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2009-07-09 00:02
 ~自由市場経済と言う名の虚構~

20世紀に出来た社会主義国家の多くは20世紀の終わりには崩壊していました。現在世界の大部分の国が、一応資本主義体制をとり、自由市場経済の形をとっています。しかし、本当にまともな自由市場経済体制がとられているでしょうか?

私は、フェアな自由競争だとしても、この資本主義社会、自由市場経済体制は、数々の制約をつけなければ崩壊すると考えています。・・しかしそもそもその前に、現在の自由市場経済体制とは、名ばかりのもので、アンフェアなやり方で自由競争を勝ち残っている企業が多く見られます。今年経営破綻した、数年前まで世界一の自動車メーカー、GMの行ってきた不正については先日述べました。【GMはどうやって巨大企業にのし上がったか?
多くの企業が、自由競争に勝って、巨大になったというよりも、アンフェアな方法で巨大になりました。

 現在の日本を考えてみましょう。先ず、ゼネコンは自由市場経済とは呼べないところでのし上がって来た事は、誰の目にも明らかでしょう。国家レベルから地方の小さな自治体まで、政治家との癒着、談合、汚職によって巨大になって行きました。ゼネコンに限らず国が行う大型公共事業を請け負う企業は、自由市場とは無縁とは言えないまでも、市場経済とはかけ離れた意思が働いて、仕事を請け負って来た過去がある事は、否定できない事実でしょう。
 現代はインフラも整備され、もう大型公共工事も必要ないのに、ただゼネコンなどの企業に儲けさせ、生き長らえさせる・・・と言う理由で大型公共工事が続けられています。・・・あまり市場経済とは関係ないというべきでしょう。

 では、一般の家庭が購入する物資を生産する企業はどうでしょう?高度経済成長時代が終わった現在、多くの国民は生活必需品を十分に持っていて、物を買う必要に迫られてはいません。
だから、企業も懸命に内需拡大を図ろうと、購入意欲を煽りますが、国民もあまり踊らされなくなってきています。
 国も、環境の事は2の次で、需要拡大に懸命です。様々な補助金を出したり、法制化したりしています。・・・とても自由市場経済とは言えません。

 例えば今年から行っている究極のお馬鹿経済対策・・・ETC搭載車の休日の高速料金の1000円均一化・・・鉄道会社やフェリー会社は企業努力が足りなくて自由競争に負けたのではありません。・・・ただ単に、高速料金を国が負担する・・と言うアンフェアなやり方で、高速道路がJRや地方のフェリー会社の客を奪ったのです。・・全く自由競争ではありません。補助金を貰うほうが勝つ・・と言う不公平・・・石油資源の無駄遣いで環境も汚します。国家の為にもなりません。
 エコポイント制度が出来て、その対象商品である家電製品の売り上げが急に増えた事も自由市場経済競争に勝ったからではありません。企業が努力したとすれば、議員に懸命に働きかけた事でしょうか?・・
 同様に、ハイブリットカーなどに補助金が付くから売上もぐんと伸びました。企業努力もあったでしょうが、決め手は補助金です。補助金がなければ売上もそれほどは伸びなかったでしょう。勿論、同じハイブリッドカーどうしでは競争もあるでしょうが、他の乗り物・・・公共交通機関の鉄道やバス、自転車などとの競争は、国の補助金で決まるのです。・・・そして、その補助金が付く合理的な理由は見出せません。・・・エコの為・・・と言うのなら、公共交通機関や自転車に付けるべきでしょう。または自家用車を持っていない人に補助金を出すべきでしょう。

 『エコ』と言う名の高額商品を比較的裕福な国民に買わせるために、国から補助金を出す・・・企業は市場競争ではなくて、如何に国の環境・経済対策費をせしめるか・・・で利益の多くが決まってしまいます。
 つまり、自分達が国会に送り出した族議員頼み・・・と言う事になりましょうか?・・・これのどこが自由市場経済なのでしょう?

 本来、自由経済競争とは、フェアプレイでなければならない筈です。
 アダム・スミスの言う「神の見えざる手」もフェアプレイのもとでこそ働くと考えられるのでしょう。(・・・私にはフェアプレイのもとでも、「神の見えざる手」が適正に働くとは思えませんが・・)現在の資本主義国家には、本当のフェアプレイは行われておらず、不正やそれに近いグレーゾーンを行った者が勝ち残っていく場合も多く、自由競争のモラルもありません。
 今回の世界同時不況の原因を作ったアメリカの企業も、不正行為のオンパレードで、とても公正な市場競争を行った結果だとは思えません。
 一応共産主義を名乗っている中国の社会主義市場経済も、共産主義と市場経済の悪いところ取り・・と言う感じで、政府と癒着して情報を手に入れた資本家が大儲けしています。公正な市場経済競争とは全然言えません。
 アメリカ、中国に限らず、世界中の資本主義国家で、フェアな市場競争が行われているとは言えない現実です。
 つまり、日本に限らず、自由経済主義諸国と呼ばれる国家は、自由市場経済競争を正当に生き残った企業が成功を収めているとは断じて言えません。
 それはそうです。様々な業界から支援を受けて、その利権の為に働いている政治家自身が沢山いるのですから・・。
 自由市場経済競争は、本来、国家が競争を公正にジャッジしてこそその機能を果たす・・と言えましょう。その為に国家が様々な規制をかける事も必要な事でしょう。・・しかし、実際は、国家がひいきした企業が儲ける・・・と言う市場経済とは程遠いところで企業間の不自由競争が行われている現状です。・・・もともと無理のある市場原理主義に不正が蔓延っているのだから、どうしようもありません。
 官僚の腐敗など様々な理由で多くの社会主義国家が崩壊したように、自由主義経済国家も遠くない将来に崩壊せざるを得ないでしょう。そして、崩壊が早ければ早いほど、永続可能な社会へシフト出来る可能性は大きくなるでしょう。
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【2009/07/09 00:02】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

確率
guyver1092
 自由主義経済システムの崩壊が早く起これば、早く起こった分、生物を養える好ましい環境が多く残り、永続可能な社会へシフト出来る可能性はたしかに大きくなると思いますが、今の政府のエコと言いつつ、環境破壊を推進するといった行動を見る限り、悪あがきしてすべての環境を破壊し尽してから崩壊する気がします。しつこいようですがその先はイースター島などでも起こった文明崩壊しかありえないと考えます。

確率密度
雑草Z
    guyver1092さん

>悪あがきしてすべての環境を破壊し尽してから崩壊する気がします。

 実は私もそんな感じを抱いていました。
普通に、地球は有限で、人間の規模・・・人口も科学技術も地球上の人間も含めた生物(・・細菌類など微生物は別・・)を絶滅させるくらい肥大化した・・・と言う厳然たる事実をしっかり受け止めるべきですが・・・文明の利器にドーピングされて、これで大丈夫・・・と思っている人間が沢山いますからね。

 私も、グローバルな文明崩壊が迫っていると思っています。

 でも、最近若い人の中にも、経済優先じゃなく、自然優先、持続可能な社会への移行に賛同する方も沢山出てきたように感じます。だから、確率密度は、少しは希望持たせる方向に濃くなって来ているかも・・


松田まゆみ
現状を見る限りでは、暗澹たる気持ちになってしまうのも事実です。それでもやはり希望を失わずに一人ひとりができることをやっていくしかないのではないでしょうか。市民が投げやりになってしまったら、それこそ権力者や金の亡者の思う壺ですから。

発信・・・
雑草Z
    松田まゆみさん

 
 都会に生まれ育った者の中には、都会だけで社会が成り立つような感覚を持ってしまっている人が沢山いるようです。・・・理性で考えれば無理に決まってるんですけどね。

 人間は、短い経験をを恒久的なものだと思ってしまうところがありますね。・・・高々200年ばかりの資本主義経済の成長路線や工業化が永久的に大丈夫と思ってしまうところがありますね。議論の余地は無く、無理に決まっているのですけどね。

 全ての人間に自然の摂理に対するまともな感覚を持って欲しいものです。 

フェアープレー?
なんでもたまこ
還暦男が一人でシコシコ生活のために仕事をしているもので、少し面倒な仕事が入ると、自分のブログは放棄ということになってしまいます。雑草zさんとはつくづく同じようなことを考えているなと思います。
そこで、
資本主義社会・自由主義経済体制を批判していますが、自由競争なんていっているがその内実は全く違うよという内在的批判をしているのでしょうか、それとも、あるべき社会としてフェアーな競争社会を対置しているのでしょうか。私は、もし後者だとすると、それだけでは批判としては十分ではないのではないかと感じています。お前の十二分な批判をすぐ展開せよといわれても出来ないのが現状ではありますが。

フェアープレーはあり得ない?
雑草Z
    なんでもたまこさん

 ご訪問歓迎致します。同じような考えの方からのコメント、嬉しく思います。
 現代の持続不可能な開発、経済成長路線はしっかり愚行だ・・・と断言すべきです。

 今回の記事は、
>自由競争なんていっているがその内実は全く違うよという内在的批判

です。
 自由市場経済はまともに機能していない・・と言う事が主題でしたので、自由市場経済自体に対する見解はあまり書きませんでしたが、自由市場経済自体も弱肉強食で、矛盾に満ちた非情なシステムだと考えます。・・勿論、永続可能ではないでしょう。

>フェアな自由競争だとしても、この資本主義社会、自由市場経済体制は、数々の制約をつけなければ崩壊

と考えています。アダムスミスの「神の見えざる手」には賛同いたしません。
 ・・・この点も、なんでもたまこさんのお考えと一致してますか?

崩壊させるということです。
なんでもたまこ
私としては、崩壊させなくてはいけない、じゃ、どうやって誰が、崩壊後の積極的な姿はどうなのといったことを、もう一度考えているところです。資本主義社会、自由市場経済体制は嫌です。勿論、限られた「自由」を獲得したことを否定するものではありませんが。マルクス主義者は、崩壊する必然性にあるというのでしょうが、私は現在そのように断言できる理論をもっていません。
雑草zさんが「崩壊する」といった場合どのような考えに基づいて崩壊せざるを得ないと考えているのか、又崩壊してはいけないと考えているのでしょうか。数々の制約をつけて資本主義社会を崩壊から救うという方向を私は今は考えてはいません。
「フェア」というような概念を用いるべきではないではないのか。「フェア」って、何なのかということです。又「フェア」とは何かと、それを突き詰めていっても結論はでないのではないでしょうか。
わからないことばかりなので、質問ばかりしてすみません。


核心に迫ってますね。
雑草Z
    なんでもたまこさん

 この手の突っ込んだコメント、いいですね。・・・と言うかそういう所に言及すべきでしょうね。・・・このブログも数年続いたので今年は

>崩壊後の積極的な姿

も描いていくべきだと考えていました。・・・しかしその前に現代社会の歪みや矛盾が見え過ぎて、それでも方向転換しない社会を見ていると、そこを突きたくなるのですよ(笑)・・世の中は、経済成長路線を下りる・・・と言う話にはなってませんし・・

>「フェア」というような概念を用いるべきではないではない

は、ある意味その通りだと思います。自由競争を、ある種のゲームやスポーツのように考えれば、ルールをしっかり作ってそのルールを守って行かなければ成立しないのに、実際自由競争じゃなくて、汚い反則だらけだ・・・と言う事を言いたかったのですが、人間社会をゲームのようにだけ考える自由競争の原則の社会自体、住みにくい社会です。


>どのような考えに基づいて崩壊せざるを得ないと考えているのか

資本主義の中心にある金融は、(指数関数的な)経済成長を基本にしてますから有限の地球上では明らかに無理です。
それから、自由競争に勝つには(私の言うところの)ドーピングしたほうが有利です。・・・ドーピングは勿論持続不可能です。・・・これだけでも十分に崩壊する事は明らかでしょう・・・


 ・・・長くなりそうなのでひとまずこの辺で・・・

この辺の事はカテゴリー【Economic Fascism】に何度も書いてます・・・記事が多過ぎますね(笑)

 
 資本主義や経済成長路線は必ず崩壊はするけれど、環境カタストロフィーが起こる前に人間が意識的にソフトに崩壊させる事が出来れば(・・十分ソフトに行う事は、ほぼ不可能でしょうが・・・)、人間社会自体は崩壊せずに別な社会体制に移行できる可能性が残っている・・・と考えます。 

実体について
なんでもたまこ
別な社会体制に移行するに当たり、それを担う実体(人間)はどのようなものなのかも是非解明していただきたい、「いただきたい」とは無責任な言い方でお前がやれということでもありますが。その実体とは、このままでは崩壊してしまうと危機意識をもった人間ということなのか。
例は適当ではないかもしれませんが。核兵器を持つこと自体、全くどうしようもなく愚かなことだと思うのですが、アメリカ、ロシアから北朝鮮まで持っていて、平和主義だのなんやかんや言っても我が日本はアメリカの核のもとで生きているわけだと思います。これをなくすには、核はいかんと強く思う人間が必要でしょうが、それと同時に、全世界で一斉に各国の核を強制的な廃棄させる実体(組織)がなくては実現できないでしょう。オバマさんや金さんがどんなに抵抗しようと有無を言わせず強制的に廃棄させうる実体です。

実体を解明する・・と言うよりも
雑草Z
     なんでもたまこさん

 持続可能な社会体制への移行は、人類の歴史の中でも、大きな大転換でしょう。・・・広い意味での革命ですね。
 これまでの人類の歴史の中での大きな革命、パラダイムシフトは、
 農業の発明による定住化
 産業革命による工業化
などありますが、それ以上に大きな革命になるでしょうね。

産業革命は決して一般市民のニーズから起こったものではなくて、新大陸の発見(略奪)などで資産が余っている人達が、その資産を運用してさらに増やそう・・・と言う欲望から推し進められた側面も大きいようです。・・・つまり、今の資本主義社会は資本家&金融業が中心になって作ったと言う側面がありますね。

 話が逸れました・・・
『実体』・・・とはその広義の革命を推し進めて行く人と言う意味で捉えてよろしいですか?
・・・現在は革命に移行する前段階でしょう。
 先ず、その前に経済に洗脳された人々にその洗脳から解けてもらうか引退して貰うかが先でしょう。・・・現在の政治家の大部分でしょうか?
・・・持続可能な脱成長を目指している政治団体も各国に生まれています・・・日本にも市議会議員レベルでは各地に現れています。

 ・・しっかりしたお答にはなっていませんが、その実体の具体的な事はまだ社会に広く認知されていないでしょう。

 抽象的には、資本主義や経済成長路線を否定して、生態系、地球の循環系をしっかり考える人々・・としか現段階では言えないでしょう。

 脱成長で自然の循環最優先の意識を持った人が増え、トリガー値を超えれば、革命はすぐに実行に移される可能性もあるでしょう。

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確率
 自由主義経済システムの崩壊が早く起これば、早く起こった分、生物を養える好ましい環境が多く残り、永続可能な社会へシフト出来る可能性はたしかに大きくなると思いますが、今の政府のエコと言いつつ、環境破壊を推進するといった行動を見る限り、悪あがきしてすべての環境を破壊し尽してから崩壊する気がします。しつこいようですがその先はイースター島などでも起こった文明崩壊しかありえないと考えます。
2009/07/09(Thu) 21:18 | URL  | guyver1092 #-[ 編集]
確率密度
    guyver1092さん

>悪あがきしてすべての環境を破壊し尽してから崩壊する気がします。

 実は私もそんな感じを抱いていました。
普通に、地球は有限で、人間の規模・・・人口も科学技術も地球上の人間も含めた生物(・・細菌類など微生物は別・・)を絶滅させるくらい肥大化した・・・と言う厳然たる事実をしっかり受け止めるべきですが・・・文明の利器にドーピングされて、これで大丈夫・・・と思っている人間が沢山いますからね。

 私も、グローバルな文明崩壊が迫っていると思っています。

 でも、最近若い人の中にも、経済優先じゃなく、自然優先、持続可能な社会への移行に賛同する方も沢山出てきたように感じます。だから、確率密度は、少しは希望持たせる方向に濃くなって来ているかも・・
2009/07/09(Thu) 23:16 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
現状を見る限りでは、暗澹たる気持ちになってしまうのも事実です。それでもやはり希望を失わずに一人ひとりができることをやっていくしかないのではないでしょうか。市民が投げやりになってしまったら、それこそ権力者や金の亡者の思う壺ですから。
2009/07/11(Sat) 13:46 | URL  | 松田まゆみ #8vHTwPwQ[ 編集]
発信・・・
    松田まゆみさん

 
 都会に生まれ育った者の中には、都会だけで社会が成り立つような感覚を持ってしまっている人が沢山いるようです。・・・理性で考えれば無理に決まってるんですけどね。

 人間は、短い経験をを恒久的なものだと思ってしまうところがありますね。・・・高々200年ばかりの資本主義経済の成長路線や工業化が永久的に大丈夫と思ってしまうところがありますね。議論の余地は無く、無理に決まっているのですけどね。

 全ての人間に自然の摂理に対するまともな感覚を持って欲しいものです。 
2009/07/11(Sat) 16:36 | URL  | 雑草Z #y4s3t5eI[ 編集]
フェアープレー?
還暦男が一人でシコシコ生活のために仕事をしているもので、少し面倒な仕事が入ると、自分のブログは放棄ということになってしまいます。雑草zさんとはつくづく同じようなことを考えているなと思います。
そこで、
資本主義社会・自由主義経済体制を批判していますが、自由競争なんていっているがその内実は全く違うよという内在的批判をしているのでしょうか、それとも、あるべき社会としてフェアーな競争社会を対置しているのでしょうか。私は、もし後者だとすると、それだけでは批判としては十分ではないのではないかと感じています。お前の十二分な批判をすぐ展開せよといわれても出来ないのが現状ではありますが。
2009/07/13(Mon) 20:53 | URL  | なんでもたまこ #yeuCa09g[ 編集]
フェアープレーはあり得ない?
    なんでもたまこさん

 ご訪問歓迎致します。同じような考えの方からのコメント、嬉しく思います。
 現代の持続不可能な開発、経済成長路線はしっかり愚行だ・・・と断言すべきです。

 今回の記事は、
>自由競争なんていっているがその内実は全く違うよという内在的批判

です。
 自由市場経済はまともに機能していない・・と言う事が主題でしたので、自由市場経済自体に対する見解はあまり書きませんでしたが、自由市場経済自体も弱肉強食で、矛盾に満ちた非情なシステムだと考えます。・・勿論、永続可能ではないでしょう。

>フェアな自由競争だとしても、この資本主義社会、自由市場経済体制は、数々の制約をつけなければ崩壊

と考えています。アダムスミスの「神の見えざる手」には賛同いたしません。
 ・・・この点も、なんでもたまこさんのお考えと一致してますか?
2009/07/13(Mon) 23:35 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
崩壊させるということです。
私としては、崩壊させなくてはいけない、じゃ、どうやって誰が、崩壊後の積極的な姿はどうなのといったことを、もう一度考えているところです。資本主義社会、自由市場経済体制は嫌です。勿論、限られた「自由」を獲得したことを否定するものではありませんが。マルクス主義者は、崩壊する必然性にあるというのでしょうが、私は現在そのように断言できる理論をもっていません。
雑草zさんが「崩壊する」といった場合どのような考えに基づいて崩壊せざるを得ないと考えているのか、又崩壊してはいけないと考えているのでしょうか。数々の制約をつけて資本主義社会を崩壊から救うという方向を私は今は考えてはいません。
「フェア」というような概念を用いるべきではないではないのか。「フェア」って、何なのかということです。又「フェア」とは何かと、それを突き詰めていっても結論はでないのではないでしょうか。
わからないことばかりなので、質問ばかりしてすみません。
2009/07/15(Wed) 21:07 | URL  | なんでもたまこ #yeuCa09g[ 編集]
核心に迫ってますね。
    なんでもたまこさん

 この手の突っ込んだコメント、いいですね。・・・と言うかそういう所に言及すべきでしょうね。・・・このブログも数年続いたので今年は

>崩壊後の積極的な姿

も描いていくべきだと考えていました。・・・しかしその前に現代社会の歪みや矛盾が見え過ぎて、それでも方向転換しない社会を見ていると、そこを突きたくなるのですよ(笑)・・世の中は、経済成長路線を下りる・・・と言う話にはなってませんし・・

>「フェア」というような概念を用いるべきではないではない

は、ある意味その通りだと思います。自由競争を、ある種のゲームやスポーツのように考えれば、ルールをしっかり作ってそのルールを守って行かなければ成立しないのに、実際自由競争じゃなくて、汚い反則だらけだ・・・と言う事を言いたかったのですが、人間社会をゲームのようにだけ考える自由競争の原則の社会自体、住みにくい社会です。


>どのような考えに基づいて崩壊せざるを得ないと考えているのか

資本主義の中心にある金融は、(指数関数的な)経済成長を基本にしてますから有限の地球上では明らかに無理です。
それから、自由競争に勝つには(私の言うところの)ドーピングしたほうが有利です。・・・ドーピングは勿論持続不可能です。・・・これだけでも十分に崩壊する事は明らかでしょう・・・


 ・・・長くなりそうなのでひとまずこの辺で・・・

この辺の事はカテゴリー【Economic Fascism】に何度も書いてます・・・記事が多過ぎますね(笑)

 
 資本主義や経済成長路線は必ず崩壊はするけれど、環境カタストロフィーが起こる前に人間が意識的にソフトに崩壊させる事が出来れば(・・十分ソフトに行う事は、ほぼ不可能でしょうが・・・)、人間社会自体は崩壊せずに別な社会体制に移行できる可能性が残っている・・・と考えます。 
2009/07/15(Wed) 23:36 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
実体について
別な社会体制に移行するに当たり、それを担う実体(人間)はどのようなものなのかも是非解明していただきたい、「いただきたい」とは無責任な言い方でお前がやれということでもありますが。その実体とは、このままでは崩壊してしまうと危機意識をもった人間ということなのか。
例は適当ではないかもしれませんが。核兵器を持つこと自体、全くどうしようもなく愚かなことだと思うのですが、アメリカ、ロシアから北朝鮮まで持っていて、平和主義だのなんやかんや言っても我が日本はアメリカの核のもとで生きているわけだと思います。これをなくすには、核はいかんと強く思う人間が必要でしょうが、それと同時に、全世界で一斉に各国の核を強制的な廃棄させる実体(組織)がなくては実現できないでしょう。オバマさんや金さんがどんなに抵抗しようと有無を言わせず強制的に廃棄させうる実体です。
2009/07/16(Thu) 20:25 | URL  | なんでもたまこ #yeuCa09g[ 編集]
実体を解明する・・と言うよりも
     なんでもたまこさん

 持続可能な社会体制への移行は、人類の歴史の中でも、大きな大転換でしょう。・・・広い意味での革命ですね。
 これまでの人類の歴史の中での大きな革命、パラダイムシフトは、
 農業の発明による定住化
 産業革命による工業化
などありますが、それ以上に大きな革命になるでしょうね。

産業革命は決して一般市民のニーズから起こったものではなくて、新大陸の発見(略奪)などで資産が余っている人達が、その資産を運用してさらに増やそう・・・と言う欲望から推し進められた側面も大きいようです。・・・つまり、今の資本主義社会は資本家&金融業が中心になって作ったと言う側面がありますね。

 話が逸れました・・・
『実体』・・・とはその広義の革命を推し進めて行く人と言う意味で捉えてよろしいですか?
・・・現在は革命に移行する前段階でしょう。
 先ず、その前に経済に洗脳された人々にその洗脳から解けてもらうか引退して貰うかが先でしょう。・・・現在の政治家の大部分でしょうか?
・・・持続可能な脱成長を目指している政治団体も各国に生まれています・・・日本にも市議会議員レベルでは各地に現れています。

 ・・しっかりしたお答にはなっていませんが、その実体の具体的な事はまだ社会に広く認知されていないでしょう。

 抽象的には、資本主義や経済成長路線を否定して、生態系、地球の循環系をしっかり考える人々・・としか現段階では言えないでしょう。

 脱成長で自然の循環最優先の意識を持った人が増え、トリガー値を超えれば、革命はすぐに実行に移される可能性もあるでしょう。
2009/07/17(Fri) 06:45 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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