-------- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
←読んだ甲斐があったと思ったら、ここをクリック願います
(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

2008-12-21 01:01
 アメリカ自動車業界の大手3社、いわゆるビック3が経営難に陥っています。公的資金による救済を求めています。関連会社の連鎖倒産が起これば300万人が職を失うとか言われています。
確かにこれらの会社で働いている人々にとっては大変な問題です。大きな社会問題にもなるでしょう。しかし、人類の未来の事を考えた時、公的資金の導入云々の前にこれらの自動車会社が必要かどうか・・・もっとシビアに考えた場合、大きな自動車会社が世界にこんなに存在していいものかどうか考えれば、それは永続出来ないものである事にすぐに気付くでしょう。毎年毎年何百万何千万台の新車が世界中で生産され、同じくらいの数(オーダー)の廃車が出ていると考えるとぞっとします。車の部品の再利用が進んでいると言っても、燃料の石油も含め、多くの地下資源が消費され、多くのスクラップが産み出されています。・・・社会から自動車が減って、次第に無くなるのは寂しい事かも知れませんが、自動車の大量生産大量消費は続く筈はなく、そう遠くない将来に自動車社会は崩壊する運命にあるでしょう。
 そもそも、関連会社も含めて何百万人も失業者が出るようなアメリカの自動車社会は異常と言うべきでしょう。それだけ自動車会社がでかくなり過ぎたがための危機です。アメリカは20世紀に強引な方法で車社会を作っていったから反動が来るのは至極当然でしょう。・・・
 因みにアメリカは、もともとの車社会のような錯覚にとらわれますが、そんな事はある筈御座いません。20世紀当初までは鉄道が発達していたのです。自動車会社や石油会社の陰謀で、わざわざ鉄道を廃止に追い込んで車社会にしたのです。その酷いやり方は
デヴラ・デイヴィス著「煙が水のように流れるとき」に描かれています。
 例えば、GMなどがダミー会社を作って、鉄道会社を買収し、路線を廃止し破壊したというのですから酷いものです。市民の足を奪って車を買わせたわけです。こう言う事をしっかり取り締まる事の出来なかったアメリカ政府もどうしようもありません。
 その意味では自動車会社も石油会社も反社会的なあこぎな会社です。・・・あこぎな会社でも、ニーズを無理に作りだして、大きくなって従業員を沢山抱えれば、社会に無くてはならないもののように扱われるのが世の常です。しかし、世界経済が頭打ちにならざるを得ないほど経済が成長して(これに『成長』と言う言葉を使うのですから悲しいものです。)、人類を含んだ生物の生存環境が危機に陥るくらいになるまで破壊されているのです。
 こんな社会の悪しきシステムを根本から変えなければならない時期に来ているのです。だから、自動車会社も、救うどころか心を鬼にして意図的に潰さなければならない時期に来ているのではないでしょうか?・・・潰さないまでも業種転換するべきでしょう。
 食料がなければ生きていけませんが自動車が無くても生きていけます。自動車を作るために地面を掘り返して地下資源を使いまくり、使い終わった廃車はスクラップにして、一部を再利用するものの、残りは捨てる・・・捨て場なんかないのに捨て続ける・・・そんな事は、始めからすべきではなかった事でしょう。自動車がないほうが住みよい世の中になるでしょう。・・・
 現在の世界の自動車生産量は異常です。差し当り、自動車生産を何分の一レベルまで落とさなければならないでしょう。だから、ビック3は救済すべきではありません。
 でも、その為に経営陣よりも労働者が損をする・・・と言うのが、資本主義の嫌らしいところでしょう。それについてはまた別問題ですので、後に論じます。
スポンサーサイト
←読んだ甲斐があったと思ったら、ここをクリック願います
(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

【2008/12/21 01:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |


y.suzuki
 同感です。背後に金融勢力(ロックフェラー)の意図があるとはいえ、企業のありかたも再考すべきときですね。

 資本家、経営者、労働者を分断しているのが最大の問題であるように思います。みんな自分らの領域のことしか見えていないという構造に陥ってしまってます。そしてM&Aのわなにもはまり、コンプライアンスも営利優先で見えなくなることになってしまうようです。

 企業としても、自立性つまり社会性が求められ、ここに転換できるかが勝負どころではないでしょうか。

>みんな自分らの領域のことしか見えていないという構造
雑草Z
    y.suzuki さん

 本質を突いた根本原因からの考察のコメント有難う御座います。

>金融勢力(ロックフェラー)の意図

についてはよく分かりませんが(宜しければご説明を・・)アメリカを典型例として、財閥が政治的力を持ち過ぎる社会は、非常に危険ですね。現代も民主主義の名のもとに実質的には金権主義が蔓延ってます。


>資本家、経営者、労働者を分断しているのが最大の問題

そうですね。同感です。特にグローバル化してしまったこの世界では、これは致命的な事かと思います。


>みんな自分らの領域のことしか見えていない

と言う寄せ集め構造で世界が動いていて、地球全体の事を考えている組織がありません。環境問題を考える国際的組織も色んな利害関係で動いている場合が多い現状です。
 世界はグローバルな方向に進んで来たのに、人々は利害関係でのグローバルなものの見方はしているものの、永続可能な社会と言う意味でのグローバルな物事の見方が不足しているように感じます。多くの人が自分の家族、所属する組織など個人的な事で目一杯です。
 

 

ビック3の救済は滅びへの一歩
でなしNo.146
最初にコメントの話題からですが金融勢力と言えば、
そもそも、今回の世界同時不況は、一説ではロスチャイルドとロックフェラーの勢力バランスが崩れたため起きたとも言われていますよね^^

特に前者はハンパじゃなく、あこぎな事をしているという伝説です。検索かければガンガンヒットします。
(まぁ、うわさですし、どこまで信じるかは個人の裁量ですね)


それはさて置き、米国ではビック3を支援することが決まったようですね。

こんなもの穴の開いたバケツに水を注ぐようなもので、当面の雇用確保以外ほとんど無意味です。
環境面から見れば、ホント最悪な決断ですね。

意図としては、ブッシュ大統領が飛ぶ鳥後を濁さず(まぁ、もう十分濁してはいますがw)という事で、ビック3問題をオバマ次期大統領に引き渡そうとしたためでしょう。

ことなかれ主義は万国共通ですが、こういう場当たり的で体裁を繕う事ばかりしていると、本当に取り返しのつかない事態を招くと思います。


>社会の悪しきシステムを根本から変えなければならない時期に来ている

私は、人類はこのパラダイムシフトの転換期を曲がり切れると踏んでいるんですが、今回のビック3救済で、人類は滅びへ一歩、歩を進めたと思いました…汗

ただ、
来年からは、加速度的に価値観の崩壊と生成(取捨選択と発生)が起ってくるはずなので、まだまだ悲観はしていません^^;

コツコツと、しかし確実に…価値観変えるぞ~!!


y.suzuki
>コツコツと、しかし確実に…価値観変えるぞ~!!

 そうですよね。実態を知ることがそれを促すものと思ってます。

 なお、ご存知のように、金融勢力の意図などはサブプライムローンを端に発する金融破綻が世間を騒がせていますが、もともと、1970年あたりに実体経済の飽和から金融ばくち経済への転換(ニクソンショック→プラザ合意)を推し進めてきました。GDP比率からも、その後の金融資本の信用創造(捏造)も、実体経済を一桁上回るような次元です。これがいま収縮に転じたのです。投資(融資)するという行為で中央銀行を通じて国家を相手に商売している彼らの存在意義が失われつつあります。

 そのあこぎな実態が露わになってきています。環境問題も彼らの戦略のひとつでしょう。国連を利用して危機を煽り、CO2の排出権を作り上げたりするのも、結局「無」から利益を生むだましの構造そのもので、まさに雑草Zさんのいわれるエコ・ファシズムです。



 


Anthony
最近は若者(特に都市部での)の車離れが進んでいるそうですね。

僕も、公共交通網が発達していれば、車を捨てれるのですが...




>ビック3の救済は滅びへの一歩
雑草Z
    でなしNo.146 さん

 また、凄い事をガンガン言い切りますね!・・・その通りだと思います。

 大体、財閥は、莫大なお金を持っているだけで、一般庶民より偉いと思っているところが愚かなところですね。人間ってそんなに愚かな存在なのでしょうか?

>穴の開いたバケツに水を注ぐようなもので、当面の雇用確保以外ほとんど無意味です。

 アメリカ社会の衰退を加速するかも知れませんね。


>こういう場当たり的で体裁を繕う事ばかりしていると、本当に取り返しのつかない事態を招く

 世界中でその手の対策ばかりでがっかりしますね。地球温暖化対策をはじめ、環境対策も全くそんなのばかりです。


>私は、人類はこのパラダイムシフトの転換期を曲がり切れると踏んでいる
>来年からは、加速度的に価値観の崩壊と生成(取捨選択と発生)が起ってくるはずなので、まだまだ悲観はしていません

 その確信と希望が大切でしょう。その根拠はどこにあるのでしょうか?・・・来年はそのパラダイムシフトの方法論やその先の社会の構想をどんどん書いていく積りです。

 

>そのあこぎな実態
雑草Z
     y.suzuki さん

>1970年あたりに実体経済の飽和から金融ばくち経済への転換(ニクソンショック→プラザ合意)を推し進めてきました。

 お詳しいですね。確かにばくち経済・・・バブルはその頃から顕著になり始めて来たと思います。


>金融資本の信用創造(捏造)

そう!金融資本の信用は、「作られたもの」ですね。経済的事柄はこの手のハッタリが多いですね。


>実体経済を一桁上回るような次元です。これがいま収縮に転じたのです。

 これまでは、そのペーパーマネーのバブルに追いつこうと実体経済を成長させようと無理していたから、色んな歪が生じたのですね。環境問題もそれで非常に悪化しましたね。


>投資(融資)するという行為で中央銀行を通じて国家を相手に商売している彼らの存在意義が失われつつあります。

 なるほど・・・世の為に彼らには早く滅んでもらいましょう。




>車離れ
雑草Z
    Anthony さん

 日本の都市部は、鉄道網が発達していますから、自家用車は必要ないですね。・・若者がそれに気付いて、車離れが起こった事は好ましい事です。
 ビッグ3に続いて日本のトヨタも赤字に転じて目出度い目出度い・・・いつか通らなければならない道
 

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
 同感です。背後に金融勢力(ロックフェラー)の意図があるとはいえ、企業のありかたも再考すべきときですね。

 資本家、経営者、労働者を分断しているのが最大の問題であるように思います。みんな自分らの領域のことしか見えていないという構造に陥ってしまってます。そしてM&Aのわなにもはまり、コンプライアンスも営利優先で見えなくなることになってしまうようです。

 企業としても、自立性つまり社会性が求められ、ここに転換できるかが勝負どころではないでしょうか。
2008/12/21(Sun) 13:31 | URL  | y.suzuki #-[ 編集]
>みんな自分らの領域のことしか見えていないという構造
    y.suzuki さん

 本質を突いた根本原因からの考察のコメント有難う御座います。

>金融勢力(ロックフェラー)の意図

についてはよく分かりませんが(宜しければご説明を・・)アメリカを典型例として、財閥が政治的力を持ち過ぎる社会は、非常に危険ですね。現代も民主主義の名のもとに実質的には金権主義が蔓延ってます。


>資本家、経営者、労働者を分断しているのが最大の問題

そうですね。同感です。特にグローバル化してしまったこの世界では、これは致命的な事かと思います。


>みんな自分らの領域のことしか見えていない

と言う寄せ集め構造で世界が動いていて、地球全体の事を考えている組織がありません。環境問題を考える国際的組織も色んな利害関係で動いている場合が多い現状です。
 世界はグローバルな方向に進んで来たのに、人々は利害関係でのグローバルなものの見方はしているものの、永続可能な社会と言う意味でのグローバルな物事の見方が不足しているように感じます。多くの人が自分の家族、所属する組織など個人的な事で目一杯です。
 

 
2008/12/21(Sun) 20:27 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
ビック3の救済は滅びへの一歩
最初にコメントの話題からですが金融勢力と言えば、
そもそも、今回の世界同時不況は、一説ではロスチャイルドとロックフェラーの勢力バランスが崩れたため起きたとも言われていますよね^^

特に前者はハンパじゃなく、あこぎな事をしているという伝説です。検索かければガンガンヒットします。
(まぁ、うわさですし、どこまで信じるかは個人の裁量ですね)


それはさて置き、米国ではビック3を支援することが決まったようですね。

こんなもの穴の開いたバケツに水を注ぐようなもので、当面の雇用確保以外ほとんど無意味です。
環境面から見れば、ホント最悪な決断ですね。

意図としては、ブッシュ大統領が飛ぶ鳥後を濁さず(まぁ、もう十分濁してはいますがw)という事で、ビック3問題をオバマ次期大統領に引き渡そうとしたためでしょう。

ことなかれ主義は万国共通ですが、こういう場当たり的で体裁を繕う事ばかりしていると、本当に取り返しのつかない事態を招くと思います。


>社会の悪しきシステムを根本から変えなければならない時期に来ている

私は、人類はこのパラダイムシフトの転換期を曲がり切れると踏んでいるんですが、今回のビック3救済で、人類は滅びへ一歩、歩を進めたと思いました…汗

ただ、
来年からは、加速度的に価値観の崩壊と生成(取捨選択と発生)が起ってくるはずなので、まだまだ悲観はしていません^^;

コツコツと、しかし確実に…価値観変えるぞ~!!
2008/12/21(Sun) 23:48 | URL  | でなしNo.146 #89zBIK8s[ 編集]
>コツコツと、しかし確実に…価値観変えるぞ~!!

 そうですよね。実態を知ることがそれを促すものと思ってます。

 なお、ご存知のように、金融勢力の意図などはサブプライムローンを端に発する金融破綻が世間を騒がせていますが、もともと、1970年あたりに実体経済の飽和から金融ばくち経済への転換(ニクソンショック→プラザ合意)を推し進めてきました。GDP比率からも、その後の金融資本の信用創造(捏造)も、実体経済を一桁上回るような次元です。これがいま収縮に転じたのです。投資(融資)するという行為で中央銀行を通じて国家を相手に商売している彼らの存在意義が失われつつあります。

 そのあこぎな実態が露わになってきています。環境問題も彼らの戦略のひとつでしょう。国連を利用して危機を煽り、CO2の排出権を作り上げたりするのも、結局「無」から利益を生むだましの構造そのもので、まさに雑草Zさんのいわれるエコ・ファシズムです。



 
2008/12/22(Mon) 09:53 | URL  | y.suzuki #-[ 編集]
最近は若者(特に都市部での)の車離れが進んでいるそうですね。

僕も、公共交通網が発達していれば、車を捨てれるのですが...


2008/12/22(Mon) 22:46 | URL  | Anthony #GCA3nAmE[ 編集]
>ビック3の救済は滅びへの一歩
    でなしNo.146 さん

 また、凄い事をガンガン言い切りますね!・・・その通りだと思います。

 大体、財閥は、莫大なお金を持っているだけで、一般庶民より偉いと思っているところが愚かなところですね。人間ってそんなに愚かな存在なのでしょうか?

>穴の開いたバケツに水を注ぐようなもので、当面の雇用確保以外ほとんど無意味です。

 アメリカ社会の衰退を加速するかも知れませんね。


>こういう場当たり的で体裁を繕う事ばかりしていると、本当に取り返しのつかない事態を招く

 世界中でその手の対策ばかりでがっかりしますね。地球温暖化対策をはじめ、環境対策も全くそんなのばかりです。


>私は、人類はこのパラダイムシフトの転換期を曲がり切れると踏んでいる
>来年からは、加速度的に価値観の崩壊と生成(取捨選択と発生)が起ってくるはずなので、まだまだ悲観はしていません

 その確信と希望が大切でしょう。その根拠はどこにあるのでしょうか?・・・来年はそのパラダイムシフトの方法論やその先の社会の構想をどんどん書いていく積りです。

 
2008/12/23(Tue) 22:37 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
>そのあこぎな実態
     y.suzuki さん

>1970年あたりに実体経済の飽和から金融ばくち経済への転換(ニクソンショック→プラザ合意)を推し進めてきました。

 お詳しいですね。確かにばくち経済・・・バブルはその頃から顕著になり始めて来たと思います。


>金融資本の信用創造(捏造)

そう!金融資本の信用は、「作られたもの」ですね。経済的事柄はこの手のハッタリが多いですね。


>実体経済を一桁上回るような次元です。これがいま収縮に転じたのです。

 これまでは、そのペーパーマネーのバブルに追いつこうと実体経済を成長させようと無理していたから、色んな歪が生じたのですね。環境問題もそれで非常に悪化しましたね。


>投資(融資)するという行為で中央銀行を通じて国家を相手に商売している彼らの存在意義が失われつつあります。

 なるほど・・・世の為に彼らには早く滅んでもらいましょう。


2008/12/23(Tue) 22:49 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
>車離れ
    Anthony さん

 日本の都市部は、鉄道網が発達していますから、自家用車は必要ないですね。・・若者がそれに気付いて、車離れが起こった事は好ましい事です。
 ビッグ3に続いて日本のトヨタも赤字に転じて目出度い目出度い・・・いつか通らなければならない道
 
2008/12/23(Tue) 22:55 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。