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2011-02-23 00:01
マスコミ等に頻繁に登場する経済学者の話や文章等で参考になることと言えば、例えば今また流行しているNBOとはどんなことか?そのシステムとはどんなものか?・・というような、経済用語の内容やシステムの内容くらいです。彼らの経済論理は聞くに値しません。いかさまと言えましょう。その彼らの予測する今後の展望などは全く当てになりません。彼らの予測に関しては、的中確率が素人よりも高いとも言えません。彼らの言動が参考になるとすれば、彼らが予測する方向ではなく、提案した政策を政府が取り入れるかも知れないということくらいでしょう。大多数の経済学者は、大多数の政治家と、経済成長信奉者という意味で同じ穴のむじなと言えましょう。エコノミスト出身の政治家は沢山いますし、政治家や資本家達に都合のいい経済理論を展開する御用学者もごまんといます。為政者達は、彼らを「プロ」として大抵政策立案者の中に入れています。彼らは経済政策のオピニオンリーダーということになりましょうか。(・・皮肉を込めています・・。)経済学者は政治家にアドバイスし、政治家もそれを頼りに(・・かなり鵜呑みに)しています。彼らは持ちつ持たれつの蜜月の関係と言えましょうか。彼らの限定された狭い仮定の下での経済論理によって政治が進められるますから、彼らの期待した効果が得られない場合も多いし、期待した効果が得られたとしても、副効果としてしばしば更に大きな問題が起こります。例えば、「エコ替え、エコポイント」によって、予測されたように廃棄家電の不法投棄が増えただけに留まらず、スクラップが増え過ぎて、資源の浪費と環境汚染を深刻にしています。この例に限らず、彼らの提案する経済対策は、その見かけは斬新でも、中味はあまりにもステレオタイプの旧態依然としたものばかりです。その基本理念には全て経済成長至上主義が横たわっています。彼らは自分達の経済論理という都合のいい一面的な部分しか見ていないのです。だから実態とかけ離れてしまうのです。(例えば市場原理主義や滴下理論など・・)具体例を示しますと、物を作った後の廃棄物の処理は最初に一度処分するときのコストでしか考えず、後の事は切り捨ててしまっているのです。
 彼らの薄っぺらな論理で政治家も社会を動かしているから危険極まりありません。政治家達はこぞって経済学者の論理をそのまま振りかざします。それだけではなく、経済学者自身が政治家となり、その手の大臣に起用されています。だから彼らの論理で社会を動かしていれば文明崩壊が必ずや起こるでしょう。

 現状さえも彼らの理論とはかけ離れていますから、彼らの未来予測は当たる筈も御座いません。今でこそどうしようもないバブルと考えられているアメリカの住宅サブプライムローンでさえ、当初エコノミスト達は、金融工学の落とし子としてこぞって歓迎しました。こんなどうしようもない詐欺まがいのシステムの崩壊を予測したエコノミストが何人いたでしょうか?リーマンショックのわずか1年くらい前、住宅ローン会社が破綻した頃でさえ、その崩壊を予測したエコノミストは殆どいませんでした。日銀も、リーマンショックの前年に、次の年はアメリカ住宅市場の調整がついて、先行き安定成長を続け、日本経済も息の長い拡大を続けるだろうと予測しました。サブプライムローンが破綻しリーマンブラザーズが潰れた直後にも、日本の経済学者達はこぞってリーマンショックの日本経済への影響を実際よりかなり過小評価しました。「1980年代にバブルの崩壊を経験済みの日本企業は、その影響はそれほどでもないだろう。」と言っていたのです。彼らは間違った予測をしても、その反省をする代わりに、前の予測ミスを指摘されないように次々に新しい予測をしていきます。そしてときに当たれば大々的に宣伝して世紀の予言者のように振る舞います。


 だからまともな社会構造を考える上で、殆どのエコノミストは邪魔になるでしょう。現代資本主義の経済理論、経済システムを、そのシステムの範疇で考えていた人、完璧だと思ってきた人が経済成長社会そのものの是非を論じるには無理があります。現代経済システムの範疇で語る経済学者達は、現代資本主義社会の番人であり、現代経済学をしっかり学んで受け入れている分、その一般性のない狭い理論に固執し洗脳されていると言えましょう。

 エコノミストが経済構造の欠陥を論じる事は、例えは良くありませんが、化学者が化学変化の範疇で核反応を語るようなものでしょう。若しくは、ニュートン力学で相対性理論や量子力学を評価するようなものでしょう。

 エコノミストのみんながみんな経済成長に洗脳されたどうしようもない人達だとは思いませんが、彼らの持っている現代経済学の知識は、経済システムそのものを批判する上で大きな邪魔になるでしょう。彼らが他の人々・・現代経済学の素人達・・に比べて、現代社会の構造を語る事において卓越している事は無いでしょう。勿論、その狂った理論のどこがどのようにおかしいのか冷徹に考える事が出来れば、ポスト経済成長後の経済を中心に置かない社会構造を考える上で大いに役に立つでしょうけれど・・。カール・ポランニーのような洞察力のあるまともな経済学者は、ずっと異端児扱いされて不当評価されてきました。
 現状のように福祉も貧困問題も紛争も戦争も、まず経済から考える発想をまともな事だと捉えるべきではないでしょう。その為にも経済学者はあまり口だしすべきではないでしょう。これまで~ここ数世紀の間の世界は~経済を中心に動いていたのは、確かです。社会のシステムが(~金融資本家達によって~)そのように作られて来たから当然です。しかし、その結果、必要のないものまでどんどん作る浪費社会が出来上がってしまいました。そして地球の環境はグローバルに悪化し、戦争も経済が原因で起こるようになりました。
 経済中心に動いていく社会は非常に危険です。経済成長を推進する経済学ははじめから破綻が確定された理論です。その範疇でしか語れない経済学者の言うことに耳を傾ける必要は毛頭ありませんし、聞くべきではないでしょう。現代の膨張経済学抜きで未来を語るべきでしょう。これからシフトすべき永続可能な社会を構築するにあたり、現代経済学は必要無いでしょう。

 社会の中心に経済が居座って、何事にも経済が絡んでくることに現代人は慣れてしまっているようにも見えますが、これは極めて理不尽で不健全な事です。人々の経済格差が広がって不公平になり、社会も個人も病んでしまって庶民に閉塞感があるのは、金融資本家などの御用学者達が金持ちに都合のいいように経済理論を作り上げてしまったからでしょう。このような経済に支配された社会システムは、一度壊して根本から変えなければ駄目でしょう。経済学の素人たちが現代経済をリセットして自分達の理性に従って、永続可能性を最大限に考慮して社会を零から組み立てれば、もっとまともな社会になると考えるのは私だけでしょうか?
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【2011/02/23 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

歴史から学ばないエコノミスト
guyver1092
 過去にITバブルがアメリカではじけた時も、やはり影響がないなどとエコノミストはのたまっていたような気がしますが、大きな影響がありました。アジア通貨危機も当然ありました。
 過去にあった影響が、今回はないなどとどういう脈絡で出てくるのかとても不思議です。
 エコノミストには記憶力がないのでしょうか。

 一番考えられるのは、彼らの目的が文明崩壊だとか。

Re:歴史から学ばないエコノミスト
雑草Z
>過去にあった影響が、今回はないなどとどういう脈絡で出てくるのかとても不思議です。

これはエコノミストが馬鹿だという部分もあるでしょうが、その他、株価などに影響して投資家の損失を招くから、御用学者達はこぞって大丈夫だというのでしょう。・・そしてその間に財閥達は先物とか売り逃げとかで儲けているのでしょう。

>一番考えられるのは、彼らの目的が文明崩壊だとか。


きっと彼等は人間社会の癌細胞なのでしょう。彼らの破綻している理論で政治経済が動かされて、理不尽な社会構造が助長されてきたのでしょう。本文にも書きましたように、害悪となる経済学者たち抜きで経済の素人たちが根本から社会を作り直す必要を感じます。




私もそう思います。
でなしNo.146
経済成長主義の経済学者はいりません。

経済成長主義者はまともな予想ができない人達がほとんどだと思います。
理論の前提が、地球を無限と仮定していることもおかしいですが、今の世相を見れば地球は有限として捉えなおさなければいけないはずなのに、前提を変えようとしません。

これは知的怠惰なのか、ここまで来たから最後まで行くしかないと思っているのかわかりませんが、どちらにしろ、もはや罪悪と言っていいと思います。

経済学者が経済と社会を壊すなんて、ものすごい皮肉です。
怪獣を倒そうと戦っているウルトラマンも街を壊している的な。
でも、ウルトラマン自身も変質していて、最初は人々を助けるためだったのが、怪獣相手に暴れたいだけだったり(欲求の充足)、目立ちたいだけ(社会的地位の確保)になっていた。というオチでしょうか。

社会を作り直すという言葉は印象的でした。
経済学者を抜きにした世直しをしたいものです。

その時のために、世界中の持続可能な社会を構築していた文化(江戸時代やネイティブアメリカンの文化など)を掘り起こしておきたいと思います。

主流の経済学者は御用学者ばかり
雑草Z
 経済学者に限った事ではありませんが、経済成長という膨張社会が限りなく続く、続けられる、と思ってい人達、主張している人達には困ったものです。(現代の主流派というところが脱力です。)

>知的怠惰なのか、ここまで来たから最後まで行くしかないと思っているのかわかりません

 両方でしょうね。資本家や政治家たちの要請に合っていればそれでいいと思っているのでしょうか、彼らの喜びそうな理論を提供し続けています。正に御用経済学者ですね。

>経済学者が経済と社会を壊すなんて、ものすごい皮肉です。

そうですね。本当に経済学者達は社会を壊す理論を次々に打ち立てていますね。guyver1092さんの
>彼らの目的が文明崩壊
というのもジョークの域ではなくて、リアリティがあるところが恐ろしいところです。でなしNo.146さんのウルトラマンの例え
>最初は人々を助けるためだったのが、怪獣相手に暴れたいだけだったり(欲求の充足)、目立ちたいだけ(社会的地位の確保)になっていた。というオチでしょうか。
も言い得て妙ですね。一か所違うとすれば、
>最初は人々を助けるためだった
という部分でしょうか?確かに人を助ける為に経済を考えていた人もいるでしょうが、一方最初から御用学者として資本家の為に理論を作っていった経済学者も沢山いますね。財閥のお抱え御用学者だった経済学者も結構いるようです。

 経済学は「社会科学」の一つと位置付けられているかも知れませんが、経済成長を基盤に置いた現代経済学は、疑似科学の類でしょうね。現代経済学は将来的に消えて無くなり、とんでもない愚かな経済学があったものだ・・・と言われるでしょう。・・・そのような未来がないとすれば、それはこの狂った経済成長主義が続いて人類社会が消えてなくなった時でしょう。ブラックジョークでは済まされません。


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この記事へのコメント
歴史から学ばないエコノミスト
 過去にITバブルがアメリカではじけた時も、やはり影響がないなどとエコノミストはのたまっていたような気がしますが、大きな影響がありました。アジア通貨危機も当然ありました。
 過去にあった影響が、今回はないなどとどういう脈絡で出てくるのかとても不思議です。
 エコノミストには記憶力がないのでしょうか。

 一番考えられるのは、彼らの目的が文明崩壊だとか。
2011/02/24(Thu) 20:05 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:歴史から学ばないエコノミスト
>過去にあった影響が、今回はないなどとどういう脈絡で出てくるのかとても不思議です。

これはエコノミストが馬鹿だという部分もあるでしょうが、その他、株価などに影響して投資家の損失を招くから、御用学者達はこぞって大丈夫だというのでしょう。・・そしてその間に財閥達は先物とか売り逃げとかで儲けているのでしょう。

>一番考えられるのは、彼らの目的が文明崩壊だとか。


きっと彼等は人間社会の癌細胞なのでしょう。彼らの破綻している理論で政治経済が動かされて、理不尽な社会構造が助長されてきたのでしょう。本文にも書きましたように、害悪となる経済学者たち抜きで経済の素人たちが根本から社会を作り直す必要を感じます。


2011/02/24(Thu) 21:51 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
私もそう思います。
経済成長主義の経済学者はいりません。

経済成長主義者はまともな予想ができない人達がほとんどだと思います。
理論の前提が、地球を無限と仮定していることもおかしいですが、今の世相を見れば地球は有限として捉えなおさなければいけないはずなのに、前提を変えようとしません。

これは知的怠惰なのか、ここまで来たから最後まで行くしかないと思っているのかわかりませんが、どちらにしろ、もはや罪悪と言っていいと思います。

経済学者が経済と社会を壊すなんて、ものすごい皮肉です。
怪獣を倒そうと戦っているウルトラマンも街を壊している的な。
でも、ウルトラマン自身も変質していて、最初は人々を助けるためだったのが、怪獣相手に暴れたいだけだったり(欲求の充足)、目立ちたいだけ(社会的地位の確保)になっていた。というオチでしょうか。

社会を作り直すという言葉は印象的でした。
経済学者を抜きにした世直しをしたいものです。

その時のために、世界中の持続可能な社会を構築していた文化(江戸時代やネイティブアメリカンの文化など)を掘り起こしておきたいと思います。
2011/02/27(Sun) 11:04 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
主流の経済学者は御用学者ばかり
 経済学者に限った事ではありませんが、経済成長という膨張社会が限りなく続く、続けられる、と思ってい人達、主張している人達には困ったものです。(現代の主流派というところが脱力です。)

>知的怠惰なのか、ここまで来たから最後まで行くしかないと思っているのかわかりません

 両方でしょうね。資本家や政治家たちの要請に合っていればそれでいいと思っているのでしょうか、彼らの喜びそうな理論を提供し続けています。正に御用経済学者ですね。

>経済学者が経済と社会を壊すなんて、ものすごい皮肉です。

そうですね。本当に経済学者達は社会を壊す理論を次々に打ち立てていますね。guyver1092さんの
>彼らの目的が文明崩壊
というのもジョークの域ではなくて、リアリティがあるところが恐ろしいところです。でなしNo.146さんのウルトラマンの例え
>最初は人々を助けるためだったのが、怪獣相手に暴れたいだけだったり(欲求の充足)、目立ちたいだけ(社会的地位の確保)になっていた。というオチでしょうか。
も言い得て妙ですね。一か所違うとすれば、
>最初は人々を助けるためだった
という部分でしょうか?確かに人を助ける為に経済を考えていた人もいるでしょうが、一方最初から御用学者として資本家の為に理論を作っていった経済学者も沢山いますね。財閥のお抱え御用学者だった経済学者も結構いるようです。

 経済学は「社会科学」の一つと位置付けられているかも知れませんが、経済成長を基盤に置いた現代経済学は、疑似科学の類でしょうね。現代経済学は将来的に消えて無くなり、とんでもない愚かな経済学があったものだ・・・と言われるでしょう。・・・そのような未来がないとすれば、それはこの狂った経済成長主義が続いて人類社会が消えてなくなった時でしょう。ブラックジョークでは済まされません。
2011/02/27(Sun) 16:14 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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