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2010-08-25 00:01
現在の地球文明に対し、漠然とした不安を持っている人はかなりの多数に上るでしょう。このことは、地球環境問題に一定の人が興味を持ち、環境保全を訴えた商品が一定の支持を受けることからも間違いないでしょうし、今まさに文明崩壊の危機に直面していると感じる人は多数とはいえないまでも一定の数に達しているのは間違いないでしょう。文明崩壊を避けるための方策は心ある人々によりいろいろ提唱されていますし、この方向に行けば、何とかなりそうだと感じる案もあります。
ではなぜ、多くの人が一定の危機感を持ち、危険を避けるべく行動しているにもかかわらず、現代文明は破滅に向かって突き進むのでしようか。どこで間違ってしまうのでしょうか? 誰かが陰謀をめぐらせているのでしょうか。

人間も生物である以上、食料が必要ですし、肉体的に脆弱な人間は道具を使って自分の力を増幅していますので道具を作るための資源も必要です。そして現代文明の中では何らかの職業につかなければ、生きるための資源を入手できません。その現代文明の中で最大の資源流通システムは資本主義で間違いないでしょう。そして資本主義の成り立つ条件として貨幣経済が必要な条件になります。現代日本に住む我々は、管理通貨制度上で運用される資本主義という経済システムの中で、職業を持ち、お金を手に入れてからお金と交換に食料等の資源を入手する必要があります。
この経済システムが永久に続くための条件については、【ろうそくの燃え尽きる寸前】で書いたように
1、成長するために必要な空間(開発することが可能な森林を含む)
2、石油に代表される各種枯渇性資源(ゴミの捨て場、消耗品扱いの農地、森林も含む)
3、安定した環境(異常気象などの大規模な気候変動が起きないこと)
が満たされている必要がありますが、これらが枯渇しかかっている現在ではさまざまな工夫をしなければシステムが停止してしまいます。
その工夫の一つに派遣労働者があります。【ろうそくの燃え尽きる寸前】で書いたことの中に当てはめれば、「他人の利益を自分に付け替える」手段と言えるでしょう。この制度は景気の調節弁として、労働力を安く買いたたく手段として、労働者を使い捨ての道具とするシステムです。このシステムを最大限利用すれば、不景気時には職にあぶれる人が増え、社会不安が増大します。この対策に雇用創出と称して政府は税金を投入していろいろ事業をするわけですが、行う事業はほとんどが環境を破壊し、生態系の生産力を削いでいます。企業はこの事業を受注して利益を上げています。他人の利益を自分に付け替え、その影響をさらに儲けの道具にする、企業にとっては一粒で二度おいしいということです。つまりは人類の将来(生態系の生産力)を企業のもうけに変換しているということです。
会社は営利を目的としていなければ会社になれないのですが、この利益を上げなければならないという至上命令こそが文明崩壊の推進力なのでしょう。

      ****         *******    ****

以上、ここのサイトにいつも的確な内容をレギュラーにコメント下さっている guyver1092 さんに、書いて頂いた記事です。過去2回(【ろうそくの燃え尽きる寸前】、【欲望を数値に変換する装置】同様、コメントに頂いた内容を膨らませて記事にして頂きました。どれも当サイトの主張と共通する内容を別の切り口から描いて頂いております。
今回の内容もいつか記事に書こうと考えていた内容ですがまだ描いていなかった内容です。guyver1092 さん独特の切り口で焦点を明確に描いて下さいました。
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【2010/08/25 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

危機感と資本主義
上々
環境に関してであったり、エネルギー枯渇であったり、危機感は持っている人がある程度は居ると言うのは間違いないでしょうが、それが資本主義そのものと結び付いていると言うのが理解されていないのではないでしょうか。

資本主義と言うものがより多くの利益を追求すると言う性格のために際限なくエネルギーを使い、環境を悪化させるという結果をもたらした。すなわち効率的に利益を追求するがためにこれらの結果が必然的に出てきたと考えられます。

そのために、環境やエネルギーに危機感は持っても打開策が見えないのではないでしょうか。資本主義に代わる何かを打ち出さない限りは打開できないと言うことですから。

文明崩壊の推進力を見抜く事
雑草Z
 今回の記事は、結果として【ろうそくの燃え尽きる寸前】の続編になっていますね。2部作と言うところでしょう。
【ろうそくの燃え尽きる寸前】で、現在が蝋燭の燃え尽きる寸前の一瞬光が強くなった状態である事を
資本主義システムが永続する為の3つの条件を、有限の地球が満たせない事から示しました。
 そして今回【文明崩壊の推進力】で、地球環境に不安を持ち、文明崩壊の危機を感じている人が増えているにも関らず、現代文明が破局に向かって突き進んでいる理由を明快にわかりやすく分析して頂き有難う御座います。
 元を辿れば資本主義のシステム、資本家が他人の利益を自分の利益に付け替え、それで拡大再生産を企んでいると言う事ですね。更に言及すれば、 
   自然の恵み=地球上の生き物の共有財産
を特定の個人の利益に付け替えて自然から搾取している事まで広げて考えられますね。
 確かに 上々さんがおっしゃるように根本原因が資本主義であると気付いていない人が多いでしょうね。だからグリーンニューディール政策のように実質経済効果を主に考えた逆効果の対策を平気で行おうとするのでしょう。

 人々は無節操な資本主義とそれに密接に結びついた成長戦略からの脱却しかない事に気付くべきですね。 

総合的な物の見方
guyver1092
 いろいろな情報を総合して見ることができれば、資本主義に結び付いていることを理解できるとは思いますが、なかなか多数派になるほどは、理解されていないのが現状と思います。

 文明崩壊を避けた実績のある政治システムとして、過去の歴史からすれば首長制(というのでしょうか?島全体で千人強の人口)(ティコピア島)、封建制(日本)、たぶん原始共産制(ニューギニア高地)が歴史的に証明されています。
またキューバ(共産制)は、経済封鎖による文明崩壊を乗り切った実績があります。たぶんですが、決定した対策を速やかに徹底できたから崩壊を避けることが出来たのではないでしょうか。(ティコピア島、ニューギニア高地は人口が小さい、日本は命令を強制できた。)
 おっしゃるように資本主義のままでは(見つけたとしても)打開策を実行できないでしょうね。

崩壊を回避するシステム
guyver1092
 文明崩壊を回避するためには、マイナス成長しかないと考えていますが、そのための道具として管理通貨制度を変えるのは必須でしょう。

 方法として金本位制などが経済成長を阻害する性質があるのを何とか利用できないかと考えています。具体的にはエネルギー産出投入比的にプラスになる物(メタン発酵槽、太陽炉等を考えています。)を金の代わりに通貨の発行量の基準にするのはどうでしょうか。物質の量により経済成長を抑制し(ある一定まではマイナス成長する必要はありますが)、太陽エネルギーの上限が通貨の発行額の限度になるからです。

Re:崩壊を回避するシステム
雑草Z
>文明崩壊を回避するためには、マイナス成長しかないと考えていますが

この辺も以前より我々の一致するところですね。
マイナス成長は持続可能なボーダーより下のレベルまでと言う事になりましょうが、出来ればその境界線よりかなり低い水準まで下げるのが理想ですね。

>方法として金本位制など

金本位制にしたら、バブルの部分が急に冷え込んで一気に縮小するでしょうね。衝撃が大きいでしょうが、いい方法ですね。

>エネルギー産出投入比的にプラスになる物(メタン発酵槽、太陽炉等を考えています。)を金の代わりに通貨の発行量の基準にするのはどうでしょうか。


う~ん、凄く独創的な発想ですね。ここの部分、更に進めて内容をお聞きしたいと感じます。

>太陽エネルギーの上限が通貨の発行額の限度になるからです。

太陽エネルギーの上限が使用出来る限界のエネルギーだとは考えていましたが、そこを通貨の発行と結び付けるとは、恐れ入りました。理性的な発想かと思います。是非、内容を煮詰めて描いて頂きたいですね。

太陽エネルギー
上々
太陽エネルギー内での活動と言うことは前々から自分でも言っていることで、当然のことと思うのですが、ちょっと前の別の方のコメントで、太陽エネルギーは今人類が使っているエネルギーの1万倍と言うのを見てちょっとこれは念を押しておかなければと思いました。

地球に降り注いでいる太陽からのエネルギーは計算通りに来ているとは思いますが、それのすべてを人間が使うわけには行きません。地球全体を暖めると言う必要分があり、それがどの程度かと言うのは定量が難しいのではないでしょうか。

「人類が使えるだけの太陽エネルギー」と言うのが決められればそれが上限となるかと思います。

Re:Re:崩壊を回避するシステム
guyver1092
 実は独創ではないのです。完全にパクリというわけではないのですが。
 槌田敦氏の本で読んだのですが、日本の江戸時代の石高制は太陽エネルギーを稲を使って固定したものを経済の基準におくもので合理的だというのを覚えていましたので、現代の技術で、太陽エネルギーを所得として固定できる装置を基準にすればやはり合理的かと考えてコメントしました。

 最近、弟と話をして知ったことですが、エネルギー産出投入比と言うより、会計基準で言う所得等の言葉を使ったほうが一般には理解しやすいのではないでしょうか。すなわち、エネルギーの産出が収入、投入が必要経費、産出投入比がプラスになれば所得があった、マイナスになれば、所得がなくて損失が発生したとおきかえるのです。少なくとも簿記を学習した人には理解でき安いのではないでしょうか。

Re:太陽エネルギー
guyver1092
 人間がすべての太陽エネルギーを使えないというのは常連の間では当たり前と思っていましたので特にコメントしませんでしたがその通りですね。
 それ以外にも太陽エネルギーを集めて、利用するための装置の出来によっては単なる自己満足の無駄遣いになりますね。太陽電池は完全に無駄遣いでしょうし、太陽熱発電所も無駄遣いでしょう。本当に太陽エネルギーを「所得」として利用できるものはかなり限られてくるのではと考えています。
江戸時代は太陽エネルギーを植物を使って固定し、その範囲内で生きてきました。現代人が江戸時代より発達した技術で、江戸時代の人が利用できなかった太陽エネルギーを固定することができれば、江戸時代より豊かな生活が出来るでしょう。エントロピーの大きな太陽エネルギーを「所得」があるよう固定するのは、現代の技術をもってしても非常に難しいとは思いますが。

植物と太陽エネルギー
上々
人間が草食動物で草だけを食べて生きていられれば本当に良かったのですが。
それであれば現在の人口でも十分に食べて余裕があったものと思います。
肉食の負荷も大きいのですが、さらに炭水化物を煮炊きしなければ消化できないのでそのためのエネルギー源(薪炭・ガス石油)が必須となるためです。

中世末期のスペインでは薪にする木材が不足し煮炊きにも困窮したと言うことです。
低エネルギー社会になった場合はこの辺がかなり問題点になってきそうです。

RE:Re:太陽エネルギー
雑草Z
地球の外部から入ってくる有効な(十分な)エネルギーは太陽のエネルギーしか無い事は、ここのサイトでも何度か言及している事ですし、上々さん、guyver1092 と共通認識している部分ですね。そしてそのエネルギーがどの位使えるか・・・と言う事に関しては、有効性の問題や2次3次・・・のエネルギーの使い方の考え方によって、解釈の仕方などで色々変わりますね。
 上々さんのおっしゃるように地球全体を暖めるのにも必要ですし、その意味と重複しますが、大気と水の大循環にも使われますし、光合成にも必要です。ただ何のエネルギーになっても結局熱になって宇宙に捨てられるわけですから、何かに利用されても熱にはなって地球を暖める事にもなります・・・しかし、その暖められる場所が問題です。このあたりが太陽エネルギーの2次3次・・・のエネルギーの利用と言う事にもなるでしょう。例えば風力、水力(発電など)は大気や水が暖められた後の2次3次のエネルギーの利用とも考えられますし、逆に風力、水力で作られたエネルギーは使われた後熱になり、地球のどこかを暖めます。・・・このあたりを考えればこそ、エントロピーの考え方が有効になりますね。永久機関ではないわけですから・・。

だから、
「自然利用を差し引いた分の人類が使えるだけの太陽エネルギー」
と言うのは決められないでしょう。あくまで太陽から地球に降り注ぐ低エントロピーである太陽エネルギーが、自然に使われる部分と人間が利用する分との総和と言う意味で、限界があると言えるだけでしょう。

>太陽エネルギーは今人類が使っているエネルギーの1万倍

と言うのも、そこでもお答えいたしましたが、上々さんもお考えのように、使える太陽エネルギーがそんなにあると言う意味ではありませんし、その「万倍」と言うのも、大気循環や光合成の分は考慮していないと思います。だから、人間が有効利用しようと思うと使える量は桁違いに減るでしょう。guyver1092さんのおっしゃるところの
>自己満足の無駄遣い
も溢れていますしね。
 まあでも、地球に降り注ぐ太陽エネルギーは、人間が改めてエネルギーとしては取りだせなくても、人間や地上の全ての生物の環境や生活のエネルギーになっている訳で、地球の生命活動のエネルギー源と言う意味では凄い量で、他のエネルギーの追随を許しませんね。

 言える事・・・一致した見解は、その偉大な太陽エネルギーの範囲で工夫してやっていかなければならない事・・ですね。

Re:Re:Re:崩壊を回避するシステム
雑草Z
>槌田敦氏の本で読んだのですが、日本の江戸時代の石高制は太陽エネルギーを稲を使って固定したものを経済の基準におくもので合理的だというのを覚えていましたので、現代の技術で、太陽エネルギーを所得として固定できる装置を基準にすればやはり合理的

そうですね。とても合理的な発想です。独創的で鋭いですね。この部分はあまり記憶にありませんでしたが、槌田敦さんならさも言いそうな事です。私は槌田敦さんの書物のファンで、手に入る本は大抵読んでいますが、guyver1092さんは私よりも槌田敦さんの本を研究していらっしゃるかも知れませんね。guyver1092さんによって、槌田さんの独創的な考え方を再発見する事が多々あります。有難う御座います。


>エネルギー産出投入比と言うより、会計基準で言う所得等の言葉を使ったほうが一般には理解しやすいのではないでしょうか。

そうですね。わかりやすいほうがいいかも知れません。ただ、比(割合)で考える事と、差(収支)で考える事はかなり違いますね。


Re:植物と太陽エネルギー
雑草Z
>炭水化物を煮炊きしなければ消化できないのでそのためのエネルギー源(薪炭・ガス石油)が必須となる

おっしゃるように、中世ヨーロッパでも、日本でも、煮炊き用の燃料、並びに、暖房用の燃料として木を使い過ぎて森林が破壊されましたね。
 だからヨーロッパでは石炭が掘り出され、当時は金持ち、王侯貴族が木を燃やし、庶民が石炭を燃やしていたと言います。

 そんな事からもわかるように、バイオエネルギーとかカーボンニュートラル・・・なんて言ったって、1人当たりのエネルギー使用量も人口も多い現在、バイオエネルギーを石油代替として使ったらすぐさま木も草も底を突きますね。
 使用量の絶対量を桁違いに落とさなければ話にならないでしょう。・・・そう言う意味でもマイナス成長は絶対必要ですね。 

Re:Re:植物と太陽エネルギー
地下水
 太陽エネルギーの内で人間が使用できるのは稲作の範囲だと言うのは妥当な値の様です。稲作の光合成の固定率が0.7%で太陽エネルギーが万倍として、1万・0.7%=70、陸地が30%として70・30%=21、陸地を1億km2として耕地を0.067億km2として21・0.067=1.4倍、で1桁のオーダーが出てきました。温暖化ニュースでは地球の限界人口が110億でした。森林は生態系や酸素などの為にこれ以上減らせないのでした。様々な工夫は試みられていますが、やはり現在大面積なのは耕地です。「太陽エネルギーが万倍」などと紛らわしい事を言って、失礼いたしました。
 問題は大陸の内陸の穀倉地帯のポンプによる灌漑で、石油ドーピングを用いた、さらに酷い地下水の悪化をまねいている事です。この穀倉地帯を資本にした経済は一過性の幻想になりかねません。
 さらに問題なのは酸性雨で、米国がpH5以下と軽視していますが、日本などではCO2の飽和時を基準としてpH5.6以下としています。実際、排ガスなどによりpH4.85の酸性雨が降り、土壌にも重金属が溶け出して汚染がはじまり、両生類や森林を痛めつけています。海洋もアルカリ度が落ちて、化学汚染や温暖化もあり、サンゴ礁の25%が失われています。分解困難なプラスチック粉体による汚染もあります。
 人工林には年5%の再生力があります。皆伐は地力を失い駄目ですが、20本に1本を手間をかけて間伐すれば、森に光が入り再生を助ける方に働きます。根を残して伐採し、再生を促す「台場」の方法も有効です。しかし原生林は厳正に守る必要があります。
 「鉄理論」は僅かのコストで広大な面積に植物プランクトンを作るので期待されます。

>使用量の絶対量を桁違いに落とさなければ
 CO2だけで、日本は限界の2.5倍、米国は5.1倍、つまり日本は40%、米国は20%に落す必要があります。凡そ車と建物のエゴ替えの半減、車とエアコンの使用の半減、パッケージなどのゴミの半減からはじめるのが適当でしょう。車のエゴ替えは、ライフサイクルのエネルギーの半ばを費やしてしまうのでした。貴族や飛行機に乗る人などは贅沢としか言えませんね。

Re:Re:Re:植物と太陽エネルギー
雑草Z
>太陽エネルギーの内で人間が使用できるのは稲作の範囲

大変ユニークで面白い試算有難う御座います。陸地の5%ほどの面積分の稲の光合成で生成される炭水化物のエネルギーが現在人類が使っている総エネルギーに大体等しい・・と考えていいわけですね?・・・非常に興味深い試算です。
 人間が利用しているエネルギーとして、実際は食料の分・・つまり人間自身の体を維持するエネルギーの分は考慮されていないと思われますので、それに有効な(・・脂肪などにならない・・笑)食物分のエネルギーを加えたのが人類が使っているエネルギーと捉えられるでしょうか?
・・・まあ食物としてのエネルギーは割合としては微々たるものかも知れません・・・そこが問題なのですが・・・。
 前のコメントにも述べたように地球の自然の働き・・・大気や海の循環、他の生物の活動のエネルギー、そして、気温そのものなど・・・に使われる太陽エネルギーの量のほうが遥かに膨大ですね。

 地球の環境が保たれて、持続可能な人類の活動が行われる為には、太陽エネルギーの範囲でやっていかなければならない事はここのサイトの合意であり、理性的な考え方であると考えますが、その太陽のエネルギー密度が低くて、有効利用も難しく、エネルギーの消費レベルを桁違いに落とさなければならない・・・とは常日頃考えている事で、ここでも散々述べてきました。しかし、
 地下水さんが改めて

>「太陽エネルギーが万倍」

と、書かれて下さった事によって、太陽エネルギーの利用に関して再考する事が出来ました。
 つまり、はじめは、太陽エネルギーには他の役割があり、人類が改めて有効に使える分はほんのわずか・・・地上に降り注ぐ太陽エネルギーの万分の一のオーダー?・・・と考えていました。
 しかし、太陽エネルギーのうち、人間が取り出さない他の役割のほうが遥かに大切である事を再考する事により、人類の利用・・という考え方も認識が変わりました。
 人類が取りだす太陽光、水力、風力発電などは必要条件ではありませんが人間が意図的に利用する以前の地球に降り注ぐ大部分の太陽のエネルギーは、人間のみならず、地上の生物全てに必要なものです。そして、非常に有効利用されています。そのエネルギーは人間の利用している石油などのエネルギーの(遥か)1万倍以上であると言う事は重大な観点です。
 太陽エネルギーを取り出す・・・と言う事に拘らずに、そのエネルギーが現在果たしている役割の上に乗って上手く利用して行けばいいのです。・・実際既に人類に限らず全ての生物は太古の昔より太陽エネルギーに乗って生活してきました。「太陽エネルギーと共存」してきたとも考えられるでしょう。その意味では、しっかり地上に降り注ぐ太陽エネルギーは「万倍」有効利用していると言えましょう。
 電力を取り出す・・なんて事ばかりが太陽光の利用と考えるのは人類の浅はかさ、愚かさを示していると思います。人間が小細工などしなくとも、地球に降り注ぎ続ける太陽エネルギーは地球全体に豊かな恵みを与え続けているのです。それは人間の意図的な「エネルギーの抽出」より遥かに効率がよく完璧なのです。

 地下水さん、このように太陽エネルギーを再考出来る機会を下さってありがとう御座いました。

この事は是非一度記事にしたいと思いました。 

植物と太陽エネルギーに関して
guyver1092
 人類がどれだけ太陽エネルギーを使えるかに関して私の考えていることを述べます。
1 植物を栽培して固定する。
2 自然に生えた植物を採取して使う。
3 装置を使って固定または利用する。

 基本的にこの三つと考えています。1と2については、基本的に陸地の面積の制限を受けますし、生態系を乱さない範囲での利用にしなければ、文明崩壊を引き起こします。 無理な灌漑でのメソポタミア文明後の塩の大地や、イースター島の草しか生えない大地が現代文明の末路という事態になりかねません。
 3について、水力は地球のシステムが太陽エネルギーを精製してくれたもので、この利用は有効ですが、ダムは永続性という点と、生態系の点で難があるでしょう。導水管式の小水力発電所なら良いのではと考えますが。風力の利用は、過去の歴史上、一応成功した事のあるもの以外は「所得」が出るかどうか計算するべきでしょう。現在、風力発電はだめなことを実証中ですね。太陽光の直接利用は、太陽熱温水器とか、太陽炉の調理器とか構造が簡単で、直接熱を利用するものぐらいしか「所得」は出ないのではないかと考えています。その他では江戸時代にはなかったメタン発酵槽は小型のものなら良いのではないかと考えています。(大型の物は、運転にコストがかかりすぎるようです。)
 石油が無くなった後、文明崩壊を回避して永続的な文明を維持しようとすれば、江戸時代並みにエネルギーの消費を抑える必要があります。江戸時代の人より多くのエネルギーを使いたければ、江戸時代にはなかった技術で、江戸時代人が利用できなかった分の太陽エネルギーを利用するしかないでしょう。

Re:植物と太陽エネルギーに関して
雑草Z
 人類がどれだけ太陽エネルギーを使えるかに関しての
guyver1092 さんの3つの観点は流石です。現代の科学技術は
>3 装置を使って固定または利用する。
にばかり目が行ってますね。それも  guyver1092 さんも御指摘のように、エネルギー産出投入比[EPR]無視のとんでもない(太陽エネルギー起源の)自然エネルギーが横行しています。
 私は
>1 植物を栽培して固定する。
>2 自然に生えた植物を採取して使う。
に関しては、動物の食料として使う事が一番の有効利用かと考えています。特に人間の食料としてです。現在の人口規模ではそれ以外の使い方は、バイオメタノール のように無駄遣いのレベルで食料危機を煽るでしょう。その意味では、江戸時代の米のように、食料を経済の基準に戻すのも一方法ですね。

>太陽光の直接利用は、太陽熱温水器とか、太陽炉の調理器とか構造が簡単で、直接熱を利用するものぐらい

私もその洞察に同意です。上々さんも御指摘のように、食べものの煮炊きには沢山のエネルギーを使います。これからは、出来るだけ煮炊きせずに生で食べられるものは生で食べ、煮炊きは太陽光利用のパラボラ凹面鏡を使う事にしないと持続不可能でしょう。

>石油が無くなった後、文明崩壊を回避して永続的な文明を維持しようとすれば、江戸時代並みにエネルギーの消費を抑える必要があります。

私もそれが理性的結論だと考えます。
 どのみち言える事は、経済と人口を桁違いに縮小しなければ直ぐに行き詰ると言う事でしょう。

家庭用メタン発酵槽
上々
工場廃水処理のメタン発酵は多少知っていますが、家庭用で使えるようなものがあるんでしょうか。
中国などでは使われていると言う話はあるのですが。
各家庭でガス確保と言うのは良いのですが、発酵原料が確保できるかどうか難しいかもしれません。
排泄物と食品の廃棄物でしょうが、我が家なども子供が皆巣立ってしまい、私の単身赴任が終わって帰っても老夫婦2人だけでは出るものもあまりありません。

やはりある程度の広さの地域で、特に養鶏場・養豚場を含む一定のまとまりの「御近所」で一基のメタン発酵槽を動かすと言うのが有効かもしれません。家畜の糞が入ればかなりガスが取れるのではと思います。

太陽熱温水器は十分に有用性があることは数十年の実績が示しています。適切な補修をしていけばほとんど電気も使わず長いこと使えます。

Re:Re:植物と太陽エネルギーに関して
guyver1092
>動物の食料として使う事が一番の有効利用かと考えています。

 その通りですよね。自転車は人類が作り出した交通機関の中で最も熱効率が良いそうです。人間が食べて自転車で物を運べばよいですね。

>江戸時代の米のように、食料を経済の基準に戻すのも一方法ですね。

 おそらく石油のあるうちは不可能でしょうが、なくなる、もしくは経済を支えるには高価すぎるようになれば、自然と採用されるかもしれませんね。

Re:家庭用メタン発酵槽
guyver1092
 バイオガスキャラバンという団体が普及活動していました。「続・手作り自然エネルギー」という本で自作の記事が出ていましたので、家庭用の小型のものを作るのはそう難しいものでもないようです。
 メタン発酵槽はあまり大型化すると、運転条件が厳しくなり、運転コストが高くなるようです。(愛地球博で使われた発酵槽はコスト高で廃止されたそうです。)
 メタン発酵槽の規模がどの程度で最も低コストになるかの記事は読んだことがないです。ひょっとしたらそのような研究はされていないのかもしれません。(なんちゃって自然エネルギーを研究するほうが企業としてはもうかりますから。)

バイオガス
上々
バイオガスで活動している団体や企業のHPを少し見てみましたが、やはり小規模でも畜産業での糞尿が必要のようですね。
ガス1立方mを得るのに必要なのは牛だと1頭ですが、人間だと20人くらいだそうです。
中国などで広く普及しているのも各農家で豚などを飼っているからでしょう。

ただ、嫌気発酵でメタンガスというのはたしかすごく臭気が発生するんですよね。工業規模の処理設備でも密閉と脱臭が大変だと言うような説明を聞いた覚えがあります。

その辺はしっかりとした設備と施工が必要になるかもしれません。

Re:バイオガス
地下水
 普段使っている下水の下水処理場にバイオガス設備を併設すれば良いでしょう。メタンは分解し過ぎでエネルギーを完全に有効に使っているとは言えませんし、臭いので、バイオ・ブタノールにする、クロストリジウム・アセトブチリシウムを使うと良いでしょう。
 これなら、トイレの紙も分解する様ですし、雑草からもブタノールが得られます。雑草を得るには結局広大な緑地が必要ですが。3年後に実用化規模になる様です。
 今家にあるのは、緑の円筒形のフタ付きのコンポストで堆肥ができる程度ですけれど。
 余談ですが、マウンテン・ゴリラは6時間かけて、その辺の葉っぱや茎を沢山食べるそうです。果実を選り好みして、高いエネルギーを独占する習慣が無いそうです。彼らには食糧問題は無い様です。人間の御先祖様も、そうだったのかなと空想します。

Re:Re:Re:太陽エネルギー
地下水
 目下の問題はバイオエタノールが食糧を圧迫している事です。現在米国のトウモロコシの1/3が燃料用だそうです。耕地を犠牲にするのは嘆かわしい事で、エネルギーだけで良いはずです。これが約10万km2とすると、太陽電池で補完すると約1万km2になります。約百キロ四方の太陽電池が必要です。世界ではさらに倍以上になりますし、今後さらに増えます。これがどれだけ環境を犠牲にして造りえるのか一度試算が必要だと思います。比較的安全と思われていた原料のポリシリコンの工場でさえ、かなり悪い廃液を出すのでした。ちなみに今日までの世界の積算太陽電池を全て合わせても70キロ四方です。
 従って、トウモロコシの葉や茎のセルロースをブタノールに変えるバイオリアクターを造った方がコストも環境面でも食糧を犠牲にしないと言う面でも遥かに負荷が少ないのではと思えます。
 ただ、400倍集光型レンズ付きの太陽電池も開発されているので、負荷が下げられる可能性はありますが、広大な面積に架体が敷設される愚行は同じです。

Re:Re:Re:Re:植物と太陽エネルギー
地下水
 空想ですけど、森林が皆50年物のうっそうとした杉木立だったらCO2固定量はどのくらいか。世界の森林面積が約4千万km2。1haの50年物の杉木立のC固定量が170t。CO2:C=3.68。
1年のCO2固定量は、170t/ha・3.68/50年=1250t/(km2・年)。全森林面積では、1250t/(km2・年)・4千万km2=5百億t/年。世界のCO2排出量が85億t/年なので、5.88倍の余裕があります。この密植された杉木立は1本当たり年3.8kgのCを固定するそうで、これから3.3m四方に1本の割であることになります。それで3.3・3.3・5.88=7.6・7.6で、7.6m四方に1本の割で大きな杉が植わっていればCO2を全部吸収してしまう事になります。
 やはり、稲田が人間の使用できるエネルギーと考えるのは弱い理想であって、現実の数値はもう既に森林全体を使っているレベルに達しています。森林全体の再生が必要です。耕地より緑が深く、太陽光がさらに良く吸収できます。


し尿処理
guyver1092
 現在未使用のエネルギー源としてメタン発酵等は有効と考えますが、「所得」が出なければエネルギー(石油)の無駄遣いになってしまいます。「所得」が出れば、メタンでもブタノールでもかまわないと思います。反対からいえば、メタンとかブタノールとかの物質にとらわれ、「所得」を得ることを忘れてしまえば手段と目的が入れ替わるというばかげた事態が発生してしまいます。
 必要なことは、社会全体で見て最も効率のよいシステムを構築することです。私の知る限り、下水道はし尿処理としては効率の悪いシステムです。かなりの広範囲のし尿を集め、そこから出る汚泥を発酵させてエネルギーを取り出すというシステムで「所得」が出るかどうか疑問です。現在より資源の消費が少なくて済むというだけでは石油が無くなる時代には到底対応できないと考えます。場合によっては、小便はそのまま肥料に使い、大便は、干して燃料に使い、灰を肥料にするほうが効率が良いかもしれません。

下水処理
上々
結構有名な話だと思っていたのですが、産総研の中西準子先生(前横浜国大教授)が東大時代に流域下水道と言う巨大な下水処理システムはかえって不経済であり、人口密度の低いところでは各戸ごとの浄化槽が有利であると言う主張をし、実証したそうです。

浄化槽も有機物を分解してしまい放流するのですが、これは小規模発酵生産システムへの移行は楽かもしれません。

排泄物の利用では肥料化というのがもっとも合理的な方法ではあるのですが、衛生的な問題もあるのでガス発生というのもかなり魅力的な手段です。


Re:下水処理
地下水
 以前は私の家も浄化槽でしたが、今は下水になったので、下水処理場に、ブタノール・リアクターを付けるしかないですね。
 なるほど、浄化槽の様にモジュラリティのあるメタン発酵槽ができれば、浄化槽の地域ではその代わりに敷設すればよいのですね。現行では加圧式であるので洩れた時に臭いのと、水抜きが臭いのと、原料と運転が不安定であるので圧力が不安定になるのと、脱硫が不充分にならない様にする改良が必要ではないでしょうか?
 比較的、ブタノール発酵槽なら加圧式で無いのと液体なので漏れが抑えられると思います。
 さらに、江戸時代は金肥と言われたそうで、モジュラリティの高い堆肥発酵槽ができれば、分解し過ぎず、エネルギーも資源も最も有効に活用できますね。昔は肥溜めを掘って、美味しい桃にやったのでしたが。
 余談ですが、円筒形のフタ付きコンポストも、自然な発酵熱のせいか、全然臭く無く、悪い虫も湧きません。しかし父は、あまりコンポストを使わず、生ゴミや剪定した枝を深く埋めるのが好きで、最悪シロアリも湧きました。

ブタノール発酵その他
上々
ブタノール発酵と言うと昔クロストリディウムを使ったアセトンブタノール発酵と言うのがあったと言う程度しか知識がなく、どのような条件で進めるのかこれから調べてみなければいけません。

生ごみ等の有機物を直接土に埋める、又は放置すると言うのは菌だけでなく昆虫等も繁殖させるためあまり良いことではありません。宮崎の口蹄疫関連のニュースで、家畜糞の堆肥化でも正常な工程で行なって高温になればウイルスも死滅すると言うことが報道されていましたが、なかなかそのように上手に作るのは難しいようです。
とにかく、害虫・病原菌発生との綱渡りですので、ひとつ間違えれば危険なことになります。

Re:ブタノール発酵その他
地下水
 子供の頃は、みかん掘りの雪隠でした。涙が出る程で、アンモニア消毒しているのかと思う程でした。アンモニア発酵と言うのも在るのでしょうか?汲み取って肥えたんごに担いで、桃の傍に、深く肥溜めを掘って埋めてやったものです。伸び伸び育って、甘い実を結び、病原菌など気になりませんでした。
 しばらくしてハエ捕り紙が販売されたので吊って見ると真っ黒になる程でしたが、気になりませんでした。こんな環境なら、少々洩れたメタンが臭おうが気にならないので、私も浄化槽の代わりにメタン発酵槽の普及に賛成です。
 ただ、洗濯や炊事に化学洗剤を使う地域では別系統の下水処理がやはり必要になってくるのではないでしょうか?また近頃の都市化で、日本ではそうも行かなくなりましたね。

下水廃棄の原則
雑草Z
 生ゴミやし尿などもしっかり発酵させれば病原菌やハエ等の発生は抑えられるでしょうね。昔の人の経験と知恵をしっかり受け継ぐべきでしょうし、エネルギーや化学物質の投入無しに発酵を上手く行う方法を見出す事も科学でしょう。そのような事も化学物質などでしか解決出来ないとすれば、科学とはどうしょうもないものです。

>汲み取って肥えたんごに担いで、桃の傍に、深く肥溜めを掘って埋めてやったものです。伸び伸び育って、甘い実を結び、病原菌など気になりませんでした。

理想的ですね。極端な清潔好きの現代人は、肥溜めとかを極端に嫌いますが、非常に遺憾な事だと思います。破局へ繋がる発想かと思います。

>みかん掘りの雪隠

とはどういう事でしょうか?非常に興味があります。ご説明宜しくお願い致します。


>洗濯や炊事に化学洗剤を使う地域では別系統の下水処理がやはり必要

水質汚染等に関しては、汚染物質を、自然に循環する生ゴミやし尿などの生態系有機物と人間が地下から掘り出したり合成した生態系を循環しない化学物質系物質に分けて考える必要がありますね。残念ながら日本ではもう化学洗剤を使わない地域は殆ど無いのではないでしょうか?・・使わない地域を教えて頂ければ有難いと思います。参考にしたいと考えています。
 さて、地下水さんのおっしゃるように、生態系を循環するし尿や、生ゴミなどと、化学物質などが混在するのはかなりまずい状態で、別処理が必要だと考えます。はじめから混ぜてしまうと処理が大変でコストもかかり、別な有害物質も出ますので、はじめから分別すべきでしょうね。しかしそれでも生態系を循環しない化学物質の処理は大変で、どこかに埋めるとかの最終処分が必要になりますから、基本的に生態系を循環しない有毒な化学物質は使用禁止にすべきでしょう。・・・そうすれば、色々困る事が出てくるから現実的でない・・・と言う方が沢山いるでしょうけれど、生態系に無害で生態系を循環する有益な物質だけで上手くやって行く事を見つけ出していく事も本当の科学でしょう。行き当たりばったりで後の悪影響を考えずに有害な化学物質をどんどん作って使っていく事は、科学の愚かな使い方でしょう。このような事も文明崩壊の推進力・・「利益を上げなければならないという至上命令」・・の悪影響の一つでしょう。
この事に関して、記事としてまとめようと考えています。

発酵について
上々
「発酵」というのは狭義の意味では微生物が有機物を嫌気的に分解してエネルギーを得るとともに何らかの物質(エチルアルコール・酢酸・アセトン他)を得ることですが、最近の研究では糸状菌(カビの仲間)が窒素化合物を分解する過程でアンモニアを生成するという発酵もあり得るようです。

以前にも述べましたが、廃棄物中の炭水化物(澱粉・糖など)は植物の肥料にするには邪魔であり、それが病原菌や昆虫の栄養素となるためできるだけ密閉した状態で分解する必要があります。
密閉し分解することで熱が発生し病原菌や寄生虫の死滅を促すという過程が不可欠です。

昔は病原菌など気にしなかったというのは文字通り「気にしなかった」だけで無かったわけではありません。
その辺の管理を考えると家庭毎の装置は難しく、ある程度集合した単位での設備化が適当と考えられます。

Re:発酵について
地下水
 大規模に単作をする場合は、きっと病原菌の管理が必要になるでしょう。メタン発酵の液肥も減菌に有効なのでしょう。
 個人的に混作する場合は私の経験の範囲では、根が届かない深さに深く掘って生ゴミを埋めれば問題ない様です。鍬を入れて見ると、とても太いミミズが沢山生まれてくれて、食べてはやく分解してくれている様で、発酵もいくらかしますが、様々な生物による分解で良いのではないでしょうか。しかし、柿などを剪定した枝を埋めるのは、シロアリを呼ぶので、家の庭ではなく畠でした方が良いです。肥えも深く掘って、土で埋めてやれば、あまり気にしなくて良さそうです。

リグニン
上々
すいません。ちょっと分かりにくかったかもしれませんが、病原菌というのは動物人間の病原菌という意味です。その危険性が付きまといます。

また、木材はリグニンなどの難分解性の成分があり、昆虫の一部や木材腐朽菌によらないと消化しませんので、いつまでも残ってしまいます。木材はやはり燃やして炭にした方が安全でしょう。

Re:リグニン
地下水
 子供の頃は、ぼっとん便所が家にあり、ハエが何匹もいましたが、病気などは気になりませんでした。犬が死にましたが、かわいそうなので保健所から連れて帰ってからのことで、ガス殺を待つ犬が沢山いる不衛生な保健所で病気がうつって来たからの様です。
 山の畠にはヤギを飼ってるところもありましたが、埋めた肥溜めもありましたが、病気とは無縁の様でした。
 家の屋根裏にイタチが糞溜めを作りましたが、病気にはなりませんでした。しかし、頭の上に糞があるのは、さすがに汚いので張り替えました。
 落ちた木の枝等は、昆虫の幼虫やシロアリやカビが旺盛に分解してしまいます。下草を刈って世話をしましたが、あくまで畠で畑では無く、燃やしたりはしませんでした。
 昔の田には蛭が沢山いました。何度か血を吸われると、いやになって、素足や靴では入らない様になりました。不衛生と言えば、怪我をしたまま遊んでいて化膿したり、蚊に食われて掻いて傷になることですね。

Re:Re:リグニン
地下水
 少し忘れていましたが、白くて長い木食い虫が沢山湧いて、桐の嵐で折れて落ちた幹等も、ほがほがになって、分解して、腐葉土になったので、特に燃やしたりはしませんでした。

病原菌
雑草Z
中世ヨーロッパなどでは、トイレがなかった為、不衛生でペストやコレラが流行して大変だったようですが、日本は肥だめがあっても結構衛生的だったようですね。
 私の子供時代に育った家も汲み取り式でしたが、それで家族が病気になった事はないと思います。
 私が育った岩手県の田舎では、肥溜めもあったし、小学校の通学路に大きな馬糞等が落ちていましたが、それで病気が流行ったとは聞いた事がありません。ただ、お腹に寄生虫のいる子供は結構いました。(・・私も幼い頃泥遊びばかりして寄生虫がいた事がありました。)
 一方、アトピーなんて病気はありませんでした。

 生ゴミや糞尿もしっかり発酵させれば病気の心配もあまりないかと思います。
 やはり放射能や塩素系化合物のほうが恐いですね。


Re:Re:Re:Re:太陽エネルギー
地下水
 太陽電池の本命は、比較的安全なSiC/Si型の量子ドット型太陽電池と考えます。残念ながら、それまでの太陽電池は実験段階のまがい物と言うことになります。2030年頃、危険な方法かもしれませんがとりあえず、効率60%以上のものが実用化するそうです。それから2040年までに太陽電池が普及して世界の電力の1/5をまかなうそうです。本当は本命が普及するまで今から30年程買うのを待てと言う事になりますが、それで良いのでしょうか?さらに4倍効率が良くなるわけですから、1/4の面積で発電できる様になります。
 下手な私が23年前にSiCを実験していた時は、高電圧も使い、電気も食い、水素ガス等も多く消費し、危険なガスも使い、Si上に煤を作っていた様なものでした。今は当時の1000倍も細かいものが見れるそうで、量子ドット型の研究もでき始める様になったそうです。

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コメント
この記事へのコメント
危機感と資本主義
環境に関してであったり、エネルギー枯渇であったり、危機感は持っている人がある程度は居ると言うのは間違いないでしょうが、それが資本主義そのものと結び付いていると言うのが理解されていないのではないでしょうか。

資本主義と言うものがより多くの利益を追求すると言う性格のために際限なくエネルギーを使い、環境を悪化させるという結果をもたらした。すなわち効率的に利益を追求するがためにこれらの結果が必然的に出てきたと考えられます。

そのために、環境やエネルギーに危機感は持っても打開策が見えないのではないでしょうか。資本主義に代わる何かを打ち出さない限りは打開できないと言うことですから。
2010/08/25(Wed) 11:24 | URL  | 上々 #-[ 編集]
文明崩壊の推進力を見抜く事
 今回の記事は、結果として【ろうそくの燃え尽きる寸前】の続編になっていますね。2部作と言うところでしょう。
【ろうそくの燃え尽きる寸前】で、現在が蝋燭の燃え尽きる寸前の一瞬光が強くなった状態である事を
資本主義システムが永続する為の3つの条件を、有限の地球が満たせない事から示しました。
 そして今回【文明崩壊の推進力】で、地球環境に不安を持ち、文明崩壊の危機を感じている人が増えているにも関らず、現代文明が破局に向かって突き進んでいる理由を明快にわかりやすく分析して頂き有難う御座います。
 元を辿れば資本主義のシステム、資本家が他人の利益を自分の利益に付け替え、それで拡大再生産を企んでいると言う事ですね。更に言及すれば、 
   自然の恵み=地球上の生き物の共有財産
を特定の個人の利益に付け替えて自然から搾取している事まで広げて考えられますね。
 確かに 上々さんがおっしゃるように根本原因が資本主義であると気付いていない人が多いでしょうね。だからグリーンニューディール政策のように実質経済効果を主に考えた逆効果の対策を平気で行おうとするのでしょう。

 人々は無節操な資本主義とそれに密接に結びついた成長戦略からの脱却しかない事に気付くべきですね。 
2010/08/25(Wed) 21:59 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
総合的な物の見方
 いろいろな情報を総合して見ることができれば、資本主義に結び付いていることを理解できるとは思いますが、なかなか多数派になるほどは、理解されていないのが現状と思います。

 文明崩壊を避けた実績のある政治システムとして、過去の歴史からすれば首長制(というのでしょうか?島全体で千人強の人口)(ティコピア島)、封建制(日本)、たぶん原始共産制(ニューギニア高地)が歴史的に証明されています。
またキューバ(共産制)は、経済封鎖による文明崩壊を乗り切った実績があります。たぶんですが、決定した対策を速やかに徹底できたから崩壊を避けることが出来たのではないでしょうか。(ティコピア島、ニューギニア高地は人口が小さい、日本は命令を強制できた。)
 おっしゃるように資本主義のままでは(見つけたとしても)打開策を実行できないでしょうね。
2010/08/25(Wed) 22:32 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
崩壊を回避するシステム
 文明崩壊を回避するためには、マイナス成長しかないと考えていますが、そのための道具として管理通貨制度を変えるのは必須でしょう。

 方法として金本位制などが経済成長を阻害する性質があるのを何とか利用できないかと考えています。具体的にはエネルギー産出投入比的にプラスになる物(メタン発酵槽、太陽炉等を考えています。)を金の代わりに通貨の発行量の基準にするのはどうでしょうか。物質の量により経済成長を抑制し(ある一定まではマイナス成長する必要はありますが)、太陽エネルギーの上限が通貨の発行額の限度になるからです。
2010/08/25(Wed) 23:00 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:崩壊を回避するシステム
>文明崩壊を回避するためには、マイナス成長しかないと考えていますが

この辺も以前より我々の一致するところですね。
マイナス成長は持続可能なボーダーより下のレベルまでと言う事になりましょうが、出来ればその境界線よりかなり低い水準まで下げるのが理想ですね。

>方法として金本位制など

金本位制にしたら、バブルの部分が急に冷え込んで一気に縮小するでしょうね。衝撃が大きいでしょうが、いい方法ですね。

>エネルギー産出投入比的にプラスになる物(メタン発酵槽、太陽炉等を考えています。)を金の代わりに通貨の発行量の基準にするのはどうでしょうか。


う~ん、凄く独創的な発想ですね。ここの部分、更に進めて内容をお聞きしたいと感じます。

>太陽エネルギーの上限が通貨の発行額の限度になるからです。

太陽エネルギーの上限が使用出来る限界のエネルギーだとは考えていましたが、そこを通貨の発行と結び付けるとは、恐れ入りました。理性的な発想かと思います。是非、内容を煮詰めて描いて頂きたいですね。
2010/08/25(Wed) 23:53 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
太陽エネルギー
太陽エネルギー内での活動と言うことは前々から自分でも言っていることで、当然のことと思うのですが、ちょっと前の別の方のコメントで、太陽エネルギーは今人類が使っているエネルギーの1万倍と言うのを見てちょっとこれは念を押しておかなければと思いました。

地球に降り注いでいる太陽からのエネルギーは計算通りに来ているとは思いますが、それのすべてを人間が使うわけには行きません。地球全体を暖めると言う必要分があり、それがどの程度かと言うのは定量が難しいのではないでしょうか。

「人類が使えるだけの太陽エネルギー」と言うのが決められればそれが上限となるかと思います。
2010/08/26(Thu) 09:56 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:Re:崩壊を回避するシステム
 実は独創ではないのです。完全にパクリというわけではないのですが。
 槌田敦氏の本で読んだのですが、日本の江戸時代の石高制は太陽エネルギーを稲を使って固定したものを経済の基準におくもので合理的だというのを覚えていましたので、現代の技術で、太陽エネルギーを所得として固定できる装置を基準にすればやはり合理的かと考えてコメントしました。

 最近、弟と話をして知ったことですが、エネルギー産出投入比と言うより、会計基準で言う所得等の言葉を使ったほうが一般には理解しやすいのではないでしょうか。すなわち、エネルギーの産出が収入、投入が必要経費、産出投入比がプラスになれば所得があった、マイナスになれば、所得がなくて損失が発生したとおきかえるのです。少なくとも簿記を学習した人には理解でき安いのではないでしょうか。
2010/08/26(Thu) 21:31 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:太陽エネルギー
 人間がすべての太陽エネルギーを使えないというのは常連の間では当たり前と思っていましたので特にコメントしませんでしたがその通りですね。
 それ以外にも太陽エネルギーを集めて、利用するための装置の出来によっては単なる自己満足の無駄遣いになりますね。太陽電池は完全に無駄遣いでしょうし、太陽熱発電所も無駄遣いでしょう。本当に太陽エネルギーを「所得」として利用できるものはかなり限られてくるのではと考えています。
江戸時代は太陽エネルギーを植物を使って固定し、その範囲内で生きてきました。現代人が江戸時代より発達した技術で、江戸時代の人が利用できなかった太陽エネルギーを固定することができれば、江戸時代より豊かな生活が出来るでしょう。エントロピーの大きな太陽エネルギーを「所得」があるよう固定するのは、現代の技術をもってしても非常に難しいとは思いますが。
2010/08/26(Thu) 21:48 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
植物と太陽エネルギー
人間が草食動物で草だけを食べて生きていられれば本当に良かったのですが。
それであれば現在の人口でも十分に食べて余裕があったものと思います。
肉食の負荷も大きいのですが、さらに炭水化物を煮炊きしなければ消化できないのでそのためのエネルギー源(薪炭・ガス石油)が必須となるためです。

中世末期のスペインでは薪にする木材が不足し煮炊きにも困窮したと言うことです。
低エネルギー社会になった場合はこの辺がかなり問題点になってきそうです。
2010/08/27(Fri) 08:33 | URL  | 上々 #-[ 編集]
RE:Re:太陽エネルギー
地球の外部から入ってくる有効な(十分な)エネルギーは太陽のエネルギーしか無い事は、ここのサイトでも何度か言及している事ですし、上々さん、guyver1092 と共通認識している部分ですね。そしてそのエネルギーがどの位使えるか・・・と言う事に関しては、有効性の問題や2次3次・・・のエネルギーの使い方の考え方によって、解釈の仕方などで色々変わりますね。
 上々さんのおっしゃるように地球全体を暖めるのにも必要ですし、その意味と重複しますが、大気と水の大循環にも使われますし、光合成にも必要です。ただ何のエネルギーになっても結局熱になって宇宙に捨てられるわけですから、何かに利用されても熱にはなって地球を暖める事にもなります・・・しかし、その暖められる場所が問題です。このあたりが太陽エネルギーの2次3次・・・のエネルギーの利用と言う事にもなるでしょう。例えば風力、水力(発電など)は大気や水が暖められた後の2次3次のエネルギーの利用とも考えられますし、逆に風力、水力で作られたエネルギーは使われた後熱になり、地球のどこかを暖めます。・・・このあたりを考えればこそ、エントロピーの考え方が有効になりますね。永久機関ではないわけですから・・。

だから、
「自然利用を差し引いた分の人類が使えるだけの太陽エネルギー」
と言うのは決められないでしょう。あくまで太陽から地球に降り注ぐ低エントロピーである太陽エネルギーが、自然に使われる部分と人間が利用する分との総和と言う意味で、限界があると言えるだけでしょう。

>太陽エネルギーは今人類が使っているエネルギーの1万倍

と言うのも、そこでもお答えいたしましたが、上々さんもお考えのように、使える太陽エネルギーがそんなにあると言う意味ではありませんし、その「万倍」と言うのも、大気循環や光合成の分は考慮していないと思います。だから、人間が有効利用しようと思うと使える量は桁違いに減るでしょう。guyver1092さんのおっしゃるところの
>自己満足の無駄遣い
も溢れていますしね。
 まあでも、地球に降り注ぐ太陽エネルギーは、人間が改めてエネルギーとしては取りだせなくても、人間や地上の全ての生物の環境や生活のエネルギーになっている訳で、地球の生命活動のエネルギー源と言う意味では凄い量で、他のエネルギーの追随を許しませんね。

 言える事・・・一致した見解は、その偉大な太陽エネルギーの範囲で工夫してやっていかなければならない事・・ですね。
2010/08/27(Fri) 19:52 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:Re:Re:崩壊を回避するシステム
>槌田敦氏の本で読んだのですが、日本の江戸時代の石高制は太陽エネルギーを稲を使って固定したものを経済の基準におくもので合理的だというのを覚えていましたので、現代の技術で、太陽エネルギーを所得として固定できる装置を基準にすればやはり合理的

そうですね。とても合理的な発想です。独創的で鋭いですね。この部分はあまり記憶にありませんでしたが、槌田敦さんならさも言いそうな事です。私は槌田敦さんの書物のファンで、手に入る本は大抵読んでいますが、guyver1092さんは私よりも槌田敦さんの本を研究していらっしゃるかも知れませんね。guyver1092さんによって、槌田さんの独創的な考え方を再発見する事が多々あります。有難う御座います。


>エネルギー産出投入比と言うより、会計基準で言う所得等の言葉を使ったほうが一般には理解しやすいのではないでしょうか。

そうですね。わかりやすいほうがいいかも知れません。ただ、比(割合)で考える事と、差(収支)で考える事はかなり違いますね。
2010/08/27(Fri) 20:25 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:植物と太陽エネルギー
>炭水化物を煮炊きしなければ消化できないのでそのためのエネルギー源(薪炭・ガス石油)が必須となる

おっしゃるように、中世ヨーロッパでも、日本でも、煮炊き用の燃料、並びに、暖房用の燃料として木を使い過ぎて森林が破壊されましたね。
 だからヨーロッパでは石炭が掘り出され、当時は金持ち、王侯貴族が木を燃やし、庶民が石炭を燃やしていたと言います。

 そんな事からもわかるように、バイオエネルギーとかカーボンニュートラル・・・なんて言ったって、1人当たりのエネルギー使用量も人口も多い現在、バイオエネルギーを石油代替として使ったらすぐさま木も草も底を突きますね。
 使用量の絶対量を桁違いに落とさなければ話にならないでしょう。・・・そう言う意味でもマイナス成長は絶対必要ですね。 
2010/08/27(Fri) 20:36 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:Re:植物と太陽エネルギー
 太陽エネルギーの内で人間が使用できるのは稲作の範囲だと言うのは妥当な値の様です。稲作の光合成の固定率が0.7%で太陽エネルギーが万倍として、1万・0.7%=70、陸地が30%として70・30%=21、陸地を1億km2として耕地を0.067億km2として21・0.067=1.4倍、で1桁のオーダーが出てきました。温暖化ニュースでは地球の限界人口が110億でした。森林は生態系や酸素などの為にこれ以上減らせないのでした。様々な工夫は試みられていますが、やはり現在大面積なのは耕地です。「太陽エネルギーが万倍」などと紛らわしい事を言って、失礼いたしました。
 問題は大陸の内陸の穀倉地帯のポンプによる灌漑で、石油ドーピングを用いた、さらに酷い地下水の悪化をまねいている事です。この穀倉地帯を資本にした経済は一過性の幻想になりかねません。
 さらに問題なのは酸性雨で、米国がpH5以下と軽視していますが、日本などではCO2の飽和時を基準としてpH5.6以下としています。実際、排ガスなどによりpH4.85の酸性雨が降り、土壌にも重金属が溶け出して汚染がはじまり、両生類や森林を痛めつけています。海洋もアルカリ度が落ちて、化学汚染や温暖化もあり、サンゴ礁の25%が失われています。分解困難なプラスチック粉体による汚染もあります。
 人工林には年5%の再生力があります。皆伐は地力を失い駄目ですが、20本に1本を手間をかけて間伐すれば、森に光が入り再生を助ける方に働きます。根を残して伐採し、再生を促す「台場」の方法も有効です。しかし原生林は厳正に守る必要があります。
 「鉄理論」は僅かのコストで広大な面積に植物プランクトンを作るので期待されます。

>使用量の絶対量を桁違いに落とさなければ
 CO2だけで、日本は限界の2.5倍、米国は5.1倍、つまり日本は40%、米国は20%に落す必要があります。凡そ車と建物のエゴ替えの半減、車とエアコンの使用の半減、パッケージなどのゴミの半減からはじめるのが適当でしょう。車のエゴ替えは、ライフサイクルのエネルギーの半ばを費やしてしまうのでした。貴族や飛行機に乗る人などは贅沢としか言えませんね。
2010/08/28(Sat) 01:39 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
Re:Re:Re:植物と太陽エネルギー
>太陽エネルギーの内で人間が使用できるのは稲作の範囲

大変ユニークで面白い試算有難う御座います。陸地の5%ほどの面積分の稲の光合成で生成される炭水化物のエネルギーが現在人類が使っている総エネルギーに大体等しい・・と考えていいわけですね?・・・非常に興味深い試算です。
 人間が利用しているエネルギーとして、実際は食料の分・・つまり人間自身の体を維持するエネルギーの分は考慮されていないと思われますので、それに有効な(・・脂肪などにならない・・笑)食物分のエネルギーを加えたのが人類が使っているエネルギーと捉えられるでしょうか?
・・・まあ食物としてのエネルギーは割合としては微々たるものかも知れません・・・そこが問題なのですが・・・。
 前のコメントにも述べたように地球の自然の働き・・・大気や海の循環、他の生物の活動のエネルギー、そして、気温そのものなど・・・に使われる太陽エネルギーの量のほうが遥かに膨大ですね。

 地球の環境が保たれて、持続可能な人類の活動が行われる為には、太陽エネルギーの範囲でやっていかなければならない事はここのサイトの合意であり、理性的な考え方であると考えますが、その太陽のエネルギー密度が低くて、有効利用も難しく、エネルギーの消費レベルを桁違いに落とさなければならない・・・とは常日頃考えている事で、ここでも散々述べてきました。しかし、
 地下水さんが改めて

>「太陽エネルギーが万倍」

と、書かれて下さった事によって、太陽エネルギーの利用に関して再考する事が出来ました。
 つまり、はじめは、太陽エネルギーには他の役割があり、人類が改めて有効に使える分はほんのわずか・・・地上に降り注ぐ太陽エネルギーの万分の一のオーダー?・・・と考えていました。
 しかし、太陽エネルギーのうち、人間が取り出さない他の役割のほうが遥かに大切である事を再考する事により、人類の利用・・という考え方も認識が変わりました。
 人類が取りだす太陽光、水力、風力発電などは必要条件ではありませんが人間が意図的に利用する以前の地球に降り注ぐ大部分の太陽のエネルギーは、人間のみならず、地上の生物全てに必要なものです。そして、非常に有効利用されています。そのエネルギーは人間の利用している石油などのエネルギーの(遥か)1万倍以上であると言う事は重大な観点です。
 太陽エネルギーを取り出す・・・と言う事に拘らずに、そのエネルギーが現在果たしている役割の上に乗って上手く利用して行けばいいのです。・・実際既に人類に限らず全ての生物は太古の昔より太陽エネルギーに乗って生活してきました。「太陽エネルギーと共存」してきたとも考えられるでしょう。その意味では、しっかり地上に降り注ぐ太陽エネルギーは「万倍」有効利用していると言えましょう。
 電力を取り出す・・なんて事ばかりが太陽光の利用と考えるのは人類の浅はかさ、愚かさを示していると思います。人間が小細工などしなくとも、地球に降り注ぎ続ける太陽エネルギーは地球全体に豊かな恵みを与え続けているのです。それは人間の意図的な「エネルギーの抽出」より遥かに効率がよく完璧なのです。

 地下水さん、このように太陽エネルギーを再考出来る機会を下さってありがとう御座いました。

この事は是非一度記事にしたいと思いました。 
2010/08/28(Sat) 09:53 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
植物と太陽エネルギーに関して
 人類がどれだけ太陽エネルギーを使えるかに関して私の考えていることを述べます。
1 植物を栽培して固定する。
2 自然に生えた植物を採取して使う。
3 装置を使って固定または利用する。

 基本的にこの三つと考えています。1と2については、基本的に陸地の面積の制限を受けますし、生態系を乱さない範囲での利用にしなければ、文明崩壊を引き起こします。 無理な灌漑でのメソポタミア文明後の塩の大地や、イースター島の草しか生えない大地が現代文明の末路という事態になりかねません。
 3について、水力は地球のシステムが太陽エネルギーを精製してくれたもので、この利用は有効ですが、ダムは永続性という点と、生態系の点で難があるでしょう。導水管式の小水力発電所なら良いのではと考えますが。風力の利用は、過去の歴史上、一応成功した事のあるもの以外は「所得」が出るかどうか計算するべきでしょう。現在、風力発電はだめなことを実証中ですね。太陽光の直接利用は、太陽熱温水器とか、太陽炉の調理器とか構造が簡単で、直接熱を利用するものぐらいしか「所得」は出ないのではないかと考えています。その他では江戸時代にはなかったメタン発酵槽は小型のものなら良いのではないかと考えています。(大型の物は、運転にコストがかかりすぎるようです。)
 石油が無くなった後、文明崩壊を回避して永続的な文明を維持しようとすれば、江戸時代並みにエネルギーの消費を抑える必要があります。江戸時代の人より多くのエネルギーを使いたければ、江戸時代にはなかった技術で、江戸時代人が利用できなかった分の太陽エネルギーを利用するしかないでしょう。
2010/08/29(Sun) 23:02 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:植物と太陽エネルギーに関して
 人類がどれだけ太陽エネルギーを使えるかに関しての
guyver1092 さんの3つの観点は流石です。現代の科学技術は
>3 装置を使って固定または利用する。
にばかり目が行ってますね。それも  guyver1092 さんも御指摘のように、エネルギー産出投入比[EPR]無視のとんでもない(太陽エネルギー起源の)自然エネルギーが横行しています。
 私は
>1 植物を栽培して固定する。
>2 自然に生えた植物を採取して使う。
に関しては、動物の食料として使う事が一番の有効利用かと考えています。特に人間の食料としてです。現在の人口規模ではそれ以外の使い方は、バイオメタノール のように無駄遣いのレベルで食料危機を煽るでしょう。その意味では、江戸時代の米のように、食料を経済の基準に戻すのも一方法ですね。

>太陽光の直接利用は、太陽熱温水器とか、太陽炉の調理器とか構造が簡単で、直接熱を利用するものぐらい

私もその洞察に同意です。上々さんも御指摘のように、食べものの煮炊きには沢山のエネルギーを使います。これからは、出来るだけ煮炊きせずに生で食べられるものは生で食べ、煮炊きは太陽光利用のパラボラ凹面鏡を使う事にしないと持続不可能でしょう。

>石油が無くなった後、文明崩壊を回避して永続的な文明を維持しようとすれば、江戸時代並みにエネルギーの消費を抑える必要があります。

私もそれが理性的結論だと考えます。
 どのみち言える事は、経済と人口を桁違いに縮小しなければ直ぐに行き詰ると言う事でしょう。
2010/08/30(Mon) 02:49 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
家庭用メタン発酵槽
工場廃水処理のメタン発酵は多少知っていますが、家庭用で使えるようなものがあるんでしょうか。
中国などでは使われていると言う話はあるのですが。
各家庭でガス確保と言うのは良いのですが、発酵原料が確保できるかどうか難しいかもしれません。
排泄物と食品の廃棄物でしょうが、我が家なども子供が皆巣立ってしまい、私の単身赴任が終わって帰っても老夫婦2人だけでは出るものもあまりありません。

やはりある程度の広さの地域で、特に養鶏場・養豚場を含む一定のまとまりの「御近所」で一基のメタン発酵槽を動かすと言うのが有効かもしれません。家畜の糞が入ればかなりガスが取れるのではと思います。

太陽熱温水器は十分に有用性があることは数十年の実績が示しています。適切な補修をしていけばほとんど電気も使わず長いこと使えます。
2010/08/30(Mon) 11:35 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:Re:植物と太陽エネルギーに関して
>動物の食料として使う事が一番の有効利用かと考えています。

 その通りですよね。自転車は人類が作り出した交通機関の中で最も熱効率が良いそうです。人間が食べて自転車で物を運べばよいですね。

>江戸時代の米のように、食料を経済の基準に戻すのも一方法ですね。

 おそらく石油のあるうちは不可能でしょうが、なくなる、もしくは経済を支えるには高価すぎるようになれば、自然と採用されるかもしれませんね。
2010/08/30(Mon) 22:03 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:家庭用メタン発酵槽
 バイオガスキャラバンという団体が普及活動していました。「続・手作り自然エネルギー」という本で自作の記事が出ていましたので、家庭用の小型のものを作るのはそう難しいものでもないようです。
 メタン発酵槽はあまり大型化すると、運転条件が厳しくなり、運転コストが高くなるようです。(愛地球博で使われた発酵槽はコスト高で廃止されたそうです。)
 メタン発酵槽の規模がどの程度で最も低コストになるかの記事は読んだことがないです。ひょっとしたらそのような研究はされていないのかもしれません。(なんちゃって自然エネルギーを研究するほうが企業としてはもうかりますから。)
2010/08/30(Mon) 22:34 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
バイオガス
バイオガスで活動している団体や企業のHPを少し見てみましたが、やはり小規模でも畜産業での糞尿が必要のようですね。
ガス1立方mを得るのに必要なのは牛だと1頭ですが、人間だと20人くらいだそうです。
中国などで広く普及しているのも各農家で豚などを飼っているからでしょう。

ただ、嫌気発酵でメタンガスというのはたしかすごく臭気が発生するんですよね。工業規模の処理設備でも密閉と脱臭が大変だと言うような説明を聞いた覚えがあります。

その辺はしっかりとした設備と施工が必要になるかもしれません。
2010/08/31(Tue) 14:56 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:バイオガス
 普段使っている下水の下水処理場にバイオガス設備を併設すれば良いでしょう。メタンは分解し過ぎでエネルギーを完全に有効に使っているとは言えませんし、臭いので、バイオ・ブタノールにする、クロストリジウム・アセトブチリシウムを使うと良いでしょう。
 これなら、トイレの紙も分解する様ですし、雑草からもブタノールが得られます。雑草を得るには結局広大な緑地が必要ですが。3年後に実用化規模になる様です。
 今家にあるのは、緑の円筒形のフタ付きのコンポストで堆肥ができる程度ですけれど。
 余談ですが、マウンテン・ゴリラは6時間かけて、その辺の葉っぱや茎を沢山食べるそうです。果実を選り好みして、高いエネルギーを独占する習慣が無いそうです。彼らには食糧問題は無い様です。人間の御先祖様も、そうだったのかなと空想します。
2010/08/31(Tue) 20:12 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
Re:Re:Re:太陽エネルギー
 目下の問題はバイオエタノールが食糧を圧迫している事です。現在米国のトウモロコシの1/3が燃料用だそうです。耕地を犠牲にするのは嘆かわしい事で、エネルギーだけで良いはずです。これが約10万km2とすると、太陽電池で補完すると約1万km2になります。約百キロ四方の太陽電池が必要です。世界ではさらに倍以上になりますし、今後さらに増えます。これがどれだけ環境を犠牲にして造りえるのか一度試算が必要だと思います。比較的安全と思われていた原料のポリシリコンの工場でさえ、かなり悪い廃液を出すのでした。ちなみに今日までの世界の積算太陽電池を全て合わせても70キロ四方です。
 従って、トウモロコシの葉や茎のセルロースをブタノールに変えるバイオリアクターを造った方がコストも環境面でも食糧を犠牲にしないと言う面でも遥かに負荷が少ないのではと思えます。
 ただ、400倍集光型レンズ付きの太陽電池も開発されているので、負荷が下げられる可能性はありますが、広大な面積に架体が敷設される愚行は同じです。
2010/09/01(Wed) 00:31 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
Re:Re:Re:Re:植物と太陽エネルギー
 空想ですけど、森林が皆50年物のうっそうとした杉木立だったらCO2固定量はどのくらいか。世界の森林面積が約4千万km2。1haの50年物の杉木立のC固定量が170t。CO2:C=3.68。
1年のCO2固定量は、170t/ha・3.68/50年=1250t/(km2・年)。全森林面積では、1250t/(km2・年)・4千万km2=5百億t/年。世界のCO2排出量が85億t/年なので、5.88倍の余裕があります。この密植された杉木立は1本当たり年3.8kgのCを固定するそうで、これから3.3m四方に1本の割であることになります。それで3.3・3.3・5.88=7.6・7.6で、7.6m四方に1本の割で大きな杉が植わっていればCO2を全部吸収してしまう事になります。
 やはり、稲田が人間の使用できるエネルギーと考えるのは弱い理想であって、現実の数値はもう既に森林全体を使っているレベルに達しています。森林全体の再生が必要です。耕地より緑が深く、太陽光がさらに良く吸収できます。
2010/09/01(Wed) 05:23 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
し尿処理
 現在未使用のエネルギー源としてメタン発酵等は有効と考えますが、「所得」が出なければエネルギー(石油)の無駄遣いになってしまいます。「所得」が出れば、メタンでもブタノールでもかまわないと思います。反対からいえば、メタンとかブタノールとかの物質にとらわれ、「所得」を得ることを忘れてしまえば手段と目的が入れ替わるというばかげた事態が発生してしまいます。
 必要なことは、社会全体で見て最も効率のよいシステムを構築することです。私の知る限り、下水道はし尿処理としては効率の悪いシステムです。かなりの広範囲のし尿を集め、そこから出る汚泥を発酵させてエネルギーを取り出すというシステムで「所得」が出るかどうか疑問です。現在より資源の消費が少なくて済むというだけでは石油が無くなる時代には到底対応できないと考えます。場合によっては、小便はそのまま肥料に使い、大便は、干して燃料に使い、灰を肥料にするほうが効率が良いかもしれません。
2010/09/01(Wed) 22:57 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
下水処理
結構有名な話だと思っていたのですが、産総研の中西準子先生(前横浜国大教授)が東大時代に流域下水道と言う巨大な下水処理システムはかえって不経済であり、人口密度の低いところでは各戸ごとの浄化槽が有利であると言う主張をし、実証したそうです。

浄化槽も有機物を分解してしまい放流するのですが、これは小規模発酵生産システムへの移行は楽かもしれません。

排泄物の利用では肥料化というのがもっとも合理的な方法ではあるのですが、衛生的な問題もあるのでガス発生というのもかなり魅力的な手段です。
2010/09/02(Thu) 12:27 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:下水処理
 以前は私の家も浄化槽でしたが、今は下水になったので、下水処理場に、ブタノール・リアクターを付けるしかないですね。
 なるほど、浄化槽の様にモジュラリティのあるメタン発酵槽ができれば、浄化槽の地域ではその代わりに敷設すればよいのですね。現行では加圧式であるので洩れた時に臭いのと、水抜きが臭いのと、原料と運転が不安定であるので圧力が不安定になるのと、脱硫が不充分にならない様にする改良が必要ではないでしょうか?
 比較的、ブタノール発酵槽なら加圧式で無いのと液体なので漏れが抑えられると思います。
 さらに、江戸時代は金肥と言われたそうで、モジュラリティの高い堆肥発酵槽ができれば、分解し過ぎず、エネルギーも資源も最も有効に活用できますね。昔は肥溜めを掘って、美味しい桃にやったのでしたが。
 余談ですが、円筒形のフタ付きコンポストも、自然な発酵熱のせいか、全然臭く無く、悪い虫も湧きません。しかし父は、あまりコンポストを使わず、生ゴミや剪定した枝を深く埋めるのが好きで、最悪シロアリも湧きました。
2010/09/02(Thu) 20:34 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
ブタノール発酵その他
ブタノール発酵と言うと昔クロストリディウムを使ったアセトンブタノール発酵と言うのがあったと言う程度しか知識がなく、どのような条件で進めるのかこれから調べてみなければいけません。

生ごみ等の有機物を直接土に埋める、又は放置すると言うのは菌だけでなく昆虫等も繁殖させるためあまり良いことではありません。宮崎の口蹄疫関連のニュースで、家畜糞の堆肥化でも正常な工程で行なって高温になればウイルスも死滅すると言うことが報道されていましたが、なかなかそのように上手に作るのは難しいようです。
とにかく、害虫・病原菌発生との綱渡りですので、ひとつ間違えれば危険なことになります。
2010/09/03(Fri) 10:01 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:ブタノール発酵その他
 子供の頃は、みかん掘りの雪隠でした。涙が出る程で、アンモニア消毒しているのかと思う程でした。アンモニア発酵と言うのも在るのでしょうか?汲み取って肥えたんごに担いで、桃の傍に、深く肥溜めを掘って埋めてやったものです。伸び伸び育って、甘い実を結び、病原菌など気になりませんでした。
 しばらくしてハエ捕り紙が販売されたので吊って見ると真っ黒になる程でしたが、気になりませんでした。こんな環境なら、少々洩れたメタンが臭おうが気にならないので、私も浄化槽の代わりにメタン発酵槽の普及に賛成です。
 ただ、洗濯や炊事に化学洗剤を使う地域では別系統の下水処理がやはり必要になってくるのではないでしょうか?また近頃の都市化で、日本ではそうも行かなくなりましたね。
2010/09/03(Fri) 19:42 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
下水廃棄の原則
 生ゴミやし尿などもしっかり発酵させれば病原菌やハエ等の発生は抑えられるでしょうね。昔の人の経験と知恵をしっかり受け継ぐべきでしょうし、エネルギーや化学物質の投入無しに発酵を上手く行う方法を見出す事も科学でしょう。そのような事も化学物質などでしか解決出来ないとすれば、科学とはどうしょうもないものです。

>汲み取って肥えたんごに担いで、桃の傍に、深く肥溜めを掘って埋めてやったものです。伸び伸び育って、甘い実を結び、病原菌など気になりませんでした。

理想的ですね。極端な清潔好きの現代人は、肥溜めとかを極端に嫌いますが、非常に遺憾な事だと思います。破局へ繋がる発想かと思います。

>みかん掘りの雪隠

とはどういう事でしょうか?非常に興味があります。ご説明宜しくお願い致します。


>洗濯や炊事に化学洗剤を使う地域では別系統の下水処理がやはり必要

水質汚染等に関しては、汚染物質を、自然に循環する生ゴミやし尿などの生態系有機物と人間が地下から掘り出したり合成した生態系を循環しない化学物質系物質に分けて考える必要がありますね。残念ながら日本ではもう化学洗剤を使わない地域は殆ど無いのではないでしょうか?・・使わない地域を教えて頂ければ有難いと思います。参考にしたいと考えています。
 さて、地下水さんのおっしゃるように、生態系を循環するし尿や、生ゴミなどと、化学物質などが混在するのはかなりまずい状態で、別処理が必要だと考えます。はじめから混ぜてしまうと処理が大変でコストもかかり、別な有害物質も出ますので、はじめから分別すべきでしょうね。しかしそれでも生態系を循環しない化学物質の処理は大変で、どこかに埋めるとかの最終処分が必要になりますから、基本的に生態系を循環しない有毒な化学物質は使用禁止にすべきでしょう。・・・そうすれば、色々困る事が出てくるから現実的でない・・・と言う方が沢山いるでしょうけれど、生態系に無害で生態系を循環する有益な物質だけで上手くやって行く事を見つけ出していく事も本当の科学でしょう。行き当たりばったりで後の悪影響を考えずに有害な化学物質をどんどん作って使っていく事は、科学の愚かな使い方でしょう。このような事も文明崩壊の推進力・・「利益を上げなければならないという至上命令」・・の悪影響の一つでしょう。
この事に関して、記事としてまとめようと考えています。
2010/09/05(Sun) 14:04 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
発酵について
「発酵」というのは狭義の意味では微生物が有機物を嫌気的に分解してエネルギーを得るとともに何らかの物質(エチルアルコール・酢酸・アセトン他)を得ることですが、最近の研究では糸状菌(カビの仲間)が窒素化合物を分解する過程でアンモニアを生成するという発酵もあり得るようです。

以前にも述べましたが、廃棄物中の炭水化物(澱粉・糖など)は植物の肥料にするには邪魔であり、それが病原菌や昆虫の栄養素となるためできるだけ密閉した状態で分解する必要があります。
密閉し分解することで熱が発生し病原菌や寄生虫の死滅を促すという過程が不可欠です。

昔は病原菌など気にしなかったというのは文字通り「気にしなかった」だけで無かったわけではありません。
その辺の管理を考えると家庭毎の装置は難しく、ある程度集合した単位での設備化が適当と考えられます。
2010/09/07(Tue) 08:41 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:発酵について
 大規模に単作をする場合は、きっと病原菌の管理が必要になるでしょう。メタン発酵の液肥も減菌に有効なのでしょう。
 個人的に混作する場合は私の経験の範囲では、根が届かない深さに深く掘って生ゴミを埋めれば問題ない様です。鍬を入れて見ると、とても太いミミズが沢山生まれてくれて、食べてはやく分解してくれている様で、発酵もいくらかしますが、様々な生物による分解で良いのではないでしょうか。しかし、柿などを剪定した枝を埋めるのは、シロアリを呼ぶので、家の庭ではなく畠でした方が良いです。肥えも深く掘って、土で埋めてやれば、あまり気にしなくて良さそうです。
2010/09/07(Tue) 20:50 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
リグニン
すいません。ちょっと分かりにくかったかもしれませんが、病原菌というのは動物人間の病原菌という意味です。その危険性が付きまといます。

また、木材はリグニンなどの難分解性の成分があり、昆虫の一部や木材腐朽菌によらないと消化しませんので、いつまでも残ってしまいます。木材はやはり燃やして炭にした方が安全でしょう。
2010/09/08(Wed) 09:28 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:リグニン
 子供の頃は、ぼっとん便所が家にあり、ハエが何匹もいましたが、病気などは気になりませんでした。犬が死にましたが、かわいそうなので保健所から連れて帰ってからのことで、ガス殺を待つ犬が沢山いる不衛生な保健所で病気がうつって来たからの様です。
 山の畠にはヤギを飼ってるところもありましたが、埋めた肥溜めもありましたが、病気とは無縁の様でした。
 家の屋根裏にイタチが糞溜めを作りましたが、病気にはなりませんでした。しかし、頭の上に糞があるのは、さすがに汚いので張り替えました。
 落ちた木の枝等は、昆虫の幼虫やシロアリやカビが旺盛に分解してしまいます。下草を刈って世話をしましたが、あくまで畠で畑では無く、燃やしたりはしませんでした。
 昔の田には蛭が沢山いました。何度か血を吸われると、いやになって、素足や靴では入らない様になりました。不衛生と言えば、怪我をしたまま遊んでいて化膿したり、蚊に食われて掻いて傷になることですね。
2010/09/08(Wed) 20:26 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
Re:Re:リグニン
 少し忘れていましたが、白くて長い木食い虫が沢山湧いて、桐の嵐で折れて落ちた幹等も、ほがほがになって、分解して、腐葉土になったので、特に燃やしたりはしませんでした。
2010/09/08(Wed) 22:53 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
病原菌
中世ヨーロッパなどでは、トイレがなかった為、不衛生でペストやコレラが流行して大変だったようですが、日本は肥だめがあっても結構衛生的だったようですね。
 私の子供時代に育った家も汲み取り式でしたが、それで家族が病気になった事はないと思います。
 私が育った岩手県の田舎では、肥溜めもあったし、小学校の通学路に大きな馬糞等が落ちていましたが、それで病気が流行ったとは聞いた事がありません。ただ、お腹に寄生虫のいる子供は結構いました。(・・私も幼い頃泥遊びばかりして寄生虫がいた事がありました。)
 一方、アトピーなんて病気はありませんでした。

 生ゴミや糞尿もしっかり発酵させれば病気の心配もあまりないかと思います。
 やはり放射能や塩素系化合物のほうが恐いですね。
2010/09/10(Fri) 00:35 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:Re:Re:Re:太陽エネルギー
 太陽電池の本命は、比較的安全なSiC/Si型の量子ドット型太陽電池と考えます。残念ながら、それまでの太陽電池は実験段階のまがい物と言うことになります。2030年頃、危険な方法かもしれませんがとりあえず、効率60%以上のものが実用化するそうです。それから2040年までに太陽電池が普及して世界の電力の1/5をまかなうそうです。本当は本命が普及するまで今から30年程買うのを待てと言う事になりますが、それで良いのでしょうか?さらに4倍効率が良くなるわけですから、1/4の面積で発電できる様になります。
 下手な私が23年前にSiCを実験していた時は、高電圧も使い、電気も食い、水素ガス等も多く消費し、危険なガスも使い、Si上に煤を作っていた様なものでした。今は当時の1000倍も細かいものが見れるそうで、量子ドット型の研究もでき始める様になったそうです。
2010/09/12(Sun) 23:25 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
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