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2008-10-21 00:02
前回【太陽エネルギーを貯める究極の方法】で光合成による炭水化物(デンプン、糖類)が最も優れた太陽エネルギーの蓄積方法であると述べました。今回はこの炭水化物を燃料として使う発動機(エンジン)の中でどれが最高のエンジンかを論じたいと思います。
現在様々な光合成生産物・・・バイオマス資源から、バイオマス燃料が開発されています。バイオエタノール、バイオメタノール、バイオディーゼル、バイオガス、ペレット燃料・・・それを用いる発動機にはガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、などがありますが、バイオマスに最適の発動機(エンジン)はどれでしょうか?
考える余地もなく、生物体に違いないでしょう
生物は、バイオマスを食糧として食べて、それによって自分自身の生命体を維持してかつそれを活動のエネルギーにします。・・・まさに一石二鳥です。
それなのにわざわざバイオマス燃料をガソリンエンジン、ディーゼルエンジンに入れる必要がありましょうか?
ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンは大げさです。鉄などの地下資源も使っています。このガソリンエンジンやディーゼルエンジンに資源作物、飼料作物、でんぷん系作物等バイオマス燃料を用いれば、食料が減ってしまう事が現在問題になっています。つまり植物をバイオマスとして利用すると、食物連鎖の始まりの部分の食糧作物が減ってしまいます。
・・じゃあ、廃棄物系バイオマスを利用したらどうでしょう?家畜糞尿、食品廃棄物、建設廃材、下水汚泥、生ゴミ等・・・確かにこれは、未利用の植物体を使うよりはいいかも知れません。しかし、それとて、生態系の循環を断ち切る事になるでしょう。
 すなわち、それらを食べて活動のエネルギー源としている菌類、細菌類の段階をカットすることによって、生態系の循環が絶たれるでしょう。具体的には家畜糞尿、食品廃棄物、建設廃材、下水汚泥、生ゴミ等がバイオ燃料として燃やされて直接水や二酸化炭素になると、植物の有機養分となる部分などがショートカットされてなくなるのです。
・・・・自然、生態系の循環は、不思議なくらいうまく繋がっていて、人間がむやみに切断したりショートカットして、しっぺ返しが来た例は枚挙に暇がありません。農薬、殺虫剤、などがその典型例でしょう。
だからこそ、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン・・・さらに新たなエンジンを開発・・・などと言う事よりも、開発の必要のない完璧なエンジン ;生命体 に炭水化物は使うべきです。必然的にそのエンジンを使って出力は人力、畜力・・・と言う事になりましょう。・・・・それで不便でしょうか・・・まあ、現在の石油文明を想像するから不便に感じるかも知れませんが、人類はそれに合わせたエネルギー体系を作り得るでしょう。その限られたエネルギーで効率よくやっていく・・・と言うのも人間の知恵の見せどころでしょう。
来るべき太陽エネルギーの時代には、勿論小規模の水車や風車なども使われるでしょうが、蓄エネルギーは光合成が主になり、炭水化物を燃料とした生物体エンジン中心の時代に戻らざるを得ないでしょう。

※ 初期の頃の記事【最高の組み合わせ】に同じような事を多少違った観点から書いています。
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【2008/10/21 00:02】 | 太陽エネルギー トラックバック(0) |


Anthony
ウチのブログに「天然カス自動車」を走っているのを発見した人から投稿がありました(笑)P



http://anthony3b.blog108.fc2.com/blog-entry-1558.html

「ガス」じゃなくて「カス」ですか??
雑草Z
    Anthonyさん


「天然カス」とは、喰いカスや耳カス、人の垢とかですかね?

 それを自動車の燃料にするのも悪くないかも知れませんが、やっぱりそれらの「天然カス」は、本文にも書いたとおり、菌類、細菌類の栄養分にすべきでしょうね(笑)


PS 復帰されて嬉しいですよ。  


Anthony
復帰しましたが、まだまだ本調子ではありません。

ここは、踏ん張りどころです


P


完璧ですね。
おかっぱ頭
 光合成のしくみを授業で学んだのは小学校の高学年の頃だったでしょうか。光のエネルギーというのは判るとしても、二酸化炭素と水から、と習った時に、「えっ!二酸化炭素から!!凄い!!」と驚いた記憶があります。私達生物が活動できるエネルギーはこの光合成によってまかなわれている訳ですね。
太陽、植物、生物、細菌、空気、水、・・・その大きな循環の中に人工物質は全く必要ありませんね。
光合成を初めて学んだ頃は家に車もありませんでしたし、燃料も薪、練炭、豆炭、炭でした。その数十年後に地球の存続が危ぶまれるとは夢にも想像できませんでした。その鍵を握るのがこの光合成と知って、また新たな驚きです。


気楽に踏ん張る
雑草Z
    Anthonyさん

 あんまり根を詰めずに、心掛けは「適当に!」
まあ、そう言う訳にも行かないから疲れるのでしょうけど。
スパムに近いコメントなんかはしっかり相手にせずに、適当にあしらうのもいいかも知れません。
 自分のHP、好きにやりましょう。お互いに。

完璧です。
雑草Z
    おかっぱ頭さん

>私達生物が活動できるエネルギーはこの光合成によってまかなわれている

そう、このもっとも大切な基本をしっかり認識すべきですね。生態系の循環のエネルギーは太陽であり、その大きな部分が光合成生産物である炭水化物などがまかなってるわけですね。。
 結局人類はこの光合成生産物のエネルギーを超えられないし、超える必要もなかったのですね。

 ところで、光合成は小学校では、
「太陽の光ででんぷんをつくる働き」程度にしか習わず、そのでんぷんとは何ぞや?と言う事も知らなかった小学生の私は、光合成の偉大さに気づいたのはずっと後の事です。

 光合成の材料が二酸化炭素と水と習うのも中学かと思いますが、もし、おかっぱ頭さんが小学生の頃聞いたのなら、素晴らしい先生ですね。
 学校の理科(生物)の授業では、光合成の晴らしさををしっかり教えて戴き、炭水化物と石油を比較したりして炭水化物の役割をしっかり理解させて欲しいと思います。

 兎も角、光合成は完璧ですね!!

 光合成は、このブログの大きな柱の一つです。



BEM
光合成と太陽エネルギーの蓄積と聞き、最初ピンときませんでしたが、じっくり読ませてもらい、炭水化物として閉じ込めるというのは改めて納得いたしました。
光合成=デンプンということくらいしか最近は光合成を意識したことはありませんでした。
化石燃料が発見される前はほとんどこの方法でエネルギーを得ていたようなものでしょうし、世界の人口も受けられる太陽エネルギー以上のものを使う事はできず、石油を使うまでは人口の急激な増加もなかったのでしょう。

石油枯渇で一番の問題が自動車、電車、飛行機などの移動手段と暖房なのだと思います。以前の雑草さんの記事で「オアシスの水を輸入して売る」というのがありましたが、現代はあまりに物の移動が多過ぎるように思います。
そこには大量に売って儲けようとする人の姿が見えます。
たまに思うのですが、人間ある程度の食べ物と水があれば心臓は毎日動き、何十年も生きられる。ってつくづく凄いことだなぁと思います。そのエネルギー源はおっしゃる通り炭水化物。人間は太陽エネルギーで生きていると言っても過言ではないでしょうね。
本来それだけで充分なんでしょうが、便利さを追求したり、物欲など色んな欲が出て、必要以上のエネルギーを欲するようになってしまいました。それも世界の一部の人間が握っているだけですが。

光合成は偉大なり
雑草Z
    BEM さん

 人類は太陽エネルギーの利用の範疇を超えるべきではないとつくずく思います。

 エネルギーの消費は当然の結果として、人口も経済も石油によるドーピングによって、異常に過剰に拡大され過ぎました。
そして、石油の枯渇によってその打ち上げ花火のような石油文明は終わりを告げるわけです。・・・地球はほぼ閉じた系ですから、持続可能な代替エネルギーは太陽エネルギーしかない事は今までの記事で述べた通りです。だから、太陽が養えるレベル以上は過剰と言う事になりましょう。

>石油枯渇で一番の問題が自動車、電車、飛行機などの移動手段と暖房なのだと思います。

 一番の問題かどうかは置いといても、かなりシビアな問題ですね。・・・結論から言えば、人力中心にするしか方法はないでしょうね。だからこそ、グローバル化は不可能だし愚の骨頂です。

>人間ある程度の食べ物と水があれば心臓は毎日動き、何十年も生きられる。ってつくづく凄いことだなぁと思います。

私もそう思います。人間は動物の一種なのですから・・
それらの炭水化物のエネルギーなどの何百倍もの再生不可能なエネルギーを消費している人間はつくずく馬鹿ですね。

>人間は太陽エネルギーで生きていると言っても過言ではない

 そこのところの基本を多くの人間は理解してないのでしょうか?

>必要以上のエネルギーを欲するようになってしまいました。

 エネルギーに物質的な事も含めて、そこが環境問題の本質なんでしょうね。



 以上、本質を突いた御理解のあるコメント有難う御座います。


Anthony
地産地消

これで、いいと思うんですけれどね。


P

何でも地産地消!!
雑草Z
    Anthonyさん

 そうですね。食物に限らず全ての生活物資を地産地消すべきでしょうし、石油の枯渇によってそうせざるを得なくなるでしょうね。
 必然的に巨大都市は消え、小コミュニティー中心の世の中になっていくでしょうね。
 何か淋しい感じもしますが、現代社会よりももっとゆったりとしたストレスのない社会になりそうな感じも致します。


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コメント
この記事へのコメント
ウチのブログに「天然カス自動車」を走っているのを発見した人から投稿がありました(笑)P



http://anthony3b.blog108.fc2.com/blog-entry-1558.html
2008/10/22(Wed) 21:29 | URL  | Anthony #GCA3nAmE[ 編集]
「ガス」じゃなくて「カス」ですか??
    Anthonyさん


「天然カス」とは、喰いカスや耳カス、人の垢とかですかね?

 それを自動車の燃料にするのも悪くないかも知れませんが、やっぱりそれらの「天然カス」は、本文にも書いたとおり、菌類、細菌類の栄養分にすべきでしょうね(笑)


PS 復帰されて嬉しいですよ。  
2008/10/23(Thu) 02:29 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
復帰しましたが、まだまだ本調子ではありません。

ここは、踏ん張りどころです


P
2008/10/24(Fri) 00:10 | URL  | Anthony #GCA3nAmE[ 編集]
完璧ですね。
 光合成のしくみを授業で学んだのは小学校の高学年の頃だったでしょうか。光のエネルギーというのは判るとしても、二酸化炭素と水から、と習った時に、「えっ!二酸化炭素から!!凄い!!」と驚いた記憶があります。私達生物が活動できるエネルギーはこの光合成によってまかなわれている訳ですね。
太陽、植物、生物、細菌、空気、水、・・・その大きな循環の中に人工物質は全く必要ありませんね。
光合成を初めて学んだ頃は家に車もありませんでしたし、燃料も薪、練炭、豆炭、炭でした。その数十年後に地球の存続が危ぶまれるとは夢にも想像できませんでした。その鍵を握るのがこの光合成と知って、また新たな驚きです。
2008/10/24(Fri) 04:21 | URL  | おかっぱ頭 #N.vW.TCs[ 編集]
気楽に踏ん張る
    Anthonyさん

 あんまり根を詰めずに、心掛けは「適当に!」
まあ、そう言う訳にも行かないから疲れるのでしょうけど。
スパムに近いコメントなんかはしっかり相手にせずに、適当にあしらうのもいいかも知れません。
 自分のHP、好きにやりましょう。お互いに。
2008/10/24(Fri) 06:31 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
完璧です。
    おかっぱ頭さん

>私達生物が活動できるエネルギーはこの光合成によってまかなわれている

そう、このもっとも大切な基本をしっかり認識すべきですね。生態系の循環のエネルギーは太陽であり、その大きな部分が光合成生産物である炭水化物などがまかなってるわけですね。。
 結局人類はこの光合成生産物のエネルギーを超えられないし、超える必要もなかったのですね。

 ところで、光合成は小学校では、
「太陽の光ででんぷんをつくる働き」程度にしか習わず、そのでんぷんとは何ぞや?と言う事も知らなかった小学生の私は、光合成の偉大さに気づいたのはずっと後の事です。

 光合成の材料が二酸化炭素と水と習うのも中学かと思いますが、もし、おかっぱ頭さんが小学生の頃聞いたのなら、素晴らしい先生ですね。
 学校の理科(生物)の授業では、光合成の晴らしさををしっかり教えて戴き、炭水化物と石油を比較したりして炭水化物の役割をしっかり理解させて欲しいと思います。

 兎も角、光合成は完璧ですね!!

 光合成は、このブログの大きな柱の一つです。
2008/10/24(Fri) 07:07 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
光合成と太陽エネルギーの蓄積と聞き、最初ピンときませんでしたが、じっくり読ませてもらい、炭水化物として閉じ込めるというのは改めて納得いたしました。
光合成=デンプンということくらいしか最近は光合成を意識したことはありませんでした。
化石燃料が発見される前はほとんどこの方法でエネルギーを得ていたようなものでしょうし、世界の人口も受けられる太陽エネルギー以上のものを使う事はできず、石油を使うまでは人口の急激な増加もなかったのでしょう。

石油枯渇で一番の問題が自動車、電車、飛行機などの移動手段と暖房なのだと思います。以前の雑草さんの記事で「オアシスの水を輸入して売る」というのがありましたが、現代はあまりに物の移動が多過ぎるように思います。
そこには大量に売って儲けようとする人の姿が見えます。
たまに思うのですが、人間ある程度の食べ物と水があれば心臓は毎日動き、何十年も生きられる。ってつくづく凄いことだなぁと思います。そのエネルギー源はおっしゃる通り炭水化物。人間は太陽エネルギーで生きていると言っても過言ではないでしょうね。
本来それだけで充分なんでしょうが、便利さを追求したり、物欲など色んな欲が出て、必要以上のエネルギーを欲するようになってしまいました。それも世界の一部の人間が握っているだけですが。
2008/10/27(Mon) 13:10 | URL  | BEM #hszQL7r.[ 編集]
光合成は偉大なり
    BEM さん

 人類は太陽エネルギーの利用の範疇を超えるべきではないとつくずく思います。

 エネルギーの消費は当然の結果として、人口も経済も石油によるドーピングによって、異常に過剰に拡大され過ぎました。
そして、石油の枯渇によってその打ち上げ花火のような石油文明は終わりを告げるわけです。・・・地球はほぼ閉じた系ですから、持続可能な代替エネルギーは太陽エネルギーしかない事は今までの記事で述べた通りです。だから、太陽が養えるレベル以上は過剰と言う事になりましょう。

>石油枯渇で一番の問題が自動車、電車、飛行機などの移動手段と暖房なのだと思います。

 一番の問題かどうかは置いといても、かなりシビアな問題ですね。・・・結論から言えば、人力中心にするしか方法はないでしょうね。だからこそ、グローバル化は不可能だし愚の骨頂です。

>人間ある程度の食べ物と水があれば心臓は毎日動き、何十年も生きられる。ってつくづく凄いことだなぁと思います。

私もそう思います。人間は動物の一種なのですから・・
それらの炭水化物のエネルギーなどの何百倍もの再生不可能なエネルギーを消費している人間はつくずく馬鹿ですね。

>人間は太陽エネルギーで生きていると言っても過言ではない

 そこのところの基本を多くの人間は理解してないのでしょうか?

>必要以上のエネルギーを欲するようになってしまいました。

 エネルギーに物質的な事も含めて、そこが環境問題の本質なんでしょうね。



 以上、本質を突いた御理解のあるコメント有難う御座います。
2008/10/27(Mon) 16:17 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
地産地消

これで、いいと思うんですけれどね。


P
2008/10/27(Mon) 22:45 | URL  | Anthony #GCA3nAmE[ 編集]
何でも地産地消!!
    Anthonyさん

 そうですね。食物に限らず全ての生活物資を地産地消すべきでしょうし、石油の枯渇によってそうせざるを得なくなるでしょうね。
 必然的に巨大都市は消え、小コミュニティー中心の世の中になっていくでしょうね。
 何か淋しい感じもしますが、現代社会よりももっとゆったりとしたストレスのない社会になりそうな感じも致します。
2008/10/27(Mon) 23:24 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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