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2007-01-01 19:19
CO2温暖化脅威説は本当か?-5 
 「地球温暖化は憂うべきことだろうか? - CO2温暖化脅威説の虚構」
         近藤邦明[著] 不知火書房
 - 考 - 
 前回は複雑系のカオスである気候の長期予測の無効性について述べました。
日本が誇る世界最高レベルのコンピュータ「地球シミュレータ」であっても100年後の気候の予測は、信頼するには程遠く、
あるモデル下での1つのシミュレーション結果」というだけの評価に過ぎないのです。
 この事について近藤邦明氏と志を共にする先日コメントを戴いた猫田白重氏が別な見地からも(猫田氏も前回の私と同じ見地からも詳しく書いています。)描いていますので、内容をご紹介いたします。

 それは、簡単に言うと、地球シミュレータに限らず、地球温暖化を研究している研究機関などの気候シミュレータは、CO2の濃度が280ppm(産業革命以前)から2倍の560ppm(2030年あたりを想定)に増えたときの気温の上昇を”気候感度”として、それをIPPCの予想どおり 3℃±1.5℃になるように調整している場合が多いと言う事です。調整は、パラメータを適当にいじったりして(例えば雲による影響などを変えたりして)やるそうです。そして、IPCCの予想の範囲内に合わせられた事を自分達のシミュレーションの成功とさえ見ているのです。
 つまり、
「CO2などの温室効果ガス濃度の増加により気温が上がる」と言う地球を仮想し、その仮想地球に対してシミュレーションをしてその通りの結果を出しているのです。コンピュータが出した結果であるからと、CO2温暖化の根拠にさえしてるのです。全くのナンセンスです。
 つまり、このシミュレーションは元々CO2温暖化説に基づいて、行われているので、この結果をCO2温暖化の根拠にする事は、本末転倒な無意味な事です

 地球温暖化が本当だとしても、高価なスーパーコンピュータを使ってやる必要は全くないのです。結局のところ、「CO2濃度が上昇すると、高緯度地方ほど温暖化する、気温の平均上昇値は3℃±1.5℃ になるようにしっかり調整出来た」と言うことを高価なコンピュータを使ってシミュレーションしたのです。スーパーコンピュータを使わなくても出来る事です。だからこれを近藤氏の言葉を御借りすれば「幼稚なモデルによる高価なおもちゃ(スーパーコンピュータ)を使ったシミュレーション ゲーム」とでも呼ぶべきでしょう。
詳しくは、猫田白重氏の、こちらのサイトを↓

http://www.geocities.jp/obkdshiroshige/ondanka2/zondanka2.htm

これは、2-5ですが、読むだけで1時間ぐらいはかかりますよ。2-10まで私は読みましたが、よーぉく調べ上げています。脱帽です。ユーモアを交えて、国の「環境何たら~」のHPより分かりやすくて親切です。面白くて嵌ります。
 
 ちなみにIPCCの 3℃±1.5℃ の温度上昇という数値も1995年のIPCC報告で、1979年の 3℃±1.5℃ という数値を動かさないと決めたのだそうです。つまり、複雑なカオス系の気候変動で、何度温度上昇なんて定量化出来るわけないから、適当に決めたらしいのです
 普通 こう言う表現方法は、95%の信頼区間とすれば
 m±1.96σ (m は平均 , σは標準偏差 )等の意味があるものですが、こんな複雑系カオス現象でそんな有効推定が出来る筈もありません

 複雑カオス系の地球がCO2濃度の増加がメインの原因で温暖化しているかどうかは、私は判断に苦しみますがIPCCや他のCO2温暖仮説派の気象学者の多くも、半信半疑なのではないでしょうか?
 こんなカオス系の予測は肯定出来ない代わりに否定だって出来ませんから、反論されても安心な訳です。こんな未来予測は何を使っても誰も出来やしませんから・・その中で良識的な地球温暖化研究者は正直に不確実で判らないと、おっしゃっているのではないでしょうか


        <<さらにさらに続く>>
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【2007/01/01 19:19】 | CO2 トラックバック(0) |

あけまして
猫田白重
今年もよろしくお願いします。”びょうだしろしげ”です。好きに読んでもいいですよ。
やたら長い気候モデル編を解り易く解説していただき、ありがとうございます。
モデル研究者は未来予測はそんなにアテになるものではないと知ってるんですが、なかなかそれが一般に伝わらないんですよね。

私は一応漫画家です。商業誌にも出ました。
出演キャラはニュークリアーズとあと一人は有名人ですね。
二酸化炭素さんが持ってる青いのは絵柄です。今のところ。
裏設定とか05年のままだから書き足さないと…。


こちらこそ、アドバイス等宜しくお願い致します
雑草Z
記述に誤り等御座いませんでしたか?猫田氏の見地は、「書いて」でなく「描いて」にさせて戴きました。(先ほど紫色をつけさせて戴きました・笑)
 漫画を描きながらあのサイトの運営は超人的ですね。猫田氏の漫画を読んで見たいので、宜しければ載った雑誌等ご紹介願いませんか。今はマニアックな漫画が流行っています。環境問題の中でも反主流のこの内容を漫画になさったら、凄い物になりそうですね。
 なるほど、ニュークリアーズですか。他の人にも見てもらって全員特定したいですね。
 私も青紫の持ってますけどエレクトリックです。エレクトリックは繋がなければ近所迷惑にもならないしやっぱチョーキングが快感ですね。今は錆付きそうですけど・・って何の話?


SGW
 モデルは現実を簡略化したものですから、シミュレーションが間違っているという可能性はいつだって否定できないものでしょう。

 現実をちゃんとシミュレートできていないという指摘もありました。

 IPCCでは第一次報告書が終わってから第二次の研究をまとめるに際して、paleo-analogue派(古気候学のデータから類推する)と気候モデル派の二派の考え方があったという話です。どちらも互いに相手方を必要としているわけですが、どちらを論理の中心に据えた方がタイムリーに結果を出せるか、という政策決定者にとっての意思決定の役立ち易さという観点から、結局は気候モデルを中心に据えたと言われています。

「過去にはバスタブよりも熱かった?熱帯大西洋」
http://www.janjanblog.jp/user/stopglobalwarming/stopglobalwarming/455.html
をご覧いただければと思います。

「”科学者たちは、熱帯大西洋の海水温がかつて最高42℃ほどであり、現在の海水温より14℃も高かったこと、そしてバスタブよりも熱かったという証拠を見つけた。この驚くべき高温は、地球大気の二酸化炭素濃度が高かった数千万年前の時点の出来事である。研究者たちはこのことは、現在の気候の予測よりも海洋が温室効果ガスによりひどく加熱されるためではないかと語っている。つまりこの研究は、気候モデルが将来の温暖化を過小評価していることを示すものだ。…”」


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コメント
この記事へのコメント
あけまして
今年もよろしくお願いします。”びょうだしろしげ”です。好きに読んでもいいですよ。
やたら長い気候モデル編を解り易く解説していただき、ありがとうございます。
モデル研究者は未来予測はそんなにアテになるものではないと知ってるんですが、なかなかそれが一般に伝わらないんですよね。

私は一応漫画家です。商業誌にも出ました。
出演キャラはニュークリアーズとあと一人は有名人ですね。
二酸化炭素さんが持ってる青いのは絵柄です。今のところ。
裏設定とか05年のままだから書き足さないと…。
2007/01/02(Tue) 00:52 | URL  | 猫田白重 #kgDjeKz6[ 編集]
こちらこそ、アドバイス等宜しくお願い致します
記述に誤り等御座いませんでしたか?猫田氏の見地は、「書いて」でなく「描いて」にさせて戴きました。(先ほど紫色をつけさせて戴きました・笑)
 漫画を描きながらあのサイトの運営は超人的ですね。猫田氏の漫画を読んで見たいので、宜しければ載った雑誌等ご紹介願いませんか。今はマニアックな漫画が流行っています。環境問題の中でも反主流のこの内容を漫画になさったら、凄い物になりそうですね。
 なるほど、ニュークリアーズですか。他の人にも見てもらって全員特定したいですね。
 私も青紫の持ってますけどエレクトリックです。エレクトリックは繋がなければ近所迷惑にもならないしやっぱチョーキングが快感ですね。今は錆付きそうですけど・・って何の話?
2007/01/02(Tue) 02:18 | URL  | 雑草Z #SAV8FvZY[ 編集]
 モデルは現実を簡略化したものですから、シミュレーションが間違っているという可能性はいつだって否定できないものでしょう。

 現実をちゃんとシミュレートできていないという指摘もありました。

 IPCCでは第一次報告書が終わってから第二次の研究をまとめるに際して、paleo-analogue派(古気候学のデータから類推する)と気候モデル派の二派の考え方があったという話です。どちらも互いに相手方を必要としているわけですが、どちらを論理の中心に据えた方がタイムリーに結果を出せるか、という政策決定者にとっての意思決定の役立ち易さという観点から、結局は気候モデルを中心に据えたと言われています。

「過去にはバスタブよりも熱かった?熱帯大西洋」
http://www.janjanblog.jp/user/stopglobalwarming/stopglobalwarming/455.html
をご覧いただければと思います。

「”科学者たちは、熱帯大西洋の海水温がかつて最高42℃ほどであり、現在の海水温より14℃も高かったこと、そしてバスタブよりも熱かったという証拠を見つけた。この驚くべき高温は、地球大気の二酸化炭素濃度が高かった数千万年前の時点の出来事である。研究者たちはこのことは、現在の気候の予測よりも海洋が温室効果ガスによりひどく加熱されるためではないかと語っている。つまりこの研究は、気候モデルが将来の温暖化を過小評価していることを示すものだ。…”」
2007/01/03(Wed) 02:14 | URL  | SGW #aAWZQytU[ 編集]
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