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2008-05-09 00:01
 これまでこのサイトでは、幾度となく環境問題の全体的な構造を論じるとともに、ゼネコンをはじめとして、個別に環境破壊の業界を批判してきました・・・確かにモラルのない企業、団体、そしてその中で働く個人も沢山います。彼等は企業の論理に従って行動しています。彼等が環境を破壊し、資源を浪費しても、それは市場システム、企業の論理から考えれば全くの合理的な行動であることが沢山あります。
 そう、社会の構造がそうなってしまっているのです。市場原理、企業の論理、経済のシステムに従って行動した方が、得をする仕組みになっているのです。 そして、社会のルールにさえなっているのですから、罪悪感を感じないで合法的に環境破壊しているのです。・・・昔からの真の洞察力のない数々の経済学者、御用学者達の無限を基本に置いた愚かな理論によって裏付けされて確立されたように見えるこれらの成長理論は、破局にひた走る社会の流れを作ってしまいました。・・この成長の流れに従い、それを利用する人間は一時的な得をし、流れに逆らおうとする人間は損をして辛い思いをする・・構造が確立されています。

 一つ一つの企業、社会の悪徳、環境破壊の部分を追及しても、指導者の首を付け替えても・・・これらの事も絶対に必要ですが・・・構造が変わらなければ、新しい組織、別の人達が経済成長を追求する事になるでしょう。・・・資本主義経済を否定した社会主義経済も、経済成長の追求には変わりなく、結局地球環境破壊に変わりありませんでした。
 そう、現在のシステムでは、人々の努力の多くが環境破壊と持続可能性を潰す方向に作用しているのです。企業や組織の為に努力すればするほど、持続可能な社会の実現は遠のくのです。人が善意でやっている事も地球環境から見れば、破壊行為の一部になっている事も多々あります。社会を持続不可能なドーピング状態にどんどん導くのです。いつか崩れ去るバベルの塔を上へ上へとどんどん積み重ねているのです。そうやって成長しなければならないという強迫観念に支えられた構造になってしまったのです。もう土台はがたがたで・・いつ崩れはじめてもおかしくないのではないでしょうか?
 このサイトでは、これからも個別の環境問題にも言及していきますが、いつも念頭にある事は、社会構造が根本的に変わらなければ、持続可能な社会の実現は無理だということです。企業や国家の為にと開発する事が、地球環境を破壊する悪循環なのですから・・
 現在の社会構造は、持続不可能な方向に向かって突き進んでいます。この流れに身を任せて、そのシステムを利用していくほうが、現在は一番お得な安易な方向かもしれませんが、そうやってこの流れに従ってやっていく先にあるものは破局です。本当の意味での構造改革は痛みを伴うでしょうが、経済成長の洗脳から頭を解放して、価値観も含めて、持続可能な社会を作るための構造改革をする事こそ何より優先されるべきでしょう。
 
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【2008/05/09 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(1) |
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