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2014-11-29 14:57
今回の衆議院解散に関しては、「意味が分からない」「何故今?」と言う声が多く聞かれます。
解散の理由として、安倍首相は「消費税増税を先送りしたことへの信を問う」と言っていましたが、彼が消費税増税に当初より反対していたとは思えません。法人税を引き下げて、消費税を上げる・・・と寧ろ消費税増税には積極的だった筈です。
今回、「アベノミクスの成功を確かな物とするために消費税10%を見送りました」と、経済成長を促進する為に解散をすると話しました。彼にとっては経済成長自体が目的化し、国民の為と言う事が二の次と言う本末転倒状態になってしまっています。典型的【高度経済成長時代の遺物】でしょう。この時代に無理して経済成長をしようとすれば、環境は悪化し、文明は破局に向かいます。アベノミクスは後の世で「時代錯誤の愚策」等と評価されるであろうと考えている事はこれまでにも述べてきました。

さて、衆議院解散には、「消費税解散」とか「郵政解散」とか、俗称が付けられますが、今回の解散に「消費税増税延期解散」と言う俗称は似合わないでしょう。他の問題と比べて最も大きな問題でもないし、安倍首相が、消費税を増税しようとする「抵抗勢力」と強く闘ってきたわけでもありません。(安倍首相としては、その図式を演出して、「郵政解散」の二番煎じを狙っているのかも知れません。・・彼ならあり得ると思います。)
では俗称は「アベノミクス解散」でしょうか?・・・これまた失敗は目に見えているわけで、自民党が大敗した場合、失敗と言う意味での「アベノミクス解散」と言われるようになるかも知れません。安倍首相が狙っている意味での「アベノミクスの信を問う」は、パロディになってしまうでしょう。もっとも、安倍首相周辺や御用マスゴミ、御用エゴノミストの間では未だにアベノミクスは成功していると演出されていますが、本当にそう信じているのは安倍首相をはじめとする一部の御目出度い人達だけでしょう。

「意味不明解散」も一理ありますが、それこそ意味不明で誤魔化された事になってしまいます。もっとふさわしい俗称は「今のうち解散」でしょうか。これから、アベノミクスの失敗が明らかになるに連れて支持率は下がるでしょうから、今のうちに解散しなければ、政権交代になってしまう・・・と言う危機感、及びアベノミクスの成功を演出して誤魔化し切れている(と考えている)今のうちに解散すれば、総理の椅子も安泰・・・と言う目論みも入っているのでしょうか。(裸の王様状態の安倍首相本人は、「誤魔化している」積りもないかも知れません。)

しかしこれではまだ重要な争点が出されていません。それは勿論、集団的自衛権の立法化や原発再稼働です。安倍自民党はこの辺りは、前回の衆議院選挙同様に、選挙の争点にはせずに、専らアベノミクスなど経済政策を争点として、選挙に勝ってから、なし崩し的に集団的自衛権を立法化し、原発の再稼働を行おうと言う目論みでしょう。そのときは特定機密保護法も大いに活用するやも知れません。「今のうち解散」はここまで見据えた「目くらまし解散」ではないでしょうか?
以上を考慮すれば、重要な争点をアベノミクスにミックスして見えないように目くらましし、経済政策のみを争点としようとする姑息な手段という意味で「アベノミックス解散」とでも呼ぶのが相応しいでしょう。他に何かいい俗称がありましたら、お知らせください。

この、重要争点を隠しためくらましの「アベノミックス解散」で安倍自民党が大勝したら、大変な事になるでしょう。第二次世界大戦直前の日本の危機的状況に似てくるかも知れません。(特定機密保護法は「特高警察」を想起します。)オリンピックに浮かれる間もなく今よりも一層暗い世の中になり、日本は沈んでしまう危機に直面するかも知れません。
かと言って、現在他の政党にはあまり期待できないのも確かです。民主党は、前政権時代の失態が多くの人々の記憶にあるでしょうから、再び政権を取る事を期待している人は多くはないでしょう。他の政党はまだまだ政権奪取には程遠い状態です。・・・だからこそ自民党は「この時期」を選んだのでしょう。それでも兎も角、今回の衆議院選挙は自民党の圧勝を食い止め、議席を出来るだけ減らすべきだと考えます。
日本を荒廃させる非常に危険な「アベノミックス」に誤魔化されるな!
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【2014/11/29 14:57】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

試される有権者
爽風上々
一番ふさわしいのは「今のうち解散」なんですが、ちょっと表現が弱いですね。

他には、「腹黒下心解散」「経済隠れ蓑解散」「有権者愚弄解散」でしょうか。

私のブログの方でも前から指摘していますが、アベノミクスというマヤカシは円安と株高だけはもたらしましたが、これはもちろんバブルそのものと言うべきで、実際には海外投資家に貢いでいるだけです。そのようなアベノミクスの評価を問うということだけで、有権者を愚弄しきっているというのは明らかなのですが、それで騙される有権者が多いのも事実でしょう。

あと2年待って衆院の任期が終わる頃にはさすがにこのようなマヤカシの化けの皮も剥げるでしょうから、それを避けるために「今のうちに」解散をしてあと4年の任期を得て、その間に自分の念願の施策をやり遂げたいというのが、安倍の腹のうちの真っ黒な部分です。

そこまで考えると、「極悪非道、史上最悪解散」と呼ぶべきかも知れません。

週刊誌
guyver1092
 途中までを流し読みしかしていませんでしたが、週刊誌ではかなり前から12月総選挙が記事になっていました。うろ覚えなのですが、今の内解散に近いニュアンスがあったような気がします。
 前回の選挙では、アベノミクスが国民に受けたようですので、アベノミクスの化けの皮がはがれつつある現在では、今のうちの効果も微妙だともいます。ただ、同僚等は、いまだにアベノミクスの効果に期待をしている者が多いので、国民全体でどれくらいの数が失望しているかによりますね。
 今回の選挙は、おっしゃる様に文明の存亡までかかわってくるでしょうね。残念ながら、文明崩壊回避に必要と考えられる方向を示す政党が一つもないのは痛いところですが。

Re:試される有権者
雑草Z
やっぱり今のうち解散がニュアンス的には相応しいですか?

>「腹黒下心解

も非常にいいですが、安倍さん自体は相当御目出度いので、本当にアベノミクスが成功すると考えていると思われますね。アベノミクス自体、誰かにいいように操られていい気になって発表したのだと思います。それから御用マスゴミはこの言葉は使わないでしょうね。(かなり後の時代になってからは使われるかも知れません。)

>「経済隠れ蓑解散」

が最も妥当かと思います。それを私は「アベノミックス解散」と称しました。

>アベノミクスというマヤカシは円安と株高だけはもたらしましたが、これはもちろんバブルそのものと言うべきで、実際には海外投資家に貢いでいるだけです。

円安と株高で海外投資家に貢いでいると言う事は、勿論日本が損をしてる筈ですが、安倍さんは、見掛けの株高になればそれで満足のようですから、国民の事など考えていないようですね。かなり滅茶苦茶な発想です。

>その間に自分の念願の施策をやり遂げたい

これらが亡国の施策ですから、本当に日本の危機です。

Re:週刊誌
雑草Z
週刊誌も「今のうち解散」のニュアンスでしたか。ある意味安倍さんの陰謀は分かり易いのかもしれませんね。しかし未だに「アベノミクス」に騙される輩も多いのには呆れます。

>前回の選挙では、アベノミクスが国民に受けたようです

前回も今回同様もっと重要な争点があった筈です。原発再稼働、集団的自衛権、TPP・・・それをアベノミクスで騙されるのは情けないのですが、それほど国民は経済的に困っていたと言う事でしょうか。経済成長ばかり追い求めていたら破局しか待っていないのですけどね。

>同僚等は、いまだにアベノミクスの効果に期待をしている者が多い

困ったものですね。高度経済成長時代は昔の話ですし、高度経済成長時代も環境をはじめ多くに犠牲の上に成り立っていた砂上の楼閣なのですがね。

>文明崩壊回避に必要と考えられる方向を示す政党が一つもない

確かに大きな政党、議席を取れる政党では見つかりませんね。しかし、草の根運動的に脱成長を主張する団体は増えています。いつブレイクするかですね。

選挙はどうするか
爽風上々
アベノミクス解散ではあっても、野党の主張も「アベノミクスが経済成長につながらない」ことであり、決してそれ自体が誤っていることには気がついていません。

儲かっている連中のおこぼれにあずかれるかどうかだけが関心の的で、本当に自分のためになる政党があるわけでもありません。(実はそういう政党は自分で作るべきなのかもしれません。)

これまでやむを得ない場合以外は選挙の棄権ということをしたことがありませんので、どのような投票をするか迷っています。
ちなみに、前回は定数が違憲ということでしたので、「選挙無効」と用紙に書いて入れてきました。
今回は何と書きましょうか。「適任者なし」かも。

Re:選挙はどうするか
雑草Z
>野党の主張も「アベノミクスが経済成長につながらない」ことであり

こんなことしか言えない連中が政治家とは残念ですね。現在経済成長神話は終焉を迎えていますし、それに気が付く人は、指数関数的に(ロジスティック関数的に)増えているのを肌で感じています。いつかブレイクするでしょう。問題はその時期です。

>儲かっている連中のおこぼれにあずかれるかどうかだけが関心の的

トリクルダウン理論を真に受けて論じている時点で情けないですね。財閥、金融投資家の御用学者が唱えた庶民を馬鹿にした理論ですね。

>どのような投票をするか

投票ボイコットや「選挙無効」のような票を入れることは、数が多くないとあまり効果が無いでしょうね。(まあ、どんな票も数の論理ですね。)私は革新系に入れています。ビル・トッテンさんも共産党に入れ続けていると述べておられます。

前回の衆議院選挙も自民党は、獲得票の割りに当選者がかなり多く、選挙区の問題はかなり酷いものがありますね。小選挙区は勿論、比例区に地方ブロックがあることがおかしいです。比例代表は全国一区にするべきでしょう。

Re:Re:週刊誌
guyver1092
>それほど国民は経済的に困っていたと言う事でしょうか。
 週刊ポスト12月12日号の記事によると、民主党政権時には、日本の実質賃金はさほど下がっていなかったそうで、安倍政権になって円安誘導が始まってから実質賃金の低下が顕著になり始めたそうです。これは日本人の欲が深く、経済成長による進歩と発展を望むあまり、アベノミクスという破滅に付け込まれたのでしょうね。

 投票先は難しいですね。無効になる投票をした場合は自民党を喜ばせるだけになります。
 最善の選択肢はないので、次善の選択をしなければならないのですが、自民党に近い考えの政党に投票をしてしまうと、自民党に投票したのと同じ結果になりますし、落選してしまうような政党に入れても、やはり自民党を喜ばせることになりますし。日本人の投票行動が、自民党に最も打撃となる政党に、政策失敗の報復として投票するような信賞必罰的投票ならば最終的には自民党を正しい方向に導くと言うことにもなるでしょうに。

Re:Re:Re:週刊誌
雑草Z
>民主党政権時には、日本の実質賃金はさほど下がっていなかったそうで、安倍政権になって円安誘導が始まってから実質賃金の低下が顕著になり始めたそうです。

その通りだと思います。アベノミクスで期待させて置いて、実収入は減った人が大部分でしょうね。

因みに、安倍首相達は何度も「民主党政権では経済が衰退した」と言っていますが、実は民主党政権時代に日本の経済は安倍政権下よりも成長していたようですね。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4593.html

それがいい事だとは思いませんが、安倍さんは経済さえ成長すればいいと言う考えで、経済成長が至上命令で、それなのに逆効果なのですから、如何に無能かと言う事でしょう。アベノミクスは、高度経済成長時代に通用したけれど、現在は失敗し続けている手法の焼き直しですからね。

>投票先は難しいですね。無効になる投票をした場合は自民党を喜ばせるだけになります。

無効にならない投票をするのは難しいですね。現在の選挙区だけ見ても、少数政党が議席を獲得しにくいシステムです。自民党の為の選挙区と言ってもいいでしょうね。


高度成長
爽風上々
だんだんと話がずれて申し訳ないのですが、
最近ようやく考えがまとまりかけてきましたが、昭和30年代から40年代にかけての高度成長時代というものは実に罪作りだったものです。
私らの年代はその実感を覚えていますが、それを実際には知らないような若い世代にも何かその時代が正常であって停滞という状態は異常というような感覚が蔓延してしまいました。

実際は、高度経済成長とは政治的な状況や、農村からの多くの労働力移転の余地があったことなども追い風にはなりましたが、本質的には安い石油が溢れていたためだからこそ成り立っていた人類史上異例の事態だったのではないかと思います。

したがって、その基底にある理由はともかく、(言えば長くなります)エネルギーの価格がまったく安くならない状態では何をやっても成長はできないということが、この10数年の世界の状況が証明しています。(いつものエネルギー史観ですみません)

選挙については、色々言われている中では「暴走解散」というのが明快かもしれません。今年の流行語大賞には少し遅れてしまいましたが。

Re:高度成長
雑草Z
>だんだんと話がずれて申し訳ないのですが、

いえいえ、私もその方向の話しのほうが興味関心があります。それに高度経済成長を目標とする事がどんなに危険かを広く知らしめる事は、投票行動にも変革をもたらすでしょう。

>高度成長時代というものは実に罪作りだったもの

産業革命を含めて、高度経済成長と言うのは、社会を持続不可能に変革する事だと考えています。

>本質的には安い石油が溢れていたためだからこそ成り立っていた人類史上異例の事態

爽風上々さんは、エネルギーの視点からお考えになってますが、確かにその見方のほうが具体的問題が見えてきますね。地球からの資源の収奪がどんどんできたと言う事ですね。もっと広く考えれば、他からの只同然の収奪が、高度経済成長をもたらすと言う事でしょうね。他大陸、他民族からの収奪・・・・。

>基底にある理由はともかく、(言えば長くなります)

興味深いですね。長くなってもお伺いしたいので、言って下さい。・・・まあここのコメント欄では確かに不十分でしょうから、是非そちらの記事にして下さい。

>エネルギーの価格がまったく安くならない状態では何をやっても成長はできないということが、この10数年の世界の状況が証明しています。

それにも拘らず、また同じ失敗をしようとするアベノミクス・・・と言う事で話は主題に収束しましたね。(笑)

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2014-11-17 00:25
私の住む町には20世紀半ば頃まで、柿の木と栗の木はほぼ全く無かったそうです。近隣の市町村は沢山の柿の木も栗の木も豊富にあったにもかかわらずです。それは私の住む町には柿と栗の木を植えてはならないと言う言い伝えがあったからだそうです。
その言い伝えとは、・・・私の住む町中には諏訪神社があるのですが、(2010年に放火されて焼けてしまいました。【焼けてしまった地元の神社】)そこのお諏訪さまが、ある日散歩していたら、道に落ちていた柿の皮に滑って転んで栗が頭の上から落ちて来て怪我をしてしまったから・・・と言う冗談のような理由だそうです。

 兎も角そんなふざけたような言い伝えで、町境を越えれば、柿の木が沢山あるのに、私の住む町には長年柿の木と栗の木はなかったそうです。第二次世界大戦後、1950年代頃に、そんな迷信を打破しようと町の役場で柿の苗を配った時があり、母も貰って来て庭に植えたそうです。
私が幼い頃には既に今とあまり変わらない大きさだったような記憶があります・・・子供の頃は自分が小さかったから、小さ目の木もほどほどの大きさに感じたのかもしれません。しょっちゅう伸びた枝を沢山切って余り伸ばしていない事もあまり大きくなっていないように感じる理由の一つでしょう。・・・柿は庭の西側に立っているのですが、その後ブロック塀を立てた西側以外の三方向に、台風などの強風の為に3回倒れたそうです。倒れる度に枯れてしまうかも知れないと思いつつ、木を起こして支えていたらしっかり根付いて復活したそうです。その後も毎年柿の実を実らせ続けています。今でも木は東側に傾いて、東側の下から太い木材で支えています。
 
 この木になる柿の実は渋柿です。会津のみしらず柿として知られている大きな種なし柿(焼酎などで渋みを抜いた柿)も渋柿ですが、家の柿は、売られている大きなみしらず柿のように大きくはありません。しかしやはり種なしです。種の周りの寒天質はあるのですが、その中のタネは小さいか、全くありません。どうしてでしょうか??・・・まだ実が熟す前にとってしまうからでしょうか?…それにしても種が小さすぎます。・・種の周りの寒天質は歯ごたえを含めて大好きです。

昨年は不作で、500個ほどしか成らず、もいだ時期も早過ぎて、折角干し柿にしたのにかびてしまって鳥の餌になってしまいました。
今年は、10月半ばに収穫しました。かなりの豊作で、1300個ほど収穫しました。柿の木や脚立、横のブロック塀によじ登ってもいだり、高枝はさみで枝ごともぎました。柿をもぐ事と干し柿用に紐で吊る為の枝を少し残して切る事、及び、焼酎でさわす役割が私の毎年の仕事です。(干し柿用に皮をむき、紐に吊るすのは家族や別の人です。)

子供の頃、この木の柿をもいでかじると最初の一口の一瞬は、甘くて美味しいと感じるのですが、直ぐに渋くなって吐き出していました。これが甘柿だったらいいのになあ・・・と思ったものです。その後、歳月を経て、私がこの家に戻って来てから、何度か甘柿を植えました。そこそこ大きくなって収穫しましたが、いつの間にか枯れたりしました。甘柿には向かない土地なのかも知れません。(今でも甘柿が1本ありますが、あまり実はなりません・・・毎年数十個しか収穫していません。)固い甘柿が大好きで、甘ったるい干し柿はそんなに好みではない私としては、甘柿の木にも沢山柿がなって欲しいところです。しかし、渋柿の木の素晴らしさも実感しています。最近は、総合的に考えると渋柿の木のほうが勝るのではないかとも考えています。肥料も何もやらなくても毎年沢山の実を付けるのです。1本の木が1000個ほどの実を付けるとして、それをみんな干し柿にして上手く保存出来たなら、1日3個くらい1年間毎日食べられるのです。食料不足になった時、飢えを凌ぐことが出来るでしょう。

柿の木は、日本古来の果物のイメージです。昔の日本の家の周辺に生えていた実のなる木で断然多いのが柿の木ではないでしょうか?・・・にほんでも、西や南のほうではひょっとして違うかも知れませんが、東北地方では断然柿です。・・・何にも肥料もやらないで、枝を切るくらいの手入れ以外殆ど手入れもしないのに、あれだけ多くの喰いでのある実を実らせるのは素晴らしい事です。南国のバナナに相当するのではないでしょうか。一家に一本(以上)柿の木がある事が理想だと思います。

   収穫前↓
柿1

  ↓干し柿 吊るし作業
柿2

 ↓吊るされた干し柿 (奥は食用ホオズキの鉢)
柿3
   ↓ 柿を強い度数の焼酎にさわしたところ
柿4

柿5-収穫前

          収穫前↑  収穫後↓

柿6-収穫前



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【2014/11/17 00:25】 | 作物、畑 トラックバック(0) |

我が家にもあります
guyver1092
 一本だけですが、我が家にも柿があります。今年は150個ほどなり、すべて干し柿にしました。
 去年カビさせたのことですが、我が家の天候不順によるカビ防止の工夫をお知らせしましょう。扇風機で乾かすのです。わが家の柿も収穫時期が雨の多い時期に重なり、何度もカビさせてしまったのですが、扇風機で乾かすことを思いつき、実行するようになってからは、一度もカビていません。

Re:我が家にもあります
雑草Z
   guyver1092さんに、この記事にもコメント頂き、嬉しい感じです。
柿は、何となく北国のイメージがありましたので、三重県にお住まいのguyver1092さんのお家にも柿の木があったなんて、ちょっとだけ意外でした。紀伊半島でも普通に家の周りに柿の木が沢山あるのでしょうか?・・何となく、暖かい紀伊半島では、東北には殆ど見られない蜜柑とか、枇杷の木が沢山あるのではないかと思っておりました。

>我が家の天候不順によるカビ防止の工夫をお知らせしましょう。扇風機で乾かすのです。

なるほど、それはいい事を聞きました。質問ですが、扇風機で乾かすのは屋外でですか?それとも取り込んで屋内で乾かすのでしょうか?柿の皮をむいて吊るしてから直ぐに扇風機で乾かすのでしょうか?



Re:Re:我が家にもあります
guyver1092
 我が家では、柿を剥いたときが晴れていればそのまま干します。日が出ているときは扇風機は使っていません。夜は取り込んで室内で扇風機で乾かします。翌日晴れていれば、外で干します。雨なら室内でずっと扇風機に当てておきます。

Re:Re:Re:我が家にもあります
雑草Z
なるほど、ご丁寧に有難う御座います。来年から早速試してみようと思います。
 
 ところで、紀伊半島の家の軒先で育てている実を食べる木でポピュラーなのはやっぱり柿でしょうか?
 ミカンやビワはどうでしょうか?

Re:Re:Re:Re:我が家にもあります
guyver1092
 あまり意識していないのでよくわかりませんが、果物が植わっている家は少ないと思います。柿が一番よくあるような気がします。ミカンの類も見たことがあります。ビワは気がついていないだけかもわかりませんが、見たことがないです。

Re:Re:Re:Re:Re:我が家にもあります
雑草Z
東北地方は、都市部では無く、田舎の農村部に行くといぐね(屋敷林)の中や畑の横などに柿の木が沢山見られます。
成り過ぎて、実を収穫せずにそのまま大量に地面に落ちて朽ちてしまう柿も沢山見られます。

蜜柑が庭に見られるって流石に南国ですね。
枇杷も千葉県にいた時に沢山あって驚きましたが、最近、東北地方でも育てられることが分かり、今年の春に植えてみました。ビワは非常に好きな果物です。美味しい実がなってくれれば非常に嬉しいです。

熊本では
爽風上々
柿が植えてあるところも結構ありますよ。ただし、干し柿作りはかなり難しく、吊るしても腐ったりカビたりすることが多くて失敗続きです。気温がまだ相当高いのでよほど上手くしないとダメです。
その点、甘柿でそのまま食べるものにはかなりの糖度のものもあり、高く売れるものもあるようです。

一般的に多いのはやはり柑橘系で、特に八代市内では晩白柚(バンペイユ)という大きなものや、ザボンが普通に植えられています。我が家にも柚子と金柑を植えていますが、なかなか食べられるようなものはできません。

そろそろ柑橘類も黄色く色づいてきました。年明けごろから続々と市場にも出回ります。

Re:熊本では
雑草Z
    爽風上々さん

 熊本(九州)の情報有難うございます。柿は九州にも結構見られるのですね。沖縄はどうなんでしょうね?
やっぱり柿は日本を代表する「庭先「の果物の木」と言えるでしょうね。
 海外のヨーロッパやアメリカ、アフリカには似つかわしくない感じがいたしますが、あちらにも植えてあるのでしょうかね?

>ただし、干し柿作りはかなり難しく、吊るしても腐ったりカビたりすることが多くて失敗続きです。気温がまだ相当高いのでよほど上手くしないとダメです。

なるほど、暖かい地方の悩みですね。私の住む会津地方ですら、10月下旬から11月ににならないと結構カビますから。(それでも風通しが悪いとかびる危険性があります。)
柿はりんごなどと違って傷みやすいですね。


>甘柿でそのまま食べるものにはかなりの糖度のものもあり、高く売れるものもあるようです。

そうですか!?・・・会津では、アルコールで渋みを抜いたさわし柿の「会津のみしらず柿」が大きくて出回っています。

そう言えば、ドライフルーツって普通にありますが、甘柿ももドライフルーツ(干し柿?)には出来るのではないでしょうか?

>柑橘類も黄色く色づいてきました。年明けごろから続々と市場にも出回ります。

それは羨ましいです。熊本県では庭先にも柑橘類が多く見られるのでしょうか?



甘柿
爽風上々
前にも聞いた話だったのですが、甘柿と言うのは渋柿が突然変異してできたもので、それほど古いものではないようです。
調べてみたら最古のものというのが鎌倉時代ということです。ただし、日本各地で発生しているようで、甘柿の系統も一種類だけではなく、渋みを感じない機構というものも何通りかあるそうです。

熊本でも八代周辺というのは柑橘類が伝わった最初の地といわれているようで、和歌山に広まったミカンも当地の高田(こうだ)ミカンが元だそうです。
そんなわけで、もちろん栽培農家も多いのですが民家の庭先にもザボンやバンペイユが植えられているところはあちこちにあります。
ただし、専門の栽培農家は御歳暮や正月向けに出荷するために促成栽培をしていますが、庭の植木は何もしていないので年明けの1月から2月が熟れごろになるようです。

Re:甘柿
雑草Z
>甘柿と言うのは渋柿が突然変異してできたもので、それほど古いものではないようです。

そうですか、興味深いお話、有難うございます。

>日本各地で発生しているようで

私の町でも、御諏訪様伝説は、実は甘柿が出来なかったからかも知れません。会津の土地は甘柿が渋柿に成り易い・・・などという話も聞いたことがあります。

本日、奈良県吉野産の柿を食べましたが、大きくて甘くて、とても美味で、続けて2個まるまる食べてしまいました。北国東北の柿が特に美味しいわけではないですね。吉野産のほうが美味しいと思いました。

>民家の庭先にもザボンやバンペイユが植えられているところはあちこちにあります。

それは羨ましいですね。「バンペイユ 」は知りませんが、ザボンのように大きな柑橘類まで庭先になるとは、さすが九州です。

>庭の植木は何もしていないので年明けの1月から2月が熟れごろになるようです。

こちらでは真冬で雪が積もっている時期に、収穫というのも羨ましいですね。・・・柿のように、手入れも肥料も殆ど必要ないのでしょうか?



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2014-11-11 00:01
ここの常連のguyver1092氏の3連載記事の最終回です。暴走する経済成長志向を、これまでとは全く違った観点・・貨幣のシステムの変更・・によって、脱しようと言う一見奇抜で難解な・・・しかし理に適う提言です。

ごく一部にしか知られていないのですが、シルビオ・ゲゼルという経済学者がいました。彼は実業家として成功しますが、国家の政策の失敗による経済混乱を見て心を痛め、後に、実業家としての体験を踏まえつつ経済学を学び、独自の経済理論を構築しました。その理論の中に「自由貨幣」があり、これは金本位制の経済政策の失敗による経済混乱をヒントに貨幣の機能につき考察し、貨幣制度の欠陥に対する対応策として提示されました。
彼は貨幣の機能として、交換機能、貯蓄機能、尺度機能があり、このうち交換機能と貯蓄機能が互いに衝突し、経済を混乱させていると考えました。この対策として考えられたのが減価する貨幣(自由貨幣)です。もう少し具体的に言うと、人間社会(文明)は、分業により効率よく資源を採取、加工をし、それを交換することにより成り立っています。そして交換をスムーズにするために交換の媒体として貨幣が発明されたのですが、貯蓄機能により貨幣を溜めてしまうと、交換が行われなくなり、社会全体への資源供給が滞り不況になるというものです。
減価する貨幣は、物質がエントロピーの法則に従い劣化する速度に合わせて価値が減少するように設計された貨幣です。目的は、お金の機能の内、貯蓄機能を取り去り、貨幣の死蔵を防ぐことです。有名なところで、オーストリアのヴェルグルという町で、世界恐慌時に利用され、経済の混乱から立ち直るのに役立ちました。
減価する貨幣を採用した社会はどのような社会でしょうか。
ヴェルグルの奇跡

上記のページによると、減価する貨幣は貨幣の量としては少なく済むようです。地域毎にその社会が必要とする資源の量に見合った最小限の貨幣額というものがあり、以前に準備した貨幣量・・現行システムの貨幣量・・は、資源に対して多過ぎたのでしょう。・・・これは人間が真に必要なものは貨幣ではなく資源であることを表していると言えるでしょう。
たとえば人が二人しかいない社会を考えてみれば明らかです。1人は資源のみ、もう一人は貨幣のみ所有しています。交換が行われないならどうなるでしょうか。貨幣を所有している者は最終的に飢え死にし、資源を持っている者は資源の再生産が出来る限り、生き続け、貨幣のない人と無主の貨幣が残るでしょう。
言い換えれば減価する貨幣は、資源(商品)の量と自然と一致すると考えられます。減価する貨幣を採用した社会は、インフレもデフレも無い、安定した消費の社会と考えられます。さらにヴェルグルの例では、人口の三分の一ほどもいた失業者とその予備軍がほぼゼロになり、インフラ整備も進んだところから資源の公平な分配もできる社会のようです。
減価する貨幣の社会では、なぜ経済が安定し、公平な分配のできる社会になるのでしょうか。ヒントは「ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか」p395あたりから紹介されているリッチとプアの実験です。さまざまな働きに対しての報酬がモノと貨幣の場合を比較した実験で、モノの場合は、異なる働きに対して、報酬が均等でも不公平とはあまり感じないのに対し、報酬が貨幣の場合、均等に分けると圧倒的に不公平と感じるとの結果です。被験者に対するアンケートでは、モノと貨幣では価値が違い、貨幣のほうがはるかに重要であるとの意見が圧倒的です。「モノは贈り物との側面がある。モノは賞味期限がある。食料を均等に配分するのは、コミュニティのなかで絆が深くなる。」等です。この実験の結果は、ゲゼルの炯眼を示す実験でもあるでしょう。減価する貨幣は人にとって、モノと同じである、又はモノの引換証であると認識されるからこそ経済の安定及び資源の公平な分配がされるのでしょう。減価する貨幣は人に、貨幣は資源価値の乗り物であることを理解させ、くだらない偽物の価値から脱却させるのでしょう。
その他に重要な相違は、減価する貨幣の社会では貨幣の貸し手と借り手の力関係が逆転するということがあります。【ゲゼルのロビンソンクルーソー物語】で論じられていますが、モノの場合は、時間とともに劣化していくのが当たり前ですから、あまった資金を借りてくださいとお願いすることになり、これは現在の社会では、お金を貸してくださいとお願いされるのと立場が逆ということです。この場合、金利ゼロで借りてもらえれば十分得ということになります。【定常社会の会計基準】にも書いたとおり資本主義は、貨幣的に見れば資本の拡大再生産を目指すシステムであり、商品的に見れば、より多くの物を消費させるためのシステムです。マイナス金利の減価する貨幣の社会では、資本の拡大再生産はできなくなり、資本主義は存在できない=成長しない社会になります。つまり、減価する貨幣を使用する社会にするだけで、罰金のように税金を取らず、猜疑心の塊となって社会を監視し、強権的にすべての人を押さえつけなくても定常社会が実現できるということになります。無理やり押さえつけていないので、物質(商品)のある範囲で柔軟に変化できる社会でもあるとも考えます。
さて、【定常社会の会計基準】で議論した「定常状態の社会システム、エントロピー発生の低い社会システム、自然環境の状態を財務諸表の何かに組み込む」は、減価する貨幣の社会ではどうなるでしょうか。定常状態の社会システムは減価する貨幣を採用すればそれだけで実現できると考えます。エントロピー発生の低い社会システムは、原材料の損失、売れ残り等を費用として売上から控除できないような会計・税の制度が考えられます。自然環境の状態を財務諸表の何かに組み込むについては、「エンデの遺言」P245で紹介されているヴェルグルで、人々が積極的に植林を始めたという事実を少し変えれば実現できると考えます。生きている樹木の引換証としての兌換貨幣を作ればよいのです。樹木は生きていますから成長します。その成長する分をプラス金利とし、更に自然環境を維持する分のプレミアとしての加算をしておくのです。木を切ってしまえば、自然環境分のプレミアは消滅し、成長しなくなったのでそこからマイナス金利とするのです。このように貨幣の一部を生きた生態系を表すものとすれば、財務諸表の資産の部に自然環境が搭載されることになります。
減価する貨幣の社会でも人がもっとたくさんの資源(商品)がほしいと願えば、手に入れた資源を使って資源を拡大再生産し、経済成長も可能でしょう。モノは使う、食べる等するものですから、限度はあるでしょうが、人の消費する資源が地球の容量を超えることはあるかもしれません。この回避策としては、エコロジカルフットプリントに応じて税金を増減させ、景気を冷やす方法が考えられます。また、樹木の引き換え貨幣を使う場合であれば、資産に一定以上の引き換え貨幣の蓄積を義務付ける等が考えられます。
減価する貨幣はヴェルグルの例からすると、導入までは難しいかもしれませんが、導入すれば人々の圧倒的支持を受け、文明崩壊への道から人類社会を救済することが可能と考えます。
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【2014/11/11 00:01】 | Sustainability トラックバック(0) |

単純化した思考実験で見えてくるもの
雑草Z
>たとえば人が二人しかいない社会を考えてみれば明らかです。1人は資源のみ、もう一人は貨幣のみ所有しています。

この思考実験は非常に有意義ですね。普段気付かない貨幣の本質を知らしめてくれます。
 2人が3人になり4人になってもみんな知り合いの閉じた世界で、・・・他の人々は食料なり衣類なりを生産しているとすれば・・・貨幣だけを生産し、貨幣しか持っていない人間は一番弱い立場でしょう。・・・と言うよりも、貨幣だけ生産している人間など、その小コミュニティでは不必要であり、相手にされないでしょう。
それが、不特定多数のマス-社会では、朽ちない貨幣を製造する銀行が、取引の間に入って利子を儲け、権力を手に入れるわけですね。即ち、銀行は、中間搾取業者と言う事になりましょうか。ある意味詐欺ですね。

 結局銀行は、お金の余った人が資本を合法的に増やす為に作ったからくりと言う事になりましょうか。
民間が貨幣を作り、政府紙幣でないところが納得のいかないところです。

Re:単純化した思考実験で見えてくるもの
guyver1092
 分業により文明社会になったのに、分業による交換の媒介物として発明された貨幣が、交換の邪魔をするということは、貨幣の性能が悪いということになると考えます。これは貨幣の持つ機能が内部に矛盾を含んでいるせいでしょうね。その性能の悪さに付け込み、収入を得、権力までも手にするということは、間違いなく搾取者ですね。中間かどうかは、私は疑問で、影の支配者という気がします。「資本を合法的に増やすからくり」は言いえて妙ですね。

Re:Re:単純化した思考実験で見えてくるもの
雑草Z
>分業による交換の媒介物として発明された貨幣が、交換の邪魔をするということは、貨幣の性能が悪いということになると考えます。

なるほど、物と同様に腐らないお金は、貨幣の性能として優れているのでは無くて劣っていると言う事ですね!・・つまり
>貨幣の持つ機能が内部に矛盾を含んでいる

ですね。目から鱗です。

>中間かどうかは、私は疑問で、影の支配者

そうですね。私が「中間搾取」と表現したのは、物の交換の「中間、間」に入って、交換の度に搾取種るという意味です。銀行やお金の仕組みを自分達の利益誘導の為に作った連中は、確かに影の支配者ですね。…あまりにもずる賢い事をしているので、表舞台には出て来れないのでしょう・・・彼らが表舞台に堂々と出てくるような時代になったら世も末ですね。
【ヴェルグルの奇跡】は、「エンデの遺言」にも載っていましたが、あそこまで成功するとは予想外です。そして案の定、金融業の犬の政府にいちゃもんをつけられて止めさせられてしまいましたね。残念です。ヴェルグルの奇跡を再び起こすには、どうすればいいでしょうか?

矛盾を抱えるお金。
でなしNo.146
>彼は貨幣の機能として、交換機能、貯蓄機能、尺度機能があり、このうち交換機能と貯蓄機能が互いに衝突し、経済を混乱させていると考えました。

私にもこの視点はすごく新鮮でした。交換機能と貯蓄機能に拮抗作用があるとは。

状況によってはあまり気づきにくい点だと思いますが、恐慌(不景気)になった時には問題が顕在化するわけですね。

実際、交換機能・貯蓄機能・尺度機能のどれも過剰(極端)な状態となれば拮抗しそうな気がしました。

そう考えるとお金って、矛盾の上に成り立った魔法のような存在なんですね。

また、
リンク先の記事も拝見しましたが、恐慌を脱するために地域で回せる公債のような「老化する通貨」を使用したというのは非常に興味深いです。

地域通貨もうまく利用していけば、より公平な分配と労働状況が実現できると思いますし、【ヴェルグルの奇跡】のような過去の事例を集めて検討していけば成功精度が高いシステムをを企画立案することも可能だと思いました。

Re:Re:Re:単純化した思考実験で見えてくるもの
guyver1092
 ゲゼルは本当に炯眼ですね。エジプトとか、ブレクテアーテを知っていて、参考にしたかどうか興味のあるところです。
 中間について分かりました。交換の間に巧妙に入り込んでそれと分かないよう搾取していますね。
 減価貨幣を導入するのは、経済特区を利用するとよいのではないでしょうか。この場合、必要と感じることは、税金もこれで収められるようにすることではないでしょうか。地方税の額を超えた分は、地方交付税の交付をその分返上するとかすると政府も文句をつけにくいかもしれませんね。

Re:矛盾を抱えるお金。
guyver1092
 私も初めて知った時は、目から鱗が落ちた気がしました。分配される商品は時間とともに価値が低下していき、最後には消費して無くなるのに、対価として支払われるお金が無くならないのは、本当はおかしいことです。矛盾の上に成り立つ魔法のようなものとは、お金の本質を表しているよう感じます。
 地域通貨として、減価する貨幣を地方公共団体の中で、税金も含めて利用する社会実験は必要なことと感じます。地方の政治家の誰かが、実験する価値を認めれば、特区制度を利用して大手を振って実験出来るのではないでしょうか。この実験を通じて、改良をしていく必要はあると考えます。

Re:Re:Re:Re:単純化した思考実験で見えてくるもの
雑草Z
>減価貨幣を導入するのは、経済特区を利用するとよいのではないでしょうか。この場合、必要と感じることは、税金もこれで収められるようにすることではないでしょうか。地方税の額を超えた分は、地方交付税の交付をその分返上するとかすると政府も文句をつけにくいかもしれませんね。

当方で質問して置きながらなんですが、ここまで具体的な方策の御提案が為されるとは予期しませんでした。ここまでいいアイディアがあったとは驚きです。
 このような導入こそ、経済特区で実験してみる価値が十二分にありますね。それこそ、

>大手を振って実験出来る

ですね。勿論この減価貨幣の発酵主は、その特区のある地方自治体でしょう。これが上手く行けば政府紙幣の発行にも結び付けられそうですが如何でしょう?・・・日本銀行のような民間企業はあってはならないと考えるのですが。

Re:Re:Re:Re:Re:単純化した思考実験で見えてくるもの
guyver1092
 経済特区は、国が認可をするようですので、過去のアメリカのように、地方分権の力が強すぎると言うことを理由に認可されない可能性もあります。また、経済特区の目的に合わないと言うかもしれません。
 この認可が下りないということならば、政府は日本経済の崩壊よりも、現在の支配者の儲けを優先しているということになるのでしょう。

Re:Re:Re:Re:Re:Re:単純化した思考実験で見えてくるもの
雑草Z
よくある経済特区と言うのは、経済活動を活発にして、売り買いを増やす為のような、あんまりいいイメージは持っていませんでしたが、政府はそんな経済特区が好きなんでしょうね。

ヴェルグルの奇跡があるからこそ、政府は減価貨幣の導入に及び腰になるかも知れませんね。今の政府は、人々の生活よりも経済成長にプラスになる事を第一に考えそうです。

>地方分権の力が強すぎると言うことを理由に認可されない可能性もあります。また、経済特区の目的に合わないと言うかもしれません。

と言う事ですね。日本の官僚や政治家を見てもこのような事を言いそうな輩ばかりです。

>政府は日本経済の崩壊よりも、現在の支配者の儲けを優先しているということになるのでしょう。

ですね。
 

Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:単純化した思考実験で見えてくるもの
guyver1092
 経済特区以外では、やはり選挙ですね。選挙で地域通貨を活用し、経済のマイナスの波の防波堤にしようという考えの政党を育てて、地域通貨を合法化し、導入するのが一番確実と考えます。
 日本人がどこまで分かっているかが問題ですが。

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2014-11-05 04:52
ここのサイトの大きな主題は脱経済成長です。
経済成長志向の愚かさについてはここのサイトでしつこく論じてきましたが、会計基準や法律の側面から論じた事は殆どありませんでした。私の着想になかったからです。その側面・・・法律、会計基準の面からの脱成長論を、ここの常連の HN guyver1092氏に論じて戴く第2回目です。


+  +++    +++++      +++++    +++  +

現代社会は貨幣経済社会です。貨幣を中心に動く社会ですから、貨幣に対する仕組みを変えれば社会を変えることが出来ると考えます。では、文明崩壊を起こさない社会を構築するためには、どのようなシステムが必要でしょうか?
第一に、有限の地球上での無限成長は不可能ですから、人間社会を定常状態にとどめるための会計基準等を作り、これに従った社会システムを作る必要があると考えます。
第二に、72億人以上にも増えてしまった人口を無理やり処分せずにソフトランディングさせるためには、社会の維持のための資源の消費は最小限になるような社会システムが必要と考えます。社会システムは、維持するコスト(エネルギー収支的な言い方をすればエントロピー)が少ない=エントロピーが低いシステムのほうが優れていると考えられます。またエントロピー発生の低い社会にしなければ、分配する資源不足による社会不安を原因とした人口の制御不能の縮小を招き、文明崩壊に至る可能性が大きくなると考えます。
第三に、現代社会の税法等では、人間社会の入れ物である自然環境の状態を表す方法が何も無いので、企業等には文明崩壊の危機が理解できず、『社会のエリート層が大災害の警告に対して「業務は平常通り(business as usual)」的なアプローチを、手遅れになるまで強く勧め続けたとしている。』との行動をとらせない仕組みを組み込む必要があると考えます。

まず、人間社会を、定常状態にとどめるための税制を考えてみます。歴史を紐解いてみると、未開社会で、過剰となった富を使いつくす祭りがあることに気がつきます。この祭りをポトラッチといいますが、ポトラッチは余分な資源の蕩尽という部分があり、贅沢は悪だとの考えからすると異常なことになりますが、「資本主義の終焉と歴史の危機」にも紹介されているとおり、贅沢の反対の禁欲は、実は強欲なのです。禁欲し、余らせ、蓄積した資本を投資に回して拡大再生産をするのが資本主義ですので、余剰は使い切るのが正しいと考えます。
未開社会の贈与経済と過剰化‐過少化のサイクル


よく、累進課税は儲けたことに対する罰金のようだという主張がありますが、定常社会を実現しようとするのなら、自己再生産の分を残した余剰は、罰金のようにすべて税金として徴収してしまう方法が考えられます。このような税制にすると、金利はゼロにならざるを得ないと考えられます(資本主義の終焉と歴史の危機による)。ただ、このような税制を取った場合に、資源の消費最小の社会になるか疑問が残ります。理由は、資源の消費を最小にしようが無駄遣いしようが、利益は罰金のように徴収されてしまい、資源消費最小社会を実現しようとの動機は生まれず、結果として、実行されない可能性が高いと考えます。ただし、この場合、税金に取られるぐらいならと考え、労働者、取引先の下請け等に利益を分配するのならば、結果的には資源の公平な分配になり、文明崩壊は少なくとも遠くなるのではと考えます。
現代文明は崩壊の道を辿っている NASA出資の研究結果

企業等の法人はこれで成長を止めることは可能と考えますが、個人事業主等はどのように考えればよいでしょうか。仕事を引退した後の生活のことなど考えると、蓄財を認めないのは飢え死にせよというのと同じになると考えられます。また、会社と違って、子供の養育等、人類自身の再生産のための費用のように数十年に渡って必要なものは、どのように考えるべきでしょうか。これについては、個人事業主も企業と考え、「総売り上げ-費用」で「利益」を求め、利益はすべて税金として徴収するとし、費用の中に、自己に対する給料と、企業としての自己再生産の分の費用を含めるようにすればよいと考えます。
さて、個人事業主も会計上は企業と考えれば、拡大再生産しない仕組みに取り込めると考えますが、個人事業主の労働者としての部分及び労働者等、己の労働力しか売るものがないものはどのような税制にすべきでしょうか。自己再生産といっても、贅沢と、そうでないとの境界をどう考えるか、子供の養育等、貧困層ほど、子供の学習能力が低いことを考えれば、社会の再生産という点で、余剰分をいくらからと一律に決めて徴収するのは、あべこべの結果になる可能性が考えられます。 【子供の貧困


私の結論は、労働者としての部分の金銭に関しては累進課税とし、蓄財は認めますが、相続は認めず、全て税金として徴収するのが良いと考えます。生産設備、及び、会社等への出資金等は除きます。理由は生産設備等の相続を認めないとすると、事業の継続が不可能になり、永久に縮小再生産になってしまうからです(地球の再生産能力までは縮小させる必要はあるでしょうが)。ちなみに労働者部分の金銭の相続を認めないというのは、ポトラッチの考えを基にしています。ポトラッチは年一回が基本でしょうが、これを人間の再生産のサイクルである相続時にリセットするとの考えです。

二番目のエントロピー発生の少ない社会にする制度は、原材料の損失、売れ残り等を費用として売上から控除できなくすれば実現できると考えたのですが、利益は認めない社会が前提ですので、これは意味がありません。ただ、石油資源は永久にあるわけではないので、石油の枯渇に伴い、資源を安く大量に入手できる社会はいつまでも続くはずがないと考えられ、枯渇が始まれば、自然と低エントロピー発生社会になるのを待つしかないのではと考えています。
人間社会の入れ物である自然環境の状態を、財務諸表(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュフロー計算書等)に計上する方法は私には思いつきませんでした。財務諸表の何らかに人類の存続基盤の状態を計上することが出来れば、『社会のエリート層が大災害の警告に対して「業務は平常通り(business as usual)」的なアプローチを、手遅れになるまで強く勧め続けたとしている。』のような愚かなことはしないでしょう。しかし、貨幣というものは、元々取引の相手方の信用を考慮しなくてもよいようにできていますので、豊かな自然環境が人間社会の存在基盤といえども、その安定性(信用)を表すことは不可能ではないかと考えます。次善の方法として、個別に自然環境の安定性を評価し、経済活動を制限する加算税を増減させるしかないのではないかと考えます。
これまで考えてきたことの前提は、リディア王国を発祥とし、古代ギリシャで国際的に通用するようになった不滅(と考えられ、扱われる)の貨幣を前提として考えています。地上の全ての物質は、エントロピーの法則に従い拡散、滅失します。しかし、エントロピーの法則に反し、価値の変わらないものであると人々に誤認させる貨幣を利用する限り、貨幣を持つほうが有利です。結果として、貨幣に対して強い需要が生まれ、金利というプレミアが当然と考えられるでしょう。
さて、不滅(と考えられ、扱われる)の貨幣を前提として、このような制度にした場合、当たり前に考えられるのが所得隠し等の不正です。不正を暴くためには強力な監視システムが必要となりますが、このようなシステムを維持することは社会維持の費用が高い=エントロピーが高いと言え、あまり良いこととは考えられません。また、このような社会は国民を監視し、強力に統制する息苦しい社会で、指導者の独裁になりやすく、独裁者の意思を変えさせることに成功すれば、成長社会に簡単に戻る可能性の高い社会と考えられます。また非常に変化しにくく、何らかの変化に対応するのが非常に難しくなるのではないかとも考えます。現実問題として不滅の貨幣を前提とする限り、文明崩壊しない社会システムは実現不可能ではないかと考えます。


参考文献:
「エンデの遺言」河邑厚徳+グループ現代著 NHK出版 
「エンデの警鐘」坂本龍一+河邑厚徳著 NHK出版
「シルビオゲゼル入門」廣田博之 アルテ
「ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか」 NHK取材班 NHK出版
「資本主義の終焉と歴史の危機」水野和夫 集英社新書

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【2014/11/05 04:52】 | Sustainability トラックバック(0) |

貨幣システムを変えれば社会も変わる!?
雑草Z
>貨幣を中心に動く社会ですから、貨幣に対する仕組みを変えれば社会を変えることが出来ると考えます。

なるほど、余り例を見かけないけれど、画期的なシステム変更ですね。以前からguyver1092さんは、腐るお金のようなゲゼルの主張を紹介していましたが、その時は良くわかりませんでしたが、最近、「エンデの遺言」等を読んで、ゲセルの主張の偉大さを認識する事が出来るようになりました。

ゲゼル主義
guyver1092
 自由土地については、現代の社会状況から考えて、おかしいと感じますが、貨幣に対する洞察は素晴らしいですね。
 私は「エンデの遺言」を読んで、人の世の矛盾の根本がわかった気がしました。

Re:ゲゼル主義
雑草Z
>自由土地については、現代の社会状況から考えて、おかしいと感じますが、

「自由土地」の事にゲゼルが言及している事は初耳です。ちょっと教えて下さいますか?・・・そしてどこがおかしいと感じるかも教えて下さい。

>私は「エンデの遺言」を読んで、人の世の矛盾の根本がわかった気がしました。

同感です。私も現在の貨幣制度の酷さを痛感しました。
マルグリット・ケネディの「現代社会の病的なまでの経済成長への強制力の原因を知ったとき、私は、怒りに打ち震えました。」に感情移入します。(p87)
この事を私も記事にしたいと感じております。



自由土地
guyver1092
 シルビオゲゼル入門の第二章に紹介されていますが、「自然的経済秩序」で主張している改革の二本の柱の内、一本だそうです。
 自由土地は三種類あり、第一種自由土地とは、まだ誰も開墾していないが、簡単に開墾し、農地に出来る土地を言います。第二種は、平たく言うと不在地主が安く貸してくれる土地、第三種は、化学肥料等をふんだんに使うなど、さまざまな条件により実質上新たな土地が出来るのと同じ効果が生まれる場合を言います。
 自由土地があれば、工場と、農業が労働者を取り合い、賃金が上昇し、結局は資源の分配に繋がるという考えのようです。
 私がおかしいと感じるのは、第一種自由土地を開墾するという点です。自然環境の劣化になりますし、考えなしの環境破壊は、思わぬしっぺ返しが必ずあります。「滅亡へのカウントダウン上巻p119」あたりに森林破壊により、花粉媒介者が減り、不作になる例が紹介されています。また第三種自由土地も、現代の考えからすると、無理な増収は地力の使いつぶしでやってはいけないことです。

不滅の通貨と見せかける社会。
でなしNo.146
>現実問題として不滅の貨幣を前提とする限り、文明崩壊しない社会システムは実現不可能ではないかと考えます。

この点については、私もそう思っていて、以前も記事になっていたと思うのですが、世界経済は成長率が2%を切ると破綻するという興味深いお話があって、低成長では金融業界の手数料が支払えないという理由も納得でした。
(違っていたらすみません。)

その他でもこちらのブログで複利の愚かさを論じる記事があったりして、「不滅の通貨」どころか「預けると増える」ような社会では金融業界が肥大するのは当然の帰結だったのかもしれません。

だって、何の価値も与えない「預けて放っておく」という行為でお金が増えるのですから、どこからともなく湧いてくるようなお金が必要になり、手品のようにお金を増やすしかありません。

その手品のタネが金融関係のもろもろの制度(投資関連、銀行法など)であると考えております。

また、定常社会での会計基準は興味深いですね。
「環境負荷による課税(一定割合の懲罰的資産の没収)」的な項目は必要だと思いました。

Re:自由土地
雑草Z
実は、
>自由土地については、現代の社会状況から考えて、おかしいと感じますが、

と言う部分が引っかかって質問したのですが、

自由土地の概念は、予想外の内容でした。 そしてguyver1092 さんの御意見にに賛同できました。即ち

>私がおかしいと感じるのは、第一種自由土地を開墾するという点です。自然環境の劣化になりますし、考えなしの環境破壊は、思わぬしっぺ返しが必ずあります。

との事ならば、全くその通りですね。

>第三種自由土地も、現代の考えからすると、無理な増収は地力の使いつぶしでやってはいけないことです。

も全く同感です。ゲゼルには、環境負荷の視点からは考えなかったのでしょうか?

Re:不滅の通貨と見せかける社会
guyver1092
 以前、「欲望を強欲に変換するシステム」という文章で、「現在の人類の採用している経済システムは、貨幣について管理通貨制度、貨幣を使って行う経済活動については資本主義です。」と書きましたが、この制度の考えの根本には、不滅の貨幣があったのです(ちなみに、この当時は利息が増えるお金は当たり前と感じていました)。働きもしないのに増えるのは本来おかしなことですね。増えるお金の習慣を法律等の社会的枠組みとして整理してきたのが、会計基準だと考えています。
 定常社会の会計基準は、「資本主義の終焉と歴史の危機」を読んで考えなければと思いました。結局は、ポトラッチという過去の知恵を借りることになりました。いろいろ詰めなければならない点もあるでしょうが、基本は拡大再生産のための設備投資を禁止すれば経済成長は止まると考えます。ただ、本文にも書いたように、強欲な現代人が、このような制度を運用できる気はしません。

Re:Re:自由土地
guyver1092
 特に第一種土地を開墾するのは、森林破壊そのものですね。ゲゼルの時代は、まだ、人類の力が小さく、世界は無限と感じる時代でしたので、流石のゲゼルの知性も、そこまでは及ばなかったのではないでしょうか。

Re:Re:不滅の通貨と見せかける社会。
雑草Z
でなしNo.146 さんのおっしゃるところの

>何の価値も与えない「預けて放っておく」という行為でお金が増えるのですから、どこからともなく湧いてくるようなお金が必要になり、手品のようにお金を増やすしかありません。
>その手品のタネが金融関係のもろもろの制度(投資関連、銀行法など)であると考えております。

の部分こそ、guyver1092さんのおっしゃるところの会計基準ですね。まさしく、電子マネーを含めて広義で流通しているお金が増え続けるように会計システムが出来ているのですから、自ずと経済成長の方向へ誘導される訳です。即ち、現行の会計システムは破局へ突き進む推進力を持っているわけですね。恐ろしいシステムです。

>基本は拡大再生産のための設備投資を禁止すれば経済成長は止まると考えます。

なるほど、そうですが確かに制度確立には困難が伴いそうですね。難題です。やはり正当な恐怖心が必要だと考えます。

国際会計基準について
でなしNo.146
そういえば、会計基準についてなのですが、たしか日本は未だに完全には国際会計基準を批准していなかったような記憶があります。

会計基準について、グローバル化している企業は資金調達面から自主的に国際会計基準を採用しているところもあるようで、定常社会にするにはこの国際会計基準を全世界に適用するようにしつつ、制度の抜本的な改革が必要となると思います。

そこでの大きな壁は各国が足並みをそろえることになると思います。

声を上げて集まったは良いけど、結局骨抜きのモノができあがることが多いようですし、結局そこも利権(意味不明なお金の発生)の温床になってしまうような事態は避けたいものです。

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