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2006-10-24 00:01
 私のような環境問題に対し、きわめてシビアーな警告
 (これでもそんなにシビアーでない)に対して、
まだ、現実に起こっていない色々な危機感を煽っているだけ」と思っている人達が結構いる。
 彼等は言う。「以前から酸性雨が日本に降る降るといってるのに、いつから降っているのだ?森や林は大丈夫ではないか?日本の食料だって、自給率が50%を割って久しいのに、食料不足になっていないではないか?地球温暖化だってまだ大した事ない」・・・などなど。
 
そういう人達に対し、
『カタストロフィー理論』をしっかり理解して欲しいと
  思う。

 カタストロフィー[Catastrophe ] は
 日本語で『天変地異』または、『大変動』、『破局』とか訳す。
 比例関係のような変化が崩れて
いきなり大変動する現象である。
 
 例えば、地殻にゆっくりと時間をかけて貯められたエネルギーを一挙に吐き出す地震は、カタストロフィー現象の典型のひとつである。

 例えば、酸性雨は日本でもかなり降っている。(その事実を知って、御目出度い人達は、「それでも大丈夫ではないか?」という。)植物も土も本当は共にかなりの被害を受けている。しかし、土はかなりの緩衝能力をもっているので、被害をはっきり現していないのである。木だって被害が蓄積されているけれど、はっきり現れていないのである。その緩衝能力が限界を超えれば、ドイツの”黒い森”のように一気に森が枯れ始めるのだ。これが森林のカタストロフィー。
カタストロフィーが始まってからでは、
止められない
  のである。

  右肩上がりの現象は、無限に続く筈はなく、いつかポキッと折れて下がる。それが『カタストロフィー』。上に上がれば上がるほど折れた時の衝撃は大きい。
 バブル経済の崩壊などもカタストロフィーの一種だろうけれど、そんなの大したカタストロフィーじゃない。
 
 経済成長はカタストロフィーのエネルギーを貯めるので、カタストロフィーが起こらなければ起こらないほど、そのエネルギーが増えてゆき、大災害の被害度も大きくなってゆく。 
カタストロフィーになる前に、
経済縮小してこのエネルギーを減してゆく事が、
 カタストロフィーを防ぐ方法
である。
 
 「科学の進んだ」現代は、一国やひとつの島の滅亡に留まらず、一挙に地球全部の破局を招くようなとんでもない量のカタストロフィーのエネルギーが貯えられている。そして、世界中の各地でその予兆がポツリポツリ吐き出し始めているのだ。     
 
 実は私は、カタストロフィー理論はまだしっかり読んでいない。学生時代、とても興味があり、同じ研究室の人から本を借りたのだが、後回しにしているうちに読まずじまいで返してしまった。
 概念は分かっているつもりなので、独自の解釈を加えてよく口にしている。ここに載せたことも自己流解釈だ。
 やはり、しっかりした本を1冊読んでおく必要性を感じる。本来ならその後にブログにアップするべきであるが、カタストロフィーの理論的発想が出来ない為に問題のシビアーさが分からない人達(特に政治家)が多く、はじめに書かせて戴いたようなお門違いの御目出度い発言をする輩があまりに多いので、取りあえずアップさせて戴いた。
(数学的でない・・感覚的で読みやすい)カタストロフィー理論のしっかりした本を読んだ後、若し追加訂正等あれば、またアップさせて戴く。
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【2006/10/24 00:01】 | 環境総論 トラックバック(0) |
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