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2012-09-29 00:22
財産とは人間が勝手に決めた私有化の権利と考える事も出来ましょう。即ち、物事を私物化する権利、資源を消費する権利、環境負荷を与える権利、・・等と考える事が出来ましょう。・・この財産を沢山持っている人が金持ちと呼ばれます。つまり、金持ちとは、環境・資源・社会的側面から考えれば、普通の人よりも沢山の資源を消費し、大きな環境負荷をかける事を合法的に認められた人と解釈する事が可能でしょう。・・勿論、そのお金を持つ事が合法的に認められている事が前提ですが・・・。
この有限の地球上で、他の人よりも資源を沢山使い、地球により多くの環境負荷を与える権利を持っている・・・と言う事は、人間社会により大きなダメージを与える権利を有すると言う事になりましょう。豪邸に住んだり、自動車を何台もコレクションしたり、自家用飛行機を乗り回したり、・・・これらのいわゆる「贅沢」は、結局、限られた地球の資源を個人で沢山消費し、未来の人も含めた他の人が使える資源の量を大幅に減らしている事になりましょう。そんな事を「当然の権利」として認めてしまっている現代資本主義社会が合理的な平等社会だとは到底考えられません。(アメリカ合衆国の建国の精神では、金持ちには当然の権利がある・・・と謳われているようですから、アメリカは建国当初から病んでいると言えましょう・・。)

元々、金持ち達の多くが金持ちになったのは、地球の資源を勝手に収奪して、巨大な財産を築いたからです。つまり、彼等は地球の資源を勝手に収奪して、更なる地球の資源を沢山収奪する権利を得た・・・と言うスパイラルに入り込んでいるのです。
このステレオタイプの一例が、アメリカンドリームの体現者と言われているロックフェラーでしょう。何億年も昔から大地の下に眠っていた石油を勝手に独占的に収奪して、巨額の富を築いたのですから・・。
何が悪いか・・と言えば、そんな巨額の富を築く事を法的に認めてしまった事でしょう。・・このような利己的な人々の巨額の財産を権利として認める現代資本主義社会は、理に適った平等な社会である筈もなく、強欲な金持ち達が自分達に都合のいいようにやりたい放題に作った不平等で不合理な社会と言えましょう。・・既に末期的な状態で、手のほどこしようも無い状態です。
資源・環境・社会的に考えれば、限られた地球上で金持ちであると言う事は偉い事でも誇るべき事でもなく、寧ろ負い目に感じるべき事、社会の迷惑と考えるべき事ではないでしょうか?
このような意識の変化がなければ、金持ちに支配された社会はますます酷くなるばかりでしょう。新しくも何ともないこのような意識は、人々の間にこの頃どんどん浸透していると感じます。その実例として、格差社会に反対するデモもどんどん世界中に広まっています。人間社会の持続と平等を望むなら、このような意識こそ社会に根付くべきでしょう。
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【2012/09/29 00:22】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

資源大国は環境破壊大国?
東京珈琲
尖閣諸島周辺にも油田があるとか、秋田にシェールオイルがあるとか、メタンハイドレートがいっぱいとか、日本は資源大国やったー!
って言ってますが、環境のことが心配です。

僕も石油王になりたいです。


Re:資源大国は環境破壊大国?
雑草Z
>日本は資源大国やったー! って言ってますが、環境のことが心配です。

全くです。地下資源を掘れば環境汚染を招きますが、海底資源を掘る時には海洋汚染が避けられないでしょう。数年前のメキシコ湾でのBPの石油流出事故を連想します。

この事に関して、丁度次の記事(10/5アップ予定)の内容でもありますので、またコメント下さい。

>僕も石油王になりたいです。

石油王のような存在は、あこがれの対象ではなく、社会の害悪であると言う事を本文に描いた積りですが、そのように思うのは残念な事です。どうしてなりたいのですか?


東京珈琲
石油王はジョーダンです。
石油採掘は止めて、儲けたお金を再生可能エネルギーの研究費に投資しろと思います。
真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず…と田中正造の仰るとおりです。

再生可能エネルギー
雑草Z
    東京珈琲さん

冗談で良かったです(笑)

再生可能エネルギーの開発は考えものです。
例えば太陽光発電は、広い面積で太陽光を受ける必要ありますが、その分日の当らないところが出ます。植物も育ちません。・・太陽光パネルよりも緑色植物、作物を植えるべきだと考えています。その他、太陽光は地球上の自然の循環に必要不可欠なもので、そちらを削ってまで太陽光発電をするのは本末転倒でしょう。

田中正造さんは素晴らしいと思います。

拡大再生産文明
guyver1092
 拡大再生産文明の中での金持ちの行動は、文明崩壊を推進する原動力です。彼らの『儲けたい』という欲求を満たすためには、文明の基盤を破壊し、お金に変換しなければなりません。滅びた古代文明の金持ち(支配階級)も彼らの欲望を満たした結果、文明の基盤が破壊されました。
 ただ、お金持ちになりたいという欲求は、人間の生物としての生存本能に根ざすものと考えられますので、これをそれぞれ個人の修行で制御せよというのは不可能でしょう。解決方法としては、田中正造の言う新の文明社会に世界を作りかえるしかないでしょうね。日本の江戸時代がかなり近いかと考えます。

お金と同等品格があれば問題ないかも
アルテミス^^
ほどほどでやめておけば良いのに
欲に駆られてほどほどでやめられなくなってしまった・・・

ある意味病気でしょうね。
確かに資源をお金に変えることができる権利を持っている人にお金持ちが多いかもしれませんね。

Re:お金と同等品格があれば問題ないかも
雑草Z
    アルテミス^^さん

資源収奪的な方法で強引にお金を儲けた人は、ほどほどで止めることは出来ないでしょうね。guyver1092も言っているように、社会システムを真の文明システムに作りかえる事でしょうね。

>資源をお金に変えることができる権利を持っている人

こんな権利は一個人が持っていいとは思いませんが、きっと自己申告・・・自分で勝手に宣言して、お金の力で国や地方自治体に認めさせたのでしょうね。・・彼等は人類に必要ない・・と言うか、人類の敵と言えましょう。

Re:拡大再生産文明
雑草Z
    guyver1092さん

おっしゃるように拡大再生産文明が諸悪の根源ですね。
日本の江戸時代とか各国の先住民の一部の人々は、拡大再生産の愚かさを知っていて、定常性を保って文明を続行させたのに、現代の拡大再生産路線は軽率過ぎます。愚か過ぎます。・・狂気の沙汰です。

>お金持ちになりたいという欲求は、人間の生物としての生存本能に根ざすものと考えられますので、これをそれぞれ個人の修行で制御せよというのは不可能

その通りですね。地球の資源を独占的に収奪して財を築いた連中は特に強欲な人々ですから、いっそう困難でしょう。

田中正造は、足尾銅山鉱毒事件の告発で有名ですが、東京珈琲さんも言っていた、真の文明論に関しては、詳しくありません。宜しければ更に御説明を
・・・今回の記事は、私の十八番の持論ですが、guyver1092さんが描いた方が、もっと面白くて深い内容になったように思われます。田中正造からまりで描いて頂ければ更に興味深いですね。


Anthony
10月2日、ウチのブログの副編集長 Nao氏が自宅で遺体で発見されました。

 親友であり、共にブログを運営してきた仲間でもあったので、今は、その現実を受け入れられない状態です。


 今後は、彼の遺志を継いで環境問題にさらに取り込んでいこうと思います。




Re:真の文明論
guyver1092
 じつは私は田中正造の文明論の具体的な内容は知りません。(我が家には田中正造全集があるので、探せば出てくるのではと思っていますが)
 ネットで検索した限りでは、田中正造は真の文明について具体的には語っていないようです。

http://chikyuza.net/n/archives/17556

 ただ、私は、「真の文明は 山を荒らさず 川を荒らさず 村を破らず 人を殺さざるべし」との言葉から、真の文明とは、地球の定常開放系を乱さないものであろうと考えます。

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2012-09-23 00:21
3.11の深刻な原発震災をポジティブに捉えようと考えた場合、この事故によって、日本だけではなく世界中が、脱原発の方向に進んだ・・と言う事が一番でしょう。今回の原発事故は、大きな代償を払いましたが、この事故によって、世界の原発推進に大きく歯止めがかかりました。世界の脱原発の流れは決定したも同然です。ドイツ、イタリア、スイス、ベルギー・・・と続々と脱原発に舵を切りました。・・・これらの国家は、日本と違って、3.11以前から、脱原発の世論は大きくなっていて、脱原発の準備も進んでいました。3.11はあくまでも「きっかけ」と捉えています。それに比べて事故の当事国である日本は、やっと脱原発の議論が全国的に盛り上がったところです。パーキンソンの法則よろしく、原子力ムラが巨大になってしまった日本は、これほど大きな犠牲を出して、やっと脱原発が現実味を帯びて来ました。

原発の放射能漏れ事故は日常茶飯事でした。放射性廃棄物の無放射能化は出来ません。被曝労働と言う人権無視の労働も許されざるものです。【原発の知識と賛否の相関関係】に描いた通り、3.11以降、正しい原発の知識を身に付けた人が増え、深い知識を身に付けた人ほど理に適う脱原発派になっています。機は十分に熟しました。脱原発に舵を取るべき時です。・・3.11以前の段階で政府は、54機の原発では不足だと、エスカレートして更に数十機増設して、全発電に対する原子力の割合を50%に持って行くなどと言うとんでもない計画を立てていました。呆れる事に、これらの計画はいまだに白紙撤回されていないものが大部分ですが、それでも、これらの原発がやすやすと建設される可能性は無くなりました。福島原発事故は、日本の原発行政に大きくブレーキをかけた事に間違いありません。

しかし、もう既に、日本全国17か所、50機以上もの原発が作られて稼働されてしまいました。ウランを核反応させることによって出来た核反応生成物である放射性核種は、既に広島原爆の百万個分のレベルです。核燃サイクルが破綻している現在、六ヶ所村の再処理工場の貯蔵プールも殆ど限界に達しています。使用済み核燃料をはじめとする放射性廃棄物の持って行き場はありません。日本のどこに持って行こうと十万年以上も安全に管理する事は不可能に近いでしょう。そう、原発で作られてしまった放射性核種は既に手に負えない量に達してしまいました。日本中を放射能だらけにして住めなくしてしまうのに十分な大量の放射性廃棄物が日本のあちこちに点在していると言う悪夢の状態です。

「もしも」の仮定の話をしても仕方ありませんが、どうせ深刻な事故が起こるのなら、もっと以前に起こっていればよかったと思います。現在、政・産・官・学・マスコミ癒着で巨大に、強固になってしまった日本の原子力ムラは、【大事故までやめない積もりでせうか?】に書いたように、シビアアクシデントが起きない限り止まらなかったでしょう。・・・シビアアクシデントが起こってしまったこの期に及んでさえも、脱原発を妨害する勢力が力を持っているのですから・・。
アメリカスリーマイル島原発事故と同じ頃・・1979年頃であれば、まだ日本の原発は20機ほど、放射性廃棄物も現在の十分の一のオーダーでした。(それでも多過ぎて深刻ですが・・)もっと以前の福島第一原発1号機が営業運転開始した1971年にシビア・アクシデントが起こっていれば、同時多発メルトダウンにはならなかったでしょう。(2号機以降が出来ていませんでしたから・・)さらに遡って、原発の黎明期・・・日本初の商業用原子力発電所の東海原発が、営業運転を開始した1966年にメルトダウンしていれば、放射性廃棄物は現在の数千、数万分の一の量だったでしょう。日本の原発政策は方向転換して、今頃は日本国土には一機の原子炉も存在しなかったかも知れません。放射性廃棄物の問題がここまで深刻に・・日本の存亡の問題まで至らなくて済んだ事でしょう。原子力ムラもここまで巨大に、巨悪になる前に潰せたかも知れません。
そう、これから直ちに脱原発を決定して、その方策を練っても・・もう既に遅し・・の感も否めません。これから大事故が起きなくても、廃炉処理の過程などで、放射能漏れは次々に起こるでしょう。・・・そもそも廃炉処理の方法も決まっていません。高々半世紀の国策の原発の稼働の為に、日本は核反応生成物だらけになってしまいました。これからの世代は、その大きな代償を払わせ続けられるのです。その間に日本が滅んで仕舞う可能性も非常に高いでしょう。原子力ムラの人々は、取り返しのつかない事をしてしまったのです。
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【2012/09/23 00:21】 | 原子力 トラックバック(0) |

過酷事故
guyver1092
 1959年に「大型原子炉の事故の理論的可能性および公衆損害額に関する試算」という文書が、科学技術庁の委託で作られていたそうですから、この資産道理の事故が起きればよかったのでしょう。今回と同じく、想定外とたわごとを言った直後ぐらいに試算の文書が漏れるのが最も原発推進派にとって痛い事態でしょうか。
 推進派の思考回路を自白剤を使って洗いざらい白日のもとに公開すべきですね。

Re:過酷事故
雑草Z
>「大型原子炉の事故の理論的可能性および公衆損害額に関する試算」

確か、この試算でさえも、かなり被害を小さめに予測したと思います。それでも原発派割に合わない事は当時から分かっていたと言う事ですね。隠蔽されて世に出たのはかなり後になってからでしたよね?

>想定外とたわごとを言った直後ぐらいに試算の文書が漏れるのが最も原発推進派にとって痛い事態

そうですね。今回もあの文書を付き付けるべきでしたね。(ただ、首都圏、関東方面の試算でしたね。)

>推進派の思考回路を自白剤を使って洗いざらい白日のもとに公開

かなり酷い思考回路でしょうが、原発の本質を意外と知らない部分があるかも知れません。そうでなければ、これほど危険で、稼働するだけで未来を喰っていく原発を推進する筈はないと思います。guyver1092さんがよくおっしゃるように、日本の破滅を目論んでいるとしか思えません。ブラックでは無く、結構マジでしょうか?

日本の破滅
guyver1092
 理論的に考えてみると、無謀な若者以外で理性的な判断のできるものなら、自己を危険に曝す選択はしないであろうと考えられ、その方面から考えると、原発推進派は安全であるから推進していると考えられます。しかし現実は、誰もが知っている通り原発は危険です。エネルギー産出比から考えても、割に合いません。最近の推進派の上げる必要な理由はどれも理論的に矛盾しています。理論的に考えるのなら、否定する材料がない限り破滅を目論んでいると暫定的に考え、こちらもそれなりの対応をするしかないのではないでしょうか。

Re:日本の破滅
雑草Z
>最近の推進派の上げる必要な理由はどれも理論的に矛盾しています。

そうですね。原子力邑の人々が原発を続けようとする最大の理由は、不良債権化を阻止する事でしょう。即ち問題の先送りであり、それは問題の深刻化になる事は散々ここで議論した通りです。彼等は自分達が生きている間、若しくは現役で働いている間にシビアアクシデントが起きなければいいと考えているのでしょうし、それはかなりの確率・・十中八九以上に確実だと考えているのでしょう。つまり、保身の為に人類の未来を賭けている事になりましょう。しかし、放射性廃棄物の処理の問題は全く考えていません。原発の是非論は、安全性ではなく、放射性廃棄物や被曝労働の観点から議論すべきだと思います。

>否定する材料がない限り破滅を目論んでいると暫定的に考え、こちらもそれなりの対応をするしかないのではないでしょうか。

それは彼らがアメリカユダヤの金貸しなどの犬と言う事でしょうか?


ムジナと思います
guyver1092
 日本の原子力邑の住民も、原発推進で利益を得ているのですから、主従関係というよりは、同じ穴のムジナと判断すべきでしょう。
 以前にも何かでコメントした記憶がありますが、彼らの内心の目的が日本を死の灰で埋めることであるかどうかは分かりません。ただ、彼らの行動を容認した結果、日本を死の灰で埋めることになる確率が高くなるとの認識で行動すべきとの意味です。

Re:ムジナと思います
雑草Z
>原発推進で利益を得ているのですから、主従関係というよりは、同じ穴のムジナと判断すべき

なるほど、眉唾かも知れないユダヤ人陰謀説などと比べれば、現に利権を持っている連中同士がつるんでいると考えた方がより現実に近いでしょうね。

>彼らの行動を容認した結果、日本を死の灰で埋めることになる確率が高くなるとの認識で行動すべきとの意味

了解です。現実にとられる行動として、どうされるかが問題ですから、内心がどうあれその行動パターンが、日本の破滅の方向に向かっているかどうかが重要ですね。そのような表現は、guyver1092さん一流のブラックの真骨頂と言えそうです。
 日本は既に死の灰があり過ぎてどうしていいか分からない状態だと思いますが、それでも出来るだけ早く脱原発に舵を切るほど、破局を回避できる可能性が高くなるでしょうね。前にもお話しましたが、今の段階で既に手遅れの感が拭えませんが、guyver1092さんは如何でしょうか?

手遅れ
guyver1092
 巨大事故を起こして放射性物質の大量放出があるかと問われれば、福島の事故が起き、放射性物質の流出が止まっていない以上、すでに手遅れと言えると思います。
 これからさらに大規模事故があるかどうかが手遅れの判断基準になるのであれば、現在の原子力規制庁と政府が責任の押し付け合いをしながら原発再稼働をするのであれば、やはり手遅れとなる可能性が高いでしょうね。日本人はひょっとしてマゾばかりでしょうか? 原発推進を主張する自民党が一番人気との世論調査の結果があるようです。
 また、原発廃止がなったとして、これまでに蓄積されてきた廃棄物を100万年の間管理できるかと言えば、不可能としか言いようがないでしょうね。海底岩盤に埋め込んで、地球の内部に捨てることは不可能なのでしょうか? 可能なら本当に良いと思います。

Re:手遅れ
雑草Z
>日本人はひょっとしてマゾばかりでしょうか?

そうとも言えそうですが、寧ろ無知ばかりなのではないでしょうか?・・・日本人に限った事ではありませんが、経済成長主義が主流の世界を見ると、人類は強欲で理性が大きく不足しているように思われます。

>これまでに蓄積されてきた廃棄物を100万年の間管理できるかと言えば、不可能としか言いようがないでしょうね。

はい、主にその事を言っています。エントロピーの法則からしても何れ日本中放射能が蒔き散らかされることになりそうです。回避の方法はありましょうか???

>海底岩盤に埋め込んで、地球の内部に捨てること

guyver1092さんは以前にもこの事を言及されていましたね??・・・出来ればいいのですが、・・注入にも大きなエネルギーを必要とするでしょうし、何万年も封じ込める事は並大抵のことでは不可能でしょうね。

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2012-09-17 00:11
3.11以前、政府が主催する原発に関する公聴会の類は、ほとんどがやらせであり、原発推進の「結論ありき」であった事は、殆どの人が認めるところです。そしてこれほど深刻な原発震災が起こってしまった3.11以後、政府の方針は変わると思いきや、その体質は殆ど変わっていません。呆れる事に、いまだに原発生き残りの画策に明けくれています。

原発震災発生から1年以上が経った7月に行われたエネルギー・環境の選択に関する意見聴取会も、何とか少しでも原発の延命を図ろうとあの手この手のペテンを行いました。
 この意見聴取会は、事前に入札にかけられ、博報堂が7854万円で落札しました。博報堂はこれまでずっと電力会社の広告で甘い汁を吸ってきた大手広告代理店の一つです。中立性を保てる筈もありません。・・余談ですが、そもそもこんなものは外注などせずに経済産業省・資源エネルギー庁の官僚が自分たちでやるべき事でしょう。税金の無駄遣いもいいところです・・・政府が注文を付けたのか、博報堂が、経済産業省や電力会社の思惑を図って意を汲んだのかは知りませんが、2重の罠を仕組んでいました。
先ず、原発依存の比率の選択肢は、①0% , ②15% , ③20~25% の3択でした。政府と博報堂は、落としどころを3.11以前よりは依存度の低い(「依存」と言う言葉は間違いですが・・)15%に持ってこようと画策したのでしょう。これまでの依存率の公称値30%の半分15% の選択肢を真ん中に入れておけば、極端な、①0%を選ばずに、②15%を選ぶ人が増えるだろうと言う誘導の意味があったのでしょう。「読み」がかなり甘かったようです。
しかし一方、博報堂はもう一つ「仕掛け」をしていました。それは「2030の全電力に占める原発の割合について国民の声を聴く」と言う前提です。これでは、たとえ①0% シナリオを選んだとしても2030年まで原発を動かしてもいいと言う事になってしまいます。原発に関して、そんな20年も先の事を論じてもあまり意味がないでしょう。どうせ現政権ももう直ぐ幕を閉じます。2030年ではなく、直近の今年後半の事とか来年2013年の事を問うべきです。そしてもっと具体的に、現在止まっている原発の再稼働について、問うほうが、よっぽど有効でしょう。(・・勿論原子力ムラの一員の政府にとっては都合が悪い事でしょう・・。)
① 全機再稼働させない , ②安全で新しいものだけ再稼働させる , ③全炉再稼働 
のような選択肢にするべきでした。それでも①全機再稼働させない を選ぶ人が、過半数を超えた事でしょう・・・と言うよりも 2030年に ①0% を選んだ大部分の人は、
今現在でも ①全炉再稼働させない を選んだ事でしょう。
つまり、この意見聴取会は、①0% , ②15% , ③20~25% と言う3つのシナリオと、2030年と言う見え見えのダブルのトリックがあったのです。そして、最悪の場合でも・・どう転んでも、2030年までのおよそ20年間は、原発を稼働させる意図でやったのでしょう。そんな博報堂も政府も最低です。博報堂は、現政権と共に潰れて欲しいものです・・。
それから、もう一つ勘繰っている事は、「原発依存の比率の選択肢」と言う曖昧な表現です。
前提として、「全使用電力に於ける」と記されていないので、後から「全エネルギーにおける割合」とでも言われたら、②15% でも 電力に占める割合は現在の公称の割合30%と余り変わりません。

この罠だらけの、エネルギー・環境の選択に関する意見聴取会 で、やっと民意の脱原発の意思の強さを知った野田政権は、8月末に予定していた「2030年の原発割合を定める新たなエネルギー政策の策定」を先送りし、9月半ばに、「2030年代に原発稼働ゼロを可能とする」との目標を掲げた新たなエネルギー戦略を決めました。脱電発を掲げないと選挙で大敗すると悟ったのでしょう。
しかし、この『脱原発宣言』も罠ばかりでした。2030年から「2030年代」に変更しました。これは「2030年代の終わりまでには」と言う事と同じですから、実質「2040年には」と変わりありません。更に「脱原発を可能にする」と言う表現は、馬鹿にし過ぎです。まやかし以外の何ものでもないでしょう。何故なら、今現在でも脱原発は十分に可能だからです。もう原発が必要ない事は多くのデータから明らかで、十分に実証もされています。
今回の野田内閣の脱原発宣言は、2040年前までは全54機を全て動かしても構わないと言う事と変わりないでしょう。一応3原則として、
(1) 運転を40年に制限 (2)安全が確認された原発のみ再稼働 (3)新増設はしない
と挙げられていますが、現在作られようとしている 委員長を始め、原子力ムラの出身者で固められたどうしようもない原子力規制委員会では、幾らでもペテンが出来ます。
おまけに現在建設中の青森県東通原発や大間原発などの工事の続行も認められました。大間原発が予定通り2014年に運転開始しても、40年後は2054年です。2040年時点で、「止めるのは可能だが、経済の為に動かす」・・・とも言えるのです。
 野田政権はこの期に及んでも、電事連や経団連の忠実な犬であり続ける事を優先しているようです。政府として初めて(・・やっと・・)『脱原発』を宣言したものの、政府民主党の実体はいまだに「推進派」にしか見えません。。出来るだけ長く、多くの原発の延命を図ろうと躍起なのですから、お話になりません・・。
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【2012/09/17 00:11】 | 原子力 トラックバック(0) |

選挙のための罠
guyver1092
 政府の原発政策は、一年以内にある総選挙のための罠でしょうね。「これならまあ許せるか」と過半数の人が思えるようなところをうまく突いている政策に感じます。
 自民の総裁選挙で、すべての候補者が原発推進と言ったようですね。原発推進派である財界にすり寄ってもう一度政権与党をという魂胆でしょうね。国民がどこまで賢いかが問われる選挙ですね。やはり次の総選挙は、原子力政策一択の選挙にしないと、日本は死の灰に埋もれる可能性が高いですね。

Re:選挙のための罠
雑草Z
お気づきかと思いますが、今回の記事は、一つ前の記事【原発の知識と賛否の相関関係】へのguyver1092 さんのコメント 
>推進派
>私の価値判断基準からすると、政府方針は立派な原子力推進政策

に対するアンサー記事でもあります。ただ、この期に及んでも、政府の読みは甘過ぎますね!?
>「これならまあ許せるか」と過半数の人が思えるようなところをうまく突いている政策

の積りでしょうが、大多数の再稼働反対の脱原発派は、

>2030年代に原発稼働ゼロを可能とする
では、納得しないでしょう。
これじゃあ、地に落ちた現政権の支持率回復は無理でしょう。更に本日民主党は脱原発政策も白紙撤回するかもしれないとぶれています。経団連や電事連の支持が他の多数の国民の支持よりも大切なようです。かなり洗脳されて、理性が働かず、潮流も読めないようです。

>やはり次の総選挙は、原子力政策一択の選挙にしないと

そうですね。自民党も民主党もしっかりした脱原発は望めませんね。新勢力の台頭がし易くなっているのではないでしょうか?

原発政策
guyver1092
 yahoo!ニュースで、原子力規制委員人事、原発依存度ゼロを目指す等のニュースのコメントを見る限りは、政府の魂胆を見破っている意見ばかりでしたので、政府の読みは甘かったようにも思いますが、過去の消費税導入等の国民が騙された経緯を思い出す限り、わたしは安心できないのです。まして、自民、公明、民社を源流としない政党は、どうも日本人にとって選択の対象外のようですので、二重の意味で不安を感じています。

Re:原発政策
雑草Z
なるほど、

>政府の魂胆を見破っている意見ばかり

でも、

>自民、公明、民社を源流としない政党は、どうも日本人にとって選択の対象外

と言う事ですね。了解致しました。これは、御用マスコミを通しての経団連やアメリカの「教育=洗脳」の賜物でしょうね。
 しかし、この、アメリカ流自由主義、換言すると、独占資本帝国主義が、強欲な人々の為に作られた不平等システムである事に気が付いている人は多いわけですから、各地で反乱が起こっています。氾濫が大きくならない為に「貧しく忙しく、そして愚民化」の政策で、「現体制維持」を図っているのは、資本主義国家も(似非)社会主義国家も一緒ですね。どの国がこの体制を打ち破るでしょうか?・・・ラテンアメリカはどうでしょう??

Re:「教育=洗脳」
guyver1092
 この「教育=洗脳」の呪縛を破らない限り、日本の未来は文明崩壊への一本道しかないという事態になるでしょうね。当然、全世界でも各国政府が、それぞれの財界と一体になって「教育=洗脳」しているでしょうから、世界中でも同じでしょうね。
 洗脳を打ち破った国はこの地球上にあるのでしょうか。ブータンとかキューバでも、拡大再生産主義の撒き餌に迷っているような新聞記事も読んだ事がありますし。

Re:Re:「教育=洗脳」
雑草Z
この頃つくづく考える事は、現代の主義や価値観が、昔よりも優れてはいないと言う事です。地球の大きさや限界などを知るようになった現代人が、切りがない拡大再生産を是とする経済成長主義を推進するとは、何と愚かな事でしょう?・・江戸時代の人もそれ以前の古代の人も、そんなことやったら危険な事は感覚として認識していたのではないかと思います。現代人もそれが分かっている人も沢山いるのに、経済成長、資本主義に翻弄されています。財閥や資本家と言った種類の人間が、生態系の事よりもお金を大切にして、最も愚かで強欲なのかもしれません。世界は、人間の中でも最も愚かで利己主義の人々に動かされているように感じます。
「善良な市民」と言う言葉は、美化され過ぎですが、一般のそれほど悪くない人々は、資本家や財閥の作った不公平な流れに身を任せている状態です。

>ブータンとかキューバでも、拡大再生産主義の撒き餌に迷っているような新聞記事も読んだ事があります

「人間の性」と言えるのでしょうか??地球の有限性をしっかり認識し、指数関数的増加の恐ろしさ、破局性をしっかり把握するべきですね。基本です。

どこの社会でも欲に目がくらむ人はいます。・・というよりも、金持ちを美化したり、搾取型資本主義を「是」とする社会である限り、「やった者勝ち」ですね。「金持ちはずるい=よくない」と言った共通認識が必要かもしれません。

福一は政府の失敗です
地下水
 「福一は政府の失敗です。」
 緑の風が国会質問をするのを見て泣きました。
 なぜ今まで問題をこんなに分かりやすく話してくれる政党がなかったのかと思いました。


 「福一は政府の…」 、さて…
ST
“政府”とは推進した政府、即ち「自民党」と解釈してもいいのでしょうか? それとそれを支持し続けた「国民自体」もその一翼を間接的に担ってたと拡大して解釈していいのか?
とすれば「やや自業自得気味」になってしまうのですがね…
うーんその時の言葉に「当時推進を続けた」と言う言葉は挟まってはいなかったのですかね… いたとしたら直接「自民党の大チョンボ」を痛烈に批判し、責任を問う言葉ですね。

Re:福一は政府の失敗です
雑草Z
    地下水さん

いつも遡って関連のある記事を探してのコメント有難う御座います。

>なぜ今まで問題をこんなに分かりやすく話してくれる政党がなかったのか

やはり、話し方は重要ですね。分かりやすく、そして説得力が無ければなりません。どこまでを自明として、どこから説明するかによって人を惹きつけられるか否かが決まります。重要な要素です。しかし話す相手に拠っても評価が大きく変わります。
私は自分自身、最近反原発の話が上手くないなと感じています。話は出尽くしたような感じで、どこから話すべきか決まらないからです。
脱原発にこそ『理』があるのですから、あとはしっかり伝えてより多くの人の理解を得る事でしょう。

 その緑の風の国会質問を見てみたかったと思います。


Re:「福一は政府の…」 、さて…
雑草Z
    STさん

このお答えは、地下水さんがされるのが妥当と思いましたので昨日はお返事しませんでしたが、簡単に私の思うところを書かせて頂きます。

一般の国民、特に原発に反対を表明していた人達は

>「やや自業自得気味」

になるのは避けるべきだと考えます。
反原発の雄、小出裕章さんも、原発を廃止出来なかった事に責任を感じている旨をよく発言されますが、これは推進派を助長させてしまいます。みんなで推進して来たから、何が起こっても全て我々(全国民)が悪い・・・では、モラルハザードも甚だしいと思います。やはり、推進派の責任はしっかり個人レベルで追及すべきです。

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2012-09-11 00:01
 昨年3.11の福島原発事故の後、原発に関する多くの書物が売れ、新たな書物もどんどん刊行されました。ネットの原発情報も、どんどん閲覧されています。その結果、原発に関する詳しい知識を身につけている人がどんどん増えています。
3.11以前は、被曝労働の事も、放射性廃棄物の深刻さの事もあまりよく知らない人のほうが多かった感じですが、最近は常識になっています。3.11から半年が経った頃のここの記事【議論は終わってる・・推進派のプロパガンダの嘘】に載せた内容について、昨年は、知らない項目が複数ある人が殆どで、全ての項目について知っている人は、ほんの一握りでしたが、今や全ての知識を持っている人がかなり沢山に増えたように感じます。
3.11以前から反原発だった一部の人を除いて、多くの人が3.11以降に原発の真の姿を知る事になりました。・・・かく言う私は、3.11以前から徹底した脱原発派で、原発に関する殆どの基礎知識は持っている積りでした。・・一応原発に関する記事は、3.11以前に完結した積りでした。・・それでも、3.11以降に新たに読んだ数十冊の本で、原発の歴史的な経緯等、更に新たな事も沢山知りました。知れば知るほど、原発にメリットは何もない事を再確認いたしました。

 さて、3.11以降、昨年行われた、マスコミによる原発の是非に関する討論会やアンケートの類は、脱原発派と推進派とどちらが多いか分からない感じのものが多々ありましたが・・・マスコミによる「やらせ」的要素もあったのですが・・・今年に入って様々なアンケートで脱原発派は過半数を楽に越えています。特に今年夏の大飯原発3,4号機の再稼働あたりからは、脱原発派は少なく見積もっても7割は越えたと思われます。

昨年、原発必要論者を公言した評論家や企業の代表者なども、次々に脱原発派に変わっています。・・そう、3.11以降、推進派から脱原発派に変わった人は沢山いますが、その逆に変わったと言う人は知りません。

つまり原発に関してしっかりした知識を身につければ、原発のどうしようもない実態がわかり、脱原発派になるのが自然の理性的な流れです。原発は最悪の発電方式である事が分かるからです。

3.11から1年半が経った現在でも原発を推進派している人々は、原子力邑の関係者で、この期に及んでも利権の為に、原発の虚構の安全性、虚構のメリットを主張続けている人、もしくは、その、安全性、メリットを本当に信じている素直な人(・・愚か者とも言う・・)のどちらかでしょう。

 原発に関する本当の知識を身につければ、まともな人は自ずと脱原発派になっていくでしょう。原発の安全性、メリットは殆どが虚構の嘘っぱちだと言う事を理解するからです。
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【2012/09/11 00:01】 | 原子力 トラックバック(0) |

知れば知るほど脱原発ですね^^
でなしNo.146
>知れば知るほど、原発にメリットは何もない事を再確認いたしました。

私もそう思います。
原発推進派は結局、無知か悪意を持って推進しているとしか思えません。

火力発電は燃料が高いから電気料が上がるとか言っている人を見ると注意する気すら起きなくなってしまいました。

結局、原発はあらゆる意味で未来の世代に負の遺産を先送りにしているだけだと思います。

そもそも、日本の社会のあらゆる部分が「未来の世代に負の遺産を先送りモード」になっていることを最近非常に危惧しています。

Re:知れば知るほど脱原発・・
雑草Z
>原発推進派は結局、無知か悪意を持って推進している人かも知れません。

原子力ムラの住人を含め、無知の人が大多数でしょうけれど、後は刹那的利権に群がる強欲な人々でしょう。
>悪意を持って推進している人
とは、裏の陰謀論ですね?即ち、日本を支配したい、利用したい、若しくは、脅迫したい、滅ぼしたい勢力ですね!?日本の原子力ムラのトップは、その勢力の犬ということですか?

>そもそも、日本の社会のあらゆる部分が 「未来の世代に負の遺産を先送りモード」になっている

全くその通りですね。日本に限った事ではありませんが、政治家の政策が、目先だけの対症療法的で、逆効果的な事ばかりです。あまりに酷過ぎます。このような愚かな事を続ければ、日本も世界も21世紀中に、文明崩壊でしょうね。
現代文明は危機的末期症状ですね。

推進派
guyver1092
 経団連会長と青森県知事が、政府の新しい原子力政策に文句を言っているようですね。私の価値判断基準からすると、政府方針は立派な原子力推進政策ですが、原子力邑の住人にとっては「承服しかねる」方針のようです。最近になって日本人の多くが原発の情けない実態を知るようになってきており、その知識からすれば、彼らの言い分は全く根拠のないうわごとにしか聞こえません。
 そこまで不満であるのなら、国の原子力に対する補助金等すべての利益供与を断り、自分のお金でバックエンド等の不算入コスト及び、事故が起きた時の保険料もすべて自前で払い自己責任で原発をするべきでしょう。そんなことは、コスト上不可能との結論がすでに出ていますが。
 戦前、財閥は日本の国益に反するのを承知で金を国外に流出させましたが、経済界は国益よりもわが社の利益が大事という姿勢は変わっていないようですね。

Re:推進派
雑草Z
>政府方針は立派な原子力推進政策ですが、

全く以てその通りですね。将来のエネルギー政策を決める政府の意見聴取会も、そもそも前提が2030年の時の事ですが、2030年ではなくて、即全廃と言う選択肢があれば、それが一番支持された事でしょう。政府は更に2030年代とか言ってますから、出来るだけ原子力を使う為に卑劣な方法を使っているとしか思えません。

>そこまで不満であるのなら、国の原子力に対する補助金等すべての利益供与を断り、自分のお金でバックエンド等の不算入コスト及び、事故が起きた時の保険料もすべて自前で払い自己責任で原発をするべき

その通りですね。特に経団連の米倉会長は、原子力ムラの中心の一人でしょう。日本の癌ですね。彼は国民のお金(税金なども・・)を懐に入れる事しか考えていないようです。原発の実体も全くわからないのでしょう。何となく正力松太郎とダブって見えます。最低の人種です。

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2012-09-05 00:01
以前より原発の海外輸出を進めていた日本の原発プラントメーカーと日本政府は、3.11の原発震災が起こった後でも、反省もせずに売り込みを続けようとしています。原発プラントの海外輸出も、国内の原発の再稼働を急いでいる大きな目的の一つでしょう。(自国で原発を稼働出来無くて、他国へ売り込もうとしても、信頼が得られないでしょう・・しかし実際、原発を稼働してもしなくても、もう既に日本の原発の信頼は失墜しています・・。)
原発震災の半年ほど前に、日本政府(民主党管内閣・・この頃の管内閣は極端に原発推進でした。)は、ベトナムでの原発受注を成立させました。その時の報道では、日本が原発建設を受注する代わりに、ベトナムの港などのインフラ建設に資金を融資するとか、原発技術を移転するとか、レアアースを共同開発するとかの話が話題になりましたが、もっと深刻な問題が報道されませんでした。それは、放射性廃棄物の処理も日本が行うと言う合意です。それまで、新興国で激化していた原発建設の受注競争で、相次いで韓国やロシアに出し抜かれていた日本は、愚かにもベトナムの要求を丸呑みして非常に不利な受注をしてしまったのです。ロシアの統一民間原子力企業体アトムエネルゴプロムが、放射性廃棄物を引き取って、自国で最終処分すると宣伝して原発を売り込んでいた事にも対抗して同じ事を約束してしまったのです。
 ベトナムで原発事故が起きた場合に災害補償の負担を求められる事は当然として、事故が起こらなくても放射性廃棄物を引き取らなければなりません。
放射性廃棄物を日本で引き受ける場合、当然持って行く場所はありません。核燃料サイクルは破綻していて、六ヶ所村も余地がありません。・・・費用対効果や放射性物質の非拡散、リスクなどを考えれば、事故の起きた福島原発周辺と言う事にならざるを得ないかも知れません。・・・いや、それは酷過ぎる・・・と言う推進派も代替地を挙げる事は出来ないでしょう。・・・実際日本に放射性廃棄物を置いておく場所がある筈がありませんから、海外を挙げるしかないでしょう。だからモンゴルに押し付けようとしています。モンゴルにも原発利権に群がる連中がいるでしょうから、モンゴルが引き受ける可能性も無いわけではありませんが、それは一般のモンゴル国民にとったら死活問題です。もしも放射性廃棄物をモンゴルに持ち込んで埋めたら、末代まで日本が恨まれる事になりましょう。放射性廃棄物の他国への押し付けは、絶対にやってはいけない事です。モンゴルで無くとも地球上に放射性廃棄物を安心して置いておける場所など無いのです。

 今回の受注は、経済産業省が音頭を取って、日本国外への原発建設受注の為に2010年に設立された国策会社「国際原子力開発」を中心に行われたプロジェクトです。この会社の民間の出資企業は、東電をはじめとした原発を持っている9電力会社、及び、三菱、日立、東芝の原発プラントメーカー3社、それからもう1社、産業革新機構と言う怪しげな会社です。(税金の投入によって作られた天下り先企業でしょう。)東電は、3.11の事故を起こした後の1年後に事実上撤退を決めています。

日本の原子力ムラに所属する企業に一時的な儲けを確保する為に、愚かにも日本政府は国家を担保に入れてしまったのです。とんでもない事をしてしまいました。原発に関しては、これまでも国策でとんでもない事をやってきたわけですが、今度は海外での事故や放射性廃棄物のリスクまでを日本が国家として背負い込んでしまったのです。原発プラントメーカーは、原発輸出で当面儲けたら、後は事故が起こったら国家に泣きつき、放射性廃棄物の処分は国家に丸投げ・・なんてとんでもない話です。企業倫理にも反します。企業が外国で損害を与えたら、国家が尻拭いをして、損害を肩代わりしてくれる・・・なんて虫のいい話があっていい筈がありません。
事故が起こったら、原発プラントを輸出した企業は、社長を始め、社員総動員(若しくは家族まで動員して・・)で現地に行って収束作業に全力を尽くす(勿論被曝労働)。放射性廃棄物は、自分の土地に埋めて、放射能が殆ど危険で無くなるまで子孫代々その上に住む・・という覚悟がない限り、原発輸出などはやってはいけませんし考えてもいけないでしょう。・・それらの覚悟があったとしても、他の人々に多大な損害を与えるので、やってはいけない代物です。事故の場合のリスクも放射性廃棄物もすべて国家任せで、目先の利益だけを上げる為に原発を輸出するなんて、言語道断です。
  3.11の福島第一原発事故や、それに伴う東電の原発輸出事業からの撤退などで、ベトナムが条件の変更を理由に原発受注契約解消をする事を日本政府、経団連やプラントメーカーは恐れているようですが、これは、日本としては四面楚歌の最悪の状態から免れる為の最後のチャンスかも知れません。当面かなりな不利益が出たとしても絶対に契約解消すべきです。

 当方は、使用済み核燃料を含む放射性廃棄物を、原発輸出国が責任を持つ事には反対ではありません。寧ろしっかり責任を持つべきでしょう。しかし、実際チェルノブイリ級や福島第一原発級の深刻な事故が起きれば、国家でも責任の取りようがありません。原放射性廃棄物は処分できませんし、放射能が安全なレベルに下がるまで保管できる土地も地球上にはありません。事故の期待値を計算に含め(・・当然の事です。)放射性廃棄物の処理まで考えれば、原発は経済的に破綻している事も明らかです。原発は、輸出国も輸入国も、長いスパンで見れば、結果的には大損害を受けることになります。それも、破滅の危険性を孕む恐ろしいものです。原発を輸出する事は無責任の極みです。だから、「原発輸出国が責任を持つ」と言う事は、「原発を輸出しない」と言う事しかあり得ません
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【2012/09/05 00:01】 | 原子力 トラックバック(0) |

不勉強でした
guyver1092
 ベトナムと核廃棄物引き取りの契約をしているのは、知りませんでした。国内で使用した核燃料の保管場所にも困っているのに、どうするつもりだったのでしょうか? 正気を疑いますね。
 原子力村の価値判断基準では、目先のほんのわずかな儲けが日本の破滅より大事なようですね。もしくは本当に日本の破滅が目的とか。

Re:不勉強でした
雑草Z
>ベトナムと核廃棄物引き取りの契約

私もその事を知ったのは最近です。本文にも書きました通り、当時は、原発輸出の見返りとして、資金や技術の提供の事ばかり報道された記憶です。日本のマスコミは本当にどうしようもない御用組合ですね。

>国内で使用した核燃料の保管場所にも困っているのに、どうするつもりだったのでしょうか? 正気を疑いますね。

全くです。後の世代に丸投げですね。これまでの原子力行政そのままです。モンゴルに放射性廃棄物を持って行くと言う話と繋がっていますね。

>原子力村の価値判断基準では、目先のほんのわずかな儲けが日本の破滅より大事

本当に狂ってます。ここまで狂った事がまかり通る社会って恐ろしいですね。

>本当に日本の破滅が目的

余りに酷過ぎてこのように考えるのが合理的かも知れません。アメリカ・ユダヤの陰謀説が出るのも無理はないですね。

ベトナムとの原子力協定
さとうたろう
最近、この話題が出ないので無くなったのかと思っていましたが、生きているんですね。しかも廃棄物処理のオマケつきとは。日本でもベトナムでも処分出来ない核廃棄物を生み出す原発は、国内でも海外でも稼働させてはいけませんね。

Re:ベトナムとの原子力協定
雑草Z
    さとうたろうさん

 初のコメント有難う御座います。
ベトナムへの原発プラント輸出協定は、3.11で、頓挫して契約解除になった思いきや、まだまだやる気のようです。管直人が総理大臣を止める時に、ベトナムとのこの協定はまだ続いている事を確認したと言いますから呆れます。

>処分出来ない核廃棄物を生み出す原発は、国内でも海外でも稼働させてはいけませんね。

全く以てその通り。この当然の事を当然と言えない原子力ムラの連中は狂っているとしか言いようがありません。


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