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2009-11-25 00:01
博士山ブナ林2
 

 ブナの木は日本で愛されて来ました。ブナの木が市町村の木に指定されている自治体も沢山あります。
日本一のブナの原生林は、秋田県と青森県の県境に位置する白神山地・・・と思われています。確かに白神山地のブナの原生林は、人が入ったり切られたりしないようにしっかり管理されているようで、素晴らしいブナの原生林のようです。
 しかし、ブナの原生林の日本一の面積を誇るのは、福島県の会津地方の南会津の地域、会津美里町(旧会津高田町)と昭和村、柳津町にまたがる博士山から只見町の浅草岳のほうに連なるブナの天然林です。・・・しかし、道路などで分断されています。数年前まで天然ブナ林の伐採も行われていました。林野庁では6年ほど前に南会津のブナの伐採は一切しないと宣言致しました。しかし、現在も必要のない林道建設でブナが伐採されています。
 それでも、これだけのブナの原生林の地帯は世界にはもう残っていないとの事です。・・・(・・日本も外国の原生林をかなり伐採してきました。・・)
 だから、この南会津のブナの原生林は、現在世界で残っているブナの原生林地帯の中で最大の面積だそうです。只見町には諸外国の人々もブナの原生林を観察に訪れています。一方、博士山のほうも見事なブナ林がありますが、そんなに人は観に来てないように感じます。

紅葉も終わった晩秋の日、(11月15日日曜日)冬越しの為の素晴らしい清水を汲みに昭和村に出かけたときに、南会津地方の東北部にあたる博士山のブナの原生林と清水が湧く矢の原湿原の写真を撮影して参りました。・・もう、紅葉の時期は過ぎ、殆ど落葉していました。残っている葉も色あせていますが、落ち葉で埋まった山の表面も素敵です。
私は、一応博士山ブナを守る会の会員です。でも10年以上前に会員になったばかりの頃はブナの木がどの木かもわかりませんでした。(汗)
(追加の一文)・・・と、云う事で、ブナの森の写真には、ブナ科のミズナラやコナラなど、ブナの木以外の木も写っています。・・・・


博士山ブナ天然林1

 ↑山の上のほうでは、もう、紅葉・・・ブナは黄葉でしょうか?
   ・・・も終わり、山肌は一面落ち葉で埋もれています。
 
博士山ブナ林3

 ↑↓わずかに枯葉が落ちずに枝に残っています。

博士山ブナ林4


博士山ブナ林5

 ↑↓木の下のほうに苔が生えているのも年季を感じます。

博士山ブナ林6

 ↓雨水が流れて小川になってます。 

博士山ブナ林7

 ↓国道401号線・・・この道にブナ林が分断されています。 

博士山ブナ林8;分断国道401


博士山ブナ林9;分断国道401

↑↓道の両側に枯葉がいっぱいです。
   国道401号線はまあまあ車も通りますが、
   この他に全く不要な林道建設が為されています。
   いつかその林道工事の酷い実態も写真でアップしたいと思います。

博士山ブナ林10;分断国道401

 ↓苔に覆われた大きな岩・・山の森の岩はこうでなければなりません。

博士山ブナ林11


博士山ブナ林12

 ↑↓樹齢何百年と思われる大きな太いブナの木も沢山ありました。
   ・・・嬉しくなりました。

博士山ブナ林13

  大きなブナの木は森の主・・・って感じです。
  夏場は多くの鳥や動物も集まりそうです。

博士山ブナ林14


博士山ブナ林15

↑↓大きな木の近くの枯れ葉の中からは小さな若い木もどんどん生えてます。

博士山ブナ林16


博士山ブナ林17


博士山ブナ林18

 ↑↓標高が低くなると、枝に葉も沢山残っています。(・・昭和村側・・)

博士山ブナ林19


 ↓以下、矢ノ原湿原にて

   雨っぽかった空模様も、矢ノ原湿原に着くと、からりと晴れました。

博士山ブナ林20; 矢ノ原湿原1
博士山ブナ林21; 矢ノ原湿原2


博士山ブナ林22; 矢ノ原湿原3

 このブナ林の下にきれいな清水が流れて、湿原付近で沢山湧き出しています。

博士山ブナ林23; 矢ノ原湿原4


博士山ブナ林24; 矢ノ原湿原5

 雲一つない空に伸びるブナの木

博士山ブナ林25; 矢ノ原湿原6


博士山ブナ林26; 矢ノ原湿原7

 ↓この写真のちょっと右側(下)に素晴らしい代官清水が湧き出しています。

博士山ブナ林27; 矢ノ原湿原8

 代官清水は私の清水番付第一位です。

博士山ブナ林28; 矢ノ原湿原9

 ブナの森があっての湿原でしょう。
 あんまり人手を加えずにこのまま自然が保たれて欲しいものです。

博士山ブナ林29; 矢ノ原湿原10


博士山ブナ林30; 矢ノ原湿原11

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【2009/11/25 00:01】 | 森林木のある風景 トラックバック(0) |

ブナ林
上々
会津のブナ林、本当に素晴らしいですね。
白神山地ばかりが有名なので知りませんでしたが、写真からだけでも伝わってきます。

特に樹齢数百年の木は良いですね。

ミズナラ?
kageie
いつも楽しみに拝見しております。経済が不況の今が、環境問題を解決するチャンス!と同感させられる記事が多いですね。
さて、今回の記事で少し気になった点があったのでコメントさせていただきます。

ブナ林の写真ですが、一部ミズナラが混じっているようです。ブナの樹皮はなめらかですが、縦すじが入り薄い表皮があるのはミズナラのようです。現物を見ていないので断言はできないのですが、その他の樹種も混じっているようです。

ブナは根が浅く、土壌の発達した傾斜の緩い場所(贅沢)に生育していますが、急斜面や土壌が浅い場所にはミズナラ、コナラなどが生育したいる場合が多いです。

参考までに。

世界一の一部、拝見させて頂きました。
おかっぱ頭
 またまた見応えのある風景ですね。
 雄大なブナ林、神聖なるものを感じます。
 これから山には雪が積もり、長く厳しい冬を越した後には木々が一斉に芽吹いて、また生命が動き始めるのですね。
 写真の青い空と木々と地と、その地中深く・・と辿って行くと分かるのは、素晴らしい「循環」と云う二文字です。壊したくない風景です。

原生林には古木も多い。
雑草Z
    上々さん

 早速のコメント有難う御座います。
 上々さんとのお約束の写真です。
遠くから森の全体像みたいな写真も撮れば良かったと後から思いました。
・・・勿論ブナ林の全体像は一枚の写真に収められませんが・・
  もっと遠景を数枚入れたかったと思います。

 樹齢数百年・・・と思われる大木はかなりありました。凄いと思いました。
 天然林は色んな樹齢の木が混ざっていていいな・・と思います。

Re:ミズナラ?
雑草Z
    kageieさん

 はじめまして・初のコメント有難う御座います。
記事も以前より見て下さっていたようで、有難う御座います。

 さて、ご指摘の件ですが・・・・・・
 本文にも書きましたが、私は植物の名前に疎くて、
ブナを守る会に入って長くなりましたが、はじめはどれがブナの木かもわかりませんでした。(汗)
 実は今回も、写真を撮りながら、葉っぱも幅が広いのから細いのまで、どう考えても違う種類・・・と思われる数種類の木の写真を撮りました。・・・ブナにも何種類もあるのか、別な種類か判断がつきませんでした。私の知っているブナの葉は細いほうだったな・とか・・。
 もともと天然林は、単一樹種ではなく、色んな種類が混ざっていて当然だから、混ざっていてもブナの森と呼んでもいいだろう・・・と、アバウトに写真を載せました。・・・今回は、記事の内容的にもしっかりした検証は必要ないかな・・・と・・・(苦笑)
 そしたら案の定・・ご指摘がありました。
・・・きっと kageieさんの御指摘の通りでしょう。有難う御座います。

>縦すじが入り薄い表皮があるのはミズナラのようです。

と、云う事は、例えば、矢ノ原湿原の写真
下から2つ目の湿原に向かって生えている手前の木とか
下から6つ目の青空の中の木の写真(二つのうち下のほう)とかでしょうか?
 それから、樹齢数百年の山の主もそうでしょうか??

ブナの木を知らない方に間違った写真をブナと紹介してしまっては、申し訳ないですね。

 ミズナラ・・とはナラの木の一種ですか?

ナラとブナは近い種類なのでしょうか・・・ともにどんぐりみたいな実が成りますね?

これを機に、色々コメント戴けると幸いです。宜しくお願い致します。

神聖なるもの
雑草Z
    おかっぱ頭さん

>雄大なブナ林、神聖なるものを感じます。

そうですね。太い古木など、特に神々しく見えます。・・・しめ縄は張ってなくとも、御神木・・と言う感じがしました。やっぱり『主』のイメージです。・・・それが、沢山ありました。・・それがブナでなくとも・・(笑)

>これから山には雪が積もり、

雪の積もる深さまでブナの枝は折れてしまうそうです。だからブナの木の一番下の枝の高さが冬の積雪量だ・・・と言う説明を受けたことがあります。


>素晴らしい「循環」と云う二文字 

そうですね。自然の循環は素晴らしく新鮮なものですね。  

お礼
上々
雑草Zさん
本当にありがとうございます。
南方の森林と比べ、木々の下に分け入っていくことが容易にできそうでわくわくします。
どうも九州の林は下草も多く、何か居そうで、ちょっと怖い感じがします。

落ち葉が多いような気がしますが、季節のせいでしょうか。
分解が遅いとそのまま雪が隠してしまうのでしょうか。
小動物が見られても良いような雰囲気ですが、その形跡はあるのでしょうか。

分からないことばかりです。

ブナ・ミズナラ・コナラ
kageie
雑草Zさん
このHPに似合わないコメントですみませんでした。
これからも専門性は気にせず、自然の写真をどんどん載せてください。

こんなことを書きながら矛盾しておりますが、少しフォローさせてください。

>下から2つ目の湿原に向かって生えている手前の木とか

これだけコナラのようです。

>下から6つ目の青空の中の木の写真(二つのうち下のほう)とかでしょうか?
>それから、樹齢数百年の山の主もそうでしょうか??

こちらはミズナラのようです。

ブナはブナ科ブナ属、ミズナラ・コナラはブナ科コナラ属のいずれも落葉広葉樹です。ミズナラとコナラは親戚で、ブナは遠い親戚といったところでしょうか。ブナとミズナラはやや標高の高いところで共存していて、コナラはそれよりも低い場所に多いようです。ただし、日本海側に近い雪の降る地域では、これらが共存している場合もあります。

コナラ・ミズナラは皆さんがよくイメージするドングリ(ロウソクの炎型)を着けますが、ブナは少しイメージが違います。巻いたイガイガの殻に入ったナッツのような感じです。

ドングリもこんなに種類があります↓参考までに。

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/fagaceae/fagaceae.htm

東北地方は冬の始まりです。
雑草Z
    上々さん

>南方の森林と比べ、木々の下に分け入っていくことが容易にできそうでわくわくします。

そうですかあ?・・東北に住んでいるものには気付かない感動があるものですね。

 でも、夏場は東北の森も下草が沢山ありますよ。

>落ち葉が多いような気がしますが、季節のせいでしょうか。

はい、ここのブナの森は落葉広葉樹が殆どです。(・・植林した杉などもあって場違いな感じです・・)そして、紅葉の時期が終わって葉が大体落ちました・・・下草も枯れて積もってます。

>分解が遅いとそのまま雪が隠してしまうのでしょうか。

はい、その通りです。雪に埋もれた枯葉はなかなか腐りません。翌年春・・夏近くまで雪の下に冷凍保存されます。・・・発酵もするでしょうが・・

>小動物が見られても良いような雰囲気ですが、その形跡はあるのでしょうか。

はい、夏場は沢山いますが、今頃は大抵冬眠とかに入ってるのではないでしょうか。
 国道401号線沿いのここのブナ林では、うさぎをよく見かけます。クマの親子にも遭った事があります 。勿論鳥類は沢山います。・・・ここはイヌワシもいる事で有名です。
博士山ブナを守る会は、イヌワシを守る会でもあります。・・・確か九州ではイヌワシも絶滅したのではなかったでしょうか?・・・でも、暖かいところのほうが動物は沢山いるのでしょうね!?

>分からないことばかりです。

 上々さんは本当に九州地方の方って感じですね。
私は逆に南方の九州の事のほうが分からない事ばかりです(笑)

因みにそんなに高くない博士山でも、ピークを挟んで国道401号線の両側にゲートがついていて、12月から3月くらいまでの、4か月以上くらいは閉鎖されます。
 会津の南西にある浅草山とか会津駒ヶ岳、燧ケ岳(尾瀬にある東北地方の最高峰です。)などは、6月でもかなり雪が積もってます。・・数mの木が雪に埋もれていたりします。

東北地方の山の上のほうの冬は長いです。 

ブナの仲間にはドングリがなる・・
雑草Z
    kageieさん

 ブナやナラに関する知識、教えて戴き有難う御座います。
写真のブナではない木についても教えて戴き感謝です。色々よく解りました。

>このHPに似合わないコメント

ではありませんよ。・・・リラックスの話題でも、明らかに間違ったことを書くのは信用を失います。ブナではない木までブナって呼んだら、だめですね。・・・まあでも、ミズナラもコナラもブナ科・・・と言う事で・・ご紹介のリンク先、ドングリの種類のところにも記されていました。・・・ブナの仲間はみんなドングリみたいな実がなる・・・と聞いた事がありましたが、栗もその仲間だったのですね!?・・確かに葉の感じも似てますね。


>ブナは少しイメージが違います。巻いたイガイガの殻に入ったナッツのような感じです。

はい、有難う御座います。ブナの実は熊も好物と言いますし、古代人は食べたとの事ですから、今度食べてみようと思います。
 

 
kageie さんのご指摘を生かし、
 記事の文も誤解がないように一部ちょっと書き換えて置こうと思います。
 また、何かありましたら、ご指摘戴ければ幸いです。
 



誇るべきもの。
でなしNo.146
会津に住むものとして日本一(ひょっとすると世界一?)のブナの原生林があるというのは誇らしいですし、同時にしっかり守っていかなくてはならないとも思いました。

そしてとってもきれいな写真ですね!

ひさびさに心が洗われました^^

ひょっとしなくてもおそらく世界一の面積
雑草Z
    でなしNo.146さん

 日本人は、ライバルの途上国の原生林を伐採して輸入してきたので、他の国には広い面積のブナの原生林があまり残っていないのです。だから世界一の面積でしょう・・・道路などで分断はされてますが・・・ブラックジョークですね。

そしてこの世界一のブナの原生林を、博士山の一部がある会津美里町や福島県で、不用な林道を作る為に伐採が続けられています。・・・美里町の旧会津高田町町長や元福島県知事などが、土建業と組んで林道を作り始めました。・・・国道401号線よりも遥かに使い道のない林道に毎年予算をつけて工事を進めています。現場は美しい渓谷沿いになっているところもあります。酷過ぎる工事です。・・・最近は監視の目の行き届かない山奥で不用な道路工事が行われる事が多いようです。・・・工事現場はゲートが閉められていますが、鍵を借りてゲートは開けられます。・・・入って行くと酷い現場に着きます。

 会津のブナの森はしっかり守って行きたいですね。・・

 

失礼しました(汗)
でなしNo.146
記事タイトルに「世界一」と明記されておりました(汗)

昨日の晩、某検索サイトで「世界一 ブナ 原生林」と入力したら、白神山地のサイトが上位にありました。(普通に世界一のブナの原生林と謳われてました^^;)

他の国のブナの林を切っていったことで自国のブナの原生林が残るってなんだか罪悪感がありますね。

申し訳ないような気もしますが、やっぱり残った林はしっかり守らないといけないですね。

>山奥で不用な道路工事が行われる事が多いようです
環境を破壊して、さらにそんなところに税金を落として工事しているっておかしいですよね。
許せません。

人生色々
上々
  雑草Z様

>上々さんは本当に九州地方の方って感じですね。
私は逆に南方の九州の事のほうが分からない事ばかりです(笑)

後出しの言い訳で申し訳ないのですが、実は私は大学までは東京近郊に居て、就職して初めて熊本に来ました。
その後、縁あって(?)地元の女性と結婚したため、転勤で行ったり来たりはあっても熊本に住むことになりました。
とはいってももう初めて来てから30年以上経ちます。
今はまた仕事で熊本を離れていますが、終われば帰りますし、最後はたぶんそこで迎えるでしょう。


南会津地方の地図を見てみましたが、地名であちこちに「○○沢」がありますね。実は私の本名の苗字にも沢の字が入ります。九州には少ないので病院や銀行でも呼ばれるとすぐ分かります。おそらく会津地方にも○沢さんが多いのでは。

「沢」と言う地形が西日本には少ないためではないかと思っています。ちなみに南九州では似たような地形を「迫」(さこ)というので、迫のついた苗字も多いようです。

普通に田舎で見られた森の風景
雑草Z
    でなしNo.146さん

 南会津のブナの原生林は、道路やスキー場、農地などで分断されていますので、それを合わせれば白神山地より面積が広い・・・と言う事で、それをばらばらなものと考えれば、白神山地が世界一になるのでしょう。


>環境を破壊して、さらにそんなところに税金を落として工事している

はっきり言って何の役にも立たない林道ですから、ただの自然破壊で、利権目的である事は明らかでしょう。

 会津の山間部に普通に見られるブナの森・・・って数十年前までは、日本中の至る所で普通にあった森でしょう。きっと私が子供の頃遊んだ里山もブナの木が沢山あったでしょう。・・・植林された杉なども沢山ありましたが・・・
昔普通にあった自然の風景が無くなっていくのは、郷愁的・・・では済まされない生態系の危機だと思います。

沢は普通に沢山あります。
雑草Z
    上々さん

 南会津地方にに限らず、会津地方の会津盆地部を除く山間部には、普通に沢山沢はあります。・・・と言うより山があれば沢は普通にあちこちにあるのではないでしょうか?

>「沢」と言う地形が西日本には少ないためではないかと

は、意外です。・・九州では、山間部にも沢があまりないのでしょうか?

 私が小中高時代を過ごした岩手県一関市も沢は沢山ありました。
・・・私は沢・・・を見ると石や岩をひっくり返してかにを探したくなります。沢ガニが見つかると、ホッとします。やっぱりきれいな沢にはかにでしょう。・・・
かにのいる沢に拘りがあります。


 会津でも、『沢(澤)』の字が付く名字は、鈴木、佐藤、斎藤・・・のように多くはありませんが
 知っている会津にある『沢(澤)』の字が後に付く名字は思いつくままに書き並べると・・・
岩澤、黒澤、滝澤、小澤、半澤、長澤、村澤、・・・
(岩沢、黒沢、滝沢、小沢、半沢、長沢、村沢、・)

『沢(澤)』の字が前につく
澤井、澤村、なんて名字もありますね。

上々さんと同じ苗字ありましたか・・?


地名にも『沢』の字は普通に沢山見受けられます。

>「迫」(さこ)

って知りませんが、沢との違いはあるのでしょうか?

「迫」の字で「はさま」と呼ぶ地名なら知ってます。
大迫〔おおはさま〕とか・・・


  +++++++++++++    ++++++++   ++++++  ++ 
 上々さんは東京近郊の方だったのですね!

沢と谷と迫
上々
 雑草Z様
 今あげられた苗字の中には残念ながらありませんでした。

 地形に沢がないのか、同じような地形であっても沢の字を使わないのかはよくは判りませんが、GoogleMapでも構いませんので、南九州を細かく見てもらうと、鹿児島ではやはり迫(さこ)の字がついた地名が多いようです。
 熊本に入ると同じような山間の地名では「谷」の字がついているようです。

 なお(また後出し訂正で失礼)私の育ちは東京近郊なんですが、親の故郷は中部地方の山の中です。その辺に行くと私の苗字を持つ人は結構多いようです。

Re:沢と谷と迫
雑草Z
    上々さん

 鹿児島県の地図を見てみましたが、やっぱり「・・迫(さこ)」と言う地名多いですね。辞書で調べると「迫」とは、小さな谷の意味らしいですね。
「迫」と「谷」はほぼ同じ意味ですが
「沢」はちょっと意味が違うのではないかと思います。

「谷」とは山の尾根と尾根の間の低地を差しますが、
「沢」とはその谷の底を流れる川のうち、水深の浅い部分を差すのではないでしょうか?水深の深い部分は「淵」
またはもう少し大きく、谷を流れる川の部分の総称が「沢」ではないでしょうか?

九州の迫にも蟹がいますか?・・・「沢がに」・・・でなく「迫がに」でしょうか?(笑)

追加で思い出した ~沢・・・と云う会津の名字は
 田沢、金沢、大沢、横沢、松沢・・


・・・地名も名字も面白いですね。地名と連動した名字も結構ありますね。

地名と苗字
上々
地名と関係のない苗字もありますが、かなりの部分は関係しています。
これは昔の武士階級が所有した領地の名前を自分の苗字として名乗ったことに由来します。
親から領地を貰い、独立すると苗字を名乗れることになるので、一人前になった証となったためです。
上野の国に来た源氏が同族でありながら、足利・新田等とどんどん苗字が分かれていったのがそのためのようです。

ところで、九州でもカニは沢ガニと言います。たぶん。
海のカニも川のカニも「ガネ」と呼んであまり区別していないのかもしれません。

Re:地名と苗字+蟹
雑草Z
    上々さん

 上々さんは理系の生物か農学畑の方かと思いましたが、歴史や地理もお得意ですね。


>親から領地を貰い、独立すると苗字を名乗れることになる

独立するまでは親の名字を名乗れないと言う事でしょうか?
また、独立して名乗れる名字は親の名字とは違うのですか?


九州ではカニを「ガネ」と呼ぶんですか?・・初耳です。
東北では「ガニ」とはいいますね。
沢ガニ以外に少し大きな川には毛ガニがいました・・・そう言えば、あの大きめの川の毛ガニは大人になってからは全然見ていないと思います。絶滅せずに生き長らえていればいいのですが・・・

理系と文系
上々
もう40年近く前になりますが、高校で文理決定の際、社会が好きだったのですがそっちに行ってもせいぜい高校教師かと思い理系を選んだのが運のつき。どっちが良かったか。

さて、名田と名字の関係ですが、あまり詳しくはないのですが、おそらく平安時代、鎌倉時代に限られるのではないかと思います。その後は松平氏はどこに行っても松平を名乗るというようになっていったのでは。
高校時代に歴史年表で各家の系図を見たとき、何だこれはと思ったのがきっかけです。どんどんと苗字を変えて行った時代があったというのが面白かった。

今もそうしていけば男女別姓などと問題にしなくても良かったかも。二人で好きな名字を選んで付けるとか。
ただし、現在ではむちゃくちゃな名字になる可能性もありますが。

>どんどんと苗字を変えて行った時代
雑草Z
    上々さん

>名田と名字の関係

面白いですね。

>おそらく平安時代、鎌倉時代に限られる

それ以降に名字の世襲制になったとして、それ以前は、名字自体が無かったのでしょうかね?

 

姓氏
上々
雑草Z様
 ちょっと話題がマニアックになってきますが、・・・
 古代には「名字」ではなく「姓(かばね)」ですよね。つまり一族の名前です。藤原とか、大伴とか、蘇我とかいうものです。
 その姓は保持しながら、苗字すなわち一家の名前を名乗るわけです。
 この辺は戦国時代にも名残が残り、織田信長なども朝廷に対して出した文書では平朝臣(たいらのあそん)信長(だったかな)と名乗っていたと思います。
 したがって、足利・新田等の武士たちも本姓は源氏なので、正式名は源○○という風に認識していたと思います。
 それらは自分の領地(名田みょうでん)の名前であり、それを名字みょうじとして名乗るようになったと考えられます。

 これらは東国武士の話ですが、公家でも同様の事例はあり、藤原氏の公家が住んだ屋敷の地名を取り一条やら○○小路と名乗るのも似たような行動なのかもしれません。
(ちょっとこの辺ははっきりとは知りませんので、専門の方からみると違うかもしれません)

Re:姓氏
雑草Z
    上々さん

 またまたマニアックな面白いお話有難う御座います。
江戸時代以前の名字の付け方なんて知りませんでした。
一族の名前を姓・・と言う事も初めて知りました。

>姓は保持しながら、苗字すなわち一家の名前を名乗

とは、同時に名乗るのではなく、名字か姓のどちらか一方+名前
 ・・と言う事でしょうか?

 
『名字』と『苗字』の違いもあrのでしょうかね?

氏姓制度
上々
知ったかぶりをして間違いをしていました。
平朝臣信長の場合、平が氏、朝臣(あそん)が姓ということです。姓は「かばね」と言い元々は朝廷の役職を表すそうです。
したがって、一族の名が氏(うじ)ということです。氏・姓・名字というのは元来は別のものですが、混同して使われるようになりました。

なお、名前の方も幼名・忌み名・あざな・通称等あり、複雑です。

>氏・姓・名字
雑草Z
    上々さん

 
 日本人も、西洋人のミドルネームを混ぜた名前のように
>氏・姓・名字
と、3つ名乗っていた頃があったのですね。
さらに、
>名前の方も幼名・忌み名・あざな・通称等
どのように使い分けていたのでしょうね。

 この手のお話は自分には馴染んでない初耳の内容が多くて、結構面白いので、どんどん教えて下さい。

名前
上々
雑草Z様
 乗せるのがお上手ですね。でもホイホイと乗っちゃいます。

 3つを同時に名乗っていたわけではないと思います。
織田信長も正式には織田弾正忠平朝臣信長(年代により異なる)ですが、通常は「織田弾正忠殿」と呼ばれていたのではないでしょうか。
 「平朝臣」は朝廷向けのような公式文書だけではないでしょうか。(この辺は推測です)
 なお、現在のように「織田信長」と呼ぶことはなかったようです。
 これが「忌み名」(正式には諱)の問題であり、古代からの習慣で、「実名を声に出して呼ばれると支配される」という呪術的な迷信があったためだそうです。
 そのため、忌み名を明かすのは親と主君だけで、他人にはあざな(字)だけを教えていたということです。

 この習慣は江戸時代まで続きました。明治になり、戸籍を作る際にうじ(氏)と名(字か実名)だけにすることとなり、大抵の人は家名と実名で登録したそうですが、板垣退助は通称の方だったようです。

 なお、このような習慣と明治以降の戸籍制度は現在はかなり現状と食い違い、軋轢を生んでいることは夫婦別姓制度をめぐる論議でも明らかなようです。
 一番大きな勘違いは、「学校や会社等で”家名”で呼ばれていること」です。

>忌み名
雑草Z
    上々さん

>実名を声に出して呼ばれると支配される」という呪術的な迷信

>忌み名を明かすのは親と主君だけで、他人にはあざな(字)だけを教えていた

このような習慣がずっと続いていた・・って面白いですね。
今まで聞いた事がなかったお話です。

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コメント
この記事へのコメント
ブナ林
会津のブナ林、本当に素晴らしいですね。
白神山地ばかりが有名なので知りませんでしたが、写真からだけでも伝わってきます。

特に樹齢数百年の木は良いですね。
2009/11/25(Wed) 08:37 | URL  | 上々 #-[ 編集]
ミズナラ?
いつも楽しみに拝見しております。経済が不況の今が、環境問題を解決するチャンス!と同感させられる記事が多いですね。
さて、今回の記事で少し気になった点があったのでコメントさせていただきます。

ブナ林の写真ですが、一部ミズナラが混じっているようです。ブナの樹皮はなめらかですが、縦すじが入り薄い表皮があるのはミズナラのようです。現物を見ていないので断言はできないのですが、その他の樹種も混じっているようです。

ブナは根が浅く、土壌の発達した傾斜の緩い場所(贅沢)に生育していますが、急斜面や土壌が浅い場所にはミズナラ、コナラなどが生育したいる場合が多いです。

参考までに。
2009/11/25(Wed) 17:28 | URL  | kageie #-[ 編集]
世界一の一部、拝見させて頂きました。
 またまた見応えのある風景ですね。
 雄大なブナ林、神聖なるものを感じます。
 これから山には雪が積もり、長く厳しい冬を越した後には木々が一斉に芽吹いて、また生命が動き始めるのですね。
 写真の青い空と木々と地と、その地中深く・・と辿って行くと分かるのは、素晴らしい「循環」と云う二文字です。壊したくない風景です。
2009/11/25(Wed) 20:32 | URL  | おかっぱ頭 #N.vW.TCs[ 編集]
原生林には古木も多い。
    上々さん

 早速のコメント有難う御座います。
 上々さんとのお約束の写真です。
遠くから森の全体像みたいな写真も撮れば良かったと後から思いました。
・・・勿論ブナ林の全体像は一枚の写真に収められませんが・・
  もっと遠景を数枚入れたかったと思います。

 樹齢数百年・・・と思われる大木はかなりありました。凄いと思いました。
 天然林は色んな樹齢の木が混ざっていていいな・・と思います。
2009/11/25(Wed) 23:21 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
Re:ミズナラ?
    kageieさん

 はじめまして・初のコメント有難う御座います。
記事も以前より見て下さっていたようで、有難う御座います。

 さて、ご指摘の件ですが・・・・・・
 本文にも書きましたが、私は植物の名前に疎くて、
ブナを守る会に入って長くなりましたが、はじめはどれがブナの木かもわかりませんでした。(汗)
 実は今回も、写真を撮りながら、葉っぱも幅が広いのから細いのまで、どう考えても違う種類・・・と思われる数種類の木の写真を撮りました。・・・ブナにも何種類もあるのか、別な種類か判断がつきませんでした。私の知っているブナの葉は細いほうだったな・とか・・。
 もともと天然林は、単一樹種ではなく、色んな種類が混ざっていて当然だから、混ざっていてもブナの森と呼んでもいいだろう・・・と、アバウトに写真を載せました。・・・今回は、記事の内容的にもしっかりした検証は必要ないかな・・・と・・・(苦笑)
 そしたら案の定・・ご指摘がありました。
・・・きっと kageieさんの御指摘の通りでしょう。有難う御座います。

>縦すじが入り薄い表皮があるのはミズナラのようです。

と、云う事は、例えば、矢ノ原湿原の写真
下から2つ目の湿原に向かって生えている手前の木とか
下から6つ目の青空の中の木の写真(二つのうち下のほう)とかでしょうか?
 それから、樹齢数百年の山の主もそうでしょうか??

ブナの木を知らない方に間違った写真をブナと紹介してしまっては、申し訳ないですね。

 ミズナラ・・とはナラの木の一種ですか?

ナラとブナは近い種類なのでしょうか・・・ともにどんぐりみたいな実が成りますね?

これを機に、色々コメント戴けると幸いです。宜しくお願い致します。
2009/11/25(Wed) 23:59 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
神聖なるもの
    おかっぱ頭さん

>雄大なブナ林、神聖なるものを感じます。

そうですね。太い古木など、特に神々しく見えます。・・・しめ縄は張ってなくとも、御神木・・と言う感じがしました。やっぱり『主』のイメージです。・・・それが、沢山ありました。・・それがブナでなくとも・・(笑)

>これから山には雪が積もり、

雪の積もる深さまでブナの枝は折れてしまうそうです。だからブナの木の一番下の枝の高さが冬の積雪量だ・・・と言う説明を受けたことがあります。


>素晴らしい「循環」と云う二文字 

そうですね。自然の循環は素晴らしく新鮮なものですね。  
2009/11/26(Thu) 00:12 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
お礼
雑草Zさん
本当にありがとうございます。
南方の森林と比べ、木々の下に分け入っていくことが容易にできそうでわくわくします。
どうも九州の林は下草も多く、何か居そうで、ちょっと怖い感じがします。

落ち葉が多いような気がしますが、季節のせいでしょうか。
分解が遅いとそのまま雪が隠してしまうのでしょうか。
小動物が見られても良いような雰囲気ですが、その形跡はあるのでしょうか。

分からないことばかりです。
2009/11/26(Thu) 09:45 | URL  | 上々 #-[ 編集]
ブナ・ミズナラ・コナラ
雑草Zさん
このHPに似合わないコメントですみませんでした。
これからも専門性は気にせず、自然の写真をどんどん載せてください。

こんなことを書きながら矛盾しておりますが、少しフォローさせてください。

>下から2つ目の湿原に向かって生えている手前の木とか

これだけコナラのようです。

>下から6つ目の青空の中の木の写真(二つのうち下のほう)とかでしょうか?
>それから、樹齢数百年の山の主もそうでしょうか??

こちらはミズナラのようです。

ブナはブナ科ブナ属、ミズナラ・コナラはブナ科コナラ属のいずれも落葉広葉樹です。ミズナラとコナラは親戚で、ブナは遠い親戚といったところでしょうか。ブナとミズナラはやや標高の高いところで共存していて、コナラはそれよりも低い場所に多いようです。ただし、日本海側に近い雪の降る地域では、これらが共存している場合もあります。

コナラ・ミズナラは皆さんがよくイメージするドングリ(ロウソクの炎型)を着けますが、ブナは少しイメージが違います。巻いたイガイガの殻に入ったナッツのような感じです。

ドングリもこんなに種類があります↓参考までに。

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/fagaceae/fagaceae.htm
2009/11/26(Thu) 15:43 | URL  | kageie #-[ 編集]
東北地方は冬の始まりです。
    上々さん

>南方の森林と比べ、木々の下に分け入っていくことが容易にできそうでわくわくします。

そうですかあ?・・東北に住んでいるものには気付かない感動があるものですね。

 でも、夏場は東北の森も下草が沢山ありますよ。

>落ち葉が多いような気がしますが、季節のせいでしょうか。

はい、ここのブナの森は落葉広葉樹が殆どです。(・・植林した杉などもあって場違いな感じです・・)そして、紅葉の時期が終わって葉が大体落ちました・・・下草も枯れて積もってます。

>分解が遅いとそのまま雪が隠してしまうのでしょうか。

はい、その通りです。雪に埋もれた枯葉はなかなか腐りません。翌年春・・夏近くまで雪の下に冷凍保存されます。・・・発酵もするでしょうが・・

>小動物が見られても良いような雰囲気ですが、その形跡はあるのでしょうか。

はい、夏場は沢山いますが、今頃は大抵冬眠とかに入ってるのではないでしょうか。
 国道401号線沿いのここのブナ林では、うさぎをよく見かけます。クマの親子にも遭った事があります 。勿論鳥類は沢山います。・・・ここはイヌワシもいる事で有名です。
博士山ブナを守る会は、イヌワシを守る会でもあります。・・・確か九州ではイヌワシも絶滅したのではなかったでしょうか?・・・でも、暖かいところのほうが動物は沢山いるのでしょうね!?

>分からないことばかりです。

 上々さんは本当に九州地方の方って感じですね。
私は逆に南方の九州の事のほうが分からない事ばかりです(笑)

因みにそんなに高くない博士山でも、ピークを挟んで国道401号線の両側にゲートがついていて、12月から3月くらいまでの、4か月以上くらいは閉鎖されます。
 会津の南西にある浅草山とか会津駒ヶ岳、燧ケ岳(尾瀬にある東北地方の最高峰です。)などは、6月でもかなり雪が積もってます。・・数mの木が雪に埋もれていたりします。

東北地方の山の上のほうの冬は長いです。 
2009/11/26(Thu) 21:57 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
ブナの仲間にはドングリがなる・・
    kageieさん

 ブナやナラに関する知識、教えて戴き有難う御座います。
写真のブナではない木についても教えて戴き感謝です。色々よく解りました。

>このHPに似合わないコメント

ではありませんよ。・・・リラックスの話題でも、明らかに間違ったことを書くのは信用を失います。ブナではない木までブナって呼んだら、だめですね。・・・まあでも、ミズナラもコナラもブナ科・・・と言う事で・・ご紹介のリンク先、ドングリの種類のところにも記されていました。・・・ブナの仲間はみんなドングリみたいな実がなる・・・と聞いた事がありましたが、栗もその仲間だったのですね!?・・確かに葉の感じも似てますね。


>ブナは少しイメージが違います。巻いたイガイガの殻に入ったナッツのような感じです。

はい、有難う御座います。ブナの実は熊も好物と言いますし、古代人は食べたとの事ですから、今度食べてみようと思います。
 

 
kageie さんのご指摘を生かし、
 記事の文も誤解がないように一部ちょっと書き換えて置こうと思います。
 また、何かありましたら、ご指摘戴ければ幸いです。
 

2009/11/26(Thu) 22:26 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
誇るべきもの。
会津に住むものとして日本一(ひょっとすると世界一?)のブナの原生林があるというのは誇らしいですし、同時にしっかり守っていかなくてはならないとも思いました。

そしてとってもきれいな写真ですね!

ひさびさに心が洗われました^^
2009/11/26(Thu) 23:24 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
ひょっとしなくてもおそらく世界一の面積
    でなしNo.146さん

 日本人は、ライバルの途上国の原生林を伐採して輸入してきたので、他の国には広い面積のブナの原生林があまり残っていないのです。だから世界一の面積でしょう・・・道路などで分断はされてますが・・・ブラックジョークですね。

そしてこの世界一のブナの原生林を、博士山の一部がある会津美里町や福島県で、不用な林道を作る為に伐採が続けられています。・・・美里町の旧会津高田町町長や元福島県知事などが、土建業と組んで林道を作り始めました。・・・国道401号線よりも遥かに使い道のない林道に毎年予算をつけて工事を進めています。現場は美しい渓谷沿いになっているところもあります。酷過ぎる工事です。・・・最近は監視の目の行き届かない山奥で不用な道路工事が行われる事が多いようです。・・・工事現場はゲートが閉められていますが、鍵を借りてゲートは開けられます。・・・入って行くと酷い現場に着きます。

 会津のブナの森はしっかり守って行きたいですね。・・

 
2009/11/27(Fri) 00:39 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
失礼しました(汗)
記事タイトルに「世界一」と明記されておりました(汗)

昨日の晩、某検索サイトで「世界一 ブナ 原生林」と入力したら、白神山地のサイトが上位にありました。(普通に世界一のブナの原生林と謳われてました^^;)

他の国のブナの林を切っていったことで自国のブナの原生林が残るってなんだか罪悪感がありますね。

申し訳ないような気もしますが、やっぱり残った林はしっかり守らないといけないですね。

>山奥で不用な道路工事が行われる事が多いようです
環境を破壊して、さらにそんなところに税金を落として工事しているっておかしいですよね。
許せません。
2009/11/27(Fri) 10:30 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
人生色々
  雑草Z様

>上々さんは本当に九州地方の方って感じですね。
私は逆に南方の九州の事のほうが分からない事ばかりです(笑)

後出しの言い訳で申し訳ないのですが、実は私は大学までは東京近郊に居て、就職して初めて熊本に来ました。
その後、縁あって(?)地元の女性と結婚したため、転勤で行ったり来たりはあっても熊本に住むことになりました。
とはいってももう初めて来てから30年以上経ちます。
今はまた仕事で熊本を離れていますが、終われば帰りますし、最後はたぶんそこで迎えるでしょう。


南会津地方の地図を見てみましたが、地名であちこちに「○○沢」がありますね。実は私の本名の苗字にも沢の字が入ります。九州には少ないので病院や銀行でも呼ばれるとすぐ分かります。おそらく会津地方にも○沢さんが多いのでは。

「沢」と言う地形が西日本には少ないためではないかと思っています。ちなみに南九州では似たような地形を「迫」(さこ)というので、迫のついた苗字も多いようです。
2009/11/27(Fri) 13:06 | URL  | 上々 #-[ 編集]
普通に田舎で見られた森の風景
    でなしNo.146さん

 南会津のブナの原生林は、道路やスキー場、農地などで分断されていますので、それを合わせれば白神山地より面積が広い・・・と言う事で、それをばらばらなものと考えれば、白神山地が世界一になるのでしょう。


>環境を破壊して、さらにそんなところに税金を落として工事している

はっきり言って何の役にも立たない林道ですから、ただの自然破壊で、利権目的である事は明らかでしょう。

 会津の山間部に普通に見られるブナの森・・・って数十年前までは、日本中の至る所で普通にあった森でしょう。きっと私が子供の頃遊んだ里山もブナの木が沢山あったでしょう。・・・植林された杉なども沢山ありましたが・・・
昔普通にあった自然の風景が無くなっていくのは、郷愁的・・・では済まされない生態系の危機だと思います。
2009/11/27(Fri) 20:23 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
沢は普通に沢山あります。
    上々さん

 南会津地方にに限らず、会津地方の会津盆地部を除く山間部には、普通に沢山沢はあります。・・・と言うより山があれば沢は普通にあちこちにあるのではないでしょうか?

>「沢」と言う地形が西日本には少ないためではないかと

は、意外です。・・九州では、山間部にも沢があまりないのでしょうか?

 私が小中高時代を過ごした岩手県一関市も沢は沢山ありました。
・・・私は沢・・・を見ると石や岩をひっくり返してかにを探したくなります。沢ガニが見つかると、ホッとします。やっぱりきれいな沢にはかにでしょう。・・・
かにのいる沢に拘りがあります。


 会津でも、『沢(澤)』の字が付く名字は、鈴木、佐藤、斎藤・・・のように多くはありませんが
 知っている会津にある『沢(澤)』の字が後に付く名字は思いつくままに書き並べると・・・
岩澤、黒澤、滝澤、小澤、半澤、長澤、村澤、・・・
(岩沢、黒沢、滝沢、小沢、半沢、長沢、村沢、・)

『沢(澤)』の字が前につく
澤井、澤村、なんて名字もありますね。

上々さんと同じ苗字ありましたか・・?


地名にも『沢』の字は普通に沢山見受けられます。

>「迫」(さこ)

って知りませんが、沢との違いはあるのでしょうか?

「迫」の字で「はさま」と呼ぶ地名なら知ってます。
大迫〔おおはさま〕とか・・・


  +++++++++++++    ++++++++   ++++++  ++ 
 上々さんは東京近郊の方だったのですね!
2009/11/27(Fri) 21:07 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
沢と谷と迫
 雑草Z様
 今あげられた苗字の中には残念ながらありませんでした。

 地形に沢がないのか、同じような地形であっても沢の字を使わないのかはよくは判りませんが、GoogleMapでも構いませんので、南九州を細かく見てもらうと、鹿児島ではやはり迫(さこ)の字がついた地名が多いようです。
 熊本に入ると同じような山間の地名では「谷」の字がついているようです。

 なお(また後出し訂正で失礼)私の育ちは東京近郊なんですが、親の故郷は中部地方の山の中です。その辺に行くと私の苗字を持つ人は結構多いようです。
2009/11/28(Sat) 10:05 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:沢と谷と迫
    上々さん

 鹿児島県の地図を見てみましたが、やっぱり「・・迫(さこ)」と言う地名多いですね。辞書で調べると「迫」とは、小さな谷の意味らしいですね。
「迫」と「谷」はほぼ同じ意味ですが
「沢」はちょっと意味が違うのではないかと思います。

「谷」とは山の尾根と尾根の間の低地を差しますが、
「沢」とはその谷の底を流れる川のうち、水深の浅い部分を差すのではないでしょうか?水深の深い部分は「淵」
またはもう少し大きく、谷を流れる川の部分の総称が「沢」ではないでしょうか?

九州の迫にも蟹がいますか?・・・「沢がに」・・・でなく「迫がに」でしょうか?(笑)

追加で思い出した ~沢・・・と云う会津の名字は
 田沢、金沢、大沢、横沢、松沢・・


・・・地名も名字も面白いですね。地名と連動した名字も結構ありますね。
2009/11/28(Sat) 21:56 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
地名と苗字
地名と関係のない苗字もありますが、かなりの部分は関係しています。
これは昔の武士階級が所有した領地の名前を自分の苗字として名乗ったことに由来します。
親から領地を貰い、独立すると苗字を名乗れることになるので、一人前になった証となったためです。
上野の国に来た源氏が同族でありながら、足利・新田等とどんどん苗字が分かれていったのがそのためのようです。

ところで、九州でもカニは沢ガニと言います。たぶん。
海のカニも川のカニも「ガネ」と呼んであまり区別していないのかもしれません。
2009/11/30(Mon) 09:04 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:地名と苗字+蟹
    上々さん

 上々さんは理系の生物か農学畑の方かと思いましたが、歴史や地理もお得意ですね。


>親から領地を貰い、独立すると苗字を名乗れることになる

独立するまでは親の名字を名乗れないと言う事でしょうか?
また、独立して名乗れる名字は親の名字とは違うのですか?


九州ではカニを「ガネ」と呼ぶんですか?・・初耳です。
東北では「ガニ」とはいいますね。
沢ガニ以外に少し大きな川には毛ガニがいました・・・そう言えば、あの大きめの川の毛ガニは大人になってからは全然見ていないと思います。絶滅せずに生き長らえていればいいのですが・・・
2009/11/30(Mon) 21:12 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
理系と文系
もう40年近く前になりますが、高校で文理決定の際、社会が好きだったのですがそっちに行ってもせいぜい高校教師かと思い理系を選んだのが運のつき。どっちが良かったか。

さて、名田と名字の関係ですが、あまり詳しくはないのですが、おそらく平安時代、鎌倉時代に限られるのではないかと思います。その後は松平氏はどこに行っても松平を名乗るというようになっていったのでは。
高校時代に歴史年表で各家の系図を見たとき、何だこれはと思ったのがきっかけです。どんどんと苗字を変えて行った時代があったというのが面白かった。

今もそうしていけば男女別姓などと問題にしなくても良かったかも。二人で好きな名字を選んで付けるとか。
ただし、現在ではむちゃくちゃな名字になる可能性もありますが。
2009/12/01(Tue) 10:03 | URL  | 上々 #-[ 編集]
>どんどんと苗字を変えて行った時代
    上々さん

>名田と名字の関係

面白いですね。

>おそらく平安時代、鎌倉時代に限られる

それ以降に名字の世襲制になったとして、それ以前は、名字自体が無かったのでしょうかね?

 
2009/12/02(Wed) 00:40 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
姓氏
雑草Z様
 ちょっと話題がマニアックになってきますが、・・・
 古代には「名字」ではなく「姓(かばね)」ですよね。つまり一族の名前です。藤原とか、大伴とか、蘇我とかいうものです。
 その姓は保持しながら、苗字すなわち一家の名前を名乗るわけです。
 この辺は戦国時代にも名残が残り、織田信長なども朝廷に対して出した文書では平朝臣(たいらのあそん)信長(だったかな)と名乗っていたと思います。
 したがって、足利・新田等の武士たちも本姓は源氏なので、正式名は源○○という風に認識していたと思います。
 それらは自分の領地(名田みょうでん)の名前であり、それを名字みょうじとして名乗るようになったと考えられます。

 これらは東国武士の話ですが、公家でも同様の事例はあり、藤原氏の公家が住んだ屋敷の地名を取り一条やら○○小路と名乗るのも似たような行動なのかもしれません。
(ちょっとこの辺ははっきりとは知りませんので、専門の方からみると違うかもしれません)
2009/12/02(Wed) 10:34 | URL  | 上々 #-[ 編集]
Re:姓氏
    上々さん

 またまたマニアックな面白いお話有難う御座います。
江戸時代以前の名字の付け方なんて知りませんでした。
一族の名前を姓・・と言う事も初めて知りました。

>姓は保持しながら、苗字すなわち一家の名前を名乗

とは、同時に名乗るのではなく、名字か姓のどちらか一方+名前
 ・・と言う事でしょうか?

 
『名字』と『苗字』の違いもあrのでしょうかね?
2009/12/02(Wed) 21:19 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
氏姓制度
知ったかぶりをして間違いをしていました。
平朝臣信長の場合、平が氏、朝臣(あそん)が姓ということです。姓は「かばね」と言い元々は朝廷の役職を表すそうです。
したがって、一族の名が氏(うじ)ということです。氏・姓・名字というのは元来は別のものですが、混同して使われるようになりました。

なお、名前の方も幼名・忌み名・あざな・通称等あり、複雑です。
2009/12/03(Thu) 10:23 | URL  | 上々 #-[ 編集]
>氏・姓・名字
    上々さん

 
 日本人も、西洋人のミドルネームを混ぜた名前のように
>氏・姓・名字
と、3つ名乗っていた頃があったのですね。
さらに、
>名前の方も幼名・忌み名・あざな・通称等
どのように使い分けていたのでしょうね。

 この手のお話は自分には馴染んでない初耳の内容が多くて、結構面白いので、どんどん教えて下さい。
2009/12/03(Thu) 21:52 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
名前
雑草Z様
 乗せるのがお上手ですね。でもホイホイと乗っちゃいます。

 3つを同時に名乗っていたわけではないと思います。
織田信長も正式には織田弾正忠平朝臣信長(年代により異なる)ですが、通常は「織田弾正忠殿」と呼ばれていたのではないでしょうか。
 「平朝臣」は朝廷向けのような公式文書だけではないでしょうか。(この辺は推測です)
 なお、現在のように「織田信長」と呼ぶことはなかったようです。
 これが「忌み名」(正式には諱)の問題であり、古代からの習慣で、「実名を声に出して呼ばれると支配される」という呪術的な迷信があったためだそうです。
 そのため、忌み名を明かすのは親と主君だけで、他人にはあざな(字)だけを教えていたということです。

 この習慣は江戸時代まで続きました。明治になり、戸籍を作る際にうじ(氏)と名(字か実名)だけにすることとなり、大抵の人は家名と実名で登録したそうですが、板垣退助は通称の方だったようです。

 なお、このような習慣と明治以降の戸籍制度は現在はかなり現状と食い違い、軋轢を生んでいることは夫婦別姓制度をめぐる論議でも明らかなようです。
 一番大きな勘違いは、「学校や会社等で”家名”で呼ばれていること」です。
2009/12/04(Fri) 11:06 | URL  | 上々 #-[ 編集]
>忌み名
    上々さん

>実名を声に出して呼ばれると支配される」という呪術的な迷信

>忌み名を明かすのは親と主君だけで、他人にはあざな(字)だけを教えていた

このような習慣がずっと続いていた・・って面白いですね。
今まで聞いた事がなかったお話です。
2009/12/04(Fri) 21:40 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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