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2013-01-29 00:01
現代の無節操環境破壊の社会において、持続可能な社会へのパラダイムシフトをしなければ人類は滅んでしまうでしょう。・・・その大切なパラダイムシフトは可能な事なのかどうか・・・【ランディングの準備】は出来るのか・・・を考えてみます。

石川英輔氏の著書は最近マイブームです。以前読んだときよりも、私の考え方と非常に近い事が最近分かりました。非常に共感を覚えます。『大江戸リサイクル事情』(・・タイトルから、現代の、プラスチックやアルミ缶などの多くのエネルギーを投入しての小手先の「リサイクル」と誤解されそうです。そうではなくて、太陽エネルギーによる自然の循環を上手く利用した、もっと壮大な社会全体にわたる本質的なリ-サイクルです。)の中に、私がここのブログで繰り返し主張している事と共通する事を、もっと上手い例えで端的に表現している部分がありましたので、ご紹介いたします。
[文庫本版 「人を運ぶ車はなかった」章  p239]

  
 ~ここより引用
(封建社会~完全規制社会~か野放し社会かと言う両極端の二者択一では無くて、)・・・中間のどこかにあるもっと穏やかな状態で止まれないか、と言う人もいるが、それはただの夢物語に過ぎないと思う。
近代文明の導火線は、いったん火を点ければ消すことができず、止めどもなく燃え上がることは今では常識になっている。あまりに目先が便利で快適過ぎるから、現状を維持するだけの為にも成長を続ける必要があり、どこかで踏みとどまることなどできないのである。
もし止まる時があるとすれば、環境の極端な悪化、あるいはエネルギー資源の絶対的な不足などで、強制的にブレーキがかかった状態になり、進みたくても進めなくなるときだけだろう。現代人は、今、目先の利便さばかり追い求めてきた生活のツケを支払うよう求められかけている。古ぼけた問題に、リサイクルなどというカタカナ英語を無理やり当てはめて大騒ぎしなくてはならないのも、燃え上がった炎に手こずっているからにほかならない。
  ・・・・中略・・・
自分達の出したゴミの始末もできなくなりかけているわれわれに、軽率な進歩に対して非常に慎重だった先祖たちの態度を、偉そうな顔で批判する資格があるのだろうか。

   ~引用 ここまで。


 近代文明の導火線に火が点けられてしまった現在、石川英輔氏は、環境悪化やエネルギー資源の不足で、制御不可能な減退をはじめるまで、人類は自らの意思で踏み止まることは不可能と考えているようです。・・・私も踏み止まることは非常に困難な事だと思います。しかし、制御不可能な減退(・・エネルギー資源の不足よりも環境の極端な悪化が原因になる可能性のほうが遥かに高いでしょう。)を始めてからでは、事態はかなり深刻で悲惨なものになりましょうから、出来るだけ制御が可能なうちに踏み止まり、経済縮小を人類自らの意思で選択する必要があります。成長の呪縛からは脱する為に必要な事は、【ランディングの準備】等にも描いたように、成長の限界による環境破壊、崩壊の正当な「恐怖心」を人類が共有できれば、脱成長の合意を得られるかもしれません。そして、経済成長を続けることは、大きな脅威でしかないのに対し、脱経済成長は、早ければ早いほど、安定した平和な社会になれる可能性を秘めていると言う事を多くの人々が理解するように広めなければならないでしょう。石川英輔氏の 大江戸事情シリーズ のようなものがもっともっと世の中に広まる必要がありましょう。でもそこにも大きなパラドックスが存在します。【人類存亡のパラドックス・・・だから人類は滅びる。】つまり、自然の循環に則した持続可能な社会は、近代文明の工業化社会に滅ぼされて来たという痛い歴史があるのです。・・やはり、制御不可能な減退まで脱成長は無理なのでしょうか?・・・それならばいっそのこと制御不可能な減衰が早くやってきて、その犠牲が出来るだけ小さく済む事・・奈落の底に落ちてしまわないようにする事・・を考えるべきなのでしょうか?・・・その時は近づいているのです。

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【2013/01/29 00:01】 | 都市/文明 トラックバック(0) |


ほとけの提言
(雑草の言葉さんの記事)・・やはり、制御不可能な減退まで脱成長は無理なのでしょうか?・・・ → とても悲しいコメントです。ガンジーのアシュラムのような(農業を主体にした団体、地域、コミニティー)を発達させ、江戸時代の自然生活を再現して、仲間を増やしながら、一方では政治勢力を結集する。その間にすこしでも制御不能の兆しが出たら、一気に政権を奪取するという筋書きでが・・・・・考えが甘いといわれるかもしれませんが、とりあえずは同志が集まり、ユートピアンの暮らしを再現したいと思います。もう現在スタートしています。


ほとけの提言
リベラル21のブログに広原盛明(都市計画・まちづくり研究者)大学教授の記事がありました。

以下です。 -「護憲民主政府」(仮称)の樹立以外に方法はないと考えているが、当面は「準備委員会」や「検討委員会」のレベルでとにかく議論をスタートさせて改憲阻止の世論をつくり、広範な護憲勢力の期待に応えていくことが重要だ。ー  http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2254.html#more

そのブログに対して、私の提言です。
ー 当面は「準備委員会」や「検討委員会」のレベルでとにかく議論をスタートさせて改憲阻止の世論をつくり、ー のご意見に対して再び提言します。

参院選までには、残り5ヶ月ほどしかありません。もう、即日活動しなければなりません。そこで考えましたが、「護憲民主政府)(仮称)を総本山として一人一人が政党の代表になるという考え方です。「護憲民主政府〇〇〇〇党」と言う考え方です。政策は、九条・護憲、原発即日廃止の2点で一致します。その他の政策、思想、運動の仕方はそれぞれの各個人政党に任せます。政治団体の届出は、各個人の意志に任せます。本山、各個人政党との連絡方法は、メール、ツイッター、フエイスブックで行います。あとは、総本山の代表を誰にするかですが・・・・・如何でしょうか!

このような政治活動を成功させて、その他の政策でも一致させれば、新しい政治手法にならないかとも思います。言ってみれば直接民主主義に近い、間接民主主義ともいえます。このような新しい政治思想、経済主義を構築しなければ世の中が変わらないと思います。
又選挙の手法ですがダグラス・スミスさんが提案されている、「政治家をくじ引きで決める」を導入して候補者を決めればよいと思います。くじ引きはとてもよいと思います。これは後日又提案します。



ほとけの提言
ダグラス・スミスさんの記事をアップします。
●経済成長がなければ私達は豊かになれないのだろうか。   ダグラススミス著

今、私達が民主主義と呼んでいるのは代表民主主義です。この代表制がいつから民主主義といわれるようになったのか。アリストテレスが書いていることですが、古代ギリシャでは、選挙で代表を選ぶと言うのは
民主主義ではなかった。選挙は貴族制だとアリストテレスは言っています。なぜかと言うと、選挙をすれば、一番有名な人、一番お金のある人、一番社会で目立つ人が選ばれるのであって、それは貴族だからです。

民主主義でもし代表を選ぶ、民主的に代表を選ぶとしたら、それはくじで選ぶべきである。実際古代ギリシャではくじで選んでいました。そうすれば、目立つ人、金のある人、有名人が選ばれるのではなく、市民なら誰でも選ばれる可能性がある。なぜこれが民主的なのでしょうか。いくつかの側面が有ると思いますが、一つは市民なら全員が、代表になるかもしれないという、心の準備を持たなければならない。どの市民を選んでも代表を務められる、それだけ共同体に対する責任感があるという前提なのです。いつ自分のところに来るか分らない、心の準備が必要なわけです。

もう一つ、そういうふうにくじで選ばれた人は、選ばれたという事を威張る理由がないわけです。選ばれたから自分が優れているということではなく、もうすこし、私でもいいのだろうかという、謙虚の気持ちでやる事になる。そして任期が終わったらまたくじ引きで決めるから、同じ人が続けて選ばれることがほとんどない。だから一人の人間が権力を握ってだんだん堕落していくという可能性はとても低い。

だからギリシャでは昔、代表を選ぶとすればくじ引きで選び、あるいは市民が直接政治に参加する、ということが民主主義だったわけです。民主主義は長い間そういうものを意味していました。その伝統がずっと続いた。


パラドックス
guyver1092
 人類が直面しているパラドックスは、対処がとても難しいですね。私の思いつく対処は、地域通貨で部分的にでも切り離しておくと、引きずられて共倒れになる危険が小さくなるぐらいしか思いつきませんね。この対策は、経済の自滅の対処にはなりますが、資源争奪殲滅戦争の対処にはなりませんし。

Re:一気に政権を奪取するという筋書き
雑草Z
    ほとけの提言さん

 3つのコメントに一気にお返事するか、分けてお返事するか考えましたが、それぞれにお返事する事に致します。コメントにはタイトルを付けて頂くと、お返事もし易く呼応出来ますので以後宜しくお願い致します。

 さて、最初のコメントですが、やはり現在の経済成長路線、工業化社会の未来が、悲惨な破局に至る事をかなり多くの割合の人々が共通認識しなければ無理でしょう。
成長の限界による環境破壊、崩壊の正当な「恐怖心」を人類が共有する事が非常に大切だと思います。そうでなければ、仰るような
>一気に政権を奪取するという筋書き

は無理でしょう。たとえ1カ国が出来たとしても、アメリカのような経済成長主義、工業化の先鋒のような国が放って置かないでしょう。それは、歴史が証明しています。アメリカなどが自ら経済成長と工業化を止めると言う選択をすれば大きな希みが出ますが・・間に合うでしょうか?



Re:護憲民主政府
雑草Z
    ほとけの提言さん

>「護憲民主政府)(仮称)を総本山として一人一人が政党の代表になるという考え方

一つの理想的な考え方かも知れませんが、現在の多数決民主主義選挙では、議席を確保する事は難しいでしょう。

>一人一人が政党の代表になる

は現在の選挙制度ではかなり不利でしょう。立候補の調整も難しいでしょう。現在の選挙制度も良くありませんが、変える為には多数派にならなければならないと言うパラドックス。

Re:くじで選ぶ政治家
雑草Z
 お金が無ければ選挙に勝てなかったり、地盤のある2世議員やタレント候補など有名人が多数の票を獲得して議員になる現在の選挙よりはくじで政治家を選んだほうがましだと思います。
 くじで政治家を選ぶと言う事もやってみる価値はありそうです。でもそれはそれで大きな不安が出てくるでしょうね。官僚にいいように操られる心配も出てきますね・・・今の政治家も変わりありませんが・・・。 

Re:パラドックス
雑草Z
    guyver1092さん

 経済自滅のパラドックスの対処法有難う御座います。結局、グローバル化による連鎖崩壊を防ぐと言う事ですね。
経済に限らず多くの問題でグローバル化による連鎖崩壊を防ぐことはこれからの時代に非常に大切な事でしょう。


「生態系の循環を尊重した持続可能な社会が、工業化の進んだ経済成長主義の持続不可能な崩壊社会に滅ぼされる」
という大きなパラドックスの解決策を見出すことがここのサイトの大きな目標になっています。これからも共に考えていきましょう。宜しくお願い致します。

石川英輔氏の著書
ほとけの提言
図書館で借りて「大江戸えねるぎー事情」と「大江戸えころじー事情」を読んでいます。とても感動する内容です。何回も読んで自分のものに致します。昭和30年に戻る、江戸時代に戻る、縄文時代に戻るという私の目標に取り入れたいと思います。今後ともご指導ください。有難うございました。

Re:石川英輔氏の著書
雑草Z
    ほとけの提言さん

 石川英輔さんは、著作を読む以前は江戸を研究されている作家程度の認識しかありませんでしたが、著書を読んでみると面白くて興味深く、非常に共感出来ます。

ほとけの提言さんが借りて来られたという

「大江戸えねるぎー事情」と「大江戸えころじー事情」
は共に名著だと思います。石川英輔氏の著書の中でも特に読む価値があると思います。「大江戸えころじー事情」は、本文にも描いた通り、今流行っている小手先の「リサイクル」では無く、石油など他のエネルギーの投入なく、太陽エネルギーだけによる自然の循環を利用した、社会全体にわたる本格的なリ-サイクルの事が述べられています。
ほとけの提言さんの描く
>昭和30年に戻る、江戸時代に戻る
という目標の方向がはっきりと見えますね。
その方法として、『2050年は江戸時代』は、大刷新など参考になるでしょう。本書は小説ですし、原発の事がすっぽりと抜けていて、現実と比べてかなり甘めの前提によるソフトランディングの成功例としての「大刷新」ですが、大きな方向としては間違っていないでしょう。
石川英輔さんの著書を読んで何か素晴らしい発見があればお知らせください。

私は以前、槌田敦氏の著書のファンで、めぼしい書物は大方読んで仕舞いちょっと残念でしたが、石川英輔氏の読みでのある著作を見つけて嬉しく思っています。
槌田敦氏も石川英輔氏も、著書は金太郎飴状態で、数冊読めば、彼らの優れた考え方、哲学は大体掴めます。

 

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2013-01-23 00:02
『保守』をそのまま字面で読めば「保ち守る」です。現状が不満で改革を望む「革新」に対して現状維持を望む事です。
保守=右翼 、革新=左翼 と言う俗的な混同した解釈では無く、「保守」を既存の価値・制度・信条などを保ち守ると言う本来の意味で考えれば、共産・社会主義国圏では、保守が共産・社会主義の左翼、革新が資本主義の右翼と言う自由経済資本主義圏と逆の思想を示す事になりましょう。
・・・話が逸れましたので戻しますが、
ここでは、通常の社会で言われている「保守」では無く、漢字の本来の意味である「保ち守る」即ち
「長い歴史や文化を守る、急激な変化に反対し、旧来の風習・伝統・考え方等を重んじて守っていこうとする事」
と改めて本来の意味まで遡って定義し直してみます。・・・そのように考えれば、保守的な社会とは先住民的な社会がイメージされます。社会は日々動いていますが、見掛けの変化のあまり無い定常状態に近い社会が連想されます。勿論日々小さな「改善」は為されて当然ですが、決してせっかちに進歩(・・と言う名の工業化、自然破壊・・)し続ける社会ではありません。今日と殆ど変わらぬ明日、今年とほぼ変わらぬ来年、生まれた時とあまり変わらぬ大人になってからの環境、社会の状態を望む姿でしょう。
そこには「経済成長」もありませんし、せっかちな工業化もありません。
経済に関して「保守」=定常状態 とは何かと考えれば、「一定水準の経済の維持」です。経済成長は消費を増やすと言う事ですから、定常状態の維持では無く革新です。


「保守」とはいつの時代を基準にするかでも解釈は変わるでしょう。日本で言えば、縄文時代から見れば弥生時代は革新、江戸時代から見れば明治時代は革新でしょう。(明治維新は革新と言うよりも、革命・・もっと端的に言えば「クーデター」でしょう。)そして、太平洋戦争(第二次世界大戦)前から考えれば戦後も大きな革新です。そして、第二次世界大戦後に始まる日本の高度経済成長時代からはずっと「革新の時代」と言えましょう。この時からずっと日本は保守では無かったのです。「保守政党」と呼ばれた政党がやってきた事も勿論保守と呼ぶには程遠く、第二次世界大戦前の日本の伝統、文化をどんどん破壊して刷新して行きました。日本の自然と共に農業を破壊して工業化し、アメリカの文化や制度をどんどん取り入れました。まさしく「革新」です。保守政党が「保守」であったと言える部分は、旧態依然とした経済優先などの政治のやり方だけでしょう。


現代は、社会も科学も何もかもがめまぐるしく変化していると言われます。技術だけでは無く、何もかもが生まれた時と比べて、大人になった頃には大きく変わってしまっています。つまり現代は時代そのものが、「革新の時代」と考える事が出来ましょう。それを現代人は「進歩」と呼んで来ましたが、行き詰まりが顕著になってきた現在、疑問を持つ人が増えています。・・・「退歩」ではありませんが、「好ましい方向」に進んでいると言うよりも、大きな穴に落ち込んでいると言えそうです。

理想的な保守とは、現代のようなせっかちで見切り発車ばかりして首の回らなくなった社会では無く、安定した社会を維持し守る事でしょう。経済水準も一定で、経済成長はせずに、森や川や海の自然も維持され、変化するときも安全性を確認しながら少しずつゆっくりと着実に変化して行く社会でしょう。
10代、20代の頃は、革新と言う言葉に正義を見出し、保守と言う言葉には否定的でしたが、「保守」と言う言葉には、本来社会が守り維持して行くべき大切な概念が含まれている事がだんだんわかって来ました。

以上あくまで社会通念の「保守」の意味では無く、根本的な意味での「保守」を個人的に見直してみた、理想的な「保守」です。
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【2013/01/23 00:02】 | 都市/文明 トラックバック(0) |


ほとけの提言
という事は!極小の我が政党(今はまだ政治団体)は日本の保守の本基だったんですね。今後20~25年で政権奪取を計画しています。裏社会からの妨害が当然予想されますが、仏、自然、天、地球、神が常に見守っていると思います。とてつもない悪魔との闘いですが、仏、自然、天、地球、神の味方があり確実に成功すると思います。

開国を続けながら「保守」する…
ST
日本は江戸時代末期に攘夷から開国へ変わったのですが…どうもせっかちに性急に開きすぎたのかも知れません。
裏の画策にも気づかずホイホイと「文明開化」も進めた。しかも未だに気づかない人々が大勢な状況です。
これからの課題は如何に開国しつつ「擬似鎖国」の政策が実現出来るかと言う事に尽きるのではないでしょうか?
具体的なものとして取り敢えず頭に浮かんだのは「部分的、修正的なプラウト経済」+「何がしかのそれに見合った政体」くらいの思いつきですが…
世界との連携は中々難しい上に国内、いや小さなコミュニティに浸透させるのも一苦労かも知れません。
集合して自治組織的に実験的に有志間で組織し、漸次運用してみるとかの方策しか無いのかも知れません。
そこで連携の方法としてネットが有効に使えるといいのですが皆さんはどのようにお考えになりますか?


現在の保守の正体
guyver1092
 漢字本来の意味の保守については、おっしゃる通りと思います。そして現在の「保守」という言葉が指している勢力は文明崩壊を目指す勢力と考えて間違いないでしょうね。そういえば新右翼は、右翼からみると完全に左翼だそうです。序文にありましたが、立場によって「保守」も、いろいろ指すものが変わりますね。

Re:
雑草Z
    ほとけの提言さん

 自給自足的な生活を基本に、反グローバルで地域社会を中心とする昔ながらの生活を維持し、守る事が本来の保守だと思います。その意味で、ほとけの提言さんの主義は本来の意味での保守でしょうね。

Re:開国を続けながら「保守」する…
雑草Z
    STさん

>裏の画策にも気づかずホイホイと「文明開化」も進めた。

そうですね。欧米列強の策略に嵌った部分も大きいでしょうね。

>これからの課題は如何に開国しつつ「擬似鎖国」の政策が実現出来るかと言う事に尽きる

う~ん、深いですね。やはり宣言して鎖国を実行するのは困難でしょうか?・・・将来的にはそのような状態に近づかざるを得ないのですけどね。

>「部分的、修正的なプラウト経済」

は存じませんので、簡単に御説明して頂けますか?


>連携の方法としてネットが有効に使えるといいのですが

小さなコミュニティ内ではネットが無くても大丈夫ですが、やはり他のコミュニティなどとの連携には、ネットが物凄く有効でしょう。心配なのは、ネットをグローバルな支配者に抑えられる事です。それをどうやって防御するかが問題ですね。



Re:現在の保守の正体
雑草Z
日本では

>現在の「保守」という言葉が指している勢力

は、ただの経済優先の強欲資本主義の事ですね。そして、経済成長主義・・・凡そ字そのものの持っている本来の「保守」の意味からはかけ離れていると思います。

「部分的、修正的なプラウト経済」…
ST
これはまぁ私が創った造語みたいなものですが
「政治経済にエコ・ロハスを積極的に取り入れ持続的に社会システムを保つようなシステム」
とでも言ったらいいでしょうか。
以下の2つのURLもそれなりに参考になりそうなのでご紹介します。
http://universal.raaq.jp/theory/newpra.htm
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/777.html
色々なケースなりにある程度は柔軟性をもってドグマ(教条)主義にならないようにしなければ
なりませんし、ややスピ掛かっている面も見られるので修正も必要でしょうね…

情報提供
guyver1092
 既にご存知かもしれませんが、週刊SPA!1月29日号に、『結論「原発は廃炉」が経済的に正しかった。』という記事が出ていました。
 ネット上にも、いくつもこの記事をもとにしたページが出ていました。

http://news.livedoor.com/article/detail/7336513/

http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/1369

参考までに上げておきます。

Re:「部分的、修正的なプラウト経済」…
雑草Z
プラウト経済自体、よくわからないので、ご紹介のページを流し読みさせて頂きましたが、よくわかりません。
ポスト資本主義的な経済学らしきところは良さげです。

>現実社会に不都合が起きる度に理論を変更し、対症療法の如く応急処置を施すのではなく、不都合が起きない社会の構築を目指す

これもこれからの社会では必要な事ですね。


Re:情報提供
雑草Z
>『結論「原発は廃炉」が経済的に正しかった。』

これは、私やguyver1092さんの間では当然の事ですが、それが記事としてしっかり広められるのはいい事ですね。
週刊SPA! の記事になった事は知りませんでしたので、情報提供有難う御座います。この内容が世間の常識になる日が早く来ればいいと思います。

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2013-01-17 00:01
現代社会は殆ど全てが短期的合理性で動いていると言っても過言ではないでしょう。
例を挙げれば枚挙に暇がありません。例えばゴミ問題。要らないもの、汚いもの、臭い物は目の前から無くなればいいとゴミを大量に集めて遠くに持っていって捨てています。自然界に回らないプラスチックやビニールを短期的に便利だからと沢山作ってどんどん使い、直ぐに使い捨てにしてゴミにして遠くに捨てる。最近は資源が勿体無いからとエネルギーを沢山投入してのリサイクルで誤魔化していますが、根本解決には程遠い状態です。究極が核のゴミでしょう。安全に処理する方法がないのに原発を見切り発車してしまって、日本では未だに最終処分の場所も方法も決まっていません。

現代農業は、農薬、化学肥料を使って農地の単位面積当たりの収穫率を飛躍的に上げましたが、生態系が壊され土地も痩せて、使用量がどんどん増えていくと言うスパイラルに陥ってしまいました。免疫が出来た害虫に対してはより強い農薬を作って使用しています。まさにイタチごっこです。毎年毎年の「短期的合理性」によって長期的には農地が使いものにならなくなるのです。土壌の流出が起こり、土地(の生態系)が死んで不毛になり、行き着く先は、砂漠化です。

経済政策などは短期的合理性のオンパレードです。同じ失敗にも懲りずに「経済の活性化」と称してその場凌ぎの公共事業をどんどん行い、税金で集めたり増量して刷ったお金をばら撒き借金を増やして、インフレを引き起こしデフォルト危機に陥ります。一時的な景気の為に環境破壊と資源の枯渇を引き起こしています。特に、経済成長戦略こそ短期の合理性の極みでしょう。経済成長政策によって経済が肥大化すればするほど、市場に投入しなければならない物資、資金は多くなります。資源の投入が無くなれば、バブル経済になります。最近の日本では、投入した資金以上に景気は良くならず、お金は一定方向に多く流れ、富の偏在・・格差を助長を繰り返しています。もし投入した資金以上に景気が拡大すれば拡大したで、それを維持するのが更に難しくなるだけです。

地下資源の開発など全て「短期の合理性」でしょう。地下資源を掘り起こして、地球の貯蓄を崩して使っているだけです。その為に資源が一方的に減少するのは勿論の事、採掘が終わってからもずっと続く環境汚染を引き起こしています。

現在行われている政策で、長期的合理性・・・何世代も下の子孫にとっても良いと思われる政策は殆ど見当たりません。企業や政府が言うところの「長期的展望」はせいぜい数十年の話です。そして大部分が長期的合理性など似非に過ぎません。彼らの言うところの「合理性」は我田引水的で、企業自らの利益の為、特定の企業の利益の為の合理性に過ぎません。世界の多くの人々にとっては「不合理」極まりないのです。

現代社会では選挙制度にも大きな問題がありそうです。選ばれる方も選ぶ方にも問題があるでしょう。候補者は短期的合理性を叫び、長期的展望は、具体的政策には決して触れずに、抽象的な理想論を語るだけです。曰く、「よりよい未来の為に」「未来の子供たちの為に」
 そして、選ぶ有権者も短期的な自分の利益だけで投票する人が多数派です。

現代社会の様々に肥大化した深刻な問題の多くは、人類の純粋な理性、英知の失敗と言うよりも、この『短期的合理性』の積み重ねによるものでしょう。
昔の人よりも賢くなったと自負している現代人は、雑学的知識の量だけ増えて、集団で短期的利益しか考えられない思考回路になってしまったようです。「短期的合理性」の発想は、そこから生まれる新たな問題はすべて無視して後の世代に先送りしてきました。そして先送りされた問題は肥大化する一方です。
現代社会では、 『短期的合理性』は『問題の先送りによる肥大化』 と同じ意味になってしまっていると言えましょう。

江戸時代には長期の展望に立って森林を守り、人口の増加を抑制して循環型社会を維持していました。【江戸時代の日本の文明崩壊回避策】。アメリカの先住民は七代先の事まで考えて物事を決めていたと言われています。
それに対して、現代人はほんの目先の事しか考えていません。超短期の合理性で動いていると言えましょう。
人類の活動が大きくなり、大きな科学技術を手に入れた現代こそ、短期的合理性による活動は危険極まりありません。一歩間違えば、人類の滅亡まで導いてしまうでしょう。もう手遅れに近い状態のものもあります。原発によって作られた放射性廃棄物などは、既に手の施しようが無い段階まで来ています。
人類が生き残り、持続可能な文明にシフトする為には、今こそ本当の意味での長期的展望が必要です。


今回のタイトル『短期的合理性』は、石川英輔著【大江戸リサイクル事情】から、引用させて頂きました。
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【2013/01/17 00:01】 | 都市/文明 トラックバック(0) |


ほとけの提言
去年から読ませていただいていますが、本当に素晴らしい。いつも感激して読んでいます。今後ともよろしくお願いします。

歴史に学ぶ
guyver1092
 歴史的には、マイナス金利の社会では、人々の価値判断基準は長期的なものになるそうです。いきなりすべての貨幣をマイナス金利にするのは難しいでしょうが、地域通貨をマイナス金利にして導入することから初める必要があるでしょうね。これには、世界的な通貨危機に対する、防壁にもなります。地域通貨が導入されていれば、その地域は、地域通貨の割合だけ世界から切り離されていますので、影響がそれだけ小さくなります。

Re:
雑草Z
    ほとけの提言さま

こちらこそ、宜しくお願い致します。

Re:歴史に学ぶ
雑草Z
>地域通貨をマイナス金利にして導入することから初める

 単純な疑問ですが、この場合、そこの地域に住んでいる人で、金利で損をしたくないと思う人々などは「地域外貨」を購入するようになると思われますが、如何でしょうか?

金利で儲けようと考えた資産家を中心に、今日の歪んだ金融中心社会が作られてきたのが大きな問題です。これこそ経済の「短期的合理性」でしょうね。

Re:Re:歴史に学ぶ
guyver1092
 ヴェルクルの例では、導入時に入念な準備を行い、住民からは非常に高い評価を受けていたようです。また、「エンデの遺言」だったと思いますが、現代でもマイナス金利を採用している地域通貨では、好況時には、政府通貨が好まれ、不況時には地域通貨が好まれるそうです。理由は、政府通貨は不況時には中央に吸い上げられ、地方は使いたくても使えず、価値の受け渡しをするためには、地域通貨を利用するしかなくなるからのようです。

不正選挙疑惑の会社情報です
トモ
19日は誠にに有難う御座いました!
お話しました開票集計に関する疑惑を調べた方のブログ記事が大変興味深いです。
コメント欄にも有効の情報がありました。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2682.html


Re:Re:Re:歴史に学ぶ
雑草Z
>導入時に入念な準備を行い、住民からは非常に高い評価を受けていたようです。

なるほど、どう言った準備なのでしょうね。入念な準備が必要ではないでしょうか?・・・内容とメリットを周知するとかそのような事でしょうか?

>現代でもマイナス金利を採用している地域通貨

あるのですね!?・・以前も触れた事がありますが、マイナス金利として、穀物の兌換紙幣とかが有効でしょうか?

Re:Re:Re:Re:歴史に学ぶ
guyver1092
 入念な準備とは、多くの人に老化貨幣の理解を高め、多くの人、商店に受け入れてもらう約束を取り付けたようです。その結果、町の経済のいわば血液として、スムーズな循環をして経済を助けたようです。
 少し記憶違いをしていました。「エンデの遺言」ではなく、「シルビオゲゼル入門」でした。現在も利用されている老化貨幣は、キームガウアーといいます。記憶違いはもう一つあって、好況不況によって支持が変わるのは、利息ゼロのヴィアという通貨でした。

 マイナス金利の地域通貨と言うだけでは、役に立たないと考えます。利息と言うよりも、循環するかどうかが一番の問題と考えます。ヴェルクルの例でいうと、最大の理由は税金もこれで納められたことだと考えています。町から労働者、労働者から商店、商店から町と言うように、循環が保障されていたから大きな効果を発したと考えています。

Re:不正選挙疑惑の会社情報です
雑草Z
    トモさん

 
お世話になりました。今回の衆議院選挙が不正選挙だとしたら由々しき事です。
確かにムサシは胡散臭い会社です。業者選定の経緯も不透明です。
無きにしもあらず・・です。情報あればまた宜しくお願い致します。


Re:Re:Re:Re:Re:歴史に学ぶ
雑草Z
>入念な準備とは、多くの人に老化貨幣の理解を高め、多くの人、商店に受け入れてもらう約束を取り付けた

なるほど、やはりかなり入念に説明し、色々約束しなければ導入は難しいでしょうね。

>マイナス金利の地域通貨と言うだけでは、役に立たないと考えます。

やはりそうですね。私もそう思います。

>循環が保障されていたから大きな効果を発した

これが達成できるかどうかが導入の最大の試金石ですね。
実のところ、マイナス金利の通貨に関しては、まだまだ導入のイメージが湧きません。

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2013-01-11 00:01
 グローバル化が進む一方、成長の限界の兆候が世界中で現れ始めて来ました。【劇的変化】が起こりつつあるのです。GDPの増加で定義される『経済成長』に支配された極めて特殊な狂った時代【特異で短命な時代】は幕を閉じようとしています。
人口増加、都市化、工業化、食料不足、廃棄物、汚染、環境破壊などの問題がそれぞれ許容範囲を超えてしまい、人口、工業、経済などの制御不可能な破局がやってくるのです。
2050年は江戸時代】に描かれたような理想的なスローランディング;大刷新は、制御不可能な衰退が始まってからでは遅いでしょう。早く『成長の呪縛』から解放されて、ランディングの準備をしなければならないでしょう。
では、具体的にはどうすればよいか?・・・スローランディングにする為には、飛行機の高度を下げておかなければなりません。人口もエネルギー消費も資源の消費も桁違いに減らさなければならないでしょう。再生可能な資源やエネルギーの使用も、再生可能なレベルまで消費を減らさなければ再生不可能になってしまいます。輸送の為のエネルギーも極力減らさなければなりませんから、物資の移動はグローバル化の逆にローカル化しなければなりません。食料以外の資源もエネルギーも地産地消しなければなりません。ここのカテゴリー【Sustainability 】などで繰り返し述べてきた事です。
原発の廃炉作業は早急にする必要があるでしょう。経済も工業も制御不可能な縮小を始めたら、廃炉作業はますます困難になるばかりです。
また、世界の中の一部の国だけが、そうしようとしても、他国や多国籍企業の邪魔が入るでしょう。・・・そう、今や国家以上の影響力を持つ多国籍企業を、真の非営利組織にでも変えられない限り、解体するしかないでしょう。戦争になればまた大きな環境破壊を伴い、人間の生活出来る空間は縮小します。軍事力を保持する事も大きな疲弊になるでしょう。だから各国、軍備を縮小して廃絶に持って来なければなりませんが、各国がそれぞれ侵略の恐怖を抱えていると、軍備を廃絶する事は出来ません・・・。
同様に一個人や小さな地域だけでスローランディングを試みようとしても、その外界からの影響は多大でしょうから、難しいでしょう。

・・以上のように考えてくると、困難な問題が山積です。とてもスローランディングは望めそうにありません。それぞれの国家のエゴを捨てて、世界で協力してスローランディングに向かう為のいい方策はなかなか見つかりません。・・・今のところ考えつくのは「恐怖心」です。経済成長による世界の崩壊の怖さをしっかり理性で認識すれば、世界で協力して、スローランディングに向かう可能性も見出せるかも知れません。

多くの人々が、正当な「恐怖心」を持って、成長経済の呪縛から解放されて、数々の困難を乗り越えてスローランディングの合意・・・縮小経済を自ら選択する事が出来るかどうかが人類の運命の分かれ道でしょう。これが人類の21世紀最大の課題でしょう。
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【2013/01/11 00:01】 | Sustainability トラックバック(0) |

国内の経済は縮小中です
アルテミス^^
おはようございます。

雑草さんの述べられている恐怖心による制御には賛同できませんがスローランディングは必要ですね。

以前の記事にもコメントしようと思いましたが、こちらの記事を拝見して、「あ、書こうと思っていた記事が書いてある」って思いました。

たまに時間があるときに国内の経済の動向チェックで紙の消費量と原油の消費量を調べたりするのですが、ここ数年は明らかに減少傾向がみられます。原油のほうはLNGへの移行やハイブリットカーや低燃費の車種が増えたことによる恩恵もあると思いますので何とも言えませんが、お隣、中国の資源消費量の伸びをみると目が飛び出るほどのインパクトを受けます。

今後中国はソフトランディングを模索する時期が来るかと思いますが難しい対応を迫られそうですね。(共産主義においての自由経済国家だから)

いずれにしても、10~20年後の日本を考えるだけで一気に高齢化が進むことは人口ピラミッドや出生率から明白な事実となっておりますから、その為の制度やインフラの見直し、ひいては生活方法のソフトランディングは必須だと、私も感じます。

Re:国内の経済は縮小中です
雑草Z
>国内の経済の動向チェックで紙の消費量と原油の消費量を調べたりする

それは大切な事ですね。お薦めのサイトがあればご紹介下さい。

>今後中国はソフトランディングを模索する時期が来るかと思いますが難しい対応を迫られそうですね

 中国は、日本が半世紀前に通り過ぎた高度経済成長時代を通っているところですからGDPの伸びは著しいでしょうが、現在の国民一人当たりの資源、エネルギーの消費量は日本のほうが遥かに大きいでしょう。ソフトランディングは中国に限らず世界中の国にとってかなり困難な事になるでしょう。
 日本も全く準備は出来ていません。原油や紙の消費量が多少の減少傾向くらいでは、焼け石に水です。新政権はインフレターゲットなどの政策で、どうしようもない経済成長戦略を立てています。


>恐怖心による制御には賛同できませんが

 楽観は否定しませんが、おそらくアルテミスさんも甘く見ているのでしょう。このまま経済成長を無理に続けようとすれば、悲惨な崩壊が始まるでしょう。

>正当な「恐怖心」

とは、それを想像出来る理性と言う意味です。どれだけ危険で怖い事であるかは知る必要があります。それが理解出来無ければ、馬鹿な経済成長策の呪縛からは中々解放されないでしょう。成長と言う名の限りない膨張に正当な恐怖心が無ければ、成長の呪縛からは脱する事が出来ないと考えますが、それ無しに他にいい方策があるでしょうか?

少しずつタイムスリップするのも…
ST
うーん、経済のウェルランディングは結局の所、エネルギー及び食糧に収束するのです。
それに従い資源浪費量も変わる。ハイテクがエコロジー、エコノミーの排他をどう克服し「江戸時代的な」ロハスに持っていけるかが存続の鍵かと…
重厚長大から軽薄短小の方向でいいが兎に角、エコ・ロハス最優先主義で政治・経済が回ってくしか方法無さそうです。
例えば公共工事に必ずエコロジーの視点を入れる事とか、ロハスに対する税控除とか、
戦時中の「贅沢は敵」が復活してもサスティナビリティの向上に寄与するならそれも良し。
対局の軍事(防衛費)と戦争、それをけしかける「恐怖への誘導・陽動」も実は最大の“敵”なのでしょうね…
うーん、「正しい不安」「予測を誤らない努力」「なぁなぁ」主義の撲滅…
少しずつタイムスリップするのも手かも…
それも困難な現実を見据え、どうするかにかかっている。
まぁ、一種の極論かも知れないがそれしか無いとしたら…


Re:少しずつタイムスリップするのも…
雑草Z
 【2050年は江戸時代】のコメントでも申しましたように、私は
>タイムスリップ
と言う言葉には不可能な荒唐無稽さを感じて使いたくありませんが、STさんのおっしゃりたい事は、勿論十分に伝わっています。現代科学の示す軽率な「進歩」に逆行する方向=持続可能なまともな方向 への軌道修正と言う事ですね。

>経済のウェルランディングは結局の所、エネルギー及び食糧に収束する

なるほど、後は人口との兼ね合いですね。現時点で経済のウエルランディングは可能だと考えますか?

>エコロジー、エコノミーの排他

とはどういう事でしょうか? 具体的に御説明を・・・

>「贅沢は敵」が復活してもサスティナビリティの向上に寄与するならそれも良し。

私もそう思います。「贅沢は敵」のほうが、「消費は美徳」よりも遥かにまともな考え方だと思います。消費を煽らないと成り立たない社会は異常です。

>困難な現実を見据え、どうするかにかかっている。 

成長戦略を進めるほど、問題は肥大化し、恐ろしい破局がやってくる事、ソフトランディングは困難になっていく事を理解し、ランディングの方向、方法を理性でしっかり判断する時期ですね。

最大の敵、真の敵
guyver1092
 内なる敵は、日本の多国籍企業とその走狗である官僚組織ですね。自民党政権に戻りましたが、相変わらず真に必要なポイントだけは外した、企業だけ肥えさせる経済政策しかする気はないようです。外は外で、外国の多国籍企業とその走狗の高級官僚が、日本を食い物にするため、TPPに参加させようと日本政府に命令しているようです。
 ヨーロッパでは、国際金融取引税で多国籍企業に首輪をつけようとしているようですが、うまく行ってほしいです。なるべく多くの国がこれを行えば行うほど、文明崩壊の推進者の力を削ぐことになると考えます。

http://www.afpbb.com/article/economy/2908936/9728926

 正当な「恐怖心」を人類が共有できれば素晴らしいと感じますが、現実の地球ではどうも、この恐怖に耐えるために他国の領土を切り取る事を画策する国家があるようです。

Re:最大の敵、真の敵
雑草Z
guyver1092さんはお気付きの事と思いますが、この記事は一つ前の記事、【2050年は江戸時代】で石川英輔氏が示したランディングを受けての私のアンサー記事です。guyver1092さんは不満との事でしたが、guyver1092さんの予想するシビアさは私よりも深刻でしょうか?

>相変わらず真に必要なポイントだけは外した、企業だけ肥えさせる経済政策

国民全体の事は考えていませんね。富を不公平に再分配して、富める者にもっと儲けさせる格差拡大政策ですね。

>外国の多国籍企業とその走狗の高級官僚が、日本を食い物にするため、TPPに参加させようと日本政府に命令している

なるほど、もうアメリカと言う国の問題では無く、アメリカの大企業とか多国籍企業の陰謀ですね。
 そこで、ご紹介のページとなるわけですね。FTT(金融取引税)はイギリスなどが導入を渋っているようですが、EU全体で導入して欲しいものです。そしておっしゃるように多くの国で導入して欲しいものですね。記事に書いてあるように強欲資本主義を抑制する効果があるでしょうね。課税率はもっと挙げてもいいと思います。消費税よりも金融取引税をしっかり取るべきだと思います。・・そう言えば日本にもそのような税はあったような記憶ですが、今はどうなのでしょう?

>この恐怖に耐えるために他国の領土を切り取る事を画策する国家があるようです。

そうでしたね。その他にも他の民族を絶滅させようとする(ジェノサイド)計画を持っている国もあると言われていますね。ただでさえソフトランディングは困難なのに、これは大きなパラドックスですね。正当な「恐怖心」が無ければ、経済成長の呪縛からはなかなか解放されないけれど、この正当な恐怖心を持ったら今度は他の民族を絶滅に追いやったり土地を奪おうとしたり・・・打つ手無し・・・でしょうか?
非常に難しい問題ですが、guyver1092さん、何かいい方法有りましょうか・・・?
以前の記事
【人類存亡のパラドックス・・・だから人類は滅びる。】2008-1-9  http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-262.html

でも検討しましたが、やはり人類の遺伝子は、膨張して滅びるようにプログラムされているのでしょうか??

「エコロジー、エコノミーの排他」の部分…
ST
“排他”と言うより「二律背反、相克」と表現したほうがイイと思います。
両者が逆に近い条件を必要とするため同時に満たす事の困難さを所謂「ハイテク」が克服出来るか否か…
もし出来ないとしたらまさに「ローテク江戸時代方式」を取らざるを得ません。
必然的にハイコスト=エネルギー浪費に繋がる以上、その「相克」を「調和」させなければ実現が不可能では? とも考えられます。しかしながらハイテク化予算を「エコロジー・ロハスに傾斜配分
(かなりキツイ傾斜の)」で経済資源を配分すれば決して不可能ではないと考えます。
今までの原発のような大量の資源(地下資源、エネルギー等)を使用しないと構築できず、
ランニングや事後処理のコストがかかり設置後のメンテに資源と資金が大量に必要でそこに
“シロアリが巣食える”ような構造を許してはならない。と考えています。
日本のテクノロジーはエコロジー、ロハス、かつ「エコノミーでもある」方向に特化すべきかと…
最先端研究に資金をつぎ込むならそれが最も有用な方向ではないでしょうか?
下手な方向への投資はまさに「貴重な“虎の子”をドブに捨てるようなことになってしまいます。

それとジェノサイドですが今は階層ジェノサイドの様相を示していますね、民族差別に変わる「判りにくい差別」です。
富裕層は支持しますが一方貧困層(いや中間層にとっても)にとって「もってのほか」で
最悪の90%人口削減(案?)は富裕層の約半分でさえ“切り捨て対象”になるのです。
狂気の沙汰の案としか思えません。

Re:「エコロジー、エコノミーの排他」の部分…
雑草Z
    STさん
御説明有難う御座います。言われてみれば、文脈的にも当然判って然るべきところでした。気が付かずにお手数お掛け致しました。でも、今回のコメントに新たな展開の内容もあって、議論が深まりました。

分野によっては

>「ローテク江戸時代方式」

も捨てたもんじゃないと考えます。エネルギーの投入が殆ど無いものが沢山ありますからね。

>下手な方向への投資はまさに「貴重な“虎の子”をドブに捨てるようなことになってしまいます。

現在、このようなドブに捨てるような行為が沢山されているようで、非常に残念であり、憤りも感じます。

>今は階層ジェノサイドの様相を示していますね、民族差別に変わる「判りにくい差別」です。

なるほど、
「階層ジェノサイド」とはよく表現しています。今のところジェノサイドまでは行ってなくて「階層差別」ですが・・。

>最悪の90%人口削減(案?)

の計画が、デマかどこまで具体化しているか判りませんが、欧米の話でしょう。だからきっと原子爆弾のように、人種差別的な要素もあるでしょうね。人口を減らす為にこのような事態にならない為にも、少子化は止めるべき事では無く、寧ろ加速すべきだと思っています。有史以来超指数関数的に増えてきた人口は異常レベルです。これ以上増やすべきではないでしょう。

パラドックス
guyver1092
 FTT(金融取引税)の類は、国際連帯税に含まれるのですね(今回初めて知りました)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E5%B8%AF%E7%A8%8E

http://www.acist.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=222:2012-12-24-15-04-10&catid=48:domcampaign&Itemid=65

 いろいろな政党から超党派で研究をしているようですが、研究だけのようですね。

 恐怖心による侵略に対しては武力で対抗ということがすぐに頭に浮かびますが、これもパラドックスを含んでいますね。自分たちが飢え死にする恐怖からの侵略は、情け容赦のないものに必ずなりますが、それに対抗する武力を備えようとすると、自らの生存基盤を貨幣にかえて対抗しない限り、守りきれるものでもないでしょう。そこまですると、今度は自分が侵略しない限り自分が飢え死にします。正当な恐怖心を持つのは必ず必要ですが、正当な知性がない限り、安易な「自滅がゴール」である対策しかできなくなるようですね。人類に出来るかどうかは別として、対策は「知性を磨くこと」しかないように思います(正当な知性があれば、文明崩壊を回避した文明と同じ方法が導き出せるはずです)。

 環境いっぱいまで増加する遺伝プログラムは人類というよりは、生物の遺伝子に組み込まれている気がします(バイオスフィア水槽の生物の増減)。人類以外の生物は自然の摂理に従うようプログラムされているので、長い目で見れば安定して絶滅したりはしないのでしょうが、人類は癌細胞化しているので、自然の摂理が働かないようですね。


雑草Z
>FTT(金融取引税)の類は、国際連帯税に含まれるのですね(今回初めて知りました)。

私も初めて知りました。ただ、ご紹介のリンクページに国際連帯税は、

>国連のミレニアム開発目標達成のため革新的資金メカニズムの一環

とありますから、用心しなければならないかも知れません。どうでしょうか?

>正当な恐怖心を持つのは必ず必要ですが、正当な知性がない限り、安易な「自滅がゴール」である対策しかできなくなる 

食料問題、人口問題は、エゴで他者を犠牲にして自らが生き延びると言う選択肢が出てきますから非常に危険ですね。更にはおっしゃるようなパラドックスもあり、非常に解決困難な迷宮のような問題です。今社会の主流は

>安易な「自滅がゴール」である対策

に思われます。

>環境いっぱいまで増加する遺伝プログラムは人類というよりは、生物の遺伝子に組み込まれている気がします
>人類は癌細胞化しているので、自然の摂理が働かない

仰る通りだと思います。やはり、非常に微妙で解決困難な問題ですね。『暴走する文明』の原題 "A Short Story Of Progress" を想起します。この出口が見えない大問題の方向性、一つの(甘い)理想例が、「2050年は江戸時代」です。それに対する一つの私のアンサーが今回の記事ですが、guyver1092さんのアンサー例が、今回のコメントかと思いますが、まとめて記事として頂くのもいいですね。

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2013-01-05 00:01
 電車(やバス)での長旅はとてもいい読書の時間です。家にいるときよりも遥かに読書のモチベーションが高くなり一気に読む事が出来ます。東京へ行くのに、遅くて時間がかかる会津鉄道をわざわざ利用して読書するのが好きです。安いし、混んでないので2人掛け(もしくは4人掛け)の席を一人で使えるし、窓から見える風景も非常に魅力的です。・・・
昨年の暮れに、東京に出掛けるとき、前に読んでいた本が読み終わったところで、バッグに本が入っていませんでした。いつものように列車時間ぎりぎりになり、本をしっかり見繕う事が出来ませんでしたので、以前気に入って沢山購入していた石川英輔の本の一つ「2050年は江戸時代」をバックに詰めて家を飛び出しました。石川英輔が江戸時代を研究して書いた『大江戸事情』シリーズのファンでしたので、この本だけは小説と知りながらも、以前大江戸事情シリーズと一緒に試しに購入して置いたのです。間一髪で列車に乗り込んでから、本を読もうとした時に後悔しました。「2050年は江戸時代」は小説です。ここのところ長い間、作り話の小説を読む気は失せていました。大江戸事情シリーズのような文明論などのノンフィクションのほうが遥かに魅力的です。・・しかし、持ってきた本はこの本だけだったので、しぶしぶ読み始めたら、直ぐに入り込みました。小説がこんな面白く読めたのは久し振りです。

1995年に初版本が発行された本書を作者はSF小説と位置付けていますが、その内容をごく簡単に紹介致します。

生活に必要な資源の大部分を外国に頼っていた、もろい「豊か」な社会であった日本は、2,000年代前半には多くの企業が沈滞し、工業も東南アジアの新興工業国に追い越され、外貨も稼げず、食料も石油も輸入出来なくなってきて、それまでの大量生産大量消費社会のシステムが次から次へと破綻して日本は収縮期に入る。大部分の政治家や官僚は、日本を経済大国、工業大国へ戻そうと努力したが、国民の多くは村落へ移り住み、日本はなし崩し的に自給自足社会に移行していく。・・・この移行を『大刷新』と呼んでいる。・・大刷新以降、人々は、二度と経済効率第一の「東京時代」(・・20世紀の経済優先の社会をこう呼んでいる・・)に戻れないし、戻りたいとも思わなくなったし、戻ってはいけないと考えている。

以上のような内容を、物語としても引き込まれる面白い読み物に書きあげてあり、非常に楽しみながら興味深く読めました。著者石川英輔氏の「大江戸えねるぎー事情」等を読めば、彼が循環型社会を理想とし、大量生産、大量消費社会を批判しているのは明らかですが、ここまで徹底して、現代の工業化、経済優先社会からの脱却を考えているであろう事に、今まで以上に強い共感を持ちました。

2010年代の現代でも、既に起こっている事がここかしこに記述され、石川英輔氏の洞察力の深さに感心致します。
この物語は紛れも無く、経済成長主義、工業優先社会からのスローランディングの成功例です。餓死者が出るなどの犠牲があったなどと言う事も描かれてはいますが、かなり理想的なスローランディングです。これ以上のスローランディングはなかなか望めないでしょう。
ただ、一つ大きくすっぽりと抜けているのが、原発の事です。大刷新後の日本では、廃炉になる事は明らかでしょうが、石油が入って来ない状態で冷却もままならず、政府が小さくなってしまった状態で、廃炉処理、管理はどうするか?・・・と言う大問題が残ります。放射能は漏れ出すし、メルトダウンの危機も続くでしょう。その意味でも、再稼働などせずにこのまま廃炉処理を早急に始めなければ、日本はこの物語のような理想的なスローランディングは望めないでしょう。頭の痛い問題です。

私の読んだのは1998年に発行された文庫本です。文庫版のためのあとがきに、その3年前に発行されたハードカバー本を読んでの読者からの意見や感想がまとめてあり、そこに「青少年に日本の未来がこんな形になると言う誤解を与えるから良くない。」と言った批判の意見があったと書かれています。それに対し、石川氏は「SF小説である架空の未来の内容が気に入らないと言って叱られても、作者としてはただ困るだけだ」と述べています。これはうっちゃった返事でしょう。とんでもない滅茶苦茶な未来像を描いたSF小説が山ほどあるのに、様々なデータを使って描かれた本作品の描く未来像にクレームをするのはお門違いです。批判した人々は、もしかしてそこに「実現の可能性」を感じて怖くなったのかも知れません。私は本作品を批判する気はあまり御座いませんが、敢えてクレームをつけるとすれば、前述の方々の批判とは逆に「制御不可能になってなし崩し的にはスローランディングは出来ない。もっとハードランディングになるだろう」・・という、もっと悲観的な立場からの批判になるでしょう。

多くの人が本書を読んで、現代経済成長の呪縛からの(スロー)ランディング、『大刷新』をしっかりと考えて欲しいと願います。
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【2013/01/05 00:01】 | 都市/文明 トラックバック(0) |

これは“油断”に匹敵する作品かと…
ST
だいぶ昔、多分35年以上前の「油断」と言うSFを思い出しました。
2050年は江戸…というSFノベルは仁(JIN)ににた感じでしょうか?
諸外国とは全く違うとすればどうも「鎖国に近い状態」となって
いる設定にならざるを得ませんね、「鎖国政策」ねぇ…、本当???
それが実現出来るのか、否、「第一次産品の輸出植民地化」か、
何か「明治維新」で“開国 or 攘夷”再来? 似だとしても違いが、
どっちにしても現在の状況では核の脅威ならぬ核汚染の脅威が残る…

Re:これは“油断”に匹敵する作品かと…
雑草Z
「油断」と言う小説は存在を知りませんでした。タイトルが掛け言葉で上手いですね。ネットで調べてみたら、書評には「予測小説」とか「シミュレーション小説」とかカテゴライズされて概ね好評でした。
「2050年は江戸時代」は「油断」に対する石川英輔氏のアンサー小説かも知れませんね。「油断」は日本に石油が入らなくなったら、どのような危機に陥るかが中心のようですが、「2050年は江戸時代」は、日本の国力が落ちて輸出入が極端に落ち込んだ場合のスローランディングが主題だと考えます。「危機」を煽っているのでは無く、肯定的に受け止めて来るべき「大刷新」の成功例を示しているのでしょう。

仁(JIN)については、現代の医師が江戸時代にタイムスリップする物語・・くらいしか知りませんが、原作者の村上もとかの他の漫画は、面白く読んだ記憶があります。仁(JIN)は、江戸時代をある種の理想社会として描いているのでしょうか?・・・・SFでもタイムスリップものは、荒唐無稽で矛盾が多過ぎて、私の許容範囲外です(笑)。タイムスリップ自体荒唐無稽ですが、過去に行って歴史を変えるとかそれ自体矛盾の塊です。百歩譲ってタイムスリップ出来たとして、「過去を変え無いように注意しなければならない。」なんてストーリーが溢れていますが、タイムスリップしただけで、他の事は特に何もしなくても、バタフライ効果は半端なく膨大でしょう。・・その時点でそこに存在した物質はどうなるのでしょう?核反応を起こさないのでしょうか?そしてその「過去」を踏まえて歴史は動いているのだから、現在が変わる筈もありません。・・などと矛盾を突きだしたら止まりません(笑)。・・・かく言いつつも、石川英輔氏も「大江戸神仙伝」などタイムスリップものを描いているようなので、購入して読んでみようと思っています(笑)。

>諸外国とは全く違うとすればどうも「鎖国に近い状態」となっている設定

諸外国も、石油は手に入りにくい状況になりつつある設定です。日本の貿易は、ピーク時よりも桁違いに減っている状況ですが、まだ特殊な技術をもった企業は輸出もしている設定です。そして、諸外国は、資源も少なく、工業も衰えている日本は、利用価値が無くなってきているとの評価設定です。
諸外国が鎖国をさせてくれるのならば、鎖国に向かって社会構造を変えることは有意義だと思いますが、それが出来るでしょうか・・?原発の廃炉も・・・。問題が山積みです。 ST さんのおっしゃるように、鎖国状態が実現出来るかが大きな問題ですね。


お返事はまだまだ色々したいところですが、長くなりましたので、ここらへんで一先ず終わりにさせて頂きます。

 +  +++    +++++    +++  +

昨年末からSTさんのコメントの頻度が多くなってきて嬉しく思っております。これからもどんどん貴重なコメントを戴ければ幸いです。

不満
guyver1092
 この本は、興味のある部分を立ち読みし、結局は買いませんでした。ちなみに興味があったのは『大刷新』の現在進行形のところです。ここの部分は、データから考えて最も起こり得そうな未来予測では、小説が違う結論になってしまいそうなのでごまかしたのかな?と思ったような記憶があります。(江戸時代にしたいのに、イースター島の生活を書いていたのではタイトルに偽りありです。)
 あと、廃車が村の貴重な財産であるくだりは強烈な皮肉を感じましたね。いつぞや、ゴミ屋敷の住人がお金持ちになるとのブラックジョークを書いた気がしますが、これが頭のどこかに残っていたのかもしれません。

Re:不満
雑草Z
    guyver1092さんの不満も理解出来ます。十分に伝わりました。
私が、本文で

>「制御不可能になってなし崩し的にはスローランディングは出来ない。もっとハードランディングになるだろう」・・という、もっと悲観的な立場からの批判

と書いたところの不満がもっと強く、許容できなかったのですね。

>江戸時代にしたいのに、イースター島の生活を書いていたのではタイトルに偽りあり

つまり、資源や食糧の不足はもっと深刻になり、もっともっと餓死者が出て、人類はかなり貧しくなると言う事ですね。イースター島の物資、食料不足に加えて、もっと酷い環境汚染も起こるでしょうから、更に酷くなりそうですね。

>廃車が村の貴重な財産であるくだりは強烈な皮肉

これは、書き出し部分から描かれていますが、やはり私も疑問に思えましたし、廃車は資源と言うよりも環境汚染をもたらす廃棄物的要素が大きいと思いました。でも、このような発想の転換も有りかとも思いました。


かなり理想化し過ぎの「大刷新」かも知れませんが、工業や経済の縮小を肯定的に捉え、理想的なスローランディングの例を描いて見せたと言う意味で、大きく評価致しました。来るべき縮小期を「大刷新」として肯定的に捉えることは必要な事かと思います。

SF
guyver1092
 小説ですから、厳密な未来予測を書く必要もありませんし、予言する必要もありませんが、「なるほど」と思える理屈を作ってほしかったのです。
 昔の話ですが、アメリカのSF小説家が、原子爆弾がどのようなものかを想像し、自分の小説に書いたところ、どこから原爆の機密が漏れたかと捜査しに来たことがあったそうです。
 石川氏の作った理屈どおり事実が推移すればそれは素晴らしいことですが。

希望・・・
雑草Z
>「なるほど」と思える理屈を作ってほしかったのです。

確かに、制御出来ない崩壊が始まったら、もっと悲惨になるでしょうね。でも、『2050年は江戸時代』にも、餓死者が大量に出たり、食物の略奪があったりの「移行期」があった事が述べられています。これでも、非常に上手く行った「大刷新」を描いていると思いますが、
「日本がこんなになってしまったら大変だ」と言う、guyver1092 さんや私と逆の危惧を持った読者もいたようです。困ったものです。
私のようにもっと悲惨なランディングになると予測している者から見れば希望の『大刷新』かも知れません。

「大江戸えねるぎー事情」は、原子力文化財団のPR誌「原子力文化」に連載した記事であると石川氏が書いています。そんなわけで、原子力批判がすっぽりと抜けていたならば非常に残念な事です。しかし一方大きな発電所で発電して電気を浪費する事に対する批判はしっかりと為されています。

素晴らしい記事です。
ほとけの提言
私は、とても小さい政党(政治団体)の代表をしていますが、「2060年には1955年(昭和30年)2080年には江戸時代の生活に戻る」が基本政策です。冗談では有りません。この記事を見ましてとても驚きました。うれしくなりました。その時代が来ると確信しています。今は誰も理解してくれませんが・・・・・雑草さんの、多くの記事を党の綱領にしたいと考えています。ところで雑草さんはどんな職業の方ですか差し障りがなければお教えください。よろしくお願いします。又雑草さんの記事をフエイスブックに投稿してよろしいですか、お教えください。

Re:素晴らしい記事です。
雑草Z
>「2060年には1955年(昭和30年)2080年には江戸時代の生活に戻る」が基本政策です。

それこそ、素晴らしい政策です。現在はその政策を「冗談」のレベルでしか捉えられない人が多いでしょうが、一方その「素晴らしさ」を理解できる人もこれからどんどん増えてくるでしょう。
 私は現在の経済システムはかなり早い時期に破綻すると考えておりますので2060年よりも前倒しになると考えますが、時期については今はアバウトでいいでしょうね。

>その時代が来ると確信しています。

制御不可能でそうなるか、自らの意思でスローランディングに近づけるか・・・でしょうね。

>ところで雑草さんはどんな職業の方ですか

 特に公言するほどのものではありませんが、私も、ほとけの提言さんの政治団体の事を知りたいので、メール頂けますか?このコメント欄下段の投稿者名「雑草Z」の所をクリックして下さい。

>雑草さんの記事をフエイスブックに投稿してよろしいですか

はい、どうぞよろしくお願い致します。

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