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2015-05-29 23:49
ここの記事は、素数日の6日に1回の割合で更新する事が定着していました。これまではほぼその通りに更新していました。しかし今回は久々・・・1カ月振りの更新です。・・・これまで、間1回落とし、12日振りと言う事はありましたが、1カ月振りと言うのは初めてです。環境問題、社会問題に関しては一通り書くべきことは書いてきました。・・日々の雑事にも追われるし、ネット監視で逆SEOされているようだし、暫く休んでリセットして新たに別な形で出直そうか・・・・とも刹那、考えましたが、・・・ここに書くべきことは尽きてはいません。まだまだあります。。。。

一生の中で、漠然とでも人生をリセットしたいと考える事は、多くの人にあることでしょうか。…自分の人生のある時期以降をリセットして、そこから先をはじめから、もう一度やり直したい・・・と。
私自身、そう思った事はかなりあります。重要な分かれ道で、別の選択をすべきであった・・・出来る事なら過去の自分に手紙を書いて、「ここではこの選択ではなく、あちらの選択をしないと後悔するぞ・・・」と知らせたいと考えたこともあります。・・・・同じ人間は、過去が全く同じなら、その先も同じ軌跡を辿る筈で、別の人生は無かった、過去に戻っても同じ未来を辿る筈・・・第一過去に戻ることも出来る筈が無いし、勿論過去に手紙なんか出せる筈も無い・・・もしそれが出来たのならば、その手紙を過去に既に受け取っている筈・・・でも、当然そんな未来の自分からのアドバイスの手紙を受け取った事などありません。そんな事を考えるだけ無駄でしょう。タイムスリップものの矛盾が大嫌いな私も、主観的になると、不合理な妄想にとり憑かれてしまったようです。・・・。
更に、もし人生をある時期までリセット出来たとすれば、現在の自分の全て・・・人間関係・・家族も友人も変わってしまいます。リセット希望の後の人生を全否定する事となります。しかし、リセットしたいと思っても、失いたくない部分もあるのも事実です。
一方、自殺したいほど人生に絶望した人ならば、何の躊躇も無く人生をリセットしたいと思うかも知れません。


およそ環境問題でも社会科学でも文明論でもない、いつもと違った書き出しになってしまいましたが、以上は単なるアプローチです。

さて、現代は地球の環境・・・生態系 も、社会構造も行き詰まっています。地球環境の深刻な状況を考えると、個人的な鬱など取るに足らない事です。地球の環境問題、成長の限界を考慮すれば、文明崩壊しない為にはもうリセットするしかないと考えます。・・・
21世紀に入り地球上での経済、工業の成長は、限界を迎えています。それでも、「経済成長」に捕らわれた人々は、築き上げたものを破壊して、再び経済成長を・・・と言う破局ループに嵌っています。これはある意味リセットです。例えば、規格変更や経済ルールの変更(TPPなど)もリセットの一形態ですし、恐慌やデフォルトもリセットと呼べましょう。・・・ただ、経済をリセットできたとしても、環境はリセット出来ません。使われてしまった再生不可能資源は戻って来ませんし、生態系の循環をしない人工化学物質は、生態系に蓄積されます。
環境破壊は残ったまま、経済のみがリセットされるのです。だから、経済のリセットが繰り返される度に、環境の代償は大きくなるのです。・・・21世紀にもなってそんな簡単なことがわからない政治家、官僚、エコノミストが数多くいるようです。


社会体制をリセットすると言う話は、社会革命の話に通じるでしょうけれど、その話は他の方にお任せいたします。


地球環境をリセットする事を考えます。(やっと本題です。)
先ず、地球環境はいつまで遡ってリセットするのが望ましいかと考えれば、人類の文明が始まる前・・・が理想でしょう。現在の環境問題は全て人類が起こしたものです。人類の文明の発生以来、他の生物の種の絶滅は、桁違いに多くなり、自然環境、生態系が破壊されてきました。そこで、人類がいなければ良かった・・・と言う話にもなりますが、人類抜きの環境問題はまた別の話となりましょう。ここでは人間を中心とする生物の生態系で考えます。人間が他の動植物と生態系の中で共生していく為の「環境」です。

悲しいかな、人類はこれまで、「進歩」と言う名の欺瞞の階段を登りながら、下の段を蹴落としてきました。後戻りは出来ないように過去のものが破壊されて来たのです。【登って来た梯子を蹴落として来たから・・】だから、現在、文明のリセットは非常に難しい状態です。一度滅びるしかない・・といった状態です。環境のリセットはなお更困難でしょう。・・・結局のところ、この限界を迎えた環境の状態で、戻るのが可能なところまで引き返して、後はこれ以上環境破壊しないようにするしかありません。(環境再生には限界があり、他の環境破壊に繋がる場合もあります。)

先ずは、原発の放射性廃棄物。今日本では福島第一原発の事ばかりが問題になっていますが、日本には17箇所、50機以上の原発があります。現在は1機も稼働してなく、これから何基再稼働されるかは判りませんが、これから再稼働されようがされまいが、今世紀中にそれら全ての原発の廃炉処理が為されなければなりません。全機の廃炉処理がスムーズに済むとは思えませんし、廃炉処理後の数万年に及ぶ管理も全機まともにいくとは思えません。六ヶ所村に集められた使用済み核燃料をはじめとする放射性廃棄物だけで、北日本全部どころか、地球全体が深刻な放射能汚染されてしまうだけの放射能があります。六ヶ所村の再処理施設も、日本中の原子炉も、程度の問題で、必ず放射能漏れは起こすでしょう。(・・・既にかなりの放射能漏れを起こして来ました。)日本中が放射能の危険地帯になってしまう可能性は全然低くはないでしょう。

続いて毎日毎日新たに作られる化学合成物質。ダイオキシンのような毒も色々発生させるでしょうし、これまで生産された化学物質だけで世界中の生態系を破壊するかも知れません。

エネルギーや資源の枯渇も問題ですが、私は様々な害毒物質による汚染がよりシビアになると考えています。これまで自然界に放出された人工的な汚染物質の深刻さはこれからどんどん明らかになってくるでしょう。もう既に生態系の限界を越えて、リセットにでもならなければ、現代世界は終焉を迎える事になるやも知れません。そして、当然ですが、汚染物質のリセットなど出来っこありません。手遅れでない事を祈るばかりです。
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【2015/05/29 23:49】 | 都市/文明 トラックバック(0) |

リセットとは
爽風上々
異例の長いお休みで心配していましたが、復帰されることができたようで安心しました。

リセットとはゲームのような話ですが、何事につけ実社会では簡単にリセットできるものはないのかもしれません。
過激なリセットとは革命になるのでしょうが、あちこちに大きな傷を残します。
やはり徐々に変えていかなければならないのでしょうが、それには構成する人々すべてが「変える」という意思があっての上のことであり、それがなければ何も動きません。

最近読んだ水野和夫さんの本では、ハードランディングの予想として中国のバブル崩壊からの世界危機が挙げられていました。こういった予測を皆が共有してその対策を考えるという方向であれば、徐々に修正するソフトランディングもありうるのでしょうが、政財界の主流はいまだに経済成長回復の幻想に憑りつかれている状況ではほとんど希望はないでしょう。

そのようなときには「リセット」と叫びたい気になるのも分からないではないのですが。

環境汚染物質の…
ST
除去、或いは「無毒化」に将来は大変大きなコストをかけないと生態系の維持が不可能な状況になってしまっています。
でも、これには皮肉な事に「更なる科学の発展」が必要です。
要は「資源(資本を含む)」の振り分けバランスかと思います。
うーんと、最も単純化すると最優先が環境でその間逆の典型は「戦争」なのではないかなぁ… その間に森羅万象が挟まると言う事ではないでしょうかね。その中にはどうしても強制的にリセットしなければ解決不可能な問題が存在すると思ってます。
その中でどうしても絡んで来ざるを得ないのはやはり貧困と格差、ひいては人権の問題になると思います。現在の経済システムそのままでは到底解決は不可能で「大転換」も必要だと思っています。「東洋思想」をもっと取り入れる方向が良いのでは?

Re:リセットとは
雑草Z
   爽風上々さん

ひと月も休んでいたのに、早々のコメント有難う御座います。心配して頂き、感謝致します。

>リセットとはゲームのような話ですが、

ゲーム世代の現代の若者は、リセットする事に慣れていて、何か失敗しても直ぐにリセット出来ると勘違いしている者が多いかも知れません。ある意味プラス思考とも言えます。個人的な生活なら悪い発想ではないかと思いますが、環境、生態系、そして社会は簡単にはリセットできないし、リセットしようとすると、大きな犠牲を伴う事、そしてそれでも大してリセットできない事は肝に銘ずるべきですね。

>過激なリセットとは革命になるのでしょうが、あちこちに大きな傷を残します。

の通りです。

>それには構成する人々すべてが「変える」という意思があっての上のこと

この意識を持って貰う事に少しでも貢献出来れば・・・というのが、当方や爽風上々さんのブログですね。

>ハードランディングの予想として中国のバブル崩壊からの世界危機

この可能性は高そうです。しかし、中国だけでは無く、アメリカ、インド、中東…世界中が成長の限界に達した今、どこがトリガーになっても不思議ではありません。

>政財界の主流はいまだに経済成長回復の幻想に憑りつかれている状況ではほとんど希望はないでしょう。

ソフトランディングは絶望的であると感じています。それが今回の記事の動機の一つだと思います。


××××   ××××   ××××   ××××

恥ずかしながら、当方はリセットしたいと願った事が何度もあります。爽風上々さんは、リセットしたいと思った経験は御座いますか?
 

Re:環境汚染物質の…
雑草Z
    STさん

 かなり久々の更新に関わらず、直ぐのコメント感謝致します。

>皮肉な事に「更なる科学の発展」が必要です。

それは本当に皮肉ですね。更なる科学の発展に支払う更なる環境の代償と、新たな科学技術による環境回復との比較と言う事になりましょうが、これまでは代償が大き過ぎました。

>最も単純化すると最優先が環境でその間逆の典型は「戦争」なのではないかなぁ… その間に森羅万象が挟まると言う事ではないでしょうかね。

なるほど、そのように単純にまとめる事も出来ますね。そして、おっしゃるように

>現在の経済システムそのままでは到底解決は不可能で「大転換」も必要

全く同意です。早急に「大転換」が為されなければ、破滅の可能性がますます高くなります。

>東洋思想」をもっと取り入れる方向が良いのでは?

そう、確かにその通りですね!西洋文明的な自然に対する開拓者精神こそ、環境破壊の根本原因でしょう。やはり東洋的な自然との融和、人間は自然の一部だと言う発想こそ大切ですね。

リセットのための絶対条件
guyver1092
 まず、現在の経済成長を主張する指導者、支配者に退場してもらう必要がありますね。それと同時に、国民も有限の世界で無限の成長を求めるとどうなるかを理解しなければなりません。
 最も重要なことは、足るを知るということと、定常社会は素晴らしいことを理解することですね。

革命の難しさ
爽風上々
社会の混乱と矛盾が増大していき少々の手直しではどうしようもないと感じられたら一気に革命(リセット)という思いになるのも仕方のないことでs。
しかし、どのような構造が良いのかといった見通しもないままでは革命が成功したとしてもすぐに崩壊するのも目に見えています。

最大の革命であったソビエトロシアでも専制絶対主義王政を打倒してできたのは、専制共産党支配としか言いようのないものでした。

しかし、大まかな社会構造すら革命前に構想することは至難の業ですし、ましてや社会の細部にいたるまでのあれこれをすべて設計することなど決してできることではありません。
その意味でも革命ということがうまく進む可能性は極めて引くく難しいものでしょう。

なお、中国のバブル崩壊についてですが、世界経済における重要度は極めて高く他の国の問題よりもはるかに大きな影響を及ぼすと思います。
もちろん、中国が発火点になるのか、他の国の火が中国に燃え広がるのか、様々な可能性がありますが、最後には中国の崩壊で決定的になるのかもしれません。
しかも、あちらの国も我が国同様自浄作用ということがない国情のようですので、不可避になりつつあるともいえます。

Re:リセットのための絶対条件
雑草Z
おっしゃる通りです。この
>リセットのための絶対条件
は、確かに絶対条件であるとともに、この事自体がある意味、考え得る可能な、理想のリセットであると思いました。地球も社会も振り出しに戻る事は出来ないので、guyver1092 さんが示されましたこれらの条件こそを、リセットと定義し直すほうが現実的な目標になると思いました。

>足るを知るということと、定常社会は素晴らしいこと

これは本当に素晴らしい事で、みんながこう言う意識を持っていれば深刻な環境問題など起こらないし、平和な社会を築く事が出来るのだと思います。逆に「ハングリー精神は文明崩壊へ続く」です。そう言えば現代社会に蔓延る価値観は、文明崩壊奨励のようなものが多いと思います。一種の洗脳でしょう。

環境のりセットは不可能でも、価値観のリセットは可能であるし、それが唯一の道かも知れません。非常に参考になるご意見、有難う御座います。



Re:革命の難しさ
雑草Z
なるほど、爽風上々さんのコメントを読むと、革命の難しさを痛感いたします。

>最大の革命であったソビエトロシアでも専制絶対主義王政を打倒してできたのは、専制共産党支配としか言いようのない

結局、どんな社会でも、それを自分の利己的な欲望に利用しようとするサイコパス的な輩がいる為に、理想社会とは程遠いものが出来上がってしまうのでしょうか。

>なお、中国のバブル崩壊についてですが、・・・最後には中国の崩壊で決定的になるのかもしれません。

これも爽風上々さんの予想が妥当性が高そうです。そして、暴走する中国経済は、現在は世界の経済の牽引作用があると必要性が強調されていますが、長い目で見れば(大して長期ではありませんが・・・)ただ世界を破局に導いているだけですから、痛みが深刻でも、早いところ崩壊しなければ、世界の環境が持ちません、生態系も心配です。中国に限らず、大混乱になろうとも、早いところ現代社会の体制、暴走する資本主義、経済成長主義は崩壊しなければならないと思います。それが現代のリセットでしょうか。望む望まざるに関らず、21世紀中でしょうね。


ハングアップとリセット
爽風上々
コンピュータ類(電卓やゲーム機も含め)も以前のものは能力も不十分であり、時々ハングアップと言って何をしても動かなくなり、奥の手でちょっと奥の方にあるリセットボタンを押して初期化ということが良くあったものです。

この場合のリセットとは「初期化」ということと同意味ですが、メモリーの状態をもとに戻し異常となった動きを解消するということになります。

しかし実社会では「リセット」するといっても事は簡単ではありません。初期化といってもどの状態を指すのかも明らかではなく、そこに戻せば大丈夫などということもあり得ません。
おそらく、理想的なリセットというと農業社会が始まる寸前と言うことになるのでしょうか。約1万年前の状態ですが、社会全体をそこに戻そうとしてもその時の地球全人口は数百万人でしょう。現在の99%の人間もリセットしなければなりません。

現在の世界はハングアップしているも同然なんですが、そんなにうまくリセットということもできません。ほとんど不可能であっても、不愉快なことばかりであっても、一つ一つ解消していかなければならないのでしょう。

Re:ハングアップとリセット
雑草Z
>理想的なリセットというと農業社会が始まる寸前と言うことになるのでしょうか。

私が記事に描いた
>人類の文明が始まる前・・・が理想
と、っ共通しますね。そしておっしゃるように

>社会全体をそこに戻そうとしてもその時の地球全人口は数百万人でしょう。。

これが非常に深刻な問題ですね。 さまざまなドーピングによって、人口が過剰に増えました。自然農法、有機農法時代の農業で増えた部分ならば、まだ持続可能かもしれませんが、化学農業の部分は、再生可能でない資源を用いてますし、持続は不可能でしょうね。これも
>ハングアップ
は間近でしょうね。

>現在の世界はハングアップしているも同然なんですが、そんなにうまくリセットということもできません。

この深刻な問題に取り組む事こそ最優先な筈です。




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