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2007-12-03 00:04
 過去最高を記録している最近の原油高は、これからもまだ続きそうです。
その事自体は、必ずしも悪い事とも言えないでしょう。原油が高くてみんなもっと省エネして節約した方が、環境にはいいでしょう。「環境税」と言うことを考えたなら、もっともっと高くてもいいでしょう。・・しかしこの原油高って、先物取引きなど投資家たちの投資、マネーゲームで上がっている部分が大きいのが嫌ですね。資本主義社会の常ですが、投資家の金儲けのために一般庶民の生活が苦しくなるのは酷い話です。公正ではありません。社会福祉にも反します。そう言う意味で、原油に投機して原油の高騰を招いている連中は皆、損をすればいいですね・・・。


 原油の需要がまだまだ下がっていないと言う事からは、石油の代替エネルギーがほとんど威力を発揮していないと言う事も見えてきます。バイオマス燃料も風力発電もソーラー発電もエネルギー算出比が本当に1を十分に上回っている・・つまり、そのシステムを作るため、及び運転するために必要なエネルギーの量以上に十分にそのシステムがエネルギーをに生み出しているかと言うことに関して、怪しいものばかりで、結局は石油のエネルギーを浪費して、代替になっていないのかも知れません。
・・・原発は論外です。何せ後処理にどれくらいのエネルギーを投入すればいいか未だに分からないくらいだし、半永久的に管理しなければならない厄介物です。事故を起こさなくても危険性もこの上なく原発をやるのは、人類の自殺行為です。

あれだけCO2温暖化とか不確実な事を騒いで、石油に代わるエネルギーを開発している筈なのに、未だにエネルギーの中心は石油であり、石油より有効なエネルギーは開発されていません。石油文明はまだまだ続くのかも知れません・・人類の歴史の終わりまで石油文明が続くとしたら悲しいものがあります・・?・

やっぱり石油に変わり得るエネルギーは炭水化物の内燃機関である人力だけと言うのは極論でしょうか?・・・
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【2007/12/03 00:04】 | 社会・経済 トラックバック(0) |


田中敬三
松尾嘉郎・奥薗壽子『絵とき 地球環境を土からみると』(農文協)に、狩猟採集、人力農耕、畜力農耕、機械農耕の、それぞれの獲得エネルギー:投下エネルギーが出ています。狩猟採集=4、人力農耕=10、畜力農耕=4、機械農耕=3.5ということで、人力農耕が一番エネルギー効率が高いのだそうです。機械農耕が最低。
日本で生産されるコメの場合、収穫されるコメのカロリー:投入されるエネルギーは、約1、野菜の場合は3だそうです。現状、コメや野菜を食べるということは、石油を食べているようなものなのです。石油がないと食べていけない今の人類の食料生産のやりかたは、非常にあやういです。
この危機の、おそらく唯一の脱出口は、人力農耕です。それを実現するには、人類のほぼ全員が食料生産にたずさわらなくてはならなくなります。
自分が食べるものを他人(国内外の農民)に作らせるという、人類がやってきたことが、そもそも間違っていたのでしょうね。


はすざわ
 いつも参考になるエントリーありがとうございます。

『やっぱり石油に変わり得るエネルギーは炭水化物の内燃機関である人力だけと言うのは極論でしょうか?・・・』

 全然極論じゃないと思いますよ。まあ、私も現代文明にどっぷり浸ってて、車だって乗り回してますから、あんまり大きなこと言えませんけど。

 残念ながら、石油文明は天然ガスを含めてこれからも相当長期にわたって続くでしょうが、その結果として人類は捨て場の枯渇に悩むことになる、いや、もう悩んでいるんですよね。
 
 雑草zさんがしばしばご指摘の通り、原発はあらゆる意味で人類最悪の選択だったのですが、これにしたってあくまで石油文明のなれのはて(『末期的石油文明』=槌田敦「石油と原子力に未来はあるか」による)なのであって、実は原子力が主役では決してないのですね。石油と独立して動くものではありませんから。

 槌田さんがおっしゃっていた通り、本当は「石油がなくても困らないように、石油を使って準備しておく」ことが大切なのですが、現代社会はむしろ石油を使えば使うほど、石油が必要になってしまっている状態で、あまり悲観的には考えたくはないけれど、ちょっと手遅れではないか、という気さえしてきます。

 この石油文明の遺産が前回のエントリーにあった、コンクリート砂漠というのでは、ちょっとシャレになりませんよねぇ。

 現代文明に浸りきっている自分が言うのもアレですが、やはり、人類が長生きするためには、経済圏を狭くすることと、特に食糧についてはその狭い地域での自給、それしかないんでしょうね、きっと。

人力農耕
雑草Z
    田中敬三さま

>この危機の、おそらく唯一の脱出口は、人力農耕です。

 実際に農業をされている方からのこのようなコメントは心強いものがあります。
 農薬、化学肥料、石油使い放題の大規模農家の方で
「自分で農業してないから、そんなことが言えるんだ」という反論する方もいるでしょうが、実がともなうとしっかり言い返せますね。

>それを実現するには、人類のほぼ全員が食料生産にたずさわらなくてはならなくなります。

 現在実現する事は、なかなか大変な事かも知れませんが、それが本来の人類のあるべき姿でしょう。持続可能な社会の条件かもしれません。

>自分が食べるものを他人(国内外の農民)に作らせるという、人類がやってきたことが、そもそも間違っていたのでしょうね。

 私も自給自足論者で、その単位は国家単位などと言う大きなくくりではなく、小さなコミュニティ単位がいいと言う持論ですが、敬三さんのおっしゃるように、家族単位が理想でしょうね。・・といいつつ私の家族自身は現在自給自足いたしておりません・・(汗)

 ×××××××× ××××××××

松尾嘉郎・奥薗壽子『絵とき 地球環境を土からみると』は、私も昨年図書館から借りてきて、隅々まで読みました。確か奥薗壽子さんは松尾嘉郎の娘さんで、絵を担当していましたよね?非常に読みやすい本で、このブログの参考文献にも何度かしています。その度に借りてきて、ちょっと汚してしまいました(汗)。しっかり購入して子供にも読ませたい本ですね。
 

人力-派
雑草Z
    はすざわ さま

>残念ながら、石油文明は天然ガスを含めてこれからも相当長期にわたって続くでしょうが、

 石油の予想埋蔵量は、だいぶ以前からいつも大体30年前後分であまり減ってませんからねぇ。まあ、いつか枯渇するものでしょうが、槌田敦氏も言っているように、生物起源の化石燃料説も少し怪しいようですし。100年くらい持つかも知れませんが、そのときの環境汚染を考えるとぞっとしますね。

>人類の歴史の終わりまで石油文明が続くとしたら悲しいものがあります

 と言うのは、勿論それで人類の歴史が終わって仕舞うと言う意味です。・・ブラックジョークで済めばいいのですが・・

同様に

>石油文明の遺産が前回のエントリーにあった、コンクリート砂漠という

もはすざわさんの言うとおりブラックジョークで済まされなくなってきています。

>あまり悲観的には考えたくはないけれど、ちょっと手遅れではないか、という気さえしてきます

と言うのに同感です。

>人類が長生きするためには、経済圏を狭くすることと、特に食糧についてはその狭い地域での自給、それしかないんでしょうね、きっと。

 それが私も環境問題を解決し持続可能な社会を作る為の、今のところ考え得る最善の方法と思っています。その事をプロパガンダするのがこのブログの大きな目的の一つです。

×××× ×××× ××××


 人力利用に対する賛同?有難う御座います。

 私は、人力推進派です。宜しければ左のカテゴリーの『人力』の部分を見てくださいね。

* 
 人力の事が主でない記事にも関わらず(・・と、いいつつ「人力だけ」の部分に色を着けて強調してますが・・)お二人続けて人力活用賛成のコメントを戴き、嬉しく心強い次第です。
 

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松尾嘉郎・奥薗壽子『絵とき 地球環境を土からみると』(農文協)に、狩猟採集、人力農耕、畜力農耕、機械農耕の、それぞれの獲得エネルギー:投下エネルギーが出ています。狩猟採集=4、人力農耕=10、畜力農耕=4、機械農耕=3.5ということで、人力農耕が一番エネルギー効率が高いのだそうです。機械農耕が最低。
日本で生産されるコメの場合、収穫されるコメのカロリー:投入されるエネルギーは、約1、野菜の場合は3だそうです。現状、コメや野菜を食べるということは、石油を食べているようなものなのです。石油がないと食べていけない今の人類の食料生産のやりかたは、非常にあやういです。
この危機の、おそらく唯一の脱出口は、人力農耕です。それを実現するには、人類のほぼ全員が食料生産にたずさわらなくてはならなくなります。
自分が食べるものを他人(国内外の農民)に作らせるという、人類がやってきたことが、そもそも間違っていたのでしょうね。
2007/12/03(Mon) 10:00 | URL  | 田中敬三 #-[ 編集]
 いつも参考になるエントリーありがとうございます。

『やっぱり石油に変わり得るエネルギーは炭水化物の内燃機関である人力だけと言うのは極論でしょうか?・・・』

 全然極論じゃないと思いますよ。まあ、私も現代文明にどっぷり浸ってて、車だって乗り回してますから、あんまり大きなこと言えませんけど。

 残念ながら、石油文明は天然ガスを含めてこれからも相当長期にわたって続くでしょうが、その結果として人類は捨て場の枯渇に悩むことになる、いや、もう悩んでいるんですよね。
 
 雑草zさんがしばしばご指摘の通り、原発はあらゆる意味で人類最悪の選択だったのですが、これにしたってあくまで石油文明のなれのはて(『末期的石油文明』=槌田敦「石油と原子力に未来はあるか」による)なのであって、実は原子力が主役では決してないのですね。石油と独立して動くものではありませんから。

 槌田さんがおっしゃっていた通り、本当は「石油がなくても困らないように、石油を使って準備しておく」ことが大切なのですが、現代社会はむしろ石油を使えば使うほど、石油が必要になってしまっている状態で、あまり悲観的には考えたくはないけれど、ちょっと手遅れではないか、という気さえしてきます。

 この石油文明の遺産が前回のエントリーにあった、コンクリート砂漠というのでは、ちょっとシャレになりませんよねぇ。

 現代文明に浸りきっている自分が言うのもアレですが、やはり、人類が長生きするためには、経済圏を狭くすることと、特に食糧についてはその狭い地域での自給、それしかないんでしょうね、きっと。
2007/12/03(Mon) 14:54 | URL  | はすざわ #-[ 編集]
人力農耕
    田中敬三さま

>この危機の、おそらく唯一の脱出口は、人力農耕です。

 実際に農業をされている方からのこのようなコメントは心強いものがあります。
 農薬、化学肥料、石油使い放題の大規模農家の方で
「自分で農業してないから、そんなことが言えるんだ」という反論する方もいるでしょうが、実がともなうとしっかり言い返せますね。

>それを実現するには、人類のほぼ全員が食料生産にたずさわらなくてはならなくなります。

 現在実現する事は、なかなか大変な事かも知れませんが、それが本来の人類のあるべき姿でしょう。持続可能な社会の条件かもしれません。

>自分が食べるものを他人(国内外の農民)に作らせるという、人類がやってきたことが、そもそも間違っていたのでしょうね。

 私も自給自足論者で、その単位は国家単位などと言う大きなくくりではなく、小さなコミュニティ単位がいいと言う持論ですが、敬三さんのおっしゃるように、家族単位が理想でしょうね。・・といいつつ私の家族自身は現在自給自足いたしておりません・・(汗)

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松尾嘉郎・奥薗壽子『絵とき 地球環境を土からみると』は、私も昨年図書館から借りてきて、隅々まで読みました。確か奥薗壽子さんは松尾嘉郎の娘さんで、絵を担当していましたよね?非常に読みやすい本で、このブログの参考文献にも何度かしています。その度に借りてきて、ちょっと汚してしまいました(汗)。しっかり購入して子供にも読ませたい本ですね。
 
2007/12/03(Mon) 22:10 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
人力-派
    はすざわ さま

>残念ながら、石油文明は天然ガスを含めてこれからも相当長期にわたって続くでしょうが、

 石油の予想埋蔵量は、だいぶ以前からいつも大体30年前後分であまり減ってませんからねぇ。まあ、いつか枯渇するものでしょうが、槌田敦氏も言っているように、生物起源の化石燃料説も少し怪しいようですし。100年くらい持つかも知れませんが、そのときの環境汚染を考えるとぞっとしますね。

>人類の歴史の終わりまで石油文明が続くとしたら悲しいものがあります

 と言うのは、勿論それで人類の歴史が終わって仕舞うと言う意味です。・・ブラックジョークで済めばいいのですが・・

同様に

>石油文明の遺産が前回のエントリーにあった、コンクリート砂漠という

もはすざわさんの言うとおりブラックジョークで済まされなくなってきています。

>あまり悲観的には考えたくはないけれど、ちょっと手遅れではないか、という気さえしてきます

と言うのに同感です。

>人類が長生きするためには、経済圏を狭くすることと、特に食糧についてはその狭い地域での自給、それしかないんでしょうね、きっと。

 それが私も環境問題を解決し持続可能な社会を作る為の、今のところ考え得る最善の方法と思っています。その事をプロパガンダするのがこのブログの大きな目的の一つです。

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 人力利用に対する賛同?有難う御座います。

 私は、人力推進派です。宜しければ左のカテゴリーの『人力』の部分を見てくださいね。

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 人力の事が主でない記事にも関わらず(・・と、いいつつ「人力だけ」の部分に色を着けて強調してますが・・)お二人続けて人力活用賛成のコメントを戴き、嬉しく心強い次第です。
 
2007/12/03(Mon) 22:43 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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