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2008-04-21 00:02
 現在、数年おきに直接間接各国に戦争を仕掛けているアメリカ。アメリカの経済成長戦略には戦争が組み入れられているようです。世界正義を振りかざして、色んな国をプロパガンダで悪の枢軸などと呼んでヒールに仕立て上げていますが、悪の枢軸はアメリカ自身だ!と思っている人も多いでしょう。

 太平洋戦争でアメリカに負けて以来、日本はアメリカの属国のように扱われてきましたし、そのように振舞って来ました。アメリカに憧れる日本人も多く、アメリカの背中を追って来たような感じです。
 かつて・・20世紀後半には、日本人はバナナだ、外見は黄色(黄色人種・・・アジア民族)と言いながら、中身は白(白人・・・欧米人)だ、なんてアジア諸国から揶揄されてきました。・・・しかし最近、日本に限らず揶揄していたアジアの諸国もみんなバナナ状態ではないでしょうか?アジアに限らず、 南米もアフリカも多くがその土地の文化の多くを捨て、アメリカナイズされて来ました。キューバのように孤高を保っている国は珍しい方です。多くの国はアメリカナイズされた指導者が権力を握って、アメリカ型の経済や文化をどんどん取り入れて来ました。
 ソビエト連邦が崩壊した後、20世紀末頃までは、世界の多くの国が、唯一の超大国となったアメリカの背中を追っていました。・・・そう、太平洋戦争に負けてアメリカに占領された日本ばかりでありませんでした。どこが共産主義かわからなくなってしまった次なる覇権国を目指す中国の一部の強欲な資本家たちは、アメリカの資本家の悪しき部分に見習っているようです。中国、インド、ブラジル、東南アジアの国々の人々の多くが、みんな欧米、特にアメリカに憧れて、そんなライフスタイルに憧れて来ました。・・・アメリカンドリーム・・・って、(穿った見方には感じますが)経済成長と開発に夢中な人が好んで使う言葉に聞こえます。(本来はそういう意味ではないのでしょうが)持続可能な社会を破壊する言葉にさえ聞こえます。 

 人口一人当たりのエコロジカル・フットプリントが最高のアメリカの後を追う事は、非常に危険です。持続可能な社会を構築出来ません。エコロジカル・フットプリントの観点からは、世界の人間がアメリカ並みの物質水準の生活をしたら地球は5、6個必要だと言われているのですから。世界の人口が10億人以下まで減らなければ世界の人々がアメリカ人並の生活は出来ないと言うことです。アメリカの富裕層の物質水準を望むなら、1億人でもやっとでしょう・・。

 かく言う私も、かつてアメリカの文化が・・・全てではありませんが・・・部分的に大好きだった時代がありまして、(今でも好きな部分が有ります。)何度もアメリカに行って、愛しのアメリカでの生活を満喫しました。そう、少しばかりアメリカ中毒だったのかも知れません。・・・一方、色んな社会問題などが噴出していたアメリカで、物質中心文明の成れの果ての姿を見た感じも致しました。 
 荒んだアメリカのダークサイドを現在の日本は内包しています。日本ばかりではなく世界の色んな場所がアメリカの匂いを十分に染み込ませてしまいました。・・・世界の各地がアメリカにあこがれアメリカの背中を追いかけ、物質文明のダークサイドを背負い込みました。

 現在、世界は多様化してアメリカの背中を追ってばかりではないように見えますが、その実、アメカ型の物質浪費文明の形を変えたに過ぎないものが沢山あるでしょう。望むと望まざるとに関わらず、アメリカンスタイルの物量作戦を脱しなければ、持続可能な社会の構築は無理でしょう。   
  
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【2008/04/21 00:02】 | 国際社会 トラックバック(0) |
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