかな。雑草様の「人畜力」?は判断保留です。牛を飼っていた経験もありますが、う~ん、大変な生活のような・・・。農機具が入る以前の農業もかろうじて記憶にありますが・・・、食べて、働いて、寝てという暮らしだった記憶が・・・。

バイオマスの利用法
guyver1092
 バイオマスの利用は何が最適かは、「大江戸エネルギー事情」の米の生産あたりが参考になるのではないかと考えます。江戸時代の米作りは、エネルギー産出比が15程で、現代の機械化、農薬、化学肥料利用農法が1.5ほどですので機械化より、10倍効率が良いと考えます。

Re:同感です
雑草Z
    不屈のさん

久々のコメント有難う御座います。

>バイオマスは基本的に地域(田舎)のエネルギーです。

そうですね。エネルギーだけでは無く、地域の再生可能な道具でもありますね。
バイオマスでの大規模発電などをしたら、生態系への影響は深刻でしょうね。

>牛を飼っていた経験もありますが、う~ん、大変な生活のような・・・

実践されていた方のコメントには重みがありますね。確かにかなり大変そうです。・・でも、バイオマスは、食料として使う事が主で、基本、食料とエネルギーの両立をさせるべきだと考えます。人力はエネルギー的に少ないかも知れませんが、人力にしないで発電などにすればもっとエネルギーに変換出来る量は減るでしょう。食料も不足します。自転車や手動、足踏み式のミシンや農機具のようにてこや回転を利用して、人力を利用する以上に有効なエネルギーはなかなかないと考えますが如何に?

>食べて、働いて、寝てという暮らし

人間も動物ですから、このような生活が基本でしょうが、そこまでの暮らしに戻る事には大きな抵抗がありますね。
やはり
これからの科学の役割とは如何に小さな投入エネルギーで、色々な事が出来るか…だと考えます。
 農業で言えば、不耕起栽培とか、水を張りっぱなしの水田だとか・・・。難しいですが、それこそ真に役に立つ科学の挑戦かと考えます。

Re:バイオマスの利用法
雑草Z
    guyver1092さんも、石川英輔のファンでしたよね?・・「大江戸えねるぎー事情」は名著ですね。

>江戸時代の米作りは、エネルギー産出比が15程で、現代の機械化、農薬、化学肥料利用農法が1.5

現代の米作りのエネルギー産出比1.5はかなりヤバい状況ですね。石油で米を作っていると言っても過言ではないでしょうね。
・・ guyver1092さんも、人力の活用に賛同頂けるという事でしょうね?

 
 石川英輔の書物のお話が出たので石川英輔の著作物に関して言及させて頂くと、やっぱり、大江戸○○事情シリーズの江戸文化の検証シリーズが興味深いですね。
石川英輔はSF作家としてデビューしたようですが、フィクションの、大江戸神仙伝シリーズは何冊か購入しましたが、最初のほうを読んであまり面白くなく、どれも最後まで読んでいません。フィクションで面白いと感じたのは、今のところ「2050年は江戸時代」だけです。
ノンフィクションの大江戸事情シリーズは、江戸文明論として、名著だと思います。非常に興味深く一気に読めます。
guyver1092さんの石川英輔作品評は・・?


Re:Re:バイオマスの利用法
guyver1092
 すみません。根拠のみを書いて、結論を書いていませんでしたね。石油を直接利用した農業でさえ、バイオマスを人間の燃料とした農業より効率が悪いのに、バイオマスを石油の代替として変換して、石油と同じように利用した場合、石油利用以下の効率しかありえないですね。バイオマス利用は、変換過程の少ない、生物の食料として利用するのが最も効率が高いと考えています。

 私の石川英輔体験は、SFが最初でした。Gライヤーシリーズだったと思います。他の作家より面白いと感じました。一番好きだったのはSF西遊記です。
 現時点でのすべての作品からの評価は、「すこし考えが甘いところがあるが、おおむね正しいです。甘いと感じるところは、技術革新は無限と考えている節があるのです。(江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会p54)

Re:Re:Re:バイオマスの利用法
雑草Z
 結論は想像以上に鋭い洞察であったので、改めて書いて頂いて、良かったと思います。

>石油を直接利用した農業でさえ、バイオマスを人間の燃料とした農業より効率が悪いのに、バイオマスを石油の代替として変換して、石油と同じように利用した場合、石油利用以下の効率しかありえないですね。バイオマス利用は、変換過程の少ない、生物の食料として利用するのが最も効率が高いと考えています。

これをそのまま本文に使いたい感じです。わかり易い御説明です。

guyver1092 さんの石川英輔体験はかなり豊かなものですね。

>Gライヤーシリーズ

>SF西遊記
>江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会
も知りませんでした(苦笑)
・・・と言うよりも、石川英輔氏の作品は、フィクションもノンフィクションも「大江戸・・・」シリーズ以外で読んだことあるのは、「2050年は江戸時代」だけです。・・・石川英輔マニアとは言えませんね。
ここのところ、フィクションはあまり読む気がしないのですが、「2050年は江戸時代」は、面白く感じたので、

>Gライヤーシリーズ
も面白く読めるかも知れません。

>大江戸神仙伝シリーズ

も、また新たに読み直してみると面白いかも知れませんね。

>江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会

も読んでみたいです。

>すこし考えが甘いところがあるが、おおむね正しいです。

は、私も全く同じ評価です。
>「2050年は江戸時代」

は、フィクションであるとはいえ、理想的スローランディングを描いていますからね。
彼の甘さは、本当の甘さと言うよりも「期待を込めた甘さ」なのかと思います。

guyver1092さんの石川英輔のお薦めを是非教えて下さい。

石川氏の本
guyver1092
 アマゾンで見たところ、GライヤーシリーズもSF西遊記も売っていませんでした。Gライヤーシリーズは、もう無くなったソノラマ文庫という、ジュブナイル小説専門のレーベルで出版されていました(私が子供のころに読んだ本です) 。SF西遊記は講談社文庫で出ていましたが、絶版になっているようです。江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会は2009年発行の共著の一人が石川氏の本です。

Re:石川氏の本
雑草Z
  guyver1092さんは、子供の頃から石川英輔を読んでたのですね!驚きです。そのコメントから、guyver1092さんは、読書量はかなり多いと想像しておりましたが、既に幼少の頃からかなりの読書家だった事は、想像の域を出ておりました。
 石川英輔が、少年向きのSFを描かれていた事も初めて知りました。(確かにSFは少年ものが多いのですが・・ついでにジュブナイルjuvenile と言う単語も初めて知りました。・・笑)

>江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会

は、お奨めですね!・・興味があるので読んでみたいと思います・・・私は購入した大江戸シリーズで、まだ読んでいないものもあるのですが・・。
「大江戸えねるぎー事情」はかなり名著だと感じております。

Re:Re:石川氏の本
guyver1092
 すみません。またしても結論を漏らしました。「大江戸えねるぎー事情」以外では、共著になりますが、「江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会」はお勧めです。特によいと思うのは、石川氏のパートではありませんが、キューバの危機後の取り組みがかなり詳しく紹介されている第三章です。

Re:Re:Re:石川氏の本
雑草Z
guyver1092さんも
「大江戸えねるぎー事情」
も名著だと思われているのですね!そして、やはり
>「江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会」
ですね!

>石川氏のパートではありませんが、キューバの危機後の取り組みがかなり詳しく紹介されている第三章です。

石川氏以外の人物がどんなことを書いているか楽しみです。購入して石川氏の部分も含めて全部読んでみたいと思います。改めてご案内有難うございます。
そういえばキューバの自給自足に関する本をだいぶ以前に購入しましたが、まだ読んでません。
読むべき本が沢山ありますね。

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
バイオマスエネルギーに関する誤解
 世の中の人は、ほとんどがバイオマスエネルギーに関して誤解している気がします。
 誤解その1
 バイオマスエネルギーを現在の石油と同じように使いたいだけ使える。

 雑草Zさんの言うように、バイオマスエネルギーを使うなら、産業革命以前の生活をしなければならないことが理解できていない人が多すぎる。

 誤解その2
 バイオマスエネルギーでは、現代文明を維持できない。したがって、原子力発電頼るのが正義である。

 気の狂った似非科学者ですね。バイオマスエネルギーが現代文明を支えられないのを理解しているのは良いのですが、原子力文明が可能とは、エネルギー産出比を全く理解できていないようです。
2014/02/17(Mon) 22:30 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:バイオマスエネルギーに関する誤解
    guyver1092さん

>誤解その1
 バイオマスエネルギーを現在の石油と同じように使いたいだけ使える。

地上に降り注ぐ太陽エネルギーのフロー全体で考えれば現在の人類のエネルギー使用量よりも遥かに多くなりますが、それがバイオマスエネルギーの限界ではありません。そのエネルギーは生態系や大気、水の循環等自然の循環に使われるのが本来の姿であり、低い効率で工業的に使うのは間違ってますね。工業的に使ってもいい部分は、排熱の部分でしょう。

>産業革命以前の生活

その時との人口比を考えますと、一人あたりの使用量は、更に低くなりますね。

>誤解その2
 バイオマスエネルギーでは、現代文明を維持できない。したがって、原子力発電頼るのが正義である。

これを主張している原発推進派は本当に悪ですね。ただの利権の為に、地球の生態系を大きく破壊し、抱えきれない負の遺産を増やしているのですから・・。

>原子力文明が可能とは、エネルギー産出比を全く理解できていないようです。

全く同感です。理解出来ないのか刹那的利益に目が眩んでいるのか・・・?

ところで、guyver1092さんは、本文の私の主張、
>バイオマスは、人間(動物)が食べて人力(畜力)にするのが最高の利用法

に関してどうお考えですか?・・自転車だったり、ゼンマイだったり、階段だったり・・・ ”小さな”人力をどれだけ有効活用するかが、真の科学技術の見せどころかと考えています。
2014/02/18(Tue) 06:35 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
同感です
バイオマスは基本的に地域(田舎)のエネルギーです。その地域で再生可能なレベルで熱エネルギーとして利用されるのがベストだと。薪炭、せいぜい未利用材でのペレットあたりまでかな。雑草様の「人畜力」?は判断保留です。牛を飼っていた経験もありますが、う~ん、大変な生活のような・・・。農機具が入る以前の農業もかろうじて記憶にありますが・・・、食べて、働いて、寝てという暮らしだった記憶が・・・。
2014/02/18(Tue) 20:09 | URL  | 不屈の #-[ 編集]
バイオマスの利用法
 バイオマスの利用は何が最適かは、「大江戸エネルギー事情」の米の生産あたりが参考になるのではないかと考えます。江戸時代の米作りは、エネルギー産出比が15程で、現代の機械化、農薬、化学肥料利用農法が1.5ほどですので機械化より、10倍効率が良いと考えます。
2014/02/18(Tue) 21:23 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:同感です
    不屈のさん

久々のコメント有難う御座います。

>バイオマスは基本的に地域(田舎)のエネルギーです。

そうですね。エネルギーだけでは無く、地域の再生可能な道具でもありますね。
バイオマスでの大規模発電などをしたら、生態系への影響は深刻でしょうね。

>牛を飼っていた経験もありますが、う~ん、大変な生活のような・・・

実践されていた方のコメントには重みがありますね。確かにかなり大変そうです。・・でも、バイオマスは、食料として使う事が主で、基本、食料とエネルギーの両立をさせるべきだと考えます。人力はエネルギー的に少ないかも知れませんが、人力にしないで発電などにすればもっとエネルギーに変換出来る量は減るでしょう。食料も不足します。自転車や手動、足踏み式のミシンや農機具のようにてこや回転を利用して、人力を利用する以上に有効なエネルギーはなかなかないと考えますが如何に?

>食べて、働いて、寝てという暮らし

人間も動物ですから、このような生活が基本でしょうが、そこまでの暮らしに戻る事には大きな抵抗がありますね。
やはり
これからの科学の役割とは如何に小さな投入エネルギーで、色々な事が出来るか…だと考えます。
 農業で言えば、不耕起栽培とか、水を張りっぱなしの水田だとか・・・。難しいですが、それこそ真に役に立つ科学の挑戦かと考えます。
2014/02/19(Wed) 23:58 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:バイオマスの利用法
    guyver1092さんも、石川英輔のファンでしたよね?・・「大江戸えねるぎー事情」は名著ですね。

>江戸時代の米作りは、エネルギー産出比が15程で、現代の機械化、農薬、化学肥料利用農法が1.5

現代の米作りのエネルギー産出比1.5はかなりヤバい状況ですね。石油で米を作っていると言っても過言ではないでしょうね。
・・ guyver1092さんも、人力の活用に賛同頂けるという事でしょうね?

 
 石川英輔の書物のお話が出たので石川英輔の著作物に関して言及させて頂くと、やっぱり、大江戸○○事情シリーズの江戸文化の検証シリーズが興味深いですね。
石川英輔はSF作家としてデビューしたようですが、フィクションの、大江戸神仙伝シリーズは何冊か購入しましたが、最初のほうを読んであまり面白くなく、どれも最後まで読んでいません。フィクションで面白いと感じたのは、今のところ「2050年は江戸時代」だけです。
ノンフィクションの大江戸事情シリーズは、江戸文明論として、名著だと思います。非常に興味深く一気に読めます。
guyver1092さんの石川英輔作品評は・・?
2014/02/20(Thu) 00:13 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:Re:バイオマスの利用法
 すみません。根拠のみを書いて、結論を書いていませんでしたね。石油を直接利用した農業でさえ、バイオマスを人間の燃料とした農業より効率が悪いのに、バイオマスを石油の代替として変換して、石油と同じように利用した場合、石油利用以下の効率しかありえないですね。バイオマス利用は、変換過程の少ない、生物の食料として利用するのが最も効率が高いと考えています。

 私の石川英輔体験は、SFが最初でした。Gライヤーシリーズだったと思います。他の作家より面白いと感じました。一番好きだったのはSF西遊記です。
 現時点でのすべての作品からの評価は、「すこし考えが甘いところがあるが、おおむね正しいです。甘いと感じるところは、技術革新は無限と考えている節があるのです。(江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会p54)
2014/02/20(Thu) 21:21 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:Re:Re:バイオマスの利用法
 結論は想像以上に鋭い洞察であったので、改めて書いて頂いて、良かったと思います。

>石油を直接利用した農業でさえ、バイオマスを人間の燃料とした農業より効率が悪いのに、バイオマスを石油の代替として変換して、石油と同じように利用した場合、石油利用以下の効率しかありえないですね。バイオマス利用は、変換過程の少ない、生物の食料として利用するのが最も効率が高いと考えています。

これをそのまま本文に使いたい感じです。わかり易い御説明です。

guyver1092 さんの石川英輔体験はかなり豊かなものですね。

>Gライヤーシリーズ

>SF西遊記
>江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会
も知りませんでした(苦笑)
・・・と言うよりも、石川英輔氏の作品は、フィクションもノンフィクションも「大江戸・・・」シリーズ以外で読んだことあるのは、「2050年は江戸時代」だけです。・・・石川英輔マニアとは言えませんね。
ここのところ、フィクションはあまり読む気がしないのですが、「2050年は江戸時代」は、面白く感じたので、

>Gライヤーシリーズ
も面白く読めるかも知れません。

>大江戸神仙伝シリーズ

も、また新たに読み直してみると面白いかも知れませんね。

>江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会

も読んでみたいです。

>すこし考えが甘いところがあるが、おおむね正しいです。

は、私も全く同じ評価です。
>「2050年は江戸時代」

は、フィクションであるとはいえ、理想的スローランディングを描いていますからね。
彼の甘さは、本当の甘さと言うよりも「期待を込めた甘さ」なのかと思います。

guyver1092さんの石川英輔のお薦めを是非教えて下さい。
2014/02/21(Fri) 00:24 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
石川氏の本
 アマゾンで見たところ、GライヤーシリーズもSF西遊記も売っていませんでした。Gライヤーシリーズは、もう無くなったソノラマ文庫という、ジュブナイル小説専門のレーベルで出版されていました(私が子供のころに読んだ本です) 。SF西遊記は講談社文庫で出ていましたが、絶版になっているようです。江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会は2009年発行の共著の一人が石川氏の本です。
2014/02/21(Fri) 23:43 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:石川氏の本
  guyver1092さんは、子供の頃から石川英輔を読んでたのですね!驚きです。そのコメントから、guyver1092さんは、読書量はかなり多いと想像しておりましたが、既に幼少の頃からかなりの読書家だった事は、想像の域を出ておりました。
 石川英輔が、少年向きのSFを描かれていた事も初めて知りました。(確かにSFは少年ものが多いのですが・・ついでにジュブナイルjuvenile と言う単語も初めて知りました。・・笑)

>江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会

は、お奨めですね!・・興味があるので読んでみたいと思います・・・私は購入した大江戸シリーズで、まだ読んでいないものもあるのですが・・。
「大江戸えねるぎー事情」はかなり名著だと感じております。
2014/02/22(Sat) 10:45 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:Re:石川氏の本
 すみません。またしても結論を漏らしました。「大江戸えねるぎー事情」以外では、共著になりますが、「江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会」はお勧めです。特によいと思うのは、石川氏のパートではありませんが、キューバの危機後の取り組みがかなり詳しく紹介されている第三章です。
2014/02/23(Sun) 20:22 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:Re:Re:石川氏の本
guyver1092さんも
「大江戸えねるぎー事情」
も名著だと思われているのですね!そして、やはり
>「江戸・キューバに学ぶ"真"の持続型社会」
ですね!

>石川氏のパートではありませんが、キューバの危機後の取り組みがかなり詳しく紹介されている第三章です。

石川氏以外の人物がどんなことを書いているか楽しみです。購入して石川氏の部分も含めて全部読んでみたいと思います。改めてご案内有難うございます。
そういえばキューバの自給自足に関する本をだいぶ以前に購入しましたが、まだ読んでません。
読むべき本が沢山ありますね。
2014/02/23(Sun) 20:52 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。