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2013-06-05 00:01
日本は、戦後の高度経済成長時代を経て豊かになった・・・と言われます。
そうでしょうか?・・・私は、逆に考えています。日本は高度経済成長時代を経て、海外依存の強い自立できない貧しい国家になった・・・。
いえ、精神論ではありません。色々な統計データを政府の視点から見方を変えて冷静に見れば、とても豊かになったとは思えません。物が溢れ収納にも困り、使い捨てした挙げ句は国土中ゴミだらけにしてしまいました。生態系も分断され破壊されてきました。高度経済成長の為に、「外貨を稼ぐことがあまり出来ない農業」を切り捨て(当時の愚か者たちがそう考えたと言う事です。)、外貨を大量に稼げる工業に走ったのです。『「資源の乏しい日本」だから「加工貿易」しかない』・・・とさも共通認識のようにプロパガンダされて来ましたが、工業の為ならいくら食料自給率が落ちても構わない・・・と言う「禁じ手」を、さも素晴らしい国家戦略であるかのように謳い上げてきただけです。そして愚かにも、現政権は「高度経済成長時代よ再び」とばかりに、「アベノミクス」などと言う旧態依然とした1つ覚えの景気対策に走っています。・・確実に失敗することでしょう。

日本に限らず、世界の多くの国家が「高度経済成長時代」を通過して、自給自足もままならない持続不可能な社会に変貌を遂げています。中国、東南アジア諸国、アフリカ諸国・・・・「経済水準、生活水準、豊かさのバロメータ」として、GDPが急増した高度経済成長時代は歓迎されましたが、GDPの本質は、「豊かさの指標」である筈もなく、単なる「消費指数」と言った方がより的確でしょう。更には「浪費指数」とまでも言えましょう。
ほんの束の間、物が豊富(「過剰」のほうが適した表現でしょう。)でサービスが増えて便利になった代償はあまりにも大き過ぎたのです。生態系の破壊は人類の絶滅に繋がるでしょう。高々100年足らずの物がありふれた生活によって将来の人々は大きな付けを払わされるのです。・・・その付けが深刻過ぎれば、将来の人々は生まれて来ないかも知れまないのです。

元来、日本に限らず世界中の国家で、高度経済成長時代はあってはならないものだったと考えています。「高度経済成長時代」は誰か(欧米の支配者層、富裕層?・・)の陰謀ではないかとも考えたりしています。近い将来、高度経済成長に対する評価は、現代とは打って変わって非常にネガティブなものになるでしょう。
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【2013/06/05 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

犠牲を払っている
guyver1092
 以前読んだ小説の中で「何事も対価なしには得ることはできない。対価なしに得たと思うのは、払った対価が見えていないだけだ。」とのくだりがありましたが、高度経済成長で日本人が払った対価は、その当時日本人にとって見えないほど取るに足らないものだったのでしょうね。槌田氏等の言うように地球寒冷化が始まった時、払った対価の大きさに日本人は恐怖するのでしょうね。

Re:犠牲を払っている
雑草Z
>対価なしに得たと思うのは、払った対価が見えていないだけだ。」とのくだりがありましたが、高度経済成長で日本人が払った対価は、その当時日本人にとって見えないほど取るに足らないものだったのでしょうね。

高度経済成長時代には、大自然の環境が大きく失われてきた事に大部分の人は気付いていた筈です。でもそれよりも経済発展が大切・・・とステレオタイプの指導者達に刷り込まれて来たのでしょう。そんな刷り込みに洗脳されて仕舞う庶民も情けないものがあります。

環境だけでなく、文化や生活形態も色々失われて行きましたが、それも「発展」だとか「改善」だとかの言葉にすり替えられ続けてきました。
 地球寒冷化が来ようが来まいが、払った対価の大きさに恐怖するときは間もなく・・・遅くとも今世紀中には・・・来るでしょうね。3.11原発事故で払った対価が取り返しが付かない事に気付いた人も多い筈ですが・・・。

 +  +++    +++++    +++  +

guyver1092 #さん、毎回的確で独創的なコメント有難う御座います。感謝致しております。
 guyver1092 さんのコメントにはよく、「以前読んだ本に・・」と言う件が出てきて、多読だなあと感心致しております。・・・そこで、今回の記事の内容にも関連があると思うのですが、(無理やり関連付けたわけでもありません(笑)・・)
 ジャレド・ダイアモンドの最新作、今年翻訳版の出た
「昨日までの世界」(例によって、上下2巻)は、もう読まれたでしょうか?・・・・当方は、「文明崩壊」が気に入ったので、それ以前の作「銃・病原菌・鉄」(勿論、上下2巻)を購入致しましたが、まだ読んでません。文明論は非常に好きなのですが、原発関係、大江戸関係、そして最近は農業、種関係の本が優先になって、この大作は後回しになっています。大作だから若干敷居が高いのですが、それは読み終わるまでに時間がかかるので楽しみが続くとも言えます・・(笑)。「銃・病原菌・鉄」は、読むべき本だと思っていますが、「昨日までの世界」のほうが先に読みたい感じもしております。ジャレドは有名で本も十分に売れていますから、印税に協力しなくてもいいかとも思い、暫くしてから古本で購入するのもいいかとも思っています。guyver1092さんはこの二つ(2冊×2)読まれましたか?読まれていたら、お薦め度をお知らせください。
 因みに私はジャレド・ダイアモンドの「文明崩壊」は名著だと思いますし、得られた知識も沢山ありましたが、ジャレドの見解は多少(かなり)甘いと感じている事は以前言及致しました。


団塊親爺の遺言
そうですよね 私の子供の頃には皆が貧しかったのですが
味噌や醤油を隣近所で貸し借りが当たり前の時代
食べ物を包む資材も木の薄皮や古新聞 家庭の生ごみは
養豚屋さんが取りに来てくれ月に一度 お肉のお裾分け

   ゴミ問題等は全く無かったのです

それから大きなパルプ(製紙)工場が出来 川に茶色の
液体が流され川から魚たちや生き物は消えました 蛍も・・

今の企業の生産活動は自然環境に凄い負荷を懸けています
ゴミに莫大な予算 自然が壊れる前に人類滅亡が望ましい
と考えるのは可笑しな事では無いと思いますよ
 他にも多くの生命が居るのですから・・ 
 

古き良き時代
雑草Z
    団塊親爺の遺言さん

 ゴミ問題が深刻になっていなかった、高度経済成長時代前のほうが、感傷を抜きにしても、人間らしくて絶対に幸福でしたね。

>味噌や醤油を隣近所で貸し借りが当たり前の時代
>食べ物を包む資材も木の薄皮や古新聞 家庭の生ごみは
>養豚屋さんが取りに来てくれ月に一度 お肉のお裾分け

物資的には現代より遥かに乏しかったですが、しっかりとした自然の循環と生態系がありました。

>それから大きなパルプ(製紙)工場が出来 川に茶色の
>液体が流され川から魚たちや生き物は消えました 蛍も・・

このような犠牲のもとに高度経済成長する必要はないですね。このようなかけがえのない自然を代償に経済成長して物資が有り余るほど作って、豊かな生活が出来るようになった・・・と思うほどに人間は愚かなのでしょうか?近い将来大きなしっぺ返しがあるでしょうね。高度経済成長を経た社会は崩壊に向かっていますね。悲しい現実です。 

Re:Re:犠牲を払っている
guyver1092
 太陽の四極化から考えると、寒冷化のほうが近いように感じますが、農地と森林の損耗を考えると今世紀中に結果が出るのは火を見るより明らかでしょうね。
 ジャレド氏の新作は今まで知りませんでした。早速買うことにします。旧作の「銃・病原菌・鉄」はタイトルからして興味の範囲がいかなと感じましたので買っておりません。立ち読みなどして気に入れば買ってみたいと思います。

Re:Re:Re:犠牲を払っている
雑草Z
>太陽の四極化から考えると、寒冷化のほうが近いように感じますが、

この辺り、良く判りませんが、guyver1092 さんのおっしゃるように寒冷化のほうが早いかも知れませんし、寒冷化のほうが深刻かも知れませんね。


>旧作の「銃・病原菌・鉄」はタイトルからして興味の範囲がいかなと感じましたので買っておりません。

なるほど、確かに私も当初はそう感じました。ジャレドがどんな人物か、そして彼の著「文明崩壊」を読んでなければ、たとえフィクションでは無いと判っても、「銃・病原菌・鉄」と言うタイトルからは、文明論と言うよりも、歴史書とか考古学の書に感じますね。「文明崩壊」ほどのインパクトも魅力もありません。ただ、中の章などのタイトルを見ると興味があるタイトルが色々あります。アメリカをはじめ、世間一般には、、「銃・病原菌・鉄」がジャレドの代表作と言うか名著と考えられているようですね。

「昨日までの世界」を早速お買いになるとの事ですが、確かに「文明崩壊」を越える内容を期待出来るのはこっちでしょうね。私は、読もうと思って買った本で読んでいないものがたまったので、もう少し経ってから購入する予定です。

最近、書評を記事として載せようかと考えています。

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コメント
この記事へのコメント
犠牲を払っている
 以前読んだ小説の中で「何事も対価なしには得ることはできない。対価なしに得たと思うのは、払った対価が見えていないだけだ。」とのくだりがありましたが、高度経済成長で日本人が払った対価は、その当時日本人にとって見えないほど取るに足らないものだったのでしょうね。槌田氏等の言うように地球寒冷化が始まった時、払った対価の大きさに日本人は恐怖するのでしょうね。
2013/06/06(Thu) 22:26 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:犠牲を払っている
>対価なしに得たと思うのは、払った対価が見えていないだけだ。」とのくだりがありましたが、高度経済成長で日本人が払った対価は、その当時日本人にとって見えないほど取るに足らないものだったのでしょうね。

高度経済成長時代には、大自然の環境が大きく失われてきた事に大部分の人は気付いていた筈です。でもそれよりも経済発展が大切・・・とステレオタイプの指導者達に刷り込まれて来たのでしょう。そんな刷り込みに洗脳されて仕舞う庶民も情けないものがあります。

環境だけでなく、文化や生活形態も色々失われて行きましたが、それも「発展」だとか「改善」だとかの言葉にすり替えられ続けてきました。
 地球寒冷化が来ようが来まいが、払った対価の大きさに恐怖するときは間もなく・・・遅くとも今世紀中には・・・来るでしょうね。3.11原発事故で払った対価が取り返しが付かない事に気付いた人も多い筈ですが・・・。

 +  +++    +++++    +++  +

guyver1092 #さん、毎回的確で独創的なコメント有難う御座います。感謝致しております。
 guyver1092 さんのコメントにはよく、「以前読んだ本に・・」と言う件が出てきて、多読だなあと感心致しております。・・・そこで、今回の記事の内容にも関連があると思うのですが、(無理やり関連付けたわけでもありません(笑)・・)
 ジャレド・ダイアモンドの最新作、今年翻訳版の出た
「昨日までの世界」(例によって、上下2巻)は、もう読まれたでしょうか?・・・・当方は、「文明崩壊」が気に入ったので、それ以前の作「銃・病原菌・鉄」(勿論、上下2巻)を購入致しましたが、まだ読んでません。文明論は非常に好きなのですが、原発関係、大江戸関係、そして最近は農業、種関係の本が優先になって、この大作は後回しになっています。大作だから若干敷居が高いのですが、それは読み終わるまでに時間がかかるので楽しみが続くとも言えます・・(笑)。「銃・病原菌・鉄」は、読むべき本だと思っていますが、「昨日までの世界」のほうが先に読みたい感じもしております。ジャレドは有名で本も十分に売れていますから、印税に協力しなくてもいいかとも思い、暫くしてから古本で購入するのもいいかとも思っています。guyver1092さんはこの二つ(2冊×2)読まれましたか?読まれていたら、お薦め度をお知らせください。
 因みに私はジャレド・ダイアモンドの「文明崩壊」は名著だと思いますし、得られた知識も沢山ありましたが、ジャレドの見解は多少(かなり)甘いと感じている事は以前言及致しました。
2013/06/07(Fri) 22:01 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
そうですよね 私の子供の頃には皆が貧しかったのですが
味噌や醤油を隣近所で貸し借りが当たり前の時代
食べ物を包む資材も木の薄皮や古新聞 家庭の生ごみは
養豚屋さんが取りに来てくれ月に一度 お肉のお裾分け

   ゴミ問題等は全く無かったのです

それから大きなパルプ(製紙)工場が出来 川に茶色の
液体が流され川から魚たちや生き物は消えました 蛍も・・

今の企業の生産活動は自然環境に凄い負荷を懸けています
ゴミに莫大な予算 自然が壊れる前に人類滅亡が望ましい
と考えるのは可笑しな事では無いと思いますよ
 他にも多くの生命が居るのですから・・ 
 
2013/06/08(Sat) 08:15 | URL  | 団塊親爺の遺言 #-[ 編集]
古き良き時代
    団塊親爺の遺言さん

 ゴミ問題が深刻になっていなかった、高度経済成長時代前のほうが、感傷を抜きにしても、人間らしくて絶対に幸福でしたね。

>味噌や醤油を隣近所で貸し借りが当たり前の時代
>食べ物を包む資材も木の薄皮や古新聞 家庭の生ごみは
>養豚屋さんが取りに来てくれ月に一度 お肉のお裾分け

物資的には現代より遥かに乏しかったですが、しっかりとした自然の循環と生態系がありました。

>それから大きなパルプ(製紙)工場が出来 川に茶色の
>液体が流され川から魚たちや生き物は消えました 蛍も・・

このような犠牲のもとに高度経済成長する必要はないですね。このようなかけがえのない自然を代償に経済成長して物資が有り余るほど作って、豊かな生活が出来るようになった・・・と思うほどに人間は愚かなのでしょうか?近い将来大きなしっぺ返しがあるでしょうね。高度経済成長を経た社会は崩壊に向かっていますね。悲しい現実です。 
2013/06/08(Sat) 19:48 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:Re:犠牲を払っている
 太陽の四極化から考えると、寒冷化のほうが近いように感じますが、農地と森林の損耗を考えると今世紀中に結果が出るのは火を見るより明らかでしょうね。
 ジャレド氏の新作は今まで知りませんでした。早速買うことにします。旧作の「銃・病原菌・鉄」はタイトルからして興味の範囲がいかなと感じましたので買っておりません。立ち読みなどして気に入れば買ってみたいと思います。
2013/06/08(Sat) 22:13 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:Re:Re:犠牲を払っている
>太陽の四極化から考えると、寒冷化のほうが近いように感じますが、

この辺り、良く判りませんが、guyver1092 さんのおっしゃるように寒冷化のほうが早いかも知れませんし、寒冷化のほうが深刻かも知れませんね。


>旧作の「銃・病原菌・鉄」はタイトルからして興味の範囲がいかなと感じましたので買っておりません。

なるほど、確かに私も当初はそう感じました。ジャレドがどんな人物か、そして彼の著「文明崩壊」を読んでなければ、たとえフィクションでは無いと判っても、「銃・病原菌・鉄」と言うタイトルからは、文明論と言うよりも、歴史書とか考古学の書に感じますね。「文明崩壊」ほどのインパクトも魅力もありません。ただ、中の章などのタイトルを見ると興味があるタイトルが色々あります。アメリカをはじめ、世間一般には、、「銃・病原菌・鉄」がジャレドの代表作と言うか名著と考えられているようですね。

「昨日までの世界」を早速お買いになるとの事ですが、確かに「文明崩壊」を越える内容を期待出来るのはこっちでしょうね。私は、読もうと思って買った本で読んでいないものがたまったので、もう少し経ってから購入する予定です。

最近、書評を記事として載せようかと考えています。
2013/06/08(Sat) 23:01 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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