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2007-10-19 00:01
最終処分場とは、不要になったもののうち再利用や再資源化が困難なものを処分する施設との事ですが、早い話が処理し切れなかった廃棄物の最終置き場です。
 
 江戸時代あたりのゴミなら埋め立てしても安心ですが、今の酷いゴミは、そう簡単にはいきません。有機塩素系や水銀などの重金属系の廃棄物は厄介です。・・・放射性廃棄物に至っては、お手上げと言うしかないでしょう。 
 
 最終処分場にも種類があり、有害廃棄物は遮断型処分場へ、既に安定している無害な廃棄物は安定型処分場へ、埋め立て後も維持管理を要するなら管理型処分場へ・・・と言う区別はあるようですが、もともと廃棄物は混ざってしまってエントロピーの増えた状態が多いでしょうから、しっかり区別は出来ずに、例え安定型であっても、水が汚染されることはたびたびあるでしょう。  

  どこの住民だって、地元に最終処分場を作られることには反対です・・・賛成する方や団体は、ほとんど利権がらみです。各地に実質放置されたような状態の最終処分場もよく見受けられます・・・不法投棄と区別がつかないようなところも沢山あります。

 国や自治体も、どこかには作らなければならないから・・・と言う理由で、比較的人口の少ない山間部や過疎地に処分場を押し付けます。実際は最終処分場に使うべき土地なんてありません。
 最終処分場に使う土地はいつも不足していて、自転車操業ですし、最終処分場の維持管理も大変です。・・「最終」ですから、基本的には維持管理は無毒化するまで続けられなければなりません。無毒化しても不毛の地になってしまう土地も多いでしょう。もともと無毒化が困難だから、遮断するわけですが、完全な遮断は出来ていません。絶えず外部に漏洩する不安にさらされます。・・実際沢山漏洩しています。

最終処分場をどこに作るかと言う議論の前に、最終処分場を作ってまでも、物を生産する必要があるのか?・・・と言うことをしっかり議論すべきです。・・・誰もが嫌がる最終処分場を何処かに引き受けさせてまでも、ものを作る必要はありません。
・・・と言うより、「最終処分場」に捨てるべき廃棄物は出してはなりません。既に世界中そこかしこが最終処分場になりつつあります。

 自然の、生態系の循環に流れない物質を作って最終処分場を作り続ければ、やがて処分場はなくなります。
 最終処分場に捨てなければならないようなもの・・・自然の循環に回らない物質は使ったり作ってはいけないのです。持続可能な社会の鉄則の一つです。

 最終処分場をどこに作るか?と言うような対象療法ではなく、作らないと言う予防原則が必要です。
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【2007/10/19 00:01】 | ゴミ・廃棄物 トラックバック(0) |
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