-------- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
←読んだ甲斐があったと思ったら、ここをクリック願います
(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

2010-04-25 00:03
エントロピー経済学、石油ピーク論、ローマクラブ報告等、現代文明に警鐘を鳴らす書物を理解している人なら、現在の文明の状況をろうそくに例えると、燃え尽きる寸前の一瞬光が強くなった状態であると感じる人は多いでしょう。
炎は文明を維持する活動そのものです。ではロウは何に当たるでしょうか。私は、1、成長するために必要な空間(開発することが可能な森林を含む)、2、石油に代表される各種枯渇性資源(ゴミの捨て場、消耗品扱いの農地、森林も含む)、3、安定した環境(異常気象などの大規模な気候変動が起きないこと)等であると考えています。
この三つの要素が何の問題もなく満たされ続ければ、未来永劫ろうそくは消えることなく燃え続けるでしょうが、残念なことに地球の大きさは有限なのです。有限の容量の中で、有限の資源を利用した文明が、無限に存続することは不可能なのです。
一つ目の成長するための空間が枯渇すると、経済成長ができなくなりますし、排出したごみ(エントロピー)の捨て場と人の住む土地が重なってしまいます。人が生きるのに有害な物質の上に住むとどうなるでしょうか。有害物質がいろいろな社会問題を引き起こします。槌田敦氏の表現を借りれば「活動により排出されたエントロピーが文明内に逆流」します。当然成長速度が鈍ります。何らかの対策を取らない限り、成長を前提とした経済システムは破たんを免れません。そしてその対策とはエネルギーの流れを加速するように社会システムを組みかえることです。ジェレミー・リフキン氏は「文明内部にエントロピーがたまることに対応するため、エネルギーの流れを加速する」と表現していましたが。このエネルギーの流れを加速する政策として、過去にはニューディール政策があり、現在はすべての不況対策のための需要創設的な政策がそうでしょう。
この政策は、より大量の消費とより大量の廃棄を求めます。二つ目の枯渇性資源をより大量に消費してしまいます。そして枯渇性資源としての森林の消失は、気候を乾燥する方向に変化させます。三つ目の安定した環境を破壊することになります。
過去のニューディール政策の時代は、地球の大きさに対して経済の規模が小さかったので「エネルギーの流れを加速する」ことは簡単でしたし、効果も長く続きました。しかし現在は、地球の規模に対して経済の規模が大きくなり過ぎ、地球を押しつぶす寸前まで来ています。エネルギー流加速政策の効果も限定的かつ、短期間で効果が切れるようになりました。
その結果として、労力に対して得られる経済的な利益が少なくなり、人々(主に大企業)は、危機感や、飢餓感を持つようになっています。この思うように儲からないという強烈な飢餓感に突き動かされて手段を選ばずあらゆるものを儲けの対象にしようと画策し、一部はすでに対象になりました。また、他人の利益を自分に付け替えさせ自分の損失の穴埋めにしています。儲けの対象に変えた例として、日本では福祉をはじめとする公共サービスがそうですし、外国では上下水道があります。利益の付け替えは、バブル崩壊時の預金利息がありますし、最近の国民負担増の分をすべて大企業のための減税に回しているのがそうです。さらに絶望的なことは、ロウが尽きかけていると、漠然とした不安を覚える一般大衆の不安を煽りたて、かえってロウの消費量を増加させる政策を行っていることです。
このような本来、儲けの対象にすべきでないと考えられていたものまで儲けの対象として飾り立て、また嘘をついてまでエネルギーの流れを加速する現代の資本主義のやり口は、過去の滅亡した文明の断末魔の足掻きそのもので、まさしくろうそくの燃え尽きる寸前の一瞬の輝きに魂を奪われてしまっているのでしょう。
人類の歴史上、破滅の輝きに魅入られずに生き延びた文明もあります。文明は過去の歴史から学んで発達してきました。滅びた文明の歴史に学んで生き延びることが、現代の礎となった過去の文明に対する責任ではないでしょうか。


以上、いつもコメントを下さっている  guyver1092 さんに書いて頂いた記事です。
スポンサーサイト
←読んだ甲斐があったと思ったら、ここをクリック願います
(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

【2010/04/25 00:03】 | 都市/文明 トラックバック(0) |

成長の限界
上々
いつもと少し趣が違う感じはありますね。

ローマクラブの成長の限界についての警告は当時は結構大きく騒がれたと思いますが、全くその対応はなされないままになっています。
その警告を信じていなかったのか、あるいは単に目を背けているだけなのか、不思議な心理です。

さて、成長の限界が来る(間違いないとは思いますが)ということと、経済は成長を求め続けるということは、同時に起こっていますが、違う要素を含んでいます。
なぜ経済は成長しなければだめなのか。去年と同じことをやっていてはいけないのか。と言う点については必ずしも明確な答えはないものと思います。

現状でこのあと成長率0%で行ってももはや手遅れですが、全世界の政治経済界すべてが成長を求めている以上、また成長しだすでしょう。
しかし、それは限界に達するまでの年月を短くしていくだけの意味でしかありません。
そういう意味では燃え尽きる前の蝋燭の炎の例えと言うのは極めて妥当ということです。

末期的症状を呈して来た社会
雑草Z
 guyver1092さんのおっしゃるように、
「現在は燃え尽きる寸前の一瞬光が強くなった状態」つまり末期的症状の最後の輝き・・・と捉えられない人が沢山いるから、世の中は破滅への加速を止められないのでしょう。
 こんな現代に、ニューディール政策のようなエネルギーの流れを加速するような政策を行えば、逆効果ですね。蝋燭の炎が消えるのを早めるばかりです。


>儲けの対象にすべきでないと考えられていたものまで儲けの対象として飾り立て、また嘘をついてまでエネルギーの流れを加速する現代の資本主義のやり口は、過去の滅亡した文明の断末魔の足掻きそのもので、まさしくろうそくの燃え尽きる寸前の一瞬の輝きに魂を奪われてしまっているのでしょう。

全く以てその通りだと思います。私とは違った表現が、洗練されていて新鮮です。
 一刻も早く、

>滅びた文明の歴史に学んで生き延びること

を実行する為に努力しなければならないのに、燃え尽きる前の派手な炎に心を奪われてしまった人々が本流ですね。流れを変えなければなりません。
 お互いその方法を考えていきましょう。
 

RE:成長の限界
guyver1092
>その警告を信じていなかったのか、あるいは単に目を背けているだけなのか、不思議な心理です。

 新聞だったと思うのですが、以前読んだローマクラブの報告に関する記事によると、発展途上国から自分たち発展途上国の経済成長は不可能と言われたと強烈な反発があったようです。少なくとも発展途上国は目を背けていたのでしょう。
 ほとんど覚えていないのですが、日本では、このままいくと全地球の陸地30センチ四方に1人の人間が立っているとの出だしで、NHKで放送されていた気がします。日本人の大多数が、絵空事と思うように番組が作られていたのかもしれませんね。

>なぜ経済は成長しなければだめなのか。去年と同じことをやっていてはいけないのか。と言う点については必ずしも明確な答えはないものと思います。

 過去の地球に対して経済が十分小さかった時代には、経済成長すればみんなが幸福になりました。(代償は見えていなかっただけですが)
 はじめは「幸福になるために経済成長しよう」だったのが「不幸にならないために経済成長しよう」に変わり、現在はさしずめ「経済成長のために経済成長しよう」ですね。

RE:末期的症状を呈して来た社会
guyver1092
>お互いその方法を考えていきましょう。

 社会が変わるためには、ある一定以上の人がそう考えなければならないというのは、過去のやり取りで意見の一致しているところですから、方法としてはやはり、教育でしょうね。
 ただ政府が社会を変える方向に教育内容を変更するとは、私も雑草Zさんと同じく考えられません。
 三者択一の中に、政府は自滅を画策していると入れたくなります。

Re:成長の限界
雑草Z
    上々さん
    guyver1092さん

 有限の地球で、産業革命以降、(超)指数関数的に成長してきた経済や人口は、成長の限界がやってくる事は、ローマクラブの報告を読むまでもなく、火を見るより明らかな事です。それに議論の余地を見い出し、反論して「成長の限界は来ない」と言う事は、理性の欠如だと思うのですが、世の中はそんな愚かな輩で溢れています。
さて、

>その警告を信じていなかったのか、あるいは単に目を背けているだけなのか、不思議な心理です。

確かに guyver1092 さんのおっしゃられるように、発展途上国 は目を背けたし、警告も信じなかったでしょう。・・・「先進国」が自分達の優位性を保つために「途上国」を発展させないのが狙いだ・・・なんても言われてました。
「途上国」というよりも、「先進国」に洗脳された途上国の指導者達や利権に群がったにわか作りの資本家などの人々が中心になってそのような方向に持って行ったのでしょうね。勿論、先進国の資本家達も裏で糸を引いていたのでしょう。

 じゃあ、当の「先進国」はどうであったかと言うと、資本家や財界人達は盛んに「成長の限界の予言は外れた」・・とプロパガンダ致しました。もともと「成長の限界」は予言書のようのものではなくて、あくまでもパターン別の定量的には不確実さの多い予測なのですが、それをステレオタイプに、「予言が外れた」と言って「成長の限界」を似非科学呼ばわりする手法は、財閥や金融資本家達、成長論者の常套手段でしょう。

 兎も角、この辺の「成長の限界バッシング」は、強欲な人々による問題のすり替えが多かったように感じます。
 成長の限界を超えた現在、
 「途上国の発展を妨げる」ではなく、
「先進国が、まだ発展していない国の経済レベルまで戻る」という方向に進まなければ、蝋燭が燃え尽きるのを防げないでしょうね。

 

世界の平均化
上々
成長が限界ということはある程度分かっている人でも、そのあとどうすれば良いのかと言うと、このままの状態を継続としか思っていない人も多いのではないでしょうか。

しかし、アメリカや日本が現状維持と言うことはそれだけで非常にまずい状態です。
その他の国々から見れば、あちらだけ高度に先進した状態で、自分たちもそこまでは進みたいと言う希望を退けることはできません。

先進国が今の状態を放棄して後戻りし、世界中を平均化しなければ「公平」ではないのですが、そんなことはできるわけがないので、このまま燃え尽きに向かって進むだけです。

おっしゃる通りですけど・・
雑草Z
    上々さん

>成長が限界ということはある程度分かっている人でも、そのあとどうすれば良いのかと言うと、このままの状態を継続としか思っていない人も多い

そうですね。そう言う人もかなり多いでしょうね。
guyver1092さんのように3パターンに分ければ、
1.警告から目を背けて聞く耳を持たぬ者
2.警告を聴いても信じない者
3.警告の意味を理解していても、どうすればよいかわからず、現状維持の者

 ですね。我々も3番に近いかも知れません。

>先進国が今の状態を放棄して後戻りし、世界中を平均化しなければ「公平」ではないのですが、そんなことはできるわけがないので、このまま燃え尽きに向かって進むだけです。

その通りかも知れませんが、何とか方策を考えていきましょう。
 多くの人々がその、「蝋燭が燃え尽きる恐怖」を実感すれば、方向転換出来ないとは言い切れないでしょう。
やはりプロパガンダも大切ですね。 

ReRe:成長の限界
guyver1092
 この方向に向かえば、良いと思われる道は見つかっている気がします。
 問題は、人類という集合体になったとたん、理性が消滅して、破滅以外の道を選べなくなるということですね。

確かに・・・
雑草Z
    guyver1092さん

 ここで私達が論じているように、大雑把に進むべき方向は見つかっていますね。

 人類という集合体でも、みんな兄弟のような友好関係があれば理性も働くでしょう。

「共有地の悲劇」・・・と呼ばれているものが、破滅への道を回避するのを困難にしているのでしょう。
 つまり、共有地の木を全部切り倒してしまえば、木はもう生えてこないで絶滅と言う条件で、生えている木は早い者勝ちで使った方が得・・とばかりに、他の輩に使われる前に先に使ってしまおう・・・とみんな考えて、木を全部切り倒してしまったら絶滅・・・と言うパラドックス。

 

具体的な行動に落とし込みたいです。
でなしNo.146
>人類の歴史上、破滅の輝きに魅入られずに生き延びた文明
とguyver1092さまは記事に書かれていますが、おそらく、生態系の保全(いわゆる経済成長主義からの脱却)に社会がシフトしたのだと思われますが、具体的にどのような運動や動きがあって、生き延びられたのかお聞きしたいと思いました。

もしよろしければ、もう少し詳しく教えていただけませんか?

例えば、指導者が命令を出して規制したのか、それとも一般市民などが何か組織を作って働きかけた結果なのか…などですね。

記事を読ませていただいて、私達がやるべきことを明確にして、うごいていかなければと感じました。

破滅はイヤですからね^^;

具体的施策
上々
自分が独裁者になり強権を持って押し付ける以外に効果的な実施策は思いつきません。
でなければ、預言者になって悔い改めよと言い続ける?

一番理性的と思われる方策は、このままいけばこうなるという誰でも納得できる根拠を持った予想を提示し、そうなりたくなければ、こうしようと言う道を示すこと。
これは政策を提示する政党を作るということですが、おそらく世間ではカルト教団と思われかねないと思います。

それほど、予想される破局と世間の認識の差が極めて大きい状態ということです。

Re:具体的な行動に落とし込みたいです。
guyver1092
 生き延びた文明は、小さいところではティコピア島、トンガなどがあります。その他ニューギニアも生き延びています。実は日本も文明崩壊の危機を切り抜けた文明なのです。

 日本は、明暦の大火後それまでの方針を転換しました。
方針として
1 消費を抑える
2 食料の転換(食糧の輸入、遠洋漁業)
3 入会地による権利の制限
4 ゼロ成長
5 人口抑制
6 暖房方法を家全体から火鉢に変えた。
7 植林および森林管理による消費の制限
などです。

 他の文明も似たことをしています。意思決定としてはボトムアップと、トップダウンがあるようです。トップダウンの場合も、人々が危機感を持つことにより命令を守ったのではないかと考えます。

ネタ本は、「文明崩壊」下巻p44あたりからです。

Re:具体的施策
雑草Z
    上々さん
 挙げられている具体的施策一つ一つどれもに非常に共感致します。・・否、共感と言うよりも私の考えを客観的に整理されてまとめて提示された感覚です。そう、表現の仕方こそ異なるけれど、このあたりの上々さんのお考えと私の考えは、非常に一致しております。よく似ていて感慨深いものがあります。
 確かに上のコメントは上々さんの文体であり、私の文体ではありません。でも内容は、私の思考を鏡に映されて観ている感覚を覚えます。

 若干の違いは、
>預言者になって悔い改めよと言い続ける?

は私には不向きな事でしょうか?(・・でもおそらく上々さんも・・)

>このままいけばこうなるという誰でも納得できる根拠を持った予想を提示し、そうなりたくなければ、こうしようと言う道を示すこと。

私もそれが一番有効な方法の一つだと考えます。(・・ここのサイトもそれが主たる目的の一つと考えます。・・)
そして、

>予想される破局と世間の認識の差が極めて大きい状態

も、その通りだと思いますが、カルト教団と思われかねなくともやるしかないでしょうね。


>自分が独裁者になり強権を持って押し付ける

も若い頃はそうやってみたいものだ、やるべきだ・・・と思いましたが、今は「独裁者になれ!」・・と言われてもしんどくて躊躇するかも知れません。・・効果も疑問です。

なるほど!
でなしNo.146
大切なのは、ひとりひとりの危機感とでもいいましょうか、多くの人が能動的に経済活動の縮小や環境負荷の軽減に関わった結果が文明の存続になったわけですね。

だとすると、やはりコメントでも出ていましたように、教育の(共通意識として浸透させる)部分が大事になるんですね。

ありがとうございました!!

まあ冗談はともかく
上々
独裁しか実現できないというのは冗談半分ですが、それしかないというのはかなりいらだつ状況です。

カルトと言われても言い続けるしかないというのは確かでしょう。

でもそれが「預言者」ということになるのかもしれないですよ。

ヨハネのように将来は雑草Zの名前が残るかも知れません。

「預言」再び・・
雑草Z
    上々さん

 民主主義に比べて独裁政治は、極端な方向に走りやすいですね。・・だから酷い方向にも向かいますが、一気に理想の方向に突き進める可能性もあります。(・・キューバもある意味その典型かと思います。)そのような独裁政治は否定しません。


 さて、「予言」と「預言」の違いは、以前コメントで上々さんに教えて頂きました。「予言」は全く興味がありませんが、「預言」にはもう少し違った意味があるようですね。上々さんの御指南によって「預言」には多少関心を持ちました。
<雑草の言葉>は<上々の言葉>の表現をちょっと変えたもので、内容は大筋で同じと考え得るでしょうか?

大同小異
上々
細かい点では違うところは数々あっても、大筋では同じということかも知れません。

資源制約により大きな危機に直面しているという点ではオイルピーク説論者にも同じ認識の人はいるはずなんですが、どうも中には技術信仰が多すぎる人がおり、経済構造の変革が必要という感覚が乏しいのではと思っています。

>技術信仰
雑草Z
    上々さん

 技術では出来る事と出来ない事があり、技術は万能の筈はないのですが、どうも技術は無限に進歩する・・・と思っている人が多いようですね。この思い込みは、環境問題の解決の大きなネックになるでしょう。

 上々さんや guyver1092 さんをはじめとして、ここのサイトの常連さん達は、経済の構造改革・・・経済を縮小して、成長を志向しない経済構造にする事が必要である事は十分に認識しているでしょう。今年の最初の記事【兆し】http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-464.htmlに書いたように、脱成長の必要性を認識している人は徐々に増えているように思います。

技術信仰
上々
技術は夢を持たなければ発達しないのは確かなんですが、成功事例だけを見ているとなんでもできるかのような幻想を抱きます。
しかし、それをはるかに上回る数の失敗事例はあるはずで、特にエネルギー関係の夢の技術は環境問題を考えるで近藤さんが記されているように、本当に必要な政策を考えるのに邪魔にしかなっていません。

私が直接関係したのはバイオエタノールだけですが、遺伝子操作を駆使すればすぐに解決するような幻想をばら撒く人も多いのにあきれますが、すでに30年以上さまざまな方面からチャレンジされており、それでもまだなんともなっていないのが実情です。

5年先、10年先にできるものは何か、100年先にできるものは何かを的確に判断し、「仕分け」する必要があります。
なお、今のところ「20年先」以上時間がかかるものは、もう実現の可能性が無いものと考えなければいけないのではと思います。

技術の限界
雑草Z
    上々さん

>特にエネルギー関係の夢の技術は・・・本当に必要な政策を考えるのに邪魔にしかなっていません。

 そうですね。資源の無駄遣いで環境破壊のどうしようもない技術ばかりですね。しっかり石油代替になるエネルギーは開発されていませんね。・・・そして、エネルギー保存則とエントロピーの法則を考えれば、石油代替は不可能と言っていいでしょう。やはりエネルギー消費量をぐっと減らして自然エネルギー・・・太陽光を有効利用するしかないでしょう・・・これは勿論、現行の太陽光発電や風力発電を意味するものではありません。光合成のエネルギーや小規模のシステムです。


    guyver1092さん

この辺りは、しっかり意見を持ってらっしゃる分野でしょうから、議論に混ざりませんか?・・・遡って、上々さんの4/28のコメント、
>具体的施策
に関しても、guyver1092さんや でなしNo.146 のご意見をお聴きしたいところです。
 

運輸政策
上々
具体的施策といっても何の具体的なイメージが無い状態ですので、漠然としていますが。

石油の高騰対策は今から取り組んでいくべき問題で、それも現在の政策が正反対の効果を招くものばかりなんですが。

例えば原油価格が今の2倍になった時、3倍になった時、5倍になった時(それが何年先かということはわかりませんが、必ず近い将来来るはずです)
どのような運輸政策を取るべきか。
高速道路無料化なんていうことは全く考えられなくなるはずです。
どうしても人も物資も移動距離を減らす方向に行かなければならないのですが、やはり鉄道と船舶を今から大事にしていかなければならないのは確かです。
それを今から始めなければとても間に合わない。

いかに現在の経済を自動車業界が牽引していようと、早めに引導を渡して安楽死していただかなければいけません。

その他の面についてはまた後日。

>今から始めなければとても間に合わない
雑草Z
    上々さん

>高速道路無料化なんていうことは全く考えられなくなるはず

全く仰る通りですね。高速道路料金は高額にして、あんまり使わせるべきではありませんね。

>人も物資も移動距離を減らす方向に行かなければならない

これも全く以てその通りですね。現代は食べ物ですらかなり遠くから輸入してますね。やはり自給自足を理想とする運輸政策をとるべきですね。


>いかに現在の経済を自動車業界が牽引していようと、早めに引導を渡して安楽死していただかなければいけません。

そうですね。自動車社会は持続不可能な方向に暴走していますね。自動車産業はかなり巨大化しましたが、環境負荷も甚だしく大きいですね。自動車産業に早く引導を渡して自動車社会に終止符を打たなければ、文明崩壊に至るでしょうね。

エネルギー
guyver1092
差し替えてください。

 新エネルギーについては、過去にこの雑草の言葉に出でいるようにエネルギー算出/投入比を計算してから(何を投入して、何がでるか)開発すべきでしょう。たとえば藻から油を抽出して新エネルギーという研究では栽培するのに農地を使うのであれば、人間の食料を作るか、機械の食料を作るかとの問題になりますし、農地以外を使うのであれば(たとえば巨大な筏型水槽)その設備代の投入が増えます。
 本当に新エネルギーを開発する気ならそれぐらいその程度のことは事前に評価してからとりかかるでしょうから、現在の新エネルギー開発はすべて石油消費拡大のための方便(本文で言う嘘をついてエネルギーの流れを加速する)でしょう。


 具体的政策についてですが、今、自分にできることは何かといえば情報発信しかないですね。
 出版社にかかわれる立場なら、作家の中には、人間の活動が人間の生存基盤を破壊していると作品の中に挙げる人もいるので、小説にもっと書いてもらうとか。(私のハンドル名の1092シリーズの作者が最新刊で少し触れていました。)
 失敗をしても飢え死にしない資金の余裕があれば経済の自給部分を持つ方法を模索しますし、教育について権限があれば教育の中に、正反対の結論の本を与え、どちらが本当のことを言っているか研究する実習をプログラムに組み込みますし、国の政策をとれる立場であれば、税制を変えて、エントロピー発生について課税します。当然激変緩和の時間をかけてということになるでしょうが。


社会政策
雑草Z
    guyver1092さん

 お返事有難う御座います。

>本当に新エネルギーを開発する気ならそれぐらいその程度のことは事前に評価してからとりかかるでしょう

そう、昔は、そんな事は当然、事前にしっかり検討されてから行われていると思ってましたが、そうではないところが酷いところです。無責任も甚だしいですね。


>現在の新エネルギー開発はすべて石油消費拡大のための方便

結果的にも勿論、はじめから期待できるものではないと言う事ですね。実際、石油の消費は減らないどころか増えていて、さらに別のエネルギー消費が上乗せされてますね。


 具体的政策については、個人が何が出来るか・・・と言う意味ではなくて、社会で取り組んで行くべき事の提案・・と言う意味で御意見を求めました。

>国の政策をとれる立場であれば、

と言う意味ですね。

>税制を変えて、エントロピー発生について課税

なかなかのご提案です。同じエントロピーの発生でも、放射能や化学物質のような、地球外に捨てる事が出来ないエントロピーを発生させた場合の課税は非常に重くすべきでしょう。・・と言うよりも禁止でしょうね。
 当然、現在の成長を求める経済システムは破壊して全く別のシステムを構築しなければなりません。

技術の進歩
上々
エネルギー問題については、近藤さんも書かれているように、特に技術の進歩に対する幻想が大きく、そのために実像もゆがめられています。

風力ではすでに流体力学等、すでにかなりの検討がすでに終わっていて、もはやさほど進歩の余地がないのでは。
太陽光発電も、パネルの性能は幾分かは発達するとしても、そもそも太陽光自体のエネルギーはそれほど大きくなく、さらに使える時間が極めて短いこと。
さらに電力は発電と消費のアンバランスが大きく、それを解決すると称し蓄電池に話が行った瞬間に蓄電池に要する資源と、作成エネルギーで全てが破綻するということ。

たとえ今ある技術の壁が越えられたとしてもその先にまた壁があるのは明らかです。
その壁が越えられるものかどうか。越えてみないと判らないと言うのではね。

技術の進歩の限界
雑草Z
    上々さん

 そうですね。近藤邦明氏が
<温暖化は憂うべき事だろうか>で論じているように
「利用するエネルギーと捕捉手段が決まれば最大効率、つまり技術の上限は定まります。・・・・どのような技術開発を行っても理想効率を上回る事はあり得ないのです。」
と言う事は、技術開発のまえにしっかり検討すべき事でしょうね。
 このような当然の事が無視されて行われている最近の自然エネルギーの開発は、石油代替どころか、更なる石油の浪費ですね。こんなに無茶苦茶な似非技術は、詐欺の部類ですね。

新聞より
上々
今朝の新聞の記事によれば、アメリカ軍がすでに世界は石油供給のピークに達しており今後供給量が減少することを認め、対応を考えているとのことです。
アメリカ政府はまだ公式には認めていませんが、軍は現実的対応をしなければならないということでしょう。

影響が強いのは中国インドであろうという予測も立てているようです。そうなれば、さらに世界経済の混乱も強くなるでしょう。

特に代替エネルギーの開発は緊急かつ無駄の無いように進めなければいけません。
秦の始皇帝が海千山千の連中に仙人を見つけ不老長寿の仙薬を貰ってくると騙されて大金を取られていたのと同様、今も新エネルギー研究者にたかられて税金を毟り取られているのがばかな政府です。(日本に限りませんが)

中西準子さんが著書の中で「財政のリスク」についても書いておられますが、限りあるなかでどこに金を使うかということは政治の最大の役割であり、正確な判断が必要なところですが。

>不老長寿の仙薬を貰ってくると騙されて
雑草Z
    上々さん

 今まで何度も延期されて来た石油枯渇の時期の予測ですが、段々現実味を増して来ましたね。何度目の正直でしょうか?石油の無機起源説もありますが、だからと言って、有限である事に変わりはありませんね。
 そして、他のどんな代替エネルギーを開発しようとも、地球内の資源を使うのなら、枯渇に向かいますし、地球外部からの有効なエネルギーは太陽光エネルギーしかないわけですから、エネルギー消費の大幅縮小しか方法はないでしょうね。つまり、経済縮小しか生き残る方法は無いわけです。
 新たな代替エネルギーの開発よりも、エネルギー消費を桁違いに減らす方法を考えるべきでしょう。


>秦の始皇帝が海千山千の連中に仙人を見つけ不老長寿の仙薬を貰ってくると騙されて大金を取られていたのと同様、今も新エネルギー研究者にたかられて税金を毟り取られているのがばかな政府です。

 世界史にお詳しい上々さんならではの、私には考えつかない例えです。言い得て妙、とっても的確な大変面白い例えで、非常に気に入りました。


始皇帝
上々
秦の国は法律と刑罰を強化して軍国主義化し、春秋戦国の分裂した中国を統一しました。
占領された他国の人々にもその法律は適用されたのですが、その中で始皇帝に取り入り不老長寿の薬をもたらすからと言って多額の金を騙し取っていた人達が居たようで、日本に渡来したという伝説のある徐福もその一人です。
もちろんそのようなものがあるはずもなく、いざとなると雲隠れしてしまったりして、完全に始皇帝も手玉に取られていました。

そのような努力の甲斐も無く始皇帝の寿命が尽きるとそのわずか後に秦の国も多くの反乱軍により絶えてしまい、その後漢の時代になりました。

現在世界に覇を唱えているのはアメリカですが、その覇権も終り間近のようです。
覇者が没落したあと、しばらくは混乱が続くのも歴史の教えてくれるところです。
もし将来まで歴史を綴れる人が残るならば、現在の状態をなんと記すでしょう。
日本など、アメリカの属国となり共倒れしたと記されてしまうのかも知れません。

国家の没落
雑草Z
    上々さん

 更なる御説明有難う御座います。歴史に疎い私としては、初耳の事ばかりです。

>日本に渡来したという伝説のある徐福もその一人

徐福と言う方の存在すら知りませんでした。


>アメリカですが、その覇権も終り間近のようです

そうですね。本当に近い将来の事になりそうですね。
20世紀に共産主義国が崩壊しましたが、資本主義の覇権国家アメリカも没落すれば、どっちが勝ちとも言えなくて、成長路線の国家はみんな没落・・・と言う事になりましょうか・・・理性で考えて当然の結果でしょう。


>日本など、アメリカの属国となり共倒れ

いい御推測です。民主党政権になって少しはアメリカ離れしようとしてたのですけどね。
 アメリカ、日本に限らず、多くの国が没落しそうですが、グローバルした世界で、あまり被害もない国家は無いでしょう。しっかり生き残れる国家はあるのでしょうか?


Re:社会政策
guyver1092
 エントロピー発生に課税する具体的方法ですが、石油や毒物が生産された段階でかけてしまい、これは消費者に転嫁するのも自分が被るのも自由にするのです。欲望に任せて消費者に転嫁すれば製品の消費が少なくなりますし、自分が被れば企業の余剰資金が減り、拡大再生産に回る分がうまくいけばなくなるのではと考えています。

 その他、消費税もうまく使えばエントロピー発生に課税できるかもしれません。方法は生産者から消費者に直接物またはサービスがわたった場合より、卸や仲買が入った場合のほうが払う税金が多くなるようにするのです。
 つまり生産者→消費者なら5%ですが、生産者→卸→仲買→消費者なら15%かかるというようにします。このようにすれば地産地消が最も有利になります。

エントロピー発生税
雑草Z
    guyver1092さん

>エントロピー発生に課税する具体的方法

ちょっと想像付きませんでしたが、コメントを読んでなるほどと思いました。

>石油や毒物が生産された段階でかけてしまい

そうですね。これは是非とも必要な方法です。

>自分が被れば企業の余剰資金が減り、拡大再生産に回る分がうまくいけばなくなるのでは

おお、いいですね!エントロピー課税で環境破壊企業を疲弊させて縮小化ですね。


>消費税もうまく使えばエントロピー発生に課税できるかも

>このようにすれば地産地消が最も有利になります

なるほど、地産地消は法律で規制と言うよりも税制でその流れに導いた方が軋轢も少ないでしょうね。

ユニークな エントロピー発生税 の具体案、有難う御座いました。
 議論が途切れないでよかったと思います。

税制
上々
エントロピー課税というのはとても理路整然としたものでよいのですが、たぶんほとんど分かる人はいないでしょうね。
気象学者を始めとして。

もう少し単純に「贅沢税」でよいのではないかと思います。
昔、消費税化する前には物品税があり、それが幾分かはその性格があったように思います。
贅沢なものはエネルギーもたくさん使っているでしょうし、問題ないのでは。

何もかも消費税5%なんてことにして、公平ではあるかもしれませんが、公正ではなくなった例でしょう。

ついでに、累進課税も強化です。それで国外に逃げるのが居ればラッキーでしょう。そういった連中が一番環境に悪い人々です。

Re:税制
雑草Z
    上々さん
    guyver1092さん

>気象学者を始めとして。
  ・・あはは、凄い皮肉ですね。まあ、気象学者と言うよりも気候学者の一部と気候変動対策を論じている官僚や政治家などでしょうか。

>もう少し単純に「贅沢税」でよいのではないかと思います。

なるほど、それもいいでしょうね。
まあ。「炭素税」は最悪としても「環境税」みたいなニュアンスでも悪くないかも知れません。
このご提案、 guyver1092 さんは、いかがでしょうか?

>贅沢なものはエネルギーもたくさん使っているでしょうし、問題ない

その通りですね。物質的贅沢に憧れるような社会風潮は宜しくないですね。これから先、資源問題(エントロピー問題)を考える上で「贅沢は悪」的発想は必要だと思います。


>累進課税も強化です。それで国外に逃げるのが居ればラッキーでしょう。そういった連中が一番環境に悪い人々です。 
この辺りのユニークな考え方は私と全く一緒です。この事に関しても一緒という事は、意見がかなり似てるんだと思います。いつか記事にしようか・・とも考えていました。
「頭脳流出」なんて言いますが、「搾取者逃亡」とでも呼ぶべきでしょうか?・・・問題点は、税金対策に国外に逃げたものが集まって、日本を(色々な意味で)支配しようとする連中が出てくる事でしょうか?

 

Re:税制
guyver1092
 結果的に経済の理念がエネルギー加速社会ではなく、エントロピー発生減少社会になれば何でもいいのではないでしょうか。
 「消費者に転嫁するのも自分が被るのも自由」は強者の強欲を戒める仕組みではないかと考えての提案です。
 累進課税強化も賛成です。そういえば、投資減税も全面的に廃止すべきですね。

Re:Re:税制
雑草Z
    guyver1092さん

>結果的に経済の理念がエネルギー加速社会ではなく、エントロピー発生減少社会になれば何でもいい

 おっしゃる通りですね。本質は同じですね。

>投資減税も全面的に廃止すべき

そうそう、そうですね。「投資」こそ、余剰金を使ってのマネーゲームの元ですからね。投資が経済成長を要求しますしね。重税をかけるべきでしょう。

維持より成長を優先した結果
2lyuna5
生活の維持より経済成長を優先した結果だと思います。

経済が発展した国では、工業やサービス業のほうが中心になると思います。

例えば、工業は生きるのに必要不可欠ではない業種(昔は無かったという意味で)なので、必要なだけ作ってしまえば、あとはお金を得ることが出来なくなります。

そうなると、お金がもらえなくて生活できなくなるので、何とかしてお金を得ようといろいろ考える。

その結果、
自然の資源を使って新しいものを作る→たまたま売れる→もっと資源を使う
となって"成長するために必要な空間"が無くなっていくんだと思い出す。

>手段を選ばずあらゆるものを儲けの対象にしようと画策し

"成長するために必要な空間"が無くなると、やはり経済成長しなければ衰退するとの思想の下で、今度は今まで価格が無かったものが有料になってくると考えますので、その通りですね。

なぜ対策が、維持より経済成長を考えるのかが分かりません…

Re:維持より成長を優先した結果
雑草Z
 ここは、guyver1092さんのお答えを待つべきところですが、1か所だけ私が答えさせて頂きます。

>なぜ対策が、維持より経済成長を考えるのかが分かりません…

これは、「経済成長」で何でも解決出来る・・と言う「経済成長神話」が建前ですが、実際問題としては、経済成長無しではやって行けない企業が出るような社会システムを構築してしまった事が一番の問題です。その代表が金融業です。現代社会で発言力のある財界人は殆ど経済成長で儲けている金融業に関っていると言えます。経済成長は彼等にとっての「利権」でもあるのです。

Re:Re:維持より成長を優先した結果
guyver1092
 経済成長は始めたころは、だれもがその素晴らしさに感動したのでしょう。その頃の標語は「豊かになるために経済成長しよう」でした。これは1960年ごろまで続いたそうです。このころまでは、エネルギー消費と、人間の幸福感の間には比例関係が成立していました。
 しかしこれ以降、この比率に異変が生じます。エネルギー消費の増大が、人々の幸福感の増加より多くなってきたのです。これはおそらく2lyuna5さんの言う、
>例えば、工業は生きるのに必要不可欠ではない業種(昔は無かったという意味で)なので、必要なだけ作ってしまえば、あとはお金を得ることが出来なくなります。

そうなると、お金がもらえなくて生活できなくなるので、何とかしてお金を得ようといろいろ考える。

事態となり、その結果、より付加価値の高い製品を作る必要が生じ、生産プロセスが複雑になり、途中での消費が増えてしまった結果と考えられます。
※具体的には分業が進んで、より高度な製品を作れるようになった代わりに、中間の製品を作る業種が増え、その従業員の給料分、生産設備分等が最終商品に上乗せされ、付加価値の高まった分以上に製品の価格が高くなった。
 このころの標語は「不幸にならないため経済成長しよう」です。むろんこのような傾向は労働の場が増え、雇用は増大しますが、社会全体としては、無駄な労働が増えるということになります。(エントロピーの増大)

 このころまでには、雑草Zさんの言うように社会のシステムは完全に経済成長しなければやっていけない形に組みかえられてしまっていたと考えています。
 現在は、このシステムを維持しなければ自らを維持できなくなってしまった者が社会全体を支配しており、いろいろ理屈をつけて他人の利益を自分に付け替えています。

>なぜ対策が、維持より経済成長を考えるのかが分かりません…
 経済成長するように調整された社会は(資本主義経済)、現状維持は許されないから経済成長を目指すと考えています。株式会社を考えてみてください。株主に配当しなければなりませんよね。配当しなければ、資本主義社会の中では株価が維持できず倒産の危機に瀕します。配当しないにしても、企業の価値を高めるよう、資産を増やす必要があります。(内部留保等)
 現状維持に方向転換するには、資本主義をやめて、拡大再生産しない社会システムを作り、そのシステムに移行するという、とてつもない作業が必要になるのです。現在の支配者がこのような選択をしようと考えるでしょうか。

複利システムが成長強制の要因かも
2lyuna5
すいません、返事が遅れました。
回答ありがとうございます。

>経済成長無しではやって行けない企業が出るような社会システムを構築してしまった事が一番の問題です。その代表が金融業です。
>株式会社を考えてみてください。株主に配当しなければなりませんよね。

この2つで、成長前提の理由を納得しました。
金融業も配当も、投資した金額より多くの金額をもらえることが共通しています。

投資してもらった側としては、元本とは別に利息にあたる部分(配当)まで払う必要があるので、利益を上げないと駄目=経済成長しないと駄目ということになってしまうと思います。

預金金利や配当は、投資すれば毎年もらえるので、このような屁理屈をなくして全員がこんな都合のいいシステムは続くわけがないと認識しないと変わらないでしょうね。

Re:複利システムが成長強制の要因かも
雑草Z
    2lyuna5さん

 お返事有難う御座います。ちょっとお返事を強いる形になってしまって申し訳ありませんでしたが、 guyver1092 さんの書かれた「経済成長の歴史と考察」的お返事は、非常によくまとまっていたので、お返事が欲しいところでした。
(他の記事でも 2lyuna5 さんのお返事が尻切れトンボの部分がありました。)

>元本とは別に利息にあたる部分(配当)まで払う必要があるので、利益を上げないと駄目=経済成長しないと駄目ということになってしまう

私とguyver1092さんの言いたかった部分をしっかり御理解頂いたようです。
 今回の 2lyuna5 さんのコメントのタイトルも要点を突いてます。
金利システムが成長強制の要因 と言えますね。

承認待ちコメント
-


コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
成長の限界
いつもと少し趣が違う感じはありますね。

ローマクラブの成長の限界についての警告は当時は結構大きく騒がれたと思いますが、全くその対応はなされないままになっています。
その警告を信じていなかったのか、あるいは単に目を背けているだけなのか、不思議な心理です。

さて、成長の限界が来る(間違いないとは思いますが)ということと、経済は成長を求め続けるということは、同時に起こっていますが、違う要素を含んでいます。
なぜ経済は成長しなければだめなのか。去年と同じことをやっていてはいけないのか。と言う点については必ずしも明確な答えはないものと思います。

現状でこのあと成長率0%で行ってももはや手遅れですが、全世界の政治経済界すべてが成長を求めている以上、また成長しだすでしょう。
しかし、それは限界に達するまでの年月を短くしていくだけの意味でしかありません。
そういう意味では燃え尽きる前の蝋燭の炎の例えと言うのは極めて妥当ということです。
2010/04/25(Sun) 09:46 | URL  | 上々 #-[ 編集]
末期的症状を呈して来た社会
 guyver1092さんのおっしゃるように、
「現在は燃え尽きる寸前の一瞬光が強くなった状態」つまり末期的症状の最後の輝き・・・と捉えられない人が沢山いるから、世の中は破滅への加速を止められないのでしょう。
 こんな現代に、ニューディール政策のようなエネルギーの流れを加速するような政策を行えば、逆効果ですね。蝋燭の炎が消えるのを早めるばかりです。


>儲けの対象にすべきでないと考えられていたものまで儲けの対象として飾り立て、また嘘をついてまでエネルギーの流れを加速する現代の資本主義のやり口は、過去の滅亡した文明の断末魔の足掻きそのもので、まさしくろうそくの燃え尽きる寸前の一瞬の輝きに魂を奪われてしまっているのでしょう。

全く以てその通りだと思います。私とは違った表現が、洗練されていて新鮮です。
 一刻も早く、

>滅びた文明の歴史に学んで生き延びること

を実行する為に努力しなければならないのに、燃え尽きる前の派手な炎に心を奪われてしまった人々が本流ですね。流れを変えなければなりません。
 お互いその方法を考えていきましょう。
 
2010/04/26(Mon) 21:42 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
RE:成長の限界
>その警告を信じていなかったのか、あるいは単に目を背けているだけなのか、不思議な心理です。

 新聞だったと思うのですが、以前読んだローマクラブの報告に関する記事によると、発展途上国から自分たち発展途上国の経済成長は不可能と言われたと強烈な反発があったようです。少なくとも発展途上国は目を背けていたのでしょう。
 ほとんど覚えていないのですが、日本では、このままいくと全地球の陸地30センチ四方に1人の人間が立っているとの出だしで、NHKで放送されていた気がします。日本人の大多数が、絵空事と思うように番組が作られていたのかもしれませんね。

>なぜ経済は成長しなければだめなのか。去年と同じことをやっていてはいけないのか。と言う点については必ずしも明確な答えはないものと思います。

 過去の地球に対して経済が十分小さかった時代には、経済成長すればみんなが幸福になりました。(代償は見えていなかっただけですが)
 はじめは「幸福になるために経済成長しよう」だったのが「不幸にならないために経済成長しよう」に変わり、現在はさしずめ「経済成長のために経済成長しよう」ですね。
2010/04/26(Mon) 23:16 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
RE:末期的症状を呈して来た社会
>お互いその方法を考えていきましょう。

 社会が変わるためには、ある一定以上の人がそう考えなければならないというのは、過去のやり取りで意見の一致しているところですから、方法としてはやはり、教育でしょうね。
 ただ政府が社会を変える方向に教育内容を変更するとは、私も雑草Zさんと同じく考えられません。
 三者択一の中に、政府は自滅を画策していると入れたくなります。
2010/04/26(Mon) 23:25 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:成長の限界
    上々さん
    guyver1092さん

 有限の地球で、産業革命以降、(超)指数関数的に成長してきた経済や人口は、成長の限界がやってくる事は、ローマクラブの報告を読むまでもなく、火を見るより明らかな事です。それに議論の余地を見い出し、反論して「成長の限界は来ない」と言う事は、理性の欠如だと思うのですが、世の中はそんな愚かな輩で溢れています。
さて、

>その警告を信じていなかったのか、あるいは単に目を背けているだけなのか、不思議な心理です。

確かに guyver1092 さんのおっしゃられるように、発展途上国 は目を背けたし、警告も信じなかったでしょう。・・・「先進国」が自分達の優位性を保つために「途上国」を発展させないのが狙いだ・・・なんても言われてました。
「途上国」というよりも、「先進国」に洗脳された途上国の指導者達や利権に群がったにわか作りの資本家などの人々が中心になってそのような方向に持って行ったのでしょうね。勿論、先進国の資本家達も裏で糸を引いていたのでしょう。

 じゃあ、当の「先進国」はどうであったかと言うと、資本家や財界人達は盛んに「成長の限界の予言は外れた」・・とプロパガンダ致しました。もともと「成長の限界」は予言書のようのものではなくて、あくまでもパターン別の定量的には不確実さの多い予測なのですが、それをステレオタイプに、「予言が外れた」と言って「成長の限界」を似非科学呼ばわりする手法は、財閥や金融資本家達、成長論者の常套手段でしょう。

 兎も角、この辺の「成長の限界バッシング」は、強欲な人々による問題のすり替えが多かったように感じます。
 成長の限界を超えた現在、
 「途上国の発展を妨げる」ではなく、
「先進国が、まだ発展していない国の経済レベルまで戻る」という方向に進まなければ、蝋燭が燃え尽きるのを防げないでしょうね。

 
2010/04/27(Tue) 06:20 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
世界の平均化
成長が限界ということはある程度分かっている人でも、そのあとどうすれば良いのかと言うと、このままの状態を継続としか思っていない人も多いのではないでしょうか。

しかし、アメリカや日本が現状維持と言うことはそれだけで非常にまずい状態です。
その他の国々から見れば、あちらだけ高度に先進した状態で、自分たちもそこまでは進みたいと言う希望を退けることはできません。

先進国が今の状態を放棄して後戻りし、世界中を平均化しなければ「公平」ではないのですが、そんなことはできるわけがないので、このまま燃え尽きに向かって進むだけです。
2010/04/27(Tue) 09:30 | URL  | 上々 #-[ 編集]
おっしゃる通りですけど・・
    上々さん

>成長が限界ということはある程度分かっている人でも、そのあとどうすれば良いのかと言うと、このままの状態を継続としか思っていない人も多い

そうですね。そう言う人もかなり多いでしょうね。
guyver1092さんのように3パターンに分ければ、
1.警告から目を背けて聞く耳を持たぬ者
2.警告を聴いても信じない者
3.警告の意味を理解していても、どうすればよいかわからず、現状維持の者

 ですね。我々も3番に近いかも知れません。

>先進国が今の状態を放棄して後戻りし、世界中を平均化しなければ「公平」ではないのですが、そんなことはできるわけがないので、このまま燃え尽きに向かって進むだけです。

その通りかも知れませんが、何とか方策を考えていきましょう。
 多くの人々がその、「蝋燭が燃え尽きる恐怖」を実感すれば、方向転換出来ないとは言い切れないでしょう。
やはりプロパガンダも大切ですね。 
2010/04/27(Tue) 20:44 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
ReRe:成長の限界
 この方向に向かえば、良いと思われる道は見つかっている気がします。
 問題は、人類という集合体になったとたん、理性が消滅して、破滅以外の道を選べなくなるということですね。
2010/04/27(Tue) 20:45 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
確かに・・・
    guyver1092さん

 ここで私達が論じているように、大雑把に進むべき方向は見つかっていますね。

 人類という集合体でも、みんな兄弟のような友好関係があれば理性も働くでしょう。

「共有地の悲劇」・・・と呼ばれているものが、破滅への道を回避するのを困難にしているのでしょう。
 つまり、共有地の木を全部切り倒してしまえば、木はもう生えてこないで絶滅と言う条件で、生えている木は早い者勝ちで使った方が得・・とばかりに、他の輩に使われる前に先に使ってしまおう・・・とみんな考えて、木を全部切り倒してしまったら絶滅・・・と言うパラドックス。

 
2010/04/27(Tue) 22:31 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
具体的な行動に落とし込みたいです。
>人類の歴史上、破滅の輝きに魅入られずに生き延びた文明
とguyver1092さまは記事に書かれていますが、おそらく、生態系の保全(いわゆる経済成長主義からの脱却)に社会がシフトしたのだと思われますが、具体的にどのような運動や動きがあって、生き延びられたのかお聞きしたいと思いました。

もしよろしければ、もう少し詳しく教えていただけませんか?

例えば、指導者が命令を出して規制したのか、それとも一般市民などが何か組織を作って働きかけた結果なのか…などですね。

記事を読ませていただいて、私達がやるべきことを明確にして、うごいていかなければと感じました。

破滅はイヤですからね^^;
2010/04/28(Wed) 00:31 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
具体的施策
自分が独裁者になり強権を持って押し付ける以外に効果的な実施策は思いつきません。
でなければ、預言者になって悔い改めよと言い続ける?

一番理性的と思われる方策は、このままいけばこうなるという誰でも納得できる根拠を持った予想を提示し、そうなりたくなければ、こうしようと言う道を示すこと。
これは政策を提示する政党を作るということですが、おそらく世間ではカルト教団と思われかねないと思います。

それほど、予想される破局と世間の認識の差が極めて大きい状態ということです。
2010/04/28(Wed) 16:16 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:具体的な行動に落とし込みたいです。
 生き延びた文明は、小さいところではティコピア島、トンガなどがあります。その他ニューギニアも生き延びています。実は日本も文明崩壊の危機を切り抜けた文明なのです。

 日本は、明暦の大火後それまでの方針を転換しました。
方針として
1 消費を抑える
2 食料の転換(食糧の輸入、遠洋漁業)
3 入会地による権利の制限
4 ゼロ成長
5 人口抑制
6 暖房方法を家全体から火鉢に変えた。
7 植林および森林管理による消費の制限
などです。

 他の文明も似たことをしています。意思決定としてはボトムアップと、トップダウンがあるようです。トップダウンの場合も、人々が危機感を持つことにより命令を守ったのではないかと考えます。

ネタ本は、「文明崩壊」下巻p44あたりからです。
2010/04/28(Wed) 22:28 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:具体的施策
    上々さん
 挙げられている具体的施策一つ一つどれもに非常に共感致します。・・否、共感と言うよりも私の考えを客観的に整理されてまとめて提示された感覚です。そう、表現の仕方こそ異なるけれど、このあたりの上々さんのお考えと私の考えは、非常に一致しております。よく似ていて感慨深いものがあります。
 確かに上のコメントは上々さんの文体であり、私の文体ではありません。でも内容は、私の思考を鏡に映されて観ている感覚を覚えます。

 若干の違いは、
>預言者になって悔い改めよと言い続ける?

は私には不向きな事でしょうか?(・・でもおそらく上々さんも・・)

>このままいけばこうなるという誰でも納得できる根拠を持った予想を提示し、そうなりたくなければ、こうしようと言う道を示すこと。

私もそれが一番有効な方法の一つだと考えます。(・・ここのサイトもそれが主たる目的の一つと考えます。・・)
そして、

>予想される破局と世間の認識の差が極めて大きい状態

も、その通りだと思いますが、カルト教団と思われかねなくともやるしかないでしょうね。


>自分が独裁者になり強権を持って押し付ける

も若い頃はそうやってみたいものだ、やるべきだ・・・と思いましたが、今は「独裁者になれ!」・・と言われてもしんどくて躊躇するかも知れません。・・効果も疑問です。
2010/04/28(Wed) 23:32 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
なるほど!
大切なのは、ひとりひとりの危機感とでもいいましょうか、多くの人が能動的に経済活動の縮小や環境負荷の軽減に関わった結果が文明の存続になったわけですね。

だとすると、やはりコメントでも出ていましたように、教育の(共通意識として浸透させる)部分が大事になるんですね。

ありがとうございました!!
2010/04/29(Thu) 00:27 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
まあ冗談はともかく
独裁しか実現できないというのは冗談半分ですが、それしかないというのはかなりいらだつ状況です。

カルトと言われても言い続けるしかないというのは確かでしょう。

でもそれが「預言者」ということになるのかもしれないですよ。

ヨハネのように将来は雑草Zの名前が残るかも知れません。
2010/04/29(Thu) 17:22 | URL  | 上々 #-[ 編集]
「預言」再び・・
    上々さん

 民主主義に比べて独裁政治は、極端な方向に走りやすいですね。・・だから酷い方向にも向かいますが、一気に理想の方向に突き進める可能性もあります。(・・キューバもある意味その典型かと思います。)そのような独裁政治は否定しません。


 さて、「予言」と「預言」の違いは、以前コメントで上々さんに教えて頂きました。「予言」は全く興味がありませんが、「預言」にはもう少し違った意味があるようですね。上々さんの御指南によって「預言」には多少関心を持ちました。
<雑草の言葉>は<上々の言葉>の表現をちょっと変えたもので、内容は大筋で同じと考え得るでしょうか?
2010/04/30(Fri) 00:39 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
大同小異
細かい点では違うところは数々あっても、大筋では同じということかも知れません。

資源制約により大きな危機に直面しているという点ではオイルピーク説論者にも同じ認識の人はいるはずなんですが、どうも中には技術信仰が多すぎる人がおり、経済構造の変革が必要という感覚が乏しいのではと思っています。
2010/04/30(Fri) 16:04 | URL  | 上々 #-[ 編集]
>技術信仰
    上々さん

 技術では出来る事と出来ない事があり、技術は万能の筈はないのですが、どうも技術は無限に進歩する・・・と思っている人が多いようですね。この思い込みは、環境問題の解決の大きなネックになるでしょう。

 上々さんや guyver1092 さんをはじめとして、ここのサイトの常連さん達は、経済の構造改革・・・経済を縮小して、成長を志向しない経済構造にする事が必要である事は十分に認識しているでしょう。今年の最初の記事【兆し】http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-464.htmlに書いたように、脱成長の必要性を認識している人は徐々に増えているように思います。
2010/04/30(Fri) 18:34 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
技術信仰
技術は夢を持たなければ発達しないのは確かなんですが、成功事例だけを見ているとなんでもできるかのような幻想を抱きます。
しかし、それをはるかに上回る数の失敗事例はあるはずで、特にエネルギー関係の夢の技術は環境問題を考えるで近藤さんが記されているように、本当に必要な政策を考えるのに邪魔にしかなっていません。

私が直接関係したのはバイオエタノールだけですが、遺伝子操作を駆使すればすぐに解決するような幻想をばら撒く人も多いのにあきれますが、すでに30年以上さまざまな方面からチャレンジされており、それでもまだなんともなっていないのが実情です。

5年先、10年先にできるものは何か、100年先にできるものは何かを的確に判断し、「仕分け」する必要があります。
なお、今のところ「20年先」以上時間がかかるものは、もう実現の可能性が無いものと考えなければいけないのではと思います。
2010/05/02(Sun) 10:15 | URL  | 上々 #-[ 編集]
技術の限界
    上々さん

>特にエネルギー関係の夢の技術は・・・本当に必要な政策を考えるのに邪魔にしかなっていません。

 そうですね。資源の無駄遣いで環境破壊のどうしようもない技術ばかりですね。しっかり石油代替になるエネルギーは開発されていませんね。・・・そして、エネルギー保存則とエントロピーの法則を考えれば、石油代替は不可能と言っていいでしょう。やはりエネルギー消費量をぐっと減らして自然エネルギー・・・太陽光を有効利用するしかないでしょう・・・これは勿論、現行の太陽光発電や風力発電を意味するものではありません。光合成のエネルギーや小規模のシステムです。


    guyver1092さん

この辺りは、しっかり意見を持ってらっしゃる分野でしょうから、議論に混ざりませんか?・・・遡って、上々さんの4/28のコメント、
>具体的施策
に関しても、guyver1092さんや でなしNo.146 のご意見をお聴きしたいところです。
 
2010/05/02(Sun) 19:07 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
運輸政策
具体的施策といっても何の具体的なイメージが無い状態ですので、漠然としていますが。

石油の高騰対策は今から取り組んでいくべき問題で、それも現在の政策が正反対の効果を招くものばかりなんですが。

例えば原油価格が今の2倍になった時、3倍になった時、5倍になった時(それが何年先かということはわかりませんが、必ず近い将来来るはずです)
どのような運輸政策を取るべきか。
高速道路無料化なんていうことは全く考えられなくなるはずです。
どうしても人も物資も移動距離を減らす方向に行かなければならないのですが、やはり鉄道と船舶を今から大事にしていかなければならないのは確かです。
それを今から始めなければとても間に合わない。

いかに現在の経済を自動車業界が牽引していようと、早めに引導を渡して安楽死していただかなければいけません。

その他の面についてはまた後日。
2010/05/03(Mon) 11:13 | URL  | 上々 #-[ 編集]
>今から始めなければとても間に合わない
    上々さん

>高速道路無料化なんていうことは全く考えられなくなるはず

全く仰る通りですね。高速道路料金は高額にして、あんまり使わせるべきではありませんね。

>人も物資も移動距離を減らす方向に行かなければならない

これも全く以てその通りですね。現代は食べ物ですらかなり遠くから輸入してますね。やはり自給自足を理想とする運輸政策をとるべきですね。


>いかに現在の経済を自動車業界が牽引していようと、早めに引導を渡して安楽死していただかなければいけません。

そうですね。自動車社会は持続不可能な方向に暴走していますね。自動車産業はかなり巨大化しましたが、環境負荷も甚だしく大きいですね。自動車産業に早く引導を渡して自動車社会に終止符を打たなければ、文明崩壊に至るでしょうね。
2010/05/03(Mon) 23:28 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
エネルギー
差し替えてください。

 新エネルギーについては、過去にこの雑草の言葉に出でいるようにエネルギー算出/投入比を計算してから(何を投入して、何がでるか)開発すべきでしょう。たとえば藻から油を抽出して新エネルギーという研究では栽培するのに農地を使うのであれば、人間の食料を作るか、機械の食料を作るかとの問題になりますし、農地以外を使うのであれば(たとえば巨大な筏型水槽)その設備代の投入が増えます。
 本当に新エネルギーを開発する気ならそれぐらいその程度のことは事前に評価してからとりかかるでしょうから、現在の新エネルギー開発はすべて石油消費拡大のための方便(本文で言う嘘をついてエネルギーの流れを加速する)でしょう。


 具体的政策についてですが、今、自分にできることは何かといえば情報発信しかないですね。
 出版社にかかわれる立場なら、作家の中には、人間の活動が人間の生存基盤を破壊していると作品の中に挙げる人もいるので、小説にもっと書いてもらうとか。(私のハンドル名の1092シリーズの作者が最新刊で少し触れていました。)
 失敗をしても飢え死にしない資金の余裕があれば経済の自給部分を持つ方法を模索しますし、教育について権限があれば教育の中に、正反対の結論の本を与え、どちらが本当のことを言っているか研究する実習をプログラムに組み込みますし、国の政策をとれる立場であれば、税制を変えて、エントロピー発生について課税します。当然激変緩和の時間をかけてということになるでしょうが。
2010/05/03(Mon) 23:35 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
社会政策
    guyver1092さん

 お返事有難う御座います。

>本当に新エネルギーを開発する気ならそれぐらいその程度のことは事前に評価してからとりかかるでしょう

そう、昔は、そんな事は当然、事前にしっかり検討されてから行われていると思ってましたが、そうではないところが酷いところです。無責任も甚だしいですね。


>現在の新エネルギー開発はすべて石油消費拡大のための方便

結果的にも勿論、はじめから期待できるものではないと言う事ですね。実際、石油の消費は減らないどころか増えていて、さらに別のエネルギー消費が上乗せされてますね。


 具体的政策については、個人が何が出来るか・・・と言う意味ではなくて、社会で取り組んで行くべき事の提案・・と言う意味で御意見を求めました。

>国の政策をとれる立場であれば、

と言う意味ですね。

>税制を変えて、エントロピー発生について課税

なかなかのご提案です。同じエントロピーの発生でも、放射能や化学物質のような、地球外に捨てる事が出来ないエントロピーを発生させた場合の課税は非常に重くすべきでしょう。・・と言うよりも禁止でしょうね。
 当然、現在の成長を求める経済システムは破壊して全く別のシステムを構築しなければなりません。
2010/05/04(Tue) 09:52 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
技術の進歩
エネルギー問題については、近藤さんも書かれているように、特に技術の進歩に対する幻想が大きく、そのために実像もゆがめられています。

風力ではすでに流体力学等、すでにかなりの検討がすでに終わっていて、もはやさほど進歩の余地がないのでは。
太陽光発電も、パネルの性能は幾分かは発達するとしても、そもそも太陽光自体のエネルギーはそれほど大きくなく、さらに使える時間が極めて短いこと。
さらに電力は発電と消費のアンバランスが大きく、それを解決すると称し蓄電池に話が行った瞬間に蓄電池に要する資源と、作成エネルギーで全てが破綻するということ。

たとえ今ある技術の壁が越えられたとしてもその先にまた壁があるのは明らかです。
その壁が越えられるものかどうか。越えてみないと判らないと言うのではね。
2010/05/04(Tue) 13:27 | URL  | 上々 #-[ 編集]
技術の進歩の限界
    上々さん

 そうですね。近藤邦明氏が
<温暖化は憂うべき事だろうか>で論じているように
「利用するエネルギーと捕捉手段が決まれば最大効率、つまり技術の上限は定まります。・・・・どのような技術開発を行っても理想効率を上回る事はあり得ないのです。」
と言う事は、技術開発のまえにしっかり検討すべき事でしょうね。
 このような当然の事が無視されて行われている最近の自然エネルギーの開発は、石油代替どころか、更なる石油の浪費ですね。こんなに無茶苦茶な似非技術は、詐欺の部類ですね。
2010/05/04(Tue) 13:59 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
新聞より
今朝の新聞の記事によれば、アメリカ軍がすでに世界は石油供給のピークに達しており今後供給量が減少することを認め、対応を考えているとのことです。
アメリカ政府はまだ公式には認めていませんが、軍は現実的対応をしなければならないということでしょう。

影響が強いのは中国インドであろうという予測も立てているようです。そうなれば、さらに世界経済の混乱も強くなるでしょう。

特に代替エネルギーの開発は緊急かつ無駄の無いように進めなければいけません。
秦の始皇帝が海千山千の連中に仙人を見つけ不老長寿の仙薬を貰ってくると騙されて大金を取られていたのと同様、今も新エネルギー研究者にたかられて税金を毟り取られているのがばかな政府です。(日本に限りませんが)

中西準子さんが著書の中で「財政のリスク」についても書いておられますが、限りあるなかでどこに金を使うかということは政治の最大の役割であり、正確な判断が必要なところですが。
2010/05/05(Wed) 08:51 | URL  | 上々 #-[ 編集]
>不老長寿の仙薬を貰ってくると騙されて
    上々さん

 今まで何度も延期されて来た石油枯渇の時期の予測ですが、段々現実味を増して来ましたね。何度目の正直でしょうか?石油の無機起源説もありますが、だからと言って、有限である事に変わりはありませんね。
 そして、他のどんな代替エネルギーを開発しようとも、地球内の資源を使うのなら、枯渇に向かいますし、地球外部からの有効なエネルギーは太陽光エネルギーしかないわけですから、エネルギー消費の大幅縮小しか方法はないでしょうね。つまり、経済縮小しか生き残る方法は無いわけです。
 新たな代替エネルギーの開発よりも、エネルギー消費を桁違いに減らす方法を考えるべきでしょう。


>秦の始皇帝が海千山千の連中に仙人を見つけ不老長寿の仙薬を貰ってくると騙されて大金を取られていたのと同様、今も新エネルギー研究者にたかられて税金を毟り取られているのがばかな政府です。

 世界史にお詳しい上々さんならではの、私には考えつかない例えです。言い得て妙、とっても的確な大変面白い例えで、非常に気に入りました。
2010/05/05(Wed) 10:05 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
始皇帝
秦の国は法律と刑罰を強化して軍国主義化し、春秋戦国の分裂した中国を統一しました。
占領された他国の人々にもその法律は適用されたのですが、その中で始皇帝に取り入り不老長寿の薬をもたらすからと言って多額の金を騙し取っていた人達が居たようで、日本に渡来したという伝説のある徐福もその一人です。
もちろんそのようなものがあるはずもなく、いざとなると雲隠れしてしまったりして、完全に始皇帝も手玉に取られていました。

そのような努力の甲斐も無く始皇帝の寿命が尽きるとそのわずか後に秦の国も多くの反乱軍により絶えてしまい、その後漢の時代になりました。

現在世界に覇を唱えているのはアメリカですが、その覇権も終り間近のようです。
覇者が没落したあと、しばらくは混乱が続くのも歴史の教えてくれるところです。
もし将来まで歴史を綴れる人が残るならば、現在の状態をなんと記すでしょう。
日本など、アメリカの属国となり共倒れしたと記されてしまうのかも知れません。
2010/05/06(Thu) 09:21 | URL  | 上々 #-[ 編集]
国家の没落
    上々さん

 更なる御説明有難う御座います。歴史に疎い私としては、初耳の事ばかりです。

>日本に渡来したという伝説のある徐福もその一人

徐福と言う方の存在すら知りませんでした。


>アメリカですが、その覇権も終り間近のようです

そうですね。本当に近い将来の事になりそうですね。
20世紀に共産主義国が崩壊しましたが、資本主義の覇権国家アメリカも没落すれば、どっちが勝ちとも言えなくて、成長路線の国家はみんな没落・・・と言う事になりましょうか・・・理性で考えて当然の結果でしょう。


>日本など、アメリカの属国となり共倒れ

いい御推測です。民主党政権になって少しはアメリカ離れしようとしてたのですけどね。
 アメリカ、日本に限らず、多くの国が没落しそうですが、グローバルした世界で、あまり被害もない国家は無いでしょう。しっかり生き残れる国家はあるのでしょうか?
2010/05/06(Thu) 21:10 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:社会政策
 エントロピー発生に課税する具体的方法ですが、石油や毒物が生産された段階でかけてしまい、これは消費者に転嫁するのも自分が被るのも自由にするのです。欲望に任せて消費者に転嫁すれば製品の消費が少なくなりますし、自分が被れば企業の余剰資金が減り、拡大再生産に回る分がうまくいけばなくなるのではと考えています。

 その他、消費税もうまく使えばエントロピー発生に課税できるかもしれません。方法は生産者から消費者に直接物またはサービスがわたった場合より、卸や仲買が入った場合のほうが払う税金が多くなるようにするのです。
 つまり生産者→消費者なら5%ですが、生産者→卸→仲買→消費者なら15%かかるというようにします。このようにすれば地産地消が最も有利になります。
2010/05/06(Thu) 21:57 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
エントロピー発生税
    guyver1092さん

>エントロピー発生に課税する具体的方法

ちょっと想像付きませんでしたが、コメントを読んでなるほどと思いました。

>石油や毒物が生産された段階でかけてしまい

そうですね。これは是非とも必要な方法です。

>自分が被れば企業の余剰資金が減り、拡大再生産に回る分がうまくいけばなくなるのでは

おお、いいですね!エントロピー課税で環境破壊企業を疲弊させて縮小化ですね。


>消費税もうまく使えばエントロピー発生に課税できるかも

>このようにすれば地産地消が最も有利になります

なるほど、地産地消は法律で規制と言うよりも税制でその流れに導いた方が軋轢も少ないでしょうね。

ユニークな エントロピー発生税 の具体案、有難う御座いました。
 議論が途切れないでよかったと思います。
2010/05/06(Thu) 23:29 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
税制
エントロピー課税というのはとても理路整然としたものでよいのですが、たぶんほとんど分かる人はいないでしょうね。
気象学者を始めとして。

もう少し単純に「贅沢税」でよいのではないかと思います。
昔、消費税化する前には物品税があり、それが幾分かはその性格があったように思います。
贅沢なものはエネルギーもたくさん使っているでしょうし、問題ないのでは。

何もかも消費税5%なんてことにして、公平ではあるかもしれませんが、公正ではなくなった例でしょう。

ついでに、累進課税も強化です。それで国外に逃げるのが居ればラッキーでしょう。そういった連中が一番環境に悪い人々です。
2010/05/07(Fri) 18:42 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:税制
    上々さん
    guyver1092さん

>気象学者を始めとして。
  ・・あはは、凄い皮肉ですね。まあ、気象学者と言うよりも気候学者の一部と気候変動対策を論じている官僚や政治家などでしょうか。

>もう少し単純に「贅沢税」でよいのではないかと思います。

なるほど、それもいいでしょうね。
まあ。「炭素税」は最悪としても「環境税」みたいなニュアンスでも悪くないかも知れません。
このご提案、 guyver1092 さんは、いかがでしょうか?

>贅沢なものはエネルギーもたくさん使っているでしょうし、問題ない

その通りですね。物質的贅沢に憧れるような社会風潮は宜しくないですね。これから先、資源問題(エントロピー問題)を考える上で「贅沢は悪」的発想は必要だと思います。


>累進課税も強化です。それで国外に逃げるのが居ればラッキーでしょう。そういった連中が一番環境に悪い人々です。 
この辺りのユニークな考え方は私と全く一緒です。この事に関しても一緒という事は、意見がかなり似てるんだと思います。いつか記事にしようか・・とも考えていました。
「頭脳流出」なんて言いますが、「搾取者逃亡」とでも呼ぶべきでしょうか?・・・問題点は、税金対策に国外に逃げたものが集まって、日本を(色々な意味で)支配しようとする連中が出てくる事でしょうか?

 
2010/05/07(Fri) 21:50 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:税制
 結果的に経済の理念がエネルギー加速社会ではなく、エントロピー発生減少社会になれば何でもいいのではないでしょうか。
 「消費者に転嫁するのも自分が被るのも自由」は強者の強欲を戒める仕組みではないかと考えての提案です。
 累進課税強化も賛成です。そういえば、投資減税も全面的に廃止すべきですね。
2010/05/09(Sun) 19:04 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:Re:税制
    guyver1092さん

>結果的に経済の理念がエネルギー加速社会ではなく、エントロピー発生減少社会になれば何でもいい

 おっしゃる通りですね。本質は同じですね。

>投資減税も全面的に廃止すべき

そうそう、そうですね。「投資」こそ、余剰金を使ってのマネーゲームの元ですからね。投資が経済成長を要求しますしね。重税をかけるべきでしょう。
2010/05/10(Mon) 06:53 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
維持より成長を優先した結果
生活の維持より経済成長を優先した結果だと思います。

経済が発展した国では、工業やサービス業のほうが中心になると思います。

例えば、工業は生きるのに必要不可欠ではない業種(昔は無かったという意味で)なので、必要なだけ作ってしまえば、あとはお金を得ることが出来なくなります。

そうなると、お金がもらえなくて生活できなくなるので、何とかしてお金を得ようといろいろ考える。

その結果、
自然の資源を使って新しいものを作る→たまたま売れる→もっと資源を使う
となって"成長するために必要な空間"が無くなっていくんだと思い出す。

>手段を選ばずあらゆるものを儲けの対象にしようと画策し

"成長するために必要な空間"が無くなると、やはり経済成長しなければ衰退するとの思想の下で、今度は今まで価格が無かったものが有料になってくると考えますので、その通りですね。

なぜ対策が、維持より経済成長を考えるのかが分かりません…
2012/02/26(Sun) 00:36 | URL  | 2lyuna5 #j0rLZRog[ 編集]
Re:維持より成長を優先した結果
 ここは、guyver1092さんのお答えを待つべきところですが、1か所だけ私が答えさせて頂きます。

>なぜ対策が、維持より経済成長を考えるのかが分かりません…

これは、「経済成長」で何でも解決出来る・・と言う「経済成長神話」が建前ですが、実際問題としては、経済成長無しではやって行けない企業が出るような社会システムを構築してしまった事が一番の問題です。その代表が金融業です。現代社会で発言力のある財界人は殆ど経済成長で儲けている金融業に関っていると言えます。経済成長は彼等にとっての「利権」でもあるのです。
2012/02/26(Sun) 09:52 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:Re:維持より成長を優先した結果
 経済成長は始めたころは、だれもがその素晴らしさに感動したのでしょう。その頃の標語は「豊かになるために経済成長しよう」でした。これは1960年ごろまで続いたそうです。このころまでは、エネルギー消費と、人間の幸福感の間には比例関係が成立していました。
 しかしこれ以降、この比率に異変が生じます。エネルギー消費の増大が、人々の幸福感の増加より多くなってきたのです。これはおそらく2lyuna5さんの言う、
>例えば、工業は生きるのに必要不可欠ではない業種(昔は無かったという意味で)なので、必要なだけ作ってしまえば、あとはお金を得ることが出来なくなります。

そうなると、お金がもらえなくて生活できなくなるので、何とかしてお金を得ようといろいろ考える。

事態となり、その結果、より付加価値の高い製品を作る必要が生じ、生産プロセスが複雑になり、途中での消費が増えてしまった結果と考えられます。
※具体的には分業が進んで、より高度な製品を作れるようになった代わりに、中間の製品を作る業種が増え、その従業員の給料分、生産設備分等が最終商品に上乗せされ、付加価値の高まった分以上に製品の価格が高くなった。
 このころの標語は「不幸にならないため経済成長しよう」です。むろんこのような傾向は労働の場が増え、雇用は増大しますが、社会全体としては、無駄な労働が増えるということになります。(エントロピーの増大)

 このころまでには、雑草Zさんの言うように社会のシステムは完全に経済成長しなければやっていけない形に組みかえられてしまっていたと考えています。
 現在は、このシステムを維持しなければ自らを維持できなくなってしまった者が社会全体を支配しており、いろいろ理屈をつけて他人の利益を自分に付け替えています。

>なぜ対策が、維持より経済成長を考えるのかが分かりません…
 経済成長するように調整された社会は(資本主義経済)、現状維持は許されないから経済成長を目指すと考えています。株式会社を考えてみてください。株主に配当しなければなりませんよね。配当しなければ、資本主義社会の中では株価が維持できず倒産の危機に瀕します。配当しないにしても、企業の価値を高めるよう、資産を増やす必要があります。(内部留保等)
 現状維持に方向転換するには、資本主義をやめて、拡大再生産しない社会システムを作り、そのシステムに移行するという、とてつもない作業が必要になるのです。現在の支配者がこのような選択をしようと考えるでしょうか。
2012/02/28(Tue) 21:45 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
複利システムが成長強制の要因かも
すいません、返事が遅れました。
回答ありがとうございます。

>経済成長無しではやって行けない企業が出るような社会システムを構築してしまった事が一番の問題です。その代表が金融業です。
>株式会社を考えてみてください。株主に配当しなければなりませんよね。

この2つで、成長前提の理由を納得しました。
金融業も配当も、投資した金額より多くの金額をもらえることが共通しています。

投資してもらった側としては、元本とは別に利息にあたる部分(配当)まで払う必要があるので、利益を上げないと駄目=経済成長しないと駄目ということになってしまうと思います。

預金金利や配当は、投資すれば毎年もらえるので、このような屁理屈をなくして全員がこんな都合のいいシステムは続くわけがないと認識しないと変わらないでしょうね。
2012/03/04(Sun) 00:37 | URL  | 2lyuna5 #j0rLZRog[ 編集]
Re:複利システムが成長強制の要因かも
    2lyuna5さん

 お返事有難う御座います。ちょっとお返事を強いる形になってしまって申し訳ありませんでしたが、 guyver1092 さんの書かれた「経済成長の歴史と考察」的お返事は、非常によくまとまっていたので、お返事が欲しいところでした。
(他の記事でも 2lyuna5 さんのお返事が尻切れトンボの部分がありました。)

>元本とは別に利息にあたる部分(配当)まで払う必要があるので、利益を上げないと駄目=経済成長しないと駄目ということになってしまう

私とguyver1092さんの言いたかった部分をしっかり御理解頂いたようです。
 今回の 2lyuna5 さんのコメントのタイトルも要点を突いてます。
金利システムが成長強制の要因 と言えますね。
2012/03/04(Sun) 12:32 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2017/02/25(Sat) 14:34 |   |  #[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。