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2007-04-06 22:16
食料不足7

 現在日本の食料輸入が封鎖されたら、日本は大パニックになるでしょう。日本の政府はそんなシナリオ、シミュレーションは想定していないでしょうか?否、いくら何でもそこまで御目出度くないから密かにシミュレーションしているとしても、食料輸入量の一向に減らない現在の日本の政府や官僚はかなりの愚か者の集団でしょう。シミュレーションしていてもいなくてもどちらにしても、現実問題として、この、カロリーベースで40%にもならない食料自給率で、フードマイレージの異様に高い日本の食糧政策は愚の骨頂でしょう。(生産額ベースの食料自給率は、経済的な話なので問題に致しません。)

 日本の食料輸入が封鎖されるなんて事は、今のところ非現実的で、杞憂というかも知れません。でも、食料輸入が封鎖されなくとも、日本に入る食料の量が激減して、封鎖されたのと同じような危機的な食料不足は近い将来、かなり大きな確率で起こりうる事ではないでしょうか?

 否、そうじゃない、食料生産は増えている、世界の食料だって、公平に分配されれば、100億人くらい養える!とかいう試算もありますが、それは、持続可能な食料生産ではありません。これまで書かせて頂いた通りです。

 
 さて、「有りもしない」とほとんどの日本人の考える、食料輸入封鎖を、積極的に考えるべきだと考えます。今から数年の内に食料封鎖されると考えた政策を行うべきだと考えます・・・

 私は、歴史に疎いほうですが、兵糧攻めは、今までの歴史に沢山出てきました。そして、最近では、キューバでそれが起こりました。 

 現在唯一社会主義国らしいキューバは、アメリカの半植民地支配に対して革命を起こし、独立致しました。ソビエト連邦と親密な関係を築き、サトウキビを主とした換金作物を中心に生産して、それ以外の多くをソ連からの輸入に頼っていました。
 だからソビエト連邦が崩壊したときキューバは危機に陥り、他国に援助を求めました。しかしアメリカに妨害されました。まさに食料輸入封鎖状態に陥ったのです
 国民はやせ細り、栄養失調者が続出致しました。
 ここで、何よりも食料の確保が優先と考えた最高指導者カストロは、国中の空き地を耕すように命じ、自ら真っ先にベジタリアンになって、軍主導で食糧政策を始め、軍自ら農業に取り組みはじめました。希望するものには土地を与えて、国民は空き缶にさえ苗を植えました。・・・ ・・・
 こうやってキューバは、食糧封鎖の危機を乗り越え、自給自足出来るようになったのです。過酷な体験をしたわけですが、そのおかげで自給自足出来る国になった訳です。素晴らしい事です。・・・・

 日本がこれから先、この低い食糧自給率で食糧危機がやって来ないとは、到底考えられません。食料不足は確実にやってくるでしょう。
 現在の農林水産省の御目出度い食糧政策
 ・・あと10年で食糧自給率を45%にするのが目標・・・
とか言う甘すぎる政策を見るにつけて考えることは、日本も徐々に食料輸入封鎖状態になって、食糧自給を真剣に考えざるを得ない状態に追い込まれるべきだと考えます。そして日本の社会は農林水産業に重きを置く方向にシフトして行くべきです。
 キューバのような急激な食糧輸入封鎖を受ければ日本は大混乱に陥るでしょうし、貧しい者、弱い者から犠牲になるので、避けたいところですが、将来に来るべき食糧パニックを和らげ、防ぐためにも、食糧輸入は徐々に封鎖されていくべきです。
 
 キューバは、アメリカによって食料輸入封鎖されて、自給自足の国になりました。大きな犠牲が出ましたが結果として、良かった事だと思います。志の高い指導者がいたことも幸いしました。志の高くない政治家の多い日本は、どこまで食糧自給政策を打ち出せるか危ういでしょうが、徐々に食料輸入封鎖に追い込まれていくべきかも知れません。または、それを想定して、数年で食糧自給率を100%に持っていくような政策を取るべきでしょう。望むと望まざるとに関わらず、輸入閉鎖されてもされなくとも、何年か後には日本に輸入される食物は確実に減ってきて、食物輸入がゼロとなる日もやってくると考えるべきでしょう。

 参考文献;
  200万都市が有機農業で自給自足できるわけ
             ー都市農業大国キューバ・リポート
  ・・・私は HP  <平和魂> の記事 【キューバに学ぶ】
 で、このキューバの食糧自給率の記事を読んで、この本を購入いたしましたが、まだ読んでいません(苦笑)今回の記事のキューバの部分はこのHPの記事を参考に書かせて頂きました。
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【2007/04/06 22:16】 | 食料と人口 トラックバック(1) |

ご紹介ありがとうございます。
安楽樹
お久しぶりになってしまいました。
ご紹介ありがとうございます。

探してみたのですがメールアドレスが分からなかったので、上記宛に送って頂いてもよろしいでしょうか?そのアドレス向けにご招待したいと思います。

さて、自由貿易協定(FTA)が問題にされている最近のようですが、ただでさえ大型農業しか保護されなくなってしまった現在において、自由化が起これば日本の農業は壊滅的になるでしょう。
その40%の自給率を日本人口の0.3%が担っているうち、その7割が70歳を超えています。
無駄が多い建設事業の大半を農業にまわすとか、公共投資を第一次産業へ行なうなどしない限り、20年後には間違いなく大量餓死者が出てくることでしょう。
農薬漬けになった土が甦るまでにも、間違いなく数年はかかります。

というわけで私の計画としては、
・西多摩地区でエコビレッジの建設
→全国の過疎化した自治体と連携し、訪問者で田舎暮らしをしたいと考えている人々の斡旋を行なうネットワーク作り

・同様にオルガノポニコの研究
→オルガノポニコは、都市農業の切り札となり得ると思っています。いざというときのために技術を身に付けておけば、将来コンクリートの東京でも農業ができるのではないかと思っています。
困ったらその辺の地面を壊してオルガノポニコを作る、と。
設備投資がかかる人工光なんかよりも実用的なのではと思っています。
自分の中だけで進めていこうかと思っていたのですが、発表することで誰かがやってくれるならそれはそれでいいかな、と。

さらに将来的には、人力で低コストの方法なので、土壌汚染が進んでしまった発展途上国への技術支援にもなるのではないか、と思っています。

濃いコメントです。参考になります。
雑草Z
 大型農業奨励は世界の流れですが、愚かですね。持続可能な社会を目指すなら自然農法、有機農法主の小農でしょう。若い人が沢山農業に就くように、農業を優遇すべき時代です。

自由貿易協定(FTA)って、アメリカや一部の先進国の利権の為にあるんですね。「自由化」って言葉にリベラルを感じるのはかなり危険です。


 エコビレッジ計画はどの程度進みましたか?都心近くでは大変だと思っていましたが、オルガノポニコがあれば、都心近くのエコビレッジも大きな意味を持ちますね。


「オルガノポニコ」と言う言葉は知りませんでしたが、キューバの都市型農業の事ですね。都市の小規模な土地で有機菜園を営む農業で、キューバは「土地に余計な負荷をかけない有機農法を実践し、農産物の自給率がぐんとアップ」って素晴らしい事ですね。
 日本の都市でもこれなら、コンクリートを剥がさなくても出来そうですね。以前安楽樹さんがかなり懸念されていた、石油が枯渇したら『コンクリートは固すぎて耕せない』って言うのも、これなら大丈夫ですね。(本来なら、コンクリートはないほうがいいに決まってますが・・)
 思うに、オルガノポニコは、まだ土地に合わせた改善の余地は結構あるようにも感じます。出来るだけシンプルなほうがいいでしょうね。

 新たな知識を得る情報の入ったコメント、理想を追求したコメント 有難う御座います。
 また情報交換して理想の形を追求して行きましょう。
 

遺伝子組み換え作物
おかっぱ頭
アメリカで初めて栽培されて10年が経つのだそうですが、この言葉を初めて耳にした時、喉の奥が詰まる様な、軽い吐き気に似た感覚がありました。このまま輸入に依存し続ければ、こう云った物を日常口にする時代になってしまうのでしょうか?
先日のNHKクローズアップ現代、ご覧になりましたか?
雑草様の「食」シリーズ、読ませて頂いた後でしたので、穀物輸入に赤信号が出始めた事、実感致しました。
アメリカではバイオエタノールブームを背景にトウモロコシの需要が高まり、低コストで増収が見込まれる組み換えトウモロコシの栽培が急速に増えているそうです。
反対に、大豆は栽培が減った分価格が高騰し、日本の豆腐などにも影響が出始めているとの事です。
日本がこれまで通り非組み換えを輸入し続けたいとなれば、より高い上乗せ金を支払わなければならない・・・そんな事がいつまで可能でしょうか?
生産が見える、安全な物を口にすると云う意味でも、輸入に頼らない自給自足の社会に移行すべきですね。


食料をアメリカに頼るのはやばいですね。
雑草Z
 戦後アメリカの政策として、日本の食料自給率は上げずに、日本をアメリカの余剰食糧の輸出国にしてきた訳ですが、こんなに食料自給率が低い日本は独立国と言えるのでしょうか?それこそ、アメリカが食料輸出相手国を中国などに大幅にシフトしたら、日本は遺伝子組み換え作物でも受け入れざるを得なくなります。もう既に沢山入っているかも知れません。遺伝子組み換え作物さえ入ってこなくなって飢える日本になりそうです。ゴルフ場などは速やかに潰して、耕地にすべきでしょう(と言っても農薬漬けのゴルフ場はなかなか作物が実らないでしょう。大変な事です。)
 
 景気対策などよりも、食料自給率確保は、真剣に力を入れて取り組むべき課題でしょう。
 アメリカに限らず、食料を海外に頼るのは、かなり危険である筈です。政府はそんなことさえわからないのでしょうか?

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コメント
この記事へのコメント
ご紹介ありがとうございます。
お久しぶりになってしまいました。
ご紹介ありがとうございます。

探してみたのですがメールアドレスが分からなかったので、上記宛に送って頂いてもよろしいでしょうか?そのアドレス向けにご招待したいと思います。

さて、自由貿易協定(FTA)が問題にされている最近のようですが、ただでさえ大型農業しか保護されなくなってしまった現在において、自由化が起これば日本の農業は壊滅的になるでしょう。
その40%の自給率を日本人口の0.3%が担っているうち、その7割が70歳を超えています。
無駄が多い建設事業の大半を農業にまわすとか、公共投資を第一次産業へ行なうなどしない限り、20年後には間違いなく大量餓死者が出てくることでしょう。
農薬漬けになった土が甦るまでにも、間違いなく数年はかかります。

というわけで私の計画としては、
・西多摩地区でエコビレッジの建設
→全国の過疎化した自治体と連携し、訪問者で田舎暮らしをしたいと考えている人々の斡旋を行なうネットワーク作り

・同様にオルガノポニコの研究
→オルガノポニコは、都市農業の切り札となり得ると思っています。いざというときのために技術を身に付けておけば、将来コンクリートの東京でも農業ができるのではないかと思っています。
困ったらその辺の地面を壊してオルガノポニコを作る、と。
設備投資がかかる人工光なんかよりも実用的なのではと思っています。
自分の中だけで進めていこうかと思っていたのですが、発表することで誰かがやってくれるならそれはそれでいいかな、と。

さらに将来的には、人力で低コストの方法なので、土壌汚染が進んでしまった発展途上国への技術支援にもなるのではないか、と思っています。
2007/04/07(Sat) 15:01 | URL  | 安楽樹 #oBeDFWbE[ 編集]
濃いコメントです。参考になります。
 大型農業奨励は世界の流れですが、愚かですね。持続可能な社会を目指すなら自然農法、有機農法主の小農でしょう。若い人が沢山農業に就くように、農業を優遇すべき時代です。

自由貿易協定(FTA)って、アメリカや一部の先進国の利権の為にあるんですね。「自由化」って言葉にリベラルを感じるのはかなり危険です。


 エコビレッジ計画はどの程度進みましたか?都心近くでは大変だと思っていましたが、オルガノポニコがあれば、都心近くのエコビレッジも大きな意味を持ちますね。


「オルガノポニコ」と言う言葉は知りませんでしたが、キューバの都市型農業の事ですね。都市の小規模な土地で有機菜園を営む農業で、キューバは「土地に余計な負荷をかけない有機農法を実践し、農産物の自給率がぐんとアップ」って素晴らしい事ですね。
 日本の都市でもこれなら、コンクリートを剥がさなくても出来そうですね。以前安楽樹さんがかなり懸念されていた、石油が枯渇したら『コンクリートは固すぎて耕せない』って言うのも、これなら大丈夫ですね。(本来なら、コンクリートはないほうがいいに決まってますが・・)
 思うに、オルガノポニコは、まだ土地に合わせた改善の余地は結構あるようにも感じます。出来るだけシンプルなほうがいいでしょうね。

 新たな知識を得る情報の入ったコメント、理想を追求したコメント 有難う御座います。
 また情報交換して理想の形を追求して行きましょう。
 
2007/04/07(Sat) 22:25 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
遺伝子組み換え作物
アメリカで初めて栽培されて10年が経つのだそうですが、この言葉を初めて耳にした時、喉の奥が詰まる様な、軽い吐き気に似た感覚がありました。このまま輸入に依存し続ければ、こう云った物を日常口にする時代になってしまうのでしょうか?
先日のNHKクローズアップ現代、ご覧になりましたか?
雑草様の「食」シリーズ、読ませて頂いた後でしたので、穀物輸入に赤信号が出始めた事、実感致しました。
アメリカではバイオエタノールブームを背景にトウモロコシの需要が高まり、低コストで増収が見込まれる組み換えトウモロコシの栽培が急速に増えているそうです。
反対に、大豆は栽培が減った分価格が高騰し、日本の豆腐などにも影響が出始めているとの事です。
日本がこれまで通り非組み換えを輸入し続けたいとなれば、より高い上乗せ金を支払わなければならない・・・そんな事がいつまで可能でしょうか?
生産が見える、安全な物を口にすると云う意味でも、輸入に頼らない自給自足の社会に移行すべきですね。
2007/04/21(Sat) 01:52 | URL  | おかっぱ頭 #N.vW.TCs[ 編集]
食料をアメリカに頼るのはやばいですね。
 戦後アメリカの政策として、日本の食料自給率は上げずに、日本をアメリカの余剰食糧の輸出国にしてきた訳ですが、こんなに食料自給率が低い日本は独立国と言えるのでしょうか?それこそ、アメリカが食料輸出相手国を中国などに大幅にシフトしたら、日本は遺伝子組み換え作物でも受け入れざるを得なくなります。もう既に沢山入っているかも知れません。遺伝子組み換え作物さえ入ってこなくなって飢える日本になりそうです。ゴルフ場などは速やかに潰して、耕地にすべきでしょう(と言っても農薬漬けのゴルフ場はなかなか作物が実らないでしょう。大変な事です。)
 
 景気対策などよりも、食料自給率確保は、真剣に力を入れて取り組むべき課題でしょう。
 アメリカに限らず、食料を海外に頼るのは、かなり危険である筈です。政府はそんなことさえわからないのでしょうか?
2007/04/22(Sun) 01:55 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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