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2007-02-03 00:17
 経済成長が著しいブラジル(Brasil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の頭文字をとって、BRICsと言うのは、アメリカの証券会社が投資家向けに書いたレポートで注目されたとのことである。現時点で世界のGDPの8%に過ぎないが、2039年にはG7(アメリカ、ドイツ、イギリス、イタリア、日本、カナダ)のGDPの合計を上回る見込みらしい。(この年に関しては結構怪しいと思うが・・・)これをアメリカなどの先進国の投資会社が売り込んで、投資させて、経済成長を加速させている・・・本当にみんな経済成長の妄想に取り憑かれている
 以前から注目されていたNIEs 諸国もASEAN諸国も脅威だったが・・・・脅威と言うのは地球環境に対してであるが、・・・BRICs諸国のほうがずっと脅威である。面積も大きく人口も多い。この4か国で世界の国土面積の28%、人口は45%である。これからの環境破壊の凄まじさは想像するだけで身震いする・・・それを投資の対象として紹介する証券会社も、それに投資する大口投資家もマネーゲームに取り憑かれている。それらの国が経済成長することが、投資の成功を意味すること以外あまり関心がないらしい・・・。このような投資家はマネーゲームの才能は磨いても、その結果の意味する重大な結果を理解していないかのようである・・本当に愚かで嘆かわしい・・
 以前よりずっと感じていたことであるが、最近も痛感していることは、経済界の人々の大部分は、自然の摂理に無知であるという事である。未だに無限の資源が存在し、無限の廃棄場所が存在すると信じているとしか思えない言動、行動である。
 BRICs諸国や他の途上国が予想通り(この予想はこれからかなり修正されるだろうが、悲惨な結果は間違いない・・)経済発展したら、地球が2個あっても全然足りない。5個分だとか言われている。ひとつの地球では無理と言うものだ。現在既に地球の自然回復力を上回る環境破壊が続いている。もうこの地球では許容範囲を越えているのに、これから BRICs諸国が発展して、環境が何とかなる・筈がない・・。凄まじいダメージだ。
 もう森林伐採のペースも水産資源(この言葉、人間の驕りっぽくて嫌だが。)の乱獲も、自己再生能力の範囲をとっくに越えて、森林も水産も激減している。勿論地下資源は(人類の歴史の長さと比べれば)再生しない。枯渇に向かってまっしぐらだ
環境破壊も凄まじいし、食料だって激減する。その時日本に入ってくる食料が、どこにあるだろうか?日本の政府や経済界でもしっかり見通せる人なんて実はいない。目先の事に躍起になっているだけ・・・。 

BRICs諸国には、経済発展をやめて貰うべきであるが、そんな事を言ったところで、「先進国が自分達の事は棚に上げておいて、勝手な事を言うな!」となるのは目に見えている。だから、本来ならこれから経済発展しようとしている国々に待ってもらい、その代わり、先進諸国が経済を縮小する・・・それが、持続可能な世界の最も理性的な方法だ・・・でも、今のところはそれは、不可能に近い
・・・と言う事は、今世紀中に起こり得るシナリオは・・・
 環境カタストロフィーで大災害・・・スマトラ沖地震とか阪神大震災のような小規模なものでなく・・・大国のいくつもが存続不可能なくらいまでの大打撃を受け、それで目が覚めて、やっと生き残った人々で、経済成長の愚かさに気付いて、別の価値観の世界を築くか・・・目が覚める前に絶滅するか・・・目が覚めた時は、時既に遅しか・・・? 未だにBRICsを投資の大きなチャンスの対象としてのみ捉えているような強欲な愚か者ばかりでは・・・ 
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【2007/02/03 00:17】 | 社会・経済 トラックバック(1) |


かんちゃん
残念ながら経済の成長や発展にしかこの世の価値を見出せない人は目覚めないでしょう。カタストロフィーは少なくとも自分の生きているときには来ないと高をくくっています。でも大多数の人々は判断停止状態で流されてるのでしょう。困ったことにおそらくカタストロフィーに最初に立ち会うのはこの人たちの一番弱い部分からなのです。最貧国→途上国→先進国。先進国は都市低所得者や地方生活者からからか。


大変理性的なお見通しです・・が・・
雑草Z
 おっしゃるように、カタストロフィーに立ち会うのは一番弱い人達からの可能性は高そうですね。やるせないですね。でも、カタストロフィーは急速に広まりますから、すぐに無差別に人類を襲うことでしょう。砂上の楼閣の日本は案外早いかも(その頃最貧国の仲間かも知れませんし。)
 「カタストロフィーが自分が生きているうちに始まらないとたかをくくって」ても宜しいのでしょうか?子供の世代まで考えると可能性はぐっと高くなります。確か2児のお父さまですよね?
 それに、カタストロフィーは、始まるのが遅れるほどエネルギーが溜まり、規模が大きくなります。
以前私が書いた【カタストロフィーの理論】です。↓
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-53.html

早く小規模な環境カタストロフィーがぽつりポツリ起こって、(もう起こってるのですけど・・もう少し大規模でないと駄目でしょうか?)愚かな人類が気づくわずかの可能性に希望は見出せましょうか?


かんちゃん
ごめんなさい、「カタストロフィー・・・たかをくくって」の文節の主語は僕ではなく、前段の「・・・価値を見出せない人」達です。文章がまずくてすみません。僕自身はカタストフィーはもしかしたら避けられないのかもしれないと思いつつ、何とかあきらめずというかまだ希望があるかもしれないと考えつつ、地域社会の小さな枠組みの中で関係性を変えていこうとぼそぼそとやっています。2児の父ですから(^^)。最近、内山節氏の「里の思想」や「戦争という仕事」を読んでいますが、とても示唆に富んでいますよ。一読あれ。

こちらこそ勘違い・・で良かったです。
雑草Z
 以前に環境問題をかなりしっかり考えてなさるコメントを下さった、あの”かんちゃん”氏でさえ、
>「少なくとも自分の生きているときには来ないと高をくくって」
いるようでは、もう大抵の人の意識改革は無理で、破滅へまっしぐらかな?などと暗くなりました。主語が違っててよかったと思います。
 しかし、かんちゃん氏も言うように、ほとんど大多数の人は、本質の洞察もなく、「自分達は経済の事だけ考えていてもまだ大丈夫」と思い込んでいるのですね。こうやって人類は、イースター島のように・・・もっと悲惨に滅んでゆきそうだと思ってしまいます。経済成長は、何が根拠かわからない現代人のカルトですね。

 本のご推薦、有難う御座います。折を見て読んでみたいと思います。
 

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コメント
この記事へのコメント
残念ながら経済の成長や発展にしかこの世の価値を見出せない人は目覚めないでしょう。カタストロフィーは少なくとも自分の生きているときには来ないと高をくくっています。でも大多数の人々は判断停止状態で流されてるのでしょう。困ったことにおそらくカタストロフィーに最初に立ち会うのはこの人たちの一番弱い部分からなのです。最貧国→途上国→先進国。先進国は都市低所得者や地方生活者からからか。
2007/02/03(Sat) 19:02 | URL  | かんちゃん #-[ 編集]
大変理性的なお見通しです・・が・・
 おっしゃるように、カタストロフィーに立ち会うのは一番弱い人達からの可能性は高そうですね。やるせないですね。でも、カタストロフィーは急速に広まりますから、すぐに無差別に人類を襲うことでしょう。砂上の楼閣の日本は案外早いかも(その頃最貧国の仲間かも知れませんし。)
 「カタストロフィーが自分が生きているうちに始まらないとたかをくくって」ても宜しいのでしょうか?子供の世代まで考えると可能性はぐっと高くなります。確か2児のお父さまですよね?
 それに、カタストロフィーは、始まるのが遅れるほどエネルギーが溜まり、規模が大きくなります。
以前私が書いた【カタストロフィーの理論】です。↓
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-53.html

早く小規模な環境カタストロフィーがぽつりポツリ起こって、(もう起こってるのですけど・・もう少し大規模でないと駄目でしょうか?)愚かな人類が気づくわずかの可能性に希望は見出せましょうか?
2007/02/04(Sun) 13:03 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
ごめんなさい、「カタストロフィー・・・たかをくくって」の文節の主語は僕ではなく、前段の「・・・価値を見出せない人」達です。文章がまずくてすみません。僕自身はカタストフィーはもしかしたら避けられないのかもしれないと思いつつ、何とかあきらめずというかまだ希望があるかもしれないと考えつつ、地域社会の小さな枠組みの中で関係性を変えていこうとぼそぼそとやっています。2児の父ですから(^^)。最近、内山節氏の「里の思想」や「戦争という仕事」を読んでいますが、とても示唆に富んでいますよ。一読あれ。
2007/02/04(Sun) 21:43 | URL  | かんちゃん #-[ 編集]
こちらこそ勘違い・・で良かったです。
 以前に環境問題をかなりしっかり考えてなさるコメントを下さった、あの”かんちゃん”氏でさえ、
>「少なくとも自分の生きているときには来ないと高をくくって」
いるようでは、もう大抵の人の意識改革は無理で、破滅へまっしぐらかな?などと暗くなりました。主語が違っててよかったと思います。
 しかし、かんちゃん氏も言うように、ほとんど大多数の人は、本質の洞察もなく、「自分達は経済の事だけ考えていてもまだ大丈夫」と思い込んでいるのですね。こうやって人類は、イースター島のように・・・もっと悲惨に滅んでゆきそうだと思ってしまいます。経済成長は、何が根拠かわからない現代人のカルトですね。

 本のご推薦、有難う御座います。折を見て読んでみたいと思います。
 
2007/02/05(Mon) 21:52 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
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BRICsBRICs(ブリックス)とは現在発展が著しいブラジル、ロシア、インド、中華人民共和国|中国の頭文字を合わせた四ヶ国の総称。本来BRICsのsは複数形を表すが、BRICSとしてSが南アフリカを表す場合もある。米国の証券会社ゴールドマン・サックス社が、2003年10月に投資家
2007/02/07(Wed) 21:04:12 |  インドファン
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