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2010-03-01 00:01
 人間を作っている細胞の過半数が、バクテリア、菌類、酵母菌などの微生物です。その微生物は人間と共生していると考えられますが、その微生物を含めて、その一個の人間と考える事も出来ましょう。生命体としての人間は、それらの微生物の集合体として、相互に関りあいながら、全体として一人の人間の生命を維持しているのです。

 ガイア理論とは、地球を一つの生命体とみなす説です。人間の体と同様に、地球上の生物が地球と相互に関係しながら、地上の生物が生きるのに適した環境を作って維持していく・・という仮説です。

 ホメオスタシス[恒常性]とは、外部の環境が変化しても、その生体の状態を一定に保つ機能の事です。生物は、自分で自分の体調を物理的、化学的に調整する力を持っていると言う事です。生物が持つ大きな特徴です。

 地球の大気組成や海水の量や塩分濃度は数十億年も安定して保たれてきたと想像されていますが、それは、地球と地球上に存在する全ての生物の生態系が、「自己統制システム」を持っているから・・即ちホメオスタシスが機能しているから・・とも考えられます。

 ガイア説を信じるかどうかは別問題として、地球に自己再生能力がある事は確かです。
 20世紀から、地球環境は非常に大きく破壊されてきましたが、この地球の再生能力によって、地球環境はある程度守られてきました。・・それをもってして、地球環境はまだまだ大丈夫・・とみなすのは軽率というものでしょう。この地球を守ってきたエコシステム[生態系・・環境と生物の相互関係] は、非線形(・・比例みたいな関係ではないと言う事・・)です。地球の環境破壊が続けば、ある日突然、その環境負荷に耐えきれずに、地球のエコシステムは破壊されるでしょう。・・・それがガイア地球が死ぬ・・という事でしょう。地球の再生能力で地球が回復出来るのは、地球全体が蝕まれる以前、地球が生きている間だけです。

 地球上の局地一つ一つを生き物と考えた場合、人類が死滅させてしまった場所は沢山あります。森林、湖、川、山、平野・・・・砂漠化してしまった古代文明の跡地などもその一つでしょう。それらを地球の器官の一つ一つと考えれば、地球の再生能力で復活するかもしれません。文明人とは、実は地球にとってはがん細胞のようなものでしょう。

 地球の再生を目指す人類が心しなければならない事は、あくまでも人間は地球の自己再生能力の補助をする・・・という事でしょう。間違っても人類が自然を無視して科学の力で自然を征服する・・・と考えては失敗するでしょう。完璧な自然を人間が変えようとしてきた事が環境問題をここまで大きくしてきたのですから。
地球の自己再生能力が残っているうちに早く自然の摂理に則した、生態系に合わせた社会にシフトしていかなければならないでしょう。


 余談になりますが、ガイア地球が死んでしまった後でも、もっと大きな宇宙を生命体と考えれば、その生命体の一つの器官としての地球の再生は不可能ではないでしょう。・・・『地球の復活』・・・と、言えましょうか・・? でもそれは現在生きている我々とは関係ない未来の話であり、我々が滅んでしまった後の事に言及しても仕方ありません。

 更に余談ですが、人間も多くの微生物の集合体、その人間の器官も微生物の集合体、地球も我々生物の集合体、・・・と考えて行くと生命体とは色んなレベルの大きさの生物の集合体であって、生命体はマトリョーシカのような入れ子構造なのかも知れません。・・・その意味でも生物はつづれ織りのようにみんな生態系で繋がっているのでしょう。
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【2010/03/01 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |


路傍の石ころ
雑草Zさん

こんばんは。

>地球に自己再生能力がある事は確かです。
>地球の自己再生能力が残っているうちに早く自然の摂理に則した、生態系に合わせた社会にシフトしていかなければならない

 全くその通りだと思います。賛同いたします。この記事のテーマである「生態系の自己再生能力」ですが、それはどの程度のものであるのか考えてみました。

 たとえば、愛媛県の別子銅山は、江戸時代に発見され300年近くにわたって採掘・精錬が行われた鉱山です。しかし足尾銅山と並んですさまじい環境破壊や公害問題を起こしたことでも有名です。精錬の際に亜硫酸ガスなどの煙害で、銅山周辺の草木は枯れ果て、植生が破壊尽くされました。かつては銅山周辺では永久に樹木は育たないと言われたそうです。
 ところが意外にも、閉山して銅山から人が去って数十年が経過した今、丸裸のはげ山だったものが緑に覆われ、精錬工場跡や居住地区の廃墟が木々に埋まろうとしているそうです。旅行好きの方のブログを閲覧させていただきました。この方も「かつてここがはげ山だったなんて信じられないと」おっしゃっています。
http://blogs.yahoo.co.jp/syumatsunotabibito/folder/1509709.html

 また、火山の噴火というのは自然現象ですが、途方もない破壊や被害を及ぼします。富士山は今は噴煙を上げていませんが、歴史年代になってからも何回も噴火しています。西麓にある青木が原樹海はうっそうとした見事な大原生林です。しかし1200年ほど前に噴火した溶岩流の上に成立した植生なのだそうです。噴火の時には溶岩の高熱であらゆるものが燃え尽き、火山灰が降り積もり、それ以前の植生や環境は破壊され尽くした筈です。千年もすれば植生は見事に再生すると言えます。

 この2つの例で言えることは、鉱毒・煙害や火山噴火で植生や環境(いいかえれば生態系)がメタメタに破壊されても、数十年とか数百年の時間をかけて、ヒトが余計な干渉をしなければ、意外に生態系は復元されるのでは?? という気もします。ただし元の生態系と異なる別のものに遷移しているかもしれませんが……。

 しかしこれは日本が降水に恵まれた気候条件があるからこその話で、少雨地帯で植生(生態系)を破壊していったん砂漠になってしまえば、何百年かけても二度と元には戻らないかもしれませんね。

 という風なことを考えてみたのですが、当たっているのか見当はずれなのか、自分でもよく分かりません。 いずれにしても、ヒトが自然の摂理に反して、自然界を循環しないものや、自然の力で分解できない廃物を大量に出すなど生態系に大きな負荷をかけている以上、人間が大繁殖し過ぎているのが根本問題なのではと思います。日本列島に無理なく生存できるのは、せいぜい1000万人ぐらいでないでしょうか。3000万人余りの江戸時代でも、山々ははげ山だらけだったみたいですよ。
 




生物多様性
上々
政府が生物多様性維持のための施策を発表したようですが、相も変わらず勘違いのようで。
路傍の石ころさんの指摘の通り、江戸時代の3000万人も過剰と思います。人間が住み、食べるだけでも相当の自然が失われます。
マツタケが取れなくなったと言って山林の荒廃等と言う人もいますが、マツタケはかなり人間の関与するもので、下生えや枝を取り去った松林でなければ生えてきません。本当の日本の自然状態では少ない環境です。

まあ少なくとも環境負荷の大きいものはアウトにしなければ。

再生能力の差
guyver1092
 地域によって、再生能力に差が有るようです。たとえばメソポタミアは、古代文明が滅びた後、現在でも回復していませんね。塩化した土地を再生するには、塩分を洗い流さなければいけないところを、人間の破壊によって雨を呼ぶ森林が消失してしまっていますので、現在に至るまで再生していません。
 ここが再生するには、大陸移動で大きな気候変動が起きなければならないのではないでしょうか。

 現在の日本は、自然の再生能力の高い地域だそうです。過去の政府の政策によって再生能力がかなり削られている気がしますが。

>生態系の自己再生能力
雑草Z
    路傍の石ころさん
 
地球上の全ての生き物は、生態系の自己再生能力の範囲内で活動しなければならないのは自明の理ですが、人間はそれを破ってる事が環境問題の本質でしょう。


>足尾銅山
鉱毒事件は、田中正造で知っていましたが(・・こんな時代から、田中正造のように環境問題に警鐘を鳴らしていた人物がいるのに、100年以上経ってもそれほど状況が改善されていませんね・・・それどころか状況は悪くなるばかりです。)


>愛媛県の別子銅山
は知りませんでした。御紹介のブログなども見せて頂き、生い茂っている木々に囲まれた別子銅山廃墟、廃線跡、「産業遺跡」を見せて頂きました。地球の 生態系の自己再生能力 も素晴らしいものがありますね。

 杉をはじめとした針葉樹を中心に植林したようですが、やはり人工林の感は拭えません。もっと広葉樹を植えるべきではないでしょうか?・・植林しないで自然に生えるのを待っていれば、もっと広葉樹が多いのではないでしょうか?
 植林事業によって、緑深い自然の山へ戻った との事ですが、植林しなかったら、自然に戻る時間がよりかかるのでしょうかね。
 機会があったら、是非、別子銅山跡を訪れてみたいと感じました。


>鉱毒・煙害や火山噴火で植生や環境(いいかえれば生態系)がメタメタに破壊されても、数十年とか数百年の時間をかけて、ヒトが余計な干渉をしなければ、意外に生態系は復元されるのでは?? という気もします。

きっとそうですね。人が余計な干渉をしない・・・というところが大切ですね。
 最近流行りだした環境再生事業は、余計な事を計画し過ぎてあるようです。
 例えば、河川工事で川岸がコンクリートで固める事は良くない事ですが、一端コンクリートで固められても、そこに苔や藻がついて、自然に馴染んできますから、それを人が掃除したりしなければ、風化して自然に帰っていくでしょう。それを環境再生事業と称して、壊して川筋をつけ直して・・・なんてやる行為はまた自然破壊でしょう。税金の無駄遣いでもあります。・・・環境再生事業についてはいつか記事にしようと思っていました。


>ただし元の生態系と異なる別のものに遷移しているかもしれませんが……。


>少雨地帯で植生(生態系)を破壊していったん砂漠になってしまえば、何百年かけても二度と元には戻らないかもしれませんね

昔の大河文明・・エジプトのナイル川やメソポタミアのチグリス、ユーフラテス川の文明跡地は千年以上経っても砂漠のままですね。


>ヒトが自然の摂理に反して、自然界を循環しないものや、自然の力で分解できない廃物を大量に出すなど生態系に大きな負荷をかけている

化学物質や放射能ですね。・・・CO2排出より遥かにシビアな問題です。


>日本列島に無理なく生存できるのは、せいぜい1000万人ぐらいでないでしょうか。

 日本の食料自給率から考えると5000万人くらいは大丈夫かとも思いますが、今の人間の環境負荷の大きさを考えると、おっしゃるように1000万人がいいところでしょうね。

以上、路傍の石ころ さんの洞察は非常に参考になりました。いつも長めの読み応えのあるコメント有難う御座います。



>生物多様性
雑草Z
    上々さん

>政府が生物多様性維持のための施策を発表したようですが

その具体的内容は知りませんでした。どのように

>相も変わらず勘違いのよう

なのですか?・・まあ、まともではなさそうですが、民主党政権になってからの施策でしょうか?


>少なくとも環境負荷の大きいものはアウトにしなければ

全くその通りですね。具体的には、先ずは放射能、そして、合成化学物質(・・特に塩素系・・)でしょうね。それから巨大公共工事の全て・・・ですね。

  + ++ ++++ +++++

こちらの記事へもコメント有難う御座います。石川の雪は消えて来ましたか・・・当方も雪はかなり減ってきましたが、まだ林の中や庭には沢山積っています。・・今朝もうっすら積るくらいは降りました。

Re:再生能力の差
雑草Z
    guyver1092さん

 確かによって、地域によって再生能力の差がありますね・・・破壊の種類によっても地域との相性もあるでしょう。

>塩化した土地を再生するには、塩分を洗い流さなければいけないところを、人間の破壊によって雨を呼ぶ森林が消失してしまっています

1000年以上も砂漠のままですからね。このような過去の教訓には謙虚に学ばなければなりませんね。

>ここが再生するには、大陸移動で大きな気候変動が起きなければならない

それも言えるでしょうが、これこそ人間の手で環境再生の手伝いをすべきかもしれませんね。・・・と言ってもなかなか難しいですね。
 具体的には、糞尿を巻いたりするところから始めて、周辺部から、小さな植物から増やしていくのがいいのでしょうかね?・・・科学の力を信じるなら、試行錯誤で方策を見つけられるのではないでしょうか・・如何でしょう?

>現在の日本は、自然の再生能力の高い地域だそうです。

路傍の石ころ さんのおっしゃるように、降水量の多いことなどが幸いしているのでしょうね。この恵まれた自然を破壊する前に、しっかり自然と共存出来る社会に変革していくべきでしょうね。


>過去の政府の政策によって再生能力がかなり削られている気がします

過去の公共工事の殆どが、自然の再生能力を壊す方向のものでしたね。・・たとえ「自然保護」の名の元だったとしても・・


生物多様性国家戦略
上々
環境省からの発表ですが、生物多様性国家戦略は平成7年に最初に出され、今回のものが民主党政権になってから初めてですが基本的には以前の路線と変わってはいないと考えられます。
今年10月に名古屋でCOP10が開かれるようで、その主導権を取っていきたいのでしょうが、その危機意識が人間活動と開発は良いとしても、里地里山の荒廃や外来種持ちこみ、地球温暖化と来てはね。
里地里山は人間活動そのものでしょう。その荒廃という方が自然に戻っているように思いますが。
まあ温暖化はこの後に及んでもまだ信じているのかと。

あとは動物園的な希少生物保存活動やらです。石川県のニュースではトキの石川県動物園での分散飼育も絡めて報道されていました。

Re:生物多様性国家戦略
雑草Z
    上々さん

 情報有難う御座います。早速 生物多様性国家戦略 で検索してみましたが、意見募集とか、抽象的な表現で、具体的な全貌の見えない感じでした。・・上々さんの上のコメントのほうがわかりやすいですね。

>里地里山の荒廃や外来種持ちこみ、地球温暖化

確かに脱力感がありますね。まあ、もっと具体的でなければはっきりは分かりませんが・・・

>里地里山は人間活動そのものでしょう。その荒廃という方が自然に戻っているように思います

確かにそうですね。森でも何でも、人間が手入れしないと
「荒れる」という考え方は、見直す必要がありますね。


>動物園的な希少生物保存活動やら

これは無くてもいい・・とは言えませんが、もっと自然の生態系を大切にすべきですね。

 人口を減らす方向で、開発も行わない、1人当たりの環境負荷を減らす・・・のほうが、単純明快な戦略・・対策でしょう。


外来種
上々
前にも書いたかもしれませんが、どんなに多く見積もっても10万年前には日本列島には居なかった人間が一番の外来種で、しかも一番環境を悪化させております。
まあ、そんなことを言わなくても数億年に一度はほとんどの種が絶滅するんで、それが明日起こらないとも限らないんですが。

トキやメダカの絶滅も農薬のせいと言う人もいるようですが、トキの場合は乱獲、メダカの場合は用水路の整備(コンクリ化)によるのは明らかで、証明もされているようです。
河川の整備は水害対策として仕方ない面がありますが、それなら取ってつけたようなことを言わなきゃいいのに。

生態系の破壊
雑草Z
    上々さん

 確かに人間は多過ぎますね。少子化は多い人口に対応した自然の摂理に則した方向なのに、少子化対策として人口を増やそうとしている事は、世紀の愚策ですね。


>トキやメダカの絶滅

確かに三面張りは魚にとっては大きなダメージですね。(これまでここでも記事にしています。)
 ただ、魚の減少は、河川の化学物質などによる汚染も大きな原因です。化学洗剤や油分、鉱毒などは、明らかに川の生態系を破壊します。
 それに対し、現代の農薬は「選択毒性」がかなり進んでいて、他の生物への害は無視出来るほど・・・と言う事でしょうか?「選択毒性」は、本当に他の生物に害がないのでしょうか?そんなに現代の農薬は安全なものなでしょうか?
「沈黙の春」に書かれた農薬とは比べ物にならないくらい安全な農薬が開発されてきた・・・と言う事でしょうか?
・・もし仮に他の生物にとって無毒でも、農薬で昆虫が激減すれば、それを餌にしていた鳥や魚も減るでしょう。

・・この辺に関しては、まだまだ検討する必要がありそうです。現代の農薬の危険性&安全性について、もう少し把握してみたいと思いました。



>河川の整備は水害対策として仕方ない面がありますが

これも現在は、道路工事と同様で不要な整備事業ばかりだと思います。大袈裟な工事で二重三重に川を囲って固めています。「水害対策」とは、工事の為の理由付けですが、河畔林があったほうが、水害対策にもいい・・と言う実験結果も出ています。洪水対策でなくとも、生態系にとっても、河畔林は出来るだけ残す方向であるべきだと思います。


>取ってつけたようなことを言わなきゃいいのに

どのような事を取ってつけたような事と考えていらっしゃいますか?


地球のガン細胞
おっしゃるように、人間は地球のガン細胞ですね。それも、増えすぎました。そして、後発国の近代化により、この先いっそうの拍車がかかります。文化生活と言う名の資源の乱獲は、止めようも有りません。近い将来、地球の自然治癒力と言う名の人間淘汰、あるいは、人間自らが核の使用により滅ぶのが、天の摂理の様ですね。

Re:地球のガン細胞
雑草Z
    さん

初めまして、コメント有難う御座います。
 
地球を一つの生命体と考えた場合、無節操に増殖する文明人は、確かに地球のガン細胞ですね。自らを文明人と自負する「先進国」の人々は、先ず、自分が地球の害悪である事を自覚して、がん化を止めるべきなのに、後発国の非文明人を自分達と同じ地球のがん細胞にしようとしているところがまさにがん細胞そのものですね。

>文化生活と言う名の資源の乱獲は、止めようも有りません。

その通りなのですが、そこを何とか止めて、人間のがん細胞化を防ごう・・・と呼びかける事がここのサイトの目的です。 


>近い将来、地球の自然治癒力と言う名の人間淘汰、あるいは、人間自らが核の使用により滅ぶのが、天の摂理の様

その可能性は非常に高いでしょうね。人間自ら核を使用しなくても、取り返しのつかない原発事故が起こるかもしれません。原発事故が起こらなくても、原発から毎年毎年大量に出される放射性核廃棄物汚染も深刻ですね。

やっぱりWさんも悲観的でしょうか?

地球上の人間がもっともっとシビアに悲観すれば、状況は変えられるかも知れません。・・・自分も同じ人間ですから、希望を持って可能性に賭けるしかありません。

河川環境
上々
河川の洪水対策としては主に堤防の強化ですが、最近は他にも色々あるようです。
まあ高い堤防を固めると言うイメージで間違いはないでしょう。
一方、河川環境管理財団というものもあるように、水辺の生物環境を壊したという自覚はあるらしく、少しは取り戻そうと言うポーズは見せています。
ちなみにこの財団も政府関連で、理事長は元国交省河川局長といった団体です。
各地で水辺公園だのといったものがちょこちょこと作られています。

もう少し自然をそのまま使って欲しいですね
雑草Z
    上々さん


>各地で水辺公園だのといったものがちょこちょこと作られています

これらが酷い代物で、そのままの自然を保存すればいいものを、ゼネコンを使って、水辺を大きくいじって、水辺公園とかを作っています。その為、水辺公園を作ったところの生態系はことごとく貧弱なものになっています。少なくとも私の住む地域ではそうです。
 ちょっとした物を作るのに、税金を沢山投入して大袈裟な工事をして、生態系をますます破壊する酷い代物です。

>水辺の生物環境を壊したという自覚はあるらしく、少しは取り戻そうと言うポーズは見せています。

本当にポーズだけで、実体は道路工事と同様にゼネコンとの慣れ合いや癒着ですね。自然がどんどん破壊されるだけです。

河川治水
上々
ただ、洪水が起こって家田畑が水に浸かり、さらに人命まで危険にさらされるのは困るなと言う思いはあります。
ただし、本当に治水の効果が上がっているかは不明で、たとえばダムが治水のためとして建設強行と言われると、ちょっと待てよと考えてしまいます。
熊本の川辺川ダムもその辺の問題で相当混乱し、さらに実際にあの中流域が非常に水害の多い場所なので迷いますが、ダムで防げる水害はそれより上流で大量の雨が降った場合のみで、(しかもその時にダムの水量が少ないことが条件)本当は限られた範囲の話でしかありません。

してみると下流の人口密集地帯ではやはり川の堤防のかさ上げと強化しかないのかと思ってしまいます。

この辺はまだ勉強する必要がありそうです。

洪水の被害の原因
雑草Z
    上々さん

 確かに洪水の被害は防ぎたいですね。・・・九州では台風などによる洪水の被害も多いのでしょうね。

 ただ、最近の洪水被害は人為的な被害とも言えますし、対策ミスの部分もあると思います。
山を大きく伐採して宅地開発したりして、本来宅地にするべきではない危険な場所に住宅を建ててます。川に限らず道路も宅地も至る所コンクリートで固め、水の逃げ場を塞いで一挙に川に押し寄せるように作っています。コンクリートで固め過ぎて、ヒートアイランド効果によって、局部的に温暖化して、上昇気流を発生させ、にわか雨を豪雨と化しています。
 そうやって被害を拡大して、ますます川をコンクリで固めて・・と言う悪循環です。もう少し水を分散する方法を考えるべきでしょう。河畔林や溜め池、堤などをしっかり保全するのも一つの方法だと思います。




水の分散
上々
大きな河川をコンクリで固めた排水路にしてしまうのは大きな間違いです。
川辺川ダムも建設しようとすればこれからさらに数千億円かかると言われましたが、それを聞いて水害に合う地区の人の住宅を丸ごと移転させてそこを遊水地にすればそんなにかからないのではと思いました。
昔から住んでいる人達ばかりではなくわざわざ水害危険地域に家を建てる人もいるかと思います。
それをすべて守るために壁を築くごとき治水は変ですね。

川の働き
雑草Z
    上々さん

>大きな河川をコンクリで固めた排水路にしてしまうのは大きな間違い

全くです。大きな川に限らず、自然の川は、排水溝以外の大切な働きが沢山ありますね。生態系も豊かなのが川だった筈です。最近、都市化の進んだ市町村でも、林が残り、鳥や小動物、勿論魚も沢山いるのは川だけになっってしまった市町村も結構あります。

>水害に合う地区の人の住宅を丸ごと移転させてそこを遊水地にすれば

これもその通りだと思います。元々川の氾濫原だった場所を埋め立てて堤防で囲って宅地にするのはいい事ではありませんね。

* *** ***** ******* *********

週末土日の連続のコメントは珍しいですね。お忙しいところ、感謝しています。

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コメント
この記事へのコメント
雑草Zさん

こんばんは。

>地球に自己再生能力がある事は確かです。
>地球の自己再生能力が残っているうちに早く自然の摂理に則した、生態系に合わせた社会にシフトしていかなければならない

 全くその通りだと思います。賛同いたします。この記事のテーマである「生態系の自己再生能力」ですが、それはどの程度のものであるのか考えてみました。

 たとえば、愛媛県の別子銅山は、江戸時代に発見され300年近くにわたって採掘・精錬が行われた鉱山です。しかし足尾銅山と並んですさまじい環境破壊や公害問題を起こしたことでも有名です。精錬の際に亜硫酸ガスなどの煙害で、銅山周辺の草木は枯れ果て、植生が破壊尽くされました。かつては銅山周辺では永久に樹木は育たないと言われたそうです。
 ところが意外にも、閉山して銅山から人が去って数十年が経過した今、丸裸のはげ山だったものが緑に覆われ、精錬工場跡や居住地区の廃墟が木々に埋まろうとしているそうです。旅行好きの方のブログを閲覧させていただきました。この方も「かつてここがはげ山だったなんて信じられないと」おっしゃっています。
http://blogs.yahoo.co.jp/syumatsunotabibito/folder/1509709.html

 また、火山の噴火というのは自然現象ですが、途方もない破壊や被害を及ぼします。富士山は今は噴煙を上げていませんが、歴史年代になってからも何回も噴火しています。西麓にある青木が原樹海はうっそうとした見事な大原生林です。しかし1200年ほど前に噴火した溶岩流の上に成立した植生なのだそうです。噴火の時には溶岩の高熱であらゆるものが燃え尽き、火山灰が降り積もり、それ以前の植生や環境は破壊され尽くした筈です。千年もすれば植生は見事に再生すると言えます。

 この2つの例で言えることは、鉱毒・煙害や火山噴火で植生や環境(いいかえれば生態系)がメタメタに破壊されても、数十年とか数百年の時間をかけて、ヒトが余計な干渉をしなければ、意外に生態系は復元されるのでは?? という気もします。ただし元の生態系と異なる別のものに遷移しているかもしれませんが……。

 しかしこれは日本が降水に恵まれた気候条件があるからこその話で、少雨地帯で植生(生態系)を破壊していったん砂漠になってしまえば、何百年かけても二度と元には戻らないかもしれませんね。

 という風なことを考えてみたのですが、当たっているのか見当はずれなのか、自分でもよく分かりません。 いずれにしても、ヒトが自然の摂理に反して、自然界を循環しないものや、自然の力で分解できない廃物を大量に出すなど生態系に大きな負荷をかけている以上、人間が大繁殖し過ぎているのが根本問題なのではと思います。日本列島に無理なく生存できるのは、せいぜい1000万人ぐらいでないでしょうか。3000万人余りの江戸時代でも、山々ははげ山だらけだったみたいですよ。
 


2010/03/01(Mon) 21:17 | URL  | 路傍の石ころ #-[ 編集]
生物多様性
政府が生物多様性維持のための施策を発表したようですが、相も変わらず勘違いのようで。
路傍の石ころさんの指摘の通り、江戸時代の3000万人も過剰と思います。人間が住み、食べるだけでも相当の自然が失われます。
マツタケが取れなくなったと言って山林の荒廃等と言う人もいますが、マツタケはかなり人間の関与するもので、下生えや枝を取り去った松林でなければ生えてきません。本当の日本の自然状態では少ない環境です。

まあ少なくとも環境負荷の大きいものはアウトにしなければ。
2010/03/02(Tue) 08:43 | URL  | 上々 #-[ 編集]
再生能力の差
 地域によって、再生能力に差が有るようです。たとえばメソポタミアは、古代文明が滅びた後、現在でも回復していませんね。塩化した土地を再生するには、塩分を洗い流さなければいけないところを、人間の破壊によって雨を呼ぶ森林が消失してしまっていますので、現在に至るまで再生していません。
 ここが再生するには、大陸移動で大きな気候変動が起きなければならないのではないでしょうか。

 現在の日本は、自然の再生能力の高い地域だそうです。過去の政府の政策によって再生能力がかなり削られている気がしますが。
2010/03/02(Tue) 20:38 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
>生態系の自己再生能力
    路傍の石ころさん
 
地球上の全ての生き物は、生態系の自己再生能力の範囲内で活動しなければならないのは自明の理ですが、人間はそれを破ってる事が環境問題の本質でしょう。


>足尾銅山
鉱毒事件は、田中正造で知っていましたが(・・こんな時代から、田中正造のように環境問題に警鐘を鳴らしていた人物がいるのに、100年以上経ってもそれほど状況が改善されていませんね・・・それどころか状況は悪くなるばかりです。)


>愛媛県の別子銅山
は知りませんでした。御紹介のブログなども見せて頂き、生い茂っている木々に囲まれた別子銅山廃墟、廃線跡、「産業遺跡」を見せて頂きました。地球の 生態系の自己再生能力 も素晴らしいものがありますね。

 杉をはじめとした針葉樹を中心に植林したようですが、やはり人工林の感は拭えません。もっと広葉樹を植えるべきではないでしょうか?・・植林しないで自然に生えるのを待っていれば、もっと広葉樹が多いのではないでしょうか?
 植林事業によって、緑深い自然の山へ戻った との事ですが、植林しなかったら、自然に戻る時間がよりかかるのでしょうかね。
 機会があったら、是非、別子銅山跡を訪れてみたいと感じました。


>鉱毒・煙害や火山噴火で植生や環境(いいかえれば生態系)がメタメタに破壊されても、数十年とか数百年の時間をかけて、ヒトが余計な干渉をしなければ、意外に生態系は復元されるのでは?? という気もします。

きっとそうですね。人が余計な干渉をしない・・・というところが大切ですね。
 最近流行りだした環境再生事業は、余計な事を計画し過ぎてあるようです。
 例えば、河川工事で川岸がコンクリートで固める事は良くない事ですが、一端コンクリートで固められても、そこに苔や藻がついて、自然に馴染んできますから、それを人が掃除したりしなければ、風化して自然に帰っていくでしょう。それを環境再生事業と称して、壊して川筋をつけ直して・・・なんてやる行為はまた自然破壊でしょう。税金の無駄遣いでもあります。・・・環境再生事業についてはいつか記事にしようと思っていました。


>ただし元の生態系と異なる別のものに遷移しているかもしれませんが……。


>少雨地帯で植生(生態系)を破壊していったん砂漠になってしまえば、何百年かけても二度と元には戻らないかもしれませんね

昔の大河文明・・エジプトのナイル川やメソポタミアのチグリス、ユーフラテス川の文明跡地は千年以上経っても砂漠のままですね。


>ヒトが自然の摂理に反して、自然界を循環しないものや、自然の力で分解できない廃物を大量に出すなど生態系に大きな負荷をかけている

化学物質や放射能ですね。・・・CO2排出より遥かにシビアな問題です。


>日本列島に無理なく生存できるのは、せいぜい1000万人ぐらいでないでしょうか。

 日本の食料自給率から考えると5000万人くらいは大丈夫かとも思いますが、今の人間の環境負荷の大きさを考えると、おっしゃるように1000万人がいいところでしょうね。

以上、路傍の石ころ さんの洞察は非常に参考になりました。いつも長めの読み応えのあるコメント有難う御座います。

2010/03/02(Tue) 21:06 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
>生物多様性
    上々さん

>政府が生物多様性維持のための施策を発表したようですが

その具体的内容は知りませんでした。どのように

>相も変わらず勘違いのよう

なのですか?・・まあ、まともではなさそうですが、民主党政権になってからの施策でしょうか?


>少なくとも環境負荷の大きいものはアウトにしなければ

全くその通りですね。具体的には、先ずは放射能、そして、合成化学物質(・・特に塩素系・・)でしょうね。それから巨大公共工事の全て・・・ですね。

  + ++ ++++ +++++

こちらの記事へもコメント有難う御座います。石川の雪は消えて来ましたか・・・当方も雪はかなり減ってきましたが、まだ林の中や庭には沢山積っています。・・今朝もうっすら積るくらいは降りました。
2010/03/02(Tue) 21:18 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:再生能力の差
    guyver1092さん

 確かによって、地域によって再生能力の差がありますね・・・破壊の種類によっても地域との相性もあるでしょう。

>塩化した土地を再生するには、塩分を洗い流さなければいけないところを、人間の破壊によって雨を呼ぶ森林が消失してしまっています

1000年以上も砂漠のままですからね。このような過去の教訓には謙虚に学ばなければなりませんね。

>ここが再生するには、大陸移動で大きな気候変動が起きなければならない

それも言えるでしょうが、これこそ人間の手で環境再生の手伝いをすべきかもしれませんね。・・・と言ってもなかなか難しいですね。
 具体的には、糞尿を巻いたりするところから始めて、周辺部から、小さな植物から増やしていくのがいいのでしょうかね?・・・科学の力を信じるなら、試行錯誤で方策を見つけられるのではないでしょうか・・如何でしょう?

>現在の日本は、自然の再生能力の高い地域だそうです。

路傍の石ころ さんのおっしゃるように、降水量の多いことなどが幸いしているのでしょうね。この恵まれた自然を破壊する前に、しっかり自然と共存出来る社会に変革していくべきでしょうね。


>過去の政府の政策によって再生能力がかなり削られている気がします

過去の公共工事の殆どが、自然の再生能力を壊す方向のものでしたね。・・たとえ「自然保護」の名の元だったとしても・・
2010/03/02(Tue) 21:42 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
生物多様性国家戦略
環境省からの発表ですが、生物多様性国家戦略は平成7年に最初に出され、今回のものが民主党政権になってから初めてですが基本的には以前の路線と変わってはいないと考えられます。
今年10月に名古屋でCOP10が開かれるようで、その主導権を取っていきたいのでしょうが、その危機意識が人間活動と開発は良いとしても、里地里山の荒廃や外来種持ちこみ、地球温暖化と来てはね。
里地里山は人間活動そのものでしょう。その荒廃という方が自然に戻っているように思いますが。
まあ温暖化はこの後に及んでもまだ信じているのかと。

あとは動物園的な希少生物保存活動やらです。石川県のニュースではトキの石川県動物園での分散飼育も絡めて報道されていました。
2010/03/03(Wed) 09:08 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:生物多様性国家戦略
    上々さん

 情報有難う御座います。早速 生物多様性国家戦略 で検索してみましたが、意見募集とか、抽象的な表現で、具体的な全貌の見えない感じでした。・・上々さんの上のコメントのほうがわかりやすいですね。

>里地里山の荒廃や外来種持ちこみ、地球温暖化

確かに脱力感がありますね。まあ、もっと具体的でなければはっきりは分かりませんが・・・

>里地里山は人間活動そのものでしょう。その荒廃という方が自然に戻っているように思います

確かにそうですね。森でも何でも、人間が手入れしないと
「荒れる」という考え方は、見直す必要がありますね。


>動物園的な希少生物保存活動やら

これは無くてもいい・・とは言えませんが、もっと自然の生態系を大切にすべきですね。

 人口を減らす方向で、開発も行わない、1人当たりの環境負荷を減らす・・・のほうが、単純明快な戦略・・対策でしょう。
2010/03/03(Wed) 21:36 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
外来種
前にも書いたかもしれませんが、どんなに多く見積もっても10万年前には日本列島には居なかった人間が一番の外来種で、しかも一番環境を悪化させております。
まあ、そんなことを言わなくても数億年に一度はほとんどの種が絶滅するんで、それが明日起こらないとも限らないんですが。

トキやメダカの絶滅も農薬のせいと言う人もいるようですが、トキの場合は乱獲、メダカの場合は用水路の整備(コンクリ化)によるのは明らかで、証明もされているようです。
河川の整備は水害対策として仕方ない面がありますが、それなら取ってつけたようなことを言わなきゃいいのに。
2010/03/04(Thu) 09:49 | URL  | 上々 #-[ 編集]
生態系の破壊
    上々さん

 確かに人間は多過ぎますね。少子化は多い人口に対応した自然の摂理に則した方向なのに、少子化対策として人口を増やそうとしている事は、世紀の愚策ですね。


>トキやメダカの絶滅

確かに三面張りは魚にとっては大きなダメージですね。(これまでここでも記事にしています。)
 ただ、魚の減少は、河川の化学物質などによる汚染も大きな原因です。化学洗剤や油分、鉱毒などは、明らかに川の生態系を破壊します。
 それに対し、現代の農薬は「選択毒性」がかなり進んでいて、他の生物への害は無視出来るほど・・・と言う事でしょうか?「選択毒性」は、本当に他の生物に害がないのでしょうか?そんなに現代の農薬は安全なものなでしょうか?
「沈黙の春」に書かれた農薬とは比べ物にならないくらい安全な農薬が開発されてきた・・・と言う事でしょうか?
・・もし仮に他の生物にとって無毒でも、農薬で昆虫が激減すれば、それを餌にしていた鳥や魚も減るでしょう。

・・この辺に関しては、まだまだ検討する必要がありそうです。現代の農薬の危険性&安全性について、もう少し把握してみたいと思いました。



>河川の整備は水害対策として仕方ない面がありますが

これも現在は、道路工事と同様で不要な整備事業ばかりだと思います。大袈裟な工事で二重三重に川を囲って固めています。「水害対策」とは、工事の為の理由付けですが、河畔林があったほうが、水害対策にもいい・・と言う実験結果も出ています。洪水対策でなくとも、生態系にとっても、河畔林は出来るだけ残す方向であるべきだと思います。


>取ってつけたようなことを言わなきゃいいのに

どのような事を取ってつけたような事と考えていらっしゃいますか?
2010/03/04(Thu) 22:40 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
地球のガン細胞
おっしゃるように、人間は地球のガン細胞ですね。それも、増えすぎました。そして、後発国の近代化により、この先いっそうの拍車がかかります。文化生活と言う名の資源の乱獲は、止めようも有りません。近い将来、地球の自然治癒力と言う名の人間淘汰、あるいは、人間自らが核の使用により滅ぶのが、天の摂理の様ですね。
2010/03/04(Thu) 22:51 | URL  |  #.3o4WaqQ[ 編集]
Re:地球のガン細胞
    さん

初めまして、コメント有難う御座います。
 
地球を一つの生命体と考えた場合、無節操に増殖する文明人は、確かに地球のガン細胞ですね。自らを文明人と自負する「先進国」の人々は、先ず、自分が地球の害悪である事を自覚して、がん化を止めるべきなのに、後発国の非文明人を自分達と同じ地球のがん細胞にしようとしているところがまさにがん細胞そのものですね。

>文化生活と言う名の資源の乱獲は、止めようも有りません。

その通りなのですが、そこを何とか止めて、人間のがん細胞化を防ごう・・・と呼びかける事がここのサイトの目的です。 


>近い将来、地球の自然治癒力と言う名の人間淘汰、あるいは、人間自らが核の使用により滅ぶのが、天の摂理の様

その可能性は非常に高いでしょうね。人間自ら核を使用しなくても、取り返しのつかない原発事故が起こるかもしれません。原発事故が起こらなくても、原発から毎年毎年大量に出される放射性核廃棄物汚染も深刻ですね。

やっぱりWさんも悲観的でしょうか?

地球上の人間がもっともっとシビアに悲観すれば、状況は変えられるかも知れません。・・・自分も同じ人間ですから、希望を持って可能性に賭けるしかありません。
2010/03/04(Thu) 23:57 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
河川環境
河川の洪水対策としては主に堤防の強化ですが、最近は他にも色々あるようです。
まあ高い堤防を固めると言うイメージで間違いはないでしょう。
一方、河川環境管理財団というものもあるように、水辺の生物環境を壊したという自覚はあるらしく、少しは取り戻そうと言うポーズは見せています。
ちなみにこの財団も政府関連で、理事長は元国交省河川局長といった団体です。
各地で水辺公園だのといったものがちょこちょこと作られています。
2010/03/05(Fri) 11:36 | URL  | 上々 #-[ 編集]
もう少し自然をそのまま使って欲しいですね
    上々さん


>各地で水辺公園だのといったものがちょこちょこと作られています

これらが酷い代物で、そのままの自然を保存すればいいものを、ゼネコンを使って、水辺を大きくいじって、水辺公園とかを作っています。その為、水辺公園を作ったところの生態系はことごとく貧弱なものになっています。少なくとも私の住む地域ではそうです。
 ちょっとした物を作るのに、税金を沢山投入して大袈裟な工事をして、生態系をますます破壊する酷い代物です。

>水辺の生物環境を壊したという自覚はあるらしく、少しは取り戻そうと言うポーズは見せています。

本当にポーズだけで、実体は道路工事と同様にゼネコンとの慣れ合いや癒着ですね。自然がどんどん破壊されるだけです。
2010/03/05(Fri) 21:07 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
河川治水
ただ、洪水が起こって家田畑が水に浸かり、さらに人命まで危険にさらされるのは困るなと言う思いはあります。
ただし、本当に治水の効果が上がっているかは不明で、たとえばダムが治水のためとして建設強行と言われると、ちょっと待てよと考えてしまいます。
熊本の川辺川ダムもその辺の問題で相当混乱し、さらに実際にあの中流域が非常に水害の多い場所なので迷いますが、ダムで防げる水害はそれより上流で大量の雨が降った場合のみで、(しかもその時にダムの水量が少ないことが条件)本当は限られた範囲の話でしかありません。

してみると下流の人口密集地帯ではやはり川の堤防のかさ上げと強化しかないのかと思ってしまいます。

この辺はまだ勉強する必要がありそうです。
2010/03/06(Sat) 09:26 | URL  | 上々 #-[ 編集]
洪水の被害の原因
    上々さん

 確かに洪水の被害は防ぎたいですね。・・・九州では台風などによる洪水の被害も多いのでしょうね。

 ただ、最近の洪水被害は人為的な被害とも言えますし、対策ミスの部分もあると思います。
山を大きく伐採して宅地開発したりして、本来宅地にするべきではない危険な場所に住宅を建ててます。川に限らず道路も宅地も至る所コンクリートで固め、水の逃げ場を塞いで一挙に川に押し寄せるように作っています。コンクリートで固め過ぎて、ヒートアイランド効果によって、局部的に温暖化して、上昇気流を発生させ、にわか雨を豪雨と化しています。
 そうやって被害を拡大して、ますます川をコンクリで固めて・・と言う悪循環です。もう少し水を分散する方法を考えるべきでしょう。河畔林や溜め池、堤などをしっかり保全するのも一つの方法だと思います。


2010/03/06(Sat) 12:08 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
水の分散
大きな河川をコンクリで固めた排水路にしてしまうのは大きな間違いです。
川辺川ダムも建設しようとすればこれからさらに数千億円かかると言われましたが、それを聞いて水害に合う地区の人の住宅を丸ごと移転させてそこを遊水地にすればそんなにかからないのではと思いました。
昔から住んでいる人達ばかりではなくわざわざ水害危険地域に家を建てる人もいるかと思います。
それをすべて守るために壁を築くごとき治水は変ですね。
2010/03/07(Sun) 09:52 | URL  | 上々 #-[ 編集]
川の働き
    上々さん

>大きな河川をコンクリで固めた排水路にしてしまうのは大きな間違い

全くです。大きな川に限らず、自然の川は、排水溝以外の大切な働きが沢山ありますね。生態系も豊かなのが川だった筈です。最近、都市化の進んだ市町村でも、林が残り、鳥や小動物、勿論魚も沢山いるのは川だけになっってしまった市町村も結構あります。

>水害に合う地区の人の住宅を丸ごと移転させてそこを遊水地にすれば

これもその通りだと思います。元々川の氾濫原だった場所を埋め立てて堤防で囲って宅地にするのはいい事ではありませんね。

* *** ***** ******* *********

週末土日の連続のコメントは珍しいですね。お忙しいところ、感謝しています。
2010/03/07(Sun) 15:35 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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