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2011-01-17 00:01
~簡単に崩れる砂上の楼閣~
 
現在、公準のように言われている「経済成長」の本質は「経済膨張」というべきものであることは、その定義からも明らかです。【経済成長の定義】で述べさせて頂きました。その正体は実質「バブル」とか「ねずみ講」とかいったものに通じる軽薄で破局が必至の概念です。理性的に考えれば果てしない膨張は、人類を滅亡させることは自明の理です。こんな概念が公準であるはずが御座いません。今までここのサイトで散々言及した通りです。

そんな経済成長路線がいつまで王道として圧倒的多数の人々に支持され続けるでしょうか。決して難攻不落の城ではありません。それどころか、現在かなり揺らいでいることは間違いありません。
現在、経済成長を支持している大多数の人々は・・政治家もマスコミも企業人も・・一般に言われている経済成長の必要性を鵜呑みにして、それ以外の可能性を考えずに(・・考えられずに・・)支持しているのではないでしょうか?始めに「結論ありき」で実はあまり深く考えずに「公準」として受け入れているのではないでしょうか?いつもどこかで、・・・テレビやラジオやネットで・・・呪文のように「経済成長、経済成長」と唱えられているからかなり洗脳されている事は間違いありません。
そして二言目には「貧困も失業も経済成長無くしては救うことが出来ない」とステレオタイプの論理を持ちだしますが、それこそ大きな洗脳です。ここ数十年で世界の経済は何倍にも成長しましたが、貧困も失業も減ってはいません。かえって増えました。【経済成長で解決するのか?】で言及した通り、経済成長を推進する御用学者たちが作った身勝手な理論によって経済成長が万能薬のように美化されてきただけです。環境問題や世界の紛争が経済成長で解決する筈が御座いません。
そもそも経済成長主義は、前提から大きく間違っています。つまり無限の成長が可能な無限の大地と無限の資源、無限のエネルギーが前提なのです。人間が開発さえすれば何時でもどこまでも増やす事が出来る無限の資源が存在すると考えているのです。それは、昔、地球に開拓の余地が十分に残っている時代に作られた理論だからでしょう。けれども、昔と言っても、地球の有限性は知られていた時代ですから、それを考慮しなかったのは、軽率と言うべきでしょう。地球に限界は無いという現実離れした前提から出発している経済成長主義が、実際は地球の有限性によって様々な限界に当たっているのが現状です。科学技術や人間の強い意志によって限界を超えよう・・などと言う試みも現代に定着した価値観の洗脳の一つでしょう。「エネルギーも物質も無くならずに保存するから何度でも使えばよい」「地球がいっぱいになったら宇宙に成長すればよい。」・・・・物理の基本法則、エントロピーの法則や地球の重力ポテンシャルを無視したお目出度い理論です。こんな事を言って限界に挑もうとする輩が溢れている事も事実です。

人間は限りない欲望を持った生き物であり、経済成長志向からは抜け出せない・・・という見方も根強くありますが、それも洗脳の一つでしょう。
人間の動物的な欲望は否定しませんが、「限りない膨張」みたいな欲望よりも基本的な食欲、睡眠欲、性欲のような根源的な欲望のほうが遥かに強いでしょう。限りない膨張の欲望は、あくまでも基本的な欲望を充足させた後の、オプションの部分でしょう。言い方を変えれば、基本的な欲望を満たした後の贅沢みたいなものです。エゴイズムの一種でしょう。
そして、何より「経済成長志向からは抜け出せない」と言う認識は完全に間違っています。人間の意志で抜け出せるとか抜け出せないとかの問題ではなく、物理的に無限の成長は出来ないのです。食べ続けることから抜けられないと思われる過食症の人々も、食べ物が無くなれば、食べ続けるわけにはいかないのです。

・・以上のような理由から、経済成長支持派は圧倒的多数派ではありますが、実はみんな砂上の楼閣の上に乗っかった感じで、いざとなったら大抵の人はその路線を手放すのではないでしょうか?・・最後までしがみつこうとするのは利権に乗っかった金融資本家などでしょうが、それでも背に腹は変えられません。
現在の経済成長主義は、肥大化した巨大な箱があり、そこに乗っからないと大変だ、生きていけないぞ・・・と脅されるからとりあえず、乗っかってみたただけのものみたいな状況になってきた感があります。

これからの社会では、経済成長主義者と脱経済主義者の論争が頻繁に行われるべきだと考えます。地球の有限性までしっかり考慮すれば経済成長主義には理性的な説明がつきませんから、最終的には脱成長派が優勢になる事は理性的な帰結でしょう。しかし、気をつけなければならない事は、現在の社会のシステムの範疇で語らないことです。現在の経済成長を前提とした社会では、金融業は勿論のこと、企業も、社会保障制度も経済成長無しでは破綻するものばかりでしょう。・・・、リーマンショック如きでも、多くが崩壊しました。つまり現行システムでは「経済成長無しではやっていけない」という説明は出来るのです。それは現行システムが経済成長することを前提で作られているからです。現行システムで語れば経済成長主義者の思う壺です。この手の論争は現在のシステムを超越した、もっともっと根本的な事・・持続可能な社会の構築という目標において議論すべきものでしょう。脱成長は、これまでの人間の歴史の中でも、農業の発見や産業革命と同等かそれ以上の、世紀のパラダイムシフトなのですから。
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【2011/01/17 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

低成長あるいは縮小経済での競争
上々
この20年の低成長あるいは平衡経済の中で、日本国内では同業間での競争の激化が進む一方です。
大きくならないパイ、あるいは縮んでいるパイの奪い合いは厳しくなる一途をたどっています。
実はそれが販売価格の一層の低下をもたらし、デフレの原因でもあります。

これから一定の目標を立て、そこまで経済を縮小させると言う政策を万が一(億万分の一位かも)推進出来るようになったとしても、自由経済を続ける以上は縮小した中で他の競争者を蹴落とそうと言う経済闘争がますます激化することになるでしょう。

だから縮小経済は無理というわけではないのですが、競争というものを脱するつもりでないと、暗いだけの社会になってしまいそうです。

Re:低成長あるいは縮小経済での競争
雑草Z
    上々さん

>自由経済を続ける以上は縮小した中で他の競争者を蹴落とそうと言う経済闘争がますます激化する
>競争というものを脱するつもりでないと、

おっしゃる通り難しいところです。・・資本主義とそのくくりでの自由経済競争は、経済成長とセットメニューなのでしょうね。自由経済社会の中では、経済的に優位に立つこと、より儲ける事が勝ちに繋がりますからね。
・・競争社会を超越しなければ脱成長を遂げられないと言う事になりましょうか・・?
 人生を賭けた競争、弱肉強食社会は決して住みやすいものではありません。競争はゲームや御遊び程度がいいでしょうか?
 成長志向と競争は切っても切れない関係のようです。・・この辺りしっかり考察しなければなりませんね。

経済強者
上々
縮小を納得させられるかどうかも危うい状況で、そうなったらどうなると言う話をするのも夢のようですが。
確かに縮小すべき体制の中でも、「うちだけは成長し成功する」という連中が湧き出るのは仕方のないことでしょう。

禁断の手かもしれませんが、やはり早めに成功者課税強化という方針を徹底し、そのような人々の海外流出を進めるべきでしょう。
残る人は消極的な人ばかりで、日本に活力が無くなると言う批判はあるでしょうが、もはや有り余る活力と言う物がかえって摩擦の原因である時代になりつつあるとも言えます。

Re:経済強者
雑草Z
    上々さん

一つ一つ共感致します。これだけ、世間の常識からずれている考え方が、共通していると同志意識が強く湧いてきます。
特に

>早めに成功者課税強化という方針を徹底し、そのような人々の海外流出を進めるべき

と言う、偏屈に見える考え方も一致しております。
国の指導者の連中やマスコミ、財界人は

「競争力のある実力者の海外流出になるから、日本が駄目になるとか、「頭脳流出」とか言うでしょうが、彼らは物欲が強く金に非常に執着心の強い人々と言う事で、いない方がいいですね。彼らを欲しい国や企業は海外にも沢山あるでしょうから、受け入れ口は(はじめのうちは)あるでしょう。彼らを追い出したら鎖国すればいいですね(笑)。彼らを受け入れた国は目先の利益は上がるでしょうが、長い目で見れば、彼等(経済強者)は国家を駄目にするでしょうね。

>残る人は消極的な人ばかりで、日本に活力が無くなると言う批判はあるでしょうが、もはや有り余る活力と言う物がかえって摩擦の原因である時代になりつつあるとも言えます。

とても洞察の深い、かなり時代を先取りした先見の明でしょう。その通りだと思います。

有り余る活力は、摩擦の原因だけでなく、環境破壊、社会崩壊の根本原因にもなりそうです。
経済強者は、労働の創出をして社会に貢献しているようなプロパガンダが為されていますが、「悪知恵の働く強欲な人」と言った方がより近いでしょうね。


砂上の楼閣。
でなしNo.146
世界経済が崩壊しかかっていることを知っている人間が増えてきたように思いますし、その手の本もけっこう売れていたり、注目されていたりするようです。

ただそういう本が不親切なのは、なかなか崩壊した後の世界に言及しないことです。

不親切というか、崩壊後の世界を想像もできないのでしょうか。

さて、世界経済がいつ崩壊するというようなお話はできませんが、相当ガタがきていて、だましだまし運転しているということは明白です。

アメリカの準備銀行のFRBはドルを刷りまくっていますし、ギリシャを助けたと思われているEUも次はどこの国がデフォルト寸前になるかヒヤヒヤしている状態です。
火種はたくさんあるけれど、みんなで示し合わせている感じですね^^

今年中にもう一度経済が不全状態になってくれれば、脱経済成長に気づく人が増えてくれるのではないかと思います。

>脱成長は、これまでの人間の歴史の中でも、農業の発見や産業革命と同等かそれ以上の、世紀のパラダイムシフトなのですから。

私もそう思います。
ある意味で地球規模で人類の生き残りをかけた話ですので、過去のどの事柄よりも重要なのかもしれません^^

洗脳の手段の一つ
guyver1092
 経済成長路線が唯一の進むべき方法と考える人がいまだ大多数を占めているのは、洗脳を行っているからでしょうね。
 この洗脳の手段の一つは、ひょっとして学校の授業で現代史を教えないという、学習指導の方針のせいではないでしょうか。私は、現代史で、どのような政策のせいでどのような事態が起きたなどと教えられると、現政権は到底持たないから、政権維持のため、現代史を教えていないと考えています。その結果、国民の多くは、どのような政策を行うとどういう結果になるかを予測する能力に欠けたまま、政府の主張する絵空事に踊らされているのではないかと。
 本当に日本の未来を考えるなら、現政権の維持のために最大限努力をするのではなく、日本人が、国民として正しい政策を選べる思考能力を身につける政策をするべきでしょう。

 少し主題と外れますが、多数派がいまだに経済成長路線を支持する原因を考えてみました。

Re:砂上の楼閣
雑草Z
    でなしNo.146さん

>世界経済が崩壊しかかっていることを知っている人間が増えてきた

そうですね。そして恐慌対策と称するものの実体も見えてきた人が多いのではないでしょうか・・?即ち、その対策は、自由経済とは程遠い、税金の投入による偏った政策であるし、弱者救済とは口先ばかりで、資本家達の利益の為である事の方が目的の主になってたりします。

>なかなか崩壊した後の世界に言及しない

おっしゃるように、経済崩壊後と言うか脱成長後の世界は想像出来ない、想像しにくい・・・と言われますが、何の事は無い、成長志向以前の昔の社会や、未開の社会などから想像出来るでしょうね。全く新たな世界のようで、昔に戻ることになるのかも知れません。・・・崩壊後、脱成長後の世界についてこのサイトでも考察していこうと思います。一緒に考えていきましょう。宜しくお願い致します。

>相当ガタがきていて、だましだまし運転しているということは明白

そうですね。洗脳されている政府の指導者達は、旧態依然とした経済対策で目先を切り抜けようと必死です。そんな事より、現代社会での経済成長の意味をじっくり考える事の方が必要でしょう。

>アメリカの準備銀行のFRBは・・・・火種はたくさんあるけれど、みんなで示し合わせている感じ

よく観察されてますね。現代の経済学、経済成長と言う狭い枠組みから抜け出せずにもがいているのでしょうね。

>今年中にもう一度経済が不全状態になってくれれば、脱経済成長に気づく人が増えてくれるのではないかと

おお、結構恐い希望ですね。達観されてます。・・どうなるかは不確実ですが、現在の経済状況は、言われているように、「100年に一度の経済危機」ではなくて、崩壊の序章と言うべき性格のもので、100年よりずっと短い間にもっと酷い経済危機がやってくるでしょうね。

>ある意味で地球規模で人類の生き残りをかけた話ですので、過去のどの事柄よりも重要なのかもしれません 

その通りでしょう。農業の発見や産業革命は、人間の膨張を促進するものでしたが、脱成長は、それらの逆方向ですね。

Re:洗脳の手段の一つ
雑草Z
    guyver1092さん

>洗脳の手段の一つは、ひょっとして学校の授業で現代史を教えないという、学習指導の方針のせい

なるほど、面白い観点ですね。確かに現代のどうしようもないような政策の同じようなミスによる繰り返しを客観的に見れば、その無能ぶりや無駄振り、癒着の利権構造が浮かび上がってくるでしょうね。

>本当に日本の未来を考えるなら、現政権の維持のために最大限努力をするのではなく、日本人が、国民として正しい政策を選べる思考能力を身につける政策をするべきでしょう。

おっしゃる通りです。同感です。現政権の経済成長路線維持は、破局に向かっている事をしっかりと認識すべきですね。

レミングの自殺
上々
レミングが集団自殺をするというのは誤解のようですが、周期的に大発生と餓死を繰り返しているようです。
まあ、誤解のままレミングとはそういうものだとしておいて。

産業革命が今の文明の暴走のきっかけであるというのはどうやら確からしいことですが、実際は人類にとってレミングの暴走と同様の事態の始まりだったのかもしれません。
産業革命の頃は科学技術の発展があったから暴走が始まったのではなく、やはり人類全体の雰囲気の中に暴走を始める萌芽があったのではないでしょうか。

技術革命とは直接関係がありませんが、アメリカやアジアへの膨張というのも時代を少し先行して起こっていますから、技術革命は偶然に起こったのではなく、必要とされて起こったとも言えるでしょう。

レミングの周期は一年ごとに回転するようですが、人類の自殺行為は数百年かかっています。(まだこれからですが)
しかしどんどんと加速されているようですので、この後すぐなのかもしれません。
最初はゆっくりと回転していて、回る風景も捉えられていたのが、段々と加速して途切れ途切れに見えるだけとなり、そのうちに目が回って気を失って倒れるのが人類の成長と限界のイメージです。

Re:レミングの自殺
雑草Z
 上々さん

レミングの伝説は知りませんでした。・・それどころか、レミングと言う種のネズミの種も初めて知りました。面白い情報有難う御座います。

>産業革命の頃は科学技術の発展があったから暴走が始まったのではなく、やはり人類全体の雰囲気の中に暴走を始める萌芽があったのではないでしょうか

う~ん、鋭い洞察ですね。産業革命の時期と言うよりも、人類と言う種が霊長類の中のプログラムミス(遺伝子ミス?)で、膨張志向があったのかも知れませんね。特に西欧人にその特徴が著しく、他の人種は西欧人から伝染したのかも知れません。地球を一つの生命体と考えるガイア説で考えると、暴走を始めた人類はガイア地球の癌細胞ですね。

実はこの辺りは次の記事の内容です(笑)

>最初はゆっくりと回転していて、回る風景も捉えられていたのが、段々と加速して途切れ途切れに見えるだけとなり、そのうちに目が回って気を失って倒れるのが人類の成長と限界のイメージです。

なるほど、言い得て妙な例えですね。おっしゃる通り、人類は自分の進んでいる破局の方向が見えずにわけがわからずひたすら『成長』と言う名の膨張路線を突き進み、滝から真っ逆さまに落ちていこうとしているのでしょうね。みんな同じ船に乗っているのですから、成長病に侵された大多数の人々も気を失わずに正気で現実を見つめて頂かなくてはなりません。

またまた同傾向者の話
上々
またリックタナカさんのところに出ていた話ですが、農文協が年末に緊急出版した「TPP反対の大義」に収録される関曠野さんと言う方の文章を引用されていますが、TPPなどと言う前にオイルピークを見据えれば自給自足農業社会を選択するしかないという論調で、極めて私達と似た感覚のように思います。
関さんと言う方もちょっと調べてみた方が良いかも。

さて、回転しながら段々加速していき、ついには目が回って倒れると言うのは感覚的な芸術の世界では良くある状況ですし、SFなどでも好んで取り上げられるテーマです。
やはり誰もがこの加速していく社会というものに恐怖を覚え、色々な方法で描写しているのではないかと思います。
これは特に最近加速されている(加速と言うことから言えば、あとになるほど速度が上がるのは当然。加速度が一定であっても)のですが、静かな社会から立ちあがった19世紀などでもその感覚は敏感な人は感じていたのではないかと思います。
ちょっと具体的にどの作品と上げられないのが残念ですが(芸術は弱点です)各時代にそのような作品が散見されるように感じています。

Re:またまた同傾向者の話
雑草Z
    上々さん

TPPと言うのはグローバル化戦略の地域的な一手段ですね。
日本での議論はしょうもないような旧態依然とした論点ですね。上々さんのおっしゃるように、オイルピークを見据える事、食料を海外から運ぶ時の投入エネルギー、環境負荷の事を最大限に論じるべきでしょうね。兎も角、食料を遠い海外から輸入すると言う考え方は持続可能な社会と言う観点から外れます。

>静かな社会から立ちあがった19世紀などでもその感覚は敏感な人は感じていたのではないかと思います。

確かに私も、19世紀以前にも、無節操な科学技術や開発に恐怖を感じていた人は存在したと考えていました。産業革命も、今でこそ肯定的な事ばかり言われていますが、
「打ちこわし」の例のように、産業革命は環境や地域社会を壊すと危惧した人も結構いたのではないかと思っています。

>各時代にそのような作品が散見されるように感じています。

現代はそのような作品が溢れていますが、言われてみれば、そのような作品はかなり以前からあったでしょうね。勿論20世紀にはそんな作品が沢山あったでしょうが、19世紀とかそれ以前にもきっとあったでしょうね。
 アメリカインディアンなども白人に理不尽に虐待された事は書いているでしょうが、それ以外にも、白人の自然の摂理を無視したやり方に、いつかきっと思い知るときが来る・・・みたいな事は書いていますね。
 私も文学作品には疎い方ですが、インディアン以外にも科学技術や経済優先主義に反発したり恐怖を感じていた人は19世紀以前にもいたと思います。そのような作品探してみたいですね。

>関さんと言う方もちょっと調べてみた方が良いかも。

はい、時間を見て調べてみようと思います。

いつも色々興味深い情報、洞察、有難う御座います。



TPPと農業
上々
TPPについては賛成派の経済界と反対派の農業関係者となっていますが、石油ピークを考えると全く様相が変わります。
今の石油漬け農業なんかを守る必要があるかどうかは別として、石油高騰がまた始まって現行の農業生産が行き詰った時に何を食べるつもりなんでしょう。
これは先の話ではなく、すぐ近くの話です。来年かもしれないしもしかしたら来月なのかもしれない。
抜本的な社会改革はまだ時間がかかるかもしれないけれど、そのような切羽詰まった状況になってきているなかで、TPPなんて言う物が必要かどうか、そこから議論しなければならないところです。

やはり現状の農業界というのが一番の厄介者かもしれませんが、工業界というのも次の厄介者でしょうか。


ぴのこ
>何より「経済成長志向からは抜け出せない」と言う認識は完全に間違っています。人間の意志で抜け出せるとか抜け出せないとかの問題ではなく、物理的に無限の成長は出来ないのです。

これ、本当にそうですね~!!
あたかも正論というかそうであるかの如く思い込まされていますが「実は違う!」ということが世の中には山ほどありそうです><

なんかそう考えると、現行システムを作ったり、宣伝したり、のっかったり、守ったりしてる人は、地球や人類を滅ぼすためにやってるのか・・?自分さえよければいいのか・・?と本当に無責任さに嫌気がさしますね。

次回の記事も楽しみです!!


Re:TPPと農業
雑草Z
    上々さん

 TPPで関税を撤廃して自由貿易を拡大すると言う考え方は、如何にも20世紀後半的な膨張志向の考え方です。結局これでビジネスチャンスとばかりに、貿易ビジネスは勿論、色々な新規ビジネスで儲けようとする実業家、資本家中心の考え方でしょうね。経済効果がどれだけあるかなどとエコノミスト達は色々採らぬ狸の皮算用していますが、アメリカの財閥や多国籍企業が一番儲けて、日本もそのような一部の実業家が儲けるのでしょう。一般庶民は例によって滴下理論でおこぼれにあずかれ・・・ってところでしょう・・実際は、格貧困層がますます作られ、格差がもっと開く可能性が高いでしょうね。・・・でもアメリカの大企業なども儲けるだけではなく、そのうちにデフォルトとか色々起こって結局もっと大きな金融危機も引き起こすでしょうね。この手の金融グローバリゼーションは、結果として現代文明の崩壊を促進する事になるでしょうね。

TPPについては石油ピークを考慮した上々さん達の予測のほうが、エコノミスト達の予測よりも遥かに信頼性が高いでしょう・・・と言うよりも、成長の限界をしっかり考慮できない馬鹿なエコノミスト達は、オイルピークもその重みを十分に考慮出来ず、リーマンショックの教訓さえしっかり生かせないでしょうね。

>TPPなんて言う物が必要かどうか、そこから議論しなければならないところです。

おっしゃる通りです。TPPなどが必要だとかそんな議論をしている人々が如何に本末転倒な議論をしていたか思い知るときが来るでしょう。TPP参加なんて考える暇はありませんね。かと言って石油代替エネルギーを開発する事に躍起になるのもお門違いです。石油などのエネルギー、資源を農業にも工業にも日常生活にも大量に投入しなければならないシステムになってしまったドーピング社会を脱する方策を練って早く実施していくべきでしょう。そうしなければ来るべき破局に大きな犠牲を払うことになりましょう。・・犠牲を避ける事は難しいでしょうが、早くシフトして出来るだけ犠牲を小さく抑える事こそ大切でしょう。TPPなど未来でも何でもなく、膨張の20世紀の悪しき遺産でしょう。

>現状の農業界というのが一番の厄介者かもしれませんが、工業界というのも次の厄介者でしょうか。

日本の農業の事をよく知っている上々さんならではのお言葉ですね。これまでの上々さんのコメントからも、石油漬けの農業の酷さは理解している積りですが、産業として日本の農業がそれほど酷いかどうかはよく分かりません。第二次世界大戦後にアメリカなど外国に工業製品を売る為に農業を犠牲にしてきた日本の政策を考えると、工業のほうがより酷いのかとも思います。高度経済成長時代は、長い目で見れば、社会をドーピング漬けにして持続不可能な膨張社会を作ったと言うことになりましょう。


>あたかも正論というかそうであるかの如く思い込まされていますが「実は違う!」ということ
雑草Z
    ぴのこさん

現代の日本人は、第二次世界大戦中の大本営発表が、如何に嘘で塗り固められた情報操作の滅茶苦茶な発表であったかはわかっていますが、当時は多くの日本人が騙されてきたし、疑っていてもなかなか口に出来ませんでした。
 現在は自由な世の中になって正論は自由に言える社会のようですが、未だに多くの情報操作が蔓延っていますし、真っ当な議論が潰されています。ぴのこさんのおっしゃるように

>正論というかそうであるかの如く思い込まされていますが「実は違う!」ということが世の中には山ほど

ですね。

>現行システムを作ったり、宣伝したり、のっかったり、守ったりしてる人は、地球や人類を滅ぼすためにやってるのか・・?自分さえよければいいのか・・?と本当に無責任さに嫌気がさしますね。

本当にとんでもない奴らが沢山います。
彼らが馬鹿なのは、みんな同じ地球と言う船に乗っているのですから、自分さえ良ければ・・・って沈む船の上の方にいても、沈むのがちょっと遅くなるだけで、一蓮托生なのですけどね。・・・膨張志向者はみんな「無限の可能性」のある宇宙にロケットで出て行ってくれればいいんですけどね。
 このコメントの内容を「大本営発表」のようなタイトルで改めて書きたいと思います。

 *******  ***  * ***   *******

 今年になって、毎回記事にコメント戴き有難う御座います。そう言えばここのところ<自然の摂理から~>のメンバーの方のコメントを戴いていませんでした・・・当方もそちらのサイトにご無沙汰しておりました・・・ぴの子さんがここの常連になってこられて嬉しく思います。有難う御座います。当方もまた今年から<自然の摂理・・>を頻繁に訪れれるようになったのもぴのこさんのコメントがきっかけです。これからも宜しくお願い致します。





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この記事へのコメント
低成長あるいは縮小経済での競争
この20年の低成長あるいは平衡経済の中で、日本国内では同業間での競争の激化が進む一方です。
大きくならないパイ、あるいは縮んでいるパイの奪い合いは厳しくなる一途をたどっています。
実はそれが販売価格の一層の低下をもたらし、デフレの原因でもあります。

これから一定の目標を立て、そこまで経済を縮小させると言う政策を万が一(億万分の一位かも)推進出来るようになったとしても、自由経済を続ける以上は縮小した中で他の競争者を蹴落とそうと言う経済闘争がますます激化することになるでしょう。

だから縮小経済は無理というわけではないのですが、競争というものを脱するつもりでないと、暗いだけの社会になってしまいそうです。
2011/01/17(Mon) 15:07 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:低成長あるいは縮小経済での競争
    上々さん

>自由経済を続ける以上は縮小した中で他の競争者を蹴落とそうと言う経済闘争がますます激化する
>競争というものを脱するつもりでないと、

おっしゃる通り難しいところです。・・資本主義とそのくくりでの自由経済競争は、経済成長とセットメニューなのでしょうね。自由経済社会の中では、経済的に優位に立つこと、より儲ける事が勝ちに繋がりますからね。
・・競争社会を超越しなければ脱成長を遂げられないと言う事になりましょうか・・?
 人生を賭けた競争、弱肉強食社会は決して住みやすいものではありません。競争はゲームや御遊び程度がいいでしょうか?
 成長志向と競争は切っても切れない関係のようです。・・この辺りしっかり考察しなければなりませんね。
2011/01/17(Mon) 22:19 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
経済強者
縮小を納得させられるかどうかも危うい状況で、そうなったらどうなると言う話をするのも夢のようですが。
確かに縮小すべき体制の中でも、「うちだけは成長し成功する」という連中が湧き出るのは仕方のないことでしょう。

禁断の手かもしれませんが、やはり早めに成功者課税強化という方針を徹底し、そのような人々の海外流出を進めるべきでしょう。
残る人は消極的な人ばかりで、日本に活力が無くなると言う批判はあるでしょうが、もはや有り余る活力と言う物がかえって摩擦の原因である時代になりつつあるとも言えます。
2011/01/18(Tue) 08:24 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:経済強者
    上々さん

一つ一つ共感致します。これだけ、世間の常識からずれている考え方が、共通していると同志意識が強く湧いてきます。
特に

>早めに成功者課税強化という方針を徹底し、そのような人々の海外流出を進めるべき

と言う、偏屈に見える考え方も一致しております。
国の指導者の連中やマスコミ、財界人は

「競争力のある実力者の海外流出になるから、日本が駄目になるとか、「頭脳流出」とか言うでしょうが、彼らは物欲が強く金に非常に執着心の強い人々と言う事で、いない方がいいですね。彼らを欲しい国や企業は海外にも沢山あるでしょうから、受け入れ口は(はじめのうちは)あるでしょう。彼らを追い出したら鎖国すればいいですね(笑)。彼らを受け入れた国は目先の利益は上がるでしょうが、長い目で見れば、彼等(経済強者)は国家を駄目にするでしょうね。

>残る人は消極的な人ばかりで、日本に活力が無くなると言う批判はあるでしょうが、もはや有り余る活力と言う物がかえって摩擦の原因である時代になりつつあるとも言えます。

とても洞察の深い、かなり時代を先取りした先見の明でしょう。その通りだと思います。

有り余る活力は、摩擦の原因だけでなく、環境破壊、社会崩壊の根本原因にもなりそうです。
経済強者は、労働の創出をして社会に貢献しているようなプロパガンダが為されていますが、「悪知恵の働く強欲な人」と言った方がより近いでしょうね。
2011/01/18(Tue) 21:35 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
砂上の楼閣。
世界経済が崩壊しかかっていることを知っている人間が増えてきたように思いますし、その手の本もけっこう売れていたり、注目されていたりするようです。

ただそういう本が不親切なのは、なかなか崩壊した後の世界に言及しないことです。

不親切というか、崩壊後の世界を想像もできないのでしょうか。

さて、世界経済がいつ崩壊するというようなお話はできませんが、相当ガタがきていて、だましだまし運転しているということは明白です。

アメリカの準備銀行のFRBはドルを刷りまくっていますし、ギリシャを助けたと思われているEUも次はどこの国がデフォルト寸前になるかヒヤヒヤしている状態です。
火種はたくさんあるけれど、みんなで示し合わせている感じですね^^

今年中にもう一度経済が不全状態になってくれれば、脱経済成長に気づく人が増えてくれるのではないかと思います。

>脱成長は、これまでの人間の歴史の中でも、農業の発見や産業革命と同等かそれ以上の、世紀のパラダイムシフトなのですから。

私もそう思います。
ある意味で地球規模で人類の生き残りをかけた話ですので、過去のどの事柄よりも重要なのかもしれません^^
2011/01/18(Tue) 23:44 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
洗脳の手段の一つ
 経済成長路線が唯一の進むべき方法と考える人がいまだ大多数を占めているのは、洗脳を行っているからでしょうね。
 この洗脳の手段の一つは、ひょっとして学校の授業で現代史を教えないという、学習指導の方針のせいではないでしょうか。私は、現代史で、どのような政策のせいでどのような事態が起きたなどと教えられると、現政権は到底持たないから、政権維持のため、現代史を教えていないと考えています。その結果、国民の多くは、どのような政策を行うとどういう結果になるかを予測する能力に欠けたまま、政府の主張する絵空事に踊らされているのではないかと。
 本当に日本の未来を考えるなら、現政権の維持のために最大限努力をするのではなく、日本人が、国民として正しい政策を選べる思考能力を身につける政策をするべきでしょう。

 少し主題と外れますが、多数派がいまだに経済成長路線を支持する原因を考えてみました。
2011/01/19(Wed) 19:25 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:砂上の楼閣
    でなしNo.146さん

>世界経済が崩壊しかかっていることを知っている人間が増えてきた

そうですね。そして恐慌対策と称するものの実体も見えてきた人が多いのではないでしょうか・・?即ち、その対策は、自由経済とは程遠い、税金の投入による偏った政策であるし、弱者救済とは口先ばかりで、資本家達の利益の為である事の方が目的の主になってたりします。

>なかなか崩壊した後の世界に言及しない

おっしゃるように、経済崩壊後と言うか脱成長後の世界は想像出来ない、想像しにくい・・・と言われますが、何の事は無い、成長志向以前の昔の社会や、未開の社会などから想像出来るでしょうね。全く新たな世界のようで、昔に戻ることになるのかも知れません。・・・崩壊後、脱成長後の世界についてこのサイトでも考察していこうと思います。一緒に考えていきましょう。宜しくお願い致します。

>相当ガタがきていて、だましだまし運転しているということは明白

そうですね。洗脳されている政府の指導者達は、旧態依然とした経済対策で目先を切り抜けようと必死です。そんな事より、現代社会での経済成長の意味をじっくり考える事の方が必要でしょう。

>アメリカの準備銀行のFRBは・・・・火種はたくさんあるけれど、みんなで示し合わせている感じ

よく観察されてますね。現代の経済学、経済成長と言う狭い枠組みから抜け出せずにもがいているのでしょうね。

>今年中にもう一度経済が不全状態になってくれれば、脱経済成長に気づく人が増えてくれるのではないかと

おお、結構恐い希望ですね。達観されてます。・・どうなるかは不確実ですが、現在の経済状況は、言われているように、「100年に一度の経済危機」ではなくて、崩壊の序章と言うべき性格のもので、100年よりずっと短い間にもっと酷い経済危機がやってくるでしょうね。

>ある意味で地球規模で人類の生き残りをかけた話ですので、過去のどの事柄よりも重要なのかもしれません 

その通りでしょう。農業の発見や産業革命は、人間の膨張を促進するものでしたが、脱成長は、それらの逆方向ですね。
2011/01/19(Wed) 21:34 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:洗脳の手段の一つ
    guyver1092さん

>洗脳の手段の一つは、ひょっとして学校の授業で現代史を教えないという、学習指導の方針のせい

なるほど、面白い観点ですね。確かに現代のどうしようもないような政策の同じようなミスによる繰り返しを客観的に見れば、その無能ぶりや無駄振り、癒着の利権構造が浮かび上がってくるでしょうね。

>本当に日本の未来を考えるなら、現政権の維持のために最大限努力をするのではなく、日本人が、国民として正しい政策を選べる思考能力を身につける政策をするべきでしょう。

おっしゃる通りです。同感です。現政権の経済成長路線維持は、破局に向かっている事をしっかりと認識すべきですね。
2011/01/19(Wed) 21:42 | URL  | 雑草Z #5uiXo0oE[ 編集]
レミングの自殺
レミングが集団自殺をするというのは誤解のようですが、周期的に大発生と餓死を繰り返しているようです。
まあ、誤解のままレミングとはそういうものだとしておいて。

産業革命が今の文明の暴走のきっかけであるというのはどうやら確からしいことですが、実際は人類にとってレミングの暴走と同様の事態の始まりだったのかもしれません。
産業革命の頃は科学技術の発展があったから暴走が始まったのではなく、やはり人類全体の雰囲気の中に暴走を始める萌芽があったのではないでしょうか。

技術革命とは直接関係がありませんが、アメリカやアジアへの膨張というのも時代を少し先行して起こっていますから、技術革命は偶然に起こったのではなく、必要とされて起こったとも言えるでしょう。

レミングの周期は一年ごとに回転するようですが、人類の自殺行為は数百年かかっています。(まだこれからですが)
しかしどんどんと加速されているようですので、この後すぐなのかもしれません。
最初はゆっくりと回転していて、回る風景も捉えられていたのが、段々と加速して途切れ途切れに見えるだけとなり、そのうちに目が回って気を失って倒れるのが人類の成長と限界のイメージです。
2011/01/20(Thu) 15:15 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:レミングの自殺
 上々さん

レミングの伝説は知りませんでした。・・それどころか、レミングと言う種のネズミの種も初めて知りました。面白い情報有難う御座います。

>産業革命の頃は科学技術の発展があったから暴走が始まったのではなく、やはり人類全体の雰囲気の中に暴走を始める萌芽があったのではないでしょうか

う~ん、鋭い洞察ですね。産業革命の時期と言うよりも、人類と言う種が霊長類の中のプログラムミス(遺伝子ミス?)で、膨張志向があったのかも知れませんね。特に西欧人にその特徴が著しく、他の人種は西欧人から伝染したのかも知れません。地球を一つの生命体と考えるガイア説で考えると、暴走を始めた人類はガイア地球の癌細胞ですね。

実はこの辺りは次の記事の内容です(笑)

>最初はゆっくりと回転していて、回る風景も捉えられていたのが、段々と加速して途切れ途切れに見えるだけとなり、そのうちに目が回って気を失って倒れるのが人類の成長と限界のイメージです。

なるほど、言い得て妙な例えですね。おっしゃる通り、人類は自分の進んでいる破局の方向が見えずにわけがわからずひたすら『成長』と言う名の膨張路線を突き進み、滝から真っ逆さまに落ちていこうとしているのでしょうね。みんな同じ船に乗っているのですから、成長病に侵された大多数の人々も気を失わずに正気で現実を見つめて頂かなくてはなりません。
2011/01/21(Fri) 00:23 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
またまた同傾向者の話
またリックタナカさんのところに出ていた話ですが、農文協が年末に緊急出版した「TPP反対の大義」に収録される関曠野さんと言う方の文章を引用されていますが、TPPなどと言う前にオイルピークを見据えれば自給自足農業社会を選択するしかないという論調で、極めて私達と似た感覚のように思います。
関さんと言う方もちょっと調べてみた方が良いかも。

さて、回転しながら段々加速していき、ついには目が回って倒れると言うのは感覚的な芸術の世界では良くある状況ですし、SFなどでも好んで取り上げられるテーマです。
やはり誰もがこの加速していく社会というものに恐怖を覚え、色々な方法で描写しているのではないかと思います。
これは特に最近加速されている(加速と言うことから言えば、あとになるほど速度が上がるのは当然。加速度が一定であっても)のですが、静かな社会から立ちあがった19世紀などでもその感覚は敏感な人は感じていたのではないかと思います。
ちょっと具体的にどの作品と上げられないのが残念ですが(芸術は弱点です)各時代にそのような作品が散見されるように感じています。
2011/01/21(Fri) 14:12 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:またまた同傾向者の話
    上々さん

TPPと言うのはグローバル化戦略の地域的な一手段ですね。
日本での議論はしょうもないような旧態依然とした論点ですね。上々さんのおっしゃるように、オイルピークを見据える事、食料を海外から運ぶ時の投入エネルギー、環境負荷の事を最大限に論じるべきでしょうね。兎も角、食料を遠い海外から輸入すると言う考え方は持続可能な社会と言う観点から外れます。

>静かな社会から立ちあがった19世紀などでもその感覚は敏感な人は感じていたのではないかと思います。

確かに私も、19世紀以前にも、無節操な科学技術や開発に恐怖を感じていた人は存在したと考えていました。産業革命も、今でこそ肯定的な事ばかり言われていますが、
「打ちこわし」の例のように、産業革命は環境や地域社会を壊すと危惧した人も結構いたのではないかと思っています。

>各時代にそのような作品が散見されるように感じています。

現代はそのような作品が溢れていますが、言われてみれば、そのような作品はかなり以前からあったでしょうね。勿論20世紀にはそんな作品が沢山あったでしょうが、19世紀とかそれ以前にもきっとあったでしょうね。
 アメリカインディアンなども白人に理不尽に虐待された事は書いているでしょうが、それ以外にも、白人の自然の摂理を無視したやり方に、いつかきっと思い知るときが来る・・・みたいな事は書いていますね。
 私も文学作品には疎い方ですが、インディアン以外にも科学技術や経済優先主義に反発したり恐怖を感じていた人は19世紀以前にもいたと思います。そのような作品探してみたいですね。

>関さんと言う方もちょっと調べてみた方が良いかも。

はい、時間を見て調べてみようと思います。

いつも色々興味深い情報、洞察、有難う御座います。

2011/01/21(Fri) 21:33 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
TPPと農業
TPPについては賛成派の経済界と反対派の農業関係者となっていますが、石油ピークを考えると全く様相が変わります。
今の石油漬け農業なんかを守る必要があるかどうかは別として、石油高騰がまた始まって現行の農業生産が行き詰った時に何を食べるつもりなんでしょう。
これは先の話ではなく、すぐ近くの話です。来年かもしれないしもしかしたら来月なのかもしれない。
抜本的な社会改革はまだ時間がかかるかもしれないけれど、そのような切羽詰まった状況になってきているなかで、TPPなんて言う物が必要かどうか、そこから議論しなければならないところです。

やはり現状の農業界というのが一番の厄介者かもしれませんが、工業界というのも次の厄介者でしょうか。
2011/01/22(Sat) 09:14 | URL  | 上々 #-[ 編集]
>何より「経済成長志向からは抜け出せない」と言う認識は完全に間違っています。人間の意志で抜け出せるとか抜け出せないとかの問題ではなく、物理的に無限の成長は出来ないのです。

これ、本当にそうですね~!!
あたかも正論というかそうであるかの如く思い込まされていますが「実は違う!」ということが世の中には山ほどありそうです><

なんかそう考えると、現行システムを作ったり、宣伝したり、のっかったり、守ったりしてる人は、地球や人類を滅ぼすためにやってるのか・・?自分さえよければいいのか・・?と本当に無責任さに嫌気がさしますね。

次回の記事も楽しみです!!
2011/01/22(Sat) 21:52 | URL  | ぴのこ #-[ 編集]
Re:TPPと農業
    上々さん

 TPPで関税を撤廃して自由貿易を拡大すると言う考え方は、如何にも20世紀後半的な膨張志向の考え方です。結局これでビジネスチャンスとばかりに、貿易ビジネスは勿論、色々な新規ビジネスで儲けようとする実業家、資本家中心の考え方でしょうね。経済効果がどれだけあるかなどとエコノミスト達は色々採らぬ狸の皮算用していますが、アメリカの財閥や多国籍企業が一番儲けて、日本もそのような一部の実業家が儲けるのでしょう。一般庶民は例によって滴下理論でおこぼれにあずかれ・・・ってところでしょう・・実際は、格貧困層がますます作られ、格差がもっと開く可能性が高いでしょうね。・・・でもアメリカの大企業なども儲けるだけではなく、そのうちにデフォルトとか色々起こって結局もっと大きな金融危機も引き起こすでしょうね。この手の金融グローバリゼーションは、結果として現代文明の崩壊を促進する事になるでしょうね。

TPPについては石油ピークを考慮した上々さん達の予測のほうが、エコノミスト達の予測よりも遥かに信頼性が高いでしょう・・・と言うよりも、成長の限界をしっかり考慮できない馬鹿なエコノミスト達は、オイルピークもその重みを十分に考慮出来ず、リーマンショックの教訓さえしっかり生かせないでしょうね。

>TPPなんて言う物が必要かどうか、そこから議論しなければならないところです。

おっしゃる通りです。TPPなどが必要だとかそんな議論をしている人々が如何に本末転倒な議論をしていたか思い知るときが来るでしょう。TPP参加なんて考える暇はありませんね。かと言って石油代替エネルギーを開発する事に躍起になるのもお門違いです。石油などのエネルギー、資源を農業にも工業にも日常生活にも大量に投入しなければならないシステムになってしまったドーピング社会を脱する方策を練って早く実施していくべきでしょう。そうしなければ来るべき破局に大きな犠牲を払うことになりましょう。・・犠牲を避ける事は難しいでしょうが、早くシフトして出来るだけ犠牲を小さく抑える事こそ大切でしょう。TPPなど未来でも何でもなく、膨張の20世紀の悪しき遺産でしょう。

>現状の農業界というのが一番の厄介者かもしれませんが、工業界というのも次の厄介者でしょうか。

日本の農業の事をよく知っている上々さんならではのお言葉ですね。これまでの上々さんのコメントからも、石油漬けの農業の酷さは理解している積りですが、産業として日本の農業がそれほど酷いかどうかはよく分かりません。第二次世界大戦後にアメリカなど外国に工業製品を売る為に農業を犠牲にしてきた日本の政策を考えると、工業のほうがより酷いのかとも思います。高度経済成長時代は、長い目で見れば、社会をドーピング漬けにして持続不可能な膨張社会を作ったと言うことになりましょう。
2011/01/22(Sat) 22:30 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
>あたかも正論というかそうであるかの如く思い込まされていますが「実は違う!」ということ
    ぴのこさん

現代の日本人は、第二次世界大戦中の大本営発表が、如何に嘘で塗り固められた情報操作の滅茶苦茶な発表であったかはわかっていますが、当時は多くの日本人が騙されてきたし、疑っていてもなかなか口に出来ませんでした。
 現在は自由な世の中になって正論は自由に言える社会のようですが、未だに多くの情報操作が蔓延っていますし、真っ当な議論が潰されています。ぴのこさんのおっしゃるように

>正論というかそうであるかの如く思い込まされていますが「実は違う!」ということが世の中には山ほど

ですね。

>現行システムを作ったり、宣伝したり、のっかったり、守ったりしてる人は、地球や人類を滅ぼすためにやってるのか・・?自分さえよければいいのか・・?と本当に無責任さに嫌気がさしますね。

本当にとんでもない奴らが沢山います。
彼らが馬鹿なのは、みんな同じ地球と言う船に乗っているのですから、自分さえ良ければ・・・って沈む船の上の方にいても、沈むのがちょっと遅くなるだけで、一蓮托生なのですけどね。・・・膨張志向者はみんな「無限の可能性」のある宇宙にロケットで出て行ってくれればいいんですけどね。
 このコメントの内容を「大本営発表」のようなタイトルで改めて書きたいと思います。

 *******  ***  * ***   *******

 今年になって、毎回記事にコメント戴き有難う御座います。そう言えばここのところ<自然の摂理から~>のメンバーの方のコメントを戴いていませんでした・・・当方もそちらのサイトにご無沙汰しておりました・・・ぴの子さんがここの常連になってこられて嬉しく思います。有難う御座います。当方もまた今年から<自然の摂理・・>を頻繁に訪れれるようになったのもぴのこさんのコメントがきっかけです。これからも宜しくお願い致します。



2011/01/22(Sat) 23:30 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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