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2006-10-19 21:41
 かつて、10年くらい前までだろうか?中国の北京などの大都会のTV中継では、あの日本にはないような広々とした道を、無数の自転車が何列にも並んで連なって延々と走っていた。
 人民服か何かを着て全体主義国家っぽくて、少々不気味さもあったけれど、素朴で微笑ましい風景でもあった。ある意味、環境意識の非常に進んだ国にさえ感じた・・・少なくとも、日本やアメリカの廃棄ガスをまきながら、騒音を立てて走る自動車の群れと比べたら、理想的な風景であった。

最近のTV中継では、その広い道に自動車がかなり増えて来てゾッとする。

 この風景を「ビジネスチャンス」と考えた、『経済成長』信者の頭が毒された実業家が沢山いたのだ。

 10年くらい前に、アメリカや日本の自動車メーカーが、中国市場の開拓、拡大を目指している話が頻繁になった頃、何て愚かな事をするのかと身震いがした。中国だけでなく、韓国や日本にまで酸性雨が降る!日本の森が枯れる!!そして、それが進んで、地球が壊れてしまう!!

 企業だけではなく、それを環境的に考えて、止めなければならない筈の政府も禁止どころか後押しした。学者達やCIAは、助言しなかったのだろうか?いや、助言しても政府も聞く耳を持たなかったのだろう。マスコミもその危険性をほとんど論じず、逆に中国市場のマネーゲームの勝者になる方法や、そのゲームの行方を占う事にやっきになっていた。みんな狂っていた・・・そしてそれが現代に続いている。 

 日本やアメリカが自分達だけ贅沢して、中国人などに質素な生活を!!と云うのは虫が良過ぎる。しかし人口大国、中国やインドが「いわゆる先進国」になったら環境破壊も末期だろうから、このとき中国を市場と見るのではなくて、日本やアメリカが、もう少し質素な生活にシフトするかわりに、中国にも経済成長を慎んでもらうべきだった。 
 このとき既に酸性雨問題も地球温暖化問題も十分深刻な事はわかっていた筈だ・・・。
 
 中国のあの広い道を、かつてのようにまた自転車が独占して走って欲しい。そんなことはもう無理と云うなかれ!このくらいの後戻りが出来なくなったら、それは Point Of No Return  を過ぎた事。ゲームオーバー。
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【2006/10/19 21:41】 | 人力 トラックバック(0) |
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