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2010-07-21 00:01
~大事故からハードランディングへ~

核戦争が起こったら、その時点で人類社会の破局が突然始まる事は想像に難くない事です。
成長の限界による破局は、突然顕著になって、制御不可能な崩壊・・・カタストロフィーが始まる事は、理性で想像すれば当然の帰着であり、ここの記事でも何度か言及しています。いわゆるハードランディングというやつです。
それに対して、計画的に制御しながら経済を縮小して、持続可能な社会に落ち着く事をソフトランディングと言います。


このままの成長開発路線を推し進めれば、様々な環境負荷が限界を超え、ある日突然制御不可な崩壊が始まるであろうと想像していましたが、その引き金となるのが人為的大事故である可能性が高い事を、メキシコ湾の原油流出事故で再認識致しました。今回の事故が、そんな崩壊の引き金にはならないように早く原油流出が止まる事を祈るばかりですが、一方、原油流出が止まって、また相変わらず経済成長優先・・・とばかりに愚かな開発が続けられれば、そのうちさらなる深刻な大事故が起こり、文明崩壊に繋がる可能性も大きいでしょう。人間活動が大きくなり、資源が急速に減ってきた現在、成長路線を維持する事は、非常に無理がありますので、成長路線を推し進める限りに於いては、今後もこのような大事故が起こる可能性は大きくなるのではないでしょうか。増してそこに「経済性」と言う「コストの計算」が働けば、安全性もしっかり保てなくなるでしょう。・・本来は、事故が起こった場合の損失まで期待値に入れて計算すべきですが、事故は無いものとして計算するから今回のような大事故に繋がるのでしょう。今回の原油流出事故も、コスト削減による安全対策の手抜きが、大きな原因と言われています。そして、技術的にも無理があったのです。こんな大きな危険を孕んだ事業を、オプティミスティックに始める感覚が狂っていると言えましょう。過剰な開発競争と経済優先の結果でしょう。

 つまりこのまま無理に経済成長路線を走り続ければ、ハードランディングする事になりましょう。大混乱のもとに経済は縮小し、自然は収奪されて破壊され、人口は減っていく事になるでしょう。
はじめは一部の地域に起きた事でもまたたく間に世界に伝播していくでしょう。何故なら世界はグローバルに繋がって、どの地域も環境負荷が限界に近付いて、人間の起こす大事故が、地球規模になってきたからです。そして、崩壊せずにうまく切り抜けて、成長開発路線が続けば続くほど、各地の環境負荷は溜まっていく一方で、ひとたび引き金となる大事故が起きたら、凄い勢いで崩壊が起こるでしょう。砂上の楼閣は、高く積み上げられれば積み上げられるほど、崩壊の時の勢いも激しくなるのです。
 今のところ、人類社会がソフトランディングする可能性はかなり低く、ハードランディングする事になりそうです。経済成長に洗脳された人間が大部分だからです。現在、殆どの開発は即刻中止すべき・・・と言う案に賛同する人は残念ながら殆どいないでしょう。だからハードランディングも早い方が、人類の文明が存続する可能性は高いでしょう。飛行機の高度が高くなれば高くなるほど、操縦不可能になった時、助かる可能性は低くなるでしょう。・・・ある程度以上の高さになったら、どんな高さでも可能性は変わらないでしょうが・・どうせ助からない・・・と言う意味に於いて・・
 
 現在は、ハードランディングが殆ど確実であっても、その中で出来るだけソフトランディングする方向を探りたいものです。その為には、成長路線は破局へ突き進む悪魔の路線である事をしっかり認識し、成長路線を放棄する事です。脱成長派が十分に増えて、脱成長路線へ進むべきなのです。
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【2010/07/21 00:01】 | 都市/文明 トラックバック(0) |

生きることに関わる何かとの距離感
坂下の番長
雑草さん
お久しぶりです.坂下の番長です.

お元気ですか.
私は大学院に進みました.
大学院の授業で「緩和策」のレポートがあり,
参考にすることは無いかと久しぶりに立ち寄りました.
大盛況ですね,このブログ(笑)
もうすぐ30万アクセス,ちと感動しました.

ついでにコメントしてきます.
「生きることに関わる何かとの距離感」について


最初に核戦争の例を挙げてましたが,
まあ,確かに核戦争はヤバイですが・・・

核戦争はイメージできても,
ハードランディングすると何が自分の身に降りかかるのか,
想像できない人は少なくないと僕は思います.


蛇口を捻れば直ぐに水が手に入る.

原油の流出が止まらなくても自分には影響がない.


生きることに関わる何か,
或いは死ぬことに関わる脅威.

それらとの距離感があまりに大きくなっている.

何に生かされて生きているのかハッキリ言ってわからない.
そんな人達が(私も含め),そんな人達だからこそ,
今の現状を生んでいると思います.


ではどうやって脱成長路線に向けていくか,
カタストロフィーの行方を皆がイメージできるようになるには?

・・・このブログの意義は大きいと思います.

もっと恐怖を植えつけましょうよ(笑)


自然の摂理に関する感覚の欠如
雑草Z
    坂下の番長さん

 お久し振りのコメント有難う御座います。100年ぶりくらいでしょうか?

>原油の流出が止まらなくても自分には影響がない.

これはこれから世界中の人々の生活に影響すると思います。ここから破局が大きくなるのでは・・と懸念しています。狂気の沙汰としか思えません。

>生きることに関わる何か,
或いは死ぬことに関わる脅威.
それらとの距離感があまりに大きくなっている.

最近の人間は生まれた時から石油をはじめとするドーピング漬けの状態のまま育っていますから、自然の摂理に対する感覚が欠如した人が大多数かも知れません。簡単な例で言えば、現在の都市は、石油が使えなくなったら直ぐに機能が麻痺して大混乱に陥り、崩壊する・・・と言う事も考えられない、考えた事がない人で溢れています。だからこそ現代社会は破局に向かってまっしぐらに進んでいるのでしょう。危機的末期症状です。

>もっと恐怖を植えつけましょうよ

ここの記事の破局に対する表現を、大げさだとか極端だとか感じる人も多いようですが、決して誇張して書いている訳ではありません。寧ろ私自身、オプティミズムを持ってますから、甘めの予測かも知れません。

シャーレの中のバクテリアは、はじめは指数関数的に増えて、そのまま増え続ける筈もなく、容量を超えて増えて成長を続ければ、あるとき絶滅を始めるのは当然の帰着です。そんな当たり前の事に関する同意も出来なくて、いまだに開発優先、成長経済策を行っている殆どの国々の人々は、愚かな経済成長論に洗脳されているとしか思えません。
 だからハードランディングの危機を訴え続けるのも方法論の一つだと考えています。
 本文に書いたように、現代社会はスムーズなソフトランディングは不可能に近く、ハードランディングは必至の様相です。そのハードランディングの衝撃をどれだけ抑えられるか・でしょう。先ずそれには、現在の成長路線の先にある破局の恐怖を感知し、人類がどれだけ愚行を行っているか立ち止まって考えるべきだと思います。 

大事故
guyver1092
 三峡ダムが決壊すると、中国で五千万人ほどの死者が出で、下流の都市はほぼ壊滅し、日本近海まで海の生態系が影響を受けるとか。この事故が起きれば確実ですね。
 その他、高速増殖炉の事故は、たとえばフランスで起きたとすると全ヨーロッパが壊滅とか、六ヶ所村の再処理工場が事故を起こすと、日本の半分が人の住めない土地になるとか読んだ記憶があります。

良い政治家、悪い政治家、普通の政治家
 良い政治家は、文明崩壊しないように、事前に経済縮小します。普通の政治家は、成長を目指しますが、文明崩壊を考えて、保険を掛けておきます。悪い政治家は、文明崩壊がより悲惨なものになるよう、文明崩壊促進策を文明崩壊防止策と宣伝し、国民をだまします。

さてクイズです。日本の政治家はどのタイプの政治家でしょうか?

Re:大事故
雑草Z
    guyver1092さん

またまた、情報有難う御座います。人類は本当に酷いものを次々に作っていますね。狂気の沙汰です。

中国の三峡ダムは本当に酷いですね。確か三峡ダム一つで日本のダム全ての貯水量の2倍とか言われていますね。蓄積される水があまりにも多過ぎて、岩盤や地質が水の重さに耐え切れずに地震になるかも知れないとも報告されていますね。

>中国で五千万人ほどの死者

いや、また桁はずれな数字ですね。

>高速増殖炉の事故は、たとえばフランスで起きたとすると全ヨーロッパが壊滅とか、六ヶ所村の再処理工場が事故を起こすと、日本の半分が人の住めない土地になる

こんな途方もないリスクを背負ってやる事の筈がないですね。早く廃止して欲しいものです。
こんなものが各地にあって、いつかどれかが事故を起こすだろうと言う事は、杞憂では片づけられない問題です。
 ただの利権で人類はここまでやってはいけない事を平気でするのでしょうか?

  +  ++++   ++++++   +

久々の三択面白く読ませて頂きました。日本の政治家の殆どは、良い政治家ではないですね(・・でもそのうちに脱成長派が国政にも参加するようになると読んでいます・・)
普通の政治家もいるとは思いますが、

>文明崩壊を考えて、保険を掛けておきます。

は現在いないでしょうね。保険を賭けるにしても、ただの不況対策や、事故対策でしょうね。それに文明が崩壊したら保険を賭けていても支払われないでしょう。保険会社も潰れてしまうでしょうからね。(笑)

かと言って、悪い政治家でもないでしょうね。
「悪い政治家」と言うよりも、「愚かな政治家」でもありますね。開発、成長経済、景気刺激策を続けるでしょうから・・。
しかし

>文明崩壊がより悲惨なものになるよう、文明崩壊促進策を文明崩壊防止策と宣伝し、国民をだまします。

の皮肉は効いてますね。guyver1092 さん一流の言い回しであって、結局利権優先の政治家と企業が開発、成長経済を維持しようとして、「経済対策」と称して、環境負荷をどんどん掛けて、結果的に文明崩壊を誘発する・・・と解釈して宜しいですね?・・・それが一番多い日本の政治家のタイプでしょう。







たしか…
でなしNo.146
たしか、中国が今年でアメリカのエネルギー消費量を抜き、世界第一位になるという報道がされたと思います。

多くの人口を抱えているので一人一人の生活水準が上がれば、当然エネルギー消費も爆発的に増えるんですね。
…10年前なんてアメリカの半分ほどのエネルギー消費量だった国がすごいことになってますね(汗)

私が恐れているのは、これからさらに経済成長を続ける中国と、それに負けじと走るアメリカの環境に与える負荷です。

この二つの国で経済的にも、軍事的にも、エネルギー戦略的にも、限界まで競争されたら、近々人類は滅びそうですね。

その他でも、ブラジル、ロシア、インドなど次に成長する国が挙げられていますが、インド(人口約12億人)あたりが経済成長して、中国レベルになったら、もう終わりだと思います。

この場合、ハードランディングですら、ありがたい。と思うしかありません。

そうならないように、
ソフトランディングの可能性を探り続けなくてはいけない、と思いました。



二カ国だけでも・・
雑草Z
 人口最大の中国が、GDPも世界最大になり、環境破壊も世界最大になるであろう事は予測はしていましたが、実際なってみると本当に脅威ですね。アメリカ並みの環境破壊大国がもう一つ出来たのですから、深刻な脅威です。そしてこの勢いで行くと、アメリカ以上の環境破壊大国になりそうです。かつて日本が何十年前かに経験した高度経済成長でも世界中の資源を買いあさって、他の国々の環境破壊をして来ましたが、それを人口が10倍の規模で行われているのですから恐ろしいものがあります。現在の中国はかつての日本以上に世界の資源を輸入しまくっています。日本海の海底油田開発も着手しているようですし、とんでもない観光破壊を行っています。資源の消費、汚染物質の放出が中国とアメリカ2カ国だけで、持続可能な限界を超えてしまっているでしょう。狂気の沙汰です。先進国と呼ばれた国のかつての愚行を繰り返しています。その先頭に立っているのが共産主義国の中国政府と資本家なのだから狂っていると言えましょう。

 その後にも、インドだ、ブラジルだ、ロシアだ・・・・と次々にこれでもかとばかりに大きく経済成長をする国が現れ、世界は修羅場に向かっています。

 早く脱系成長主義派が政治の実権を握らないと、ハードランディングも非常にハードでしょう。そして世界は破局を迎えるでしょう。・・・その時の環境汚染のレベルを考えると人間に限らず生物がどの位生き残れるかさえ心配です。酷い世の中になったものです。

拡大は縮小へ
地下水
 ここ半世紀、日本のして来た事を見ると、拡大路線の慣性は、中印露ブラジルなどに広がるのは必至です。日本では、周辺の地価が上がって儲かるからと、道路が付き、政治家に賄賂が渡った様です。そして山が削られ、自動車が必需品の不便な斜面に宅地が広がりました。その後、周辺の湧き井戸が枯れ、工業製品を売り農産物を輸入するバーター条約で、休耕田が増え、後に工場などになりました。
 しかし今や人口減少が始まり、この様な事が日本ではできなくなり、拡大政策に乗ってきた大銀行は欠損を出し、しかしまだ環境経済には移行できず、ここ10年間も法人税を払っていない事態に陥っています。中印露ブラジルなども同様の道をたどり、地球規模での環境破壊が予測されますが、環境経済への移行が遅れる事になり、その時には資源も環境も疲弊し、より深い縮小に陥る厳しい事態が考えられます。
 2030年頃までは拡大が続き、人心は環境破壊を軽んじますが、その後2070年頃まで縮小が続き、多くの人が亡くなり、環境が悪化すると予測されています。ここ40年間で、既に野生の脊椎動物の個体数が6割まで減少し、魚の平均体重も半減していますが、2050年頃には海洋酸性化などで漁業は壊滅的打撃を受ける様です。大陸の内陸の灌漑地下水も水位の減少と塩分濃度の増加で使えなくなり、穀倉地帯が打撃を受けます。

拡大から縮小に転ずるとき
雑草Z
    地下水さん

色々遡っての記事へのコメント有難う御座います。

 日本、世界の、経済絡みの的確な分析、有難う御座います。定量的な予測(時期の予測など)は、かなり不確実でしょうけれど、定性的な事(進む方向など)は実現性を持っている予測と感じます。地下水さんのおっしゃるように21世紀は試練の世紀になるでしょうね。人類がやってきた軽率な環境破壊の付けをこれからどんどん支払わされていくのでしょう。

>中印露ブラジルなども同様の道をたどり、

ヨーロッパ各国やアメリカ、日本のような自ら「先進国」と呼んでいる環境破壊大国の辿ってきた愚かな道を他の国には踏襲して欲しくはないのですが、目先の欲望が理性に勝り「先進国」と同じ過ちを繰り返そうとしていますね。暗雲垂れ込んでいます。

人類は、制御不可能な崩壊に陥る前に自ら縮小策をとれるくらいの理性はあると思うのですが、財閥や資本家が社会を動かしているようでは駄目でしょうね。 

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この記事へのコメント
生きることに関わる何かとの距離感
雑草さん
お久しぶりです.坂下の番長です.

お元気ですか.
私は大学院に進みました.
大学院の授業で「緩和策」のレポートがあり,
参考にすることは無いかと久しぶりに立ち寄りました.
大盛況ですね,このブログ(笑)
もうすぐ30万アクセス,ちと感動しました.

ついでにコメントしてきます.
「生きることに関わる何かとの距離感」について


最初に核戦争の例を挙げてましたが,
まあ,確かに核戦争はヤバイですが・・・

核戦争はイメージできても,
ハードランディングすると何が自分の身に降りかかるのか,
想像できない人は少なくないと僕は思います.


蛇口を捻れば直ぐに水が手に入る.

原油の流出が止まらなくても自分には影響がない.


生きることに関わる何か,
或いは死ぬことに関わる脅威.

それらとの距離感があまりに大きくなっている.

何に生かされて生きているのかハッキリ言ってわからない.
そんな人達が(私も含め),そんな人達だからこそ,
今の現状を生んでいると思います.


ではどうやって脱成長路線に向けていくか,
カタストロフィーの行方を皆がイメージできるようになるには?

・・・このブログの意義は大きいと思います.

もっと恐怖を植えつけましょうよ(笑)
2010/07/21(Wed) 21:54 | URL  | 坂下の番長 #SAV8FvZY[ 編集]
自然の摂理に関する感覚の欠如
    坂下の番長さん

 お久し振りのコメント有難う御座います。100年ぶりくらいでしょうか?

>原油の流出が止まらなくても自分には影響がない.

これはこれから世界中の人々の生活に影響すると思います。ここから破局が大きくなるのでは・・と懸念しています。狂気の沙汰としか思えません。

>生きることに関わる何か,
或いは死ぬことに関わる脅威.
それらとの距離感があまりに大きくなっている.

最近の人間は生まれた時から石油をはじめとするドーピング漬けの状態のまま育っていますから、自然の摂理に対する感覚が欠如した人が大多数かも知れません。簡単な例で言えば、現在の都市は、石油が使えなくなったら直ぐに機能が麻痺して大混乱に陥り、崩壊する・・・と言う事も考えられない、考えた事がない人で溢れています。だからこそ現代社会は破局に向かってまっしぐらに進んでいるのでしょう。危機的末期症状です。

>もっと恐怖を植えつけましょうよ

ここの記事の破局に対する表現を、大げさだとか極端だとか感じる人も多いようですが、決して誇張して書いている訳ではありません。寧ろ私自身、オプティミズムを持ってますから、甘めの予測かも知れません。

シャーレの中のバクテリアは、はじめは指数関数的に増えて、そのまま増え続ける筈もなく、容量を超えて増えて成長を続ければ、あるとき絶滅を始めるのは当然の帰着です。そんな当たり前の事に関する同意も出来なくて、いまだに開発優先、成長経済策を行っている殆どの国々の人々は、愚かな経済成長論に洗脳されているとしか思えません。
 だからハードランディングの危機を訴え続けるのも方法論の一つだと考えています。
 本文に書いたように、現代社会はスムーズなソフトランディングは不可能に近く、ハードランディングは必至の様相です。そのハードランディングの衝撃をどれだけ抑えられるか・でしょう。先ずそれには、現在の成長路線の先にある破局の恐怖を感知し、人類がどれだけ愚行を行っているか立ち止まって考えるべきだと思います。 
2010/07/22(Thu) 22:14 | URL  | 雑草Z #5uiXo0oE[ 編集]
大事故
 三峡ダムが決壊すると、中国で五千万人ほどの死者が出で、下流の都市はほぼ壊滅し、日本近海まで海の生態系が影響を受けるとか。この事故が起きれば確実ですね。
 その他、高速増殖炉の事故は、たとえばフランスで起きたとすると全ヨーロッパが壊滅とか、六ヶ所村の再処理工場が事故を起こすと、日本の半分が人の住めない土地になるとか読んだ記憶があります。

良い政治家、悪い政治家、普通の政治家
 良い政治家は、文明崩壊しないように、事前に経済縮小します。普通の政治家は、成長を目指しますが、文明崩壊を考えて、保険を掛けておきます。悪い政治家は、文明崩壊がより悲惨なものになるよう、文明崩壊促進策を文明崩壊防止策と宣伝し、国民をだまします。

さてクイズです。日本の政治家はどのタイプの政治家でしょうか?
2010/07/22(Thu) 22:39 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:大事故
    guyver1092さん

またまた、情報有難う御座います。人類は本当に酷いものを次々に作っていますね。狂気の沙汰です。

中国の三峡ダムは本当に酷いですね。確か三峡ダム一つで日本のダム全ての貯水量の2倍とか言われていますね。蓄積される水があまりにも多過ぎて、岩盤や地質が水の重さに耐え切れずに地震になるかも知れないとも報告されていますね。

>中国で五千万人ほどの死者

いや、また桁はずれな数字ですね。

>高速増殖炉の事故は、たとえばフランスで起きたとすると全ヨーロッパが壊滅とか、六ヶ所村の再処理工場が事故を起こすと、日本の半分が人の住めない土地になる

こんな途方もないリスクを背負ってやる事の筈がないですね。早く廃止して欲しいものです。
こんなものが各地にあって、いつかどれかが事故を起こすだろうと言う事は、杞憂では片づけられない問題です。
 ただの利権で人類はここまでやってはいけない事を平気でするのでしょうか?

  +  ++++   ++++++   +

久々の三択面白く読ませて頂きました。日本の政治家の殆どは、良い政治家ではないですね(・・でもそのうちに脱成長派が国政にも参加するようになると読んでいます・・)
普通の政治家もいるとは思いますが、

>文明崩壊を考えて、保険を掛けておきます。

は現在いないでしょうね。保険を賭けるにしても、ただの不況対策や、事故対策でしょうね。それに文明が崩壊したら保険を賭けていても支払われないでしょう。保険会社も潰れてしまうでしょうからね。(笑)

かと言って、悪い政治家でもないでしょうね。
「悪い政治家」と言うよりも、「愚かな政治家」でもありますね。開発、成長経済、景気刺激策を続けるでしょうから・・。
しかし

>文明崩壊がより悲惨なものになるよう、文明崩壊促進策を文明崩壊防止策と宣伝し、国民をだまします。

の皮肉は効いてますね。guyver1092 さん一流の言い回しであって、結局利権優先の政治家と企業が開発、成長経済を維持しようとして、「経済対策」と称して、環境負荷をどんどん掛けて、結果的に文明崩壊を誘発する・・・と解釈して宜しいですね?・・・それが一番多い日本の政治家のタイプでしょう。





2010/07/22(Thu) 23:22 | URL  | 雑草Z #5uiXo0oE[ 編集]
たしか…
たしか、中国が今年でアメリカのエネルギー消費量を抜き、世界第一位になるという報道がされたと思います。

多くの人口を抱えているので一人一人の生活水準が上がれば、当然エネルギー消費も爆発的に増えるんですね。
…10年前なんてアメリカの半分ほどのエネルギー消費量だった国がすごいことになってますね(汗)

私が恐れているのは、これからさらに経済成長を続ける中国と、それに負けじと走るアメリカの環境に与える負荷です。

この二つの国で経済的にも、軍事的にも、エネルギー戦略的にも、限界まで競争されたら、近々人類は滅びそうですね。

その他でも、ブラジル、ロシア、インドなど次に成長する国が挙げられていますが、インド(人口約12億人)あたりが経済成長して、中国レベルになったら、もう終わりだと思います。

この場合、ハードランディングですら、ありがたい。と思うしかありません。

そうならないように、
ソフトランディングの可能性を探り続けなくてはいけない、と思いました。

2010/07/24(Sat) 23:41 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
二カ国だけでも・・
 人口最大の中国が、GDPも世界最大になり、環境破壊も世界最大になるであろう事は予測はしていましたが、実際なってみると本当に脅威ですね。アメリカ並みの環境破壊大国がもう一つ出来たのですから、深刻な脅威です。そしてこの勢いで行くと、アメリカ以上の環境破壊大国になりそうです。かつて日本が何十年前かに経験した高度経済成長でも世界中の資源を買いあさって、他の国々の環境破壊をして来ましたが、それを人口が10倍の規模で行われているのですから恐ろしいものがあります。現在の中国はかつての日本以上に世界の資源を輸入しまくっています。日本海の海底油田開発も着手しているようですし、とんでもない観光破壊を行っています。資源の消費、汚染物質の放出が中国とアメリカ2カ国だけで、持続可能な限界を超えてしまっているでしょう。狂気の沙汰です。先進国と呼ばれた国のかつての愚行を繰り返しています。その先頭に立っているのが共産主義国の中国政府と資本家なのだから狂っていると言えましょう。

 その後にも、インドだ、ブラジルだ、ロシアだ・・・・と次々にこれでもかとばかりに大きく経済成長をする国が現れ、世界は修羅場に向かっています。

 早く脱系成長主義派が政治の実権を握らないと、ハードランディングも非常にハードでしょう。そして世界は破局を迎えるでしょう。・・・その時の環境汚染のレベルを考えると人間に限らず生物がどの位生き残れるかさえ心配です。酷い世の中になったものです。
2010/07/25(Sun) 15:45 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
拡大は縮小へ
 ここ半世紀、日本のして来た事を見ると、拡大路線の慣性は、中印露ブラジルなどに広がるのは必至です。日本では、周辺の地価が上がって儲かるからと、道路が付き、政治家に賄賂が渡った様です。そして山が削られ、自動車が必需品の不便な斜面に宅地が広がりました。その後、周辺の湧き井戸が枯れ、工業製品を売り農産物を輸入するバーター条約で、休耕田が増え、後に工場などになりました。
 しかし今や人口減少が始まり、この様な事が日本ではできなくなり、拡大政策に乗ってきた大銀行は欠損を出し、しかしまだ環境経済には移行できず、ここ10年間も法人税を払っていない事態に陥っています。中印露ブラジルなども同様の道をたどり、地球規模での環境破壊が予測されますが、環境経済への移行が遅れる事になり、その時には資源も環境も疲弊し、より深い縮小に陥る厳しい事態が考えられます。
 2030年頃までは拡大が続き、人心は環境破壊を軽んじますが、その後2070年頃まで縮小が続き、多くの人が亡くなり、環境が悪化すると予測されています。ここ40年間で、既に野生の脊椎動物の個体数が6割まで減少し、魚の平均体重も半減していますが、2050年頃には海洋酸性化などで漁業は壊滅的打撃を受ける様です。大陸の内陸の灌漑地下水も水位の減少と塩分濃度の増加で使えなくなり、穀倉地帯が打撃を受けます。
2010/08/15(Sun) 21:34 | URL  | 地下水 #4Fa3Cym6[ 編集]
拡大から縮小に転ずるとき
    地下水さん

色々遡っての記事へのコメント有難う御座います。

 日本、世界の、経済絡みの的確な分析、有難う御座います。定量的な予測(時期の予測など)は、かなり不確実でしょうけれど、定性的な事(進む方向など)は実現性を持っている予測と感じます。地下水さんのおっしゃるように21世紀は試練の世紀になるでしょうね。人類がやってきた軽率な環境破壊の付けをこれからどんどん支払わされていくのでしょう。

>中印露ブラジルなども同様の道をたどり、

ヨーロッパ各国やアメリカ、日本のような自ら「先進国」と呼んでいる環境破壊大国の辿ってきた愚かな道を他の国には踏襲して欲しくはないのですが、目先の欲望が理性に勝り「先進国」と同じ過ちを繰り返そうとしていますね。暗雲垂れ込んでいます。

人類は、制御不可能な崩壊に陥る前に自ら縮小策をとれるくらいの理性はあると思うのですが、財閥や資本家が社会を動かしているようでは駄目でしょうね。 
2010/08/15(Sun) 22:23 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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