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2007-04-30 00:19
 通常、開拓者精神[Frontier Spirit]
は、新しいことに挑もうとする勇ましい心を指し、ポジティブな意味で使われる言葉でしょう。
 特に米国の西部辺境における開拓者たちの精神を指し、剛健・忍耐・創意などを特色としました。
 しかし、アメリカにおける開拓者精神は、実際にはインディアン(ネイティブ・アメリカン)迫害の歴史でもあり、白人の自己実現の為に他の民族を犠牲にしてきた歴史でもありました。
 つまり、開拓者精神[Frontier Spirit]
は、ポジティブな意味と同時に、闘争性・現実性・利己性などを特色とするエゴイスティックなネガティブな面もあるのです。

 これまで、欧米的な開拓者精神により、多くの自然環境が破壊されて来ました。そして、アメリカ・インディアンや東洋的な、自然と共生すると云う思想も破壊されてきました

 欧米の白人の、「自然は人間が征服すべき対象」と云う思想がフロンティア・スピリットには流れているのではないでしょうか?そして、自然の摂理を考えずに、無闇に開拓して大きな環境破壊を引き起こしていったのです。産業革命もある意味開拓者精神によるものでしょう。

 時代的に自然の摂理を理解出来なかったのでしょうか?いや、アメリカインデアンは、昔から驚くほど自然の摂理を熟知していました。江戸時代の日本人も同じです。

 黄色人種はそう云う面で直感が効いたのかも知れませんが、白人だってそう云う感覚は持っていたのではないでしょうか?野心のために、そう云う心を見失った一部の者や、自然破壊に目をつぶる人々が、「開拓者精神」の名の下に、貴重な自然環境を破壊していったのではないでしょうか?
 
現在の不景気こそ、開拓者精神が必要だと言われます。しかし、それには敢えて反対致します。現在の不景気は、経済成長の行きずまりによるものです。持続不可能な事をしようとする矛盾から起こったものです。開拓者精神など以っての他です。さらに環境問題を深刻に致します。現代的な開拓者精神も数々の環境問題を引き起こして来ました。原子力などその最たるものでしょう。

 経済を優先にして自然を切り開いて、自然環境を破壊して行く開拓者精神はもうやめるべきです。
 独善的、偽善的な「開拓者精神」は地球環境を人間が住めないほどに破壊する危ない思想ではないでしょうか?

 でも、そうは云っても、これから、環境問題対策に於いて新しい局面を切り開くこともある意味開拓者精神かも知れませんが・・・
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【2007/04/30 00:19】 | 社会・経済 トラックバック(1) |


のり
雑草Zさん、こんにちは(^_^)
「自然の摂理から環境を考える」のメンバーの1人、のりです。はじめましてm(__)m

>経済を優先にして自然を切り開いて、自然環境を破壊して行く開拓者精神はもうやめるべきです。
今起きてる環境問題の根本に「経済優先」があると私も思います。そこを切開せず、目先、目先の対応が多いことに驚きます。

「砂漠化問題」についての記事アップしたので、また読みに来て下さい☆(TBも貼らせてもらいました)

「経済優先」は、現代のファシズム
雑草Z
 はじめまして、
「砂漠化問題」についての記事、興味深く読ませて戴きました。「砂漠緑化のプロジェクト」のレベルの低さに呆れます。砂漠緑化対策が経済対策の一環に成り下がっていますね。それが上手く行くならいいのですが・・・ 目先の利益優先で本質的な解決になっていません。のりさんのご指摘はごもっともです。本質を突いていると思います。

 本質的に考え方の同じ方からのコメント嬉しく思います。

 環境破壊や社会問題に対する国や企業の論理「経済優先」は、本当に無茶苦茶な論理ですね。流石に今の時代は、「経済優先」と言う直接的な言葉は使わなくなってきましたが、色々な隠れ蓑を着ながら、論点の本質は変わっていませんね。
 
 経済の事を考えるのも当然ですが、優先順位は、「人間の生存できる環境」でしょう。それが主客転倒している現代社会の「経済成長」原理は、人類の破滅に向かっている大変危険な考え方でしょう。
 経済成長理論は、無限に成長できると言う出発点から間違っているのに、それを大きな目標にしている国家は、あまりに愚かで悲しいものがあります。
 この事については、今まで何度か述べてきましたが、また改まって(タイトルのような)別な題材からアプローチしてみようと考えています。
  

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この記事へのコメント
雑草Zさん、こんにちは(^_^)
「自然の摂理から環境を考える」のメンバーの1人、のりです。はじめましてm(__)m

>経済を優先にして自然を切り開いて、自然環境を破壊して行く開拓者精神はもうやめるべきです。
今起きてる環境問題の根本に「経済優先」があると私も思います。そこを切開せず、目先、目先の対応が多いことに驚きます。

「砂漠化問題」についての記事アップしたので、また読みに来て下さい☆(TBも貼らせてもらいました)
2007/05/16(Wed) 20:58 | URL  | のり #-[ 編集]
「経済優先」は、現代のファシズム
 はじめまして、
「砂漠化問題」についての記事、興味深く読ませて戴きました。「砂漠緑化のプロジェクト」のレベルの低さに呆れます。砂漠緑化対策が経済対策の一環に成り下がっていますね。それが上手く行くならいいのですが・・・ 目先の利益優先で本質的な解決になっていません。のりさんのご指摘はごもっともです。本質を突いていると思います。

 本質的に考え方の同じ方からのコメント嬉しく思います。

 環境破壊や社会問題に対する国や企業の論理「経済優先」は、本当に無茶苦茶な論理ですね。流石に今の時代は、「経済優先」と言う直接的な言葉は使わなくなってきましたが、色々な隠れ蓑を着ながら、論点の本質は変わっていませんね。
 
 経済の事を考えるのも当然ですが、優先順位は、「人間の生存できる環境」でしょう。それが主客転倒している現代社会の「経済成長」原理は、人類の破滅に向かっている大変危険な考え方でしょう。
 経済成長理論は、無限に成長できると言う出発点から間違っているのに、それを大きな目標にしている国家は、あまりに愚かで悲しいものがあります。
 この事については、今まで何度か述べてきましたが、また改まって(タイトルのような)別な題材からアプローチしてみようと考えています。
  
2007/05/17(Thu) 21:25 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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2007/05/16(Wed) 20:48:38 |  自然の摂理から環境を考える
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