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2007-11-21 00:01
いわゆる高度経済成長時代と言うのがとっくの昔に終わった日本は、バブル経済を経て、それ以来経済は伸び悩んでいます。最近、2002年以来、戦後のいざなぎ景気を抜いて、好景気の最長記録を記録したなんて言ってますが、いざなぎ景気はGDPは毎年10%くらい伸びましたが、今回の好景気は、GDPの伸びが毎年1%とかです。いざなぎ景気の方が、よっぽど経済成長を実感していたでしょう。つまり今回の好景気は4,5年~10年でやっといざなぎ景気の1年分の経済成長ですから、まだいざなぎ景気の1年分くらいなものです。・・・個人的には現在の経済規模は大き過ぎて持続不可能だから縮小すべきだと言う持論ですから、経済が成長するにしても鈍い方が歓迎です・・・。
  
 日本だけではありません。いわゆる先進国と呼ばれている国々では、経済の低成長、または、停滞、さらにはマイナス成長も頻繁に起こるようになってきました。現在経済成長が著しいのは、NIEs諸国(韓国、台湾、香港、シンガポール、メキシコ、ブラジル、ギリシャ、ポルトガル、スペイン)BRICs諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国)など、それまで、近代化が遅れていて、近年急成長をはじめた国々です。それらの国でももう伸び悩みをはじめた国もあります。

 経済成長が鈍化した国が多いのは何故か?答えは簡単です。・・・もうスペースも資源も目一杯使っていて、これ以上増やす事に無理が生じているからです。

 それを認めたがらない成長論者達は、色んな解決策を試みます。・・・作為的にインフレを作ったり、発展途上国と呼んでいる国のまだ開発が進んでいない地域、分野へ進出したり,そして国内需要の開拓を図ろうとしたり・・・なんで需要を作為的に作るのでしょう。こんな馬鹿なお話はありません。

  これらは全て経済成長の末期症状です。

 例えば、新製品の需要を作るために、最近は、共通規格をいじるという禁じ手に出ています。テレビの需要が飽和してきたので、画面の横縦の比を4:3から16:9に変更したのだけれど、賢くなった消費者はあまりそれに踊らされなかったので、今度は地上デジタル放送に完全切り替えと言う暴挙に出ました。これで、買い替えなければ(またはチューナーを付けなければ)テレビが見れなくなります。そんな暴挙を政府も公認です。
 
 財政が破綻しそうでも、不要な・・と言うよりも環境破壊にしかならない住民が望まない公共工事を続けています。道路、ダム、湾の干拓、河口堰・・・・

 先物取り引きなどのマネーゲームでプチバブル経済を作っていきます。
 挙げ句の果てに、人件費を減らすために、同じ仕事をしても給料の少ない保証も余りない派遣を増やして格差社会を作り、裕福層は、自分達だけでも経済発展・・収入拡大しようとしています・・・

 こんな末期的な症状を対症療法的な・・・『持続的な経済成長』という無理な対策で乗り切ろうなんて考えるべきではありません。そんな事しているうちに、間に合わなくなります。文明崩壊です。
きっぱりと脱経済成長を宣言するべきなのです。
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【2007/11/21 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |
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