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2008-08-05 00:01
 よく、「無駄も必要」・・とか言われます。まあ自己矛盾する言葉ですが、逆説的な意味合いもあるのでしょう。
 「無駄だと思っていた事もいつかは役に立つ事もある」・・とも言われます・・それはそうです。そう言う場合も確かにあります。
 人間の社会生活には多少なりとも無駄はついて回ります。・・それはある意味仕方がないことです。でも、その無駄を議論するには、程度問題が大切でしょう。・・つまり、許容範囲の仕方がない無駄なのか?許容範囲を超える酷い無駄なのか・・・・?

 さて、現代社会を見渡すと、文明を謳歌している科学の時代と言われていますが、どうしようもない許容範囲外と思われる無駄が溢れています。・・・何かと効率を追求しているにもかかわらず、かなり酷い大きな無駄がなくなりません。そして、この大きな無駄は、現代の社会構造に付随したものです。どうしようもないような酷いレベルの無駄を意識的に作り出しているうちに、その無駄を必要とするような社会構造が出来上がってしまったのです。
『意識的に作り出している』とは、あたかもドーピングみたいなもので、はじめはそれで効果を上げようとした訳ですが、現在はそのドーピングがないと禁断症状を起こすような体質になってしまったのです。
 例を挙げればきりがありませんが、
例えば、公共工事はその典型例でしょう。大規模林道などのように利用者の少ない道路工事、巨大ダム、原発、・・・いつまで経っても補助金から抜け出せない公共事業や巨大公共工事の類いは無駄の塊でしょう。(カテゴリー【公共工事】
 
 過剰包装、レジ袋、使い捨て製品の氾濫による日々のゴミ・・・日本の一家庭から出されるゴミの多いこと。
 通勤にだって、公共交通機関は使わずにマイカー・・・乗り合わせもしないで一人一台のマイカー・・・。趣味で車を一人で何台も所有している道楽者も多い・・・
 これらの無駄は何故無くならないか・・・・・・・答えは簡単、経済効果
 
 そう、人々が(物質的)生活を豊かになるように、日々努力し、物がどんどん売れるように人々に浪費を煽って来たからです。ステイタスシンボルだとか、流行だとか、虚栄心、競争心、物欲を煽って、どんどん買わせ・・・それに伴って企業もどんどん肥大化して、増えてきて、銀行だとか株式だとかまで作って、・・・いつの間にかそれが社会の構造に入り込み・・・気がついたら、パーキンソンの法則よろしく、それらの無駄は社会を支える構成要素の一つになってしまったのです。その無駄ををなくそうとすると、経済が成長出来なくて経済が破綻をきたすと言う構造になってしまったのです。だから世界を牛耳る大多数派の経済成長信者は曰く;経済成長はやめられない。やめれば社会が壊れてしまう・・・
 しかし考えてみましょう。ドーピングで作られた体は、次第に蝕まれて、その人間は生きて行けなくなります。苦しくても、禁断症状が起きようとも、薬は断たなければなりません。
 経済成長の為にはこれらの無駄は必要悪である・・・と言う経済成長の洗脳から抜け出さなければなりません。経済成長なんて人類の目標でもなんでもなく、人類を破滅に導く極悪カルトなのですから・・。 
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【2008/08/05 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(1) |

過剰投資からのいち早い脱却を!
光山 昌浩
はじめまして。
 いつも楽しく拝読しております。

 「経済成長を第一目標」においている、いまの経済政策を今後も継続することについては、私も疑問を感じています。
 いまの経済政策は、「非常にエネルギー効率が高く、かつ、名目価格が低い(地球温暖化や酸性雨などといった外部不経済を価格に織り込んでいないという意味です)」石油があたかも無尽蔵に供給され続けることを暗黙の前提として組み立てられているからです。
 私たちの生活のほとんどが石油の消費によって成り立っています。
 ところが、石油の採掘可能量の半分以上はすでに産出されているといわれており、産出ピークをすでに迎えたとする専門家も多数おります。
 昨今の原油高騰は、石油に対する需要が依然として伸び続けている反面、いまあげたように石油供給が今後は縮小していくという、構造的な問題点を反映しているように思います。
 このような状況を対処するために、太陽光や風力、バイオマスといった再生可能エネルギーや新エネルギーの開発が急速に進んでいますが、いまのところ石油の完全な代替物になりうるエネルギーを人類は得ていません。
 つまり、いま私たちがそれこそ「湯水」のごとく消費している石油ほど、エネルギー効率がよく、簡単に利用できるエネルギーはないのです。
 とすれば、いまのような「大量生産・大量消費」型の経済運営を続けていくことができないのは火を見るより明らかでしょう。
 したがって、いまのうちから、石油が枯渇するような事態、あるいは、コスト的に石油の採掘が不可能になった事態に備えることが肝要だと思います。
 その備えの1つが「経済政策」の見直しであり、私たちひとりひとりが「足るを知る」という意識の醸成であろうと強く思います。
 そういった意味で、貴ブログが主張なさっている意義は非常に大きいと思いますし、今後もがんばっていただきたいと思います。心から応援しております。

 前置きはともかく。

 ご主張なさっている通り、公共部門の「無駄」は多いですね。
 昨日の日経には、こんな秀逸な記事が載っていましたよ。

 「日航と全日空の路線廃止・減便、地方空港に過剰投資のつけ」
  2008/8/6 日本経済新聞

 記事によれば、「国内の航空会社が相次いで地方空港からの減便・撤退を打ち出したことで地方空港の経営は厳しさを増している」とのこと。この背景には、「高度成長期に「1県1空港」構想実現へ投資を拡大させた結果、全国的に空港過剰に陥る一方で、韓国やシンガポールなどが基幹空港に集中投資し国際競争力を高めてきたため」と分析しています。
 さらに、「そもそも狭い国土に空港が林立したのは、着陸料などを原資にする特別会計(社会資本整備事業特別会計・空港整備勘定)が空港建設費の半額程度を助成する仕組みがあったためだ。多くの地方自治体は負担が軽くて済むため、競って空港を建設した」と、なぜ「過剰な空港」が乱立したかという原因まで詳しく解説しています。
 記事は、「日本の空港行政が地方に薄く広く「バラマキ」を続けるなか、韓国の仁川などアジアの有力空港は集中投資で設備を充実させた結果、利便性を向上させ、世界での存在感を高めた。羽田や成田は「アジアの中核空港」としての座が危うくなっている」と締めくくっています。

 まさに「パーキンソンの法則」ですね。
 「予算化した補助金は使い切らなければ!」というのが明白に現れていると思います。
 石油というエネルギーがふんだんに使えた時代、つまり、右肩上がりの高度成長時代はこれでも良かったのかもしれません。
 でも、パラダイムがシフトしたのですから、「バラマキ型公共投資」から、貴重な資源を有効に使わなければならないという観点での「集中型公共投資」に発想を切り替える必要があるのでしょうね。

 今後も素晴らしい記事をご期待申し上げております。

追伸
 以前の記事で、「高校時代は修学旅行がなかった」と書いておられたかと思いますが、私の高校も修学旅行はなかったですよ。



破局の構造;石油文明&経済成長
雑草Z
     光山 昌浩 さん

 はじめまして、長くて盛り沢山のコメント有難う御座います。

>前置きはともかく

との事ですが、この長くて中身の濃い”前置き”・・ボリュームたっぷりで非常に美味しい、これだけでも十分満足なイタリアの”前菜”ってところでしょうか(笑)・・にはじめにお返事致します。この前置きへのお返事がメインかも知れません(笑)

 現在でもほとんどの国の指導者達が経済成長自体を目標に置いているという現状は狂気ですね。悪夢のようです。経済に『成長』という加速度が必要と考えること自体が危険で愚かです。そして、成長を前提にした経済活動が盛んに行われて、社会構造に組み込まれてしまった事が悲劇です。ネズミ講のように必ず破局しますね。これまでにも大恐慌やブラックマンディなどがありましたが、そんな破局はまだ前兆の「ごく小さな」部類でしょう。

>石油があたかも無尽蔵に供給され続けることを暗黙の前提として組み立てられている

との事ですが、本当にその通りですね。私は経済には疎いのですが、石油に限らず、経済学ってそんな欠陥があるように感じています。アダムスミスの市場自由経済だろうが、マルクスの社会主義経済だろうが、無限の大地と無限の資源を仮定した、ネズミ講式破滅の学問ではないでしょうか?

>私たちの生活のほとんどが石油の消費によって成り立っています

 おっしゃるように現在は『石油文明』と呼べるでしょう。
石油によるドーピングによって成り立っている砂上の楼閣でしょう。

>石油ほど、エネルギー効率がよく、簡単に利用できるエネルギーはない

と言うのもご指摘の通りで、代替エネルギーが見つかっても再生可能なエネルギーでなければさらなる汚染が起こるでしょう・・原子力のように・・・最悪の原子力は論外ですが、システムの根本原理からも、代替エネルギーは難しいでしょうね・・難しいと言うよりも、根本原理から否定されてしまう部分も多々あるのに、平気で石油のさらなる浪費としか言えない似非代替エネルギーもまかり通ってます。【石油代替エネルギ-システム】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-111.html

>「大量生産・大量消費」型の経済運営を続けていくことができないのは火を見るより明らか

 それがわからない、または見て見ぬふりをしている政治家、学者・・・が多過ぎますね。

>「足るを知る」という意識

は非常に大切だと思います。しかし、経済成長が目標の社会では、「足るを知らない」ように煽り続けるわけですね。電通の戦略なんてその典型です。【消費拡大の本質】http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-166.html



 さて、ここから本文(?前置きの後)への返事です。

>「日航と全日空の路線廃止・減便、地方空港に過剰投資のつけ」

の内容は参考になりました。やはり空港も道路やダムと同様の補助金行政の賜物だったのですね・・・本当にお粗末です。失敗の責任はしっかり取らせるべきですね・・・責任をしっかり取らせないから、いつまでたっても費用対効果もマイナスで、無駄としか言いようのない公共工事が無くならないのですよね。。
>「予算化した補助金は使い切らなければ!」
はいまだに多くの官公庁で行われていて、見直しすらされていないところも多々あるようですね。・・情けない話です。


と言う事で、これからも宜しくお願い致します。

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過剰投資からのいち早い脱却を!
はじめまして。
 いつも楽しく拝読しております。

 「経済成長を第一目標」においている、いまの経済政策を今後も継続することについては、私も疑問を感じています。
 いまの経済政策は、「非常にエネルギー効率が高く、かつ、名目価格が低い(地球温暖化や酸性雨などといった外部不経済を価格に織り込んでいないという意味です)」石油があたかも無尽蔵に供給され続けることを暗黙の前提として組み立てられているからです。
 私たちの生活のほとんどが石油の消費によって成り立っています。
 ところが、石油の採掘可能量の半分以上はすでに産出されているといわれており、産出ピークをすでに迎えたとする専門家も多数おります。
 昨今の原油高騰は、石油に対する需要が依然として伸び続けている反面、いまあげたように石油供給が今後は縮小していくという、構造的な問題点を反映しているように思います。
 このような状況を対処するために、太陽光や風力、バイオマスといった再生可能エネルギーや新エネルギーの開発が急速に進んでいますが、いまのところ石油の完全な代替物になりうるエネルギーを人類は得ていません。
 つまり、いま私たちがそれこそ「湯水」のごとく消費している石油ほど、エネルギー効率がよく、簡単に利用できるエネルギーはないのです。
 とすれば、いまのような「大量生産・大量消費」型の経済運営を続けていくことができないのは火を見るより明らかでしょう。
 したがって、いまのうちから、石油が枯渇するような事態、あるいは、コスト的に石油の採掘が不可能になった事態に備えることが肝要だと思います。
 その備えの1つが「経済政策」の見直しであり、私たちひとりひとりが「足るを知る」という意識の醸成であろうと強く思います。
 そういった意味で、貴ブログが主張なさっている意義は非常に大きいと思いますし、今後もがんばっていただきたいと思います。心から応援しております。

 前置きはともかく。

 ご主張なさっている通り、公共部門の「無駄」は多いですね。
 昨日の日経には、こんな秀逸な記事が載っていましたよ。

 「日航と全日空の路線廃止・減便、地方空港に過剰投資のつけ」
  2008/8/6 日本経済新聞

 記事によれば、「国内の航空会社が相次いで地方空港からの減便・撤退を打ち出したことで地方空港の経営は厳しさを増している」とのこと。この背景には、「高度成長期に「1県1空港」構想実現へ投資を拡大させた結果、全国的に空港過剰に陥る一方で、韓国やシンガポールなどが基幹空港に集中投資し国際競争力を高めてきたため」と分析しています。
 さらに、「そもそも狭い国土に空港が林立したのは、着陸料などを原資にする特別会計(社会資本整備事業特別会計・空港整備勘定)が空港建設費の半額程度を助成する仕組みがあったためだ。多くの地方自治体は負担が軽くて済むため、競って空港を建設した」と、なぜ「過剰な空港」が乱立したかという原因まで詳しく解説しています。
 記事は、「日本の空港行政が地方に薄く広く「バラマキ」を続けるなか、韓国の仁川などアジアの有力空港は集中投資で設備を充実させた結果、利便性を向上させ、世界での存在感を高めた。羽田や成田は「アジアの中核空港」としての座が危うくなっている」と締めくくっています。

 まさに「パーキンソンの法則」ですね。
 「予算化した補助金は使い切らなければ!」というのが明白に現れていると思います。
 石油というエネルギーがふんだんに使えた時代、つまり、右肩上がりの高度成長時代はこれでも良かったのかもしれません。
 でも、パラダイムがシフトしたのですから、「バラマキ型公共投資」から、貴重な資源を有効に使わなければならないという観点での「集中型公共投資」に発想を切り替える必要があるのでしょうね。

 今後も素晴らしい記事をご期待申し上げております。

追伸
 以前の記事で、「高校時代は修学旅行がなかった」と書いておられたかと思いますが、私の高校も修学旅行はなかったですよ。

2008/08/07(Thu) 10:44 | URL  | 光山 昌浩 #-[ 編集]
破局の構造;石油文明&経済成長
     光山 昌浩 さん

 はじめまして、長くて盛り沢山のコメント有難う御座います。

>前置きはともかく

との事ですが、この長くて中身の濃い”前置き”・・ボリュームたっぷりで非常に美味しい、これだけでも十分満足なイタリアの”前菜”ってところでしょうか(笑)・・にはじめにお返事致します。この前置きへのお返事がメインかも知れません(笑)

 現在でもほとんどの国の指導者達が経済成長自体を目標に置いているという現状は狂気ですね。悪夢のようです。経済に『成長』という加速度が必要と考えること自体が危険で愚かです。そして、成長を前提にした経済活動が盛んに行われて、社会構造に組み込まれてしまった事が悲劇です。ネズミ講のように必ず破局しますね。これまでにも大恐慌やブラックマンディなどがありましたが、そんな破局はまだ前兆の「ごく小さな」部類でしょう。

>石油があたかも無尽蔵に供給され続けることを暗黙の前提として組み立てられている

との事ですが、本当にその通りですね。私は経済には疎いのですが、石油に限らず、経済学ってそんな欠陥があるように感じています。アダムスミスの市場自由経済だろうが、マルクスの社会主義経済だろうが、無限の大地と無限の資源を仮定した、ネズミ講式破滅の学問ではないでしょうか?

>私たちの生活のほとんどが石油の消費によって成り立っています

 おっしゃるように現在は『石油文明』と呼べるでしょう。
石油によるドーピングによって成り立っている砂上の楼閣でしょう。

>石油ほど、エネルギー効率がよく、簡単に利用できるエネルギーはない

と言うのもご指摘の通りで、代替エネルギーが見つかっても再生可能なエネルギーでなければさらなる汚染が起こるでしょう・・原子力のように・・・最悪の原子力は論外ですが、システムの根本原理からも、代替エネルギーは難しいでしょうね・・難しいと言うよりも、根本原理から否定されてしまう部分も多々あるのに、平気で石油のさらなる浪費としか言えない似非代替エネルギーもまかり通ってます。【石油代替エネルギ-システム】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-111.html

>「大量生産・大量消費」型の経済運営を続けていくことができないのは火を見るより明らか

 それがわからない、または見て見ぬふりをしている政治家、学者・・・が多過ぎますね。

>「足るを知る」という意識

は非常に大切だと思います。しかし、経済成長が目標の社会では、「足るを知らない」ように煽り続けるわけですね。電通の戦略なんてその典型です。【消費拡大の本質】http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-166.html



 さて、ここから本文(?前置きの後)への返事です。

>「日航と全日空の路線廃止・減便、地方空港に過剰投資のつけ」

の内容は参考になりました。やはり空港も道路やダムと同様の補助金行政の賜物だったのですね・・・本当にお粗末です。失敗の責任はしっかり取らせるべきですね・・・責任をしっかり取らせないから、いつまでたっても費用対効果もマイナスで、無駄としか言いようのない公共工事が無くならないのですよね。。
>「予算化した補助金は使い切らなければ!」
はいまだに多くの官公庁で行われていて、見直しすらされていないところも多々あるようですね。・・情けない話です。


と言う事で、これからも宜しくお願い致します。
2008/08/08(Fri) 23:40 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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