-------- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
←読んだ甲斐があったと思ったら、ここをクリック願います
(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

2011-08-11 00:02
~柳津町 虚空蔵尊近く~
福島県会津の柳津町を流れる只見川の福満虚空蔵尊圓蔵寺の下の辺りを魚渕[うおぶち]と呼びます。禁猟区であり、ウグイが沢山ウヨウヨと生息していました。えさ売り場もあり、えさとして麩を売っていました。・・この場所はあまり見物客はいないは穴場なのですが、遠くから来た友達などを連れて行くと、非常に気に入って、会津で一番のお気に入りの場所にしていました。
もう二十年以上も前から、私は食パンを持って行って、ちぎらずにそのまま魚渕の岸の近くに投げ入れていました。そうするとウグイが、パンに集まって、ウグイの体の上にウグイが乗りあがって、ピラニアのように凄まじい感じにパンを奪い合いしていました。その光景が見事なので、パンを投げ入れると数少ない見物客も集まって見ていました。バーゲンセールに群がる主婦の集団心理のようなものは、魚にもある事が良く分かります。・・その様子を見て、いつの間にか、えさ売り場でも(ちょっと古くなった)食パンを置くようになりました・・・。

ある日ひょんなことから、その魚渕から遠くない場所のガード下の側溝に、沢蟹を見つけました。もともと地下水が湧き出していた場所を、舗装して固めてしまってガードにしたところの隙間から、また清水が湧き出して、側溝に流れ出している場所でしょう。気が付かずに通り過ぎてしまいそうな小さな側溝ですが、良くみるときれいな清水が流れて、砂や泥も適度に溜まって、一部自然の沢のようになっていました。さらにカワニナも生息していました。
時々ここに着て、沢蟹を見つけては安心していました。
今年は3.11の原発事故が起こって以来ここには来ていませんでした。
落ち着いた7月下旬に、今年初めてこの場所に来て沢蟹を探してみました。簡単には見つかりませんでしたが、よく探すと小さな沢蟹が見つかって、非常に嬉しく思いました。沢蟹はこの一匹を写真に収めてあとは探しませんでしたが、カワニナは何匹も見つかりました。

魚渕沢蟹1

↑このように、結構きれいな沢(側溝)にいます。
↓発見!!・・小さな沢蟹です。側溝の側面をゆっくり歩いているところ

魚渕沢蟹2



魚渕沢蟹3

↑実は、幅10cmほどしかない小さな側溝
↓ワカニナも発見

魚渕沢蟹4



魚渕沢蟹5

 カワニナは昔はどこの川にもいたな・・。
 ↓実はこのようなガード下の固めたところにこの小さな側溝の沢があるのです。

魚渕沢蟹6


   2011年7月23日 土曜日 昼ごろ撮影



 ××××××××××××××××××××××××××××××××××××



まさかこの一週間後にこの場所が濁流に飲み込まれるとは思いもしませんでした。
7月29日金曜日の夕方から7月30日土曜日の午前中にかけて
只見川上流部の地域が大雨で観測史上初の降水量を記録し、上流部の只見町などが洪水になりました。下流の魚渕もこの蟹のいる側溝の沢も濁流に飲み込まれてしまいました。
一番下の写真の一番上に写っているガード下の部分よりも水位が上がって、堤防のラインぎりぎりまで水かさが増しました。
更に上流の只見町が洪水対策としてダムから放水し、下流の柳津町は更に水かさが増えて、洪水になって旅館の一階などが浸水しました。町民はダムの放流の知らせを受けて事前に非難したので人的被害は無かったようです。
ここの堤防の上の橋の下部が水に浸かり、堤防の上を超えて水は道路に溢れ出しました。

魚渕のウグイは、過去にも大きな洪水の度に暫くいなくなっていたようですが、いつの間にやら戻ってきていたようです。今回も今年中に戻ってくれれば嬉しく思います。
沢蟹の棲んでいた側溝の沢は、全部濁流に埋まってしまいましたから、流されずに残る事が出来た沢蟹がいたとはあまり考えにくい事ですが、わずかな可能性に期待しています。
スポンサーサイト
←読んだ甲斐があったと思ったら、ここをクリック願います
(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

【2011/08/11 00:02】 | Economic Fascism トラックバック(0) |


アルテミス^^
雑草さん

こんばんわ^^
沢蟹写真アップありがとうございます!!色がついていないところをみると赤ちゃんですね。私が家の前の用水路で見つけたサイズとおんなじくらいです。かわになもうちの周りの用水路でみかけますよ~(タニシだと思っていましたが^^;)

側溝といっても都会の側溝と違って綺麗な水も流れていて苔とかも生しているので、小川のような感じがします。これなら沢蟹が住んでいてもおかしくなさそうな雰囲気です。

それにしても良く発見できたですね。やはり好きな方は自然と勘が働いて発見できるのかな?
大雨で流れてしまったのは残念ですが、きっと戻ってくると思います!!

こんな素敵な側溝はやたらにありません・・でした。
雑草Z
    アルテミス^^さん

おばんです。

>色がついていないところをみると赤ちゃんですね。

流石!その通り。甲羅の幅1cm ってとこです。

>綺麗な水も流れていて苔とかも生しているので、小川のような感じがします。

草に覆われたガード下から元々の沢のきれいな水が直接上から注いでいるので、いい按排に小石や砂が溜まり、苔も生して、素敵でした。

これからも沢蟹の棲家の写真はアップしたいと思いますが、場所は特定出来ないように配慮したいと思います。理由は、「かにの思い出」に書いた通り、捕られて絶滅しないようにです。撮るだけならいいのですが・・。


アルテミス^^
おはようございます

>こんな素敵な側溝はやたらにありません
ですよねー。でも福島ならありそうだな…ってかんじがしちゃいます。護岸工事もフォレストベンチを活用して、ダムとかを作るのでなく、棚田とか山の保水力を向上させるような活動にすれば、人々の活動で自然と針葉樹も減ってきて、ブナやナラやクヌギやクリ等々きのこや山菜が採れる木々が増えそうですね^^

何よりも景観が風情があって綺麗だと感じます。

>これからも沢蟹の棲家の写真はアップしたいと思いますが、場所は特定出来ないように配慮したいと思います。

同感です!悪意を持った方やひねくれ者がたまにいるようなので、悲しいかな配慮は必要ですね^^;特にこのような貴重な生態系が息づく場所では。

確「かに」ほ「かに」もあります。
雑草Z
    アルテミス^^さん

 こんなに狭くて浅い側溝が沢になっているのはここしか知りませんが、そう言えば、もっと普通の大きさのU字溝が、沢になっている場所も知っています。
かにも沢山いる場所知ってます。いつかアップ致します。
 ・・・結局U字溝業者に儲けさせる為の工事であり、元々の沢のままで良かった筈です。

>大雨で流れてしまったのは残念ですが、きっと戻ってくると思います!!

魚は戻ってくるのが可能ですが、沢蟹は、濁流に流されてしまったら、なかなか戻っては来ないでしょう。・・・ガード下の沢の石の下かなんかにへばりついて流されずに残るしかないと思いますが、その可能性も低いでしょう。・・・今年中に確かめに行こうと思います。


コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
雑草さん

こんばんわ^^
沢蟹写真アップありがとうございます!!色がついていないところをみると赤ちゃんですね。私が家の前の用水路で見つけたサイズとおんなじくらいです。かわになもうちの周りの用水路でみかけますよ~(タニシだと思っていましたが^^;)

側溝といっても都会の側溝と違って綺麗な水も流れていて苔とかも生しているので、小川のような感じがします。これなら沢蟹が住んでいてもおかしくなさそうな雰囲気です。

それにしても良く発見できたですね。やはり好きな方は自然と勘が働いて発見できるのかな?
大雨で流れてしまったのは残念ですが、きっと戻ってくると思います!!
2011/08/11(Thu) 21:15 | URL  | アルテミス^^ #-[ 編集]
こんな素敵な側溝はやたらにありません・・でした。
    アルテミス^^さん

おばんです。

>色がついていないところをみると赤ちゃんですね。

流石!その通り。甲羅の幅1cm ってとこです。

>綺麗な水も流れていて苔とかも生しているので、小川のような感じがします。

草に覆われたガード下から元々の沢のきれいな水が直接上から注いでいるので、いい按排に小石や砂が溜まり、苔も生して、素敵でした。

これからも沢蟹の棲家の写真はアップしたいと思いますが、場所は特定出来ないように配慮したいと思います。理由は、「かにの思い出」に書いた通り、捕られて絶滅しないようにです。撮るだけならいいのですが・・。
2011/08/12(Fri) 00:11 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
おはようございます

>こんな素敵な側溝はやたらにありません
ですよねー。でも福島ならありそうだな…ってかんじがしちゃいます。護岸工事もフォレストベンチを活用して、ダムとかを作るのでなく、棚田とか山の保水力を向上させるような活動にすれば、人々の活動で自然と針葉樹も減ってきて、ブナやナラやクヌギやクリ等々きのこや山菜が採れる木々が増えそうですね^^

何よりも景観が風情があって綺麗だと感じます。

>これからも沢蟹の棲家の写真はアップしたいと思いますが、場所は特定出来ないように配慮したいと思います。

同感です!悪意を持った方やひねくれ者がたまにいるようなので、悲しいかな配慮は必要ですね^^;特にこのような貴重な生態系が息づく場所では。
2011/08/12(Fri) 05:29 | URL  | アルテミス^^ #-[ 編集]
確「かに」ほ「かに」もあります。
    アルテミス^^さん

 こんなに狭くて浅い側溝が沢になっているのはここしか知りませんが、そう言えば、もっと普通の大きさのU字溝が、沢になっている場所も知っています。
かにも沢山いる場所知ってます。いつかアップ致します。
 ・・・結局U字溝業者に儲けさせる為の工事であり、元々の沢のままで良かった筈です。

>大雨で流れてしまったのは残念ですが、きっと戻ってくると思います!!

魚は戻ってくるのが可能ですが、沢蟹は、濁流に流されてしまったら、なかなか戻っては来ないでしょう。・・・ガード下の沢の石の下かなんかにへばりついて流されずに残るしかないと思いますが、その可能性も低いでしょう。・・・今年中に確かめに行こうと思います。
2011/08/13(Sat) 01:09 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。