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2006-10-30 00:27
 最近寝不足が続いていたが、今朝も明け方に寝た。今日は10月の最終日曜だし、天気も良かったので魚捕りするなら今年最後だと思った。
 最近コンタクトがとれた青菜漬さんのご主人に連絡したら、もう、小さい魚しかいないとの事。でも娘に自転車で隣町まで行く経験もさせたかったので、午後に自転車で娘と美里町まで向かった。一応扇形の網と小さなバケツとを持って。隣町と言ってもわが町との境界線の近くにあり、自転車をゆっくり漕いでも30分もかからなかった。6kmくらいか。 
 あいにく家の娘と同じ年の末娘さんはいなかったのだけれど、着いたら先ず上がって下さいとのお誘いを御遠慮申しあげ、早速魚捕りに行きましょうと言って、ご主人と3人で現場に出かけた。ご主人も網を2つ持って行った。その家から1kmほどの現場に着いて吃驚。幅50cm程の田んぼの用水路。マスというのは、用水路どうしが合流するところの、少し広く深く掘ってある場所。とは言っても、畳1枚分の広さもない。そこは私の去年までの通勤路から見える、見晴しの良い田んぼの真ん中の”秘密の場所”であった。一見こんなところにまさか鯉がいるとは思えない。 
 降りてみると確かにボヤッコはいた。
 ご主人が大きい鯉がいたと言った。網を掛けて5cmくらいのボヤッコは1匹すぐ捕れた。この前娘たちと我が町の辰の川で捕ったぼやっこの一番大きいのくらいの大きさだ。
 突然ご主人が鯉がそっちへ行ったと言うので、マスから繋がる用水路に網を掛けたらホントにでかい鯉が一瞬網に入ってきたが、瞬間の事で、不覚にも逃がしてしまった。ご主人が後を追った。またマスに戻って来た鯉を、腰まで繋がっているゴム長でマスに入ってご主人が網でとった。でかい!40cmくらいか。
持って来たバケツに入らない。ご主人の持って来た大きなバケツに入れた。続けざまにもう1匹ご主人は鯉を捕った。

 いやあ子供も私もその大きさに吃驚。こんな網でこんなでかい鯉が捕れるとは思わなんだ。
 私も今年何十年振りかに網で魚取りをしたが、自分でも結構捕り方は上手いと思うが、青菜漬さんのご主人にはかなわない。川の漁師かと思う程上手かった。

 その用水路は阿賀川の支流の鶴沼川から引いた栗村堰に繋がる小さな用水路だ。私の町内と同じ水系だ。だからその鯉は堰から上ってくるとの事。野生の鯉が、こんな細い迷路のような用水路を通って来る事に感動を覚えた。
 その鯉は、そこの集落の貯水池に放した。ボヤッコはもとの用水路に放した。
 お土産に青菜漬を戴いて感動した。「あおなづけ」と読むと思っていたが、「せいさいづけ」と読むそうで、奥さんの実家の山形名産だそうだ。

 夕方日が落ちてから自転車で娘と家路に向かいながら、子供の頃、(岩手県であったが)遠くの友の里山であけび取りや栗拾いなどして日が暮れそうな中を帰る風景を思い出して懐かしさと郷愁を感じた。子供にこう云う経験をさせられた事に感謝した。かなり荒らされた里山だが、まだ自然の生命が沢山活動している。
青菜漬さんのおっしゃるところの、かろうじて残っているような、ちょっとした環境の変化でいつでもなくなってしまいそうな不安定な状況下にあるかも知れないこういう風景が、ずっと続いて欲しいと願わずにはいられない。
 会津平野の里山を守る会を作る必要性も感じた。(こんなものがなくても里山らしい里山が続いて欲しいものだけど)
今日もいい一日であった。



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【2006/10/30 00:27】 | 一寸日常生活 トラックバック(0) |

鯉よ来い
青菜漬
せっかく娘さんと一緒にいらっしゃったのに、きっと大したものも捕れずにがっかりして帰って来るだろうと思っていましたが、どうしてどうして。大物が捕れて本当に良かったです。

荒れた里山と言えば、今年は「熊」のニュースが頻繁に流れていますね。私の住んでいる地区では防災無線で毎日のように熊への注意を呼び掛けていましたが、この間、とうとう被害者が出てしまいました。それも、普段の生活圏内で。
私の住んでいる所は山からは結構離れているので、あまり気にしていなかったのですが、今回熊が出た所は山際辺りで、子供達も普段遊んでいるし、新しい住宅団地もすぐ近くにあります。
いくらブナの実などが不作だからと言っても、この状況は異常です。
山の奥まで開発して熊の生活圏に人間が入って行ってのことなら納得できるのですが、最近のニュースを見ると、被害は人里で起きていますよね。
熊が山では冬眠のための十分な食料を確保出来ないということです。熊の棲息密度はそれほど高くはないと思うのですが、それを養うことも出来ないほどに山の扶養力が衰えているということです。
この状況に私達はもっと危機感を感じなければならないと思います。






大変お世話になりました。
雑草
 娘が興奮するような素晴らしい経験をさせて戴いただけでなく、私も十分に楽しませて戴きました。
 青菜漬さんご夫妻は私の思ったとおり、生態学、農学に精通されていましたね。水系や土壌にもお詳しく吃驚いたしました。私の家のほとんど枯れてしまったブナの鉢植えに対しても適切なアドバイス戴き有難う御座います。庭にしっかり埋めて植えたいと思います。
 私は、博士山ブナを守る会にも入ってますが、この山のブナの伐採は悲惨なものがあります。今渦中の元福島県知事達が強引に進めた広域農道建設現場は目を覆いたくなります。博士山には熊も多く生息しているので、間違いなくこの工事の為に熊も棲むところを追われたのです。
 ブナの実は、熊の餌と言うだけでなく、最近お気に入りの土の本によると、縄文の頃の日本人は、ブナの実を食べていたとのことです。私もいつか食べてみようと思います。
広葉樹のブナの落ち葉は山を肥やし、土の流出も防いでいるのですね。
  実は、奥会津地方のブナは世界遺産の白神山より広く、世界最大のブナの天然林なのですね。

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この記事へのコメント
鯉よ来い
せっかく娘さんと一緒にいらっしゃったのに、きっと大したものも捕れずにがっかりして帰って来るだろうと思っていましたが、どうしてどうして。大物が捕れて本当に良かったです。

荒れた里山と言えば、今年は「熊」のニュースが頻繁に流れていますね。私の住んでいる地区では防災無線で毎日のように熊への注意を呼び掛けていましたが、この間、とうとう被害者が出てしまいました。それも、普段の生活圏内で。
私の住んでいる所は山からは結構離れているので、あまり気にしていなかったのですが、今回熊が出た所は山際辺りで、子供達も普段遊んでいるし、新しい住宅団地もすぐ近くにあります。
いくらブナの実などが不作だからと言っても、この状況は異常です。
山の奥まで開発して熊の生活圏に人間が入って行ってのことなら納得できるのですが、最近のニュースを見ると、被害は人里で起きていますよね。
熊が山では冬眠のための十分な食料を確保出来ないということです。熊の棲息密度はそれほど高くはないと思うのですが、それを養うことも出来ないほどに山の扶養力が衰えているということです。
この状況に私達はもっと危機感を感じなければならないと思います。




2006/10/31(Tue) 00:31 | URL  | 青菜漬 #-[ 編集]
大変お世話になりました。
 娘が興奮するような素晴らしい経験をさせて戴いただけでなく、私も十分に楽しませて戴きました。
 青菜漬さんご夫妻は私の思ったとおり、生態学、農学に精通されていましたね。水系や土壌にもお詳しく吃驚いたしました。私の家のほとんど枯れてしまったブナの鉢植えに対しても適切なアドバイス戴き有難う御座います。庭にしっかり埋めて植えたいと思います。
 私は、博士山ブナを守る会にも入ってますが、この山のブナの伐採は悲惨なものがあります。今渦中の元福島県知事達が強引に進めた広域農道建設現場は目を覆いたくなります。博士山には熊も多く生息しているので、間違いなくこの工事の為に熊も棲むところを追われたのです。
 ブナの実は、熊の餌と言うだけでなく、最近お気に入りの土の本によると、縄文の頃の日本人は、ブナの実を食べていたとのことです。私もいつか食べてみようと思います。
広葉樹のブナの落ち葉は山を肥やし、土の流出も防いでいるのですね。
  実は、奥会津地方のブナは世界遺産の白神山より広く、世界最大のブナの天然林なのですね。
2006/10/31(Tue) 01:28 | URL  | 雑草 #SAV8FvZY[ 編集]
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