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2010-02-17 00:02
金融には興味が無かったので、金融でのレバレッジと言う言葉の意味は、リーマン・ブラザーズ倒産に端を発する今回の金融危機がアメリカで起こるまでは知りませんでした。

 レバレッジ[leverage]の原義は“テコ”です。テコを使えば小さな力の投入でも重いものを動かす事が出来ます。その“テコ”と言う名前を冠した、金融でのレバレッジ効果とは、テコの原理のように、少ない自己資金で大きく投資出来るような仕組みです。他人から借りた金で、手持ちの資金よりも多い金額を動かす投機的取引を行うことです。同じ資金で何倍ものお金を動かす事が出来ます。2倍、3倍・・・10倍、20倍・・、400倍・・どんどんエスカレートしていったようです。

 テコの場合、同じ荷物を移動するのに、加える力が小さくて済めば、その分動かさなければならない距離が増えるので、仕事量には変わりません。つまり、
(力)×(距離)=(仕事) の値は一定であると言うのが仕事の原理です。
それに対して、金融で使っているところのレバレッジは、同じ資本金で、動かせる資本の額を大きくして、一見テコの働きのような感じですが、仕事の原理のような厳然たる法則はありません。信用と言う名の借金や債券発行による資金調達によるギャンブル性を高くしたマネーゲームの手法・・と言うところが本質ではないでしょうか?


 さて、今回の金融恐慌の大きな原因の一つであるレバレッジの弊害については現在世界中で反省され、規制がかけられ始められましたが、この“レバレッジ・・てこ” は経済のみならず、アメリカを筆頭に、多くの国の社会構造にも掛けられているのではないでしょうか?つまり、格差を拡大するようなレバレッジが社会に仕掛けられていると言う事です。
ここ数十年程の間に、金持ちがより金持ちになるシステムを社会に導入して、その結果貧乏人はより貧しくなるような社会システムに変えられてきました。高額所得者の累進課税の率は下がり、「自己責任」の名のもとに、貧困層は貧困から脱出するのが困難な状態になりました。一般に、自由市場で競争していけば、弱肉強食・・高額所得者と低額所得者の格差がどんどん広がって行くのは当然の帰着でしょう。

 人間の能力を定量化する事は難しい事ですが、便宜上普通に行われている作業の能率とかで考えてみます。IQテストのように、同じ時間に出来る作業の量とかを、2人の人物で比べた場合、なかなか2倍の差までにはならないでしょう。まして10倍の差が出る事は滅多にありません。
 ところが、アメリカ人の所得格差は、2倍なんて当たり前、10倍というのも普通にある話です。100倍の差もざらにあります。普通の人が一生かかっても稼げない額を一日で稼ぐ人もいます。
 つまり能力やチャンスの差に大きなレバレッジが掛けられていると言えましょう。チャンスの国と呼ばれるアメリカは、別な言い方をすれば、格差拡大のレバレッジが最も大きくかかった国と言えましょう。能力やチャンスに恵まれた一部の特権者はますます金持ちになり、名声を得、逆に能力が低く、チャンスを失ったものはどんどん落ちて行きます。・・本来の能力の差がそれほどある筈はありません。・・まさしくレバレッジ効果です。

 日本や共産主義国とは言えなくなった中国の有力者達もそれを望み、そんなアメリカの悪しき不公平を追いかけて来たと言えましょう。資本主義も末期にさしかかったと思われます。
 
 アメリカの金融恐慌を機に、金融のレバレッジには規制がかけられてきています。金融ばかりでなく社会構造の不公平な格差を助長するレバレッジも規制をかける方向に大きく動くべきでしょう。
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【2010/02/17 00:02】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

leverage
上々
leverageが「てこ」という意味だったとは知りませんでした。
経済関係のニュースで初めて知った単語だったので、そのイメージで見ていましたが、これではっきりしました。
確かに頭の良い連中が考える方向を間違えるとひどくなるばかりという例ですね。

今は儲けようと言う方向だけに才能が費やされ、その効率性ばかりが追求されています。
これに対抗するのにテロという手段を使うと武力でつぶす時の絶好の名目にされてしまいます。
何か違う手段が必要なんですが。


路傍の石ころ
 こんにちは。

 金融取引に掛けられているレバレッジが、金融や、経済のみならず、ほかの社会構造の中にもそれがあるのではないかとの見方は、全くその通りですね。ごく一部の勢力の主張にすぎないものであっても、マスコミが一斉に取り上げて毎日報道すれば、あたかも社会全体の世論のように見えてしまうなどは、そうですね。「てこを利かせた拡大装置」は、いろいろありそうですね。
 
 株式・商品・為替の取引きの制度変遷を少し調べてみると、面白いことが見えてきます。たとえば、日本の株式売買の信用取引が始まったのは、たしか1951年だったと思います。信用取引では現物取引よりもほぼ3倍のレバレッジをかけられます。そのころ証券会社は収益低迷に苦しんでいたようです。そこで証券会社は監督官庁に対して「信用取引の解禁を」とロビー活動していたようです。そして「売買の厚みを増やして、公正な価格形成を図るために」という理由で解禁されました。
 しかし解禁の本当の理由は、経営難にあえぐ証券会社救済ではなかったのか、との見方があります。3倍のレバレッジをかけると、3倍の手数料が取れるので証券会社の売り上げが増えます。レバレッジの部分は客への貸付なので金利も取れます。
 その後金融界では、次々に高レバレッジの金融商品が開発され解禁されていくのですが、その都度、金融業者が監督官庁に認可の働きかけをしているようです。金融業者たちは、客や社会のためにではなく、自己の利益拡大しか頭にないようです。山一証券やリーマン・ブラザーズが破綻したのは、自業自得ですね。ざまをみろ、という感じです。

 また、高レバレッジの金融商品を開発するさいに、理系の人たちの加担した責任がありはしないか、と思います。20年ほど前に、アメリカでも日本でも金融工学なるものがもてはやされ、物理学や数学に強い理工系学生が銀行や証券会社に大量に入りました。複雑な社会現象である経済や金融やマーケットを、数理モデルで記述できると錯覚して、文系の者には理解不能の複雑怪奇なデリバティブ商品をつぎつぎに開発しました。そのあげくが世界の金融マーケットの大混乱です。リスク管理に有効とされた金融工学が、金融破綻を予測も回避もできなかったのは、皮肉なものです。

 近い将来(今年の秋か?)に再度の金融恐慌がありそうです。経済大混乱・金融壊滅・国家破産が近づいてきました。そのときは、みんなで貧乏して、質素に、自給自足をいたしましょう。

 私は非農家ですが、20アールの土地を手にいれて、もっか自給自足でしのげるように準備をしているところです。



悪知恵
雑草Z
    上々さん

>儲けようと言う方向だけに才能が費やされ

そうですね。社会の役に立てばいいのですが、結局ゼロサムゲームですから、才能と言うよりも悪知恵でしょうね。

>対抗するのにテロという手段を使うと

テロをそう見ますか。・・深いですね。おっしゃるようにテロ以外の方法を探るべきでしょうね。金融商品に関しては無視して買わない事が基本でしょう。最近の金融商品は、小額の個人投資家は軒並み損しているのではないでしょうか?得しても手数料がとられるし・・・証券会社の儲けは投資家が損しているわけですね。

レバレッジ規制
guyver1092
 本当に規制がかかれば、彼らに搾取されている者は助かるでしょうが・・・・

 せいぜい気持ち程度お茶を濁して、本質という点では規制はできないでしょう。人間には誰しも欲望があるので、欲望に訴えられる商品ということでよりレバーレシオの大きい商品が作られてきたのでしょうから、 商品開発という点で規制はするはずがないと思います。

金融危機は次々と・・
雑草Z
    路傍の石ころさん

 またまた長い中味の濃いコメント有難う御座います。金融商品にお詳しいですね。


>ごく一部の勢力の主張にすぎないものであっても、マスコミが一斉に取り上げて毎日報道すれば、あたかも社会全体の世論のように見えてしまう

 本当にその通りですね。マスコミが世論を作り上げて行く事は、ある意味当然な流れですが、資本家、投資家の手先のような世論を作っていくマスコミはどうしようもないですね。「マスゴミ」の所以でしょうね。

日本の先物取引の始まりは他の国より早いようですね。


>金融業者たちは、客や社会のためにではなく、自己の利益拡大しか頭にない

そうですね。それもマネーゲームと言う社会の役に立たないばかりか、モラルハザードを引き起こすゲームで利益を追求する(いかさまの技術も持っている)ギャンブラーですね。
金融会社、証券会社と言うのは基本的に資本家の御用会社みたいなものですね。この手の会社がのさばる社会は不健全極まりないですね。無くなって欲しいものです。サラ金のほうがまだましかも知れません。

金融工学は、「工学」と言う言葉に違和感がありますし、そんなに大それたことではない事をさも凄い理論のごとく表現してますね。金融工学に関しては一度記事にしています。
【金融工学は詐欺の味】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-469.html
(・・路傍の石さんにとって有意義な記事は無いかも知れませんが・・。)

>金融破綻を予測も回避もできなかったのは、皮肉なものです。

全くです。金融工学とはそれだけのものなのでしょう。・・最も持ち逃げする積りで確信犯的詐欺だった可能性も無きにしも非ずでしょうね。

>近い将来(今年の秋か?)に再度の金融恐慌がありそうです。

今年の秋かどうかはわかりませんが、100年先ではありませんね(笑)。現在の金融資本主義が続く限り余波は次々やってくるでしょうね。

>20アールの土地を手にいれて、もっか自給自足でしのげるように準備をしているところです

おお!実行力がありますね。20a ですかあ!?
そのぐらいあれば一家族は十分食べていけるのでしょうかね? その土地を他に職を持っていながら農業するにはちょっと広いでしょうか?・・・どんな作物を育てる予定ですか?

経済成長の道具
雑草Z
    guyver1092さん

 金融のレバレッジは、バブル経済を作り出した大きな要因ですから、規制が必要性だとは、多くの国で感じているところでしょう。規制の方向は進んでいるのではないでしょうか?
 本文にも書いたとおり、レバレッジって投資のギャンブル性を高めたものでしょう。規制は難しくとも可能でしょう。
 金融は経済成長を必要とする最たるものですから、脱経済成長の為には脱金融が必要だし、レバレッジも脱しなければならない金融商品ではないでしょうか?

てこなんだ~
BEM
私も金融工学なんて言葉には違和感を感じておりました。
まぁ多分スゴい頭脳の持ち主達が色々儲ける為に頭使っていたんでしょうが、バブルやリーマンショックを止める事ができないというのには笑ってしまいます。

どうにかこう、そういう人達から搾取する方法ってないもんかなあなんて、バカな事を考えておりますが、いくら食べ物を高く売っても全然堪えないほどお金を持ってるし~。
結局そういう人とは一線を引いて付き合わないというのが最善なのかなあ。
そういう意味で自給自足するというのは私も良いなって思います。

農業も大規模になればなるほどリスクが伴いますから、小規模で色んな作物を作れば全部の作物がダメになるってことは少ないですものね。

すみません、なんだか自給自足に関して興味が涌いてしまいました(^^; 


路傍の石ころ
雑草Zさん

>……どんな作物を育てる予定ですか?

 サツマイモです。既に作っています。毎日イモばかり食べています。やがて来る食糧危機をしのいで、わが国の1億2000万人もの人口を養うには、単位面積当たりのカロリー生産量が群を抜いて多いサツマイモを栽培せざるを得ないと思います。
 
 コメは10アール当たり500~600キロ程度の収量でしょうが、サツマイモは5000~7000キロも採れます。ただし水分が多いので、澱粉量にすると1200~1800キロと言われています。カロリーではコメの2倍も3倍も収穫できるのです。

 サツマイモほど素晴らしい作物はなく、やせ土でも荒れ地でも山の段々畑でも作れます。肥料がなくても作れますし、むしろ窒素肥料などやろうものなら「つるぼけ」してイモに実が入りません。害虫もほとんどなく完全無農薬栽培が可能です。しかも芝生のように地面にべたーと広がるので、台風の50メートルの暴風でもびくともしません。それに地面を覆い尽くすと草も生えないので除草剤も要りません。連作もできます。アメリカの経済封鎖によって食糧危機に直面したキキューバのような事態がもし起これば、日本はサツマイモを栽培するしか生き延びることはできないと、私は信じています。

 すこし手前みそなことを申せば、わが瀬戸内海の島嶼人は、カライモ食文化をつちかってイモを常食にしてきました。(この食文化もすっかり崩れていますが……)島なので耕地が少なく水利もなく、斜面の段々畑でサツマイモと菜っぱをつくり、周囲の海でイワシやアジを捕って生きながらえてきたのです。

 へんな自説の開陳、たいへん失礼しました。今後はおとなしく致します。





しょうもない似非テコ
雑草Z
    BEMさん

 レバレッジ[leverage] と 同じ語源が レバー[lever]ですね。いわゆるレバー(取っ手の棒)もテコですからね。

 「金融工学」って簡単に言い換えると「金貸し工業学」でしょうか?・・変過ぎます。頭がいい人が作ったとは思えません。悪賢い人かもしれませんが・・

>バブルやリーマンショックを止める事ができないというのには笑ってしまいます

金融工学はもともと資産運用やリスクの測定の為に開発されたと言いますから、サブプライムローンのバブルのリスクは見抜けなければ話になりませんね・・・やっぱり馬鹿が作って馬鹿が運用したのでしょうね・・・じゃなかったら確信犯・・どっちにしても最低ですね。

自給自足はこのサイトのテーマの一つですこれまでも何度か記事にして来ました。またテーマに取り上げたいと思います。

サツマイモですかあ!!!
雑草Z
    路傍の石ころさん


 実は私も、ちょっと農業をしてみたい・・小農の何分の一程度の・無農薬有機農法か自然農法をやってみたい・・・と思っていました。・・まあ今でも庭にちょっと果樹や野菜を植えてますが、小さな家庭菜園程度です。

 出来れば手間暇のかからない自然農法で・・・と考えていたのですが(・・・今でもアスパラとか何もしないのに何十年も生えてきています・笑)
・・サツマイモは自然農法に打って付けの作物ですね!?
 サツマイモが、単位面積当たりのカロリーが群を抜いて高いと言う事をはじめ、肥料が要らないとか、害虫が付かないとか、書いて下さった事の殆どを初めて知りました。お示しになったデータを見れば、今でも農地の多くをサツマイモ畑に替えればカロリーの面だけで考えればこの日本でも自給自足出来そうですね!!・・・目から鱗です。・・・これまで、どうすれば自給率の極めて低い日本を、自給自足に出来るか思案していましたが・・・その答えがサツマイモにありましたね!!・・凄い事です。おっしゃる通りなら、サツマイモは本当に素晴らしい作物ですね。完璧に近いです。
 連作は何年続けても大丈夫なのでしょうか?

早速今年、庭にサツマイモを植えてみようと思います。
丁度、芝生が生えてる場所があるので、(私は芝生が大嫌いなのですが、掘り起こしても次々に生えてきて困ってました)さし当たってそこに植えてみます。今年成功したら、今度は私も土地を借りてもっと広く(1、2a程度から・)やってみたいと思います。
 ジャガイモやサトイモ、山芋(とろろ芋)なんかはどうなんでしょうか?

>へんな自説の開陳、たいへん失礼しました。

いえいえ、もの凄く参考になりました。もっと教えて下さいませ。非常に大きな収穫です。目の前に道が開けた感じです。興奮致しました。感謝いたします。これからも宜しくお願い致します。




レバレッジ規制2
guyver1092
 確かに、レバレッジの弊害により経済システムにも混乱がもたらされてしまいましたが、これらを望み、作り上げてきたのはこれらを利用して全ての富を吸い取ろうと画策したもの達でしょうから、自分で一度つかんだものを手放すということになります。強欲な彼らが、一度つかんだ富を手放せるはずがないのではないかというのが私の意見です。

 むろん、脱経済成長のためには、脱金融が必要との理解は、雑草Z氏と同じく理解しているつもりですが、これは事実上世界を支配している彼らがどう決断するかという問題ですので、私は彼らにそのような決断ができるとは思えないということです。


路傍の石ころ
雑草Zさん

こんにちは。

「コメは10アール当たり500~600キロ程度の収量でしょうが、サツマイモは5000~7000キロも採れます。」と申しましたが、これは誤解をまねくと思いますので、少し訂正というか説明させてください。

 根拠とした文献は、農文協の『まるごと楽しむジャガイモ百科』吉田稔著1988年、ですが引用します。

引用開始 (18ページ)
<表2に示したように、サツマイモの10アール収量は、7トン以上、5トンは珍しくない。デンプン換算で1.2~1.8トンになる。米では700キロを超すのは難儀であるが、サツマイモは簡単にこれだけ多収している。サツマイモに寄せる期待の最大のものがこのエネルギー生産量の大きいことにある。>
引用終わり

http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/kansyo2008/kansyo2008.pdf
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/sakutuke-bareisyo2008/sakutuke-bareisyo2008.pdf
 これらの農水省の統計資料をご覧いただきますと、10アール当たりの収穫量は、おおよそで、サツマイモ2500キロ、ジャガイモは3200キロ、他の資料を閲覧するとサトイモが1200キロ、ヤマイモが2000キロ程度です。

 じゃあ、5000~7000キロなどと言うのはおかしいじゃないかと思われるでしょう。これにはからくりがあります。長くなるのですがお許しください。

 農水省の統計は産業としての農業生産データなのです。営業用の商品としての生産データです。私の住む島の対岸の徳島県鳴門市は全国有数のサツマイモ生産地です。ここでは4月上旬から中旬ごろに苗を植え付けています。収穫は7月下旬ぐらいから始まり、盆のお供え物やお中元用にたくさん出荷しています。そして9月の半ばにもなるとほとんど収穫を終えています。つまり苗の植え付けから正味で4~5か月で収穫するのです。
 しかしサツマイモは霜がくるまで畑に置いておけます。そうすると毎日せっせと光合成に励んで、イモにどんどんと澱粉を蓄えてイモが太るのです。つまり苗の植え付けから収穫まで7か月置くと、収穫量は5000キロとか7000キロとかになってくるわけです。7か月置けるものを4か月で収穫するのは、早く出荷すると高く売れるし、消費者や流通業者が歓迎するイモの大きさとか形があるので、それに合わせているのです。簡単に言うと大きなイモは安く買いたたかれます。
 食糧危機がきて、餓死するかもしれないという状況に直面すれば、イモは見てくれよりも、とにかく大きくて収穫量が多いほどいいというのは、申すまでもないと思います。

 消費者の好みや流通の要請に迎合しても、2500キロの収穫が出来ます。もし、とにもかくにも収穫量の増大を目的として栽培するならば、5000キロや7000キロが可能であるという意味です。温暖な高知県で10アールあたり収穫20トン!という信じがたい事例もあるようです。

 重ねて申しますと、農水省のデータでは、10アールあたりの収穫量は、ジャガイモが3200キロ、サツマイモが2500キロ、サトイモが1200キロ、ヤマイモが2000キロ程度です。
 じゃあ、ジャガイモのほうが収量が多いではないかと言われそうですが、、ジャガイモは茎や葉が枯れる直前に収穫するので、10アールあたり3200キロ程度が限界で、これ以上収量を増やせません。
 しかも単位重量当たりの熱量が全く違います。サツマイモは100グラムあたり132kcal、ジャガイモは76kcalです。ついでにサトイモは58kcal、ナガイモは65kcal、玄米は350kcal
です。単位面積当たりのカロリー生産量を計算すると、だんぜんサツマイモが優位になります。
 さらに、ナス科に属するジャガイモは連作障害が出る大きな不利があります。病害も多いですし……。19世紀のアイルランドで「えき病」でジャガイモの収穫が壊滅して多くの餓死者が出たのは、世界史の有名な話です。
 
 コメも、やがて石油ピークを過ぎて、石油価格が次第に上昇してゆくと、化学肥料や農薬があまり投入できなくなっていくと思います。今はコメは10アール当たり530キロの収穫ですが、(作況指数産出はこの数字で出しています。530キロで作況指数100です)農薬や化学肥料というドーピングがつかえなくなると、10アール収量は300キロに激減すると思います。戦前はそれぐらいでした。
 そうなりますと、肥料がほとんどなくても無農薬でも収穫できるサツマイモの真価は、ますます光ります。サツマイモは栽培が簡単でくわ一つで自給自足栽培ができます。どう考えても食糧危機を乗り越えて生き延びる命綱は、サツマイモですね。

 次の資料は、農水省の作成したものです。食糧の輸入が完全に途絶えたならばと仮定した上での、献立例です。朝・昼・晩に食卓にうんざりするほどイモが出てきます。これは2020kcalの献立なので、すこしひもじいかもしれませんね。

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/menu.pdf
 



路傍の石ころ
すみません。また訂正です。

『まるごと楽しむサツマイモ百科』は、著者が武田英之、発行年1989年です。

 ウシやヤギはサツマイモの葉が大好物です。自給自足でウシを飼うのは難しいでしょうが、ヤギを飼ってヤギ乳を牛乳の替わりにするのは、いいでしょう。昔、高校生のころ私はヤギを飼っている人の家で下宿していました。3年間ヤギ乳を飲まされたのですが、牛乳よりかなり濃厚です。栄養価は高いようです。サツマイモの葉はヤギの重宝な餌になります。

 鳴門市のサツマイモ農家は、海岸の砂浜の砂(肥料分がない)を採取して、イモ畑にわざわざ客土しているほどです。徳島県の議会でも砂採取が問題になったことがあります。むしろ肥料分が多いほうがマズイようですよ。

 長々と、失礼しました。


自粛は無理でしょうね。
雑草Z
    guyver1092さん

>脱経済成長のためには、脱金融が必要との理解は、雑草Z氏と同じく理解

そうですね。今までのguyver1092さんとのコメントのやり取りでも、そのあたりは殆ど共通認識の部分ですね。

>強欲な彼らが、一度つかんだ富を手放せるはずがない

そうですね。彼らの自主規制は望めないところでしょうね。そして彼らの傀儡政権もその路線でいくでしょう。でも、今回のサブプライムローンの破綻やバブルの崩壊を受けて、政権交代もあり、市民、マスコミの動き、世論は規制の方向に進んでいるとの認識です。  

サツマイモ!
雑草Z
    路傍の石ころさん

 またまた詳しい長いコメント、有難う御座います。早速のお返事感謝いたします。米の事や他の芋(ジャガイモ、サトイモ、ヤマイモ・・)、ヤギの乳の情報も有難う御座います。すぐに役に立ちました。

 東北地方でどの位のサツマイモの収穫出来るかはわかりませんが、10a当たり2000キロと(少なめに)見積もっても、3,4人の一年分の主食のカロリーを賄えますね。・・・素晴らしいです。


サツマイモはふかしてそのまま、または塩やバターを塗って食べるのが好きです。天ぷらもいいですね。

  私が幼い頃、父がヤギの乳はとても美味しいと言ってましたもので、ヤギの乳は昔から飲んでみたいと思っていました。・・・

>サツマイモは栽培が簡単でくわ一つで自給自足栽培ができます。

うわあ!理想的ですね。くわひとつでの農業はあこがれでした。前回も書いたように、今年は庭に蒔いてみようと思いますので、ご指南下さい。


路傍の石ころ
雑草Zさん

こんばんは。夜な夜なすみません。

誤解をまねきそうなので、もう少し説明させてください。
くわ一つで自給自足栽培が出来るなどと申しましたが、それはあくまでも、自分の食い物を可能な限り自分で栽培し調達するという意味においてです。自給自足と、職業プロ農業の間には大きな断絶があります。似ているところはあっても、両者は全く異なります。

●職業プロ農業の特徴……
 営農形態は単品もしくは少品種の大規模生産です。「売り物すなわち商品」を作っています。工場で製品を作るのと同じで、大きさ・長さ・形・重さを出来るだけ揃えます。出荷の荷姿をぴしっと揃えなければなりません。規格からはみ出したものは規格外としてはねられます。規格外は農家の人が自家消費するか、畑の肥やしとして捨てられます。虫食い野菜などは商品ではありません。良いとなれば肥料・農薬は営農指導員の指示通りいくらでも投入しますが、本音では経費をかけたくない。経営者でもあるので赤字は出したくない。出来るだけ利益を出す必要があります。利益が出ないと夜逃げか首つりです。それは他業種の経営者と全く同じです。などなど……。

●自給自足の特徴……
 「食べ物」を作るのであって、商品を作るのではありません。収穫物は大きさが不ぞろいでもかまいません。どちらかと言えば大きい方がいい。収量が多ければ多いほどいい。少々虫食いでも一向にかまわない。曲がったキュウリも1本そのまま丸ごと皿に載せて食卓に出すのではありません。まっすぐでも曲がっていても包丁で切れば同じです。虫食いも悪いところを取り除くと食べられます。捨てるものなどないのです。農薬は使いたくないし、化学肥料もいやです。(有機農法指向)色々な作物をいつでも何かあるように収穫したいものです。(多品種少量周年栽培)経費はできるだけかけたくないのですが、事業としてやっているわけではないから、赤字とか倒産するということなどはあり得ません。などなど……。

と、プロ農家とアマ農家(?)は目指すものが全くちがいます。ほとんど正反対と言ってもいいぐらいです。

くわ一つでとか無農薬で出来るとか申しますのは、あくまでも小面積で、少々の虫食いの収穫物も可とするという意味においての話です。プロのサツマイモ栽培農家は大面積ですので、トラクターで耕し少しは農薬も肥料も使っています。1haの畑をくわ一丁で耕すのは不可能です。

★さっそくに庭でサツマイモを栽培されるそうですが、決定的に重要なのは日当たりです。建物の陰にならない日の良く当たるところがいいでしょう。わずかな日当たりの差で収穫量が大きく変わります。
★できるだけ高畝にして、もし入手できれば、「さらさらの砂」か「腐植の乏しいきれいな山土」を投入すれば、肌のきれいな上等品のイモが出来ます。
★苗の植え付けはフジの花が咲くころです。雑草Zさんのところ(野口英世の生家あたりでしょうか?昔行ったことがあります。いいところですね)では5月中頃でしょうかね? 桜が散って葉桜が茂り始めるころを目安にしてもいいでしょう。遅く植えても秋に平均気温が10℃を割るまで4か月を確保できれば、収穫はできます。がサツマイモは熱帯植物ですので、植え付け適期が来たらすぐ植えて、栽培期間を長くとるほうが収穫は増えます。
★自給栽培では「へたな早掘りは半作の損」なのです。
★農水省の統計では岩手県と秋田県まで栽培されているようですので、大丈夫だと思います。
★苗は園芸店で買った苗を、ビニールなどで工夫して簡易温室みたいなものを作り、再育苗しますと苗代が安くつきます。つまり苗からまた苗を採るのです。植え付けは1か月遅れますが、自給アマ農家の知恵です。(みみっちいですが)
ただし私は「落葉踏み込み発熱法」と「太陽熱利用法」を組み合わせて種イモから育苗しています。
★農文協の『知らなきゃ損する野菜のビックリ教室』井原豊著がだんぜんお薦めです。井原豊氏の実際家の農業書はとても参考になりますよ。
★農学部教授の書いた本など、何冊よんでもほとんど役に立ちません。

それでは大収穫を、お祈りいたします。

太陽エネルギーは、どんどんと食品に変換して活用いたしましょう。庭木には実のなるくだものを……、庭には草花よりもサツマイモを……、これが太陽光の正しい利用法ですね。




 


路傍の石ころ
雑草Zさん

あまり偏執質的にコメントを差し上げると、貴ブログに憑依する自縛霊みたいになりますが……、お許しください。

全国各地のサツマイモの生育可能期間の長さを調べてみたら、御地の期間が予想外に短いのでないかと気付きました。目安として、最低気温の平年値が10℃以上の期間(旬ごとの値)は、気象庁のデータでは次の通りです。

若 松  5月下旬11.4℃ → 10月上旬11.4℃  4か月2旬
白 川  5月下旬10.8℃ → 10月上旬11.3℃  4か月2旬
徳 島  4月中旬10.3℃ → 11月上旬11.6℃  7か月
鹿児島  4月上旬11.2℃ → 11月中旬11.8℃  7か月2旬

★そこで黒マルチをするといいと思います。というよりも黒マルチが必須だろうと思います。黒マルチを張って地温を上げると、生育・収量がグンと良くなります。これは生育期間の短さをカバーする切り札です。農業資材店などで売っていますが、少しの栽培ならばごみ袋用の黒いビーニール袋を切って展開させて、代用品にできます。

たいへん長々と、御ブログを汚してしまいました。すみませんでした。今後は静かにいたします。



雑草Z
    路傍の石ころさん

 またまたサツマイモ栽培の長いご指南有難う御座います。

>夜な夜なすみません。

のように謝らないで下さいね。謝る理由もないし、こちらがご指南して頂いていますので、恐縮してしまいます。
当方が、サツマイモ栽培してみたいと言うのは、勿論  路傍の石ころさんと一緒で、自給的栽培であって、職業的プロの方法を教わりたいわけではありません。全然誤解していないと思います。それどころか、先ずは庭先の小さな面積・・数㎡程度の部分で育てる予定ですので、自給自足どころか、今まで買って食べてたサツマイモの一部を自分で作ってみる・・程度から始めたいと思っています。
 差し当たり、今年は目標収穫量を10kg位にしたいと思います。路傍の石ころさんが示されたデータ、サツマイモの10アール収量2500キロから換算すると、1㎡あたり2.5kgになりますから、4㎡で10kgですね。まあ、そこまで単位収穫量は上がらないでしょうから、5㎡以上は植えないと、10kgの収穫は無理でしょうね?。
 ・・サツマイモを植える予定地は、家の南の裏庭で、要らない芝生が生えているところです。・・サツマイモで駆逐するなんて最高ですね。そこが一番日当たりがいい場所です。今現在は屋根の雪が落ちて1mくらい積っています(笑)。だから、勿論くわ一つで行います。・・・スコップも使いましょうか(笑)


>苗の植え付けはフジの花が咲くころです。

まだ時間的に余裕がありますね。・・・まあ、雪が完全に融けなければ、話になりませんが・・・時間もありますし、是非とも

>農文協の『知らなきゃ損する野菜のビックリ教室』井原豊著

を購入して読んでからサツマイモを植えたいと思います。


>野口英世の生家あたりでしょうか?

それは猪苗代町で、私の住む会津盆地より標高が高いところです。(最近そのあたりの神社や不動の写真をアップしたからですね?)私の住む会津盆地の会津坂下町は、そこより標高が3~400m低いところですから(それでも標高300mくらいありますが・・)猪苗代町よりは暖かいところです。

>「さらさらの砂」か「腐植の乏しいきれいな山土」を投入すれば、

芝生を掘り返した後に投入してみたいと思います。サツマイモは水はけがいい場所のほうがいいのでしょうか?・・私の住む町は、河沼郡といい、昔は河川や沼だったところも多いようで、地面も1mも掘らなくても水が湧いてきます。春先は雪解け水で、10~30㎝くらい掘っただけで水が湧いてくる場合もあります。


>太陽エネルギーは、どんどんと食品に変換して活用いたしましょう。庭木には実のなるくだものを……、庭には草花よりもサツマイモを……、これが太陽光の正しい利用法ですね。


大賛成です。私も以前そのような内容の記事をかいています。
【花より団子、花より作物!!!】2008-5-25
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-298.html

ついでにこの次の記事、
【芝生】2008-5-29
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-299.html
も、タイムリーな内容です。芝生を駆逐して、雑草を生やしたいと思っていたくらいですから、サツマイモが代わりに生えたら嬉しい限りです。
 重ね重ねご指南有難う御座います。 

もっと御指南宜しくお願いします。
雑草Z
    路傍の石ころさん

 昨日から出掛けていて、帰って来たら 路傍の石ころ さんの長いご指南のコメントが入っていたので、お返事をかいて投稿したら、次のコメントのアドバイスが入っていました。感謝いたします。わざわざ気象庁のデータを調べて下さいまして有難う御座います。当方の住む会津坂下町は、会津若松とほぼ同じような気候と考えていいと思います。
 そう言えば昨年、猪苗代の神社の方にご自分の家で(自給用に)育てた非常に大きなサツマイモを頂きました。・・だから、会津坂下町よりも寒冷な猪苗代町でもサツマイモを育てられると言う事ですね。・・黒マルチしているかどうか聞いてみます。
・・・そう言えばもう一つ、東京から、Iターンして、農家の方から耕地の一部を借りて、自然農法で自給自足的な農業をしている御夫婦もサツマイモも栽培していたと思います。彼らは、福島県でも太平洋側に近い都路村に住んでいらっしゃるので、会津よりはサツマイモ栽培が有利でしょうが、今度話を聞いてみようかと思います。


>今後は静かにいたします。

それは困ります。出来れば、また沢山コメント頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。  


自粛がダメなら強制
guyver1092
 一つだけある可能性は、pse法を骨抜きにした大衆の反対ですが、現在のところ声は非常に小さい様です。(FX被害者の声等はマスコミで大きく取り上げられていない) 未だにFXをもてはやす雑誌が大衆の欲望を煽っています。

強制規制
雑草Z
    guyver1092さん

 FXって、レバレッジ金融の典型ですね。ギャンブル以外のなにものでもありませんね。・・って金融に殆ど興味のない私は、最近知った言葉ですが・・・

 金融業の自主規制よりは強制規制のほうが実現可能性は高いでしょうね。その為には世論の形成も必要ですが、マスコミがしっかり言及しない風潮には困ったものです。・・・マスコミの連中こそ、レバレッジ投資に励んでいるかもしれませんね・・・インサイダー取引に近い方法で・・。
 ネットで世論が形成されなければ駄目でしょうかね。




路傍の石ころ
雑草Zさん

こんばんは

>地面も1mも掘らなくても水が湧いてきます。春先は雪解け水で、10~30㎝くらい掘っただけで水が湧いてくる場合もあります。

 これはサツマイモ栽培にはかなりの懸念材料です。逆にサトイモ栽培には最適地です。しかし手はありますからご安心ください。

 その奥の手を申す前に、うまいサツマイモはどんなところにできるのか? と言いますと、「海岸の砂丘の後背地のような場所で、土質が砂に近く水はけが抜群によく、しかし土中の底のほうは水分が十分にあって、たとえ干ばつでも毛細管現象で地中の深部から水分が上がってくるようなところ」が最高の場所です。
 他には丘陵の尾根から斜面にかけての地形で、水はけがよく、土壌が粘土質でなくさらっとしていて、その土を手でぎゅうっと握って固めてもすぐにぼろっと形が崩れるような土のところがいいのです。小石が多いのはイモの肌が荒れるので良くありません。
 とにかく、ふわっと膨軟でスポンジのように柔らかく、手でさわってもその土が手に付着しないようなさらりとした土がいいのです。そういうところでは、ふかしイモにすると粉を吹くような良いサツマイモが収穫できます。
 良くないのは、粘土のような土や、べたべたと水気が多くて堅い土、小さな石だらけの土、ではろくなイモが作れません。

 そこで、そのような最適地の環境を庭の中に再現すればいいのです。イモを植える場所の周囲に「明渠排水」の溝を掘るのが有効です。資料を探しました。これは補助金を得て建設会社が施工する本格的なものですが、自給栽培でも考え方は同じです。ようするに、水抜きの排水路をこしらえて畑の乾燥化を狙うのです。
 庭に可能な範囲でこつこつと20~30センチの水抜きの溝を掘ると見違えるような良い栽培場所になります。もちろん簡単なことではないのですが、一度すると子や孫の代までの値打ちものです。

http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/mpsdata/web/1035/03haisuiro.pdf

 それと、とにかく畝を高く盛り上げることです。私の島の対岸の鳴門市でも、栽培条件がとてもいいのに30センチもの高い畝を立てています。
 そして、土の石を除き(ふるいでふるうと最高です)砂をまぜて土作りをします。神社の境内はたくさんの落葉があります。掃除させていただいて、落葉を貰ってきて、落葉堆肥をつくって土にまぜるのもとてもいいです。膨軟な土になります。手間や労力を惜しまないのが、見事な収穫物を作る秘訣だと思います。


 

サツマイモに向かない土地かもしれません
雑草Z
    路傍の石ころさん

 いつもご丁寧なご指南有難うございます。恐縮です。

>良くないのは、粘土のような土や、べたべたと水気が多くて堅い土、小さな石だらけの土

何だか家の庭の土地は全部当て嵌るような感じです(笑)
やっぱり土を変えようと思います。ご指導の方法・・・ふるいを使ったり(確かに、小石を除くために家にあります。)神社から落ち葉を貰って来ようかと思います。・・・まあ、家にも落葉樹は何本か有りますから、落ち葉は結構たまります。

>「明渠排水」の溝

のサイト見せて頂きましたが、家の庭にあんな大げさな排水溝は埋められません・・・まあ、工夫してみます。

 猪苗代町の神社の方にお会いしたのでサツマイモの事を聞いたら、お隣の農家が作ってたものを貰ったからお裾分けで下さったようです。

 色々ご丁寧に教えていただき有難うございます。サツマイモを植えるのが楽しみです。

土を掘り返してみましたが
雑草Z
    路傍の石ころさん

 昨夜うっすら積った雪も午後には大方消えていたので、今年初の土いじりをちょっとしてみました。
 私の家ではコンポストの下に穴を深く掘って生ごみを入れています。つまり、コンポストは生ごみの穴の蓋のように使っています。冬の間の生ごみのコンポストを外して、生ゴミをスコップで細かく砕いて土をかけました。新たな穴を掘ったら、何と、2、30cmくらい掘っただけで水が染み出て来ました。
 次にちょっと芝生を鍬で起こしてみましたが、芝生も手ごわいですね。屋根から落ちた雪が融けた後にきらきら光るものが沢山落ちていたので見ると、透明なビニールと言うかプラスチックの破片でした。屋根の下に付けていた波板が古くなって剥がれたようです。先ず破片拾いからしなければなりません。


どうもサツマイモには適さない土地のようです。まあでもぼちぼち準備しようかと思います。
 サトイモには適した土地なのでしょうか?

サトイモ
雑草Z
    路傍の石ころさん

 早速のご返事有難う御座います。そうですか。やはりサトイモに最適ですか。
サトイモも作りたいけれどサツマイモにも未練があります。両方少しずつ作ってみようかとも思いますが如何でしょう?

2、30cmくらい掘っただけで水が染み出て来たのは、雪融け水の為もあるでしょう。普段は地下水位はもっと深いです。・・でも梅雨時も地下水位は浅くなりますね。

 私はサトイモの衣かつぎに味噌や甘味噌をつけて食べるのが大好きです。衣かつぎは皮のまま蒸かしたものですが、その皮を剥かずに皮ごと食べます。皮ごと食べると非常に美味です。



Re:袋栽培
雑草Z
    路傍の石ころさん

 なるほど、袋栽培ですか!
キューバの首都ハバナの都市農業を想起しますね。オルガノポニコ・・・と言うやつです。袋栽培はそれよりもいいかも知れませんね。

>ベランダからサツマイモのつるが垂れ下がり、壁を覆いつくす、なんて素敵ですね

それいいですね!・・・ツタなどで覆われている家の雰囲気は大好きです。・・それが食べられる・・・となると一石二鳥ですね!

>アートの題名は「人類滅亡後の文明……家も都市も文明も植物に飲み込まれていく……」

いいですね。路傍の石ころさんのユーモアのセンスもいいですね。

麻袋かビニール袋入手してみます・・・両方で比べてみたいですね。

 御紹介のサイト見てもいい感じですね。本も購入しようと思います。袋栽培、気に入りました。有難う御座います。

イモの事
雑草Z
    路傍の石ころさん

 こんばんは。

 主にここの記事のコメントで農業やイモの事を教えて頂いてますが、路傍の石ころさんのコメントを読みながら、よくよく私は農業の実戦を知らないと言う事です。イモの各種の特徴も育て方も、初めて知る事ばかりです。
>黒マルチ 
の意味もよく分かりませんでした。

それで、色々御丁寧に御指南頂いて、サツマイモの魅力がわかりました。栽培方法もはじめは袋栽培がいいと思いました。袋栽培は面白そうです。

さて、

>1アール当たりの収穫量が1920㎏ !

は、御呈示の米の普通の収量と比べて遥かに大きな数字ですね。カロリーだけで言えば、サツマイモの栽培で日本はカロリーベースの食料自給率は100%いけそうですね。
 学校のグランドはさておき、ゴルフ場は全部イモ畑にするべきですね。話が脱線しますが、ゴルフをやるような輩が政治を行ってるようでは社会は持続可能な方向へは行けないように思います。

 御紹介の日本いも類研究会のサイトはなかなか色んな事が書いてあって興味深いですね。ぼちぼち読ませて頂きます。

>国内生産のみで2,020kcal供給する場合の一日の食事のメニュー例

のサイトが路傍の石ころさんの食事の感じなのですね。健康的な感じが致します。
 サツマイモの次に沢山食べられるのは、ジャガイモですか?お米ですか?
・・・最近では、国内生産物のみを食べると言うのは、贅沢な感じがしますが、自給的農法で作った作物なら「有り」ですね。野菜も殆ど自給自足でしょうか?

サツマイモの食べ方は、やはり焼き芋ですか?




 


路傍の石ころさん
雑草Z
 ここの後のほうのコメント欄は私のお返事だけ残ってますね。このお返事書くだけでも色々考えました。コメントのやり取りを間引くのは酷くないでしょうか?
お返事だけ残っては変ですね?
 路傍の石ころさんとはしっかり議論できたし、それなりの時間もかけました。新しい記事を書く時間も危うくなるほどでした。
 こんなことする必要があったのでしょうか?これ以上このような事はなさらないで下さい。路傍の石ころさんらしくない方法ではないでしょうか・?・何故こんな事を為さったのですか?・・御説明頂けますか?メールでも構いません。

セキュリティの意味からもここを変える必要があると感じる出来事でした。



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コメント
この記事へのコメント
leverage
leverageが「てこ」という意味だったとは知りませんでした。
経済関係のニュースで初めて知った単語だったので、そのイメージで見ていましたが、これではっきりしました。
確かに頭の良い連中が考える方向を間違えるとひどくなるばかりという例ですね。

今は儲けようと言う方向だけに才能が費やされ、その効率性ばかりが追求されています。
これに対抗するのにテロという手段を使うと武力でつぶす時の絶好の名目にされてしまいます。
何か違う手段が必要なんですが。
2010/02/17(Wed) 09:35 | URL  | 上々 #-[ 編集]
 こんにちは。

 金融取引に掛けられているレバレッジが、金融や、経済のみならず、ほかの社会構造の中にもそれがあるのではないかとの見方は、全くその通りですね。ごく一部の勢力の主張にすぎないものであっても、マスコミが一斉に取り上げて毎日報道すれば、あたかも社会全体の世論のように見えてしまうなどは、そうですね。「てこを利かせた拡大装置」は、いろいろありそうですね。
 
 株式・商品・為替の取引きの制度変遷を少し調べてみると、面白いことが見えてきます。たとえば、日本の株式売買の信用取引が始まったのは、たしか1951年だったと思います。信用取引では現物取引よりもほぼ3倍のレバレッジをかけられます。そのころ証券会社は収益低迷に苦しんでいたようです。そこで証券会社は監督官庁に対して「信用取引の解禁を」とロビー活動していたようです。そして「売買の厚みを増やして、公正な価格形成を図るために」という理由で解禁されました。
 しかし解禁の本当の理由は、経営難にあえぐ証券会社救済ではなかったのか、との見方があります。3倍のレバレッジをかけると、3倍の手数料が取れるので証券会社の売り上げが増えます。レバレッジの部分は客への貸付なので金利も取れます。
 その後金融界では、次々に高レバレッジの金融商品が開発され解禁されていくのですが、その都度、金融業者が監督官庁に認可の働きかけをしているようです。金融業者たちは、客や社会のためにではなく、自己の利益拡大しか頭にないようです。山一証券やリーマン・ブラザーズが破綻したのは、自業自得ですね。ざまをみろ、という感じです。

 また、高レバレッジの金融商品を開発するさいに、理系の人たちの加担した責任がありはしないか、と思います。20年ほど前に、アメリカでも日本でも金融工学なるものがもてはやされ、物理学や数学に強い理工系学生が銀行や証券会社に大量に入りました。複雑な社会現象である経済や金融やマーケットを、数理モデルで記述できると錯覚して、文系の者には理解不能の複雑怪奇なデリバティブ商品をつぎつぎに開発しました。そのあげくが世界の金融マーケットの大混乱です。リスク管理に有効とされた金融工学が、金融破綻を予測も回避もできなかったのは、皮肉なものです。

 近い将来(今年の秋か?)に再度の金融恐慌がありそうです。経済大混乱・金融壊滅・国家破産が近づいてきました。そのときは、みんなで貧乏して、質素に、自給自足をいたしましょう。

 私は非農家ですが、20アールの土地を手にいれて、もっか自給自足でしのげるように準備をしているところです。

2010/02/17(Wed) 16:49 | URL  | 路傍の石ころ #-[ 編集]
悪知恵
    上々さん

>儲けようと言う方向だけに才能が費やされ

そうですね。社会の役に立てばいいのですが、結局ゼロサムゲームですから、才能と言うよりも悪知恵でしょうね。

>対抗するのにテロという手段を使うと

テロをそう見ますか。・・深いですね。おっしゃるようにテロ以外の方法を探るべきでしょうね。金融商品に関しては無視して買わない事が基本でしょう。最近の金融商品は、小額の個人投資家は軒並み損しているのではないでしょうか?得しても手数料がとられるし・・・証券会社の儲けは投資家が損しているわけですね。
2010/02/17(Wed) 21:05 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
レバレッジ規制
 本当に規制がかかれば、彼らに搾取されている者は助かるでしょうが・・・・

 せいぜい気持ち程度お茶を濁して、本質という点では規制はできないでしょう。人間には誰しも欲望があるので、欲望に訴えられる商品ということでよりレバーレシオの大きい商品が作られてきたのでしょうから、 商品開発という点で規制はするはずがないと思います。
2010/02/17(Wed) 21:32 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
金融危機は次々と・・
    路傍の石ころさん

 またまた長い中味の濃いコメント有難う御座います。金融商品にお詳しいですね。


>ごく一部の勢力の主張にすぎないものであっても、マスコミが一斉に取り上げて毎日報道すれば、あたかも社会全体の世論のように見えてしまう

 本当にその通りですね。マスコミが世論を作り上げて行く事は、ある意味当然な流れですが、資本家、投資家の手先のような世論を作っていくマスコミはどうしようもないですね。「マスゴミ」の所以でしょうね。

日本の先物取引の始まりは他の国より早いようですね。


>金融業者たちは、客や社会のためにではなく、自己の利益拡大しか頭にない

そうですね。それもマネーゲームと言う社会の役に立たないばかりか、モラルハザードを引き起こすゲームで利益を追求する(いかさまの技術も持っている)ギャンブラーですね。
金融会社、証券会社と言うのは基本的に資本家の御用会社みたいなものですね。この手の会社がのさばる社会は不健全極まりないですね。無くなって欲しいものです。サラ金のほうがまだましかも知れません。

金融工学は、「工学」と言う言葉に違和感がありますし、そんなに大それたことではない事をさも凄い理論のごとく表現してますね。金融工学に関しては一度記事にしています。
【金融工学は詐欺の味】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-469.html
(・・路傍の石さんにとって有意義な記事は無いかも知れませんが・・。)

>金融破綻を予測も回避もできなかったのは、皮肉なものです。

全くです。金融工学とはそれだけのものなのでしょう。・・最も持ち逃げする積りで確信犯的詐欺だった可能性も無きにしも非ずでしょうね。

>近い将来(今年の秋か?)に再度の金融恐慌がありそうです。

今年の秋かどうかはわかりませんが、100年先ではありませんね(笑)。現在の金融資本主義が続く限り余波は次々やってくるでしょうね。

>20アールの土地を手にいれて、もっか自給自足でしのげるように準備をしているところです

おお!実行力がありますね。20a ですかあ!?
そのぐらいあれば一家族は十分食べていけるのでしょうかね? その土地を他に職を持っていながら農業するにはちょっと広いでしょうか?・・・どんな作物を育てる予定ですか?
2010/02/17(Wed) 21:36 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
経済成長の道具
    guyver1092さん

 金融のレバレッジは、バブル経済を作り出した大きな要因ですから、規制が必要性だとは、多くの国で感じているところでしょう。規制の方向は進んでいるのではないでしょうか?
 本文にも書いたとおり、レバレッジって投資のギャンブル性を高めたものでしょう。規制は難しくとも可能でしょう。
 金融は経済成長を必要とする最たるものですから、脱経済成長の為には脱金融が必要だし、レバレッジも脱しなければならない金融商品ではないでしょうか?
2010/02/17(Wed) 21:49 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
てこなんだ~
私も金融工学なんて言葉には違和感を感じておりました。
まぁ多分スゴい頭脳の持ち主達が色々儲ける為に頭使っていたんでしょうが、バブルやリーマンショックを止める事ができないというのには笑ってしまいます。

どうにかこう、そういう人達から搾取する方法ってないもんかなあなんて、バカな事を考えておりますが、いくら食べ物を高く売っても全然堪えないほどお金を持ってるし~。
結局そういう人とは一線を引いて付き合わないというのが最善なのかなあ。
そういう意味で自給自足するというのは私も良いなって思います。

農業も大規模になればなるほどリスクが伴いますから、小規模で色んな作物を作れば全部の作物がダメになるってことは少ないですものね。

すみません、なんだか自給自足に関して興味が涌いてしまいました(^^; 
2010/02/18(Thu) 18:51 | URL  | BEM #hszQL7r.[ 編集]
雑草Zさん

>……どんな作物を育てる予定ですか?

 サツマイモです。既に作っています。毎日イモばかり食べています。やがて来る食糧危機をしのいで、わが国の1億2000万人もの人口を養うには、単位面積当たりのカロリー生産量が群を抜いて多いサツマイモを栽培せざるを得ないと思います。
 
 コメは10アール当たり500~600キロ程度の収量でしょうが、サツマイモは5000~7000キロも採れます。ただし水分が多いので、澱粉量にすると1200~1800キロと言われています。カロリーではコメの2倍も3倍も収穫できるのです。

 サツマイモほど素晴らしい作物はなく、やせ土でも荒れ地でも山の段々畑でも作れます。肥料がなくても作れますし、むしろ窒素肥料などやろうものなら「つるぼけ」してイモに実が入りません。害虫もほとんどなく完全無農薬栽培が可能です。しかも芝生のように地面にべたーと広がるので、台風の50メートルの暴風でもびくともしません。それに地面を覆い尽くすと草も生えないので除草剤も要りません。連作もできます。アメリカの経済封鎖によって食糧危機に直面したキキューバのような事態がもし起これば、日本はサツマイモを栽培するしか生き延びることはできないと、私は信じています。

 すこし手前みそなことを申せば、わが瀬戸内海の島嶼人は、カライモ食文化をつちかってイモを常食にしてきました。(この食文化もすっかり崩れていますが……)島なので耕地が少なく水利もなく、斜面の段々畑でサツマイモと菜っぱをつくり、周囲の海でイワシやアジを捕って生きながらえてきたのです。

 へんな自説の開陳、たいへん失礼しました。今後はおとなしく致します。



2010/02/18(Thu) 20:40 | URL  | 路傍の石ころ #-[ 編集]
しょうもない似非テコ
    BEMさん

 レバレッジ[leverage] と 同じ語源が レバー[lever]ですね。いわゆるレバー(取っ手の棒)もテコですからね。

 「金融工学」って簡単に言い換えると「金貸し工業学」でしょうか?・・変過ぎます。頭がいい人が作ったとは思えません。悪賢い人かもしれませんが・・

>バブルやリーマンショックを止める事ができないというのには笑ってしまいます

金融工学はもともと資産運用やリスクの測定の為に開発されたと言いますから、サブプライムローンのバブルのリスクは見抜けなければ話になりませんね・・・やっぱり馬鹿が作って馬鹿が運用したのでしょうね・・・じゃなかったら確信犯・・どっちにしても最低ですね。

自給自足はこのサイトのテーマの一つですこれまでも何度か記事にして来ました。またテーマに取り上げたいと思います。
2010/02/18(Thu) 22:05 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
サツマイモですかあ!!!
    路傍の石ころさん


 実は私も、ちょっと農業をしてみたい・・小農の何分の一程度の・無農薬有機農法か自然農法をやってみたい・・・と思っていました。・・まあ今でも庭にちょっと果樹や野菜を植えてますが、小さな家庭菜園程度です。

 出来れば手間暇のかからない自然農法で・・・と考えていたのですが(・・・今でもアスパラとか何もしないのに何十年も生えてきています・笑)
・・サツマイモは自然農法に打って付けの作物ですね!?
 サツマイモが、単位面積当たりのカロリーが群を抜いて高いと言う事をはじめ、肥料が要らないとか、害虫が付かないとか、書いて下さった事の殆どを初めて知りました。お示しになったデータを見れば、今でも農地の多くをサツマイモ畑に替えればカロリーの面だけで考えればこの日本でも自給自足出来そうですね!!・・・目から鱗です。・・・これまで、どうすれば自給率の極めて低い日本を、自給自足に出来るか思案していましたが・・・その答えがサツマイモにありましたね!!・・凄い事です。おっしゃる通りなら、サツマイモは本当に素晴らしい作物ですね。完璧に近いです。
 連作は何年続けても大丈夫なのでしょうか?

早速今年、庭にサツマイモを植えてみようと思います。
丁度、芝生が生えてる場所があるので、(私は芝生が大嫌いなのですが、掘り起こしても次々に生えてきて困ってました)さし当たってそこに植えてみます。今年成功したら、今度は私も土地を借りてもっと広く(1、2a程度から・)やってみたいと思います。
 ジャガイモやサトイモ、山芋(とろろ芋)なんかはどうなんでしょうか?

>へんな自説の開陳、たいへん失礼しました。

いえいえ、もの凄く参考になりました。もっと教えて下さいませ。非常に大きな収穫です。目の前に道が開けた感じです。興奮致しました。感謝いたします。これからも宜しくお願い致します。


2010/02/18(Thu) 22:33 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
レバレッジ規制2
 確かに、レバレッジの弊害により経済システムにも混乱がもたらされてしまいましたが、これらを望み、作り上げてきたのはこれらを利用して全ての富を吸い取ろうと画策したもの達でしょうから、自分で一度つかんだものを手放すということになります。強欲な彼らが、一度つかんだ富を手放せるはずがないのではないかというのが私の意見です。

 むろん、脱経済成長のためには、脱金融が必要との理解は、雑草Z氏と同じく理解しているつもりですが、これは事実上世界を支配している彼らがどう決断するかという問題ですので、私は彼らにそのような決断ができるとは思えないということです。
2010/02/19(Fri) 18:42 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
雑草Zさん

こんにちは。

「コメは10アール当たり500~600キロ程度の収量でしょうが、サツマイモは5000~7000キロも採れます。」と申しましたが、これは誤解をまねくと思いますので、少し訂正というか説明させてください。

 根拠とした文献は、農文協の『まるごと楽しむジャガイモ百科』吉田稔著1988年、ですが引用します。

引用開始 (18ページ)
<表2に示したように、サツマイモの10アール収量は、7トン以上、5トンは珍しくない。デンプン換算で1.2~1.8トンになる。米では700キロを超すのは難儀であるが、サツマイモは簡単にこれだけ多収している。サツマイモに寄せる期待の最大のものがこのエネルギー生産量の大きいことにある。>
引用終わり

http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/kansyo2008/kansyo2008.pdf
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/sakutuke-bareisyo2008/sakutuke-bareisyo2008.pdf
 これらの農水省の統計資料をご覧いただきますと、10アール当たりの収穫量は、おおよそで、サツマイモ2500キロ、ジャガイモは3200キロ、他の資料を閲覧するとサトイモが1200キロ、ヤマイモが2000キロ程度です。

 じゃあ、5000~7000キロなどと言うのはおかしいじゃないかと思われるでしょう。これにはからくりがあります。長くなるのですがお許しください。

 農水省の統計は産業としての農業生産データなのです。営業用の商品としての生産データです。私の住む島の対岸の徳島県鳴門市は全国有数のサツマイモ生産地です。ここでは4月上旬から中旬ごろに苗を植え付けています。収穫は7月下旬ぐらいから始まり、盆のお供え物やお中元用にたくさん出荷しています。そして9月の半ばにもなるとほとんど収穫を終えています。つまり苗の植え付けから正味で4~5か月で収穫するのです。
 しかしサツマイモは霜がくるまで畑に置いておけます。そうすると毎日せっせと光合成に励んで、イモにどんどんと澱粉を蓄えてイモが太るのです。つまり苗の植え付けから収穫まで7か月置くと、収穫量は5000キロとか7000キロとかになってくるわけです。7か月置けるものを4か月で収穫するのは、早く出荷すると高く売れるし、消費者や流通業者が歓迎するイモの大きさとか形があるので、それに合わせているのです。簡単に言うと大きなイモは安く買いたたかれます。
 食糧危機がきて、餓死するかもしれないという状況に直面すれば、イモは見てくれよりも、とにかく大きくて収穫量が多いほどいいというのは、申すまでもないと思います。

 消費者の好みや流通の要請に迎合しても、2500キロの収穫が出来ます。もし、とにもかくにも収穫量の増大を目的として栽培するならば、5000キロや7000キロが可能であるという意味です。温暖な高知県で10アールあたり収穫20トン!という信じがたい事例もあるようです。

 重ねて申しますと、農水省のデータでは、10アールあたりの収穫量は、ジャガイモが3200キロ、サツマイモが2500キロ、サトイモが1200キロ、ヤマイモが2000キロ程度です。
 じゃあ、ジャガイモのほうが収量が多いではないかと言われそうですが、、ジャガイモは茎や葉が枯れる直前に収穫するので、10アールあたり3200キロ程度が限界で、これ以上収量を増やせません。
 しかも単位重量当たりの熱量が全く違います。サツマイモは100グラムあたり132kcal、ジャガイモは76kcalです。ついでにサトイモは58kcal、ナガイモは65kcal、玄米は350kcal
です。単位面積当たりのカロリー生産量を計算すると、だんぜんサツマイモが優位になります。
 さらに、ナス科に属するジャガイモは連作障害が出る大きな不利があります。病害も多いですし……。19世紀のアイルランドで「えき病」でジャガイモの収穫が壊滅して多くの餓死者が出たのは、世界史の有名な話です。
 
 コメも、やがて石油ピークを過ぎて、石油価格が次第に上昇してゆくと、化学肥料や農薬があまり投入できなくなっていくと思います。今はコメは10アール当たり530キロの収穫ですが、(作況指数産出はこの数字で出しています。530キロで作況指数100です)農薬や化学肥料というドーピングがつかえなくなると、10アール収量は300キロに激減すると思います。戦前はそれぐらいでした。
 そうなりますと、肥料がほとんどなくても無農薬でも収穫できるサツマイモの真価は、ますます光ります。サツマイモは栽培が簡単でくわ一つで自給自足栽培ができます。どう考えても食糧危機を乗り越えて生き延びる命綱は、サツマイモですね。

 次の資料は、農水省の作成したものです。食糧の輸入が完全に途絶えたならばと仮定した上での、献立例です。朝・昼・晩に食卓にうんざりするほどイモが出てきます。これは2020kcalの献立なので、すこしひもじいかもしれませんね。

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/menu.pdf
 
2010/02/19(Fri) 19:30 | URL  | 路傍の石ころ #-[ 編集]
すみません。また訂正です。

『まるごと楽しむサツマイモ百科』は、著者が武田英之、発行年1989年です。

 ウシやヤギはサツマイモの葉が大好物です。自給自足でウシを飼うのは難しいでしょうが、ヤギを飼ってヤギ乳を牛乳の替わりにするのは、いいでしょう。昔、高校生のころ私はヤギを飼っている人の家で下宿していました。3年間ヤギ乳を飲まされたのですが、牛乳よりかなり濃厚です。栄養価は高いようです。サツマイモの葉はヤギの重宝な餌になります。

 鳴門市のサツマイモ農家は、海岸の砂浜の砂(肥料分がない)を採取して、イモ畑にわざわざ客土しているほどです。徳島県の議会でも砂採取が問題になったことがあります。むしろ肥料分が多いほうがマズイようですよ。

 長々と、失礼しました。
2010/02/19(Fri) 20:33 | URL  | 路傍の石ころ #-[ 編集]
自粛は無理でしょうね。
    guyver1092さん

>脱経済成長のためには、脱金融が必要との理解は、雑草Z氏と同じく理解

そうですね。今までのguyver1092さんとのコメントのやり取りでも、そのあたりは殆ど共通認識の部分ですね。

>強欲な彼らが、一度つかんだ富を手放せるはずがない

そうですね。彼らの自主規制は望めないところでしょうね。そして彼らの傀儡政権もその路線でいくでしょう。でも、今回のサブプライムローンの破綻やバブルの崩壊を受けて、政権交代もあり、市民、マスコミの動き、世論は規制の方向に進んでいるとの認識です。  
2010/02/19(Fri) 20:59 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
サツマイモ!
    路傍の石ころさん

 またまた詳しい長いコメント、有難う御座います。早速のお返事感謝いたします。米の事や他の芋(ジャガイモ、サトイモ、ヤマイモ・・)、ヤギの乳の情報も有難う御座います。すぐに役に立ちました。

 東北地方でどの位のサツマイモの収穫出来るかはわかりませんが、10a当たり2000キロと(少なめに)見積もっても、3,4人の一年分の主食のカロリーを賄えますね。・・・素晴らしいです。


サツマイモはふかしてそのまま、または塩やバターを塗って食べるのが好きです。天ぷらもいいですね。

  私が幼い頃、父がヤギの乳はとても美味しいと言ってましたもので、ヤギの乳は昔から飲んでみたいと思っていました。・・・

>サツマイモは栽培が簡単でくわ一つで自給自足栽培ができます。

うわあ!理想的ですね。くわひとつでの農業はあこがれでした。前回も書いたように、今年は庭に蒔いてみようと思いますので、ご指南下さい。
2010/02/19(Fri) 22:15 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
雑草Zさん

こんばんは。夜な夜なすみません。

誤解をまねきそうなので、もう少し説明させてください。
くわ一つで自給自足栽培が出来るなどと申しましたが、それはあくまでも、自分の食い物を可能な限り自分で栽培し調達するという意味においてです。自給自足と、職業プロ農業の間には大きな断絶があります。似ているところはあっても、両者は全く異なります。

●職業プロ農業の特徴……
 営農形態は単品もしくは少品種の大規模生産です。「売り物すなわち商品」を作っています。工場で製品を作るのと同じで、大きさ・長さ・形・重さを出来るだけ揃えます。出荷の荷姿をぴしっと揃えなければなりません。規格からはみ出したものは規格外としてはねられます。規格外は農家の人が自家消費するか、畑の肥やしとして捨てられます。虫食い野菜などは商品ではありません。良いとなれば肥料・農薬は営農指導員の指示通りいくらでも投入しますが、本音では経費をかけたくない。経営者でもあるので赤字は出したくない。出来るだけ利益を出す必要があります。利益が出ないと夜逃げか首つりです。それは他業種の経営者と全く同じです。などなど……。

●自給自足の特徴……
 「食べ物」を作るのであって、商品を作るのではありません。収穫物は大きさが不ぞろいでもかまいません。どちらかと言えば大きい方がいい。収量が多ければ多いほどいい。少々虫食いでも一向にかまわない。曲がったキュウリも1本そのまま丸ごと皿に載せて食卓に出すのではありません。まっすぐでも曲がっていても包丁で切れば同じです。虫食いも悪いところを取り除くと食べられます。捨てるものなどないのです。農薬は使いたくないし、化学肥料もいやです。(有機農法指向)色々な作物をいつでも何かあるように収穫したいものです。(多品種少量周年栽培)経費はできるだけかけたくないのですが、事業としてやっているわけではないから、赤字とか倒産するということなどはあり得ません。などなど……。

と、プロ農家とアマ農家(?)は目指すものが全くちがいます。ほとんど正反対と言ってもいいぐらいです。

くわ一つでとか無農薬で出来るとか申しますのは、あくまでも小面積で、少々の虫食いの収穫物も可とするという意味においての話です。プロのサツマイモ栽培農家は大面積ですので、トラクターで耕し少しは農薬も肥料も使っています。1haの畑をくわ一丁で耕すのは不可能です。

★さっそくに庭でサツマイモを栽培されるそうですが、決定的に重要なのは日当たりです。建物の陰にならない日の良く当たるところがいいでしょう。わずかな日当たりの差で収穫量が大きく変わります。
★できるだけ高畝にして、もし入手できれば、「さらさらの砂」か「腐植の乏しいきれいな山土」を投入すれば、肌のきれいな上等品のイモが出来ます。
★苗の植え付けはフジの花が咲くころです。雑草Zさんのところ(野口英世の生家あたりでしょうか?昔行ったことがあります。いいところですね)では5月中頃でしょうかね? 桜が散って葉桜が茂り始めるころを目安にしてもいいでしょう。遅く植えても秋に平均気温が10℃を割るまで4か月を確保できれば、収穫はできます。がサツマイモは熱帯植物ですので、植え付け適期が来たらすぐ植えて、栽培期間を長くとるほうが収穫は増えます。
★自給栽培では「へたな早掘りは半作の損」なのです。
★農水省の統計では岩手県と秋田県まで栽培されているようですので、大丈夫だと思います。
★苗は園芸店で買った苗を、ビニールなどで工夫して簡易温室みたいなものを作り、再育苗しますと苗代が安くつきます。つまり苗からまた苗を採るのです。植え付けは1か月遅れますが、自給アマ農家の知恵です。(みみっちいですが)
ただし私は「落葉踏み込み発熱法」と「太陽熱利用法」を組み合わせて種イモから育苗しています。
★農文協の『知らなきゃ損する野菜のビックリ教室』井原豊著がだんぜんお薦めです。井原豊氏の実際家の農業書はとても参考になりますよ。
★農学部教授の書いた本など、何冊よんでもほとんど役に立ちません。

それでは大収穫を、お祈りいたします。

太陽エネルギーは、どんどんと食品に変換して活用いたしましょう。庭木には実のなるくだものを……、庭には草花よりもサツマイモを……、これが太陽光の正しい利用法ですね。




 
2010/02/20(Sat) 20:56 | URL  | 路傍の石ころ #-[ 編集]
雑草Zさん

あまり偏執質的にコメントを差し上げると、貴ブログに憑依する自縛霊みたいになりますが……、お許しください。

全国各地のサツマイモの生育可能期間の長さを調べてみたら、御地の期間が予想外に短いのでないかと気付きました。目安として、最低気温の平年値が10℃以上の期間(旬ごとの値)は、気象庁のデータでは次の通りです。

若 松  5月下旬11.4℃ → 10月上旬11.4℃  4か月2旬
白 川  5月下旬10.8℃ → 10月上旬11.3℃  4か月2旬
徳 島  4月中旬10.3℃ → 11月上旬11.6℃  7か月
鹿児島  4月上旬11.2℃ → 11月中旬11.8℃  7か月2旬

★そこで黒マルチをするといいと思います。というよりも黒マルチが必須だろうと思います。黒マルチを張って地温を上げると、生育・収量がグンと良くなります。これは生育期間の短さをカバーする切り札です。農業資材店などで売っていますが、少しの栽培ならばごみ袋用の黒いビーニール袋を切って展開させて、代用品にできます。

たいへん長々と、御ブログを汚してしまいました。すみませんでした。今後は静かにいたします。
2010/02/21(Sun) 18:59 | URL  | 路傍の石ころ #-[ 編集]
    路傍の石ころさん

 またまたサツマイモ栽培の長いご指南有難う御座います。

>夜な夜なすみません。

のように謝らないで下さいね。謝る理由もないし、こちらがご指南して頂いていますので、恐縮してしまいます。
当方が、サツマイモ栽培してみたいと言うのは、勿論  路傍の石ころさんと一緒で、自給的栽培であって、職業的プロの方法を教わりたいわけではありません。全然誤解していないと思います。それどころか、先ずは庭先の小さな面積・・数㎡程度の部分で育てる予定ですので、自給自足どころか、今まで買って食べてたサツマイモの一部を自分で作ってみる・・程度から始めたいと思っています。
 差し当たり、今年は目標収穫量を10kg位にしたいと思います。路傍の石ころさんが示されたデータ、サツマイモの10アール収量2500キロから換算すると、1㎡あたり2.5kgになりますから、4㎡で10kgですね。まあ、そこまで単位収穫量は上がらないでしょうから、5㎡以上は植えないと、10kgの収穫は無理でしょうね?。
 ・・サツマイモを植える予定地は、家の南の裏庭で、要らない芝生が生えているところです。・・サツマイモで駆逐するなんて最高ですね。そこが一番日当たりがいい場所です。今現在は屋根の雪が落ちて1mくらい積っています(笑)。だから、勿論くわ一つで行います。・・・スコップも使いましょうか(笑)


>苗の植え付けはフジの花が咲くころです。

まだ時間的に余裕がありますね。・・・まあ、雪が完全に融けなければ、話になりませんが・・・時間もありますし、是非とも

>農文協の『知らなきゃ損する野菜のビックリ教室』井原豊著

を購入して読んでからサツマイモを植えたいと思います。


>野口英世の生家あたりでしょうか?

それは猪苗代町で、私の住む会津盆地より標高が高いところです。(最近そのあたりの神社や不動の写真をアップしたからですね?)私の住む会津盆地の会津坂下町は、そこより標高が3~400m低いところですから(それでも標高300mくらいありますが・・)猪苗代町よりは暖かいところです。

>「さらさらの砂」か「腐植の乏しいきれいな山土」を投入すれば、

芝生を掘り返した後に投入してみたいと思います。サツマイモは水はけがいい場所のほうがいいのでしょうか?・・私の住む町は、河沼郡といい、昔は河川や沼だったところも多いようで、地面も1mも掘らなくても水が湧いてきます。春先は雪解け水で、10~30㎝くらい掘っただけで水が湧いてくる場合もあります。


>太陽エネルギーは、どんどんと食品に変換して活用いたしましょう。庭木には実のなるくだものを……、庭には草花よりもサツマイモを……、これが太陽光の正しい利用法ですね。


大賛成です。私も以前そのような内容の記事をかいています。
【花より団子、花より作物!!!】2008-5-25
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-298.html

ついでにこの次の記事、
【芝生】2008-5-29
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-299.html
も、タイムリーな内容です。芝生を駆逐して、雑草を生やしたいと思っていたくらいですから、サツマイモが代わりに生えたら嬉しい限りです。
 重ね重ねご指南有難う御座います。 
2010/02/21(Sun) 19:47 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
もっと御指南宜しくお願いします。
    路傍の石ころさん

 昨日から出掛けていて、帰って来たら 路傍の石ころ さんの長いご指南のコメントが入っていたので、お返事をかいて投稿したら、次のコメントのアドバイスが入っていました。感謝いたします。わざわざ気象庁のデータを調べて下さいまして有難う御座います。当方の住む会津坂下町は、会津若松とほぼ同じような気候と考えていいと思います。
 そう言えば昨年、猪苗代の神社の方にご自分の家で(自給用に)育てた非常に大きなサツマイモを頂きました。・・だから、会津坂下町よりも寒冷な猪苗代町でもサツマイモを育てられると言う事ですね。・・黒マルチしているかどうか聞いてみます。
・・・そう言えばもう一つ、東京から、Iターンして、農家の方から耕地の一部を借りて、自然農法で自給自足的な農業をしている御夫婦もサツマイモも栽培していたと思います。彼らは、福島県でも太平洋側に近い都路村に住んでいらっしゃるので、会津よりはサツマイモ栽培が有利でしょうが、今度話を聞いてみようかと思います。


>今後は静かにいたします。

それは困ります。出来れば、また沢山コメント頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。  
2010/02/21(Sun) 20:08 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
自粛がダメなら強制
 一つだけある可能性は、pse法を骨抜きにした大衆の反対ですが、現在のところ声は非常に小さい様です。(FX被害者の声等はマスコミで大きく取り上げられていない) 未だにFXをもてはやす雑誌が大衆の欲望を煽っています。
2010/02/21(Sun) 20:49 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
強制規制
    guyver1092さん

 FXって、レバレッジ金融の典型ですね。ギャンブル以外のなにものでもありませんね。・・って金融に殆ど興味のない私は、最近知った言葉ですが・・・

 金融業の自主規制よりは強制規制のほうが実現可能性は高いでしょうね。その為には世論の形成も必要ですが、マスコミがしっかり言及しない風潮には困ったものです。・・・マスコミの連中こそ、レバレッジ投資に励んでいるかもしれませんね・・・インサイダー取引に近い方法で・・。
 ネットで世論が形成されなければ駄目でしょうかね。

2010/02/21(Sun) 22:53 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
雑草Zさん

こんばんは

>地面も1mも掘らなくても水が湧いてきます。春先は雪解け水で、10~30㎝くらい掘っただけで水が湧いてくる場合もあります。

 これはサツマイモ栽培にはかなりの懸念材料です。逆にサトイモ栽培には最適地です。しかし手はありますからご安心ください。

 その奥の手を申す前に、うまいサツマイモはどんなところにできるのか? と言いますと、「海岸の砂丘の後背地のような場所で、土質が砂に近く水はけが抜群によく、しかし土中の底のほうは水分が十分にあって、たとえ干ばつでも毛細管現象で地中の深部から水分が上がってくるようなところ」が最高の場所です。
 他には丘陵の尾根から斜面にかけての地形で、水はけがよく、土壌が粘土質でなくさらっとしていて、その土を手でぎゅうっと握って固めてもすぐにぼろっと形が崩れるような土のところがいいのです。小石が多いのはイモの肌が荒れるので良くありません。
 とにかく、ふわっと膨軟でスポンジのように柔らかく、手でさわってもその土が手に付着しないようなさらりとした土がいいのです。そういうところでは、ふかしイモにすると粉を吹くような良いサツマイモが収穫できます。
 良くないのは、粘土のような土や、べたべたと水気が多くて堅い土、小さな石だらけの土、ではろくなイモが作れません。

 そこで、そのような最適地の環境を庭の中に再現すればいいのです。イモを植える場所の周囲に「明渠排水」の溝を掘るのが有効です。資料を探しました。これは補助金を得て建設会社が施工する本格的なものですが、自給栽培でも考え方は同じです。ようするに、水抜きの排水路をこしらえて畑の乾燥化を狙うのです。
 庭に可能な範囲でこつこつと20~30センチの水抜きの溝を掘ると見違えるような良い栽培場所になります。もちろん簡単なことではないのですが、一度すると子や孫の代までの値打ちものです。

http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/mpsdata/web/1035/03haisuiro.pdf

 それと、とにかく畝を高く盛り上げることです。私の島の対岸の鳴門市でも、栽培条件がとてもいいのに30センチもの高い畝を立てています。
 そして、土の石を除き(ふるいでふるうと最高です)砂をまぜて土作りをします。神社の境内はたくさんの落葉があります。掃除させていただいて、落葉を貰ってきて、落葉堆肥をつくって土にまぜるのもとてもいいです。膨軟な土になります。手間や労力を惜しまないのが、見事な収穫物を作る秘訣だと思います。


 
2010/02/22(Mon) 23:07 | URL  | 路傍の石ころ #-[ 編集]
サツマイモに向かない土地かもしれません
    路傍の石ころさん

 いつもご丁寧なご指南有難うございます。恐縮です。

>良くないのは、粘土のような土や、べたべたと水気が多くて堅い土、小さな石だらけの土

何だか家の庭の土地は全部当て嵌るような感じです(笑)
やっぱり土を変えようと思います。ご指導の方法・・・ふるいを使ったり(確かに、小石を除くために家にあります。)神社から落ち葉を貰って来ようかと思います。・・・まあ、家にも落葉樹は何本か有りますから、落ち葉は結構たまります。

>「明渠排水」の溝

のサイト見せて頂きましたが、家の庭にあんな大げさな排水溝は埋められません・・・まあ、工夫してみます。

 猪苗代町の神社の方にお会いしたのでサツマイモの事を聞いたら、お隣の農家が作ってたものを貰ったからお裾分けで下さったようです。

 色々ご丁寧に教えていただき有難うございます。サツマイモを植えるのが楽しみです。
2010/02/23(Tue) 02:31 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
土を掘り返してみましたが
    路傍の石ころさん

 昨夜うっすら積った雪も午後には大方消えていたので、今年初の土いじりをちょっとしてみました。
 私の家ではコンポストの下に穴を深く掘って生ごみを入れています。つまり、コンポストは生ごみの穴の蓋のように使っています。冬の間の生ごみのコンポストを外して、生ゴミをスコップで細かく砕いて土をかけました。新たな穴を掘ったら、何と、2、30cmくらい掘っただけで水が染み出て来ました。
 次にちょっと芝生を鍬で起こしてみましたが、芝生も手ごわいですね。屋根から落ちた雪が融けた後にきらきら光るものが沢山落ちていたので見ると、透明なビニールと言うかプラスチックの破片でした。屋根の下に付けていた波板が古くなって剥がれたようです。先ず破片拾いからしなければなりません。


どうもサツマイモには適さない土地のようです。まあでもぼちぼち準備しようかと思います。
 サトイモには適した土地なのでしょうか?
2010/03/22(Mon) 13:06 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
サトイモ
    路傍の石ころさん

 早速のご返事有難う御座います。そうですか。やはりサトイモに最適ですか。
サトイモも作りたいけれどサツマイモにも未練があります。両方少しずつ作ってみようかとも思いますが如何でしょう?

2、30cmくらい掘っただけで水が染み出て来たのは、雪融け水の為もあるでしょう。普段は地下水位はもっと深いです。・・でも梅雨時も地下水位は浅くなりますね。

 私はサトイモの衣かつぎに味噌や甘味噌をつけて食べるのが大好きです。衣かつぎは皮のまま蒸かしたものですが、その皮を剥かずに皮ごと食べます。皮ごと食べると非常に美味です。

2010/03/22(Mon) 23:55 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:袋栽培
    路傍の石ころさん

 なるほど、袋栽培ですか!
キューバの首都ハバナの都市農業を想起しますね。オルガノポニコ・・・と言うやつです。袋栽培はそれよりもいいかも知れませんね。

>ベランダからサツマイモのつるが垂れ下がり、壁を覆いつくす、なんて素敵ですね

それいいですね!・・・ツタなどで覆われている家の雰囲気は大好きです。・・それが食べられる・・・となると一石二鳥ですね!

>アートの題名は「人類滅亡後の文明……家も都市も文明も植物に飲み込まれていく……」

いいですね。路傍の石ころさんのユーモアのセンスもいいですね。

麻袋かビニール袋入手してみます・・・両方で比べてみたいですね。

 御紹介のサイト見てもいい感じですね。本も購入しようと思います。袋栽培、気に入りました。有難う御座います。
2010/03/24(Wed) 21:20 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
イモの事
    路傍の石ころさん

 こんばんは。

 主にここの記事のコメントで農業やイモの事を教えて頂いてますが、路傍の石ころさんのコメントを読みながら、よくよく私は農業の実戦を知らないと言う事です。イモの各種の特徴も育て方も、初めて知る事ばかりです。
>黒マルチ 
の意味もよく分かりませんでした。

それで、色々御丁寧に御指南頂いて、サツマイモの魅力がわかりました。栽培方法もはじめは袋栽培がいいと思いました。袋栽培は面白そうです。

さて、

>1アール当たりの収穫量が1920㎏ !

は、御呈示の米の普通の収量と比べて遥かに大きな数字ですね。カロリーだけで言えば、サツマイモの栽培で日本はカロリーベースの食料自給率は100%いけそうですね。
 学校のグランドはさておき、ゴルフ場は全部イモ畑にするべきですね。話が脱線しますが、ゴルフをやるような輩が政治を行ってるようでは社会は持続可能な方向へは行けないように思います。

 御紹介の日本いも類研究会のサイトはなかなか色んな事が書いてあって興味深いですね。ぼちぼち読ませて頂きます。

>国内生産のみで2,020kcal供給する場合の一日の食事のメニュー例

のサイトが路傍の石ころさんの食事の感じなのですね。健康的な感じが致します。
 サツマイモの次に沢山食べられるのは、ジャガイモですか?お米ですか?
・・・最近では、国内生産物のみを食べると言うのは、贅沢な感じがしますが、自給的農法で作った作物なら「有り」ですね。野菜も殆ど自給自足でしょうか?

サツマイモの食べ方は、やはり焼き芋ですか?




 
2010/03/26(Fri) 00:05 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
路傍の石ころさん
 ここの後のほうのコメント欄は私のお返事だけ残ってますね。このお返事書くだけでも色々考えました。コメントのやり取りを間引くのは酷くないでしょうか?
お返事だけ残っては変ですね?
 路傍の石ころさんとはしっかり議論できたし、それなりの時間もかけました。新しい記事を書く時間も危うくなるほどでした。
 こんなことする必要があったのでしょうか?これ以上このような事はなさらないで下さい。路傍の石ころさんらしくない方法ではないでしょうか・?・何故こんな事を為さったのですか?・・御説明頂けますか?メールでも構いません。

セキュリティの意味からもここを変える必要があると感じる出来事でした。

2010/04/18(Sun) 12:14 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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