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2007-09-17 00:01
 幼い頃、銀行に貯金すると、お金を預かって管理してくれるだけではなく、手数料を取るどころか利息までつけてくれる事が不思議で、父親に尋ねたことがある。
父は答えた。
「そのお金を他の人に貸してもっと沢山の利子を取って、その差額を銀行は儲けるのだよ。銀行からお金を借りた人は、そのお金を使って事業をし、お金を儲けて銀行に利息をつけて返すのだよ。だから、銀行は親切なのではなくて、かえってズルいくらいなんだよ。・・それが資本主義というものさ・・」
・・・と・・・・幼い頃のアバウトな話で、少し違った会話だったろう。それで納得したのかしなかったのか・・、ただそんな仕組みで利子が入るなんて凄い事だと思ったけれど、なんか漠然としっくりこなかった記憶が残っている・・・

 後に大人になって、これが経済成長の大きな象徴であると気付いた・・・だから、素晴らしいと勘違いしてしまうのだろう・・・



 この幼い時の私の疑問に現在の私自身が答えてみようと思う。


**************************
 
 先ず、預金者からすると、利子がつかないよりはついた方がとっても得をしたように感じるだろう・・・高度成長時代と呼ばれた時代は金利も高かった・・・でも実際その高度経済成長時代は、銀行の金利よりも物価の上昇のほうがもっと高い「インフレ」状態で、貨幣価値は下がる一方で、銀行に貯金しても、実質は損してたのだけど・・・・

 お金を貸した会社が潰れたりして、銀行も損したりもしているのだろうが、結果として銀行が長い間生き残り、沢山の利息を儲けて”成長”し、預金者にも率の高い利息を払えると言う時代は、経済が大きく成長する事が前提だろう。・・・

 ある意味銀行は中間搾取業だけど、それは置いといても、こんなシステムが出来てからまだホンの数百年で、それだけでしっかりしたシステムだと考えるのは軽率だ・・いつまでもこんな事が続けられる訳はない。
 
 幼い頃の私の疑問は、勿論、持続可能な社会なんて想定しての事ではなかったけれど、銀行が存在して、高い利息が払える社会は危険である。地球の有限性を考えても持続不可能だ。

 銀行にお金を預けて利息を貰った者が得な気持ちになるし、貯金する気にもなる・・大きな魅力だ・・でも、それだけの為に、社会が持続出来ない方向に進んでいる。経済がどんどん膨らんで、仕舞には爆発するだろう。環境問題が悪化の一途を辿っている・・・。

****************************

 だから私が、幼い私に同じ質問を受けたらこう答えたい・・・

「利子が沢山貰えるのは銀行が危ない事をやってるからさ・・・社会の貴重な財産を使っているから出来るんだよ、一時的な事で、こんな事がいつまでも続くわけがないな・・・続ければ続けるほど、社会の財産が食いつぶされて環境が壊されていくんだよ・・・世界銀行なんてその代表・・・だから、お前がおかしいと思うのはごく当然の事さ・・・」 

 子供に教える内容としては不適切かも知れないけれど、その相手は自分自身だから教えたいように教えてよしとしよう(笑)

 持続可能な社会に移行出来るのなら利子なんて無くなくっても全然大した事ではない。移行措置としての役割をしっかり果たせるのなら、それが銀行のこれからの存在意義かも知れない。
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【2007/09/17 00:01】 | 雑談 トラックバック(0) |


コウタ (深紫)
この前銀行で利子が25円付きました。

飛行船再結成。
世界が動く!!


直@元楽器屋店員
滋味居・頁は指が動くのだろうか?
深紫再結成の時も二位の黒い金持ちが高速道路の星が弾けなかったんですよね。
それはともかくロバ後工場の歌声を期待してます。

このようなコメントを戴くと・・・
雑草Z
 続けてお二人から、本文の記事とほとんど関係ない(転がる?転がらない?)固い岩系のコメントを戴きましたが、お二人はお互い知り合いではないですよね??
コウタ氏のコメントを受けて直氏がコメントしたというところでしょうか?

 確かに私は飛行船マニアで滋味居・頁 中毒でしたが、今回見るかといいますと、その可能性はかなり低いと思います。・・今回は希望しても見れるものでもなさそうですが・・・

 飛行船が爆発した直後あたりからのファンなので、飛行船本体は見ていませんが、
 乗組員と言うか艦長の 頁は 河馬泥流 と一緒のときに2回、乗組員の 驢馬後 と一緒のときに4回程見ています。
 私は、かなりの白蛇ファンでもあり、泥人 河馬泥流 も大好きです。
 今世紀に入って黒烏と一緒に来日すると言う話のときも切符を買いましたが、頁は腰を悪くして来ませんでした・・・(笑) ・・嗚呼 幻の頁&黒烏

***********************

 このようなマニアックなコメントを戴くと、その手のサイトを立ち上げようか??なんて気になってしまいます。こうき氏に頼もうかしらん???


 コウタさん 
 初めてのコメント有難うございます。深紫の黒い金持ち が大好きなんですよね?!
 世界は持続可能な方向へ動いて欲しいものです。


 直さん
 初めてではなく、もしかしていつもはHN nao さんですか?? 元楽器屋店員との事ですが、いいですね!!好きな楽器はやはりギターですか?
 コメントの中の ”二位の黒い金持ちが”の、”二位の”の意味がよく分かりません。解説して下さい。
深紫に関してはそんなに詳しくないもので・・・・


PS
お二人とも重金属もお好きですか?

ご意見に同感です
小林一朗
いろいろ読ませていただきました。
雑草さん(でよいのでしょうか?)のご意見・ご認識に同感です。

よかったら、ぼくのブログ(日本持続可能社会新聞/あまり更新していませんが)に立ち寄っていただければ幸いです。

【環境問題の考え方】その1 エクセルギーの考え方とその用途
http://blogs.dion.ne.jp/p_e_a_c_e/archives/4114271.html#more
ここで、エントロピー論に加えて、散逸構造論の観点から環境の定常性について論じました。ページの下のほうです。

ニコラス・ジョージェスク=レーゲン その1
http://blogs.dion.ne.jp/p_e_a_c_e/archives/4722823.html#more
日本のエントロピー学会と交流の深かった、脱成長経済思想の元祖ともいえるレーゲンについて、数回書きました。

金利こそが、拡大再生産システムの根本原因なので、それを変えるために政治に関っております。そのことがわかっていた唯一の政治家が中村敦夫だったので、2004年に一緒に「みどりの会議」から参院選に出馬し、以降、後継団体の共同代表をやっております。脱成長社会の実現をめざしています。

散逸構造
雑草Z
散逸構造は、純粋にそれ自体、私にとって抗し難い魅力を感じます。物理の研究者だったら、最も研究したい分野です。
数年前に散逸構造の概念を提唱したイリヤ・プリゴジンが亡くなったニュースを偶然新聞の片隅に発見したときには感慨深いものがありました・・・・・



 小林一朗さん、ご訪問有難う御座います。
一朗さんのブログ<日本持続可能社会新聞>のご紹介の部分、訪問して読ませて戴きました。

>エントロピー論に加えて、散逸構造論の観点から環境の定常性について論じました

 環境問題の本質がこういう観点から論じられるというのは、私にとって幸運かも知れません。槌田敦さん系ですか?


 進化経済学、複雑系経済学の一派が、

>今後の経済学の主要テーマを持続可能性に置くつもりはからきし無いらしい

と言うのは困ったもんですね。愚か者達ですね。自然の摂理に対する洞察力、直観力がないのでしょうか?それとも学者としてのプライドのない単なる御用学者なのでしょうか?

 エネルギー保存則から、
>「使ったエネルギーですらなくなることはない」という思い込みがあり、そうした誤解が有限なる資源への慎重さを奪ってきた

そこまで馬鹿なのでしょうか?と言いたいところですが、現実にやっていることを見るとそう解釈するしかないですね。


初めて目にした『エクセルギー』と言う概念も興味深く読ませて戴きました。
あちらにコメント欄がないので、こちらにコメントさせていただきます。

例題の
>熱効率80%の電気湯沸器で15℃の水1kgを100℃に昇温した際のエクセルギー効率

についてですが、エクセルギーの計算は、投入するエネルギー445kJではなく、実質効率として使われるエネルギー356kJを用いるべきではありませんか?

> 0.124 × 445kJ = 44kJ 
 
では、数値的にも違いますね?単なる記述ミスでしょうか?
 
 さらに、その場合、エクセルギー効率は 実際の熱量計算は必要なく、
エネルギーとエクセルギーの相関係数 と 熱効率を用いて 0.124×0.8≒0.1
でいいですよね?

そこで、疑問と言うかしっくりいかない部分ですが、

>環境温度15℃、物体温度100℃のときのエネルギーとエクセルギーの相関係数(有効比)が経験的に得られており、その値が0.124

 有効比が経験的に知られているとは、どういうことでしょうか?この相関比0.124に論理的な裏付けがなければ・・・つまり計算で算出されなければ、このエクセルギーという概念は、物理量としては弱いものに感じます。如何お考えですか?


 今度散逸構造について色々語りたいものですね。最近の研究がどんなところなのかも教えてください。楽しみにしております。  

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コメント
この記事へのコメント
この前銀行で利子が25円付きました。

飛行船再結成。
世界が動く!!
2007/09/17(Mon) 21:56 | URL  | コウタ (深紫) #-[ 編集]
滋味居・頁は指が動くのだろうか?
深紫再結成の時も二位の黒い金持ちが高速道路の星が弾けなかったんですよね。
それはともかくロバ後工場の歌声を期待してます。
2007/09/18(Tue) 00:31 | URL  | 直@元楽器屋店員 #-[ 編集]
このようなコメントを戴くと・・・
 続けてお二人から、本文の記事とほとんど関係ない(転がる?転がらない?)固い岩系のコメントを戴きましたが、お二人はお互い知り合いではないですよね??
コウタ氏のコメントを受けて直氏がコメントしたというところでしょうか?

 確かに私は飛行船マニアで滋味居・頁 中毒でしたが、今回見るかといいますと、その可能性はかなり低いと思います。・・今回は希望しても見れるものでもなさそうですが・・・

 飛行船が爆発した直後あたりからのファンなので、飛行船本体は見ていませんが、
 乗組員と言うか艦長の 頁は 河馬泥流 と一緒のときに2回、乗組員の 驢馬後 と一緒のときに4回程見ています。
 私は、かなりの白蛇ファンでもあり、泥人 河馬泥流 も大好きです。
 今世紀に入って黒烏と一緒に来日すると言う話のときも切符を買いましたが、頁は腰を悪くして来ませんでした・・・(笑) ・・嗚呼 幻の頁&黒烏

***********************

 このようなマニアックなコメントを戴くと、その手のサイトを立ち上げようか??なんて気になってしまいます。こうき氏に頼もうかしらん???


 コウタさん 
 初めてのコメント有難うございます。深紫の黒い金持ち が大好きなんですよね?!
 世界は持続可能な方向へ動いて欲しいものです。


 直さん
 初めてではなく、もしかしていつもはHN nao さんですか?? 元楽器屋店員との事ですが、いいですね!!好きな楽器はやはりギターですか?
 コメントの中の ”二位の黒い金持ちが”の、”二位の”の意味がよく分かりません。解説して下さい。
深紫に関してはそんなに詳しくないもので・・・・


PS
お二人とも重金属もお好きですか?
2007/09/19(Wed) 18:46 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
ご意見に同感です
いろいろ読ませていただきました。
雑草さん(でよいのでしょうか?)のご意見・ご認識に同感です。

よかったら、ぼくのブログ(日本持続可能社会新聞/あまり更新していませんが)に立ち寄っていただければ幸いです。

【環境問題の考え方】その1 エクセルギーの考え方とその用途
http://blogs.dion.ne.jp/p_e_a_c_e/archives/4114271.html#more
ここで、エントロピー論に加えて、散逸構造論の観点から環境の定常性について論じました。ページの下のほうです。

ニコラス・ジョージェスク=レーゲン その1
http://blogs.dion.ne.jp/p_e_a_c_e/archives/4722823.html#more
日本のエントロピー学会と交流の深かった、脱成長経済思想の元祖ともいえるレーゲンについて、数回書きました。

金利こそが、拡大再生産システムの根本原因なので、それを変えるために政治に関っております。そのことがわかっていた唯一の政治家が中村敦夫だったので、2004年に一緒に「みどりの会議」から参院選に出馬し、以降、後継団体の共同代表をやっております。脱成長社会の実現をめざしています。
2007/09/19(Wed) 18:49 | URL  | 小林一朗 #-[ 編集]
散逸構造
散逸構造は、純粋にそれ自体、私にとって抗し難い魅力を感じます。物理の研究者だったら、最も研究したい分野です。
数年前に散逸構造の概念を提唱したイリヤ・プリゴジンが亡くなったニュースを偶然新聞の片隅に発見したときには感慨深いものがありました・・・・・



 小林一朗さん、ご訪問有難う御座います。
一朗さんのブログ<日本持続可能社会新聞>のご紹介の部分、訪問して読ませて戴きました。

>エントロピー論に加えて、散逸構造論の観点から環境の定常性について論じました

 環境問題の本質がこういう観点から論じられるというのは、私にとって幸運かも知れません。槌田敦さん系ですか?


 進化経済学、複雑系経済学の一派が、

>今後の経済学の主要テーマを持続可能性に置くつもりはからきし無いらしい

と言うのは困ったもんですね。愚か者達ですね。自然の摂理に対する洞察力、直観力がないのでしょうか?それとも学者としてのプライドのない単なる御用学者なのでしょうか?

 エネルギー保存則から、
>「使ったエネルギーですらなくなることはない」という思い込みがあり、そうした誤解が有限なる資源への慎重さを奪ってきた

そこまで馬鹿なのでしょうか?と言いたいところですが、現実にやっていることを見るとそう解釈するしかないですね。


初めて目にした『エクセルギー』と言う概念も興味深く読ませて戴きました。
あちらにコメント欄がないので、こちらにコメントさせていただきます。

例題の
>熱効率80%の電気湯沸器で15℃の水1kgを100℃に昇温した際のエクセルギー効率

についてですが、エクセルギーの計算は、投入するエネルギー445kJではなく、実質効率として使われるエネルギー356kJを用いるべきではありませんか?

> 0.124 × 445kJ = 44kJ 
 
では、数値的にも違いますね?単なる記述ミスでしょうか?
 
 さらに、その場合、エクセルギー効率は 実際の熱量計算は必要なく、
エネルギーとエクセルギーの相関係数 と 熱効率を用いて 0.124×0.8≒0.1
でいいですよね?

そこで、疑問と言うかしっくりいかない部分ですが、

>環境温度15℃、物体温度100℃のときのエネルギーとエクセルギーの相関係数(有効比)が経験的に得られており、その値が0.124

 有効比が経験的に知られているとは、どういうことでしょうか?この相関比0.124に論理的な裏付けがなければ・・・つまり計算で算出されなければ、このエクセルギーという概念は、物理量としては弱いものに感じます。如何お考えですか?


 今度散逸構造について色々語りたいものですね。最近の研究がどんなところなのかも教えてください。楽しみにしております。  
2007/09/21(Fri) 23:14 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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