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2014-12-29 03:48


2014年度末に海外から入ってきたニュースで一番気になったのがアメリカとキューバの国交正常化交渉です。オバマ大統領は12月17日、1961年以来、半世紀以上も外交関係が断絶しているキューバと、国交正常化に向けた交渉を始めると発表しました。

ウクライナ情勢を受けて、ロシアが再びキューバに接近する事が懸念されていたからとか、オバマ大統領の任期が2期目の残り2年となり、選挙を気にする必要が無く、自らの功績としたいねらいがあるとか様々に憶測がなされています。しかし、オバマ大統領は大統領就任直後から、ブッシュ前大統領が強化していた対キューバ強硬路線からの方針転換を表明して来ました。その意味では、キューバとの国交回復は彼が大統領になったときからの目標の一つだったのだと思います。

今回の国交正常化の交渉で、アメリカは、キューバの首都ハバナに大使館を開設し、キューバへの渡航や送金の緩和、原則として禁止してきた建築資材や携帯電話などの輸出の緩和、テロ支援国家指定の見直しなどを検討する方向です。・・・最後の「テロ支援国家指定の見直し」には笑えます。アメリカが独善的な正義を振りかざして他の国を「テロ支援国家」とか「悪の枢軸」とか呼ぶことはブラックジョーク・パロディ以外の何ものでもないでしょう。アメリカの石油メジャーや砂糖メジャー、ハゲタカ金融業の巨大利権を黙認する政権なら卑劣で残忍な事をする政権でも支援し、農地改革や資源産業の国有化など、富の公平分配を目指す政権に対しては、経済封鎖や武力行使、暗殺を行って潰そうとしてきたアメリカこそテロ支援国家どころか、最大のテロ行使国家と呼ぶべきでしょう・・・。
アメリカは国交断絶後ずっと、キューバに対し、人権保護と民主化の要求・・・共産党の一党体制から複数政党制とすること等・・・を国交回復の条件として来ましたが、それはあくまでアメリカの表の顔、プロパガンダで、本来の目的はアメリカのメジャー、財閥等が支配し易くする事でしょう。アメリカにとっては、自国(の大企業)に利益になる行為が、他国の人権保護であり、民主化でした。


 キューバとの国交回復に対して、アメリカの中には政治家をはじめ、反対の人が多数いると報道されています。一方キューバにとっては、大いに助かる、計り知れないメリットがある・・・と言う見かたをする人が多いようです。しかし私は逆に考えます。

これまでのアメリカによるキューバを国際的に孤立させる政策は、1991年のソ連崩壊直後は成功するかに見えましたが、その後、明らかに失敗しています。失敗どころか、結果としてキューバを自給自足出来る強固な自立国家にしました。キューバは海外からの投資の誘致や市場経済化を進めてきました。現在キューバと国交のない国は、アメリカ、韓国、イスラエルだけとの事です。ロシアや中国なども経済関係を強化しようと接近しています。そんな中でアメリカが国交断絶を続けても、アメリカには大したメリットはない筈です。キューバにとっても国家としては痛くも痒くもないでしょう。(国民レベルでは、在米キューバ人からの仕送りが必要な人が沢山いて、国交再開を歓迎する声が多いと言われていますが・・・)逆にアメリカの政財界、金融業界は、早く国交を正常化しなければビジネスチャンスを他国に持って行かれると焦っているのではないでしょうか。

1991年のソビエト連邦の崩壊直後に、ソ連へのサトウキビ輸出やソ連からの支援は途絶え、更にアメリカによって海上封鎖されたキューバは未曽有の危機・・・経済危機、エネルギー危機、そして食料危機・・と複合的な危機に見舞われました。追い込まれたキューバは、色々工夫、努力して、苦労の末に自給自足が出来る国家に生まれ変わりました。現在成功している唯一の社会主義国家とも言えるでしょう。日本に限らずこれから多くの国が自給自足出来る持続可能な国家にシフトする為のお手本ともなり得ましょう。そんな一つの理想の変貌を遂げたキューバですが、一方では、経済危機のショック緩和の為に、国民の外貨所持の解禁、自営業の一部認可、個人への農地分与、外国資本の積極的な導入、農産物の自由市場再開等の改革も行ってきました。それによって外貨を持つ者と持たざる者との格差ができ、汚職などの不正行為も広がりました。ここで更にアメリカとの国交正常化が為されれば、格差社会は更に広がり、アメリカ的な荒廃も起こるでしょう。キューバ革命前の資本家、大地主支配の社会に戻ってしまう可能性があると言う事です。アメリカ(の多国籍企業、ハゲタカ金融業)があの手この手で経済支配しようと仕掛けてくるでしょう。社会主義体制も維持出来なくなる可能性も低くないでしょう。
国家同士対立する事は好ましくはありませんが、アメリカは理想国家どころか、経済侵略国家です。巨大資本と金融財閥など、金融海賊が国家に大きな影響力を持っている国なのです。TPPやFTA(自由貿易協定)のような協定で経済的に支配されるかも知れません。市場開放をさせた後で、20世紀末からのメキシコやアルゼンチン、アジア、アフリカ諸国での金融危機のようなものを仕掛けられる可能性も大いにあるでしょう。そう、アメリカとの国交正常化は、アメリカの金融海賊たちとの取引正常化でもあるのです。アメリカ(の金融資本家・多国籍企業)にとっては(短期的な)利益に繋がるでしょうが、相手国にとっては利用されるだけかも知れません。キューバと友好関係を結んでいるラテンアメリカ諸国、ベネズエラ、ボリビア、エクアドル、チリ、エルサルバドル、ブラジル・・・と共に反米勢力で団結して、アメリカの金融海賊達に(経済)支配されない事のほうが重要だと考えます。この中南米諸国の反米、反グローバリズムの動きに私は期待をしています。


ソ連の崩壊とアメリカの海上封鎖と言う危機に際して、世界に例のない変貌・・・グローバル化からローカル化(強制的な鎖国)に戻ることによって危機を乗り越えることが出来たキューバが、アメリカとの国交回復によってまたグローバリゼイションの罠に嵌り、持続不可能な国家に戻ってしまうのは至極残念な事です。国交を回復しても、アメリカとは十分な距離を保ち、持続可能な国家であり続ける事を望みます。
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【2014/12/29 03:48】 | 国際社会 トラックバック(0) |

コメントありがとう
そりゃないよ獣医さん
以前、フリッツハーパーの件でで不快な思いをさせたこともあって、失礼していました。その間も、共鳴するところが多く、貴ブログは見させていただいていました。
キューバは農業関係者にとっては、ほとんど聖地のようなところです。ほとんど化学肥料も農薬も用いない、有機肥料だけで国民を食べさせています。様々な意味で、失われた農業の原点がキューバにはあります。
社会的にも貧富の差が無く、ブータンと共に国民幸せ量のGDHが最も高い国家と言われています。
今回のアメリカとの国交回復で、銭金の問題で社会が動かないように願っています。

アメリカとの国交回復には気を付けるべき!
雑草Z
    そりゃないよ獣医さん

再びのコメント有難うございます。今回のキューバとアメリカの国交正常化交渉に関して、日本では、

キューバにとってはいいことだらけだ・・と言った軽率な論調が多い中、獣医さんのように

>アメリカとの国交回復で、銭金の問題で社会が動かないように願っています。

と言う見解は重要だと思います。
 日本はアメリカ発の情報に踊らされているからTPP参加にも賛成派が多いのでしょう。TPPなんてアメリカのメジャー企業、多国籍企業を儲けさせる為だけの罠ということに気付くべきです。

また、獣医さんがキューバの農業や庶民の生活に対しても高く評価されていて、嬉しくなりました。私も本文にも書きましたように、キューバはこれからの日本、世界の国々が向かうべき一つの成功例だと考えております。その意味でもアメリカとの国交回復でアメリカナイズされないで欲しいものです。アメリカとの国交よりもラテンアメリカ諸国との連帯を重視して欲しいと願います。 

お題目的には良いことでしょうが
guyver1092
 友好関係を結ぶほうが敵対しているよりも良いことは確かでしょうが、謀略国と対等な関係を結ぶのは難しいことでしょうし、キューバ国内の格差拡大等を考えれば、かなり危険を伴うものかもしれませんね。
 私としては、減価する貨幣をキューバ国内で地域通貨として利用すると、アメリカと付き合うことの害をかなり排除できるのではと考えます。
 本文にもあるように、中南米の反米国との付き合いを大事にすべきではないかと考えます。

Re:お題目的には良いことでしょうが
雑草Z
>謀略国と対等な関係を結ぶのは難しいことでしょう

欧米とは、南米の国も不平等条約の歴史の繰り返しでしたからね。世界中の国家の中では理想に近いキューバの現状を食いものにされそうです。

>減価する貨幣をキューバ国内で地域通貨として利用すると、アメリカと付き合うことの害をかなり排除できるのではと考えます。

そこのところ、よくお教え下さい。私には思いもつきませんでした。(記事を書いて頂くのもいいですね。)アメリカドルが入ってきたら難しくなるのでは??

減価する貨幣をキューバ国内で地域通貨として利用すると、アメリカと付き合うことの害をかなり排除できるのではと考えます。

>本文にもあるように、中南米の反米国との付き合いを大事にすべきではないかと考えます。

guyver1092 さんも、キューバに対してほぼ私と同じ見解である事を頼もしく思います。


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2014-12-23 23:20
エネルギーで時代を括るなら、現代社会は石油を中心とした化石燃料の時代です。ポスト化石燃料として注目されているエネルギー、原子力発電をはじめとして風力発電や太陽光発電は、今のところ化石燃料の下に位置し、化石燃料無しでは(拡大)再生産は不可能です。化石燃料の消費を抑える事も出来ずそれどころか、かえって化石燃料を大量に消費し、化石燃料の浪費に繋がっています。原発は勿論、他の発電方式も今のところポスト化石燃料にはなり得ません。
私はその化石燃料を、人類が開けてはならなかった蓋を開けてしまった【パンドラの箱】であると考えています。大局的に見れば、人類にとって石油が無かった方が良かったと考えています。

そんな化石燃料の大罪を5つに分けて論じた優れた記事を見つけましたので、筆者の許可を得て、ここに転載させて頂きます。
<爽風上々の日記> 2014-12-19 【エネルギー文明論「化石燃料5つの大罪」】です。

(以下転載)
現代文明が化石燃料のエネルギーに依存しているということは誰にでも分かることでしょう。しかし、それは実は人類の生存を脅かす道に真直ぐに導くものであったと言わざるを得ません。
化石燃料の大罪とはなんでしょう。

①その一つは「資本主義と科学技術の大発展を促したこと」です。
どちらも実は豊富で安価なエネルギーが簡単に得られると言う状況が追い風となって得られたものと言えます。これには以前のエネルギー源であった木材の薪炭や、今後のエネルギーと言われながら独り立ちできそうもない原子力や太陽光、風力と比べてはるかに優れた化石燃料の存在が大きかったと言うことです。
科学技術の発展にはエネルギーが豊富にあることが必要であったと言うことは分かりやすいことだと思います。物理や化学の発展とエネルギーとは密接に関わっていると言うことは直観的にも分かることでしょう。
それでは、資本主義の発展にはエネルギーがどのように関わっていたのでしょうか。これは「経済成長」という資本主義を支える一種の思想が実は「豊富で安価なエネルギーを注ぎ込むことで成り立っていた」からに他なりません。もし、そのような安価なエネルギーが無かったとしたら経済成長などというものが起こせたでしょうか。
実は「経済成長と安価なエネルギーは不可分のもの」なのです。

②次に、汚染物質が多く含まれていたために非常な環境汚染を招いたことです。石炭も石油も燃焼により硫黄酸化物や窒素酸化物、そして煤煙などを排出することが避けられません。
これは産業革命が始まってすぐのイギリスで大変な汚染を発生させ、直接の死者も多数出ると言った状況を作り出し、酸性雨で近隣諸国の森林も枯らすといった影響をもたらしました。日本でも1960年代から1970年代にかけては都市部で特に大変な大気汚染を引き起こしましたし、現在の中国の状況も人間の生存を直接脅かすものになっています。

③忘れてはいけないのは、食糧生産にエネルギーを投入することで非常に生産量を増大させ、その結果として人口の爆発的増加をもたらしたことです。アフリカでは飢饉に苦しむ人々が膨大な数に上るといわれていますが、そもそも食糧が少なければそのような人口増加もなかったはずです。
日本の石油漬け農業という話は有名かと思いますが、多かれ少なかれ他の国の食糧生産にもエネルギーが投入され生産量が増大しています。さらにそれらが安価なエネルギーを用いる大量輸送という手段で世界中にばら撒かれ本来ならば食糧生産に不向きで多くの人口を保持できない地域にも住めるようになっています。
畜産業や漁業もエネルギーが無ければ生産量は激減するでしょう。今さら手漕ぎの舟で出漁しても取れる魚はわずかなものです。

④特に石油の大罪として、内燃機関つまりガソリンエンジンの燃料として有用であったために現代の「自動車社会」の成立を促し、その結果として社会の構造を大きく変化させてしまったと言うことがあります。変化自体が悪いことかどうかということは一概には言えないかもしれませんが、徒歩やせいぜい牛馬に移動手段が限られていた時代と、現代の自動車社会では家族、一族そして地域社会というものの構造が基本的に異なっており、それは決して良い方向とは言えないということだと思います。
さらに交通事故で死亡したり重度障害を負う人々が多数であるということも無視できません。自動車のあまりにも巨大な利便性のために不問に付されているような事故の存在ですが、全世界で1年に数十万人が死亡という事態は決して軽く考えられることではありません。

⑤そして最後の化石燃料の大罪として「やがて無くなる」と言うことが挙げられます。
先に述べた4つの大罪があったとしても、いつまでも供給できるのであれば一つ一つ対策を立てていくのは不可能ではないことでしょう。しかし、化石燃料は古代の植物や藻類の生産物から生まれたものであるので、その量には限りがあり、今でも着々と生産されているということが無い以上はやがて無くなるというのは避けられない運命です。
そのことは、前の4つの影響を逆に動かしてしまいます。まあ、環境汚染がなくなるのは良いことかもしれませんが、資本主義が存続できなくなるとか、自動車社会が運営できなくなるということは社会の在り方に大きな影響と混乱を与えるでしょう。
その中でも一番大きな問題はエネルギー供給が乏しくなれば食糧供給も難しくなるという点です。膨大な人口を抱えている現在ではその行先は想像するだけでも怖ろしい未来につながります。

化石燃料の利用で人間社会は一見したところこれまでにない繁栄を手に入れたように思えます。しかし、その先は困難と崩壊に至ることは限りある化石燃料という天然資源に依存している以上は避けられません。
化石燃料は社会にとって麻薬のようなものです。いずれは社会の死に至るものです。麻薬中毒の治療と同じように、徐々に遠ざけていく治療法を取っていかなければなりません。麻薬治療と同様にその禁断症状は厳しいものでしょう。しかし、それに耐えなければ人類と言う種の未来はないと考えるべきです。

「化石燃料の大罪」という題をつけてしまいましたが、本当は化石燃料自体には何の罪もないのは当然です。それをおかしな使い方をして、勝手に自分たちの未来を危うくしている人間にすべての責任はあります。

(以上転載終わり)
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【2014/12/23 23:20】 | 化石燃料 トラックバック(0) |

引用御礼
爽風上々
取り上げていただきありがとうございます。

ちょっと読み直してみて言い足りないところに気がつきました。
最初のところで、資本主義と科学技術の発展を促したことを罪の一つとしてあげていますが、これはなぜ罪なのか、こちらの「雑草の言葉」を良く読んでおられる方なら分かるでしょうが、そうでない人には簡単には納得できないことかもしれません。

資本主義は現在の格差横行社会、科学技術は環境汚染、過剰情報での社会不安など、これらは皆資本主義と科学技術の「副作用」ではなく、本来持っている害悪が表れてきたものと考えています。

この辺のところもご一緒に考えて頂ければと思います。

少し考えれば導き出せる結論
guyver1092
 少し考えれば導き出せる結論ですが、世界中のどの指導者もこのことを言いませんね。そして、一般人はこの現在の石油漬け社会が永遠に続く、または、代わりの資源があると信じている者がほとんどですね。

 この悪質な洗脳から脱することが出来なければ、文明は今世紀中に終わるでしょうね。

生きられ無かったかも・・?
団塊親爺の遺言
 私が5歳位の頃 母の姉の田舎へ家族で行った時の事です

バスが母の姉の処に着いた時には日も暮れ、猛吹雪でした
電気も無かった当時 バス会社から電信で母の姉の処へ
身動きが出来ないと連絡が出来 馬車で迎えに来る様、依頼

もの凄い吹雪で もうバスも動けません 暫くして吹雪の中から
馬そりの音が聞こえて来ました とても今の車では吹き溜まりの
雪道は動けません 毛布も用意してくれた馬そりに私たち家族は
乗り込み5Kの道のりを馬に鞭を入れ猛吹雪の中 馬は汗なのか
身体中から湯気が湧き上がり必死で雪の中を突き進んで行きます

巧みに馬を操り鞭を入れる我が身内の逞しさ・・今の車では・・
生きてはいなかったと想う光景でした 着いた姉の処ではストーブ
の薪が赤々と燃え上がり私たち家族は一息付く事が出来ました

最近の自然災害を見ても現在の便利と思えるものに頼り過ぎると
停電や雪や大雨で命を落とす事が余りにも多いのです

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株式会社類設計室
突然のご連絡、失礼いたします。
「るいネット」という掲示板サイトを運営している株式会社類設計室です。

この度当社は「地域と社会を守る」高い志を持つ人材を育成する「類・実現塾」を創設する運びとなりました。
全寮制で生活費も支給する仕組みで、松下政経塾に代わる大衆サイドの人材育成を目指しています。

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類・実現塾の詳しい内容は、下記ページからご覧いただけます。
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お支払金額・方法の詳細については、ご回答いただいた後に改めてご連絡いたします。



Re:引用御礼
雑草Z
こちらこそ、よくまとまった優れた記事を転載させて頂き、感謝致します。

>資本主義と科学技術の「副作用」ではなく、本来持っている害悪が表れてきたものと考えています。

ここの部分、重要ですね。おそらく大多数の人は、「副作用」若しくは、運用の失敗と言う風に捉えていると思いますが、そうでは無くて、本来持っている性質ですね。
「資本主義社会」Capitalist Society は、言葉自体とんでもないものだと思います。「資本家の(為の)社会」で労働者は資本の一つですから、奴隷のような扱いです。

Re:少し考えれば導き出せる結論
雑草Z
現代文明は石油漬けで、石油が使えなくなったら社会の大半の機能が停止してしまう危険がある一方、このまま石油の大量消費を続けていても、環境汚染で、生態系が破壊され、生存出来なくなってしまうと言うジレンマがあるのですが、多くの人が「代替エネルギー」に期待して、そこに望みを賭けているようです。それは、これまでの歴史でも、バイオマス(木など)から、石炭、石油とシフトしてきて、今も風力発電や太陽光発電等様々な発電方式が有望視されている(・・とプロパガンダされている)からでしょう。(代替エネルギーの多くが、発電と言うところも危険です。)流石に原子力は危険と考える人が増えてきましたが、それでもEPRがお話にならない値で、石油の浪費に繋がっている事には気がつかない人が大部分でしょう。
 その意味でこのような記事を広めることは非常に有効であると思っています。

Re:生きられ無かったかも・・?
雑草Z
 大変貴重な体験談、有難う御座います。興味深く読ませて頂きました。

 馬だって猛吹雪の中は走りたくないだろうに、

>馬は汗なのか身体中から湯気が湧き上がり必死で雪の中を突き進んで行きます

この部分、馬は凄いなと思いました。
 最近も道で車が埋もれて中で人が死ぬ(凍えるのでしょうか、酸素不足でしょうか?)事故が毎年起きていますが、こんな時は馬馬のほうが優れてますね。

>最近の自然災害を見ても現在の便利と思えるものに頼り過ぎると停電や雪や大雨で命を落とす事が余りにも多いのです

の通りですね。
映画にしたいような体験談、有難う御座いました。




Re:「類・実現塾」立ち上げに伴う広告バナー掲載のお願い
雑草Z
「るいネット」はかなり画期的なサイトで、色々参考にさせていただいております。「るいネット」の<自然の摂理から環境を考える>は、当サイト<雑草の言葉>を始めた頃、一番参考にさせて戴いたサイトで、リンクもさせていただいております。当方の記事も多数ご紹介して頂き、感謝致しております。

当方は、「松下政経塾」は、あまり評価しておりません。出身者を見ても玉石混合と言うか、あまり評価できない方が多いと感じています。その意味で、「松下政経塾に代わる大衆再度の人材を育成」と言う謳い文句には興味があります。どのような展開になるか様子を見たいと思います。
・・・と言う事で、ちょっと迷いましたが、入塾案内のバナーを貼り付ける事にしたいと思います。宜しくお願い致します。

いつまでも供給出来るとしたら・・
雑草Z
 この記事は良くまとまっており、化石燃料の罪をこのように5つに分けることは私の発想外でした。そして最後の5番目のまとめ方も秀逸です。しかしこの5番目に

>いつまでも供給できるのであれば一つ一つ対策を立てていくのは不可能ではないことでしょう。

はどうでしょうか?②の環境汚染と言う事に関しては、これまででも非常に深刻に汚染されています。現在の環境問題の殆どが直接・間接化石燃料由来と言ってもいいでしょう。環境に放出された石油由来の物質は、生態系の循環をしないものが主ですので、環境汚染は続きます。この調子で後百年も環境汚染が続けば生物が生きて行ける環境が破壊され尽くすかも知れません。

石油のドーピングによる食物生産も、自動車社会も、化石燃料に依存し過ぎた利便性も、もう過剰でしょう。記事の最後の結論にもありますように、石油中毒からは早く脱しなければならないので石油供給が無くなると言う見通しは、厳しめにすべきだと考えます。シェールオイルだとかメタンハイドレ―トだとかに期待を抱くことは良くないですからね。(爽風上々さんも同意見だと思います。)
化石燃料が無くなろうが無くならないだろうが、痛みを伴った脱化石燃料は必要な事ですから、厳然とした枯渇(採掘の限界)のリミットがあった方がいいかも知れません。




不可能か可能か
爽風上々
「不可能ではないことでしょう」というのは、まあほとんど可能性はなくてもゼロではないという程度のものです。
この文章でまさか安心してしまう人は居ないとは思いますが。

それよりも「確実」であるのは、事実上「なくなること」ということです。
これも「まだ存在する」ということが明らかであっても使えないということになるでしょうから、「枯渇リミット」というものは認めたくない人は認めないといった曖昧な状態になるでしょう。

アメリカのロシア潰しの意図が見えるシェールオイル開発で少し原油価格が下がると「これでエネルギー問題解決」などという記事が踊るようなレベルですので、もう少しはっきりした状態になるまでは何も動かないかも知れません。

しかしその時が来たら社会全体に絶望感が広がるかもしれません。それでもその絶望の中で、以前にこのような事態を予測した文章を読んだということに思い当たる人が少しでも増えるように、書き続けていく必要があるのでしょう。


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2014-12-19 00:01
今回2014年末の衆議院選挙は、自民公明の与党の圧勝となりましたが、沖縄県では4つの小選挙区全てで自民党が敗退しました。基地反対(県内移設反対)の一点で保守、革新の垣根を越えてまとまった、いわゆる「オール沖縄」が沖縄知事選に続いて衆議院選でも4つの小選挙区全てで勝ちました。保守・革新が連合を組んだ事について、自民党などからは批判の声もあるようですが、何ら問題はないでしょう。重要な争点で一致して「政党連合」を作り、統一候補を立てて選挙戦を行う事は、現行の選挙制度では合理的な方法です。海外の他の国でも行われている有効な手段です。負けた自民党候補の中には、「今回の争点はアベノミクスや消費税増税延期だったのに、争点を基地移設問題にすり替えられた」等と逆の事を言っている輩もいるようですが、アベノミクスなんて経済政策をもっと重要な争点・・原発再稼働、集団的自衛権、そしてTPPなど・・から目を逸らす為の争点にした自民党のほうがよほど卑劣でしょう。
今回の選挙の唯一の光、沖縄県民の民度の高さに拍手・・・と言う意見も多々見受けられます。それだけ沖縄は、犠牲を押し付けられ、辛酸を舐めさせられ続け、困難を体験して来た事も大きな要因でしょう。準備期間の無かった突然の衆議院選挙にも関わらず、反基地の政党連合「オール沖縄」で素早くまとまって候補者を出す事が出来た沖縄の行動は、素晴らしかったと言えましょう。
それに比べ、原発事故のあった福島県は、民度が低いのでしょうか?・・沖縄県知事選と同じくらいの時期にあった福島県知事選でも、今回の衆議院選でも、脱原発一点でまとまった政党連合「オール福島」を作る事も出来ず、争点もアベノミクスに誤魔化された県民が多いように見えます。原発に関しては、過去のものとしてしまいたいようで「風評被害を防ぐ」なんて事を言っている自民党の候補者が当選しています。何故、実害では無く「風評被害」と言い切れるのでしょうか。放出された膨大な量の放射性物質はまだまだ沢山残って、大量の放射線・・人体に危険な量・・を出し続けています。廃炉作業も終わっていないどころか、これから数十年は続き、その間に放射能は漏れ続け、もっと深刻な事態になる可能性も低くは無いでしょう。これまでずっと原発政策を推し進めてきた自民党にNOを突き付けられない福島県民の民度には情けないものを感じます。
沖縄の人に比べ、東北の福島県民は、従順と言うか、人が好く騙され易いのかも知れません。
福島県民に限らず、ヤマトンチュ・・・沖縄から見た日本本土の人々は、まだまだ安倍政権の本当の酷さに気が付いてなく、アベノミクスと言う愚策に幻想を抱いて・・・しがみついて、騙されて、自民党を圧勝させ、数の原理で白紙委任状とばかりに、これからとんでもない政策が次々と施行されようとしているのです。これから、アベノミクスの失敗を示すデータも次々に明らかになるでしょう。…アベノミクスの失敗を示すデータは特定機密に指定するのでしょうか?(笑)集団的自衛権やら原発再稼働やら色々な酷い政策が進められ日本はぼろぼろにされようとしています。
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【2014/12/19 00:01】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

沖縄の行く末
爽風上々
今回の選挙では沖縄の状況だけは目を見張るもので、その置かれた境遇は厳しいものですがうらやましささえ感じさせるものでした。

沖縄に移住しても良いかもと思わせるほどですが(放射能の影響も全くないし)良く考えてみると私が自民党を嫌うと言っても自民党だから嫌うわけではなくその政策のほとんどが悪い方向に向けるからという理由ですが、沖縄の人々が自民党に背を向けたのは基地問題を始めとする沖縄政策に反発してのことであり、必ずしも自民党すべてを否定しているわけではありません。

絶対にありえないことですが、もしもあっさりと普天間基地を県外移設ということを決めさえすれば、簡単に自民党万歳に変わることでしょう。

やはり各自が自分たちの主張をまとめ、広めていくという努力をしなければならないのでしょう。

沖縄でも自民は勝利した
そりゃないよ獣医さん
久しぶりにコメントします。以前は失礼しました。
沖縄の4区で敗北した自民党の議員は全員、比例区で復活しています。何のためのオール沖縄だったの変わりません。おまけに、下地まで当選だ。沖縄4区の人は全員、9名も当選しているのです。
比例区であっても、立候補した所では幅を利かせます。お縄の自民党は敗北していません。何も変わらない。安倍政権は沖縄県の声など聞く気がないのです。
一体比例区とはなんだったのかと思います。沖縄県民の徒労の声が聞こえてきそうです。

Re:沖縄の行く末
雑草Z
>沖縄の人々が自民党に背を向けたのは基地問題を始めとする沖縄政策に反発してのことであり、必ずしも自民党すべてを否定しているわけではありません。

確かに爽風上々さんのご指摘の通りですね。

>その政策のほとんどが悪い方向に向ける

おっしゃるとおりです。だからこそ、自民党に政権を任せて置けば格差社会を助長し、日本を破綻に導きますね。

それでも、争点を、基地問題なり、原発なり、集団的自衛権どれに絞っても反自民になりますね。アベノミクスなどという愚作をよく見せて隠れ蓑にする争点よりははるかにまともですね。

Re:沖縄でも自民は勝利した
雑草Z
>沖縄の4区で敗北した自民党の議員は全員、比例区で復活しています。何のためのオール沖縄だったの変わりません。

沖縄ばかりでなく、日本全国で自民党の候補の多くは比例区で復活していますが、自民党が沖縄の小選挙区全てで負けた事には大きな意味があるでしょう。沖縄県民の過半数が自民党に「ノー」を突きつけたという事ですから。それに、沖縄の4区で自民党が当選した場合、比例区と合わせて4名多くの自民党議員が当選するわけです。その4名を阻止して代わりにオール沖縄の議員が4人国会に行くわけですから、オール沖縄には大きな意味があったと思います。
決して徒労などではないと思います。

勿論、自民党の政策を阻止するのは難しいでしょうが、基地移設は簡単には進められないでしょう。

日本全体で見れば、小選挙区よりも比例区のほうが公平性が高いと思います。ただし、比例区をブロックに分けて中選挙区にしているのは良くないですね。意味がありません。自民党の策略でしょう。日本全国区にすべきです。やはりブロックに分けるのは、公平性に欠け、死票を増やします。

早くも本音
爽風上々
アベノミクスばかりを言って勝った(”かった”と入力して変換するとどうしても”買った”という変換が先に出てしまいます。コンピュータの方が判断が正確のようです)選挙ですが、早くも「政策が信認された」と言い出して安保や秘密保護をやりだすようです。

ここまで馬鹿にされているということを選挙民は感じていないのでしょうか。
まあ、経済が失敗したらひどいしっぺ返しを受けるのでしょうが、それがどこに行くのかが怖いところです。

沖縄も基地反対の動きは強まる一方でしょう。どこへ行くのかも分かりません。

強欲で精神力の低い日本国民
guyver1092
 アベノミクスという経済成長路線を評価して自民党に投票したとすれば、日本国民は度し難いほどの強欲と、有限の中で無限成長は不可能という現実を認めるだけの精神力のない国民ということになります。テレビ番組等では、アベノミクスの実感のないという人がそれなりの割合を占めていたようなのに、それを投票に結びつけないというのは、もしかしたらこのまま続ければアベノミクスが成功するのかもという欲望に流されたのとしか考えられません。また、地球が球であり、有限であることは現代人なら誰でも知っていることです。その中の中で無限成長できないのは感覚で木にわかりそうなものですが、成長する経済の成功の体験から脱することのできない精神力の弱い国民ということになります。
 沖縄県民は、基地問題から自分達が搾取される85%であることを理解し、15%の横暴を合法的にはねのけたということになります。これは、国民が賢ければ、文明崩壊も回避できるという素晴らしい結果と考えます。

Re:早くも本音
雑草Z
>早くも「政策が信認された」と言い出して安保や秘密保護をやりだすようです。

詐欺的手法ですね。酷過ぎます。そしてレベルが低過ぎます。

>”かった”と入力して変換するとどうしても”買った”という変換が先に出てしまいます。コンピュータの方が判断が正確のようです

コンピューターもブラックジョークが使えるんですね。(笑)

>経済が失敗したらひどいしっぺ返しを受けるのでしょうが、それがどこに行くのかが怖いところです。

この期に及んでは、アベノミクスの失敗は隠しきれないでしょう。経済的に悲惨な状況が目前です。目を逸らす為にも、安保や秘密保護をやりだすのでしょうね。第二次世界大戦突入前の日本のようで怖いですね。
早く第一次安倍内閣のように投げ出して欲しいものです。


Re:強欲で精神力の低い日本国民
雑草Z
>もしかしたらこのまま続ければアベノミクスが成功するのかもという欲望に流されたのとしか考えられません。

私もその通りだと思いました。投票直前は、アベノミクスに期待していた人は、2~3割だったと思いますが、それでも声を大にしてアベノミクスの失敗を言うマスコミは少なかったですし、逆にこれから何とかなると考えている人が多かったようです。guyver1092さんの評価、

>日本国民は度し難いほどの強欲と、有限の中で無限成長は不可能という現実を認めるだけの精神力のない国民ということになります。

はブラックではなく、結構本質を突いていると思います。選挙後つくづくそう思いました。「目先」の経済にばかり目がいっているようです。

>国民が賢ければ、文明崩壊も回避できるという素晴らしい結果と考えます。

やはり今回の選挙の一番の収穫ですね。このような意識がヤマトンチュの中にも広がれば、選挙にも期待が持て面白くなりますね。ち偽の選挙にはそうなる事を!

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2014-12-11 00:01
人は目先の事に捉われがちです。遠い将来よりも先ずは明日のこと。・・・ある意味当然の行動でしょう。
今食べるものが無くて飢えていれば、来年何百倍の大きさになる魚の稚魚を食べてしまうでしょうし、来年一粒万倍になる穀物の種も今食べてしまうでしょう。ある意味仕方ない事です。しかしそんなに逼迫した状況でなくとも、目先の個人の利益を優先してしまい、大局的には取り返しがつかないくらいの被害を受けている事がしばしば起こっています。意識するとしないとに拘わらず、環境問題よりも社会問題よりも、先ずは目先の自分の利益の為に行動している人が大半です。・・・勿論、目先の個人の利益よりも環境の事、社会のことを優先する人もいるでしょうが、ほんの一握りの人々です。

前回の衆議院選挙同様、今回の衆議院総選挙も景気対策が争点の主になってきています。他のもっと重要な争点・・・集団的自衛権の立法化や原発再稼働や原発の輸出など、これからの日本の存亡にもかかわるような大きな争点があるにも関わらず、相変わらず景気対策に主眼が置かれています。自民党は、景気対策以外の重要問題を争点にすれば分が悪い事は明らかなので、経済政策を隠れ蓑の争点としています。アベノミクスは早晩失敗することは目に見えています。もうすでにかなり馬脚が見え始めています。選挙が終われば、次々にアベノミクスの失敗を示すデータが明らかにされるでしょう。だから他の政党はそのアベノミクスが、失敗であることを繰り返し繰り返し主張しています。その野党の主張は間違いではありませんが、自民党と一緒に経済対策ばかりを論じている姿には、情けないものがあります。国民の多くも目先の景気対策に注目している・・・と考えて、のことなのでしょうが、そんな事よりももっと大切な争点がいくつもあるのです。

実際に、成長の限界に近づいた日本では経済は行き詰っています。経済的に大変である人は沢山いるでしょうし、そんな彼らが、(恒常的には上向くことの無い)経済を上向かせることを、政治に期待してしまう事にも一理あるでしょう。しかし、そんな目先の利益ばかりが一国の政治に反映されるのは非常にまずいでしょう。・・・多数の人々の目先の利益が優先になるように選挙に反映され、政治に反映されているのが現代民主主義選挙の実態でしょう(実情は、利益はごく一部の人に集中しています。)。その結果、環境はますます悪化し、社会は崩壊の方向にどんどん進んでいます。

過去にも、目先の利益に囚われ、大局的に考えられなかった結果、多くの文明が滅んできました。目先の利益に囚われた多数の人々の思惑の結果として事業が行われ、その結果、環境が破壊され・・・循環が断ち切られ、社会全体が大きな被害を受けて滅びていったのです。イースター島の悲劇は典型例でしょう。もっと大きな文明崩壊の例も沢山あります。インダス文明、エジプト文明、メソポタミア文明・・・・。目先の利益を追求しているうちに環境を悪化させ文明が崩壊してきました。

そして、現代社会も、日本に限らず多くの国が目先の利益を優先して、破局に向かっているのです。環境が悪化し人間が住めなくなったら、社会が崩壊したら、個人の目先の利益も何もないでしょう。その意味で、地上の人間は一蓮托生なのです。

多くの様々な情報を瞬時に得ることの出来るようになった現代だからこそ、過去に学び、目先の利益にだけ囚われないで行動したいものです。少なくとも、公の行動や政治、選挙に関しては、将来の人間社会全体の持続可能性を考えて、大局的に考えて行かなければ、大変な事になるでしょう。破局は直ぐそこに迫っているかも知れないのです。・・・(自戒も込めて。)
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【2014/12/11 00:01】 | Sustainability トラックバック(0) |

選挙の争点は国民の程度を表す
爽風上々
景気対策だけで選挙を戦うというのは、今に始まったわけではなくバブル以降ずっとそれで続いていると言えます。
まあ、それ以前も箱物の誘致だけであったり、急行の停車駅であったり、はなはだしいのは選挙期間中の飲食接待だけで票を集まるということまでしていたので、一応政策と言えるようなものになっただけでも進歩と言えるのかもしれませんが、その実態は国債を乱発して公共事業と言う名の土木建設につぎ込むだけの白痴とも言える施策だけだったようなものです。

それとはちょっと違ったのは小泉の郵政選挙ですが、これも通じるところはやはり景気対策でしょう。

国債発行残高の推移を見るとバブル前にはなんとか償還も見える程度であったのが、瞬く間に非現実的とも思える額に跳ね上がります。これもその当時の景気対策選挙で勝利した自民党政権がやったことです。
それがすべてまったく逆効果で今の惨状となっているのに、「誰もその責任を問わない」ばかりかまだ足りないと言っている。

そういった議員を選ぶのは有権者です。日本がおそらく急激に没落することに近い将来なるでしょうが、誰のせいでもなく有権者の責任です。自民党にはこれまで一度も投票したことのない私にも連帯責任はあるのでしょう。

オイルピークを過ぎ人類文明全体の衰退も見えてきましたが、その出現のはるか前に日本の没落は始まりそうです。

破局は農畜産業から
団塊親爺の遺言
 今の政治家の行いに何等の同調は出来ませんね
金が無いから様々な税を懸ける 増やす 見掛けの体裁を図る
馬鹿でも出来る方策しか執らない 一般庶民は青息吐息です

私たちも生活が苦しいから税金も年金も払わないで良いのか・・
是非ともそうさせて欲しいものです 散々浪費していざ困ったら
年貢を上げる・・昔の地頭の遣り方と同じ・・

農畜産業ですが相変わらず密飼い状態で輸入飼料等に頼る経営
糞だらけの最悪の環境で動く事も太陽も見ずに抗生物質入りの
餌で育てられ続けています こんな家畜の飼育法に補助金を出し
自然放牧や自然農法へは補助金は出ません 家畜の環境に合った
自然放牧飼育をすると人は糞出しや家畜の病気の心配から解放
され経営者は持続可能な健全経営に・・今ヤギの除草隊が各地で
活躍しているそうです 日本の河川周りには相当量の雑草が在り
これ等を生かす家畜たちの活躍が期待出来ます 健全に育てた
家畜たちのもたらす卵や乳は全く今の流通している味覚とは違う
のです 今、鳥ウィルスとか家畜の伝染病に凄い経費が懸けられ
ているにも関わらず薬剤で抵抗力の無くなった家畜たちは死んで
います それらを食べている私たちも家畜たちと同じく抵抗力や
免疫が無く成り病が蔓延しています 他の産業と違い農業は原点
に還らなければ取り巻き連中に食い物にされるのです

今の農畜産業は殆んど利益は出ません 儲かっているのは薬剤の
企業と税が入る国だけです 私たちは健康に生きてこそ人生

この儘では金や利益の為に私たちが殺されると想っています

  

現状認識
guyver1092
 景気政策について期待したいのは分かりますが、過去の滅びた文明人とは違い、現代人ははるかに多くの情報もありますし、知識の蓄積によって現状を分析することも十分可能であるにもかかわらず、ぶち上げたアドバルーンに騙されるのは、ある意味、現代人の資格がないとも言えますね。
 もっとも日本人が重視している景気対策が空手形であると気がつかないのは、知性が疑われます。
重視しているはずの経済対策の良否がわからない程度の知性では、もっと大事なことが自分たちにどのような影響を及ぼすのかも予測できないのかもしれませんね。

Re:選挙の争点は国民の程度を表す
雑草Z
>景気対策だけで選挙を戦うというのは、今に始まったわけではなくバブル以降ずっとそれで続いていると言えます。

そう言われればそうかも知れません。自民党はそうだったでしょうね。でも野党は必ずしもそうだったのではないような記憶ですが・・定かではありません。

>逆効果で今の惨状となっているのに、「誰もその責任を問わない」ばかりかまだ足りないと言っている。

そうですね。おっしゃる通りです。今の政治家の大半は、目先の利益誘導しか考えていませんね。責任は問われるべきです。

>自民党にはこれまで一度も投票したことのない私にも連帯責任はあるのでしょう。

その理由を是非ともお聞かせ下さい。自民党に投票して無くて、政治家でも無い爽風上々さんが、自民党が行ってきた政策の連帯責任がどこにどのくらいあるのでしょうか?・・・特に 上々さんの事を問うているわけでは無く、この手の物言いをする方が沢山いますが、いつも疑問に思うからです。勿論それぞれ違うかも知れませんが、どのような理由から責任があり、だからどうすべきだとお考えですか?


Re:破局は農畜産業から
雑草Z
>散々浪費していざ困ったら 年貢を上げる・・昔の地頭の遣り方と同じ・・

言い得てます。全くその通りです。

>馬鹿でも出来る方策

ですね。そして逆効果です。やらない方が遥かにいいですね。

>こんな家畜の飼育法に補助金を出し自然放牧や自然農法へは補助金は出ません

畜産でもそうですか?・・・酷いものです。農薬会社や薬剤会社と癒着しているのでしょうね。

>今ヤギの除草隊が各地で活躍しているそうです 

いい情報有難う御座います。それは一石二鳥ですね。ヤギに輸入穀物を食べさせて、河川敷に除草剤を撒くような生態系を無視した愚かな方策は直ぐに止めるべきですね。

>農業は原点に還らなければ取り巻き連中に食い物にされるのです

そうですね。昔・・・江戸時代は勿論、そこまで遡らなくても、戦前の農業は今と比べれば遥かに健全でしたね。ほぼ、有機無農薬でした。・・・アメリカの化学会社、農薬会社が農業を駄目にしましたね。早く有機無農薬に戻るべきですね。

農業の現場を観てのご意見、非常に参考になりました。ありがと言う御座います。

Re:現状認識
雑草Z
>日本人が重視している景気対策が空手形であると気がつかないのは、知性が疑われます。

空手形の景気対策とは上手い表現ですね。アベノミクスの実体を突いています。アベノミクスどころか、バブル以降の景気対策の実体ですね。

>もっと大事なことが自分たちにどのような影響を及ぼすのかも予測できないのかもしれませんね。

他の深刻な問題から目を逸らして、景気対策ばかり追い求めていたら、取り返しのつかない事になりますね。日本ばかりか、世界の存亡にかかわる逼迫した大きな問題が横たわっているのですから。

民主政治と国民の責任
爽風上々
選挙をするようになってもう40年になりますが、その始めの頃にはさすがに今のような経済の真実というものを考えることもなかったのは当然です。
しかし、自分自身は幼稚ながらも、その頃から当時の自民党政治の政策が労働者や農民、中小企業などのための方向には全く向いておらず、すべて大企業と地域のボスのような人々のためのものであることは分かっていました。そんなわけで自民党の候補には一度も投票したことはないのですが、他の政党の候補も同じようなものと言うことには当時は気がついていませんでした。

国民の政治に対する責任というのは、「それが民主主義だから」としか言いようがないですね。
たとえ反対する政党であっても選ばれた以上はその統治に従いますし、その政治の間違いは批判はしますが、その結果の責任からは共同体の一員として逃れることはできないと思います。

しかし、もうそろそろそれにも疲れました。
もちろん、具体的な行動はできないのですが、心の中では「日本人」の一員であるということを返上して「地球人」であるという気構えで、日本人の連帯責任からは逃れたいと思うこのごろです。

Re:民主政治と国民の責任
雑草Z
コメントを読むと、爽風上々さんの選挙に対するスタンスのほうが、私よりも遥かに真面目だったと感じます。私は選挙の争点に着目し始めたのは、小泉郵政選挙だったり、民主党が台頭してマニフェストが話題になった頃からです。それ以前は、イメージで、金持ち(ブルジョア)の為の政治を行う自民党以外の革新系、共産党や社会党に投票していました。(緑の党系にも投票しましたが・・)

>他の政党の候補も同じようなものと言うこと

そうではない候補が多くなれば政治も変わるでしょうね。

>その結果の責任からは共同体の一員として逃れることはできない

その結果からは逃れることが出来無くとも、それに責任があるとは考えません。逆に被害者ではないかと思います。自分が支持しない政府の政策によって、労働者としてこつこつ働いていたところから搾取された挙げ句、破綻しても、共同体の一員としての責任がある・・・と言われたら理不尽過ぎます。私はそこまで人間が出来ていません。

>「日本人」の一員であるということを返上して「地球人」であるという気構えで、

それに私も乗っかりたいと思います。・・しかし私は、(外国人の多くと比べて、)まだ日本人のほうが信頼を置けるんじゃないかと言う気もしています。

日本人として
爽風上々
まあ国籍を捨てるわけにも行きませんので「心の中では」というだけのことですが。

日本人の一員という意識が急激に薄れてきたのは、東日本大震災のあと、言葉だけでは「絆」と言いながら、福島県産の農産物は忌避するとか、福島県からの避難者を避けるとかいった醜い話が報道されるようになってからです。
このような人々と同じ日本人と言われたくないという意識があります。

さらに、「ヘイトスピーチ」をめぐる問題、さらにそれに関してネット上で飛び交っている醜い意見など、特にそのような人々が反対する議論をする人(そちらの方がはるかにまともな人ですが)を「非国民」呼ばわりをするのを見ると、それならこっちから日本人は返上だという気になります。

日本人の共同体の一員としての責任というのは、あくまでも自分がその共同体として生きていくという意識がある場合だけだと思います。
これまではいくら政府の方針が間違っていると確信していてもそれほど声も上げずに黙っていました。
そのような態度を取っている以上はそれだけの責任もあると思います。
まあ今では自分のブログなどで思うところを述べていますので、いくらかは責任は免れているかもしれませんが。

Re:日本人として
雑草Z
私も「絆」「食べて応援」キャンペーンは大嫌いです。どちらも政府、東電の原子力政策の失態から目を逸らし、賠償を少なくする為のキャンペーンに見えます。「美味しんぼ」バッシングにも呆れました。「美味しんぼ」の作者は、現地取材して事実に基づいて描いています。偉いと思います。バッシングは、東電と政府の「事故収束キャンペーン」の一環でしょう。

私は21世紀になってから日本を再評価し、世界の中では日本に住んでいてよかったと思っていました。現在住んでいる会津地方も好きで、終の棲家にする予定でしたが、3.11以降、移住も少し考えています。会津地方は、福島第一原発から100km(以上)離れており、間に山も沢山あるので、放射能汚染は、隣県の宮城や栃木県並みで、会津の人の多くは原発事故を「対岸の火事」と捉えています。しかし、東電の費用をケチッたいい加減な事故処理では、いつ放射能が大量に漏れ出すか分かりませんからね。

話を戻しますと、私は会津が好きで日本も好きですが、だからと言って福島県や町、日本政府の酷い政策に連帯責任を感じて運命を共にする気は毛頭ありません。(これも「心の中」ではと言うだけですけどね。実際ぼんやりしていると、望む望まぬとに関わらず、政府や自治体の失策の被害をもろに被りますね。)

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2014-12-05 00:27
子供の頃、父の仕事の関係で岩手県一関市に住んでいた私が、長期休業中に家族で福島県の会津に里帰りするとき、列車の乗り換えの為に途中下車した仙台駅ビルの映画館で『猿の惑星』の映画広告のポスターをしばしば目にしました。最初目にしたのが『猿の惑星』、続いて『続・猿の惑星』それから『続々猿の惑星』『続続続猿の惑星』と・・・長年に渡ってポスターを目にしてきました。(今ネットで調べてみると、『続猿の惑星』の次からは『続続・・・』では無く『新・猿の惑星』『猿の惑星・征服』と続くようですが、当時は確かにサブタイトルか何かで『続続・・・』『続続続・・・』と宣伝されていた筈です。何故なら内容よりも『続続』、『続続続』まであったタイトルが最も印象深く残っていたからです。)以降、何らかの作品の「続編」と言う謳い文句を目にする度に『猿の惑星』を想起したものです。「続編が出来ても『猿の惑星』のように『続続続』まではなかなか続くまい」と(笑)。仙台駅では映画を見るほどの時間的余裕は全くありませんでしたが、時間があっても観てなかったかも知れません。子供の頃から映画館で映画を見ると言う習慣、発想はなく、映画はテレビで放映されるのを待って見ていたからです。テレビなら料金はかかりませんから・・・。確かに第一作の『猿の惑星』と、次の作品『続・猿の惑星』はテレビで放映されたときに見た記憶があります。テレビで初めて観たのは中学生の頃でクリスマスの日だったのを記憶しています。


ここを読んでる方で内容を知らない人もいるやも知れませんので、第1作『猿の惑星Planet Of The Apes』の粗筋をごく簡単に紹介致します。


・・・1972年に打ち上げられた宇宙船が1年6カ月後にある惑星に不時着します。浦島効果で、地球時間では2000年経った設定になっています。そこでは類人猿の猿やゴリラが支配し、人間は虐げられて、家畜や奴隷のような扱いを受けています。言葉(英語)を話すのも類人猿で、人類は言葉もしゃべりません。・・・ラストシーンで主人公の宇宙船の船長は、海岸の砂に埋もれた自由の女神像を発見し、そこが地球だと気付き、滅んでしまった人類の愚かさを嘆き、泣き叫びます・・・。

テレビで観たとき、不時着した惑星が地球と似た環境で、空気も水もあり、人間が宇宙服無しに歩きまわることが出来、更に人間が食べられる食料もあった時点で、地球と気付かないのはおかし過ぎると思いました。哺乳類の人間や類人猿がいる地球以外の惑星などに不時着する可能性なんて限りなくゼロに近いでしょう。更に、猿たちが主人公と同じ英語で話している時点で、地球と気が付かなければおかし過ぎると感じました。地球以外の不時着した惑星の住人の言語が、自分達の話している英語だったなんて話は出来過ぎです。そんな可能性などないと言っていいでしょう。このような矛盾だらけのナンセンスなストーリーには興ざめでしたが、主題とは関係ないので、まあ仕方無しとしましょうか。


つい先日、第一作『猿の惑星』がBS放送でテレビ放映されていました。私はここのところずっと、フィクションにはあまり興味がありません。読む書物も視聴するテレビ番組もノンフィクション中心です。 『猿の惑星』は、はじめから終りまでじっくりと通して観た記憶はありませんが、それでも子供の頃からテレビで2,3度観ている筈です。そんなこんなで今更ながら観たいとは思いませんでしたが、食事をしながら最後のほうを少し観ました。そしたら、以外に面白く、予想外に興味深いセリフをいくつか発見することが出来ました。


以下、類人猿(オラウータン?)の科学者の大御所に当たる人(猿)が、彼等に伝わる『聖典』を主人公の宇宙飛行士の人間に読み聞かせている内容です。

「人間は悪魔の手先、心を許すな  霊長類でありながら・・ 
人間は気晴らしや欲望の為に殺す  その土地を奪う為に同胞を殺す
人間を増やすなら・・・あらゆる土地を砂漠に変える
避けよ  彼等は死の使いである・・・」


以上、言い得てます。確かに人間に当てはまるでしょう。野生の動物にとってだけではなく、人間同士の関係に於いても言えましょう。西欧の白人たちは大航海時代以降、他の土地の原住民達を類人猿のように扱い、土地を奪い奴隷にしてきました。


類人猿の科学者の大御所、権威が、自分の言葉で続けます。

「わしはお前らの来るのを死神のように恐れていた
禁断地帯は昔は楽園だった。人間どもが砂漠にしてしまったのだ」


これまた大いに言い得ています。共感を呼びます。既に人類は多くの土地を不毛の砂漠にして来ました。そして現在もそれは進行中です。人類は「開拓者精神」で「未開の地」と呼ぶ大自然を「開拓」してきましたが、他の動物にとっては非常に迷惑な話です。「迷惑」どころか生活圏を破壊され、存亡にかかわる問題です。・・・実際に人間によって絶滅させられた動物の種は数え切れませんし、現在でも日々絶滅され続けています。西欧の大航海時代以降の短い期間に、他の動物たちばかりか、絶滅させられた人間の民族も沢山ありました。本当に人類は死の使いなのかも知れません。


禁断地帯で自由の女神を発見し、そこが地球だと気が付いた主人公の人間が、人類の愚行を嘆き叫ぶシーンでこの映画は終わります。そのシーンは核戦争があった事を示唆しているのでしょうが、現代は核戦争以外にも、人類が滅んで仕舞うような様々な問題が複合的に沢山あります。核戦争がなくても、放射能汚染は深刻です。これまで原発で作られてきた使用済み核燃料の放射能は、プルトニウムをはじめとして、2000年経ってもあまり衰えない核子が何種類もあります。それらの放射性物質を2000年もの間外部に漏れないように管理するのは至難の業・・ほぼ不可能と言えましょう。人類が原発を稼働してからまだ半世紀ほどしか経たないのに、既に色々な場所で放射能漏れは日常茶飯事です。化学物質は日々新たに合成され続け、環境中に放出され続けています。その中には、ダイオキシンのような猛毒も含まれているのです。そして、経済成長志向は、地球資源の浪費をもたらし、環境を破壊し続けています。
人類の自滅によって台頭した『猿の惑星』の支配者たる類人猿は、一見人類よりも愚かに見えるかもしれませんが、その類人猿達の人間に対する批判は、お門違いでは無く、一つ一つ的を得ているのです。類人猿達はその人間の愚行の後追いをしているように描かれているのです。
子供の頃テレビで観た時には、荒唐無稽でナンセンスな物語だと思って観ましたが、現在見返すと、人間の愚かな面をよく描き出しています。私は現在、2000年後までに現代文明が続くとは考えていません。人間の愚行によって2000年後どころか、百年以内(21世紀中)に現代文明は終焉を迎えるでしょう。
2000年後、類人猿に支配されるとは全く思いませんが、人類は絶滅してしまっているか、細々と暮らしている可能性はかなり高いと考えます。環境から資源を収奪し尽くして、イースター島の悲劇のような事を経るでしょう。早々と現代文明が幕を閉じ、人類が滅んだとしても、2000年後までに放射能汚染、化学物質汚染が除去される可能性が高いとも言えないでしょう。2000年後あの映像に映し出されていたくらいの環境であれば、よしとすべきだと考えます。(実際に地上のどこかでロケした筈ですから、あれは1970年頃の地球の一部実体ですが・・・)2000年後に地球が不毛の地になっていない事を望みます。

以上、今回改めて、第1作『猿の惑星Planet Of The Apes』の再放送(再再再放送?(笑))の終わりの部分を観て感じた感想です。

類人猿に支配される心配などする必要は全くないでしょうが、人類の自滅の可能性は十分に高いので、滅びないようにパラダイムシフトする必要性を人類の共通認識すべきでしょう。
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【2014/12/05 00:27】 | 都市/文明 トラックバック(0) |

SF
爽風上々
私もフィクションはほとんど読まないのですが、その中ではSFと歴史小説だけは若い頃から読む方でした。
猿の惑星はちょうど中学生から高校生の時代で、生意気盛りでしたから映画が評判になっても、ありふれた「終末もの」で大した内容でもないと評していた覚えがあります。

もちろん映画も見には行かずあとになってテレビで一度見たくらいでしょうか。
人間がすべて滅びるような事態になった時に猿が生き残るというのはかなり難しいことでしょう。ゴキブリが繁栄しているというなら分かるのですが。

とにかく、このまま行けば(温暖化論者の言い方のようですが)あっという間に危機的な状況になりそうです。文才があればそれを種にしたSFがいくらでも書けそうですが残念ながらちょっと無理です。
そうこうしているまにSFではなく現代小説になりそうです。

猿の惑星。けっこう好きです。
でなしNo.146
猿の惑星は僕もけっこうチェックしている映画で、数年前にもリメイクされていましたし、最近も映画がやっていましたね。

最初の映画のラストシーンが印象的ですし、環境破壊で人類が滅ぶというストーリーの他に、凶暴な猿が立場の弱い猿を虐げるあたり、人類の醜悪な部分そのもののような気もします。

現代社会への警告とも言うべきメッセージはいろんなところに散らばっていて、けっこう発見のある映画だと思っています。

まぁ、映画を作ること自体が、けっこうな環境破壊にもなるんですが、そのあたりのバランスもふまえて、人々に環境破壊の愚かさを浸透させてほしいですね。

話は変わりますが、どこかの掲示板で原発について将来の人から見たら狂気の沙汰というお話があって、妙に納得した(既視感が湧いた)一言があったんです。

オレらが公害を見て「昔の人はバカなことしてた」ってのと同じ感覚じゃないか?
っていうのがソレなんですが、その感覚をリミットまでふると最後の自由の女神の残骸をみた男のような戦慄になるのかもしれません。
(公害と放射能汚染は比べ物になりませんが。。。)

思い出しました
guyver1092
 第一作の映画を見た記憶がよみがえってきました。人類の凶暴さと愚かさを表しているのでしたね。一説によると、作者が旧日本軍の捕虜となった体験を昇華させた作品とも言われているようですね。
 本文にもあるように、人類衰退後の地球が作中のような状態であれば、猿たちは人類よりも優れているということになりますね。旧日本軍云々が本当ならば、猿たちの行いが優れすぎている気もしますが。
 流石に人類の行いに対する警鐘の部分は覚えていませんでした。

Re:SF
雑草Z
 確かにSFは面白くて引き込まれる作品もありますね。一方、不合理が多過ぎて突っ込みどころの多い内容だと、嫌気がさしますね。その代表がタイムスリップものです。過去があって現在が確定しているのに、過去に行って未来を変えるとか、必ず矛盾が生じ、どう考えてもつじつまがあいません。

猿の惑星は、

>ありふれた「終末もの」で大した内容でもない

かも知れませんが、この前見たら、子供の頃には気が付かなかった新たな発見がありました。
子供の頃は、自然条件で砂漠が出来ると思っていましたから、類人猿の言葉

>禁断地帯は昔は楽園だった。人間どもが砂漠にしてしまったのだ

も、その部分を観たとしても記憶に無かったし、当時は架空の未来の話に感じたと思います。でも実際は、多くの文明が人間の浅はかな開発により、砂漠化で終焉を迎えてきましたし、現在も進行中ですので、砂漠化は現実の人間の愚行でした。その他諸々、今回のほうが、類人猿の指摘する人間の愚行に対してはリアリティを感じました。

>ゴキブリが繁栄しているというなら分かるのですが。

進化論が真実だとして、無脊椎動物のトップに君臨する昆虫は、色々な能力が高く、環境悪化にはかなり対応出来そうですね。

>あっという間に危機的な状況になりそうです。

あまりにも問題が多過ぎて対処しきれないでしょうね。経済対策なんてやっているどころではありません。

>SFではなく現代小説になりそうです。

そうですね。フィクションを観るどころではありませんね。

Re:猿の惑星。けっこう好きです。
雑草Z
>数年前にもリメイクされていましたし

リメイク版の内容はどうですか?そう言えば私はテレビで、『続・猿の惑星』までしか観ていません。(観たとしても記憶にありません。)やはり第1作が一番傑作なのでしょうか?

>凶暴な猿が立場の弱い猿を虐げるあたり、人類の醜悪な部分そのもののような気もします。

類人猿は、チンパンジーとオラウータンとゴリラがいて、丁度人間の人種に対応していましたね。確かに人間の醜悪な部分を反映しています。あれを他人事(他猿事)として観ては駄目ですね。

>どこかの掲示板で原発について将来の人から見たら狂気の沙汰というお話があって、妙に納得した(既視感が湧いた)一言があったんです。

同感です。ここの記事にも同じ事を書いてきたと思います。原発も、地球からの過剰な資源収奪も、経済成長志向も、大量生産大量消費も、みんな将来の人々から見たら、狂気の愚行そのものでしょう。イースター島を馬鹿にしてはいられません。

>オレらが公害を見て「昔の人はバカなことしてた」ってのと同じ感覚じゃないか?

実際は公害は収まってはなくて、「環境問題」として遥かに深刻に拡大しています。

>その感覚をリミットまでふると最後の自由の女神の残骸をみた男のような戦慄になる

なるほど、非常に上手い言い回しです。


Re:思い出しました
雑草Z
>人類の凶暴さと愚かさを表している

子供の頃テレビで観た時には、人間社会を風刺しているとは思っても、人間はここまで凶暴で愚かだとは思わなかったと思います。でも実際は、人間のほうが更に酷い部分もありますね。

>作者が旧日本軍の捕虜となった体験を昇華させた作品

調べてみると、作者が日本人の捕虜になった時の経験・・・らしいですが、これこそステレオタイプの欧米の白人の傲慢さですね。自分達は「理性のある文明人」でアジアやアフリカの黄色人種、黒人は野蛮人」そう決めつけて、アジアやアフリカを支配して、自分達の価値観を押し付けて西洋化し、世界をグローバルな破滅に導いているのでしょう。

>人類衰退後の地球が作中のような状態であれば、猿たちは人類よりも優れているということになりますね。

guyver1092 さんもそうお考えになりますか。おそらく原作者も映画監督もそこまでは考えなかったと思います。でも、2000年後にあの状態なら、猿のほうが優れてますよね。

>流石に人類の行いに対する警鐘の部分は覚えていませんでした。

これまた私と同じですね。最近再放送を見直しして、こんなセリフがあったんだ・・・って発見しました。

素敵な真実
団塊親爺の遺言
原発事故の終息の40年後は想像も出来ない世界かも・・

今の環境破壊と複合汚染等が此の侭 進行すると本当かもです
私たちは進歩しているのか・・ いや確実に滅亡に向かっているのでは・・と想う今日この頃 ふとネットで眼にした14歳の
少年の病の探究への旅物語を見て今の食べ物は何なのか そして
今の社会は何処へ導かれるのか・・良いものは否定される社会

素敵な真実 https://www.youtube.com/watch?v=U6AqSfrT9lE

今の支配層は私たちを動物園の檻の中の猿位にしか思っていないのでしようね

支配層の人間たちは安全な食べ物を採り 多くの人類には大量生産の危険な餌を与え人体実験場の様です 日本の皇族関係者は無農薬の栽培をしていますし薬物治療も殆んどしていません

私たちの多くが無農薬・無肥料の自然栽培を実践する事で何かが
変わるかも知れません せめて食べ物だけは摂理に沿うものを
採りたいものです

  

Re:素敵な真実
雑草Z
>原発事故の終息の40年後は想像も出来ない世界かも・・

そうですね。3.11の原発事故は、実際には収束していませんし、これから大変な事態になる可能性も小さくないでしょう。40年後では福島第一原発の周囲には人が住めることはないでしょう。

>私たちは進歩しているのか・・ いや確実に滅亡に向かっているのでは・・と想う今日この頃

私も同じように感じています。人類は日々進歩しているわけでは無いですね。破局の方向へ向かっている可能性が大だと思います。

ご紹介の『素敵な真実』は、最初のほうを観ていたら、画像が止まってしまいました。ネット環境が良くなって時間が取れましたらまた観てみます。

>私たちの多くが無農薬・無肥料の自然栽培を実践する事で何かが変わるかも知れません

有機無農薬で、石油などのエネルギーを殆ど投入しない農業に戻れば、農業から社会構造も変わるでしょうね。破局の道から引き返す為の非常にいい方法だと思います。 

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