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2013-08-29 00:02
現代社会で使われている科学技術は「必要」で「需要」があったから作られたというよりも、企業が儲けたいが為に、様々な「工夫」をして、ニーズを作り出して使われるようになったもののほうが圧倒的に多いように感じます。
その代表例の一つが農薬ではないでしょうか。農薬は必要悪ともいわれますし、もっと肯定的に農業の救世主のように言われ続けてきました。本当に農薬が農業の救世主なのかを考えてみます。

農家にとって、農作物を食い荒らす「害虫」は、大変厄介な代物の一つに違いはないでしょう。自分の作った農作物に、害虫がつかなければ、大抵の農家は嬉しいに違いありません。しかし一方、農薬は、害虫を殺すのですから、生体にとって有毒です。人間にも何らかの害があるでしょう。「益虫」と呼ばれる虫も殺すでしょう。生態系を破壊しますし、大地も川も沼も湖も海も・・・地上の土地を汚染します。その大きな「負の面」と比較しても、農薬は「必要悪」であったと言えるとは到底考えられません。
害虫に農作物を食い荒らされて農家が大変であったので、農家を救うために化学者達が研究を重ねて農薬を作ってきた・・・漠然とそう思っている人は少なくないでしょう。しかし実際は、第二次世界大戦等で化学兵器;神経ガスなどの毒ガスを作って大きくなった化学企業(モンサントが典型例)が、戦争が終わって化学兵器の需要が減ったので、生き残りも掛けて化学兵器を農薬に技術転用したものが農薬です。ベトナム戦争で散布して、奇形児が沢山生まれてしまった原因となった「枯れ葉剤」もモンサントなどの農薬生産企業が製造したものです。つまり、農薬はもともと人や植物を殺すのが目的で作られたものの技術転用で、「害虫駆除」が目的ではなかったのです。その意味では、「破壊と殺人」が目標であった「原子爆弾」の転用で「原子力発電」が作られたのと似ています。

この、化学兵器から転用された農薬には本当の「需要」があったのでしょうか?「害虫」に作物が食い荒らされるという被害は農業が始まった古代よりあったでしょう。しかし、害虫に食い荒らされることによって、食料が不足し、飢餓になったという事件が頻繁に起こってていたという史実はありません。もっと大きな獣による被害のほうが多かったかも知れません。水不足などによる作物の成長不順のほうが飢饉の主な原因だったのではないでしょうか。農薬散布は、「害虫」が減るばかりか、同時に「害虫」を食べる「益虫」も減ります。勿論、「害虫」を食する鳥や魚、蛙や蛇も減るでしょう。生物どうしの繋がりが断ち切られ、生態系が破壊されるのです。
農薬によって害虫が減ったとしても、農薬による「毒」の被害のほうが嫌だと思うのは私だけではないでしょう。農薬が沢山ついている見かけが「きれい」な果物と、無農薬で虫食いの跡が見られる見かけが「汚い」果物とどちらを食べたいかと尋ねられたら、人にも程度にも依るでしょうが、私は迷わず無農薬を選びます。農薬果物を選ぶ人も多いでしょうが、それは農薬会社の刷り込み等があるからではないでしょうか?「見かけの汚さ」を強調して農薬を使うことを奨励してきたのは農薬関連企業のプロパガンダに負うところが大きいのではないでしょうか?無農薬で見かけが汚い「果物」よりも、農薬を使った見かけがきれいな「果物」のほうが、よっぽど健康に悪い場合が多いでしょう。現代の潔癖症による、判断ミスだと思います。(潔癖症も、コマーシャルなどによる影響でしょう。)

第二次世界大戦で負けた日本は、戦勝国の欧米(特にアメリカ)の化学会社の戦略に乗って、大量に農薬を導入してきました。情けない事に、日本の農協もその戦略に乗っかって、大量に農薬を推奨し、自ら積極的に販売してきました。「防除暦」なるものまで作って、日本の農家を農薬漬けにしてきました。防除暦は、農協が作る作物別の薬剤散布計画です。毎年末に次年度の病害虫の発生予想をもとにして作られます。それに従って農家は、翌年の農薬や防除器具を前もって調達するのです。病害虫の発生予測が、正確に為される筈もないでしょう。害虫が殆ど発生しなくても、「予防」の意味で無駄で有害な農薬が散布されてきたのです。これでは過剰散布になってしまうのは明らかです。今では日本は、単位面積当たり世界一農薬を使う国になってしまいました。なんと情けないことでしょう。農家の為と言うよりも、農薬を作る化学会社や、そこへ天下る農水官僚、農薬を販売する農協等の利権の為の過剰農薬散布です。日本の農家7軒に1人の割合で、農水官僚や農協職員が農家におんぶしていると聞いたことがあります。
日本に限らず、農薬は、害虫による害を大げさにプロパガンダして、農薬の素晴らしさを誇大広告し普及されていったのでしょう。メリットばかり強調した宣伝、売り込み、押し付けによる刷り込まれて世界中に普及してきたということです。農家の切実なる願いで普及したものではないでしょう。


有機無農薬農法、有機自然農法をやっている人達の中には、無農薬でも、ほとんど虫食いのない作物を作っている人が沢山います。化学農薬を使わなくても、方法は色々あるのです。(遺伝子組み換え作物は論外です。)自然の植物や岩石、貝殻を使う方法から、コンパニオンプラント、天敵を利用する方法などが様々です。有機肥料の配合割合で、細胞壁をしっかり作り、害虫の侵入を防ぐ方法などを直に聞いたこともあります。工夫は様々です。それら様々な方法を発展させて行く方が、安易に農薬に頼るよりも安全である事に間違いはないでしょう。化学兵器の転用で作った農薬よりも、すこしぐらい虫食いがあっても、無農薬作物のほうが遥かに体にいい筈です。化学農薬がこれほど普及されなければ、もっと有効で害の少ない方法が研究され、普及したのではないかと考えます。

農薬に限らず、現在普及している様々な「必需品」が、実は業界によるニーズの開拓による「不必要品の必需品化」によるものが多いと考えています。
Powerさんのコメント「不要な仕事シリーズ」も参考に他の例も、考察しアップしていく予定です。

参考文献;自殺する種   安田節子著 平凡社
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【2013/08/29 00:02】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

何一つ解決出来ない
団塊親爺の遺言
昨日帰って来ました2週間程、北海道、青森の農家へ説明し
前もって送っていたサンプルの効果を聴いて来ました
農薬ではもうアブラムシもハダニも効果が全く無い現状
農家の経費は年々増え限界を超えていました
今の農薬は全く効果が無い事 堆肥を入れても良質な堆肥は
時間が懸かりそれに農薬を撒く有様・・TPP反対の旗が
あちらこちらに立っていましたが農家に私は言いました
農協の前に置かれた農薬はアメリカから来たものですよね
既にTPP反対を言う前にアメリカに支配されているのでは
と・・農家に成す術は無い様でした 農家の利益は組織に
搾取され組織の利益は雪だるまの支配構造 これが日本の
農業の指導者なのです 机の上で自分たちの利益を眺め
ほくそ笑む指導者たち・・本当の害虫はこの組織だ
私は自分の目で見る安全な害虫対策ですと貝と岩を撒いた
農家から歓待されました 農薬なんて要らなかった・・
青虫にだけは効果が無いと思われたモンシロチョウの舞う
畑の一部に粉を撒くと不思議な事が起きました
粉の撒いた処に蝶が来ないのです 卵を産みに畑を乱舞
していた蝶たちがそこだけ来ない 新しい発見でした
無農薬農家へも寄りご馳走に成った野菜は干ばつでも
皮は柔らかく幾らでもお腹に入りました 今後の協力を
約束し原料を仕入れ戻って来ましたが益々確信が持てました
TPP反対の前に日本独自の技術を持つ事が大切
政治家や利権組織の人間は安全な食べ物造りを知らない
利益だけしか考え無い者たちを農業の指導者とし御用農学者を
排斥しなければ全て農薬漬けに成った食べ物 そこから
起こる様々な私たちの病気の解決は出来ません
既に薬剤メーカーに支配された社会 許せません

Re:何一つ解決出来ない
雑草Z
    団塊親爺の遺さん

 アップ早々の長文のコメント、有難う御座います。

近代農業は、細かい事で改良した事は色々あるでしょうが、大きな事は何一つ解決していないと言うのは当たってるでしょうね。それどころか状況は悪くなる一方ですね。化学農業は農業を改悪したと言っても過言ではないでしょう。

>今の農薬は全く効果が無い事 堆肥を入れても良質な堆肥は時間が懸かりそれに農薬を撒く有様

農薬と化学肥料で土の中の生態系が壊されているから、堆肥を入れても駄目なのでしょうね。それゆえ更に化学肥料と農薬に依存する悪循環・・・まさに薬物ドーピングです。

>本当の害虫はこの組織

全くその通りだと思います。化学メーカー、アグリバイオ企業と官僚の癒着は日本だけでは無く、多くの国の害虫だと思います。これからの御活躍を期待いたします。

害虫の範疇
guyver1092
 現在米の害虫と認識されている虫の中には、江戸時代には害虫と認識されていなかった虫もいるようです。ツマグロヨコバエなどは、米に汁を吸った跡が付き、それが汚いという理由で害虫ですが、これは異常な潔癖症の結果でしょうね。他にもあったような気がしますが、覚えていません。
 蜂群崩壊症候群も農薬の所為と疑われていますし、長い目で見れば思わぬところからしっぺ返しがくることもあるでしょう。というか蜂群崩壊症候群が農薬の所為ならもうすでにしっぺ返しを食らっているということですね。

どうすれば儲かる
団塊親爺の遺言
世界中が平和になったら・・

世界中の人間が健康になったら・・

兵器メーカーも製薬剤メーカーも利益は上げられない

1%の人間の考え方 まさに今の世の中は破壊から生まれる様です 
昔の本当の自然を知らない人が増え富を追い求める強欲な
人々に支配された様です 田舎は昔は井戸水が当たり前
今は水が汚染され水道が引かれています 環境汚染は甚大な
様相です 無農薬農家は種は昔からの種でないと育たないと
自家採集農法が増えています 未来に向かって何が本当なのか・・
問われています


Re:害虫の範疇
雑草Z
    guyver1092 #さん

>現在米の害虫と認識されている虫の中には、江戸時代には害虫と認識されていなかった虫もいるようです。

へえ~そうだのですか!?考えた事はありませんでしたが、言われてみればあり得る話ですね。

>ツマグロヨコバエなどは、米に汁を吸った跡が付き、それが汚いという理由で害虫ですが、これは異常な潔癖症の結果

それは意外でした。ツマグロヨコバエは、私が子供の頃、夜によく家の網戸に沢山くっついていました。一部家の中にも入って来ましたが、可愛い感じでした。米の害虫の代表のように言われていましたが、汁を吸った跡が出来るだけなのですね!?

関連して、「自殺する種」に書いてありましたが、米の品質検査も「防除暦」と並ぶ農薬散布を強いる元凶の一つだそうです。カメムシによる吸汁跡が残った「斑点米」1000粒に1粒だと1等米、2粒だと2等米となり、価格が60kgで1000円も違うそうです。だから農家はカメムシ防除に大量の農薬を散布するそうです。しかし、斑点のある玄米も、精米すれば跡も残らないし食べても害が無いそうです。潔癖症の結果もあるかも知れませんが、明らかに農薬会社に儲けさせる為の癒着した政府、農協の陰謀ですね。酷い実態です。

なお、輸入米の品位検査での斑点米基準は、日本の10倍緩い100粒に1粒で、アメリカに有利にする為のダブルスタンダードがまかり通っているそうです。国は、自国の農家を保護する振りをして、実質アメリカのアグリ企業の手先と化しているようです。


Re:どうすれば儲かる
雑草Z
    団塊親爺の遺言さん

引き続きのコメント有難う御座います。

>1%の人間の考え方 まさに今の世の中は破壊から生まれる様です
>昔の本当の自然を知らない人が増え富を追い求める強欲な
人々に支配された様です  

殆どモラルの無い強欲な人間は存在して、彼らが理不尽な企業の論理で世の中を駄目にしていますね。

>自家採集農法が増えています

それならば嬉しい事です。しかし、TPPに参加すると、自家採種農作物の販売禁止・・と言う理不尽な事もまかり通るようです。モラル無き強欲な人々がTPPを悪用しようと狙ってます。日本も第二次世界大戦前は殆ど自家採種農家だったでしょうね。それはごく当たり前の当然の権利でしょう。 


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2013-08-23 00:02
ある意味理想社会である、社会主義国家、共産主義国家は、指導者をはじめとした多くの国民が、私利私欲よりも公共の利益を優先する人格者と言う意味での優等生でなければ、理想国家としての運営は難しいと言われます。私もそのように考えてきました。某共産主義国家のように、指導者が贅沢の限りを尽くして、官僚の汚職が蔓延していれば、理想社会どころではなく、横暴な国王による専政君主制社会と変わりないでしょう。また、国民も、働いても働かなくても収入が同じなら、手抜きをして楽をしようと考える輩も少なくないでしょう。(・・しかしそれらの情報は、アメリカを中心とする西側諸国による社会主義国家に対するプロパガンダ;ネガティブキャンペーンの刷り込みもあるでしょうから、西側諸国が発信する情報をそのまま鵜呑みにすることは出来ません。・・キューバのような国家は、指導者達も清貧な生活を送り、理想的な社会主義国家に近いと考えています。)

では翻って、自由経済の資本主義国家はどうでしょう?そこには私利私欲よりも公共の福祉を優先する人格者がいなくても、しっかりと機能するのでしょうか?
経済活動を自由に出来ると言うことは、モラルや社会的責任も、ある程度まで個人任せと言う事になりましょう。モラルや社会福祉に反しても、法律に反しなければ、法に守られてお金が儲けられます。事実、資本主義社会では、そのような企業が「成長」して大企業にまで成りあがっている例は、枚挙に暇が御座いません。真面目に社会貢献を続けてきた中小企業が大企業になった例のほうが珍しいかも知れません。社会貢献してきた起業が、強欲な起業に潰されて行った例も沢山あります。(特にアメリカにはやり切れないような多くの例があります。)・・・大企業になってから「社会貢献」をしているとアピールしている企業も沢山ありますし、そんな企業が皆無だとは言えませんが、更なる利権の為に「社会貢献」をポーズしている企業が多いと考えるのは穿った見方でしょうか?

ある意味、自由経済社会のほうが、私利私欲よりも公共の利益を優先する人格者が必要だと言えましょう。自由経済社会では、規制せずに放任しておけば、モラルの無い強欲な企業が、経済競争に勝ってしまう場合がしばしばです。多国籍企業が国際競争に強いのは、その典型例でしょう。放任しておけば弱肉強食が進んで、大企業による国家支配が起こるのです。「独占禁止法」もしっかりと機能しません。…既に世界中、大企業の連合による傀儡政権のような国家だらけです。
個人が利益を追及する事によって社会全体の利益となる望ましい状況になるという、アダムスミスの「神の見えざる手」が働いていると言える自由経済社会など現在、世界中どこにもないでしょう。「神の見えざる手」が、何とか機能するような自由経済社会は、沢山の厳格なルールが必要でしょう。そしてそのルールの厳格な見張り役として、国家が機能しなければならないでしょう。例えば企業活動で環境破壊が起こった場合の適正な罰金を課す等、規制をしっかりしなければ、強欲で身勝手な企業のいいようにされて仕舞います。(末期的資本主義社会の世界の現状です。)つまり自由競争社会に於いて国家は、規制緩和する事よりも、しっかりしたルールで規制しなければ、身勝手な企業の暴走が起こってしまうのです。規制なしにこの不合理な資本主義社会をまともに機能させる事は出来ないのです。(どんなに規制しても、どこかでは歪みは解消されないでしょうが・・・。)
しかし、大企業、資本家の傀儡である政治家達は、規制するどころか、強欲な資本家に有利な法律を作って国を運営しているのです。エコ替え補助金、原発への莫大な税金の投入、遺伝子特許など、不平等なモラルハザードの例は枚挙に暇が御座いません。TPPもその一つでしょう。
公共の福祉を優先すべき政治家や官僚達が、財界や資本家と手を結んで、一部の特権階級の利権の為に働き、その為のプロパガンダをマスコミがしまくるような資本主義国家は、自由経済国家の最悪の形でしょう。・・・現在、世界はそんな自由主義国家だらけです。自由経済圏に於いて、お金の力は絶大で、モラルの無い政治家も官僚もそれに操られてしまっています。

・・・以上のように考えてくると、自由経済社会こそ、私利私欲よりも社会福祉を優先する完璧な政治家が必要とされましょう。更に、国民も、モラルをもって公共の福祉に反する事は自主規制しながら経済活動をする、優等生だらけでなければ、国家は強欲な資本家達に操られてしまいます。
自由経済の国家こそ、規制を沢山作って社会のルールをしっかり守り、さらにモラルのある人間が運営しなければ、セイフティネットも無い、とんでもなく不平等な搾取社会になってしまうでしょう。現在の日本もアメリカも、実質資本主義社会になっている中国も、その他多くの自由経済圏の国家は、現在どの国でも、自由経済の矛盾、失敗の歪みが顕著に現れてモラルハザード状態です。一部の特権階級の利権ばかりを守る私利私欲の塊のような政治家や官僚達、国民が社会を運営しているからでしょう。

現在の自由経済社会は、強欲な資本家達によって運営されている、とんでもないモラルハザードと禁じ手が堂々と行われて来た資本主義社会です。あまりにも酷い政治が行われて来たために、環境も深刻化し、人類は破局の危機に立たされています。資本主義社会では、本当に私利私欲を捨てた人格者達が運営し、公平にジャッジし、国民もフェアな態度で自由経済競争をしなければ、モラルハザードと環境破壊によって崩壊するしかないでしょう。資本主義社会も、優等生の人格者が運営しなければならないでしょう。
そして、きっとこの不合理な資本主義社会は、どんな優等生でも、破局に至らずに運営することは不可能に近いのではないかと考えます。
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【2013/08/23 00:02】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

フリーライダー
guyver1092
 「ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか」紹介されていましたが、自然界にはフリーライダーと言う存在があるそうです。経済システムの抜け穴を突いて私腹を肥やす者はフリーライダーだそうです。そしてフリーライダーの勢力が強くなるとその社会は崩壊するそうです。
 現代の人類社会は明らかにフリーライダーの、フリーライダーによる、フリーライダーの社会と化していますから、このままいくと文明崩壊は不可避ですね。

Re:フリーライダー
雑草Z
なるほど、フリーライダーとは、ちょっと聞くと何を表しているのかわかりませんが、考えれば言い得て妙な命名です。

>現代の人類社会は明らかにフリーライダーの、フリーライダーによる、フリーライダーの社会と化しています

その通りですね。まさしく私が書こう暖めていた内容です。私は「強欲なエゴイスト」とか「モラルの無い人々」と表現しようとしていましたが、しっくりくる言葉が見つかりませんでした。
>フリーライダー

と言うのですね。この言葉、使わせて頂きます。


ところで、 guyver1092 さんは、社会主義、計画経済国家と自由経済、資本主義国家とでは、どちらが人格的優等生が必要だと考えますか?

人格的優等生
guyver1092
 難しいですね。歴史からみればどちらもひどい政治をしていますね。あえて言えば資本主義社会でしょうか。理由は社会主義ではトップさえ優等生ならキューバのように文明崩壊を回避できますが、資本主義社会ではほぼ全員が優等生でなければ回避は不可能であろうと言う気がするからです。

Re:人格的優等生
雑草Z
    guyver1092さん

 貴重な御意見有難う御座います。

>社会主義ではトップさえ優等生ならキューバのように文明崩壊を回避できますが、

guyver1092さんも、現在最も文明崩壊を回避できる社会システムはキューバだとお考えですね?・・・ただ、キューバがそのような社会システムでも、周りの国のとばっちりを食いますね。特に隣国アメリカのとばっちりはこれから大変でしょうね。

>資本主義社会ではほぼ全員が優等生でなければ回避は不可能であろうと言う気

なるほどそうでしょうね。
この記事を書いたわけは、本文の始めのほうにも書きましたが、「社会主義国家は、優等生が運営しなければまともな国になれない」と、言われて来ましたが、それは資本主義国家でも同じ、いやそれ以上に資本主義国家のほうが優等生が必要かと考えたからです。事実、現代の資本主義国家で、文明崩壊を免れるシステムになっている国は全くありませんね!?


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2013-08-17 00:01
 自由経済社会では、新たなビジネスモデルを考えて起業し、儲けた人物は「成功者」と呼ばれます。古今東西多くの企業家の成功例が立志伝となって美談的に伝えられています。
例えば、誰でもお金など払わずに只で飲んでいた美味しい山の湧き水があったとしましょう。ある者がその土地の権利を買い取って湧き水の場所を囲って他の人が勝手に飲めなくして、瓶に詰めて売って大儲けすれば、彼は成功した起業家です。
例えば誰かが美味しい料理を考案したとします。彼がその美味しい料理の材料と作り方をみんなに教えて広めれば多くの人が喜びましょう。しかしその場合、彼は立志伝中の人物にはなりません。場合によっては、そんな素晴らしい人物がいた・・・と後世に伝えられるかも知れませんが、それだけでは立志伝中の人物にはなりません。立志伝になる人物はもっと貪欲、強欲なエゴイストでなければならないでしょう。彼がそのレシピを秘密にして起業し、自分達だけで作って販売して、大儲けして、拡大再生産を繰り返し、チェーン店を世界中に沢山作った段階で、彼も立志伝中の人物になるのです。(実際ありますね!・そんな例?)

起業して「成功」した人々を、財界や資本家の御用組織になり下がってしまったマスコミなどが「成功者」「勝ち組」「セレブ」等と持ち上げて、立志伝は作られるのでしょう。起業家本人が望んで立志伝を自ら書いたり、ライターに書かせるケースも多々あるでしょう。強欲な人々がモラルを欠いた強引な商売で儲け、「成功者」と呼ばれて、本人やその一族が「名士」として蔓延るのです。例えばアメリカは、そんな成り上り者達が支配している国家の典型例と言えなくもないでしょう。

全ての起業を否定する積りは毛頭御座いません。ただ、起業しなければ、人類共有の財産であったものまでもが、一部の強欲な輩の起業によって、その人物に所有権が移ると言う理不尽な事も沢山起こっているのです。その典型例が遺伝子特許でしょう。起業して「成功者」となった人が社会に貢献しているかと言えば、そんな筈も無く、逆にお金を儲けて「成功者」となった起業家の中で、社会の害毒になっている連中がごまんといるのです。生業としての仕事は必要ですが、起業して大きく儲ける野心を持つ必要は無く、そんな野心を持つ事は、偉くもなんともない事です。彼等は強欲なギャンブラーと言えましょう。そして、一端手にした財産を守る為に、とんでもない事を次々に行ってきた「伝説の起業家」も沢山います。「起業」して大儲けした人は、一人の人間が必要とする衣食住の為のお金の何百、何千、何万倍の(場合によっては、一国の国家予算以上に)富を蓄えたのです。彼は富を独占した強欲な人物とは言えても、社会に貢献した人物とは言えないでしょう。(しばしば、起業で成功した人物は、社会に貢献して、沢山の人を幸福にしたと言う美談が作られます。一部は真実でも、その多くが虚構ではないでしょうか?)
近代から現代にかけて、長い目で見ると、社会に導入すべきでなかったものを作った起業家があまりに多かったように感じます。不要で無駄、環境破壊をもたらす仕事を次々と作ってきたのです。そして、伝統的な文化、職業が壊されていったのです。肯定的に論じられることのほうが多い、産業革命もその一つだと思いますし、高度経済成長時代もになってきました。その結果、現代文明は、崩壊に近づいているのです。現代社会は、起業によって無駄な仕事が次々に量産されてきたと感じるのは私だけではないでしょう。そろそろそのような無駄な起業に終止符を打ちませんか?
これから本当に必要とされる起業は、生態系をしっかり維持し、資源の浪費を止める方向の経済縮小の為の起業ではないでしょうか。
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【2013/08/17 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

狩猟採取社会では
guyver1092
 つい最近、NHKスペシャルの「ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか」を読みました。そのなかに狩猟採取社会の事が書かれていましたが、狩猟採取社会で起業した者が居ればその者は確実に追放刑ですね。最初の例の水の話になると場合によっては直接死刑になるかもしれませんね。
 狩猟採取社会では、採取した物は全員で分かち合うのが基本で、最も嫌われるのはケチと自慢だそうです。

Re:
雑草Z
    guyver1092さん

 いつも興味深いコメント、有難う御座います。今回も私の知らない情報について、オリジナリティ溢れるコメント頂き、感謝致します。

>狩猟採取社会で起業した者が居ればその者は確実に追放刑ですね。

ここまで遡って考察した事は御座いませんでしたが、確かに、原始社会、狩猟採取社会では、企業なんて最低の奴のやる事ですね。

>狩猟採取社会では、採取した物は全員で分かち合うのが基本

これぞ、原始共産社会ですね。この頃のほうが平等で公平な社会でしたね。

>最も嫌われるのはケチと自慢

なるほど、面白いですね。このあたりのお話、よく知りたいです。その本を読んでみたいですが、この事に関してguyver1092さんの論文を読んでみたいとも思います。

>「ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか」

何故人は人間になれたと結論付けているのでしょうか?

Re:「ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか」
guyver1092
 この本はNHK特集を作るための取材を本にしたもので、番組とは完全には一致していません。しかし番組ではほぼ断定したと思える部分も、反対の見解があることかが書かれており、こちらのほうがより質が高いと言えると思います。
 この本は、人類の肉体的な進化は言っていません。人類が普遍的にもつ心は何かということを、チンパンジーを使った実験と、人間を使った実験、人類が経験した絶滅の危機、文明の発達による生活の変化等から追及しています。
 アマゾンの書評に
チンパンジーの実験は相当興味深いものでしたが(ネタバレするので書きません)、京大霊長類研究所の山本真也教授の「もし、お皿に苺が山盛りになっていたとしましょう。2歳の子どもの口にお母さんが苺を入れる。喜んで子どもは食べます。すると、必ず子どもは苺を持って『お母さんにもあげる』ってやりますよ。これは人間の本質です」・・・
とのくだりがありますが、番組では、これは絶滅の危機を少ない食料を分かち合って乗り切った人類の遺伝子に刻み込まれた心であるのではないと推測していました。
 「なぜ人間になれたか?」との問いに対しては、「さまざまな歴史を経験し、現在の心を持つようになった。」となる気がします。


Re:Re;Re:「ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか」
雑草Z
    guyver1092さん

 お返事有難う御座います。

>「もし、お皿に苺が山盛りになっていたとしましょう。2歳の子どもの口にお母さんが苺を入れる。喜んで子どもは食べます。すると、必ず子どもは苺を持って『お母さんにもあげる』ってやりますよ。これは人間の本質です」

これって、人間特有の事なのでしょうか?・・言われてみれば、他の動物は親から子への一方通行の愛情なのかとも思いますが、子が親を思う気持ちは、他の動物にもあると思いますが・・。


>「なぜ人間になれたか?」との問いに対しては、「さまざまな歴史を経験し、現在の心を持つようになった。」となる気がします。


なるほど、
 人間=助け合う心を持った理想的な生物集団

との解釈ですね。しかし、現代社会を見るとかなり弱肉強食的要素も否定出来ませんね。ある程度進むと、「人間らしさ」は支配欲や身勝手さに進むのでしょうか?
…でもそれは、強欲なエゴイストが社会を動かしているからかもしれませんね。一部の、悪人が大きく社会を動かしているのが現代社会でしょうか??


>なぜヒトは人間になれたのか

に関連した  guyver1092 さんの論文が読みたいです。



Re:Re:「ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか」
guyver1092
 この本の一部だけをを読めば人間は理想的な生物となりますが、歴史はそう単純でもないようです。いろいろな歴史事実から人間の性質をこのように発達したのではないかと考えた研究がいろいろ紹介されていましたが、私にとっていちばん興味深かった章は貨幣の発明の部分です。以前に書いた、「欲望を数値に変換する装置」とかなりかぶっています。
 書くのならば「欲望を数値に変換する装置」その2としてとなると考えていますが、順番としては書きかけの経済成長の後にしたいと関得ています。

Re:Re:Re:「ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか」
雑草Z
 なるほど、貨幣の発達は欲望も助長したと言う事でしょうか?
>「欲望を数値に変換する装置」その2
楽しみにしております。その前に
>経済成長
ですね!このタイトルはここのサイトの大きなテーマですね。大きな内容過ぎて一回では書き切れないのでは?
私もこのテーマで数え切れないほど記事を書いています。
どんな風にまとめるのか興味津津期待しています。

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2013-08-11 00:01
二十四節季で、「大暑」は7月23日頃ですが、今年の東北は、その頃はまだ梅雨の真っ最中でした。空には雲が大きく張り出して、時々雨を降らせ、最高気温も30℃に達しませんでした。今年の東北地方は、梅雨が明けたのは遅く、8月に入ってからでした。
東日本では統計的に、8月10日頃の「立秋」が気温のピークで、このころを境にして気温は下がり始めるようです。つまり、「立秋」とは、気温が下がり始めると言う意味での秋の始まりを意味するようです。

 さて、今年の夏も猛暑と言われています。日本各地で蒸し暑い真夏日や熱帯夜が続いています。豪雨による土砂災害等も連日報道されています。熱中症の被害も報道されています。3年前【最近夏が暑いのは・・・】2010-8-9 で、冷房や都市計画の無謀さによるヒートアイランド現象の愚を描かせて頂きました。それから3年経って、日本は相変わらずエアコンをガンガン稼働して暑さを凌ごうと言う愚行にあまり変化は見られません。周りの気温をもっと上げる愚行を主な暑さ凌ぎの対策としています。原発依存もさせたいようです。とんでもない事です。この事を一番主張したいのは今でも同じですが、既に3年前に言及していますので今回は、『冷房依存』に関して描かせて頂きます。

ここ数年は「クールビズ」も定着し、夏場は軽装で、エアコンの設定温度も高く・・となっていますが、そんな事にはお構い無しの、クーラーの効かせ過ぎ、使い過ぎによる無駄使いもいまだに沢山見受けられます。
熱中症の被害は今年も次々に報道されていますが、その陰に報道されていない逆の被害も存在します。それは、クーラーの冷え過ぎによる被害です。学校や職場で、クーラーが効き過ぎて体調を壊したと言う話は日常茶飯事です。熱中症の事例よりも身近なところでよく耳にしますが、それは殆ど報道されません。みんなが低い温度設定に慣れているからとそんな低い温度が不快な人も我慢して、厚着をしたり膝かけをしている場合も珍しくありません。そんな事までしてエアコンを運転するって、狂気の沙汰です。クーラーをかけると寒いと言う人がいるならば、クーラーは使うべきではないでしょう。30℃以下でクーラーを使う必要もないでしょうし、エアコンの設定温度は、一番高い設定温度を希望する人に合わせるべきでしょう。
非常にまずいと思う事は、クーラー無しでも夏を過ごせる人・・・元々殆どの人間がそうだった筈です。さらに、熱帯地方に住む人々は、もっと暑い温度でも冷房は必要としなかった筈です。・・・がクーラーの効いたオフィスや学校で、冷房に慣らされて、暑さに弱く、クーラーが必要な体質になる事です。生まれたての赤ん坊の頃からずっと、冷房の完備した部屋で過ごし、少しでも暑いと冷房を入れる習慣がついてしまっているのは恐ろしい事です。「暑さに対する免疫が出来ていない」と言えましょう。これでは熱中症になり易くなっても当然です。「冷房ドーピング」若しくは「冷房依存症」とでも言うべきでしょう。
私の部屋では、この夏はまだ一度もクーラーを使ってはいませんしこれからも使わない予定です。(若し使うとしても除湿だけにする積りです。)クーラーを封印してからもう数年経ちました。体も慣れて、クーラーが無くても過ごせる体質になっています。まあ、東京都内なら辛いかも知れませんが・・。しかしそんな私も、日々クーラーの効いた場所に行く機会だらけです。職場、公共施設、公共交通機関、お店、喫茶店・・・東北地方でも、クーラーの付いて無い建物は珍しくなりました。(北海道ではどうなのでしょう?)そんな場所では、結構設定温度も低めのところも多いのです。外気温が30℃以下でもクーラーを使っています。そんな場所に行くと、クーラーの設定温度が低過ぎる事に憤りを覚えつつも、体はやはり快適です。そして、そんなクーラーの効いた建物から出るとき、建物に入る前はそれほど暑いと思わなかった部屋の外のむっとした熱気に体が不快さを感じます。そして、もう少しクーラーの効いた部屋に居続けたいと体が感じるのです。そう、やっぱりクーラーはドーピング、麻薬や酒やたばこのように依存症を作り出し、暑さに弱い人間を量産しているのです。元々冷房が必要の無かった健康な大多数の人を、大量の無駄なエネルギーを投入して冷房依存症にさせるのです。
現代社会は、様々な依存症を作り出し、大量のエネルギー、資源投入で一時的に対処しようとしています。それを私は【ドーピング社会】と名付けましたが、この夏の暑さの中で、冷房もドーピング社会の典型的な象徴だと感じています。こんな社会が持続する筈は御座いません。
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【2013/08/11 00:01】 | 都市/文明 トラックバック(0) |

暑いと言ってない
東京珈琲
今年はまだ自分から「暑い」とは言っていません。人から「暑いですね」と言われて「そうですねー」とは言いますけれど。
本当の暑さを知らないのです。炎天下何時間も農作業する暑さに比べたら普通に生活している暑さなんて快適です。とは言っても扇風機は使いますが。
人間は汗で体温調節しますが、その汗の出る汗腺は3歳頃までの環境で数が決まるようで、今の子供は冷房の中育つ為に汗腺が普通の人の半分位になってしまうそうです。なのでそういった人は熱中症になったり暑さに弱いようです。

森の中なんかは本当に涼しいですよね。農作業疲れてきたら歩いて数分の神社に行って手水舎の水飲んで涼んでます。
森の中に街を作れないのでしょうかね。
家もコンクリートでなく木の方が熱の吸収も少ないし、壁は断熱と湿気対策にもなる土壁にするべきです。日本の昔の建物はこうして作られて何百年と持ちます。
先人たちの知恵も交えながら上手く科学技術を取り入れたいですね。

Re:暑いと言ってない
雑草Z
    東京珈琲さん

>炎天下何時間も農作業する暑さに比べたら普通に生活している暑さなんて快適です。

なるほど、納得です。炎天下で農作業をしていれば、他の日常生活等大した暑さでは無いのですね!!素晴らしい事です。

>汗の出る汗腺は3歳頃までの環境で数が決まるようで、今の子供は冷房の中育つ為に汗腺が普通の人の半分位になってしまうそうです。なのでそういった人は熱中症になったり暑さに弱いようです。

子供を過保護に育てて弱くしてしまうのは何とも情けないお話ですね。これが「文明的な快適な生活」でしょうか?

>森の中なんかは本当に涼しいですよね。農作業疲れてきたら歩いて数分の神社に行って手水舎の水飲んで涼んでます

素晴らしい生活をなさっていますね。本当に森の中はいいですね!(・・・でも、蚊とか蚋御は大丈夫ですか?)

生物種としての生命力
guyver1092
 冷房が快適と言うのは認めざるを得ませんね。しかしおっしゃる通り、冷房の害はいろいろあるようです。

http://www.google.com/webhp?hl=ja#bav=on.2,or.r_qf.&fp=3875f22daf702525&hl=ja&q=%E5%86%B7%E6%88%BF%E3%80%80%E5%AE%B3

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q127128612

 また、 東京珈琲さんの言うように、汗腺の数を減らしてしまうと言うのでは、種としての生命力を損なっているということで、冷房の使用はもっと厳格な基準のもとに使用することにすべきですね(熱中症対策だけにするとか)。

 ちなみに私の職場は、建前にうるさいところで、エアコン温度は28度を守っています。私ではないのですが、この温度に慣れると、冷え過ぎず体が楽だと言う人もいました。

Re:生物種としての生命力
雑草Z
>冷房が快適と言うのは認めざるを得ませんね。

そうですね。しかし、その為に暑さに対する抵抗力が弱くなりますから、やっぱりドーピングの類ですね。

>汗腺の数を減らしてしまうと言うのでは、種としての生命力を損なっているということで、冷房の使用はもっと厳格な基準のもとに使用することにすべきですね

そうですね。抗生物質も乱用して、効かなくなってきていますが、乱用は良くないですね。エネルギーも浪費するし、熱も放出してエントロピーの増加を早めます。

>私の職場は、建前にうるさいところで、エアコン温度は28度を守っています。

それはとてもいい事だと思います。28℃で十分でしょう。28℃くらいで冷房を入れたがる人もいますが、そんな人に限って、冬は10℃くらいでも暖房を入れたがりますね。服で調整できる範囲ですけどね。彼等は、外気温に体温調整で適温出来るレンジが極めて低いと思います。生まれつきと言うよりも、自分の体を過保護にし過ぎたせいでしょう。(東京珈琲さんが言うように、赤ん坊の頃に汗腺の数を減らしてしまった場合は、親の過保護ですね。)

ところで、3年前の記事【最近夏が暑いのは・・・】に頂いたコメントに、guyver1092 さんは、
>この四月から転勤で片道12キロほどを自転車で通勤することにしたのですが、人が言うほどこの夏も暑くは感じません。

と、書かれていましたが、自転車通勤はまだ続けていらっしゃいますか?通勤日の半分でも自転車通勤出来ればいいですね。当時の私は通勤距離が長かったので、自転車通勤は夏場にたまに程度でした。

>クロスバイクにかえて、車道を走るようにしたところ30分にまでスピードアップしました。

と書かれていましたが、12kmで30分と言うのはかなり速いですね。平均時速24kmです。この速さで30分漕ぐのならかなり筋力を使いますね。途中、信号機などで何度も止まるのなら、走行中のスピードは30km/h近くなりましょうか。かなりな筋持久力がありますね。
  

自転車
guyver1092
 この四月にまた転勤になり、片道20キロほどの職場になりました。自転車だと片道1時間近くかかる計算で、朝の忙しいときに一時間はないだろうと言うことで、自転車通勤は止めました。
 現在、自転車は休日に、時間に余裕があるときに乗っています。ちなみに自動車に乗る代わりですので、汗をかき過ぎないよう、速度を抑えて乗っています。頑張れば今でも12kmで30分は可能とは思いますが、試していません。

Re:自転車
雑草Z
    guyver1092さん

>片道20キロほどの職場になりました。自転車だと片道1時間近くかかる計算で、朝の忙しいときに一時間はないだろうと言うことで、自転車通勤は止めました。

それは残念なことです。片道20kmでは、往復で2時間くらいかかりますね。確かに毎日40km2時間の自転車漕ぎでは負担が大き過ぎます。・・・でも、ごくたまに、仕事があまりない時、月に1、2回でも自転車通勤試してみて下さい。週末がいいかも知れません。 
 私も前の職場は片道20km以上ありましたが、一シーズン(春~秋)で10回以上の自転車通勤が目標でした。(3.11以降は止めました。)最近の田舎のよくないところは、「自動車通勤前提」に作られている事ですね。自動車通勤ならば45分のところを、電車とバスなど公共交通機関を乗り継いでいくと倍の1時間半以上かかりました。始発に乗っても勤務時間に間に合わないと言う異常な状況でした。おかしな話です。

guyver1092 さんの前の職場、12kmで30分は自転車通勤には若干遠い感じもしますが、ある程度理想的でもありますね。(もっと短くて徒歩で通えたほうがいいですが・・)おそらく、その道のりで信号待ち等も考慮すれば、自動車でも20~30分かかるでしょうから、時間的にも車に劣りませんね。自転車ならガソリンも使わないし、体力も付きます・・。

私の持論は、たかが通勤に自家用車を使うべきでないと言う事です。(通勤に限らず、自家用車はなるべく使わない方向にしたいものです。)でも、今の田舎ではそういう訳にはいきませんね。残念な事です。・・・それどころか、田舎の人に限って、1km未満でも・・・数百mでさえ・・・自動車を使いがちですね。これまたよくないドーピングです。

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2013-08-05 00:01
 6月末に、玄関の脇にある止水栓の鉄の蓋を開ける為のわずかな穴から、植物の葉が1枚覗いているのを発見しました。蓋を開けてみると、もやしのように伸びた白い茎がふにゃふにゃ曲がりながら伸びていました。真っ直ぐ伸びるには深過ぎたのでしょう。30cm定規を持って来て入れてみると、定規はすっぽりと入り、更に10cmほど上がありました。つまり、底まで40cmほどでした。北側の軒下の止水栓ですので、光が穴の中まで射し込む事は無いでしょう。上のほうのわずかな穴のかすかな光を求めて茎が伸びたようです。これだけの光でよく伸びたものです。きっともやしのように早く伸びたのでしょう。この草の生命力に驚きました。

日の光を目指して1

日の光を目指して2

日の光を目指して3

日の光を目指して4

止水栓を閉めて元の状態の葉先だけ外に出ている状態に戻しました。
しかし、ここまで伸びるのがやっとだったようです。雨が降らなかった事もありましょうが、月が変わって7月始めにふと気が付くと、このもやしは枯れてしまったようで、もう蓋の外に顔を出していませんでした。ちょっと寂しい感じがしました。




以下、おまけの報告です。

家の固定種玉蜀黍は、まだ実が熟していなくて早い感じがしましたが、3本収穫してみました。毎年収穫が遅れて熟し過ぎたり枯れてしまう事が多いのです。トマトの畝の東側の畝から採った2本のトウモロコシは、白もちとうもろこしのようで、緑の皮を剥くと真っ白なトマトが現れました。トマトの畝の南側のトウモロコシは、甲州玉蜀黍のようで、皮を剥いて30cmほどでした。どちらのトウモロコシも実が未熟でした。餅のような食感で、スイートコーンほどは甘くない感じでしたが、十分に美味しく頂きました。スイートコーンのような品種とは違ったもちもちした独特の食感で、癖になりそうです。次はもう少し熟してから収穫して食べてみます。

初収穫の未熟玉蜀黍固定種


家の固定種のトウモロコシのような大きなトウモロコシの畑があると言う情報を得て、喜多方市方面に行ってみると、確かにありました。家の十数本程度の畝では無く、3m以上のトウモロコシが何列かでずらりと長く並んでいました。家のトウモロコシの2品種のどちらかと同じような品種に見えます。家のトウモロコシとの違いは、実を間引きしたらしく、1本の茎には2本くらいしか実がなっていませんでした。こうした方が1本の実が大きく育つのでしょう。(家のトウモロコシは、既にもう3本以上ある程度育っていますので、このまま育ててみようかと思います。)

他所の畑の高い玉蜀黍


これが想像通り固定種なら、嬉しい事です。まだまだ固定種のトウモロコシを育てている方も沢山いるのかも知れません。この畑の主がわかったら、ちょっとお話してみたいです。
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【2013/08/05 00:01】 | 雑草の映像 トラックバック(0) |

昔の名はトウキビ
団塊親爺の遺言
お~懐かしのトウキビ 
戦後の食糧不足の時に一家で親戚の農家へ採りに・・
大きいのを採って小さいのは残す 食べきれないものは
家の前のムシロで販売・・お袋の知恵でした
農業も農薬も化学肥料も無く全てが有機栽培でした
今の農業は化学薬剤と種を支配され四苦八苦の有様
実践された雑草さんは素晴らしいと思います
そして植物の生命力は与えられた環境で必死に生きて
種を残そうとする そんな自然の姿に人間は種無しの
品種を造ったりF1種などへ移行し遣り甲斐の無い
支配されるのが当たり前の農業に未来は在りませんね
気候風土に合った作物の味 伸び伸び育つ昔ながらの
固定種の種の力を引き出した雑草さんの土への思い
そして茎や葉は家畜たちへのご馳走に成ります
背丈も大きく家畜たちには大喜びの飼料です
これ等を食べて元気に畑を耕す家畜たちの姿は少し
前には当たり前の時代でしたね

Re:昔の名はトウキビ
雑草Z
    団塊親爺の遺言さん

 いつもコメント有難う御座います。
写真を見ただけで
>懐かしのトウキビ

と判るところが凄いですね。そう言えば私も子供の頃は
「トウモロコシ」ではなく「トウムギ」とか「トウミニ」と言ってました。近所の農家でもみんな収穫したトウムギの一部は太陽に干して「種採り」をしていました。こうやって品種改良していけば、きっとF1のスイートコーンなんかよりも美味しくなったと思います。

>農業も農薬も化学肥料も無く全てが有機栽培でした

日本も戦後暫くはそんな感じだったのでしょうね。アメリカが日本に農薬を導入させたのでしょうね。

>支配されるのが当たり前の農業に未来は在りませんね

そうですね。種まで毎年企業から買うって酷いお話です。どうしてそんな事を日本の農家は受け入れたのでしょうね!?

>これ等を食べて元気に畑を耕す家畜たちの姿は少し前には当たり前の時代でしたね

そんな事が当たり前の社会に戻って欲しいし、戻るべきですね。戻らなければ未来は無いでしょうね。





生命力
東京珈琲
僕は小さい頃から身体が細く、よく「もやしっ子」と言われました。
しかしこの草はもやしっ子ですが、たいへんな生命力を感じさせますね。
今はクーラーやら快適で遊ぶのも家の中、子供でも生活習慣病になってしまう人もいます。そういった人の方がひ弱でもやしっ子と言うべきです。
しかし、枯れてしまったのは残念ですね。
アスファルトの隙間に生える草を見ていると、この草が長い年月を掛けて枯れて生えてを繰り返し土を作りアスファルトを生きた地面に戻してくれるのだと思うと応援したいです。

もちとうもろこし、来年は作りたいと思います。ポップコーンなんかも面白そうですね。


雑草Z
    東京珈琲さんのコメントはいつも、何となく郷愁を誘ってほのぼのとした感じがいいですね。

>僕は小さい頃から身体が細く、よく「もやしっ子」と言われました。

そうでしたか?私も小さい頃は色白でひょろひょろしていたので、「やせこけ」とか「もやし」とかも言われました。

>アスファルトの隙間に生える草を見ていると、この草が長い年月を掛けて枯れて生えてを繰り返し土を作りアスファルトを生きた地面に戻してくれるのだと思うと応援したいです。

何となく気が長いようなお話ですが、実際人間がいじらなければ、アスファルトも数十年で生きた地面にもどるかも知れませんね。でも、アスファルトは石油起源である事が嫌ですね。兎も角、私もコンクリートやアスファルトを割って生えてくる雑草を応援したいと思います。このブログを始めた頃はそのような【雑草の映像】をときどき載せていました。

白もちとうもろこしは、その名の通りモチモチしていて癖になります。甲州玉蜀黍は、白もちとうもろこしよりも長くて大きいのですが、実が熟す前に採らないと固くなります。

最近一日おきくらいに収穫して食べています。毎日食べたくなります。

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