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2008-03-01 00:02
 アメリカのサブプライムローンの焦げ付きに端を発した【世界同時株安に思う事】は、一月ほど前に書かせて戴きました。この手の話題はあまり関心がないのですが、今回も、サブプライムローン問題から感じる雑感をちょとばかり書かせて戴きます。
 
 先ず、低所得者向けローンと言う事で(Subprime の本来の意味は、『低所得者』ではなくて、『信用度が高くない』と言う意味で・・・などと言うことは、サブプライムローンの仕組み事態を論じる訳ではないので、ここでは拘りません。)今回のサブプライムローン問題とは直接関係のない部分から書かせて戴きます。
 ローンの焦げ付いた家の映像が映し出されますが、十分に大きな家ではないでしょうか?。日本だったら、豪邸と言われるかも知れません。向こうは土地も材料も安いと言われますが、それにしても、一家族が住むのにあれだけ大きな土地と家は必要ありません。庭も芝生にせずに、畑を作れよ・・・と言いたくなります。あれで低所得者の家なのですから、アメリカの中流から金持ちの家は、どれだけ大きくて、資源の浪費をしている事でしょう!・・・そこのところは、投資の焦げ付きの話よりずっと大切だと思うのですが・・・。
 アメリカ人よ!もっと家を小さくしたらどうですか?!あなた達が強奪した土地の先住民達は、小さなテントで自然と調和して生きていたのです。そもそも土地の所有概念さえなかったのですから。偉大なる無欲だったのです・・・・・ところが、サブプライムローン問題は、欲の固まりの金儲け話の失敗談です・・・。ちょっと話がずれましたね・・・



 続いて思う事は、このサブプライムローン焦げ付き問題は、自分達を先進国と呼んでいる国から途上国と呼ぶ国への多重債務問題の構造とよく似ていると言う事です。
 サブプライムローンは、低所得者層への強引な貸し付けが行われて、拡大していったわけですが、これは途上国に対する略奪的貸し付けに似ています。貧しい者を投機の材料としか見ない投資家達・・・
 サブプライムローンの場合、借りた方も(口車に乗って)投機の意味があった場合も多いでしょう。土地の値上がりを期待して、転売目的などの投資の意味もあったわけです。日本のバブル時代の「土地神話」みたいなものが、20年後のアメリカにもあって、同じように崩壊したから・・ちょっと笑えます。
 同様に途上国の債務問題も、先進国の口車に乗せられて強引に投資させられた・・・ってところでしょう。

 途上国の多重債務問題とサブプライムローン問題の違いは
 途上国への援助の本当の目的は、先進国の多国籍企業やゼネコンに儲けさせる事ですから、その後、国の間で負債免除しても企業は痛くもありません。業者と癒着した政府の当初の目的・・・業者に儲けさせる・・・は達成されているわけです。国民も、税金をみんなで分担して途上国を助けた・・・と思って納得・・・実際はその税金は、業者に渡っただけで、巧妙な税金ドロボーな訳なのですが・・・その意味では途上国の債務の方が、無責任で酷い利権構造です。サブプライムローンのほうは、一応貸した方、貸された方当事者同士の問題のわけです。・・これから税金の投入もあるようですし、経済を混乱させ後退させるという意味では、途上国への負債よりもアメリカをはじめ、先進国にとってはずっと痛手なのでしょうが・・・
 

 話題を変えます。
 ローンって、経済活性の為にあみ出された方法なのでしょうが、ろくなもんじゃないと思います。こんな制度のために、人間は企業の奴隷のようになっていくのです。

 結局のところ、【世界同時株安に思う事】にも書いた通り、サブプライムローンというマネーゲームに世界が動かされているわけです。こんな事に、世の中が動かされて、世界が経済の危機に陥るのですから、市場経済と言うものは、非常に危険なものです。投資家のギャンブルに世界が動かされている実情は、真に情けないことです。

 世界中で右往左往して、サブプライムローン問題の対症療法を練っていますが、もっと本質的な問題・・・市場経済の破綻・・・について考え、
市場原理主義からの脱却を考えるべき時期
はとっくに来ていると思うのですが・・・。
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【2008/03/01 00:02】 | Economic Fascism トラックバック(0) |
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