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2009-04-21 00:01
 キューバ革命以来、対立の続いているアメリカとキューバですが、21世紀になって関係改善の方向へ進み始めています。特にアメリカのオバマ大統領は、キューバとの関係改善に積極的であると言われています。


 キューバの歴史は、他のラテンアメリカ諸国の例に洩れず、欧米人に虐待され、植民地化され続けて来た歴史です。
 1492年にヨーロッパ人に発見されたのが悲劇の始まり。
 1511年にスペイン人に征服されて、インディオと呼ばれた先住民達は殆ど絶滅させられたと言われています。その後アフリカから奴隷が連れて来られて、強制労働に従事させられて来ました。
 20世紀の初頭、独立戦争でスペインからは独立しますが、今度は独立戦争を支援したアメリカに事実上支配されます。アメリカの傀儡政権が樹立され、傀儡親米政権・アメリカ政府・アメリカ企業・マフィアの4者が富を独占し、その富がアメリカ本土に流れる社会構造が出来上がりました。
このようなアメリカによる半植民地状態からキューバの独立を果たしたのが、フィデル・カストロとチェ・ゲバラ率いる革命軍です。この1959年のキューバ革命以来、アメリカはキューバを敵視し、キューバ崩壊を企てて来ました。キューバに対し、孤立圧搾政策を取り続けて、経済封鎖し、何百回とカストロ暗殺を企てて来ました。
しばしばアメリカ政府関係者はキューバをイラク・北朝鮮などと同様に ならずもの国家[rogue state] の一つに挙げて来ました。・・・しかし、どう考えても、キューバなどに対して蛮行を行ってきたアメリカのほうが、よっぽどならずもの国家[rogue state]でしょう・・・

 1991年のソビエト連邦の崩壊時にソビエト連邦からの経済援助が打ち切られ、キューバは危機に立たされます。アメリカはこの時とばかりに経済封鎖を強化し一挙にキューバを崩壊させようとしました。キューバは食料、石油、医薬品が途絶し、大量の餓死者を出しかねない非常事態に立たされました。

 ここでキューバは、有機野菜の自給を達成し、国家全体を環境と調和した持続可能な社会に変えようと努力し、自給自足が出来る国家に変貌を遂げて来ました。逆境を克服した・・・と言うよりももっと素晴らしい変貌を遂げた訳です。


 さて、現在、オバマアメリカ大統領はキューバとの関係改善への意欲を示しています。キューバのカストロ議長も慎重ながら、歩み寄りの姿勢を見せているようです。(まだわかりませんが・・・)
 それは、一見好ましい事に見えますが、慎重にしなければ長い目で見るとキューバにとって、いい事とは限りません。
 勿論1962年のキューバ危機のような、核戦争の脅威にさらされる事は回避すべきでしょうから、頑なに敵対する必要はないでしょう。
 しかし、ソビエト連邦の崩壊とアメリカの経済封鎖による、国家存亡の危機を乗り越えて環境と調和した社会への変貌を遂げて来たキューバには、その路線を崩して欲しくはないと思います。
 世界中でアメリカ主導のグローバリズムが進む中で、唯一その世界の流れに真っ向から反旗を翻して自給自足の道を突き進んで持続可能な国家を築いて来たのです。
 勿論成功例ばかりではなく厳しい現実に立たされている事も確かでしょう。
しかし、これから、中南米諸国の模範となり、日本が、世界が、目指すべき持続可能な自給自立国家になる大きな可能性を持った国家と言えましょう。
そこを、アメリカのドーピング社会の誘惑にさらして欲しくはないと思います。
アメリカの資本家達がキューバに入り込んで利権を追求するようになっては元の木阿弥です。ソ連や中国と同じ道を進んで欲しくはありません。世界の社会主義国家の中で最も[唯一]成功していると言えるキューバには、反グローバリズムの流れで頑張って欲しいと願います。・・・だからアメリカとの関係を慎重に・・・アメリカ型資本主義、グローバリズムは崩壊する運命にあるのですから・・・

因みに、オバマ大統領も
「アメリカ政府はキューバと、人権・表現の自由、民主的改革など、幅広い問題について協議する用意がある」
なんて、上から目線で偉そうなことを言っていないで、キューバに見習う謙虚さが欲しいものです。
グリーン・ニューディール政策も、アメリカがやろうとしている景気対策主体で、環境には逆効果的な怪しい政策ではなくて、 キューバの環境政策を見習ってこそ、新のグリーンニューディール政策と言えましょう。
つまり
森と大地と海の恵を生かして、生ゴミはミミズで堆肥化し、海洋汚染や飲料水は微生物で浄化する。原発と縁を切り、脱ダム宣言を行ない、湿地を保全し、生物多様性の保全と自然再生事業で雇用を確保する。脱石油文明と平和をスローガンに、国全体を持続可能な社会へと移行させる・・・・・
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【2009/04/21 00:01】 | 国際社会 トラックバック(0) |

個人的にキューバが好きです。
でなしNo.146
チェ・ゲバラには学生の頃から興味があって、本やネットなどから情報を集めていました。

余談ですが、
ゲバラは反資本主義思想を掲げ、搾取する資本家からその国(地域)の人を解放するために戦い続けた人とされています。

最近、映画化されたり書店で特集されているのを見ると、世の中は反資本主義の流れが浸透しつつあると感じます。


私もキューバは気骨のあるすごい国だと思います。
ただ、
カストロ議長とゲバラという2人のカリスマが国の求心力になっていた感じもありますから、カストロ議長が逝去された時、アメリカの餌食にならないか気がかりですね。


>日本が、世界が、目指すべき持続可能な自給自立国家

私もキューバという国の社会構造が世界の目指すべき国家像だと考えます。

以前テレビで、キューバの特集を見ましたが、税理士を辞めて農家に転職する人もいるくらい農家のステイタスが高いらしいですよ。

ある意味でパラダイムシフト後の世界がそこにありました^^

反資本主義化しているラテンアメリカ
雑草Z
    でなしNo.146さん

 ならず者国家だとか独裁国家、圧政だとか、キューバに対する色々なネガティブな情報の多くはアメリカのプロパガンダによるもので、信じる必要はないでしょう。(信じている人も多いのですが・・・)勿論、理想的な事ばかりではないでしょうが、アメリカほど酷くはないでしょう。

>ある意味でパラダイムシフト後の世界がそこにありました

私もそう思います。


現在、ラテンアメリカには、気骨のある反資本主義の国家が沢山あって頼もしいですね。そのいずれの国にもカストロやゲバラに感化された気骨のある(反米の)大統領がいます。


  ベネズエラにはウゴ・チャベス(ちょっと人相良くないか・・笑)
  ボリビアにはエボ・モラレス(こっちは、誠実そうな人相)
  チリのミシェル・バチェレ
  ブラジルのルーラ・ダ・シルバ
  ・・・・・・・・・・ 
 それぞれ、温度差がありますが、それぞれに気骨があって素晴らしいですね。

やっぱり一番面白いのはチャベス大統領かな?  
  


BEM
このキューバの話、面白いですね〜。
なんとなく知っていたようなキューバですが、20世紀以前の事はまったく知らなかったことに反省です。
キューバ危機、ソビエトの経済援助、カストロの独裁と少ない情報のせいか、とても恐い国という印象でした。

私が見たテレビも、でなしNo.146さんが見たのと多分同じだと思いますが、援助打ち切りのせいとはいえ、農業や医療を重視したりと大きな転換を図ったことは、日本も見習うべきだと感じました。(その後医療の方は結局医療機器の支払いができなくなり、大きな負債を抱えている事を知り残念に思いましたが)
しかし、街の若い女性に聞くとやはり豊かなアメリカのような生活がしたいと話しておりました。
実際にアメリカのようになると貧富の差も激しくなり、自給自立の国家ではなくなってしまうことにすぐに気付くことになるでしょうね。

ラテンアメリカの歴史は興味深い・・
雑草Z
    BEMさん

何か、日本でも世界中でも、キューバは北朝鮮みたいな独裁国家で、圧政が続き、貧困が蔓延っているような事も言われていますが、・・・すべてが間違いではないでしょうが・・
それって、アメリカの得意とするプロパガンダ、情報操作だと思います。何せ、長い間、アメリカインディアンさえ、西部劇などで、悪役だったのですから・・・どう考えても彼らから略奪し、絶滅に追い込んだのは、アメリカ大陸に渡ってきた西洋人たちでしょう。
・少なくとも北朝鮮の指導者達などと違って、カストロは賢く、公正です。・・・指導者自ら質素な暮らしをしています。
それにキューバでは、官僚など公務員の犯罪は、一般庶民の倍重くなっています。・・これは日本も見習って然るべきかも知れません。


 ++++++    ++++++      +++++

 私は学生時代まで、歴史には興味が殆どなく、知識もありませんでしたが、環境問題とのかかわりの中で、関心を持っています。
 西欧諸国の大航海時代からの歴史は色々知っておいた方がいいですね。アメリカ大陸に限らず、オーストラリア、アジア、アフリカ・・・・大抵の国は西欧人に非常に大きな略奪、迫害を受けた歴史があります。
 ラテンアメリカの歴史は日本人には馴染みが薄いと思います。私も最近まであまり関心がありませんでした。しかし、ラテンアメリカの国々の歴史にも激しいものがあり、非情に興味深い歴史ばかりです。

 ラテンアメリカの近代は、非情な独裁者を沢山輩出しています。キューバの隣のイスパニョーラ島の東側のドミニカ共和国もその例に漏れませんが、そこのかつての独裁者の一人、ポアキン・パラゲールには非常に関心があります。環境政策を強行した気骨のある素晴らしい政治家だと思います。
 以前記事に致しましたので、是非ともお読みください。


【独裁者、パラゲール再び!】 2007年9月25日 付記事

http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-220.html#comment


y.suzuki
自然の摂理~コメント拝見しました。ありがとうございます。

>慎重にしなければ長い目で見るとキューバにとって、いい事とは限りません。>

ここへきて、アメリカを操る支配勢力はキューバを懐柔しようとしているようですね。賢明なキューバはまず大丈夫だとは思いますが、そのキューバに対して急接近をしているのが社会主義としての中国ではなく市場開放した中国です。

 モノがなくても充実した生活を営んでいるキューバ国民にとって、幻想あふれるモノに対する誘惑は、対米、中ともにやっかいな闘いとなるように思います。

 日本はすでに飽食の時代に来てしまいましたので、そんなチンケな誘惑には負けないのが強みです。これからの社会はしいて言えば、江戸時代の循環型社会にヒントがありそうです。

 徳川幕府はいろいろな評価がありますが、基軸部分では村落共同体をベースとした社会を維持しようとしたに過ぎないのではないかと再考しています。


反グローバリズムのラテンアメリカ諸国
雑草Z
    y.suzuki さん

キューバの現状に関する鋭い考察有難う御座います。

>アメリカを操る支配勢力はキューバを懐柔しようとしている

そうですね。彼らは「キューバ国民を民主化して自由にする」・・と言ってキューバに入り込んで再び経済支配する事を企んでいますね。・・物質文明にどっぷり浸からせてキューバ国民を骨抜きにしようとも考えていそうですね。キューバ革命時にキューバから亡命した搾取階級の沢山の輩もチャンスを狙っているようです。


>急接近をしているのが社会主義としての中国ではなく市場開放した中国です

どこが共産主義だか分らない(共産主義の悪い面だけ残した感のある)中国の資本家達がアメリカ同様に経済進出を狙っているのでしょうね。かつてのソ連のように、アメリカの庭に進出・・・と言う地政学的意味もあるのでしょう。
中国こそキューバに見習って欲しい部分が沢山あるのですがね。


>幻想あふれるモノに対する誘惑は、対米、中ともにやっかいな闘い

 そうですね。田舎者が大都会にあこがれる様と似ています。資本主義の甘い罠・・・非常に危険です。


 キューバはアメリカや中国と組んでいくのではなく、ラテンアメリカ諸国をまとめて、反グローバリズムを掲げて新たな勢力として台頭して欲しいと思います。・・・と言うか、もうそうなりつつありますね。ラテンアメリカの指導者達は、気骨のあるユニークな素晴らしい方々が多いですね。その代表がベネズエラ大統領チャベスでしょうか。・・これまで欧米人に略奪され続けたラテンアメリカを経済支配から解放した新たな指導者達ががっちり組んで反グローバリズムの持続可能な社会を目指している事に期待しています。


徳川幕府の江戸時代の循環型社会の再考察についての記事も期待しております。・・・でもこんなにアメリカ追随していると、旧態依然としたアメリカ型自由無節操資本主義経済に翻弄され、反グローバル循環型社会への移行が取り残されるかも知れませんね。旧態依然とした馬鹿な政治家達を早く一掃しなければ・・・ 

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コメント
この記事へのコメント
個人的にキューバが好きです。
チェ・ゲバラには学生の頃から興味があって、本やネットなどから情報を集めていました。

余談ですが、
ゲバラは反資本主義思想を掲げ、搾取する資本家からその国(地域)の人を解放するために戦い続けた人とされています。

最近、映画化されたり書店で特集されているのを見ると、世の中は反資本主義の流れが浸透しつつあると感じます。


私もキューバは気骨のあるすごい国だと思います。
ただ、
カストロ議長とゲバラという2人のカリスマが国の求心力になっていた感じもありますから、カストロ議長が逝去された時、アメリカの餌食にならないか気がかりですね。


>日本が、世界が、目指すべき持続可能な自給自立国家

私もキューバという国の社会構造が世界の目指すべき国家像だと考えます。

以前テレビで、キューバの特集を見ましたが、税理士を辞めて農家に転職する人もいるくらい農家のステイタスが高いらしいですよ。

ある意味でパラダイムシフト後の世界がそこにありました^^
2009/04/22(Wed) 00:12 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
反資本主義化しているラテンアメリカ
    でなしNo.146さん

 ならず者国家だとか独裁国家、圧政だとか、キューバに対する色々なネガティブな情報の多くはアメリカのプロパガンダによるもので、信じる必要はないでしょう。(信じている人も多いのですが・・・)勿論、理想的な事ばかりではないでしょうが、アメリカほど酷くはないでしょう。

>ある意味でパラダイムシフト後の世界がそこにありました

私もそう思います。


現在、ラテンアメリカには、気骨のある反資本主義の国家が沢山あって頼もしいですね。そのいずれの国にもカストロやゲバラに感化された気骨のある(反米の)大統領がいます。


  ベネズエラにはウゴ・チャベス(ちょっと人相良くないか・・笑)
  ボリビアにはエボ・モラレス(こっちは、誠実そうな人相)
  チリのミシェル・バチェレ
  ブラジルのルーラ・ダ・シルバ
  ・・・・・・・・・・ 
 それぞれ、温度差がありますが、それぞれに気骨があって素晴らしいですね。

やっぱり一番面白いのはチャベス大統領かな?  
  
2009/04/22(Wed) 23:39 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
このキューバの話、面白いですね〜。
なんとなく知っていたようなキューバですが、20世紀以前の事はまったく知らなかったことに反省です。
キューバ危機、ソビエトの経済援助、カストロの独裁と少ない情報のせいか、とても恐い国という印象でした。

私が見たテレビも、でなしNo.146さんが見たのと多分同じだと思いますが、援助打ち切りのせいとはいえ、農業や医療を重視したりと大きな転換を図ったことは、日本も見習うべきだと感じました。(その後医療の方は結局医療機器の支払いができなくなり、大きな負債を抱えている事を知り残念に思いましたが)
しかし、街の若い女性に聞くとやはり豊かなアメリカのような生活がしたいと話しておりました。
実際にアメリカのようになると貧富の差も激しくなり、自給自立の国家ではなくなってしまうことにすぐに気付くことになるでしょうね。
2009/04/24(Fri) 00:09 | URL  | BEM #hszQL7r.[ 編集]
ラテンアメリカの歴史は興味深い・・
    BEMさん

何か、日本でも世界中でも、キューバは北朝鮮みたいな独裁国家で、圧政が続き、貧困が蔓延っているような事も言われていますが、・・・すべてが間違いではないでしょうが・・
それって、アメリカの得意とするプロパガンダ、情報操作だと思います。何せ、長い間、アメリカインディアンさえ、西部劇などで、悪役だったのですから・・・どう考えても彼らから略奪し、絶滅に追い込んだのは、アメリカ大陸に渡ってきた西洋人たちでしょう。
・少なくとも北朝鮮の指導者達などと違って、カストロは賢く、公正です。・・・指導者自ら質素な暮らしをしています。
それにキューバでは、官僚など公務員の犯罪は、一般庶民の倍重くなっています。・・これは日本も見習って然るべきかも知れません。


 ++++++    ++++++      +++++

 私は学生時代まで、歴史には興味が殆どなく、知識もありませんでしたが、環境問題とのかかわりの中で、関心を持っています。
 西欧諸国の大航海時代からの歴史は色々知っておいた方がいいですね。アメリカ大陸に限らず、オーストラリア、アジア、アフリカ・・・・大抵の国は西欧人に非常に大きな略奪、迫害を受けた歴史があります。
 ラテンアメリカの歴史は日本人には馴染みが薄いと思います。私も最近まであまり関心がありませんでした。しかし、ラテンアメリカの国々の歴史にも激しいものがあり、非情に興味深い歴史ばかりです。

 ラテンアメリカの近代は、非情な独裁者を沢山輩出しています。キューバの隣のイスパニョーラ島の東側のドミニカ共和国もその例に漏れませんが、そこのかつての独裁者の一人、ポアキン・パラゲールには非常に関心があります。環境政策を強行した気骨のある素晴らしい政治家だと思います。
 以前記事に致しましたので、是非ともお読みください。


【独裁者、パラゲール再び!】 2007年9月25日 付記事

http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-220.html#comment
2009/04/25(Sat) 13:57 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
自然の摂理~コメント拝見しました。ありがとうございます。

>慎重にしなければ長い目で見るとキューバにとって、いい事とは限りません。>

ここへきて、アメリカを操る支配勢力はキューバを懐柔しようとしているようですね。賢明なキューバはまず大丈夫だとは思いますが、そのキューバに対して急接近をしているのが社会主義としての中国ではなく市場開放した中国です。

 モノがなくても充実した生活を営んでいるキューバ国民にとって、幻想あふれるモノに対する誘惑は、対米、中ともにやっかいな闘いとなるように思います。

 日本はすでに飽食の時代に来てしまいましたので、そんなチンケな誘惑には負けないのが強みです。これからの社会はしいて言えば、江戸時代の循環型社会にヒントがありそうです。

 徳川幕府はいろいろな評価がありますが、基軸部分では村落共同体をベースとした社会を維持しようとしたに過ぎないのではないかと再考しています。
2009/04/26(Sun) 03:20 | URL  | y.suzuki #-[ 編集]
反グローバリズムのラテンアメリカ諸国
    y.suzuki さん

キューバの現状に関する鋭い考察有難う御座います。

>アメリカを操る支配勢力はキューバを懐柔しようとしている

そうですね。彼らは「キューバ国民を民主化して自由にする」・・と言ってキューバに入り込んで再び経済支配する事を企んでいますね。・・物質文明にどっぷり浸からせてキューバ国民を骨抜きにしようとも考えていそうですね。キューバ革命時にキューバから亡命した搾取階級の沢山の輩もチャンスを狙っているようです。


>急接近をしているのが社会主義としての中国ではなく市場開放した中国です

どこが共産主義だか分らない(共産主義の悪い面だけ残した感のある)中国の資本家達がアメリカ同様に経済進出を狙っているのでしょうね。かつてのソ連のように、アメリカの庭に進出・・・と言う地政学的意味もあるのでしょう。
中国こそキューバに見習って欲しい部分が沢山あるのですがね。


>幻想あふれるモノに対する誘惑は、対米、中ともにやっかいな闘い

 そうですね。田舎者が大都会にあこがれる様と似ています。資本主義の甘い罠・・・非常に危険です。


 キューバはアメリカや中国と組んでいくのではなく、ラテンアメリカ諸国をまとめて、反グローバリズムを掲げて新たな勢力として台頭して欲しいと思います。・・・と言うか、もうそうなりつつありますね。ラテンアメリカの指導者達は、気骨のあるユニークな素晴らしい方々が多いですね。その代表がベネズエラ大統領チャベスでしょうか。・・これまで欧米人に略奪され続けたラテンアメリカを経済支配から解放した新たな指導者達ががっちり組んで反グローバリズムの持続可能な社会を目指している事に期待しています。


徳川幕府の江戸時代の循環型社会の再考察についての記事も期待しております。・・・でもこんなにアメリカ追随していると、旧態依然としたアメリカ型自由無節操資本主義経済に翻弄され、反グローバル循環型社会への移行が取り残されるかも知れませんね。旧態依然とした馬鹿な政治家達を早く一掃しなければ・・・ 
2009/04/26(Sun) 12:26 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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