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2007-06-09 00:01
モラルハザードは、昔から沢山あった問題です。最近また大きな社会問題になっています。この件に関しては、書きたいことが沢山ありましたが、モラルハザードは環境問題というよりは寧ろ社会問題だったので、環境問題のこのブログには書かないでまいりました。
 しかしよく考えると、環境問題もモラルハザードによって引き起こされている部分がかなり大きい筈です。
 例えば前回書かせて戴いた【山の木を勝手に切った話】の後半で述べたこともモラルハザードです。

 昔の人々は、地球を無限と考えて、環境問題をないがしろにしていたとよく言われますが、そうでない部分もかなり大きいのではないでしょうか?。昔の人々の方が自然の摂理は現代の人々よりもしっかり体感していた筈です。それよりも寧ろ、環境破壊と感じながらも自己の欲望を優先したモラルハザード的な要素が大きかったのではないでしょうか?     
 20世紀前半までは、ほとんど肯定的にしか語られていなかった「近代化」「産業革命」「工業化」・・・等も実は庶民が望んでいたことではなくて、一部のモラル感のない人々が「地域の人々の為」と言う建前のもとに、実は私利私欲の為にはじめた事が多いのではないでしょうか?これらをはじめた時には色々な理由で抵抗した人は沢山いた筈です。・
 それを、無理にゴリ押ししたのは、利己的な実業家達であり、その実業家と実質結びついていた政治家、政府でしょう。つまり、世の中を動かしていた人々がモラルハザードの中心にいたので、このような大きな環境問題を引き起こしたのでしょう。巨大ダムも原子力発電もゴルフ場も不要な道路建設も、熱帯雨林の伐採も。・・・きっと、それが自然破壊で環境破壊であることを知りながら行ってきた人も多いのではないでしょうか?心の底では、とんでもないことになるかも知れないと思いつつ、この一件くらいは・・・と自分の欲望を優先してきたのではないでしょうか?【割れ窓理論】で書かせて戴いた通りです。
 現在先進国と呼ばれている国々、ヨーロッパ諸国、アメリカ、日本・・・みんなモラルハザードで環境を代償に持続不可能な社会を築いてきました。それは現在発展途上国と呼ばれている国でも行われています。中国のモラルハザードによる環境破壊は酷すぎます。

 環境問題の根本原因は、人間の無知、無関心にモラルハザードが相互作用しているのではないでしょうか?
 困ったことに政治の中枢にいる人々がモラルハザードの代名詞みたいな人やその手先みたい人が多いために、この、モラルのない人々は、法律さえ味方にしています。困ったものです。
 よく、現代は強い人間が弱い人々を犠牲にしていると言われています。しかし、そう言うよりは寧ろモラルのない、モラルを失った人々が経済力や政治や法律を武器に私利私欲を貪り、結果、人間の住める環境は破壊され、弱い人間から犠牲になっていっているのが現状でしょう・・・こんなに人間の住める自然環境を破壊しては、結局自分達も滅びるのですが・・・・
 自由は公共の福祉に反さない範囲で保証されるべきですが、実際は、公共の福祉に大きく反する「自由と言う名のモラルハザード」によって、人間が生きていける環境が破壊され続けていってるのが現状ではないでしょうか?

 現在政府が言っている道徳教育でどうにかなる問題ではないと思いますが、自然環境に対するモラルを持っていない人々が世の中を動かしているようでは、人類が滅びる前に持続可能な社会の建設が出来る筈もないでしょう。
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【2007/06/09 00:01】 | 社会・経済 トラックバック(0) |
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