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2010-02-13 00:02
 世界恐慌とか大不況が起こるという事は、世界の経済が飽和した事の証と考えてもよいでしょう。
 日本では第二次世界大戦が終わって数十年経った1970年代あたりには、一億総中流意識と言われ、ある意味経済は飽和してきたと考えていい時期だったでしょう。
 欧米諸国はもっと以前に飽和の兆候があったでしょう。1929年の大恐慌時には、既に飽和していたと考える事も出来ましょう。それよりもっと以前の時代・・・大航海時代以前から産業革命、市民革命に至り大恐慌に至る時代まで何度も飽和しかける度に新たな経済圏を開発していった・・・とも言えましょう。


 現代も色々探ればまだまだ成長の余地はある、飽和なんかしていない・・・と言う人は沢山いるでしょう。・・・それが現代経済界の主流の見解でしょう。・・持続可能な開発、とか持続可能な経済成長、なんて本気で考えているのですから・・。
 何をもって経済の飽和とするかの定義にも拠りましょうが、地球の容量、環境負荷の観点からも考えなければならない筈で、その視点で考えれば、とっくに飽和したと考えるべきでしょう。そもそもこれから経済を成長させても、庶民が抱かせられているような幸福な社会には至らず、環境破壊によって、ますます住みにくい社会になっていくだけでしょう。

 さて、今まで何度も飽和しかけた経済の歴史を振り返って、その飽和した状態をいかに打破して、経済を成長させてきたかを考えてみます。・・すると、とんでもないからくりが見えてきます。

 先ずはじめのからくりは、経済圏に入っていなかった地域を経済圏に組み込んでいった事です。要するに、自給自足的生活をして、貨幣経済のなかった地域に新たに貨幣経済を導入してきたのです。GDPの零からの出発ですから、普通に考えればGDPは増えて行って当然でしょう。・・・実際はその国から資源を搾取して、大きな経済成長を遂げたのは、先進諸国でした。欧米諸国は、貨幣経済を持ち込んだと言うならまだいいほうで、貨幣経済を持ち込むと言うよりも、そこの先住民族を滅ぼして、強奪してきた・・と言った方がより実情に近い場合が多いでしょう。【ここ200年ばかりの急激な成長の背景】にも書きました。そうやって経済成長を続けてきたのです。泥棒が物を沢山盗んで豊かになった事をもって経済が成長した・・・と言うのは如何なものでしょう??

 大航海時代には、ヨーロッパ人は、新大陸アメリカ、オーストラリア、そしてアジアの国々を次々に植民地にして強奪を繰り返し、どんどん欧米型の市場経済に組み入れてきました。そして、現在はアフリカを略奪しながら経済圏に取り込んでいます。
 東西冷戦が終わって、東ヨーロッパ諸国を自由市場経済圏に取り込んだ事も、経済成長の延命措置に繋がったでしょう。


 さて、もうひとつのからくりは、現在も盛んに行われている経済対策です。即ち現在持っている製品をどんどん廃棄して新しい商品を購入させると言う手段です。
 かつてのその方法は、新製品をどんどん出して、消費意欲を煽ると言う方法でした。しかし物が次々に供給されているうちに消費者も賢くなってきて、その手が通じなくなって来ました。
 そこで考えた一つの方法は、規格の変更です。規格を変更して持っている製品を使えなくして仕方なく買い替えさせました。もう一つうの方法は買い替えに対して補助金、減税(控除)・・をするという、物を大切に使わずに買い替えると得をする仕組みを作りました。エコ替え、エコポイントもその一つでしょう。グリーンニューディール政策もその匂いぷんぷんです。
 国で公共工事を次々立ち上げて、税金を投入して不要な土木工事を散々行って環境破壊を繰り返してきました。これもある意味、地域全体に税金を使って新たな商品を買わせる方法の一つとも考えられましょう。。

 現在ある、物なりサービスなりをどんどん廃棄して新たなものを購入させるというこの方法をスクラップ&セル戦略とでも呼びましょうか。(“スクラップ&ビルド”とも表現したかったのですが、行政で使われる“スクラップ&ビルド”は新しい組織を作るときには古い同等の組織を廃止して膨張を抑止する方法で、意味合いが違いますから、混乱を避けました・・)
 スクラップ&セル戦略の最悪の方法が戦争でしょう。戦争で何もかも破壊して、またはじめから買わせるのです。破壊する武器を作る事も経済成長であり、その武器で破壊したものをまた作る事も経済成長です。非常にに狂った危険な方法です。


 以上二つの方法で、飽和しかけた経済を成長させてきた・・と言うのが、ここのところの世界経済成長戦略の実情でしょう。
 さて、ここで、現在は、新たに経済圏に組み込める地域は地球上には殆どありません。・・アマゾンだとか南極だとか、グリーンランドだとか、の地域を経済圏に組み込もうと言う動きはありますが、環境負荷から考えて、人類の自殺行為と言えましょう。だから、これからの経済成長戦略は、主にスクラップ&セル戦略と言う事になりましょうか?・・・恐ろしい事です。勿論、この戦略は環境破壊行為です。【物が余ってるうちが花】でも論じました通り、社会全体からすれば、需要が満たされ、物が余っている状態は満足すべき状態です。現在持っている物を廃棄してまで買う必要はありません。

 成長の限界を超えてしまった人類は、このままいけば物不足、人口過剰に陥る事は目に見えています。それなのに経済の為に使えるものを廃棄してまで買わせる・と言う戦略・・スクラップ&セル戦略は、人類を奈落の底に突き落とそうとする行為です。非常に愚かで狂った戦略です。そんなおバカな戦略は早く一掃しなければなりません。
 不必要に持続不可能なまでに肥大し過ぎた経済は縮小していくのが当然の対処法です。
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【2010/02/13 00:02】 | Economic Fascism トラックバック(0) |


路傍の石ころ
毎回、読みごたえのある記事をありがとうございます。

>規格を変更して持っている製品を使えなくして仕方なく買い替え

 テレビの地デジ化などはまさにそれですね。まもなく、山の中に使えなくなったアナログテレビが大量に捨てられそうで、憂鬱になってきます。

>グリーンニューディール政策もその匂いぷんぷんです

 まったく仰る通りですね。たとえば太陽光発電などもかなり胡散臭い感じがします。太陽光発電パネルを製造する材料のシリコンを作るために、大量の電力が必用で、太陽光発電で生産できる電力量とシリコン製造に必要な電力量はそう変わらないとする報文を見たことがあります。ライフサイクル・アセスメントの手法できちんとエネルギー産出/投入比を評価すれば、大きな疑義がありそうな感じがします……。
 日本国中の屋根という屋根に太陽発電パネルを設置(買わせる)するために、環境に優しいとかCO2を出さないとか官民あげてプロパガンダしているように見えます。高すぎて庶民は買わないので、やれ補助金だグリーン電力の高値買い取りだと、おいしそうな餌を見せているようですね。

 地球温暖化対策や環境対策で、さらなる経済成長できるのだ、という意味のことを主張してはばからない経済学者にも、大きな疑問を感じます。

「スクラップ&セル戦略」は言いえて妙です。物はどんどん壊せよ、捨てよ、買えよ買えよ、売りつけよ、というのは正気の沙汰でありません。そういえば、昔、話題になった電通のとんでもない「戦略十訓」を思い出しました。1.もっと使わせろ。2.捨てさせろ。3.無駄使いさせろ。4.季節を忘れさせろ。………。
(唖然として、言葉を失いそうです。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%80%9A 

 人類(資本家や政治家など)は、まったく愚かとしか言いようがありませんね。

 ところで、霜柱は30年ぐらい前に裏山(608メートル)で見たことはあります。その後、麓では見たことがありません。でも寒いのです。南に行くほど室内の暖房とか防寒着が手薄になる傾向があるようです。
 阪神淡路大震災は、私のところは活断層から30キロ離れていたから被害はありませんでした。でも活断層に沿った線上は壊滅状態でした。


スクラップ&セル戦略
雑草Z
    路傍の石ころさん

 またまた長い、中味の濃いコメント有難う御座います。

 この頃新しい製品がどんどん出ても、庶民もすぐに飛びつかなくなったように感じます。こんなに沢山新製品が出ると、いちいち買っていたら、お金も置場も無くなってしまいます。庶民も騙されなくなって来たので、マスコミは、広告は勿論、テレビ番組などでも新製品をどんどん紹介して消費意欲を煽っています。それを平気で助長しているジャーナリストにも困ったものです。・・・それでも庶民の財布の紐が固くなって来たから、モラル違反の 『規格変更』を容認する政府って最低ですね。政官癒着しているとしか思えません。


>まもなく、山の中に使えなくなったアナログテレビが大量に捨てられそうで、憂鬱になってきます。

山に捨てたり、東南アジアやアフリカなどに安いお金で引き取らせたり・・・エコ替えも、古くなった製品が沢山出る点で同じですね。・・そのような事に憂鬱を感じない輩に政治を任せてはおけません。

 太陽光発電も、おっしゃるように資源の無駄遣いの可能性が高いでしょうね。そればかりではなく、シリコンを生産する際の環境汚染もかなり酷いらしいですね。
 

>ライフサイクル・アセスメントの手法できちんとエネルギー産出/投入比を評価すれば、

 全く以てその通りで、そこまで検討して「エコ」だと言えるかどうかを評価するのが当然の事の筈です。それなのに、そこを言わないで「エコ」を謳っている詐欺のようなエコばかりです。太陽光発電や風力発電、オール電化住宅、電気自動車・・・原子力発電は論外です。


>地球温暖化対策や環境対策で、さらなる経済成長できるのだ、という意味のことを主張してはばからない経済学者にも、大きな疑問を感じます。

これも全くその通りですね。経済学者は勿論、政治家や科学者の中にさえいます。アル・ゴアは勿論オバマ大統領もそんな事を言ってますね。日本の首相も・。


>電通のとんでもない「戦略十訓」

本当にこれは唖然とします。
 1.もっと使わせろ。2.捨てさせろ。3.無駄使いさせろ・・・・8.流行遅れにさせろ・・10.混乱をつくり出せ

 典型的な スクラップ&セル戦略 ですね。
完全に 騙して無駄な事をさせて儲けよう・・と言う戦略です。  酷過ぎますが、・飽和してからの経済成長戦略の本質はこんなものでしょう。


  *  **   ***

 霜柱はそんなに寒くなくても立つようなイメージですが、それもちょっと高い所でしか観た事がない・・ってやはり雪国から見ると相当温暖な土地ですね。
 阪神淡路大震災でそんなに被害に差があったなんて、淡路島も広いですね。・・確か佐渡島に次いで大きな島でしたよね?

経済の飽和
guyver1092
 私がこのことを知ったのは「21世紀は警告する」です。新たな商品として自動車を考え出し、さらには自動車の機能としてはT型フォードで十分なところをGMが自動車のモデルチェンジを考え出し、陳腐化させて車の買い替えをどんどんさせ、ついにはフォードを追い越したというものでした。
 最近は、このような質の高い番組はないですね。私が「マスコミは日本滅亡を画策している」と疑ってしまう根拠のひとつです。

 スクラップ&セル戦略についてPSE法というものを考出して流通している中古家電の大量廃棄を画策しましたが、これは消費者の反対によって骨抜きになりました。地上波デジタル放送もケーブルテレビの部分は風穴が開きました。
 私が期待しているのは、最近の労働単価の値切りにより、国民の多くがテレビを諦めるというものです。(エコ止めですね)
 それだけ洗脳装置の効きが悪くなるので、目覚める人が増えるかも。
 労働単価の値切りというのはサラリーマンであるわが身としては痛いものではありますが、これをきっかけにエコ止めすれば子孫のためには良いことになるでしょう。

>地球の容量、環境負荷の観点からも考えなければならない

 理性的に、理論的に考えれば当然の結論ですが、破滅が目的なのか、愚かなのかそれとも自ら呪縛されているのか、いい加減にしろと思いますね。

21世紀は降りるべき世紀。
雑草Z
    guyver1092さん

>「21世紀は警告する」
と言うテレビ番組は知りませんでしたが、1984年にNHKでやっていた番組だったのですね。見てみたいです。

>GMが自動車のモデルチェンジを考え出し

これは数年前に本で読んだ事がありましたが、GMって本当に酷い企業ですね。

【GMはどうやって巨大企業にのし上がったか?】 2009-6-13
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-407.html

ではそこの部分は忘れていましたが、弱小鉄道会社を買収して閉鎖したり、有毒なエチル鉛を害が無いと言って使わせたり・・・酷い事をして成り上がっていった企業です。・・・その歴史を知れば、もっと早く潰れて然るべきでした。

PSE問題と言うのもありましたね。PSEマークが付されていない中古電気用品の販売をも規制する・・と言うやつですね。確かに典型的な スクラップ&セル戦略 のですね。
そして確かに消費者や一部の中古品販売業者などが反対運動を展開しましたが、骨抜きにまで出来た事は知りませんでした。こんな法律を作る国・・経済産業省も本当に酷いものです。
guyver1092さんが、
>「マスコミは日本滅亡を画策している」

と、疑いたくなるのも解りますね。実際マスコミは、企業に気を使ったり、それが高じて癒着したりしているのでしょうね。

>国民の多くがテレビを諦める

これは中々難しいでしょうけれど、ネットの発達により可能かも知れません。ただ、ネットも検閲されたり潰される恐れもありますね。このエコ止めは影響が大きいでしょう。

これからの経済でも工業でも、産業活動は、

>地球の容量、環境負荷の観点からも考えなければならない

事は、

>理性的に、理論的に考えれば当然の結論

であり、何よりも一番に考えるべきですが、いまだに経済第一が主流です。・・愚か過ぎますね。 

世界中が騙されている。
でなしNo.146
以前も書いたと思いますが、この経済成長主義の狂った状態は、後の歴史の教科書では重要な履修テーマになることでしょう。

江戸時代の鎖国政策やら、帝国主義やら軍国主義、または公害問題と同じように扱われると思います。

まぁ、そこまで人類が繁栄していれば…ですが(汗)
教科書なんて、もうないかもしれませんね。

鎖国をしたせいで日本は近代化が立ち遅れた、とか欧米列強が植民地を求めて領土拡大を狙い世界中で戦争が起きた。
そうした歴史の後で、経済成長主義が始まり、大量生産、大量消費を繰り返し、環境悪化を引き起こし、あともう少しで地球が死の星になるところだったとかですね^^

中学生くらいの頃、歴史の教科書を見て、戦争や虐殺やらで世界中でとんでもない事をやってたなと思った記憶があります。

たぶん、今の世の中も後の人から見れば、「とんでもない事」を平気でやっているのでしょうね。

人類史上最大の過ち
雑草Z
    でなしNo.146さん

 以前もコメントのお返事に書いたと思いますが、

>後の歴史の教科書では重要な履修テーマになる

と言う予測は、極めて先見性のある理性的な予測だと思います。
GDPの増加率から定義された経済成長率が豊かさの指標の筈が御座いません。「浪費の指数」と言うほうが遥かに合っているでしょう。経済成長主義の歴史は浅く、それが絶対目標化された事に対して、明確な根拠はないようです。・・あるわけないですね。・・・しっかり理性で討議すれば、そのとんでもない破局性に気付く事でしょう。


>帝国主義やら軍国主義、または公害問題と同じように扱われる

これらを包括しているもっと上の歴史的過ちとも言えますね。最悪の洗脳だと思います。だから私は 経済ファシズム
と呼んでいます。


経済成長率の定義からの経済成長主義の歴史について、かなり以前から記事にしたいと思っていましたが、まだ実行していません。その時はまた宜しくお願いします。

余談ですが
日本の江戸時代の鎖国については、当方はかなり評価しています。・・・この事もいつか記事にしたいと思っています。 

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コメント
この記事へのコメント
毎回、読みごたえのある記事をありがとうございます。

>規格を変更して持っている製品を使えなくして仕方なく買い替え

 テレビの地デジ化などはまさにそれですね。まもなく、山の中に使えなくなったアナログテレビが大量に捨てられそうで、憂鬱になってきます。

>グリーンニューディール政策もその匂いぷんぷんです

 まったく仰る通りですね。たとえば太陽光発電などもかなり胡散臭い感じがします。太陽光発電パネルを製造する材料のシリコンを作るために、大量の電力が必用で、太陽光発電で生産できる電力量とシリコン製造に必要な電力量はそう変わらないとする報文を見たことがあります。ライフサイクル・アセスメントの手法できちんとエネルギー産出/投入比を評価すれば、大きな疑義がありそうな感じがします……。
 日本国中の屋根という屋根に太陽発電パネルを設置(買わせる)するために、環境に優しいとかCO2を出さないとか官民あげてプロパガンダしているように見えます。高すぎて庶民は買わないので、やれ補助金だグリーン電力の高値買い取りだと、おいしそうな餌を見せているようですね。

 地球温暖化対策や環境対策で、さらなる経済成長できるのだ、という意味のことを主張してはばからない経済学者にも、大きな疑問を感じます。

「スクラップ&セル戦略」は言いえて妙です。物はどんどん壊せよ、捨てよ、買えよ買えよ、売りつけよ、というのは正気の沙汰でありません。そういえば、昔、話題になった電通のとんでもない「戦略十訓」を思い出しました。1.もっと使わせろ。2.捨てさせろ。3.無駄使いさせろ。4.季節を忘れさせろ。………。
(唖然として、言葉を失いそうです。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%80%9A 

 人類(資本家や政治家など)は、まったく愚かとしか言いようがありませんね。

 ところで、霜柱は30年ぐらい前に裏山(608メートル)で見たことはあります。その後、麓では見たことがありません。でも寒いのです。南に行くほど室内の暖房とか防寒着が手薄になる傾向があるようです。
 阪神淡路大震災は、私のところは活断層から30キロ離れていたから被害はありませんでした。でも活断層に沿った線上は壊滅状態でした。
2010/02/13(Sat) 19:12 | URL  | 路傍の石ころ #-[ 編集]
スクラップ&セル戦略
    路傍の石ころさん

 またまた長い、中味の濃いコメント有難う御座います。

 この頃新しい製品がどんどん出ても、庶民もすぐに飛びつかなくなったように感じます。こんなに沢山新製品が出ると、いちいち買っていたら、お金も置場も無くなってしまいます。庶民も騙されなくなって来たので、マスコミは、広告は勿論、テレビ番組などでも新製品をどんどん紹介して消費意欲を煽っています。それを平気で助長しているジャーナリストにも困ったものです。・・・それでも庶民の財布の紐が固くなって来たから、モラル違反の 『規格変更』を容認する政府って最低ですね。政官癒着しているとしか思えません。


>まもなく、山の中に使えなくなったアナログテレビが大量に捨てられそうで、憂鬱になってきます。

山に捨てたり、東南アジアやアフリカなどに安いお金で引き取らせたり・・・エコ替えも、古くなった製品が沢山出る点で同じですね。・・そのような事に憂鬱を感じない輩に政治を任せてはおけません。

 太陽光発電も、おっしゃるように資源の無駄遣いの可能性が高いでしょうね。そればかりではなく、シリコンを生産する際の環境汚染もかなり酷いらしいですね。
 

>ライフサイクル・アセスメントの手法できちんとエネルギー産出/投入比を評価すれば、

 全く以てその通りで、そこまで検討して「エコ」だと言えるかどうかを評価するのが当然の事の筈です。それなのに、そこを言わないで「エコ」を謳っている詐欺のようなエコばかりです。太陽光発電や風力発電、オール電化住宅、電気自動車・・・原子力発電は論外です。


>地球温暖化対策や環境対策で、さらなる経済成長できるのだ、という意味のことを主張してはばからない経済学者にも、大きな疑問を感じます。

これも全くその通りですね。経済学者は勿論、政治家や科学者の中にさえいます。アル・ゴアは勿論オバマ大統領もそんな事を言ってますね。日本の首相も・。


>電通のとんでもない「戦略十訓」

本当にこれは唖然とします。
 1.もっと使わせろ。2.捨てさせろ。3.無駄使いさせろ・・・・8.流行遅れにさせろ・・10.混乱をつくり出せ

 典型的な スクラップ&セル戦略 ですね。
完全に 騙して無駄な事をさせて儲けよう・・と言う戦略です。  酷過ぎますが、・飽和してからの経済成長戦略の本質はこんなものでしょう。


  *  **   ***

 霜柱はそんなに寒くなくても立つようなイメージですが、それもちょっと高い所でしか観た事がない・・ってやはり雪国から見ると相当温暖な土地ですね。
 阪神淡路大震災でそんなに被害に差があったなんて、淡路島も広いですね。・・確か佐渡島に次いで大きな島でしたよね?
2010/02/13(Sat) 21:58 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
経済の飽和
 私がこのことを知ったのは「21世紀は警告する」です。新たな商品として自動車を考え出し、さらには自動車の機能としてはT型フォードで十分なところをGMが自動車のモデルチェンジを考え出し、陳腐化させて車の買い替えをどんどんさせ、ついにはフォードを追い越したというものでした。
 最近は、このような質の高い番組はないですね。私が「マスコミは日本滅亡を画策している」と疑ってしまう根拠のひとつです。

 スクラップ&セル戦略についてPSE法というものを考出して流通している中古家電の大量廃棄を画策しましたが、これは消費者の反対によって骨抜きになりました。地上波デジタル放送もケーブルテレビの部分は風穴が開きました。
 私が期待しているのは、最近の労働単価の値切りにより、国民の多くがテレビを諦めるというものです。(エコ止めですね)
 それだけ洗脳装置の効きが悪くなるので、目覚める人が増えるかも。
 労働単価の値切りというのはサラリーマンであるわが身としては痛いものではありますが、これをきっかけにエコ止めすれば子孫のためには良いことになるでしょう。

>地球の容量、環境負荷の観点からも考えなければならない

 理性的に、理論的に考えれば当然の結論ですが、破滅が目的なのか、愚かなのかそれとも自ら呪縛されているのか、いい加減にしろと思いますね。
2010/02/14(Sun) 22:28 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
21世紀は降りるべき世紀。
    guyver1092さん

>「21世紀は警告する」
と言うテレビ番組は知りませんでしたが、1984年にNHKでやっていた番組だったのですね。見てみたいです。

>GMが自動車のモデルチェンジを考え出し

これは数年前に本で読んだ事がありましたが、GMって本当に酷い企業ですね。

【GMはどうやって巨大企業にのし上がったか?】 2009-6-13
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-407.html

ではそこの部分は忘れていましたが、弱小鉄道会社を買収して閉鎖したり、有毒なエチル鉛を害が無いと言って使わせたり・・・酷い事をして成り上がっていった企業です。・・・その歴史を知れば、もっと早く潰れて然るべきでした。

PSE問題と言うのもありましたね。PSEマークが付されていない中古電気用品の販売をも規制する・・と言うやつですね。確かに典型的な スクラップ&セル戦略 のですね。
そして確かに消費者や一部の中古品販売業者などが反対運動を展開しましたが、骨抜きにまで出来た事は知りませんでした。こんな法律を作る国・・経済産業省も本当に酷いものです。
guyver1092さんが、
>「マスコミは日本滅亡を画策している」

と、疑いたくなるのも解りますね。実際マスコミは、企業に気を使ったり、それが高じて癒着したりしているのでしょうね。

>国民の多くがテレビを諦める

これは中々難しいでしょうけれど、ネットの発達により可能かも知れません。ただ、ネットも検閲されたり潰される恐れもありますね。このエコ止めは影響が大きいでしょう。

これからの経済でも工業でも、産業活動は、

>地球の容量、環境負荷の観点からも考えなければならない

事は、

>理性的に、理論的に考えれば当然の結論

であり、何よりも一番に考えるべきですが、いまだに経済第一が主流です。・・愚か過ぎますね。 
2010/02/14(Sun) 23:49 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
世界中が騙されている。
以前も書いたと思いますが、この経済成長主義の狂った状態は、後の歴史の教科書では重要な履修テーマになることでしょう。

江戸時代の鎖国政策やら、帝国主義やら軍国主義、または公害問題と同じように扱われると思います。

まぁ、そこまで人類が繁栄していれば…ですが(汗)
教科書なんて、もうないかもしれませんね。

鎖国をしたせいで日本は近代化が立ち遅れた、とか欧米列強が植民地を求めて領土拡大を狙い世界中で戦争が起きた。
そうした歴史の後で、経済成長主義が始まり、大量生産、大量消費を繰り返し、環境悪化を引き起こし、あともう少しで地球が死の星になるところだったとかですね^^

中学生くらいの頃、歴史の教科書を見て、戦争や虐殺やらで世界中でとんでもない事をやってたなと思った記憶があります。

たぶん、今の世の中も後の人から見れば、「とんでもない事」を平気でやっているのでしょうね。
2010/02/16(Tue) 23:59 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
人類史上最大の過ち
    でなしNo.146さん

 以前もコメントのお返事に書いたと思いますが、

>後の歴史の教科書では重要な履修テーマになる

と言う予測は、極めて先見性のある理性的な予測だと思います。
GDPの増加率から定義された経済成長率が豊かさの指標の筈が御座いません。「浪費の指数」と言うほうが遥かに合っているでしょう。経済成長主義の歴史は浅く、それが絶対目標化された事に対して、明確な根拠はないようです。・・あるわけないですね。・・・しっかり理性で討議すれば、そのとんでもない破局性に気付く事でしょう。


>帝国主義やら軍国主義、または公害問題と同じように扱われる

これらを包括しているもっと上の歴史的過ちとも言えますね。最悪の洗脳だと思います。だから私は 経済ファシズム
と呼んでいます。


経済成長率の定義からの経済成長主義の歴史について、かなり以前から記事にしたいと思っていましたが、まだ実行していません。その時はまた宜しくお願いします。

余談ですが
日本の江戸時代の鎖国については、当方はかなり評価しています。・・・この事もいつか記事にしたいと思っています。 
2010/02/17(Wed) 06:08 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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