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2010-02-21 00:01
  21世紀に入ってこれだけ経って、いい加減、経済成長主義の愚かさに気付いてきた人は増えて来たでしょう。経済なんか成長しなくていいから、地球環境が守られ、ゆったり生きていければ十分・・・そう思っている人はかなりいるのではないでしょうか。まだ20世紀の当時は、21世紀には更なる進歩の時代と考えていた人が大多数だった事でしょう。そして今でも殆どの人がそう信じています。一方、徐々にですが、21世紀は降りる世紀と考える理性の人も現れてきました。そのような考え方をする人は、これから暫くは超指数関数的に増えて行くでしょう。そう、21世紀は、途中から降り方を考える世紀になるでしょう。

 降り方を考えるとすぐに気がつく事があるでしょう。・・・「降りる階段がない」
・・・そう、人類は、進歩の階段を登りながら、下の段を蹴落として来たのです。
この事は以前【登って来た梯子を蹴落として来たから・・】でも論じました。
 例えば、農業の発明によって、狩猟採取生活をしないでいるうちに、狩猟採取生活は出来なくなりました。(・・ごく一部の人間だけなら今でも可能ですが・・)
 また、産業革命で工業の階段を登ると、手工業は破壊され、その多くは消えていきました。
 さらに緑の革命で、多収穫の品種改良した穀物を導入した結果、大量の水と化学肥料が必要になり、多額の資金が必要になりました。農業が工業化したのです。土壌が大量に流出し、農薬汚染や塩害も発生しました。【緑の革命がもたらしたもの】で論じています。
・・それらの革命的変化の度に世界の人口は急増しました。その人口を支える為にも、科学の力を借りたドーピングが必要になり、どんどん後戻り出来なくなって来たのです。
 日本の20世紀後半の例で言えば、工業の発展の為に農業を軽視して、食料の自給自足さえ出来なくなってしまいました。

 後戻り出来ないから進むのみ・・・と言うのは一見合理的ですが、何故背水の陣で進歩をする必要があるのでしょう?・・・試行錯誤には失敗がつきものですから、戻る事が出来なかったら破局を迎える危険性を孕んでいるのです。・・・ここのところ百年ばかりの人類の進歩には目覚ましいものがあり、それだけ速かったから・・早過ぎたから・・失敗も溢れています。・・原発、宇宙開発、合成洗剤、車社会、巨大ダム建設・・・枚挙に暇がありません。・・・下の階段を外してしまっていても、またしっかり掛け直して後戻りするのも勇気でしょう。

 置いて行かれる恐怖に駆られて、下の段や競争相手を蹴落とし蹴落とし、ストレスの中を上へ登って来ても、更に上を目指して段を上に積み重ねる・・・蹴落とした下の連中だけ落ちて行くと思ったら大間違い。下の土台が崩れてしまったら上だけ残っている筈が御座いません。いつか真っ逆さまに落ちるのです。より高い所にいればいるほど、落ちる高さが高いのだから、ダメージも大きいというものです。
 下の階段を蹴落としていたとしても、階段を蹴落としてきた下にまた階段を作る事は、上に階段を付ける事より遥かに簡単でしょう。・・通って来た道です。下も見張らせるのですから、経験を元にどこに階段を付けるのが好ましいかも容易にわかるでしょう。
「登ってしまった階段の上の便利な生活からはもう戻れない。」・・・と言うのは、単なる思い込み、または詭弁による洗脳というものです。・・・崩れるとわかったらみんな早めに降りるでしょう。・・・そして、限界まで積み重ねて来たのだから、更に登り続けたら、崩れるのは時間の問題でしょう。
 だから、安定のいい麓まで、登ってきた様々なコースの中から快適な道を選んで階段を付けながら、下に降りればいいのです。・・今現在階段が無くても、降りるのは意外と簡単でしょう・・・少なくとも物理的には簡単でしょう・・・難しいのは人間の欲望の制御でしょう。
 崩れ始めてから慌てて逃げるのでは間に合いません。まだ上に階段を積み重ねられるくらい土台がしっかりしているうちに、早く気楽な麓まで安全な道をゆっくりみんなで降りましょうや。
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【2010/02/21 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

階段を降りる
guyver1092
 大衆のほとんどは、多分階段を降りることを怖がってはいないと思います。理由は、階段を登っている現在でも、どんどん生活が悪化しているという事実によります。少なくとも日本では、階段を登っても生活が悪化するので、「生活が悪化する」との脅しは脅しになっていないではないかと考えられます。

 降りることを怖がっているのは、支配者でしょうね。彼らの恐怖の対象は、今、儲けがなくなることであって、将来の文明崩壊ではないようですね。

 降りる道は、やはり自給経済の取り入れ等でしょう。直近の例ならキューバが参考になるでしょうし、江戸時代に祖先のしてきたことも参考になるでしょう。

機は熟している
雑草Z
    guyver1092さん

 なるほど、もう一般庶民の大部分は階段を下りる事を恐がっていないという事、ごもっともです。ただ、支配者、資本家、財閥等がマスコミを通して恐がらせているから、それを信じている大衆も多いでしょうね。


>階段を登っている現在でも、どんどん生活が悪化しているという事実

現在は富の分配の不公平・・格差による部分も大きいのでしょうが、そのうちに絶対的な物資不足に陥るでしょうね。

>怖がっているのは、支配者でしょうね。彼らの恐怖の対象は、今、儲けがなくなることであって、将来の文明崩壊ではない

 財閥がどうやって富を築いてきたかを考えれば、その殆どが如何にずる賢く卑怯だったかは一目瞭然です。・・そんな彼らは、将来の文明崩壊まで頭が回らないのでしょう・・・またが頭が回っても、財産があるから、自分達だけは助かると思っているのでしょう・・・真偽のほどはわかりませんが現在の欧米の財界の上のほうでは、自分達は支配者のままで人口を15億位まで減らす方策を練っている・・などという話も聞いた事があります。

>降りる道は、やはり自給経済の取り入れ等

そうですね。【持続可能な社会の共通認識】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-468.html
で議論した内容でしょうね。・・以前はその方向へ進む事は困難かと思っていましたが、物理的にはこれ以上登っていく事より遥かに簡単でしょうね。一部の特権階級・・膨大な富を貯め込んだ連中の欲望が問題でしょうけれど、圧倒的に多い大衆が騙されずにしっかり目覚めれば、降りる事・・真のサスティナビりティ革命も早い時期・・・間に合う間に・・可能でしょう。機は熟していますね。

今回は、guyver1092さんから、希望、オプティミズムを頂きました。有難う御座います。

むしろ早く降りたい気持ちです。
でなしNo.146
最近の私の住んでいる街の状況を見ると、本当にひどいことになっています。

むしろ経済成長なんて目指して下手に頑張ったりせずに、必要最低限のものを分かち合いながらゆっくりと生活した方が全員が幸せになると思います。

その上で自給自足を達成し、地域コミュニティレベルで循環可能な社会が落ち着くべき社会像だと考えます。

まだ思案中ですが、持続可能な生活スタイルを実行、提案する団体に入ったり、もしくは作ったりできれば社会を変えるきっかけになるのかななどと思っています。

10~20年後に本当に必要となるのは、経済成長(お金儲け)ではなく、持続可能な社会構造でしょう。

早く降りたい
雑草Z
    でなしNo.146さん

 そうですね。早く降りたいですね。・・・早く降りたい人も指数関数的に増えているでしょうね。・・降りたい人が早く無視出来ない数まで増えて欲しいものです。


>必要最低限のものを分かち合いながらゆっくりと生活した方が全員が幸せになる

きっとそうなんですが、経済成長を煽る人々に多くの人が踊らせられているのですね。情けないのはマスコミが率先して経済成長が自明の目的のように扱っている事です。やっぱりマスコミも政府や財界の御用機関なのでしょうか。


 * *** ***** *******

>まだ思案中ですが、持続可能な生活スタイルを実行、提案する団体に入ったり


もし、その気があれば御連絡下さい。・・実は私は脱成長の団体に入って様子見していたのですが(日本で500人位の団体でした。)色々な理由(例えば、脱成長以外に色々掲げ過ぎたり・・)で今は抜けて様子見です。

 

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この記事へのコメント
階段を降りる
 大衆のほとんどは、多分階段を降りることを怖がってはいないと思います。理由は、階段を登っている現在でも、どんどん生活が悪化しているという事実によります。少なくとも日本では、階段を登っても生活が悪化するので、「生活が悪化する」との脅しは脅しになっていないではないかと考えられます。

 降りることを怖がっているのは、支配者でしょうね。彼らの恐怖の対象は、今、儲けがなくなることであって、将来の文明崩壊ではないようですね。

 降りる道は、やはり自給経済の取り入れ等でしょう。直近の例ならキューバが参考になるでしょうし、江戸時代に祖先のしてきたことも参考になるでしょう。
2010/02/21(Sun) 20:23 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
機は熟している
    guyver1092さん

 なるほど、もう一般庶民の大部分は階段を下りる事を恐がっていないという事、ごもっともです。ただ、支配者、資本家、財閥等がマスコミを通して恐がらせているから、それを信じている大衆も多いでしょうね。


>階段を登っている現在でも、どんどん生活が悪化しているという事実

現在は富の分配の不公平・・格差による部分も大きいのでしょうが、そのうちに絶対的な物資不足に陥るでしょうね。

>怖がっているのは、支配者でしょうね。彼らの恐怖の対象は、今、儲けがなくなることであって、将来の文明崩壊ではない

 財閥がどうやって富を築いてきたかを考えれば、その殆どが如何にずる賢く卑怯だったかは一目瞭然です。・・そんな彼らは、将来の文明崩壊まで頭が回らないのでしょう・・・またが頭が回っても、財産があるから、自分達だけは助かると思っているのでしょう・・・真偽のほどはわかりませんが現在の欧米の財界の上のほうでは、自分達は支配者のままで人口を15億位まで減らす方策を練っている・・などという話も聞いた事があります。

>降りる道は、やはり自給経済の取り入れ等

そうですね。【持続可能な社会の共通認識】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-468.html
で議論した内容でしょうね。・・以前はその方向へ進む事は困難かと思っていましたが、物理的にはこれ以上登っていく事より遥かに簡単でしょうね。一部の特権階級・・膨大な富を貯め込んだ連中の欲望が問題でしょうけれど、圧倒的に多い大衆が騙されずにしっかり目覚めれば、降りる事・・真のサスティナビりティ革命も早い時期・・・間に合う間に・・可能でしょう。機は熟していますね。

今回は、guyver1092さんから、希望、オプティミズムを頂きました。有難う御座います。
2010/02/21(Sun) 22:37 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
むしろ早く降りたい気持ちです。
最近の私の住んでいる街の状況を見ると、本当にひどいことになっています。

むしろ経済成長なんて目指して下手に頑張ったりせずに、必要最低限のものを分かち合いながらゆっくりと生活した方が全員が幸せになると思います。

その上で自給自足を達成し、地域コミュニティレベルで循環可能な社会が落ち着くべき社会像だと考えます。

まだ思案中ですが、持続可能な生活スタイルを実行、提案する団体に入ったり、もしくは作ったりできれば社会を変えるきっかけになるのかななどと思っています。

10~20年後に本当に必要となるのは、経済成長(お金儲け)ではなく、持続可能な社会構造でしょう。
2010/02/24(Wed) 00:06 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
早く降りたい
    でなしNo.146さん

 そうですね。早く降りたいですね。・・・早く降りたい人も指数関数的に増えているでしょうね。・・降りたい人が早く無視出来ない数まで増えて欲しいものです。


>必要最低限のものを分かち合いながらゆっくりと生活した方が全員が幸せになる

きっとそうなんですが、経済成長を煽る人々に多くの人が踊らせられているのですね。情けないのはマスコミが率先して経済成長が自明の目的のように扱っている事です。やっぱりマスコミも政府や財界の御用機関なのでしょうか。


 * *** ***** *******

>まだ思案中ですが、持続可能な生活スタイルを実行、提案する団体に入ったり


もし、その気があれば御連絡下さい。・・実は私は脱成長の団体に入って様子見していたのですが(日本で500人位の団体でした。)色々な理由(例えば、脱成長以外に色々掲げ過ぎたり・・)で今は抜けて様子見です。

 
2010/02/24(Wed) 22:27 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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