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2008-01-17 00:02
動物は、その動物を食べる他の動物がいない場合、食料が豊富にあればどんどん増えます。食物連鎖の頂上にある人間を食べる動物はいないと考えていいでしょう。
だから、基本的に食料の増産は、人口を増加させると考えるべきでしょう。

 貧しいから人口は増える、貧しくなければ人口も安定するという考え方もありますが、・・・その考え方のほうが主流な考え方のようですが、生物学的には、環境が良くなれば・・食料が増え、死亡率が下がれば・・人口は増えるでしょう。

 いわゆる途上国と呼ばれる国々を見る限り、貧しさは人口爆発の原因ではなく結果のようです。先住民が原始的な生活をしている分には、人口爆発はありませんでした。・・・・ついでに言わせて戴けば、先住民の昔ながらの生活が貧しいという発想は、自称先進国と呼んでいる、経済に冒された国の人々の偏見でしょう。・・・・ 事実、そのような国が植民地化された事や、自国の経済の為に利用してやろうと言う先進国との接触が人口爆発の原因でしょう。

 その爆発的な人口を支えるために行われた緑の革命も、一時的な食料の増産を産み・・・私はこれをドーピングと呼びますが・・・さらなる人口爆発を呼び込みました。人類は、食料が増えれば人口も増え、不公平な富の配分も影響して、有史以来、絶えず飢餓との限界線上に生存してしました。

 何の規制もなければ、人口は増えられるだけ増えようとします。人間が理性の存在であると言うのであれば、意図的に人口増加を止めるべきでしょう。

 現在、食料が公平に分配されれば、この地球は、80億から100億の人口を養える、いや200億まで大丈夫だ・・・とか言う研究もあるようですが、地球が何人養えるかなんて、生活状況などの条件にもよるし、正確に試算出来る筈がありません。第一、限界に挑んでどうするのでしょう?限界の人口を養うと言うことは、飢餓との境界線上にいると言うことです。食料の分配の不公平があったり、異常気象とかで食料生産が減ったら大変です。飢え死にする人が増加します。・・・そうなれば、争いも起こるでしょう。人肉食までは起こらないだろうなんて、誰が言えるでしょう?

 緑の革命の例を出すまでもなく、食料の増産には無理が生じています。現在の農業は、農薬、化学肥料によるドーピング状態です。・・・ドーピング状態とは、持続せずに反動がきて、収穫は減ると言うことです。最後は砂漠化してしまうと言う事です。
 
 持続可能な自然農法では、地球上で8億人くらい養うのが限界という説もあるくらいです。
漁業だって、上手くコントロールすれば80億の人口を養えると言いますが、繰り返しますが、限界に挑んでどうするのでしょう?

 世界の人口は60億を超えた時点で十分に脅威です。アメリカの物質水準(・・これを生活水準とは呼びたくありません。)なら、10億人だって持続可能性はかなり怪しいでしょう。
なんだかんだ言っても、現在の食糧増産は、土地を収奪します。

 欧米、特にアメリカで、たっぷりの化学肥料と農薬などの(または、遺伝子組み換えで、)ドーピングで育てられた小麦が、自国のエロージョンを引き起こしています。その小麦が食糧不足の日本や、プランテーションで自給穀物さえ栽培出来ないいわゆる途上国の農業をも破壊しています。悪循環です。
 つまり、欧米の工業生産的小麦の一時的大量生産は、自国の農業と他国の農業を共に破壊しているのです。

 日本の人口が減り始めたことは、歓迎すべき事です。(ちょっと遅かりし感もあります。)ここから、食糧輸入を減らしていって、ドーピングではなく無理なく自給率を上げていって、・・・それは難しいかも知れませんが・・100%以上自給自足出来るレベルにするべきでしょう。
 世界情勢や環境問題の悪化を考慮いたしますと、あまり悠長な事は言ってられませんが・・・

 食糧増産よりも人口増加を意図的に抑えるべきです。殺し合いをしなければならなくなる前に・・。
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【2008/01/17 00:02】 | 食料と人口 トラックバック(0) |

持続可能な社会
田中敬三
人口が増えるのは、余剰食料があるからですよね。だったら、人口を減らすためには、農民が、自分たちが食べるぶん以上は、つくらないようにすればいいのです。つまり、作物を出荷しない。100世帯ぶんの食べ物をつくっているから、昔から農民は苦労が絶えないのです。100分の1の仕事でよければ、楽でしょうがないですし、ドーピングしなくてもやっていけるのです。
中島正さんの『都市を滅ぼせ―人類を救う最後の選択』(舞字社)を読んでいたら、↓こんな数字が出ていました。

・・・・日本には600万ヘクタールの可耕地があるので、一人5アール(5アールあれば食うだけは穫れる)の耕地配分には事欠かないのだ。・・・・

お金があっても農民が売ってくれないから、食べ物がない。で、困った都市住民には、畑はありますから、どうぞご自分で栽培してください、と、農村にお招きすることにすれば、すべてうまくいって、めでたしめでたし……ってことに、なりませんかね。

農人から一言
かんちゃん
よその国ではまた馬鹿なことをやろうとしています。クローン牛の販売許可を出そうとしています。安全上問題はないと藪の国の保健当局は結論を出したそうです。ユニオンジャックの帝国でドーリーが誕生して何年がたつのか忘れましたが、もう生産現場では「量産」?可能なまでに技術が「進歩」?したのですね。そこまでして肉が食いたいか。
大量生産で価格が下がる→多くの人が食べられる の図式はそのまま 大量の穀物が必要→穀物価格の上昇と環境破壊→主食の不足と飢餓の増大 となりとんでもないことです。
それでなくてもバイオエタノールなんぞという、ただ車を走らせるだけのために穀物価格が上がっているという馬鹿げた状況が現実化しているのに。
人間が増えることをマーケットの拡大としかみない人達がいるのでしょう。
話がややずれますが、この人達が欲望の拡大再生産に油を注ぎ、さらにそれが人間本来の抑制された欲求の蓋を取っ払い、あげくには例えば代理出産という人間関係を根本からズタズタにしてしまう物にまでゴーサイン出すように仕向けるのでしょう。
・・・ね。


素晴らしい発想です。
雑草Z
    田中敬三さん

 自分達の食べる分は自分達で作る・・と言う事は、私も持続可能な社会の基本かと思います。

 人口抑制の方法として、
>農民が、自分たちが食べるぶん以上は、つくらないようにすればいい
と言うのは、過激な意見と見なされるかも知れませんが、独創的な面白い発想であると共に、いい方法であると思いました。みんな小農になると言う事ですね。
>ドーピングしなくてもやっていける
と言うのも理想です。

>『都市を滅ぼせ―人類を救う最後の選択』
は、読んだ事がないばかりか、存在も知りませんでしたが、タイトルからも素晴らしい内容が垣間見られます。こちらも賛同いたします。持続可能な社会です。


 実際に農業をやっている方のご意見だからこそ重みがあって、現実味がありますね。
 私は、ご意見に賛同しつつも、農業をやるのは二の足を踏んでしまいます。
 確か田中さんは、よそから北海道に移られて農業を始めたのかと思いますが、踏み込めた理由は何でしょう?

踏み越えてはならない一線
雑草Z
    かんちゃん さん

 お久しぶりです。
またまた実際に農業をなさっている方からのコメント、重みがあり、頷けます。

>クローン牛の販売許可を出そうとしています

 そうですか!?遺伝子組み換え野菜に続いての暴挙ですね。狂牛病のような異常な病気は、こういうものから発生するのかも知れませんね。今に取り返しのつかないことが起こりそうです。

>人間が増えることをマーケットの拡大としかみない人達がいる

 本当にその通りですね。この地上でこれ以上人口が増えることは、大きなリスクである事に気づかないほどに経済に頭が冒されています。他の人達の大きな犠牲の上に自分の欲望を満たしても心が痛まない人達が蔓延っている世の中は嫌ですね。

>欲望の拡大再生産に油を注ぎ、さらにそれが人間本来の抑制された欲求の蓋を取っ払い

(うーん!ここのフレーズ、なかなか凄いですね!有用です。) 
 これが、現代の環境問題の悪化の本質的原因でしょうね。飢えている人々を横目に、限りない欲望と言う名のマネーゲームをやっている連中が、人間の住む環境と人間性、人間の尊厳を奪ってきた事も環境問題の大きな原因のひとつでしょう。

 かんちゃんさまも、実家に戻って農業をやろうと思われたきっかけはなんでしょう。
 最近、他の仕事から農業に踏み出せた方のお話をお聞きしたいと感じております。 


田中敬三
雑草Zさん

既存の農家に自主減産=自給化を呼びかける発想は、せっかく「独創的な面白い発想である」とほめていただいたのですが、これ、『都市を滅ぼせ―人類を救う最後の選択』の著者、中島正さんからの受け売りです。わたしのオリジナルの意見でなくて、すみません。

北海道へは、4年前に東京からやってきました。「新規就農」とか「帰農」とかいった言葉につられてのことでした。確かに耕作放棄地はいくらでもありますが、農地法のしばりがあって、小農での新規参入は無理でした。特に北海道は、農地を使う資格認定の基準(営農規模)が、都府県の十倍以上で、わたしは、認定を断念して、非農地(宅地・森林・雑地など)を借りて、栽培をやっていくことにしました。
今年からは畑の規模を縮小して、「自給的農業でいいや」と消極的な気分でいたところ、最近、中島正さんの本を読んで、「自給こそがいいのだ」と自信を持つようになりました。おかげで、「自分でつくったものを自分で食うのだ。文句あるか。誰が売ってやるもんか」と、近ごろえらく、意気軒昂です。

長男のつとめ
かんちゃん
>実家に戻って農業をやろうと思われたきっかけはなんでしょう。

20数年前、両親からの要請で都会から舞い戻りました。
その時母親の方が癌で入院し、かなり危ない状況だったのが一番の要因です。
「ウチには親を思う跡継ぎはおらんのか!」の母の言葉は強烈でした(笑)。
ということですからきっかけは全く主体性のないもので、田中さんに比べると恥ずかしい限りです。
ただ子供の頃から農業自体を嫌だと思ったことは無く、なんとなく俺は先祖代々のこの土地で生きていくのだろうなと思っていましたが。ただもう少し街で遊んでいたいと言う気持ちが強かったですね(笑)。

>他の仕事から農業に踏み出せた方のお話をお聞きしたいと感じております。

申しました様に成り行き上農業を始めた訳ですから、参考になりませんね。
また、農業だけで生活が出来ている訳でもありません。
ただ、父親が亡くなる13年前あたりからこだわりのある農業(特に稲作)に目覚めました。
農薬を使わない、特に除草剤を使わないようにするのにはどうしたら良いか。化学肥料から有機肥料にする。そもそも田圃は何故耕したり、わざわざ田植えをしなければいけないのか。などなど考えたり実践したりしてみると結構面白いものです。
農業は奥が深いですよ。

情報有難う御座います。
雑草Z
    田中敬三 さん

ご返事有難う御座います。
 
>耕作放棄地はいくらでもありますが、農地法のしばりがあって、小農での新規参入は無理

 田中さんの『栽培生活blog』でも議論になったところだと思いますが、営農の規模の大きさで農地を使う資格認定の基準にするって、酷い話ですね。農薬と化学肥料をバンバン使った大規模機械化農業じゃないと駄目と言ってるようなものですね。
 アメリカの大規模農業を真似るなんて愚かですね。やはり小農が大切です。小農こそが持続可能な農業でしょう。
 役人は、経済効果としての農業しか考えていないから、このような発想になるのでしょう。また今年も「減反はしっかり守って米価を支えよう!」なんて事をスローガンにしている県の役人の方針をニュースでやっていました。日本の食糧事情の将来が思いやられます。

>「自分でつくったものを自分で食うのだ。文句あるか。誰が売ってやるもんか」

気概がありますね。そう言われない様に、私も栽培生活をはじめるべきか?とも思う今日この頃ですが、腰は重いですね。
 私の住んでいる福島県会津地方も耕作放棄地はいくらでもある筈ですが・・・ 

>農業は奥が深いです ・・ね。
雑草Z
    かんちゃんさん

 お返事有難う御座います。
私の親は農家ではなく、父方、母方の祖父母も農業ではなかったので、残念ながら、私の親戚には農地がありませんでした。
 育った岩手県の小中学校の同級生の多く(半分以上・・8割くらいでしょうか。)は、農家でした。彼らの家は私の家のような小さな借家ではなくて、イグネ(屋敷林)に囲まれたかやぶき屋根の家でした。屋敷の周りには柿やチャグミ(俵グミ)、バタンキョ(スモモ)などの樹があって、よく貰いに行ったものです。みんな親切に沢山取ってくれました。必ず井戸があり、入り口を入ると広い土間がある家でした。
やはり20代の頃は、都会での生活が面白かったのですが、
少年時代をああいう田舎の農村で過ごせた事を幸福に思います。・・・懐かしいですね。でも、久しぶりに行ったその地は、結構開発されていて悲しく思います。

 さて、かんちゃんさまの拘りの農業、興味深いですね。

>そもそも田圃は何故耕したり、わざわざ田植えをしなければいけないのか。

 自然農法の発想ですね。私も、手間のかからない作物から、少しずつ育ててみたいとも思います。でも先ず耕地が必要です。(汗)

 本当に農業って奥が深そうですね。かんちゃんさまの コメントからだけでもよく伝わってきます。
 

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この記事へのコメント
持続可能な社会
人口が増えるのは、余剰食料があるからですよね。だったら、人口を減らすためには、農民が、自分たちが食べるぶん以上は、つくらないようにすればいいのです。つまり、作物を出荷しない。100世帯ぶんの食べ物をつくっているから、昔から農民は苦労が絶えないのです。100分の1の仕事でよければ、楽でしょうがないですし、ドーピングしなくてもやっていけるのです。
中島正さんの『都市を滅ぼせ―人類を救う最後の選択』(舞字社)を読んでいたら、↓こんな数字が出ていました。

・・・・日本には600万ヘクタールの可耕地があるので、一人5アール(5アールあれば食うだけは穫れる)の耕地配分には事欠かないのだ。・・・・

お金があっても農民が売ってくれないから、食べ物がない。で、困った都市住民には、畑はありますから、どうぞご自分で栽培してください、と、農村にお招きすることにすれば、すべてうまくいって、めでたしめでたし……ってことに、なりませんかね。
2008/01/17(Thu) 08:56 | URL  | 田中敬三 #-[ 編集]
農人から一言
よその国ではまた馬鹿なことをやろうとしています。クローン牛の販売許可を出そうとしています。安全上問題はないと藪の国の保健当局は結論を出したそうです。ユニオンジャックの帝国でドーリーが誕生して何年がたつのか忘れましたが、もう生産現場では「量産」?可能なまでに技術が「進歩」?したのですね。そこまでして肉が食いたいか。
大量生産で価格が下がる→多くの人が食べられる の図式はそのまま 大量の穀物が必要→穀物価格の上昇と環境破壊→主食の不足と飢餓の増大 となりとんでもないことです。
それでなくてもバイオエタノールなんぞという、ただ車を走らせるだけのために穀物価格が上がっているという馬鹿げた状況が現実化しているのに。
人間が増えることをマーケットの拡大としかみない人達がいるのでしょう。
話がややずれますが、この人達が欲望の拡大再生産に油を注ぎ、さらにそれが人間本来の抑制された欲求の蓋を取っ払い、あげくには例えば代理出産という人間関係を根本からズタズタにしてしまう物にまでゴーサイン出すように仕向けるのでしょう。
・・・ね。
2008/01/17(Thu) 10:37 | URL  | かんちゃん #-[ 編集]
素晴らしい発想です。
    田中敬三さん

 自分達の食べる分は自分達で作る・・と言う事は、私も持続可能な社会の基本かと思います。

 人口抑制の方法として、
>農民が、自分たちが食べるぶん以上は、つくらないようにすればいい
と言うのは、過激な意見と見なされるかも知れませんが、独創的な面白い発想であると共に、いい方法であると思いました。みんな小農になると言う事ですね。
>ドーピングしなくてもやっていける
と言うのも理想です。

>『都市を滅ぼせ―人類を救う最後の選択』
は、読んだ事がないばかりか、存在も知りませんでしたが、タイトルからも素晴らしい内容が垣間見られます。こちらも賛同いたします。持続可能な社会です。


 実際に農業をやっている方のご意見だからこそ重みがあって、現実味がありますね。
 私は、ご意見に賛同しつつも、農業をやるのは二の足を踏んでしまいます。
 確か田中さんは、よそから北海道に移られて農業を始めたのかと思いますが、踏み込めた理由は何でしょう?
2008/01/17(Thu) 21:01 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
踏み越えてはならない一線
    かんちゃん さん

 お久しぶりです。
またまた実際に農業をなさっている方からのコメント、重みがあり、頷けます。

>クローン牛の販売許可を出そうとしています

 そうですか!?遺伝子組み換え野菜に続いての暴挙ですね。狂牛病のような異常な病気は、こういうものから発生するのかも知れませんね。今に取り返しのつかないことが起こりそうです。

>人間が増えることをマーケットの拡大としかみない人達がいる

 本当にその通りですね。この地上でこれ以上人口が増えることは、大きなリスクである事に気づかないほどに経済に頭が冒されています。他の人達の大きな犠牲の上に自分の欲望を満たしても心が痛まない人達が蔓延っている世の中は嫌ですね。

>欲望の拡大再生産に油を注ぎ、さらにそれが人間本来の抑制された欲求の蓋を取っ払い

(うーん!ここのフレーズ、なかなか凄いですね!有用です。) 
 これが、現代の環境問題の悪化の本質的原因でしょうね。飢えている人々を横目に、限りない欲望と言う名のマネーゲームをやっている連中が、人間の住む環境と人間性、人間の尊厳を奪ってきた事も環境問題の大きな原因のひとつでしょう。

 かんちゃんさまも、実家に戻って農業をやろうと思われたきっかけはなんでしょう。
 最近、他の仕事から農業に踏み出せた方のお話をお聞きしたいと感じております。 
2008/01/17(Thu) 21:48 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
雑草Zさん

既存の農家に自主減産=自給化を呼びかける発想は、せっかく「独創的な面白い発想である」とほめていただいたのですが、これ、『都市を滅ぼせ―人類を救う最後の選択』の著者、中島正さんからの受け売りです。わたしのオリジナルの意見でなくて、すみません。

北海道へは、4年前に東京からやってきました。「新規就農」とか「帰農」とかいった言葉につられてのことでした。確かに耕作放棄地はいくらでもありますが、農地法のしばりがあって、小農での新規参入は無理でした。特に北海道は、農地を使う資格認定の基準(営農規模)が、都府県の十倍以上で、わたしは、認定を断念して、非農地(宅地・森林・雑地など)を借りて、栽培をやっていくことにしました。
今年からは畑の規模を縮小して、「自給的農業でいいや」と消極的な気分でいたところ、最近、中島正さんの本を読んで、「自給こそがいいのだ」と自信を持つようになりました。おかげで、「自分でつくったものを自分で食うのだ。文句あるか。誰が売ってやるもんか」と、近ごろえらく、意気軒昂です。
2008/01/18(Fri) 00:54 | URL  | 田中敬三 #-[ 編集]
長男のつとめ
>実家に戻って農業をやろうと思われたきっかけはなんでしょう。

20数年前、両親からの要請で都会から舞い戻りました。
その時母親の方が癌で入院し、かなり危ない状況だったのが一番の要因です。
「ウチには親を思う跡継ぎはおらんのか!」の母の言葉は強烈でした(笑)。
ということですからきっかけは全く主体性のないもので、田中さんに比べると恥ずかしい限りです。
ただ子供の頃から農業自体を嫌だと思ったことは無く、なんとなく俺は先祖代々のこの土地で生きていくのだろうなと思っていましたが。ただもう少し街で遊んでいたいと言う気持ちが強かったですね(笑)。

>他の仕事から農業に踏み出せた方のお話をお聞きしたいと感じております。

申しました様に成り行き上農業を始めた訳ですから、参考になりませんね。
また、農業だけで生活が出来ている訳でもありません。
ただ、父親が亡くなる13年前あたりからこだわりのある農業(特に稲作)に目覚めました。
農薬を使わない、特に除草剤を使わないようにするのにはどうしたら良いか。化学肥料から有機肥料にする。そもそも田圃は何故耕したり、わざわざ田植えをしなければいけないのか。などなど考えたり実践したりしてみると結構面白いものです。
農業は奥が深いですよ。
2008/01/18(Fri) 17:22 | URL  | かんちゃん #-[ 編集]
情報有難う御座います。
    田中敬三 さん

ご返事有難う御座います。
 
>耕作放棄地はいくらでもありますが、農地法のしばりがあって、小農での新規参入は無理

 田中さんの『栽培生活blog』でも議論になったところだと思いますが、営農の規模の大きさで農地を使う資格認定の基準にするって、酷い話ですね。農薬と化学肥料をバンバン使った大規模機械化農業じゃないと駄目と言ってるようなものですね。
 アメリカの大規模農業を真似るなんて愚かですね。やはり小農が大切です。小農こそが持続可能な農業でしょう。
 役人は、経済効果としての農業しか考えていないから、このような発想になるのでしょう。また今年も「減反はしっかり守って米価を支えよう!」なんて事をスローガンにしている県の役人の方針をニュースでやっていました。日本の食糧事情の将来が思いやられます。

>「自分でつくったものを自分で食うのだ。文句あるか。誰が売ってやるもんか」

気概がありますね。そう言われない様に、私も栽培生活をはじめるべきか?とも思う今日この頃ですが、腰は重いですね。
 私の住んでいる福島県会津地方も耕作放棄地はいくらでもある筈ですが・・・ 
2008/01/18(Fri) 22:25 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
>農業は奥が深いです ・・ね。
    かんちゃんさん

 お返事有難う御座います。
私の親は農家ではなく、父方、母方の祖父母も農業ではなかったので、残念ながら、私の親戚には農地がありませんでした。
 育った岩手県の小中学校の同級生の多く(半分以上・・8割くらいでしょうか。)は、農家でした。彼らの家は私の家のような小さな借家ではなくて、イグネ(屋敷林)に囲まれたかやぶき屋根の家でした。屋敷の周りには柿やチャグミ(俵グミ)、バタンキョ(スモモ)などの樹があって、よく貰いに行ったものです。みんな親切に沢山取ってくれました。必ず井戸があり、入り口を入ると広い土間がある家でした。
やはり20代の頃は、都会での生活が面白かったのですが、
少年時代をああいう田舎の農村で過ごせた事を幸福に思います。・・・懐かしいですね。でも、久しぶりに行ったその地は、結構開発されていて悲しく思います。

 さて、かんちゃんさまの拘りの農業、興味深いですね。

>そもそも田圃は何故耕したり、わざわざ田植えをしなければいけないのか。

 自然農法の発想ですね。私も、手間のかからない作物から、少しずつ育ててみたいとも思います。でも先ず耕地が必要です。(汗)

 本当に農業って奥が深そうですね。かんちゃんさまの コメントからだけでもよく伝わってきます。
 
2008/01/18(Fri) 23:03 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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