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2009-12-09 00:03
 地産地消・・・地元で作った物を地元で消費・・・と言う昔の社会では当然だった事が最近また見直されています。(・・昔はごく当然の事だったので、「地産地消」と言う言葉も無かったのではないでしょうか?・・)グローバル化の弊害も見えるようになって、地産地消はますます見直されてきています。
「地産地消」と言う言葉は、現在は大体食物について使われています。これから持続可能な社会を築くにあたっては、食物ばかりでなく、あらゆる資源、製品について地産地消が必要でしょう・・・そして、ゴミ、廃棄物に関しても、「地消」と言う事が大切でしょう。

現在、ゴミ、廃棄物の問題は、資源の枯渇問題以上にシビアな問題です。切迫感がないように感じるのは、ゴミを人の少ない地域に持って行ったりして、ゴミ処理の現場が身近になかったりするからでしょう。海洋投棄したり、途上国と呼んでいる国に持って行ったりする事も頻繁に行われています。実際は捨て場の枯渇問題は深刻です。しっかり処理しきれてないゴミも沢山あります。循環する物質ならいざ知らず、廃棄物を喜んで受け入れる場所なんてないのです。このように、ゴミを自分の地域で処理せずによそに持って行く事は、解決どころか問題を先送りして、もっともっとゴミ問題を深刻にするだけです。

廃棄物の処理場の特に不足している都市部こそ、廃棄物の「地消」・・・つまり自分の住んでいる地域での処理をするべきでしょう。・・・・「そんな事は無理だ」・・と言う都市部の住民は沢山いるでしょう。・・・でもそれなら廃棄物を出さなければいいのです。
これだけの膨大な廃棄物をよそに持って行かなければ、大都市が、持続不可能で成り立たなくなる・・と言う事に気付くべきでしょう。


・・・誰も欲しがらない石油化学物質の廃棄物や、放射性廃棄物こそ、責任を持って地消するべきでしょう。
そうすれば、ゴミの減量に対して人々はもっともっとシビアにしっかり取り組むようになり、不必要なものやゴミを出す商品は買わなくなるでしょう。プラスチックなどの人工化学物質は処理し切れないので使わなくなり、作らなくなるでしょう。勿論、人間の手に負えない放射性廃棄物は絶対に出さないようにするでしょう。つまり、原発は廃止されるでしょう。リサイクルの殆どが、如何に愚かでエネルギーの浪費であるかも気付くでしょう。

逆に生ゴミ、糞尿はしっかり自然の循環に回るようにするでしょう。自然に捨ててやるのに人間がわざわざ投入するエネルギーが必要ないと言う事が、どんなに素晴らしい事か実感するでしょう。・・・本来は当然の事なのですが・・。ゴミの大規模埋立地とか大規模下水道のようなものが、如何に対症療法的その場しのぎで問題の先延ばしである事に気付くでしょう。

 みんなが嫌がるゴミ処理こそ、自分達の地域の自分達が見える場所で!!
ゴミ問題の実態をみんながしっかり認識し、腐らないゴミ・・・プラスチックや放射性廃棄物・・がいかに厄介な代物である事を実感し、ゴミ問題にしっかり対処するようになるでしょう。

ゴミこそ地産地消・・・です。

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【2009/12/09 00:03】 | ゴミ・廃棄物 トラックバック(0) |

地産地消
上々
どうも地産地消と言う言葉には胡散臭さが伴い、それを主張しているのは地方のJAが多いというのもありますが、それなら地元だけに出荷して他の地方には売るなと言いたい私はひねくれ者です。

さて、ゴミの地産地消というのは面白い考え方ですが、都会の限られた地域を対象とすれば無理なんですが、周辺地域まで入れて、その地域内で全部処理するというのであれば、推進すべきものでしょう。というより、そういう風に都会を作りなおすべきでしょう。
数万人規模の町の部分と、それを取り巻く還元する部分を1セットの「地元」としていけば無理な話ではありません。
日本全体をその原則で組み直せば、今問題となっているかなりの部分はなくなるかもしれません。
その単位「地元」の世界では「国際競争力」や「グローバリズム」などと言うものが忘れられるようになるでしょう。

まあ言ってみれば江戸時代の藩の規模なのかもしれません。

資源
guyver1092
 本当に資源がなくなるとごみ問題は自然に解決するのではないかと考えています。共産圏が崩壊後のキューバでは、ペットボトルからウサギの給水装置を作るなどしていたそうです。おそらくその他のごみも何らかの利用をしていたと推測しています。また有機物のごみはウサギ、モルモットを使って肉に変換していたそうです。

 ごみの地産地消は真に持続可能な社会にするための準備としてよい方法かも知れませんね。具体的方法としてはデポジット制が良いかもしれません。ごみは混ざっているからごみなので預かり金を受け取れる先をたとえば鉄、銅、ガラス等回収する物を専門化しておけば家庭で出た廃棄物が資源に変換できるかもしれません。各家庭で壊れたものを分解するという負担は増えるかもしれませんが。

 そういえば、原子力のごみを皇居だったか中央省庁の中にだったかに捨てよという主張を読んだような気がします(受益者負担という意味で)。
 槌田氏の毒物等物品税も良いでしょうね。

 資源に分けやすい単純な製品のほうが預かり金が少なくなるよう設計されたデポジット制ができればなお効果が良いかも知れません。

Re:地産地消
雑草Z
    上々さん

>地産地消と言う言葉には胡散臭さが伴い・・・地元だけに出荷して他の地方には売るなと言いたい私はひねくれ者

いやあ、お気持ちはよくわかります。その通りだと思います。・・・と、同時にJAも本気で地元でしっかり売ることを考え地元に根付いたJAになって欲しいものです。肥料も地元で出た生ゴミ、糞尿を使うとか・・。化学肥料や農薬をを売りまくったり、農家にたかる中央官庁のいいなりのJAから脱皮して欲しいですね。民主党政権でJAにも変化ありそうですか・・?

>周辺地域まで入れて、その地域内で全部処理する

そうですね。無理な話ではないし、そうしなければ破局が訪れる事は明らかでしょう。巨大都市と言うものは、周辺のその何倍もの面積の郊外、森林や農地があってやっと成り立っている砂上の楼閣である・・・と言う事を多くの人にしっかり認識して欲しいものです。

おっしゃるように、これが反グローバリズムの流れで、昔の定常的に持続可能な社会に戻す方法でしょう。

 このあたりも全く見解が一致してますね。
 

資源の枯渇か、捨て場の枯渇か?
雑草Z
    guyver1092さん

>本当に資源がなくなるとごみ問題は自然に解決する

地下資源が早く枯渇すればゴミ問題はかなり解決するでしょうが、それまでにどれだけ環境負荷がかかるかでしょうね。
地下資源の採掘現場での環境破壊も凄まじく・・・いつか記事にしようかと思います。石油を代表として、地下資源って開けるべきではなかったパンドラの箱でした。

>各家庭で壊れたものを分解するという負担

企業は、壊れた時の分解の容易さ・・使用時にちょっと不便でも、沢山の物質を細かく混ぜて使わない、エネルギーの投入がわずかで分解出来る・・まで考えて製品を作るべきですね・・・勿論法律化。

>原子力のごみを皇居だったか中央省庁の中にだったかに捨てよ

そうすべきですね。原発推進派の重役は、原子力発電所の近くに住み、自分の家の庭に放射性廃棄物を置くべきですね。・・地球上で、放射性廃棄物を捨てていい場所なんてありゃあしないのだから・・。


そうだ、そうだ〜!
BEM
ホントにそう思います!
散々ゴミになるものを作り、散々消費しておいてゴミの処分する所は自分からできるだけ遠い所に。ってエゴの塊のようなものです。
私の自治体もゴミを少なくすることに躍起になって色々やっていますが、その入り口に関することはほとんど無に近いような気がします。

随分前からゴミの処分場がなくなって日本がゴミの山になるなんて想定もしていましたが、その都度海を埋め立て山を埋め立ててやってきたのでしょうか。

デポジット制も分からないでもないんですが、大量消費している分別のない金持ち達なら、金で済むのならと問題解決にはならない気がします。
ワンウェー瓶の廃止だとか、処分に費用のかかるものは使わないというような作らせないくらいしないとダメかもしれませんね。

放射性廃棄物の処分に関しては、私は通産省と電力会社本社に貯蔵しては?と考えますが、いかがでしょう(^^

ゴミ問題の一番の解決策
雑草Z
    BEMさん

 シビアな環境問題は、遠くではなく、身近で実感すべき・・と考えます。ゴミとは真剣に向かい合わなければならないでしょう・・・遅すぎるくらいです。
 ゴミを喜んで受け入れる自治体はない・・・と言う事からも、ごみは地元で処分すべきですね。そうすればゴミを減らす事を本気で考え、現在の10分の1レベルには簡単に落とせると思います。

おっしゃるように、

>その入り口に関すること

からしっかりやらないと根本解決にはなりませんね。

>ワンウェー瓶の廃止

の為にはデポジット制は有効だと思います。


>放射性廃棄物の処分に関しては、私は通産省と電力会社本社に貯蔵しては?と考えますが、いかがでしょう

おお、いいですね。みんなが使う電気だから・・・と問題をすり替えて、自分達の出した工業廃棄物である放射性廃棄物をよその土地に埋める・・・って酷い話です。原発推進派はそのくらいの覚悟があって然るべきです。
・・と言うか、早く原発やめましょう。



東京ゴミ戦争
上々
昔、東京都内で清掃工場建設を巡って地域間で争ったゴミ戦争っていうのがありましたよね。
今は東京都内では停戦してしまい、一方的に地方に押し付けるばかりです。
地方が戦争を起こせば良いのに、経済的な餌をちらつかされて何もできない。

今からは地方の小都市が主体となる国づくりをしなければいけないのに、なんの誇りももっていない。
地方自治体も政府からの金が来ないとおたおたしているばかり。

理想を持たなければ。地方の10万都市・地域の複合体としての国づくりをしなければ。

やっぱりゴミこそ地産地消
雑草Z
    上々さん

 東北地方にはかなりゴミが持ち込まれています。不法投棄もかなり行われています。山の中に怪しいものが色々放置されています。一日数台しか通らず、冬期は半年くらい閉鎖されるみどり資源が作った広域林道は、不法投棄の専用道路になっています。車が通らないから不法投棄されても目撃されないのです。

>地方が戦争を起こせば良いのに、経済的な餌をちらつかされて何もできない。

・・戦争は大げさですが、経済的な餌につられるのは情けないですね。・・・放射性廃棄物さえ甘んじて受け入れる六ヶ所村の議員や村長は脅されているのでしょうか?・・・どの自治体も「ノー」を突き付ければ、放射性廃棄物の問題ももっとしっかり考えるでしょう。ニューモとか放射性廃棄物の捨て場を焦って探しているのは、放射性廃棄物もいよいよ保管場所がなくなって来たのでしょう。

>地方の10万都市・地域の複合体としての国づくりをしなければ。

またまた同意見ですね。賛同いたします。私はもう少し人口規模が少なくてもいいのかとも考えています。 

10万人規模
上々
雑草Z様
 熊本県では熊本市が約70万人なんですが、第2の都市の八代市が13万人です。市町村合併前の旧八代市がちょうど10万人でした。
 農業も工業も盛んなので、結構いい規模ではないかと思います。
 
 石油高騰後の農業では従事者数が今よりはるかに多く必要です。それに地域社会内での最小限の工業従事者・商業従事者も入れば、10万程度かなと思っています。

 そうなると、日本の適正人口が4000万人として、400の地域が必要になります。40道県で割ると10平均ですか。
 何とかいけるかなというイメージです。

地産地消の自治体の規模
雑草Z
    上々さん

 上々さんはいつも具体的構想があって素晴らしいなと感じます。
 10万人規模の自給自足の自治体の構想の根拠もよくわかりました。
 福島県で10の自治体では、一つ一つが大きすぎますが(・・面積は当然、人口も2倍程度になります・・)福島県は元々大きな県なので、福島県で20の自治体・・と考えれば、なかなか妥当かもしれません。・・オーダーとしては同じですね。・・
 兎も角、食料は勿論、ゴミも含めたあらゆる物資の自給自足、地産地消の自治体レベルは、
国とか県レベルではなく、市町村の自治体レベル…ということで、またまた意見が一致ですね。


 福島県の会津地方(会津地方だけで、千葉県くらいの面積です。)の最大都市が10万都市です。会津地方に10の自治体・・と考えればなかなかいいレベルです。人口は、今の会津地方のレベルで十分かとも・・・30万人くらいですから、密度で言いますと日本の人口は一千万人レベルです。
 実はこのことも一度記事にしています。今回の議論にぴったりの内容ですので是非お読みください。

【都市の規模】 08-12-9
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-358.html

コメントがあればあちらでもこちらでも歓迎です。 

過疎地域
上々
雑草Z様
 現在の過疎地域も50年以上前には多くの人が住んでいたはずです。
 それがなぜこうなったか、農業従事者が激減したということもあるけれど、以前は地方都市の街中には小さな工場や商店がたくさんあり、そこで働く人も多かったからですね。
 まあ効率は低かったわけですが。

 現在は製造業は全国規模の企業の大工場に集約され、商店も地域の大きなスーパーのみになってしまい、辛うじて流通業者、(それと車産業関係者)だけになっています。
 全国規模の流通が不可能になれば値段は高くなろうとも地域で作り、売るという産業が必要になるので、職は必ず生まれてきます。まあ高給取りというのは不可能でしょうが。

 自給自足・地産地消(ついでに地ゴミ処理)の10万都市というのが理想形になりますか。

都市国家
雑草Z
    上々さん

 現代の都市集中は異常ですね。
日本はもっと農業従事者が増えて農業に活気が必要ですね。それも大規模農業ではなく小農が基本だと思います。
 それから、地方都市の特色ある町工場や商店にも復活して欲しいものですね。持続可能性・・という議論以外に郷愁を感じる問題です。

 流通革命という名の日本規模でのグローバル化(・・変な表現ですね・・・「広域化」・・ですね・・)が、地域社会を破壊して殺伐としたものにしましたね。「流通革命」って、大資本家達の儲けの手段の意味が一番でしょうね。

>売るという産業が必要になるので、職は必ず生まれてきます。まあ高給取りというのは不可能でしょうが。

その代わり、ワーキングプアも減って所得格差も少なくなるでしょう。・・好ましい方向です。


>自給自足・地産地消(ついでに地ゴミ処理)の10万都市というのが理想形になりますか。


いいですね。一つの都市国家みたいな感じですね。



理想都市への道
上々
雑草Z様
 自給自足の理想都市と言っても、これに至る道は遠く険しいものです。強制的に移住させるわけにも行きませんので、なんらかの社会情勢でやむなく転移することになるのですが。
 とりあえずありそうなのは石油価格が暴騰し、自動車による移動が極めて困難になること。それにより商品価格も運賃が上がって高騰することが契機となるはずです。
 そのような状況で、車離れが加速するとともに、商品は地域で自製するしかないとならないと難しいでしょう。

 そうなった時に、自動車関係産業従事者や電器産業従事者があきらめて移動するかどうか、簡単には進みません。

 その間に最終的破局が来なければ良いのですが。

市場原理主義からの脱却
雑草Z
    上々さん

 またまた具体的構想、実現の可能性からしっかり論じていらっしゃいますね。
 確かに現在の市場原理主義からすれば、上々さんの予想のような展開になるでしょう。そして、早く石油が枯渇に向かって高騰しなければ、破局のほうが先に来てしまうでしょうね。・・そういう意味では、使用可能な石油の枯渇は早ければ早いほどいいですね。
 でも、理性的には価値観の転換によって理想都市への道も歩めるでしょう。つまり、市場原理主義、グローバリズムからの脱却です。キューバではそのような自給自足の理想都市に近づいています。
 理性で考えればその方向しかない・・・と気付くべきでしょう。

社会変革第一歩
上々
雑草Zさんとのやり取りで私もだいぶ考えがまとまってきました。

現在の産業構造の崩壊で、否応なしに自給自足社会への移行が必要になりますが、崩壊してから作っていくのでは全く間に合わないのは当然です。
産業崩壊で大多数の就業者は失業するわけですが、その時の受け皿として、今は地方社会の農業と手工業を考えているわけです。
これらの受け皿は当然今は影も形もないのですが、(それでなくても地方ではやっていけないとのことで、存在しているものすら潰れているところですが)これを何とか形作っていかなければならない。
そうでないといざという時に手も足も出ません。

と言うところまで、考えてみると、今でも多数の失業者が都会にはあふれていますね。実はもう産業崩壊は始まっているのかもしれません。(石油高騰のためではないですが)
この人達に早急に農業・手工業従事に移行してもらえる方策を始めればよいのかもしれません。

資金も農家にばらまくような使い方をするくらいならこういうことに政府予算を投入すれば良いのです。また暫定税率廃止とか高速道路無料化などという最悪の政策をせずに、ガソリン税を数倍に上げてこのような政策に費やす方が、石油高騰ショックにも耐性ができて良いかもしれません。

>地方社会の農業と手工業
雑草Z
    上々さん


>実はもう産業崩壊は始まっているのかもしれません。

そうですね。資本主義の末期症状として、これだけ格差社会が進行してますから、金融業をはじめとして、多くの産業が崩壊を始めているのでしょう。…もう少し後の世になると、これが産業崩壊の兆しであった・・というものが沢山見えてくるでしょう。

>暫定税率廃止とか高速道路無料化などという最悪の政策

そうですね。民主党の最悪の政策の一つですね。ガソリン税はもっと上げて然るべきですね。


 人類社会が崩壊せずに続くのならば、大都市の時代は終わりを告げ、地方の時代は確実にやってくるでしょう。



そのためにも受け皿を
上々
最近、就農希望者が増えているというニュースがありましたが(本当はまだぽつぽつ出だしているという程度でしょう)
この動きがもっと大きくならなければ。
それにしても今の農業の体制がそういった動きを許すものかどうか、難しいでしょう。
一人一人が耕作放棄地を購入して農業参入ということも、その地に縁のない人には難しいし、まだ会社組織もできません。
何らかの法人組織で行なえるようにしなければ。それも全国的に数年内に。

これで、少なくとも自分の食べるものだけは確保できる人達が増えれば危機の際に助けになります。

就農
雑草Z
    上々さん

 確かに就農希望者が増えているようですが、それを邪魔しているのが、日本の就農制度ですね。アメリカなどに対抗して、大規模農家を増やそうとして、大規模農業でなければ就農を許可しない制度です。・・アメリカ的な大規模農業は日本に合わないし、農薬漬けの農業は土地を疲弊させ、最後は砂漠化させますね。
 小規模農業でも新規参入可能にすべきだと思います。自給的な自然農法、有機農法を行う小農が増えるべきだと思います。民主党政権でこのあたりをしっかり改革して欲しいと思います。

>少なくとも自分の食べるものだけは確保できる人達が増えれば危機の際に助けになります。

の通りだと思います。今年の夏、同じ福島県内で東京からIターンして農地を借り、無農薬、無肥料の自然農法をされている知り合いの夫婦のところに見学に行きました。食べる分はほとんどしっかり自前でやっておられました。試行錯誤でここまでされて素晴らしいな・・・と感動しました。

横から失礼します
guyver1092
 日本の農業にもいろいろ法律による規制がかかっているそうです。以前聞いた話ですが、何か農業に関して新しいことをしようとした人が、関係する法律を調べたところ、断念せざるを得なかったそうです。

 現在の日本の農業にかかっている法律は、農業のためというよりも、農業周辺のたとえば農機具メーカー、農薬メーカーの利益を考えた法律である気がします。

日本の農業にこそ規制緩和・・
雑草Z
    guyver1092さん

 横からの参入は大歓迎です。
ひとつ前のコメントにも書いた通り、農業の新規参入の規制もネックですし、guyver1092さんがおっしゃるように、農業に関して色んな規制がかかっているのですね。

>現在の日本の農業にかかっている法律は、農業のためというよりも、農業周辺のたとえば農機具メーカー、農薬メーカーの利益を考えた法律である気がします。

なるほど、その読みは当たっている可能性が高いですね。

こんな日本の農業こそ、新規参入に関して規制緩和すべきだと思います。・・ただ、規制緩和を利用して、農地を転換をしようとしたりする動きには注意すべきでしょうね。

逆に土地を独占してアメリカのような大規模機械化化学農業を推進するのも良くないと考えます。

農業立て直し
上々
考えているような農業(というか社会の在り方)に持っていくために一番障害になるのが、現在の農業界、および農業政策ですね。
いまだに農業の国際競争力などというものを題目に据えるようでは。
まあ大規模農業などというものができなくなる時代というものを考えているので、そうなれば皆が間違いに気づくのでしょうが。

また、現在の農家で、農業として収入面でもやっていけるように頑張っている人達の努力は認めますが、それもそのうちできなくなる(機械産業と同じように)ということも考えていかなければならないと思います。

いずれにしろ今が大変な岐路に立っているのは都市住民も地方の農業者も同様でしょう。

農業に国際競争力はいらない
雑草Z
    上々さん

 
おっしゃるように、農業の国際競争力など要らないのに、最近日本の農作物の海外への売り込もうとする動きも活発化しましたね。これだけ食料を輸入して自給率の低い日本が、農作物を輸出する・・・と云うのはおかしいですね。・・でもとりあえずこうやって日本の農業を活性化させておくのは、食料危機が来たときに対応し易くなるかもしれません。・・しかし、化学農法で土地を疲弊させては逆効果ですね。

日本の農業は今がこらえ時で・・・って長い事冷遇されてきましたが・・・そのうち工業よりも重要な位置に来るでしょう。・・それが正常な位置ですから・・・

このコメントのタイトルで記事にも出来ますね。

過渡期
上々
過渡期と言ってしまえばなんでも説明がつく気になってしまいますが。
産業としての農業を今の時点で考えるにはより高く売れて利益の上がる方向を目指さなければなりませんが、そうではなくて皆が食べていくものを確保するということであれば、それとは別の考え方が必要になります。
まあ今のうちは金持ちになった中国人などに食べさせておいても良いのかもしれませんが。

農薬も農業機械も使えなくなった時にどのくらいの労力がかかるのか、想像が難しいのですが、ある程度の収入がなければ生活できないとなると、農作物の価格も上がらざるを得ません。輸入農産物が輸送費高騰で競争力が無くなる時代が来ることが前提です。それが分からなければなかなか高い農産物と言う事態が受け入れられないでしょう。

***
20cmを上回る積雪で、土日は駐車場の車を掘り出すのに疲れきってしまいました。暖冬などといった奴は誰だ。(気象庁?)

Re:過渡期
雑草Z
    上々さん

 確かに「過渡期」という表現は、眉唾で怪しい危険な言葉ではありますね。
でも、確かに現在の日本の農業は過渡期にさしかかっているでしょうね。・・・「国際競争力をつける」・・と言うのは「過渡期の措置」であり、目的にすべきではないのに、指導者だったり評論家がそれを錦の御旗のように振りかざすから始末に負えませんね。軽率で危険な方向です。


>皆が食べていくものを確保するということ

と言う大前提の目標を見失ってはいけませんね。


>今のうちは金持ちになった中国人などに食べさせておいても良いのかもしれませんが。

そうなんですよね。食料自給も出来ない日本が、中国に輸出って何だ!・・と思いますが、今のうちにそうやって日本の生産量を上げるのもいいかな・・・と思います。
 そのうち、中国人は自国の農薬たっぷりの食料を食べるようになり、自国の食料生産の在り方をしっかり考えるようになるでしょう。一応「共産主義国」なんですから、ごく一部の者達だけが特別にいいものを食べるって許されないと思うのですがね(笑)


>輸入農産物が輸送費高騰で競争力が無くなる時代が来ることが前提

石油不足でなくとも、輸送費は高騰させるべきでしょうね。資源の観点からも環境問題の観点からも。輸送は大縮小しないと持続可能な社会には程遠いでしょうね。

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コメント
この記事へのコメント
地産地消
どうも地産地消と言う言葉には胡散臭さが伴い、それを主張しているのは地方のJAが多いというのもありますが、それなら地元だけに出荷して他の地方には売るなと言いたい私はひねくれ者です。

さて、ゴミの地産地消というのは面白い考え方ですが、都会の限られた地域を対象とすれば無理なんですが、周辺地域まで入れて、その地域内で全部処理するというのであれば、推進すべきものでしょう。というより、そういう風に都会を作りなおすべきでしょう。
数万人規模の町の部分と、それを取り巻く還元する部分を1セットの「地元」としていけば無理な話ではありません。
日本全体をその原則で組み直せば、今問題となっているかなりの部分はなくなるかもしれません。
その単位「地元」の世界では「国際競争力」や「グローバリズム」などと言うものが忘れられるようになるでしょう。

まあ言ってみれば江戸時代の藩の規模なのかもしれません。
2009/12/09(Wed) 15:32 | URL  | 上々 #-[ 編集]
資源
 本当に資源がなくなるとごみ問題は自然に解決するのではないかと考えています。共産圏が崩壊後のキューバでは、ペットボトルからウサギの給水装置を作るなどしていたそうです。おそらくその他のごみも何らかの利用をしていたと推測しています。また有機物のごみはウサギ、モルモットを使って肉に変換していたそうです。

 ごみの地産地消は真に持続可能な社会にするための準備としてよい方法かも知れませんね。具体的方法としてはデポジット制が良いかもしれません。ごみは混ざっているからごみなので預かり金を受け取れる先をたとえば鉄、銅、ガラス等回収する物を専門化しておけば家庭で出た廃棄物が資源に変換できるかもしれません。各家庭で壊れたものを分解するという負担は増えるかもしれませんが。

 そういえば、原子力のごみを皇居だったか中央省庁の中にだったかに捨てよという主張を読んだような気がします(受益者負担という意味で)。
 槌田氏の毒物等物品税も良いでしょうね。

 資源に分けやすい単純な製品のほうが預かり金が少なくなるよう設計されたデポジット制ができればなお効果が良いかも知れません。
2009/12/09(Wed) 21:42 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
Re:地産地消
    上々さん

>地産地消と言う言葉には胡散臭さが伴い・・・地元だけに出荷して他の地方には売るなと言いたい私はひねくれ者

いやあ、お気持ちはよくわかります。その通りだと思います。・・・と、同時にJAも本気で地元でしっかり売ることを考え地元に根付いたJAになって欲しいものです。肥料も地元で出た生ゴミ、糞尿を使うとか・・。化学肥料や農薬をを売りまくったり、農家にたかる中央官庁のいいなりのJAから脱皮して欲しいですね。民主党政権でJAにも変化ありそうですか・・?

>周辺地域まで入れて、その地域内で全部処理する

そうですね。無理な話ではないし、そうしなければ破局が訪れる事は明らかでしょう。巨大都市と言うものは、周辺のその何倍もの面積の郊外、森林や農地があってやっと成り立っている砂上の楼閣である・・・と言う事を多くの人にしっかり認識して欲しいものです。

おっしゃるように、これが反グローバリズムの流れで、昔の定常的に持続可能な社会に戻す方法でしょう。

 このあたりも全く見解が一致してますね。
 
2009/12/09(Wed) 23:51 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
資源の枯渇か、捨て場の枯渇か?
    guyver1092さん

>本当に資源がなくなるとごみ問題は自然に解決する

地下資源が早く枯渇すればゴミ問題はかなり解決するでしょうが、それまでにどれだけ環境負荷がかかるかでしょうね。
地下資源の採掘現場での環境破壊も凄まじく・・・いつか記事にしようかと思います。石油を代表として、地下資源って開けるべきではなかったパンドラの箱でした。

>各家庭で壊れたものを分解するという負担

企業は、壊れた時の分解の容易さ・・使用時にちょっと不便でも、沢山の物質を細かく混ぜて使わない、エネルギーの投入がわずかで分解出来る・・まで考えて製品を作るべきですね・・・勿論法律化。

>原子力のごみを皇居だったか中央省庁の中にだったかに捨てよ

そうすべきですね。原発推進派の重役は、原子力発電所の近くに住み、自分の家の庭に放射性廃棄物を置くべきですね。・・地球上で、放射性廃棄物を捨てていい場所なんてありゃあしないのだから・・。
2009/12/10(Thu) 00:08 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
そうだ、そうだ〜!
ホントにそう思います!
散々ゴミになるものを作り、散々消費しておいてゴミの処分する所は自分からできるだけ遠い所に。ってエゴの塊のようなものです。
私の自治体もゴミを少なくすることに躍起になって色々やっていますが、その入り口に関することはほとんど無に近いような気がします。

随分前からゴミの処分場がなくなって日本がゴミの山になるなんて想定もしていましたが、その都度海を埋め立て山を埋め立ててやってきたのでしょうか。

デポジット制も分からないでもないんですが、大量消費している分別のない金持ち達なら、金で済むのならと問題解決にはならない気がします。
ワンウェー瓶の廃止だとか、処分に費用のかかるものは使わないというような作らせないくらいしないとダメかもしれませんね。

放射性廃棄物の処分に関しては、私は通産省と電力会社本社に貯蔵しては?と考えますが、いかがでしょう(^^
2009/12/10(Thu) 13:59 | URL  | BEM #hszQL7r.[ 編集]
ゴミ問題の一番の解決策
    BEMさん

 シビアな環境問題は、遠くではなく、身近で実感すべき・・と考えます。ゴミとは真剣に向かい合わなければならないでしょう・・・遅すぎるくらいです。
 ゴミを喜んで受け入れる自治体はない・・・と言う事からも、ごみは地元で処分すべきですね。そうすればゴミを減らす事を本気で考え、現在の10分の1レベルには簡単に落とせると思います。

おっしゃるように、

>その入り口に関すること

からしっかりやらないと根本解決にはなりませんね。

>ワンウェー瓶の廃止

の為にはデポジット制は有効だと思います。


>放射性廃棄物の処分に関しては、私は通産省と電力会社本社に貯蔵しては?と考えますが、いかがでしょう

おお、いいですね。みんなが使う電気だから・・・と問題をすり替えて、自分達の出した工業廃棄物である放射性廃棄物をよその土地に埋める・・・って酷い話です。原発推進派はそのくらいの覚悟があって然るべきです。
・・と言うか、早く原発やめましょう。

2009/12/10(Thu) 21:55 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
東京ゴミ戦争
昔、東京都内で清掃工場建設を巡って地域間で争ったゴミ戦争っていうのがありましたよね。
今は東京都内では停戦してしまい、一方的に地方に押し付けるばかりです。
地方が戦争を起こせば良いのに、経済的な餌をちらつかされて何もできない。

今からは地方の小都市が主体となる国づくりをしなければいけないのに、なんの誇りももっていない。
地方自治体も政府からの金が来ないとおたおたしているばかり。

理想を持たなければ。地方の10万都市・地域の複合体としての国づくりをしなければ。
2009/12/11(Fri) 11:03 | URL  | 上々 #-[ 編集]
やっぱりゴミこそ地産地消
    上々さん

 東北地方にはかなりゴミが持ち込まれています。不法投棄もかなり行われています。山の中に怪しいものが色々放置されています。一日数台しか通らず、冬期は半年くらい閉鎖されるみどり資源が作った広域林道は、不法投棄の専用道路になっています。車が通らないから不法投棄されても目撃されないのです。

>地方が戦争を起こせば良いのに、経済的な餌をちらつかされて何もできない。

・・戦争は大げさですが、経済的な餌につられるのは情けないですね。・・・放射性廃棄物さえ甘んじて受け入れる六ヶ所村の議員や村長は脅されているのでしょうか?・・・どの自治体も「ノー」を突き付ければ、放射性廃棄物の問題ももっとしっかり考えるでしょう。ニューモとか放射性廃棄物の捨て場を焦って探しているのは、放射性廃棄物もいよいよ保管場所がなくなって来たのでしょう。

>地方の10万都市・地域の複合体としての国づくりをしなければ。

またまた同意見ですね。賛同いたします。私はもう少し人口規模が少なくてもいいのかとも考えています。 
2009/12/11(Fri) 18:29 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
10万人規模
雑草Z様
 熊本県では熊本市が約70万人なんですが、第2の都市の八代市が13万人です。市町村合併前の旧八代市がちょうど10万人でした。
 農業も工業も盛んなので、結構いい規模ではないかと思います。
 
 石油高騰後の農業では従事者数が今よりはるかに多く必要です。それに地域社会内での最小限の工業従事者・商業従事者も入れば、10万程度かなと思っています。

 そうなると、日本の適正人口が4000万人として、400の地域が必要になります。40道県で割ると10平均ですか。
 何とかいけるかなというイメージです。
2009/12/12(Sat) 09:52 | URL  | 上々 #-[ 編集]
地産地消の自治体の規模
    上々さん

 上々さんはいつも具体的構想があって素晴らしいなと感じます。
 10万人規模の自給自足の自治体の構想の根拠もよくわかりました。
 福島県で10の自治体では、一つ一つが大きすぎますが(・・面積は当然、人口も2倍程度になります・・)福島県は元々大きな県なので、福島県で20の自治体・・と考えれば、なかなか妥当かもしれません。・・オーダーとしては同じですね。・・
 兎も角、食料は勿論、ゴミも含めたあらゆる物資の自給自足、地産地消の自治体レベルは、
国とか県レベルではなく、市町村の自治体レベル…ということで、またまた意見が一致ですね。


 福島県の会津地方(会津地方だけで、千葉県くらいの面積です。)の最大都市が10万都市です。会津地方に10の自治体・・と考えればなかなかいいレベルです。人口は、今の会津地方のレベルで十分かとも・・・30万人くらいですから、密度で言いますと日本の人口は一千万人レベルです。
 実はこのことも一度記事にしています。今回の議論にぴったりの内容ですので是非お読みください。

【都市の規模】 08-12-9
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-358.html

コメントがあればあちらでもこちらでも歓迎です。 
2009/12/12(Sat) 13:36 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
過疎地域
雑草Z様
 現在の過疎地域も50年以上前には多くの人が住んでいたはずです。
 それがなぜこうなったか、農業従事者が激減したということもあるけれど、以前は地方都市の街中には小さな工場や商店がたくさんあり、そこで働く人も多かったからですね。
 まあ効率は低かったわけですが。

 現在は製造業は全国規模の企業の大工場に集約され、商店も地域の大きなスーパーのみになってしまい、辛うじて流通業者、(それと車産業関係者)だけになっています。
 全国規模の流通が不可能になれば値段は高くなろうとも地域で作り、売るという産業が必要になるので、職は必ず生まれてきます。まあ高給取りというのは不可能でしょうが。

 自給自足・地産地消(ついでに地ゴミ処理)の10万都市というのが理想形になりますか。
2009/12/14(Mon) 09:41 | URL  | 上々 #-[ 編集]
都市国家
    上々さん

 現代の都市集中は異常ですね。
日本はもっと農業従事者が増えて農業に活気が必要ですね。それも大規模農業ではなく小農が基本だと思います。
 それから、地方都市の特色ある町工場や商店にも復活して欲しいものですね。持続可能性・・という議論以外に郷愁を感じる問題です。

 流通革命という名の日本規模でのグローバル化(・・変な表現ですね・・・「広域化」・・ですね・・)が、地域社会を破壊して殺伐としたものにしましたね。「流通革命」って、大資本家達の儲けの手段の意味が一番でしょうね。

>売るという産業が必要になるので、職は必ず生まれてきます。まあ高給取りというのは不可能でしょうが。

その代わり、ワーキングプアも減って所得格差も少なくなるでしょう。・・好ましい方向です。


>自給自足・地産地消(ついでに地ゴミ処理)の10万都市というのが理想形になりますか。


いいですね。一つの都市国家みたいな感じですね。

2009/12/14(Mon) 22:25 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
理想都市への道
雑草Z様
 自給自足の理想都市と言っても、これに至る道は遠く険しいものです。強制的に移住させるわけにも行きませんので、なんらかの社会情勢でやむなく転移することになるのですが。
 とりあえずありそうなのは石油価格が暴騰し、自動車による移動が極めて困難になること。それにより商品価格も運賃が上がって高騰することが契機となるはずです。
 そのような状況で、車離れが加速するとともに、商品は地域で自製するしかないとならないと難しいでしょう。

 そうなった時に、自動車関係産業従事者や電器産業従事者があきらめて移動するかどうか、簡単には進みません。

 その間に最終的破局が来なければ良いのですが。
2009/12/15(Tue) 10:38 | URL  | 上々 #-[ 編集]
市場原理主義からの脱却
    上々さん

 またまた具体的構想、実現の可能性からしっかり論じていらっしゃいますね。
 確かに現在の市場原理主義からすれば、上々さんの予想のような展開になるでしょう。そして、早く石油が枯渇に向かって高騰しなければ、破局のほうが先に来てしまうでしょうね。・・そういう意味では、使用可能な石油の枯渇は早ければ早いほどいいですね。
 でも、理性的には価値観の転換によって理想都市への道も歩めるでしょう。つまり、市場原理主義、グローバリズムからの脱却です。キューバではそのような自給自足の理想都市に近づいています。
 理性で考えればその方向しかない・・・と気付くべきでしょう。
2009/12/15(Tue) 21:44 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
社会変革第一歩
雑草Zさんとのやり取りで私もだいぶ考えがまとまってきました。

現在の産業構造の崩壊で、否応なしに自給自足社会への移行が必要になりますが、崩壊してから作っていくのでは全く間に合わないのは当然です。
産業崩壊で大多数の就業者は失業するわけですが、その時の受け皿として、今は地方社会の農業と手工業を考えているわけです。
これらの受け皿は当然今は影も形もないのですが、(それでなくても地方ではやっていけないとのことで、存在しているものすら潰れているところですが)これを何とか形作っていかなければならない。
そうでないといざという時に手も足も出ません。

と言うところまで、考えてみると、今でも多数の失業者が都会にはあふれていますね。実はもう産業崩壊は始まっているのかもしれません。(石油高騰のためではないですが)
この人達に早急に農業・手工業従事に移行してもらえる方策を始めればよいのかもしれません。

資金も農家にばらまくような使い方をするくらいならこういうことに政府予算を投入すれば良いのです。また暫定税率廃止とか高速道路無料化などという最悪の政策をせずに、ガソリン税を数倍に上げてこのような政策に費やす方が、石油高騰ショックにも耐性ができて良いかもしれません。
2009/12/16(Wed) 14:20 | URL  | 上々 #-[ 編集]
>地方社会の農業と手工業
    上々さん


>実はもう産業崩壊は始まっているのかもしれません。

そうですね。資本主義の末期症状として、これだけ格差社会が進行してますから、金融業をはじめとして、多くの産業が崩壊を始めているのでしょう。…もう少し後の世になると、これが産業崩壊の兆しであった・・というものが沢山見えてくるでしょう。

>暫定税率廃止とか高速道路無料化などという最悪の政策

そうですね。民主党の最悪の政策の一つですね。ガソリン税はもっと上げて然るべきですね。


 人類社会が崩壊せずに続くのならば、大都市の時代は終わりを告げ、地方の時代は確実にやってくるでしょう。

2009/12/16(Wed) 22:03 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
そのためにも受け皿を
最近、就農希望者が増えているというニュースがありましたが(本当はまだぽつぽつ出だしているという程度でしょう)
この動きがもっと大きくならなければ。
それにしても今の農業の体制がそういった動きを許すものかどうか、難しいでしょう。
一人一人が耕作放棄地を購入して農業参入ということも、その地に縁のない人には難しいし、まだ会社組織もできません。
何らかの法人組織で行なえるようにしなければ。それも全国的に数年内に。

これで、少なくとも自分の食べるものだけは確保できる人達が増えれば危機の際に助けになります。
2009/12/17(Thu) 10:36 | URL  | 上々 #-[ 編集]
就農
    上々さん

 確かに就農希望者が増えているようですが、それを邪魔しているのが、日本の就農制度ですね。アメリカなどに対抗して、大規模農家を増やそうとして、大規模農業でなければ就農を許可しない制度です。・・アメリカ的な大規模農業は日本に合わないし、農薬漬けの農業は土地を疲弊させ、最後は砂漠化させますね。
 小規模農業でも新規参入可能にすべきだと思います。自給的な自然農法、有機農法を行う小農が増えるべきだと思います。民主党政権でこのあたりをしっかり改革して欲しいと思います。

>少なくとも自分の食べるものだけは確保できる人達が増えれば危機の際に助けになります。

の通りだと思います。今年の夏、同じ福島県内で東京からIターンして農地を借り、無農薬、無肥料の自然農法をされている知り合いの夫婦のところに見学に行きました。食べる分はほとんどしっかり自前でやっておられました。試行錯誤でここまでされて素晴らしいな・・・と感動しました。
2009/12/17(Thu) 20:54 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
横から失礼します
 日本の農業にもいろいろ法律による規制がかかっているそうです。以前聞いた話ですが、何か農業に関して新しいことをしようとした人が、関係する法律を調べたところ、断念せざるを得なかったそうです。

 現在の日本の農業にかかっている法律は、農業のためというよりも、農業周辺のたとえば農機具メーカー、農薬メーカーの利益を考えた法律である気がします。
2009/12/17(Thu) 21:06 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
日本の農業にこそ規制緩和・・
    guyver1092さん

 横からの参入は大歓迎です。
ひとつ前のコメントにも書いた通り、農業の新規参入の規制もネックですし、guyver1092さんがおっしゃるように、農業に関して色んな規制がかかっているのですね。

>現在の日本の農業にかかっている法律は、農業のためというよりも、農業周辺のたとえば農機具メーカー、農薬メーカーの利益を考えた法律である気がします。

なるほど、その読みは当たっている可能性が高いですね。

こんな日本の農業こそ、新規参入に関して規制緩和すべきだと思います。・・ただ、規制緩和を利用して、農地を転換をしようとしたりする動きには注意すべきでしょうね。

逆に土地を独占してアメリカのような大規模機械化化学農業を推進するのも良くないと考えます。
2009/12/17(Thu) 21:26 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
農業立て直し
考えているような農業(というか社会の在り方)に持っていくために一番障害になるのが、現在の農業界、および農業政策ですね。
いまだに農業の国際競争力などというものを題目に据えるようでは。
まあ大規模農業などというものができなくなる時代というものを考えているので、そうなれば皆が間違いに気づくのでしょうが。

また、現在の農家で、農業として収入面でもやっていけるように頑張っている人達の努力は認めますが、それもそのうちできなくなる(機械産業と同じように)ということも考えていかなければならないと思います。

いずれにしろ今が大変な岐路に立っているのは都市住民も地方の農業者も同様でしょう。
2009/12/18(Fri) 09:52 | URL  | 上々 #-[ 編集]
農業に国際競争力はいらない
    上々さん

 
おっしゃるように、農業の国際競争力など要らないのに、最近日本の農作物の海外への売り込もうとする動きも活発化しましたね。これだけ食料を輸入して自給率の低い日本が、農作物を輸出する・・・と云うのはおかしいですね。・・でもとりあえずこうやって日本の農業を活性化させておくのは、食料危機が来たときに対応し易くなるかもしれません。・・しかし、化学農法で土地を疲弊させては逆効果ですね。

日本の農業は今がこらえ時で・・・って長い事冷遇されてきましたが・・・そのうち工業よりも重要な位置に来るでしょう。・・それが正常な位置ですから・・・

このコメントのタイトルで記事にも出来ますね。
2009/12/19(Sat) 17:27 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
過渡期
過渡期と言ってしまえばなんでも説明がつく気になってしまいますが。
産業としての農業を今の時点で考えるにはより高く売れて利益の上がる方向を目指さなければなりませんが、そうではなくて皆が食べていくものを確保するということであれば、それとは別の考え方が必要になります。
まあ今のうちは金持ちになった中国人などに食べさせておいても良いのかもしれませんが。

農薬も農業機械も使えなくなった時にどのくらいの労力がかかるのか、想像が難しいのですが、ある程度の収入がなければ生活できないとなると、農作物の価格も上がらざるを得ません。輸入農産物が輸送費高騰で競争力が無くなる時代が来ることが前提です。それが分からなければなかなか高い農産物と言う事態が受け入れられないでしょう。

***
20cmを上回る積雪で、土日は駐車場の車を掘り出すのに疲れきってしまいました。暖冬などといった奴は誰だ。(気象庁?)
2009/12/21(Mon) 11:08 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:過渡期
    上々さん

 確かに「過渡期」という表現は、眉唾で怪しい危険な言葉ではありますね。
でも、確かに現在の日本の農業は過渡期にさしかかっているでしょうね。・・・「国際競争力をつける」・・と言うのは「過渡期の措置」であり、目的にすべきではないのに、指導者だったり評論家がそれを錦の御旗のように振りかざすから始末に負えませんね。軽率で危険な方向です。


>皆が食べていくものを確保するということ

と言う大前提の目標を見失ってはいけませんね。


>今のうちは金持ちになった中国人などに食べさせておいても良いのかもしれませんが。

そうなんですよね。食料自給も出来ない日本が、中国に輸出って何だ!・・と思いますが、今のうちにそうやって日本の生産量を上げるのもいいかな・・・と思います。
 そのうち、中国人は自国の農薬たっぷりの食料を食べるようになり、自国の食料生産の在り方をしっかり考えるようになるでしょう。一応「共産主義国」なんですから、ごく一部の者達だけが特別にいいものを食べるって許されないと思うのですがね(笑)


>輸入農産物が輸送費高騰で競争力が無くなる時代が来ることが前提

石油不足でなくとも、輸送費は高騰させるべきでしょうね。資源の観点からも環境問題の観点からも。輸送は大縮小しないと持続可能な社会には程遠いでしょうね。
2009/12/21(Mon) 11:54 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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