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2012-10-11 00:01
 東日本大震災から1年以上を経て、大飯原発の再稼働や大間原発の再着工をはじめとして、原発の再稼働、再着工の話があちこちで議論されています。この国では、いまだに理不尽この上ない事が行われようとしています。
  さて、これら再稼働、再着工の是非の議論の中心となる論点は、「安全か?」と言う事です。そして、この「安全」はかなり「狭義」の意味です。即ち、稼働しているときに大地震などが起こっても安全か・・と言った意味に絞られていると言う事です。
原発の是非論議は、福島第一原発事故を受けて、稼働期間中に事故を起こさないように安全対策が為されているかどうかに論点が矮小化されているといつも感じます。・・その論点も大切ではあるけれど、その論点では、稼働期間中の安全対策が万全ならば(・・『万全』はあり得ませんが・・・)稼働していい・・・と言う事に繋がって危険です。
原発に反対する為にもっと先に主張すべき事は、使用済み核燃料等、放射性廃棄物の問題でしょう。・・放射性廃棄物の無放射化は、時間しか解決策はなく、その時間は人間の歴史に比して半永久的である事・・・即ち、放射性廃棄物は半永久的に放射線を放出し続ける事・・・この一点のみでも、原発は即刻中止すべきものである事は明らかです。
 そして、被曝労働の問題・・・被曝の犠牲になる者がいなければ、1日たりとも稼働できない事実・・このことだけでも、原発は稼働すべきでない事は明らかです。
以上2点をもっと前面に押し出して、再稼働反対、再着工反対を主張すべきだと感じています。
 いつも原発の是非の討論会等を見て歯がゆく感じる事は、稼働期間中の地震などへの安全対策の議論が先で、現状では安全でないから、どこまで安全対策しなければ再稼働を許せないとか・・そんな事が議論の中心になっている事です。そして、放射性廃棄物の問題と、被曝労働の問題は議論の中心になる事はあまりありません。
 あらゆる角度から原発に反対する事は大切ですが、昨今の原発是非論議は、安全対策ばかりが論議の中心になっています。もっともっと、放射性廃棄物の問題と被曝労働の問題を取り上げて論議の中心に据えて、原発の負の面を浮き彫りにするべきです。
原子力村のメンバーが過半数を占める「とんでも原子力規制委員会」がまともに機能する事は期待出来る筈もありませんが、「原子力安全委員会」が廃止され、「原子力規制委員会」へ移行したのですから、「安全論議」もひとまず置いて、先ず、「規制」する事でしょう。即ち、「放射性廃棄物の無放射化」が出来るまで、そして、誰一人として被曝労働する必要がなくなるまで、原発再稼働と再着工は凍結すべきである事は当然の帰着点でしょう。そして、結局無放射化も被曝労働を無くす事は(・・少なくとも当分の間は・・・)不可能なので、再稼働も再着工もあり得ないという結論になるのです。
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【2012/10/11 00:01】 | 原子力 トラックバック(0) |

議論
guyver1092
 この方針に賛同します。論点をずらし、矮小化するという手法は原子力邑と言うよりは、国家の常套手段ですね。この手に引っかかると、小手先のどうでもよい手法についての無意味な議論になってしまうというのがこれまでの原子力に対する論争と言う気がします。
 使用済み核燃料については、最近、日本学術会議が地層処分につき見直しを提言しました。理性的に考えて当然です。また、福島事故終息のため、被曝が限度を超える人が続出しているそうです。これらの推進側にとって最も痛いところから攻めるのが一番大切なことと考えます。というか、ここを一点取っはすることが未だ物の解っていない層を啓蒙する有力な手段と考えます。

Re:議論
雑草Z
 コメント、お待ちしておりました。guyver1092さんから1週間以上コメントを頂かないと、不安になりますね。(笑)

>この手に引っかかると、小手先のどうでもよい手法についての無意味な議論になってしまうというのがこれまでの原子力に対する論争

そうですね。今でも原子力ムラはこの手法を盛んに行っていますね。安全対策をして再稼働と言う流れを作ろうとしています。・・・更に杜撰にも、安全対策を将来的にするからと約束して、対策前に再稼働と言う掟破りも平気で行っています。
いまだに原発論議が歯がゆいのは、安全対策で堂々巡りの議論になってしまっているからですね。やはり、
放射性廃棄物の問題と被曝労働の問題
で、攻めるべきでしょう。

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コメント
この記事へのコメント
議論
 この方針に賛同します。論点をずらし、矮小化するという手法は原子力邑と言うよりは、国家の常套手段ですね。この手に引っかかると、小手先のどうでもよい手法についての無意味な議論になってしまうというのがこれまでの原子力に対する論争と言う気がします。
 使用済み核燃料については、最近、日本学術会議が地層処分につき見直しを提言しました。理性的に考えて当然です。また、福島事故終息のため、被曝が限度を超える人が続出しているそうです。これらの推進側にとって最も痛いところから攻めるのが一番大切なことと考えます。というか、ここを一点取っはすることが未だ物の解っていない層を啓蒙する有力な手段と考えます。
2012/10/14(Sun) 21:34 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:議論
 コメント、お待ちしておりました。guyver1092さんから1週間以上コメントを頂かないと、不安になりますね。(笑)

>この手に引っかかると、小手先のどうでもよい手法についての無意味な議論になってしまうというのがこれまでの原子力に対する論争

そうですね。今でも原子力ムラはこの手法を盛んに行っていますね。安全対策をして再稼働と言う流れを作ろうとしています。・・・更に杜撰にも、安全対策を将来的にするからと約束して、対策前に再稼働と言う掟破りも平気で行っています。
いまだに原発論議が歯がゆいのは、安全対策で堂々巡りの議論になってしまっているからですね。やはり、
放射性廃棄物の問題と被曝労働の問題
で、攻めるべきでしょう。
2012/10/14(Sun) 23:32 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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