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2009-08-17 00:11
去る8月13日に我が家の庭の木のアメシロ・・・アメリカシロヒトリの駆除を行いました。・・・まあ。『駆除』なんて呼ぶほどの大げさなものではありません・・アメリカシロヒトリは年に2回くらい発生します。今回が今年2回目の発生でした。前回は6月頃発生しましたが、あまり発生してなくて木の枝を2,3取っただけで終わりでした。今回も当初は柿の木の枝の2,3箇所にアメシロが付いていると思いきや、よく見るともっと沢山の枝の葉にアメシロが付いていました。10箇所以上の柿の枝を高枝切りバサミで切り取って土に埋めました。

アメリカシロヒトリの駆除法】に書きました通り、私の家はここのところ何年も町内会によるアメシロ消毒は断っています。消毒はせずに、アメシロの卵を沢山産み付けられた葉から幼虫が分散する前に、その葉のついた枝を切り取って土に埋めるだけのシンプルなものです。
家の庭レベルの木を、町で日を決めて集団で消毒するのは本当に大げさで非効率です。生態系にも大きな打撃を与えます。【アメシロはただの毛虫】に書いたとおりです。

 散布した霧状の農薬が木の葉から滴になって滴り落ちるまで散布してます。アメシロが全然付いていない枝葉にまで農薬をたっぷりかけます。蝉が狂ったように泣き叫び木から逃げて飛び立ちますが、途中でぽたりと地面に落ちて、また何度か飛び立とうとしますが遂には力尽きて地面に転がります。どこかに潜んでいた蝶も力なく地面に落ちます。・・・アメシロ以外の多くの虫たちが犠牲になります。・・・鳥にも悪影響はあるだろうし、食物連鎖を考えればどこまで害が広がるかわかりません。人間にも悪影響はあるでしょう。

アメシロは戦後に入って来た外来種である事を考えると、根絶をしてもいいのかも知れませんが、農薬による根絶などは絶対に考えないほうがいいでしょう。町内でも何十年もの間、大げさな大砲のような噴霧器で殺虫剤を撒いてきましたがアメシロは根絶どころか余り減っていません。その為に沢山の他の昆虫が犠牲になり、蝶もトンボも蝉も減りました。・・・
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」には、たった一種類の「害虫」(・・害虫と呼ぶのも怪しい場合もありました。・・)を根絶しようと農薬を広範囲に大量に空中散布して、小動物、鳥や川の魚達の命を大量に奪い・・・それでも目的の害虫は根絶出来ず、逆に数年後に大量発生した・・・と言う例が描かれています。「天敵」さえ無差別に殺す訳ですから・・・当然の結果かも知れません。

だから、アメシロの幼虫が分散する前にその葉のついた枝を切り取って土に埋める・・・と言う方法が考えられるベストの方法かと思います。

今回アメシロを駆除しながら、近くの木で蝉が鳴き、鳥たちもさえずり、アゲハ蝶がひらひら舞っていて嬉しくなりました。農薬散布は絶対に止めるべきです。

鳥たちの鳴き声を聞いていたら、彼らの食べ物の事が心配になりました。昨年【夜の光に集まる虫】などにも書きましたが、明らかに虫の数は減っています。アメシロも鳥達の餌になるでしょう。毛虫は芋虫に比べて鳥たちからは敬遠されるかも知れませんが、成虫も鳥の餌になるでしょう。
(・・・アメシロが何の餌になるか、毛虫と芋虫、成虫と幼虫、それぞれ、鳥はどちらを好むか知っている方がいらっしゃれば是非とも教えて下さい・・・)
だから、アメシロも見落としや高い枝の部分はそのまま残して鳥に食べて戴きましょう。・・・・そう思って作業はほんの10~30分ほどで切り上げました。
・・・でも2、3日後にその柿の木をじっくり観察しましたが、アメシロが残っている葉は見つけられませんでした。手作業でもこんなにきれいに駆除出来る・・・と言う驚きと、鳥の食べ物大丈夫かなあ・・・と言う心配・・・複雑な気持ちでした。

家は庭の木はあんまりいじらないので鳥は結構やってきます。巣もあるかも知れません。


アメシロ1

 ↑↓ 切り取ったアメシロがたくさん付いた柿の木の枝

アメシロ3

 ↓ コンポストの穴にアメシロのついた木の枝を入れるところ

アメシロ2

 ↓ コンポストを取り去って、
    スコップで木の枝を折って地面の穴に押し込だ状態
   ・・・これに土をかけて固めて終了。
     (一緒に切り取ってしまったまだ青い柿の実も・・)↓

アメシロ4

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【2009/08/17 00:11】 | 生態系 トラックバック(0) |


えりざべす
こんにちは,こちらではお久しぶりです.

なんか,昆虫の話題だったので思わずコメントしてしまいました.汗 といっても中身はあまりないコメントですが...失礼します.

あちらの生物はタフで勢いがあるから,市民は農薬くらいでしか対抗できないと思い込んでしまうのでしょうか...私も公園の桜などでときより見かけますが,君たちやりすぎだから,と思わず声をかけたくなってしまいます.笑

私は鳥が食べるかどうか正確にはわからないですが,この蛾も若齢時に群れる必要性があるのですから,誰かに食べられるんじゃないでしょうか.この蛾の成虫が大量発生しているところも見ない気がします.

環境に優しい駆除方法としては,土に埋めるというのはなかなかシンプルでいい方法だと思いました.

農薬はとばっちりの犠牲が大き過ぎますね。
雑草Z
    えりざべすさん

なかなか中味の濃いコメントですよ。有難う御座います。

>あちらの生物はタフで勢いがあるから

そうなんですか??・・・名前が、アメリカシロヒトリ・・・と言うのもタフな侵略者に感じるところですね。
 アメリカ人はNAの土地を侵略しましたし、日本も戦争で負けて占領されました。
 アメリカザリガニは、日本に瞬く間に広がり、川や湖、沼を占領しています。・・・・でもアメリカザリガニさえ棲めないような河川や湖沼も出て来ましたね・・・占領軍より悲惨です。

>この蛾も若齢時に群れる必要性があるのですから,誰かに食べられるんじゃないでしょうか.

おお、鋭い推理ですね。もしお分かりなら教えて欲しいのですが、群れると天敵から発見されやすいのですが、何故群れて集団防衛するのですか?・・・一匹当たりの喰われる可能性が減る・・・と言う事でしょうか??

>土に埋めるというのはなかなかシンプルでいい

そう、焼く必要はないと思うのですが、土の中から這い出してくる・・・と言う人が身近にいます。・・・確かにアメシロの幼虫が蛹になる時は、土の中に潜る・・・ようですが、蛹になるまえだったら土からは這い出てこれないと思うのですが・・土もある程度踏み固めますし・・・


えりざべす
雑草Zさん.

生物の群れというのはなかな面白いテーマで,考えていて飽きないものです.ただ,今回この蛾の幼虫に関して群れの明確な根拠があるわけではなく,一般的な生物の群れによる外圧対抗性のひとつとだろうという軽い気持ちで書いただけでした.すみません...

ちょっと推測ですが,,,一般的な野鳥というのは群れで狩をしないから,毛虫の集団がいたぞ,ということでそこにたくさんの鳥が群がってくるということもない...と仮定すると,毛虫はランダムウォークよりも,いちかばちか群れたほうがいいかもしれませんか...あと,例えば同じ昆虫の蜂なんかは,群れている虫の集団には突撃しないような気がします.どうだろう...私は単独行動の芋虫や毛虫が蜂に食べられているのは数限りなく見ていますが,群れに仕掛けているところはあまり記憶がないです.そういう意味では,群れて,しかも何らかのケミカルを実は分泌していたりするかもしれないですね.群れて,化学物質の力も使って,防衛していたりするかもしれません.以上,あくまで推察ですが...たぶん,現実はこういうことが複雑にからまっているんでしょうね.



松田まゆみ
古い本で恐縮ですが、伊藤嘉昭著「アメリカシロヒトリ」という本によると、若齢期の幼虫はクモなどにかなり捕食され、5齢になるころからは野鳥やアシナガバチによって捕食されるとのこと。とりわけ後者の時期の死亡率は98.6パーセントにもなるそうです。子育て中のシジュウカラはアメリカシロヒトリの集団を見つけると、同じ集団からばかり幼虫をとってくるそうです。野鳥は、天敵として大いに役立っていそうですね。

日本の場合は、天敵は原産地とは異なっているようですが、農薬が天敵を減らしてしまっているのは確かでしょう。

また、アメリカシロヒトリの幼虫を集団から引き離して飼育すると餌に食いつくことができす、餌の上で餓死してしまうことがあるそうです。一匹では容易に歯のたたないかたい葉でも、集団になることによって食いつきを容易にするのではないかとのことです。集団になっている秘密はこのようなところにありそうです。

ばかばかしい話でもよろしいでしょうか
guyver1092
 以前買った「虫の味」という本によると、この蛹をから揚げにして試食中、酒飲み友達がやってきて、残りを全て平らげたあげく、「このハチの子非常にうまかった。どこで手に入れた?」と聞いたそうです。蛹の段階ですべてから上げにしてハチの子として売るというのはどうでしょう。・・・


もちろん冗談ですが。


 松田まゆみ氏のコメントからすると、日本の生態系を乱しているとは考えられませんので、大騒ぎして、農薬会社を儲けさせるのはどうかという気がしますね。

色んな推理、有難う御座います。
雑草Z
>生物の群れというのはなかな面白いテーマで

本当にその通りですね。群れの中の個の振る舞い、心理も面白いですし、「群れ全体としての意思も」感じずにはおれません。統計力学的なシナジェティクス[協同現象]って動物にもありそうです。

>>何故群れて集団防衛するのですか?

と言う質問は、ここのアメシロの事に限らず一般的な事をお尋ねしたのです。ここの2年くらい前の2007年9月3日付の記事
【この夏一番印象に残った光景】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-211.html

の魚の群れの凄い光景などが頭にありました。

>単独行動の芋虫や毛虫が蜂に食べられているのは数限りなく見ていますが

に感動致しました。えりざべすさんは、昆虫観察沢山していらっしゃるのですね!!


8/19 急遽アップの後日談にも推理があればコメント宜しくお願い致します。
 

凄い本をお持ちですね!
雑草Z
    松田まゆみさん

 わざわざその本でお調べ頂き有難う御座います。

 クモの巣にかかったアメシロはよく見かけましたが、
やはり、鳥や蜂に捕食されるのですね。鳥にとって、毛虫より芋虫のほうが食べやすい感じはしますが・・。


>とりわけ後者の時期の死亡率は98.6パーセント

こんな事まで書いてある本って凄いですね。
ここまで定量化するにはどれだけの量を調べたのか見当が付きません。

>アメリカシロヒトリの幼虫を集団から引き離して飼育すると・・・・・集団になることによって食いつきを容易にするのではないかとのことです

面白いですね。非常に参考になりました。

明日8月19日アップの後日談も、何か想像がつけば、ご推測頂ければ幸いです。

ばかばかしいお話どころか・・・
雑草Z
    guyver1092さん

 害虫を美味しく毒なく食べる事が出来れば、最高の対策になりますね。

蛹の段階だったら十分に可能性はありますね。

東南アジアの国々には色んな昆虫を食べる国がありますし、
日本でもイナゴは美味しく食べています。
・・・そう言えばイナゴも稲を食い荒らす「害虫」と見なせますね。

 アメリカザリガニも食べて対策しているところもあるようです。

 食べる・・・と言うのは一石二鳥で本当にいい対策だと思います。

補足です
松田まゆみ
先のコメントに、死亡率が98.6パーセントと書きましたが、これは囲いをした1アールの実験地で調べたものです。近くに幼虫を食べる野鳥がいるかいないかでこの数値は変わってくると思います。また、大発生したときは野鳥も食べきれないでしょうから、発生量によっても違うでしょうね。

とはいっても、野鳥をはじめとした天敵がいればかなり捕食されそうですので、天敵の棲める環境を残すことが大切そうですね。殺虫剤の散布は野鳥の餌も減らしてしまいます。


BEM
鬼蜘蛛おばさんのブログを覗いたあと、こちらにお邪魔したらこちらには毛虫がぁ〜〜〜。
私も一匹や二匹の毛虫なんて平気ですが、これはちょっと大変ですねえ(^^;

先日、我が家の花にも大量の毛虫が出て、埋めるまではしませんでしたが、葉っぱをどんどんむしっているうちに居なくなっていました。(なんだったんだろ〜)

私も毛虫のうちなら除虫材など使わずに埋めるだけで駆除ができるのじゃないかと思っていましたが、雑草さんと同じ発想で嬉しくなりました。
〜ってこの状況は決して喜ばしいことではないですけどね(^^;

生態系を考える事
雑草Z
    松田まゆみさん

>これは囲いをした1アールの実験地で調べたもの

了解です。そう言う条件がないと無理でしょうね。
その実験地でのその時の条件と言う事ですね。
それにしても、調べるのはかなり大変だったでしょうね。ある程度アバウトな数字だと思います。
そして、結構参考になる数値です。・・・アメシロ一匹見逃しても、それが成虫になって、沢山の卵を産み落とす・・・と言う確率は凄く低い・・・と言う事ですね。

>天敵の棲める環境を残すことが大切

その通りですね。殺虫剤は必要ないし、使ってはいけないと思います。家庭の庭くらいに噴霧器を持って来て殺虫剤を散布するのは本当に愚かです。

生態系をしっかり考えて行動すべきですね

アメシロを毛嫌いする必要はないな・・と
雑草Z
   BEMさん

 そちらにはアメシロがあんまりいないようですね。ある程度大きくなって分散し始めたアメシロの写真ばかり載せましたが、まだ分散しないで生まれた葉で共同生活している小さなアメシロの付いた葉も駆除しました…写真も撮りましたが、ピントが合ってなくてアップやめました。一枚の葉に大量に産み付けられたアメシロは初めの頃はその葉で共同生活しているので、その葉を土に埋めれば一網打尽です。

 BEMさんの家にも毛虫が大量に発生して大変に感じたことと、お忙しかった事などが重なって、アメシロが出て大変・・・と言うコメントになったのかと思いますが、
 今回の記事は、アメシロの駆除など大した事ないと言う事と、寧ろアメシロを大量に駆除したら、ちょっと可哀そうかな・・鳥や蛙の餌として、ある程度残してやったほうがいいかな・・・という感じで書いた記事です。

 

大量発生中です
カイ
毛虫が庭中に広がり、大変なことになってしまいました。
もう、農薬散布するしかないのかと、絶望的な気持ちです。
食も無農薬にこだわっているのに…

犬が庭で遊べなくなるので、農薬は避けたいのですが、母が私の留守にアメシロに効果のない殺虫剤をかけたらしく、木と云う木に広がって、洗濯ものや家の中にまで入ってきて困っています。
まさに大量発生で、どの木にもウジャウジャです。
放射能に気を取られ、纏っているうちに気づかなかったのを、本当に悔んでいますが、後悔先に立たずです。
次のチャンスまで我慢して、このまま待つべきって思われますか?


虫の粉
カイ
前回の記事のコメントに出てきていました「虫の粉」
サンプルを使った感想の記事は見つかりませんでしたが、如何だったでしょうか?

といっても、毒性については判断しにくいとは思うのですが。。。

Re:大量発生中です&虫の粉
雑草Z
    カイさん

初めまして・・その毛虫は、アメシロでしょうか?
その場合、確かに一つの葉にいるうちに退治しないと大変ですね。木という木に広がってしまったのなら、手作業は大変です。
 私ならどうするか考えてみますと、やはり手作業で取るなり、煙であぶって、農薬は使いません。
あ、いや、今こそ虫の粉を試すときですね。
 虫の粉は使う場面が無かったので使っていませんが、農薬のように毒ではないでしょう。使ってみるのも一つの方法かと思われます。急いで取り寄せるのがいいかも知れません。
木の上の方にどうやって散布するかが面倒ですが、その点も含めて、団塊おやじの遺言さま(no belsh さん)に確認するのがいいと思います。
http://blog.oh-no-club.jp/200909/article_4.html
http://www.oh-no-club.com/
使った後の効果をレポートして戴ければ嬉しいです。そうですね。

毛虫は鳥や蛙もも食べてくれますよ!


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この記事へのコメント
こんにちは,こちらではお久しぶりです.

なんか,昆虫の話題だったので思わずコメントしてしまいました.汗 といっても中身はあまりないコメントですが...失礼します.

あちらの生物はタフで勢いがあるから,市民は農薬くらいでしか対抗できないと思い込んでしまうのでしょうか...私も公園の桜などでときより見かけますが,君たちやりすぎだから,と思わず声をかけたくなってしまいます.笑

私は鳥が食べるかどうか正確にはわからないですが,この蛾も若齢時に群れる必要性があるのですから,誰かに食べられるんじゃないでしょうか.この蛾の成虫が大量発生しているところも見ない気がします.

環境に優しい駆除方法としては,土に埋めるというのはなかなかシンプルでいい方法だと思いました.
2009/08/17(Mon) 20:58 | URL  | えりざべす #m5Dxg7h6[ 編集]
農薬はとばっちりの犠牲が大き過ぎますね。
    えりざべすさん

なかなか中味の濃いコメントですよ。有難う御座います。

>あちらの生物はタフで勢いがあるから

そうなんですか??・・・名前が、アメリカシロヒトリ・・・と言うのもタフな侵略者に感じるところですね。
 アメリカ人はNAの土地を侵略しましたし、日本も戦争で負けて占領されました。
 アメリカザリガニは、日本に瞬く間に広がり、川や湖、沼を占領しています。・・・・でもアメリカザリガニさえ棲めないような河川や湖沼も出て来ましたね・・・占領軍より悲惨です。

>この蛾も若齢時に群れる必要性があるのですから,誰かに食べられるんじゃないでしょうか.

おお、鋭い推理ですね。もしお分かりなら教えて欲しいのですが、群れると天敵から発見されやすいのですが、何故群れて集団防衛するのですか?・・・一匹当たりの喰われる可能性が減る・・・と言う事でしょうか??

>土に埋めるというのはなかなかシンプルでいい

そう、焼く必要はないと思うのですが、土の中から這い出してくる・・・と言う人が身近にいます。・・・確かにアメシロの幼虫が蛹になる時は、土の中に潜る・・・ようですが、蛹になるまえだったら土からは這い出てこれないと思うのですが・・土もある程度踏み固めますし・・・
2009/08/17(Mon) 22:04 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
雑草Zさん.

生物の群れというのはなかな面白いテーマで,考えていて飽きないものです.ただ,今回この蛾の幼虫に関して群れの明確な根拠があるわけではなく,一般的な生物の群れによる外圧対抗性のひとつとだろうという軽い気持ちで書いただけでした.すみません...

ちょっと推測ですが,,,一般的な野鳥というのは群れで狩をしないから,毛虫の集団がいたぞ,ということでそこにたくさんの鳥が群がってくるということもない...と仮定すると,毛虫はランダムウォークよりも,いちかばちか群れたほうがいいかもしれませんか...あと,例えば同じ昆虫の蜂なんかは,群れている虫の集団には突撃しないような気がします.どうだろう...私は単独行動の芋虫や毛虫が蜂に食べられているのは数限りなく見ていますが,群れに仕掛けているところはあまり記憶がないです.そういう意味では,群れて,しかも何らかのケミカルを実は分泌していたりするかもしれないですね.群れて,化学物質の力も使って,防衛していたりするかもしれません.以上,あくまで推察ですが...たぶん,現実はこういうことが複雑にからまっているんでしょうね.
2009/08/18(Tue) 01:19 | URL  | えりざべす #m5Dxg7h6[ 編集]
古い本で恐縮ですが、伊藤嘉昭著「アメリカシロヒトリ」という本によると、若齢期の幼虫はクモなどにかなり捕食され、5齢になるころからは野鳥やアシナガバチによって捕食されるとのこと。とりわけ後者の時期の死亡率は98.6パーセントにもなるそうです。子育て中のシジュウカラはアメリカシロヒトリの集団を見つけると、同じ集団からばかり幼虫をとってくるそうです。野鳥は、天敵として大いに役立っていそうですね。

日本の場合は、天敵は原産地とは異なっているようですが、農薬が天敵を減らしてしまっているのは確かでしょう。

また、アメリカシロヒトリの幼虫を集団から引き離して飼育すると餌に食いつくことができす、餌の上で餓死してしまうことがあるそうです。一匹では容易に歯のたたないかたい葉でも、集団になることによって食いつきを容易にするのではないかとのことです。集団になっている秘密はこのようなところにありそうです。
2009/08/18(Tue) 09:01 | URL  | 松田まゆみ #8vHTwPwQ[ 編集]
ばかばかしい話でもよろしいでしょうか
 以前買った「虫の味」という本によると、この蛹をから揚げにして試食中、酒飲み友達がやってきて、残りを全て平らげたあげく、「このハチの子非常にうまかった。どこで手に入れた?」と聞いたそうです。蛹の段階ですべてから上げにしてハチの子として売るというのはどうでしょう。・・・


もちろん冗談ですが。


 松田まゆみ氏のコメントからすると、日本の生態系を乱しているとは考えられませんので、大騒ぎして、農薬会社を儲けさせるのはどうかという気がしますね。
2009/08/18(Tue) 20:14 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
色んな推理、有難う御座います。
>生物の群れというのはなかな面白いテーマで

本当にその通りですね。群れの中の個の振る舞い、心理も面白いですし、「群れ全体としての意思も」感じずにはおれません。統計力学的なシナジェティクス[協同現象]って動物にもありそうです。

>>何故群れて集団防衛するのですか?

と言う質問は、ここのアメシロの事に限らず一般的な事をお尋ねしたのです。ここの2年くらい前の2007年9月3日付の記事
【この夏一番印象に残った光景】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-211.html

の魚の群れの凄い光景などが頭にありました。

>単独行動の芋虫や毛虫が蜂に食べられているのは数限りなく見ていますが

に感動致しました。えりざべすさんは、昆虫観察沢山していらっしゃるのですね!!


8/19 急遽アップの後日談にも推理があればコメント宜しくお願い致します。
 
2009/08/18(Tue) 22:28 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
凄い本をお持ちですね!
    松田まゆみさん

 わざわざその本でお調べ頂き有難う御座います。

 クモの巣にかかったアメシロはよく見かけましたが、
やはり、鳥や蜂に捕食されるのですね。鳥にとって、毛虫より芋虫のほうが食べやすい感じはしますが・・。


>とりわけ後者の時期の死亡率は98.6パーセント

こんな事まで書いてある本って凄いですね。
ここまで定量化するにはどれだけの量を調べたのか見当が付きません。

>アメリカシロヒトリの幼虫を集団から引き離して飼育すると・・・・・集団になることによって食いつきを容易にするのではないかとのことです

面白いですね。非常に参考になりました。

明日8月19日アップの後日談も、何か想像がつけば、ご推測頂ければ幸いです。
2009/08/18(Tue) 22:44 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
ばかばかしいお話どころか・・・
    guyver1092さん

 害虫を美味しく毒なく食べる事が出来れば、最高の対策になりますね。

蛹の段階だったら十分に可能性はありますね。

東南アジアの国々には色んな昆虫を食べる国がありますし、
日本でもイナゴは美味しく食べています。
・・・そう言えばイナゴも稲を食い荒らす「害虫」と見なせますね。

 アメリカザリガニも食べて対策しているところもあるようです。

 食べる・・・と言うのは一石二鳥で本当にいい対策だと思います。
2009/08/18(Tue) 22:52 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
補足です
先のコメントに、死亡率が98.6パーセントと書きましたが、これは囲いをした1アールの実験地で調べたものです。近くに幼虫を食べる野鳥がいるかいないかでこの数値は変わってくると思います。また、大発生したときは野鳥も食べきれないでしょうから、発生量によっても違うでしょうね。

とはいっても、野鳥をはじめとした天敵がいればかなり捕食されそうですので、天敵の棲める環境を残すことが大切そうですね。殺虫剤の散布は野鳥の餌も減らしてしまいます。
2009/08/19(Wed) 13:44 | URL  | 松田まゆみ #8vHTwPwQ[ 編集]
鬼蜘蛛おばさんのブログを覗いたあと、こちらにお邪魔したらこちらには毛虫がぁ〜〜〜。
私も一匹や二匹の毛虫なんて平気ですが、これはちょっと大変ですねえ(^^;

先日、我が家の花にも大量の毛虫が出て、埋めるまではしませんでしたが、葉っぱをどんどんむしっているうちに居なくなっていました。(なんだったんだろ〜)

私も毛虫のうちなら除虫材など使わずに埋めるだけで駆除ができるのじゃないかと思っていましたが、雑草さんと同じ発想で嬉しくなりました。
〜ってこの状況は決して喜ばしいことではないですけどね(^^;
2009/08/20(Thu) 00:14 | URL  | BEM #KyOwEUhE[ 編集]
生態系を考える事
    松田まゆみさん

>これは囲いをした1アールの実験地で調べたもの

了解です。そう言う条件がないと無理でしょうね。
その実験地でのその時の条件と言う事ですね。
それにしても、調べるのはかなり大変だったでしょうね。ある程度アバウトな数字だと思います。
そして、結構参考になる数値です。・・・アメシロ一匹見逃しても、それが成虫になって、沢山の卵を産み落とす・・・と言う確率は凄く低い・・・と言う事ですね。

>天敵の棲める環境を残すことが大切

その通りですね。殺虫剤は必要ないし、使ってはいけないと思います。家庭の庭くらいに噴霧器を持って来て殺虫剤を散布するのは本当に愚かです。

生態系をしっかり考えて行動すべきですね
2009/08/20(Thu) 11:01 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
アメシロを毛嫌いする必要はないな・・と
   BEMさん

 そちらにはアメシロがあんまりいないようですね。ある程度大きくなって分散し始めたアメシロの写真ばかり載せましたが、まだ分散しないで生まれた葉で共同生活している小さなアメシロの付いた葉も駆除しました…写真も撮りましたが、ピントが合ってなくてアップやめました。一枚の葉に大量に産み付けられたアメシロは初めの頃はその葉で共同生活しているので、その葉を土に埋めれば一網打尽です。

 BEMさんの家にも毛虫が大量に発生して大変に感じたことと、お忙しかった事などが重なって、アメシロが出て大変・・・と言うコメントになったのかと思いますが、
 今回の記事は、アメシロの駆除など大した事ないと言う事と、寧ろアメシロを大量に駆除したら、ちょっと可哀そうかな・・鳥や蛙の餌として、ある程度残してやったほうがいいかな・・・という感じで書いた記事です。

 
2009/08/20(Thu) 11:58 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
大量発生中です
毛虫が庭中に広がり、大変なことになってしまいました。
もう、農薬散布するしかないのかと、絶望的な気持ちです。
食も無農薬にこだわっているのに…

犬が庭で遊べなくなるので、農薬は避けたいのですが、母が私の留守にアメシロに効果のない殺虫剤をかけたらしく、木と云う木に広がって、洗濯ものや家の中にまで入ってきて困っています。
まさに大量発生で、どの木にもウジャウジャです。
放射能に気を取られ、纏っているうちに気づかなかったのを、本当に悔んでいますが、後悔先に立たずです。
次のチャンスまで我慢して、このまま待つべきって思われますか?
2011/07/10(Sun) 22:02 | URL  | カイ #-[ 編集]
虫の粉
前回の記事のコメントに出てきていました「虫の粉」
サンプルを使った感想の記事は見つかりませんでしたが、如何だったでしょうか?

といっても、毒性については判断しにくいとは思うのですが。。。
2011/07/10(Sun) 22:09 | URL  | カイ #46BvQILs[ 編集]
Re:大量発生中です&虫の粉
    カイさん

初めまして・・その毛虫は、アメシロでしょうか?
その場合、確かに一つの葉にいるうちに退治しないと大変ですね。木という木に広がってしまったのなら、手作業は大変です。
 私ならどうするか考えてみますと、やはり手作業で取るなり、煙であぶって、農薬は使いません。
あ、いや、今こそ虫の粉を試すときですね。
 虫の粉は使う場面が無かったので使っていませんが、農薬のように毒ではないでしょう。使ってみるのも一つの方法かと思われます。急いで取り寄せるのがいいかも知れません。
木の上の方にどうやって散布するかが面倒ですが、その点も含めて、団塊おやじの遺言さま(no belsh さん)に確認するのがいいと思います。
http://blog.oh-no-club.jp/200909/article_4.html
http://www.oh-no-club.com/
使った後の効果をレポートして戴ければ嬉しいです。そうですね。

毛虫は鳥や蛙もも食べてくれますよ!
2011/07/10(Sun) 22:42 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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