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2008-12-25 00:01
 現在、世界の金融危機に際して、企業の救済方法などがさかんに論じられています。米自動車大手3社(ビッグ3)の救済についても、政府からの緊急融資が決まりました。かつての日本の住専問題の時のように、結局、公的資金の導入が為されました。その目的は、労働者救済のようにも言われていますが、「何をおっしゃるうさぎさん」・・・です。
 公的資金の導入の目的は・・ 金融安定の為・・と言われます。
 金融安定・・・ってつまるところ資本主義経済の保護って事でしょう。
 救済される会社は、厳しいリストラを義務づけられたり、自ら課したりします。
 本来のリストラの意味は、re-structuring ;再構築 です。広く『構造改革』と言う意味にもなりますから、当然行うべき事でしょう。それによって社会のシステムを持続可能な方向に持って行けるのならば大歓迎です。
しかし、特に日本で一般に使われている『リストラ』は、組織再構築のために不採算事業や部署の縮小を行う事やそれに伴う従業員解雇を差します。日常ではただ単に『解雇』と言う意味で使われる事のほうが圧倒的に多い状態です。・・・つまり、リストラは、従業員の為に行うのではなく、企業自体の為という建前のもと、実質は、経営者・・・株主の為に行っているのです。
・・日本では現在、派遣社員切りが頻繁に行われています。・・・会社の為・・・って結局、株主の為、資本家の為です。ほんの数日前に証券取引でその会社の株式を大量に取得した人の利益の為に、その会社の為に毎日働いていた人々が職を失う・・・こんな理不尽で非情な事が『合理化』の名のもとに行われるのが、the “資本主義” です。
ここのところ、日本でもアメリカに習って、会社は株主のものと考えるべきだ・・・・みたいな事が散々言われてきました。お金を出した人のもの・・・と言う考え方は一見確かに合理的です。それが資本主義社会と言うものでしょう。
しかし、株式市場で、最も多く投資して株式を取得した者に会社の経営権が行く・・・って、おかしい事でしょう。その会社の為に尽くしてきた人よりも、突然利益を見込んで投資した人のほうが会社の恩恵にあずかれる・・・金権主義以外の何物でもないでしょう。「会社の利益は社会の利益」なんてきれいごとを言うつもりは御座いませんが、会社の利益は「投資家の為」・・では労働者は奴隷です。酷過ぎます。せめて、「従業員の為」と言うべきでしょう。
 会社はお金を出資した株主のもの・・・と言う発想、それが資本主義の本質でしょう。
株主が会社を支配して、会社員も支配する・・・会社が株主の所有物であるなんて、金権主義以外の何物でも御座いません。資本主義の本質は、資本・・・お金があるものが会社・・・社会を支配していく、資本家の搾取の構造に他なりません。
労働者を奴隷のように使って搾取し、不要になったら解雇・・・と言う事を『会社を守る』と言う建て前のもとに為されているのです。
株主の会社と言うのなら、株主が会社の危機を救うべく、持ち株に応じて出資すればいいでしょう。不景気で会社の売り上げが下がったら先ずすべき事は、株式の配当金を減らす事・・・無くしてもいいではないでしょうか?・・・それだけで派遣社員の多くを解雇しなくて済む筈です。会社の儲けが無くなったら配当金を出さない・・・ごく当然の事ではないでしょうか?株はもともとそういうリスクを含んでいるものです。・・・こんな事態になっても株主を守る・・・ってそれはただの経営陣、株主達のエゴでしょう。株主を守るための公的資金の導入を行い、派遣社員をはじめとする従業員の解雇をする・・・会社で実際に働く人々よりも投資家を守る・・・これが現在の資本主義の実態であり、政府が公的資金を大量に導入してまでも守りたい物は、従業員ではなく資本家なのではないでしょうか。なぜ資本家を守りたいか・・・それは、政治家、官僚の多くが、資本家達の傀儡だからでしょう。
 
 今回の金融危機で、資本家達も沢山財産を失った・・・と言うかも知れません。しかし、億万長者が財産の半分~9割を失っても、まだまだ十分に贅沢出来るでしょう。それに投資家の財産は、もともと、投資と言うギャンブルで儲けたあぶく銭です。そんなお金は守る必要ありません。

 中小企業の社長の中には、会社が厳しい状況のとき、従業員の給料はしっかり払い、自分達は無償で働く・・・人がいる・・と言う話をよく聞きます。・・そんなに多くない美談かも知れませんが・・・それが経営者と言うものでしょう。投資家だってそうすべきです。

 投資家がいなければ、会社が困る、起業家も困る・・・と言う反論が来るでしょうが、そりゃそうです。資本主義社会はそういうシステムになっているのです。投資家の仕事がしっかり用意されているから、投資家に有利で、資本主義と言うのです。そんな持続不可能な資本主義社会の範疇で議論しても仕方ありません。



 因みに今回の記事は、資本主義を批判したのであって、自由主義を批判したものではありません。まして、民主主義を批判したものでも御座いません。資本主義と自由主義と民主主義を同じ主義とする考え方は、姑息な資本家達のプロパガンダでしょう。以前【抱き合わせ商法的な主義の図式】で書かせて戴きました。

 資本主義は、自由主義とも民主主義とも違う概念です。資本主義を別の主義で置き換えろと言うのなら、一番的確な表現は
資本主義は金権主義ではないしょうか。

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【2008/12/25 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

賃金奴隷。
でなしNo.146
会社に雇われている限り、時間を切り売りする賃金奴隷という立場で一生を送らなければならないのかと思うと、無念です。

某会社ですが、
以前に過去最高益をたたき出し、内部に資本を蓄積しているにもかかわらず、派遣社員は無情に切る…

その意図は、
株主総会で、株主に問い詰められることを嫌った経営陣の判断に他なりません。

なぜか、派遣労働者を切っているのに、株主配当が横ばいだったり、上がったりするのを見ると、株主最優先の姿勢が見えてきます。(日本人じゃなければ、暴動になると思います。)


人の人生を何だと思っているのか、呆れます。

投資家は、「お金を出してくれる上客。」
労働者は、「替えのきく部品」という感じでしょうか。


来年は、金融恐慌から産業恐慌に波及していくと思うので、労働者ってナニ?と言う疑問が人々のこころにじゃんじゃん出てくると思います。

さらにこの流れだと、
最悪、産業恐慌から、エネルギー恐慌(このへんで戦争になる可能性有)、食料恐慌(日本は餓死者多数)になっていく場合もあるかも知れませんので、これからも政府や世界の動きから目が離せません。
(まぁ、資本主義下では、いずれ通る道かもしれませんが…)


とりあえず、早くワークシェアリング&地域コミュニティのコネクションの強化をすすめてほしいですね。


y.suzuki
 これからの企業の有様についてヒントが隠されているように感じます。
 
 つまり、資本家、経営者、労働者の一人三役を実現できれば問題が解決します。資本を投資するだけの存在も、答えがもみつからず身動きできない経営者も、ぶら下がりの労働者も、結局は全体的な視点で物事を判断できる存在に進化することしかありません。社員の持ち株で社員自らが経営していく企業とは、つまり自分たちで運営することですから、気合が入ろうというものです。

 派遣社員の解雇についても報道をにぎわしていますが、選択肢として、雇われるだけではなく、何人か集まって上記のような運営を起業すればどうでしょう。農業などは、企業の体裁はとっていないけれども、ほとんど全て自前で運営しているようなものですしね。

 可能な限り、金融とは縁を切った運営ができるかがポイントとなりそうですが。(無借金経営への挑戦です)



でなしNo.146
>y.suzuki さま

非常に、斬新なアイデアですが、神田昌典さんなどからの影響でしょうか?

私も、資本家、経営者、労働者が分け隔てられている事が、貧困やワーキングプアを生む一因だと思います。

たしか、神田さん監訳の某書には、三者がパートナーとして、利益を等配分し、しかも必要なぶんだけの労働で事足りる世の中が予測されていました^^

今回、suzukiさまは、社員全員(全員というわけでもない?)が「お金」と「経営能力」と「労働力」を全て兼ね備えた組織を提示されましたが、例えば派遣労働者を見る限り、「お金」と「経営能力」は乏しいと思われます。
(経営能力を磨くにも、ある程度お金がかかりますし、悲しい事にお金がないから派遣という立場でも就労するしかない人も多いので。)

もしよろしければ、この点を「各自、努力する」と言う以外で、クリアする具体的な案を聞いてみたいのですが、いかがでしょうか?


y.suzuki
 でなしNo.146 さま、レスありがとうございます。神田昌典氏については存じ上げませんでした。

 資本については、会社設立時の資本金の基準が下げられましたので、社員の持ち株としてもそんなに負担はかからないと思います。現在の過剰消費を前提とした超肥大企業である必要はありませんし。もちろん、はじめは資本参加がムリでも、給与、賞与からの出資も可能だと思います。

 また、経営能力については、やっていく中で、現実の外圧を感じながら社員全員が考えていくしかありません。誰の責任というような形式論ではなく、舵取りをその都度とっていけば、全体を統合できる方針化が出てくるのではないでしょうか。能力という大それたものではなく、自分たちの企業を運営するという資質というか気概があれば、無責任な方向には行かないと思いますがいかがでしょうか。おのずと、実地で勉強するスタンスになっていくと思います。むしろ既存の知識こそがこの破局を招いた原因でもあるので、意外と素人集団のほうが、感覚が鋭敏なのではないでしょうか。

 あとは、国家の助成金の使い方で、必要な事業にこそ、国家が積極的に配分すべきで、そういう起業とそこに参加するひとがいま最も不足しているのだと思います。


  


恐慌
雑草Z
  でなしNo.146 さん

>株主最優先の姿勢が見えてきます

株主最優遇ですね。・・・何でも株主がまず最初・・・と言うのなら、本文にも書きましたとおり、リスクも最初にひっかぶるべきですね。会社が損失を出した時も、先ずは株主が損失を請け負う・・・それが本来の経営者でしょう。
株主よ・・・もっと責任とリスクを背負え・・・卑怯過ぎるぞ!!!! 


>金融恐慌から産業恐慌に波及していく

この読みは適切でしょうね。金融なんて言う馬鹿な仕組みを作ってしまったが故の大恐慌ですね。金融によって社会が崩壊・・・有限の地球を考えれば100年前でもわかる筈。


>産業恐慌から、エネルギー恐慌(このへんで戦争になる可能性有)、食料恐慌(日本は餓死者多数)になっていく場合もあるかも知れません

 私は、エネルギー恐慌の前に食糧恐慌が来る可能性も高いと思います。・・・石油枯渇まではまだ数十年かかりますが、ドーピングされ放題の食糧は・・・怖いですね。


 


個人事業主
雑草Z
    y.suzuki さん

>資本家、経営者、労働者の一人三役を実現できれば問題が解決します。

 つまり、個人事業主と言う事になりましょうか?
そういう古き良き地域社会を破壊していったのは、大資本ですね。本当に資本家ってろくなもんではありません。大資本家達の「地域の開発、活性化」の掛け声に踊らされて、地域のコミュニティも環境も殺伐としたものに変えられて来ましたね。


>農業などは、企業の体裁はとっていないけれども、ほとんど全て自前

これがこれからの持続可能な社会の企業形態の基本でしょうね。


>可能な限り、金融とは縁を切った運営ができるかがポイントとなりそうですが。(無借金経営への挑戦です)

頗る賛同致します。これこそ、これからの企業が目指す方向でしょう。永続可能な公平な社会を築く為の大きな鍵となるでしょうね。・・・さもなければ共産主義になるしかないでしょう。


>無借金経営への挑戦
雑草Z
でなしNo.146 さん  &  y.suzuki さん

 お二人の議論、興味深く読ませて戴きました。


>神田さん監訳の某書には、三者がパートナーとして、利益を等配分し、しかも必要なぶんだけの労働で事足りる世の中

必要な分だけの労働で事足りる世の中・・・これは、これからの世の中の進むべき方向ですね。・・・このブログの主題でもあります。でなしNo.146 さんとのお約束通り、新年になったらその事についてもどんどん言及していきますね。
 ところで、私も神田昌典氏については知りませんが、でなしNo.146 さんのコメントからすると、彼は

>三者がパートナーとして、利益を等配分

と言ってますが、
y.suzuki さんは

>資本家、経営者、労働者の一人三役

と言ってます。つまり分業ではなく、個人が経営も労働も兼ねると言う事ですね(資本家も兼ねる・・・ですが、資本の意味は薄れて欲しいものです)こちらのほうがより堅実な形態かと思います・・・分業の方が能率はいいですが・・そこから格差が生まれる可能性は大きいですね。・・・まあどちらにしても、資本家が支配する社会を壊す・・と言う意味において同じ考え方ですね。

金融とは縁を切った運営

が大切なポイントですね!!!

>既存の知識こそがこの破局を招いた原因でもあるので、意外と素人集団のほうが、感覚が鋭敏なのではないでしょうか。

う~ん!賛同致します。パラダイムシフトに際して大切な発想ですね。 

ありがとうございました。
でなしNo.146
>y.suzuki さま
コメントへのお返事ありがとうございました。

私としては、会社(団体)というものは、これからはWeb 2.0のようなフラットな組織で、全員で運営して行くスタイルが主流となると考えています。

雑草さまの言っていた、個人事業主や家業レベルでも競争力を持つビジネスモデルを模索して行きたいと思います。
(競争力と言うか、持続して生き残れるかたちにしたいですね。)

重ねて、ありがとうございましたm(__)m

>持続して生き残れるかたち
雑草Z
    でなしNo.146 さん

 これまで産業界は、統合、吸収による大企業化と言う形で行われてきました。この大企業化は、結局のところ、ピラミッド構造による資本家達の効率的な搾取構造でした。
 政府も中小企業を守るなんてのは口先だけで、大企業に有利な構造を築いてきました。不公平な大企業中心の構造は壊していくべきでしょうね。


y.suzuki さん の提唱なさる

>資本家、経営者、労働者の一人三役
>金融とは縁を切った運営・・(無借金経営)

が理想的な持続して生き残れる企業のあり方だと思います。・・・斬新なアイディアですが、昔はみんなこう言う堅い経営だった筈です。
 

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この記事へのコメント
賃金奴隷。
会社に雇われている限り、時間を切り売りする賃金奴隷という立場で一生を送らなければならないのかと思うと、無念です。

某会社ですが、
以前に過去最高益をたたき出し、内部に資本を蓄積しているにもかかわらず、派遣社員は無情に切る…

その意図は、
株主総会で、株主に問い詰められることを嫌った経営陣の判断に他なりません。

なぜか、派遣労働者を切っているのに、株主配当が横ばいだったり、上がったりするのを見ると、株主最優先の姿勢が見えてきます。(日本人じゃなければ、暴動になると思います。)


人の人生を何だと思っているのか、呆れます。

投資家は、「お金を出してくれる上客。」
労働者は、「替えのきく部品」という感じでしょうか。


来年は、金融恐慌から産業恐慌に波及していくと思うので、労働者ってナニ?と言う疑問が人々のこころにじゃんじゃん出てくると思います。

さらにこの流れだと、
最悪、産業恐慌から、エネルギー恐慌(このへんで戦争になる可能性有)、食料恐慌(日本は餓死者多数)になっていく場合もあるかも知れませんので、これからも政府や世界の動きから目が離せません。
(まぁ、資本主義下では、いずれ通る道かもしれませんが…)


とりあえず、早くワークシェアリング&地域コミュニティのコネクションの強化をすすめてほしいですね。
2008/12/25(Thu) 21:44 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
 これからの企業の有様についてヒントが隠されているように感じます。
 
 つまり、資本家、経営者、労働者の一人三役を実現できれば問題が解決します。資本を投資するだけの存在も、答えがもみつからず身動きできない経営者も、ぶら下がりの労働者も、結局は全体的な視点で物事を判断できる存在に進化することしかありません。社員の持ち株で社員自らが経営していく企業とは、つまり自分たちで運営することですから、気合が入ろうというものです。

 派遣社員の解雇についても報道をにぎわしていますが、選択肢として、雇われるだけではなく、何人か集まって上記のような運営を起業すればどうでしょう。農業などは、企業の体裁はとっていないけれども、ほとんど全て自前で運営しているようなものですしね。

 可能な限り、金融とは縁を切った運営ができるかがポイントとなりそうですが。(無借金経営への挑戦です)
2008/12/26(Fri) 21:57 | URL  | y.suzuki #-[ 編集]
>y.suzuki さま

非常に、斬新なアイデアですが、神田昌典さんなどからの影響でしょうか?

私も、資本家、経営者、労働者が分け隔てられている事が、貧困やワーキングプアを生む一因だと思います。

たしか、神田さん監訳の某書には、三者がパートナーとして、利益を等配分し、しかも必要なぶんだけの労働で事足りる世の中が予測されていました^^

今回、suzukiさまは、社員全員(全員というわけでもない?)が「お金」と「経営能力」と「労働力」を全て兼ね備えた組織を提示されましたが、例えば派遣労働者を見る限り、「お金」と「経営能力」は乏しいと思われます。
(経営能力を磨くにも、ある程度お金がかかりますし、悲しい事にお金がないから派遣という立場でも就労するしかない人も多いので。)

もしよろしければ、この点を「各自、努力する」と言う以外で、クリアする具体的な案を聞いてみたいのですが、いかがでしょうか?
2008/12/26(Fri) 23:50 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
 でなしNo.146 さま、レスありがとうございます。神田昌典氏については存じ上げませんでした。

 資本については、会社設立時の資本金の基準が下げられましたので、社員の持ち株としてもそんなに負担はかからないと思います。現在の過剰消費を前提とした超肥大企業である必要はありませんし。もちろん、はじめは資本参加がムリでも、給与、賞与からの出資も可能だと思います。

 また、経営能力については、やっていく中で、現実の外圧を感じながら社員全員が考えていくしかありません。誰の責任というような形式論ではなく、舵取りをその都度とっていけば、全体を統合できる方針化が出てくるのではないでしょうか。能力という大それたものではなく、自分たちの企業を運営するという資質というか気概があれば、無責任な方向には行かないと思いますがいかがでしょうか。おのずと、実地で勉強するスタンスになっていくと思います。むしろ既存の知識こそがこの破局を招いた原因でもあるので、意外と素人集団のほうが、感覚が鋭敏なのではないでしょうか。

 あとは、国家の助成金の使い方で、必要な事業にこそ、国家が積極的に配分すべきで、そういう起業とそこに参加するひとがいま最も不足しているのだと思います。


  
2008/12/27(Sat) 13:58 | URL  | y.suzuki #-[ 編集]
恐慌
  でなしNo.146 さん

>株主最優先の姿勢が見えてきます

株主最優遇ですね。・・・何でも株主がまず最初・・・と言うのなら、本文にも書きましたとおり、リスクも最初にひっかぶるべきですね。会社が損失を出した時も、先ずは株主が損失を請け負う・・・それが本来の経営者でしょう。
株主よ・・・もっと責任とリスクを背負え・・・卑怯過ぎるぞ!!!! 


>金融恐慌から産業恐慌に波及していく

この読みは適切でしょうね。金融なんて言う馬鹿な仕組みを作ってしまったが故の大恐慌ですね。金融によって社会が崩壊・・・有限の地球を考えれば100年前でもわかる筈。


>産業恐慌から、エネルギー恐慌(このへんで戦争になる可能性有)、食料恐慌(日本は餓死者多数)になっていく場合もあるかも知れません

 私は、エネルギー恐慌の前に食糧恐慌が来る可能性も高いと思います。・・・石油枯渇まではまだ数十年かかりますが、ドーピングされ放題の食糧は・・・怖いですね。


 
2008/12/28(Sun) 10:26 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
個人事業主
    y.suzuki さん

>資本家、経営者、労働者の一人三役を実現できれば問題が解決します。

 つまり、個人事業主と言う事になりましょうか?
そういう古き良き地域社会を破壊していったのは、大資本ですね。本当に資本家ってろくなもんではありません。大資本家達の「地域の開発、活性化」の掛け声に踊らされて、地域のコミュニティも環境も殺伐としたものに変えられて来ましたね。


>農業などは、企業の体裁はとっていないけれども、ほとんど全て自前

これがこれからの持続可能な社会の企業形態の基本でしょうね。


>可能な限り、金融とは縁を切った運営ができるかがポイントとなりそうですが。(無借金経営への挑戦です)

頗る賛同致します。これこそ、これからの企業が目指す方向でしょう。永続可能な公平な社会を築く為の大きな鍵となるでしょうね。・・・さもなければ共産主義になるしかないでしょう。
2008/12/28(Sun) 10:35 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
>無借金経営への挑戦
でなしNo.146 さん  &  y.suzuki さん

 お二人の議論、興味深く読ませて戴きました。


>神田さん監訳の某書には、三者がパートナーとして、利益を等配分し、しかも必要なぶんだけの労働で事足りる世の中

必要な分だけの労働で事足りる世の中・・・これは、これからの世の中の進むべき方向ですね。・・・このブログの主題でもあります。でなしNo.146 さんとのお約束通り、新年になったらその事についてもどんどん言及していきますね。
 ところで、私も神田昌典氏については知りませんが、でなしNo.146 さんのコメントからすると、彼は

>三者がパートナーとして、利益を等配分

と言ってますが、
y.suzuki さんは

>資本家、経営者、労働者の一人三役

と言ってます。つまり分業ではなく、個人が経営も労働も兼ねると言う事ですね(資本家も兼ねる・・・ですが、資本の意味は薄れて欲しいものです)こちらのほうがより堅実な形態かと思います・・・分業の方が能率はいいですが・・そこから格差が生まれる可能性は大きいですね。・・・まあどちらにしても、資本家が支配する社会を壊す・・と言う意味において同じ考え方ですね。

金融とは縁を切った運営

が大切なポイントですね!!!

>既存の知識こそがこの破局を招いた原因でもあるので、意外と素人集団のほうが、感覚が鋭敏なのではないでしょうか。

う~ん!賛同致します。パラダイムシフトに際して大切な発想ですね。 
2008/12/28(Sun) 10:59 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
ありがとうございました。
>y.suzuki さま
コメントへのお返事ありがとうございました。

私としては、会社(団体)というものは、これからはWeb 2.0のようなフラットな組織で、全員で運営して行くスタイルが主流となると考えています。

雑草さまの言っていた、個人事業主や家業レベルでも競争力を持つビジネスモデルを模索して行きたいと思います。
(競争力と言うか、持続して生き残れるかたちにしたいですね。)

重ねて、ありがとうございましたm(__)m
2008/12/31(Wed) 00:28 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
>持続して生き残れるかたち
    でなしNo.146 さん

 これまで産業界は、統合、吸収による大企業化と言う形で行われてきました。この大企業化は、結局のところ、ピラミッド構造による資本家達の効率的な搾取構造でした。
 政府も中小企業を守るなんてのは口先だけで、大企業に有利な構造を築いてきました。不公平な大企業中心の構造は壊していくべきでしょうね。


y.suzuki さん の提唱なさる

>資本家、経営者、労働者の一人三役
>金融とは縁を切った運営・・(無借金経営)

が理想的な持続して生き残れる企業のあり方だと思います。・・・斬新なアイディアですが、昔はみんなこう言う堅い経営だった筈です。
 
2008/12/31(Wed) 12:24 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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