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2009-03-25 00:01
 現在、世界は不況を通り越して、大恐慌に突入するかしないかの状況です。
 職を失った人は沢山いますし、多くの財産も失われたと言われます。
  恐慌には『恐』と言う字が付いてますが、何がどうして『恐』いのか、恐慌が何故起こるのか、根本に戻って原因の本質から考えてみるべきでしょう。

 恐慌とはどういう状態かと簡単に言えば、突然始まる深刻な景気後退です。生産が消費を上回った結果、急激に物価が下落し、失業が増え、破産、銀行の取付などが起きる経済の混乱状態の酷いものです。
 80年前の1929年にやはりアメリカから始まった世界大恐慌の教訓から、現在は適切な金融政策で回避出来ると言われていた恐慌が回避出来ずに突入しつつあるのは、金融政策でなんか回避出来ないからに他ならないからでしょう。・・・金融政策が適切じゃなかった、自分の主張する金融政策であれば回避できた・・・などと多くの優秀な(・・・勿論皮肉ですよ。)経済学者達は連日マスコミでのたもうておりますが、何をかいわんや?です。確かに金融政策によって一時しのぎ的な対策は可能でしょうが、崩壊のエネルギーを溜め込み、状況をもっと悪化させるでしょう。金融制度そのものにこそ恐慌の本質的な原因がありましょう。もっと根本まで突き詰めれば、経済成長を目標にした現代社会に於いて、有限の地球で経済成長は続けられないから起こるべくして起こるのです。
 
 恐慌は経済が回らない症状ですが、物資は余っている状態です。不足しているのは物ではなくて需用です。需要がないから物資が回らないだけです。・・不用な物を次々に作って無理に供給しようとしているのが恐慌前夜の状況でしょう。
 そして物を買う事を拒否されたから無理に買わせよう・・・としているのが現在の恐慌対策です。
でも、生活物資が十分にあるのに、何故悲劇が起こるのでしょう?
その原因は富の分配に不公平があるからに他ならないでしょう。
恐慌そのものより
富=物資 の偏在こそ大きな問題
です。最貧国と言われている途上国でさえ有り余る富を持っている一握りの人々が偏在します。その特権階級の人々・・・経済的強者がさらに多くの富を手に入れようとする欲望こそ恐慌の間接的原因とも考えられるでしょう。

 物を公平に分配すれば不況は恐れるに足りない筈です。そしてしっかり分配が出来ないのはシステムに欠陥がある・・・と考えるのが当然ではないでしょうか?
そう、現在の資本主義の経済システムに欠陥があるのです。・・そのシステム欠陥の中心が金融です。金融は拡大を要求します。富める者がさらに富を産む為の錬金術です。金融システムにこそ大きな欠陥があるから恐慌が起こるのです。

 有限の地球で無限の成長は不可能だから、恐慌によって、成長し切った経済を一度大きく下げなければならない状況になるのです。
 つまり有限の地球で成長を前提とした経済・・・金融が中心にいる限り免れないシステム・・・を続ける為には、突然の経済破綻・・・恐慌で経済をぐっと下げなければならない・訳です。・・・経済的強者の論理が存在します。・・・だから財閥等は、実は経済が飽和したとき、意識的に恐慌を引き起こそうとしていないとも限りません。・・・

 物が余ったら、破壊して消費して、廃棄して新たな物を買えば経済が回復する・・・と言う現在の狂った経済システムを根本から変える事を考えるべきです。人間が生存できる地球環境に対する負荷を先ず考えるべきでしょう。

 現在の資本家が動かしている経済、金融中心の資本主義社会において限りない経済成長を追及する限り恐慌は必ず起こるものでしょう。有限の地球では限りない成長は無理な事ですから・・。
 物資がしっかりあるのに恐慌が何故怖いかと言えば、セイフティネットがしっかりしていないからでしょう。そして、金融資本主義が、お金が余っている人々の更なる金儲けの手段・・であれば、しっかりしたセイフティネットは期待出来ないでしょう。何故なら、金融資本主義は搾取が目的ですから・・
 
 恐慌は物資は十分にあるのですから富の公平分配とセイフティネットがあれば本来恐れるものではないでしょう。

恐れるべきは・・・愚かな恐慌対策でしょう。・・次の機会に描きます
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【2009/03/25 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |


Anthony
「今の生活水準を下げたくない」という恐怖心。

最貧の僕にも、あります(哀)



分配の不公平
雑草Z
    Anthony さん

やはり、現代社会は富の分配にかなりの不公平がありますね。
 セイフティネットも非常に不十分です。
お金がなくても食べていける世の中がいいですね。


BEM
富の公平な分配はどうしたらよいか。
私もよく考えます。
最終的に一番強いのは食べ物を作っている人じゃないかと思うので、手に汗して働かない「株屋」のような人達には通常の何倍もの料金ふっかけてやれればなあなんて(^^;

でも実際に皆がまっとうな仕事をして、お互い労働をし合えばお金なんて必要ないかもなぁって良いと思いますよ。

全く同感です。
雑草Z
     BEM さん

>最終的に一番強いのは食べ物を作っている人

と言う原則が崩れなければいいですが・・・。


食べ物を作っている人 → 食べ物を持っている人 → 金持ち、強者

と言う図式にならないようにしたいですね。
それなのに、規制緩和とか何とかで、貧富の差が開き、2極化は進むばかりです。


>皆がまっとうな仕事をして、お互い労働をし合えばお金なんて必要ない

そうなんですよね。そう言う方向が好ましいですね。
庶民が団結してそう言う方向を目指したいですね。




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コメント
この記事へのコメント
「今の生活水準を下げたくない」という恐怖心。

最貧の僕にも、あります(哀)

2009/03/26(Thu) 21:22 | URL  | Anthony #GCA3nAmE[ 編集]
分配の不公平
    Anthony さん

やはり、現代社会は富の分配にかなりの不公平がありますね。
 セイフティネットも非常に不十分です。
お金がなくても食べていける世の中がいいですね。
2009/03/26(Thu) 23:39 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
富の公平な分配はどうしたらよいか。
私もよく考えます。
最終的に一番強いのは食べ物を作っている人じゃないかと思うので、手に汗して働かない「株屋」のような人達には通常の何倍もの料金ふっかけてやれればなあなんて(^^;

でも実際に皆がまっとうな仕事をして、お互い労働をし合えばお金なんて必要ないかもなぁって良いと思いますよ。
2009/03/28(Sat) 22:33 | URL  | BEM #hszQL7r.[ 編集]
全く同感です。
     BEM さん

>最終的に一番強いのは食べ物を作っている人

と言う原則が崩れなければいいですが・・・。


食べ物を作っている人 → 食べ物を持っている人 → 金持ち、強者

と言う図式にならないようにしたいですね。
それなのに、規制緩和とか何とかで、貧富の差が開き、2極化は進むばかりです。


>皆がまっとうな仕事をして、お互い労働をし合えばお金なんて必要ない

そうなんですよね。そう言う方向が好ましいですね。
庶民が団結してそう言う方向を目指したいですね。


2009/03/29(Sun) 11:58 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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