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2012-05-29 00:01
 現在、エネルギー問題と言うと、
「増え続ける需要に対応してどうやってエネルギー源を開発し確保するか」・・・という問題と捉えられています。しかしそれは現代の経済成長必要論の上に立った消費文明の洗脳でしょう。破滅へ向かう思考と言えましょう。
 需要は「増えている」というよりも、「増やしている」と言った方が現実に合うでしょう。欧米では産業革命以降、日本では明治維新以降、ここ数百年ほどの間は、【パーキンソンの法則】よろしく、エネルギー供給が増えれば増えるほど、それに従ってエネルギーの需要も作られてきた・・と言うべきです。
日本の場合、明治維新以降、第二次世界大戦までの70年間ほどで、消費エネルギーが指数関数的に増え、10倍以上になっています。1940年代半ばに第二次世界大戦で敗戦した後数年間は、使えるエネルギーの量もがたっと減りましたが、それでも1930年代レベルまで落ち込んだだけです。また1950年頃から「高度成長時代」の名のもとに、エネルギー消費量は第二次世界大戦より速いペースで指数関数的に右肩上がりで増え続けました。1970年代のオイルショックや1980年代のバブルの崩壊で、エネルギー消費量の指数関数的拡大傾向は鈍りましたが、それでも、1950年から2000年までの50年間にもエネルギー消費量は、10倍以上に膨らんでいます。つまり日本は、明治維新後百数十年で、消費エネルギーは100倍以上に膨らんだのです。
「需要」といいつつ、その実態は、多くが浪費レベルで膨らんでいるとも言えましょう。それまで必要のなかったエネルギーの使い方をさせて、「需要」と呼んでいるのです。その典型例はそこら中に転がっています。例えば交通手段・・・遠距離通勤を可能にして、電車通勤から新幹線通勤、自動車通勤へ・・・同じ距離なら確かに時間は短縮されましたが、その分通勤距離が長くなりました。そして一回の通勤に使うエネルギー量もどんどん増えたのです。これが「利便性」の正体です。実体は「浪費」と呼んでも否定できないでしょう。
エネルギー消費量が十倍、百倍に膨らんだからと言って、日本人が50年前の10倍、明治維新時の100倍以上に幸福になったと思っている人はいないでしょう。・・もし本気でエネルギー消費量に比例して人類は幸せになった・・と信じている御目出度い人がいるのならば、明治維新以降の政府の似非プロパガンダに騙され、洗脳された人と言えましょう。
 最近の政府や大企業、エネルギー開発会社などによくあるプロパガンダの一つに
「無理に省エネをしないで、技術で解決しよう」
のようなものがあります。マスコミでもよく見かけます。
これぞ現代消費拡大主義の、典型的な洗脳ではないでしょうか?この表現には、
「技術で省エネを達成して、その分もっともっと他の事にエネルギーを使おう!」と言う含みを持っています。

エネルギー問題は、現在言われているような、増え続ける需要に対応するエネルギーをどうやって開発するか?・・が問題ではなくて、需要が増え続ける事が一番の問題なのです。
 
 科学技術の力を妄信する事が問題の本質の一つでしょう。本当に科学技術が素晴らしいものならば、エネルギー消費レベルを50年前や100年前のレベル…現在の十分の一から百分の一レベル・・・まで下げて、なお且つ快適な生活が出来るようにする事でしょう。・・・勿論それは、現在のハイブリットカーのように、使用時のみの燃費などと言う表面的な事ではありません。ライフサイクル全てを考えてのお話です。それが可能であっても不可能であっても、兎も角エネルギー消費レベルを十分の一以下に下げる事が先決です。そうすれば、原発が必要などと馬鹿な事をのたまう必要もないでしょう。(原発は、やればやるほどエネルギーの浪費ですから、元々論外ですが・・・)
 「環境に優しい」、「省エネ」なんて言葉が頻繁に使われ出してだいぶ経ちますが、いまだに消費エネルギーは増え続ける傾向にあります。
「エネルギー効率の向上」だとか「燃費の向上」だとかばかりに目を向けて、全体的にはエネルギー消費レベルが増えているのが現代社会の病んだ部分です。大きな問題です。社会全体のエネルギー消費レベルそのものの縮小をすべきなのです。
浪費レベルのエネルギーは、使えなくなったら使わないだけです。現代社会の「エネルギー需要」はパーキンソンの法則に因るもので、根本的には要らないものばかりです。本当のエネルギー問題は、膨らみ過ぎたエネルギーの消費(浪費)です。真の解決法は、代替エネルギーの開発よりも、エネルギーを使わない社会にシフトしていく事でしょう。
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【2012/05/29 00:01】 | エネルギー トラックバック(0) |

食料とエネルギーもね…
ST
食料生産にも多くのエネルギーを使ってますので加えて問題です。手っ取り早いのは畜産で牛肉は10倍、豚肉5倍、鶏肉は4倍でしたっけ、穀食よりも効率が悪いのです。さらに魚も獲るのに石油資源を大量に消費してます。最終的にはジニ係数を下げる事が目標となるのではと思ってます。

誰の陰謀か
guyver1092
 有限の世界で無限を目指すのは愚かなことです。現在、オイルピーク論がヨーロッパではかなり話題に上っているそうですが、石油の成因が有機質ならオイルピーク論は正しく、増え続ける需要を満たすためにエネルギー開発は正しいということになります。ただし、これは科学技術に限界はないと仮定した話で、現実は科学技術には物理的限界があり、石油の次のエネルギー源がないことはエントロピー的に証明されています。
 即ち、新エネルギーの開発ということは限りある石油の浪費でしかありません。何の目的でこのような主張をするのでしょうか。私には人類に希望を持たせておいて、突然何の準備のないままに石油が無くなるとの事態を期待しての主張に思えます。(笑)
どんな勢力が言っているのかは見当がつきます。人類を不幸のどん底に突き落とすのが目的の集団に違いありません。キリスト教徒のいう悪魔崇拝の連中に決まっています。(大笑)


Re:食料とエネルギーもね…
雑草Z
STさん、コメント有難う御座います。初のコメントでしたね?

 確かにおっしゃるように、食料生産に使うエネルギーも、
それまで必要のなかったエネルギーの使い方をさせて、「需要」と呼んでいる典型例の一つですね。いつも感じる事は、食料は太陽エネルギーを体に取り入れる方法ですが、そのエネルギーよりも、食料生産に費やすエネルギーのほうが大きいのではないかと言う事です。日々の食卓に並ぶものが、世界中から集められた「食材」と言うのもとんでもない事だと思います。やはり、地産地消が原則でしょうね。

>最終的にはジニ係数を下げる事が目標となるのでは

と言う論理の飛躍が興味深いですね。・・その事は否定はしません。

Re:誰の陰謀か
雑草Z
またまたguyver1092さんらしい、スパイスの効いたブラックっぽいコメント、有難う御座います。

>石油の次のエネルギー源がないことはエントロピー的に証明されています。

そうなのですか?・・現在の石油代替エネルギー開発は、多くが実質的には代替にはなり得ませんが、証明までされていたのですか?・・・驚きです。

>新エネルギーの開発ということは限りある石油の浪費でしかありません。

これも、断言できるレベルの事でしたか??

>キリスト教徒のいう悪魔崇拝の連中に決まっています。(大笑)

そうですね。本当に大笑いのレベルのお話ですが、これが現実だと考えると恐ろしいですね。キリスト教の「開拓者精神」のお話ですよね?(大笑)



Re:Re:誰の陰謀か
guyver1092
>石油の次のエネルギー源がないことはエントロピー的に証明されています。

 槌田氏や、石井氏の本で読んで、証明されていると思い込んでいましたが、証明とは書いてありませんでした。エントロピー的な話は、槌田氏の本で、天然ガスは気体から液体まで圧縮しなければ運ぶのに不便で「この変換過程でエントロピーが発生し、石油文明より小さい文明しか不可能であろう」との記述だけですね。
 しかし、天然ガスのエントロピー発生の例から考えて、石油の完全代替できるものは、常温で運びやすい液体の物質という条件を満たさないと代替物にはなりえませんので、ないと言い切れると考えています。

>新エネルギーの開発ということは限りある石油の浪費でしかありません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC

 新エネルギーの定義を法律上の物として、法律上の目的を達成しようとしても不可能と断言できると考えています。理由は、現在の石油の使い方の代替をするには、存在する量から考えて、更新性資源では絶対量が不足していると認識しています。たとえば森林等のバイオマスを枯渇性資源のように消費すればごく短期間は石油の代わりになるでしょうが。また、江戸時代の米はエネルギー産出比は15倍(大江戸エネルギー事情)だそうですが、石油は100倍ほどもあります。この差を技術で埋めるのは絶望的なものと考えています。

Re:Re:Re:誰の陰謀か
雑草Z
>天然ガスのエントロピー発生の例から考えて、石油の完全代替できるものは、常温で運びやすい液体の物質という条件を満たさないと代替物にはなりえませんので、ないと言い切れると考えています。

なるほど、鋭い洞察です。石油のように大量消費文明を支える事の出来るエネルギーの代替は無いという事・・と考えて宜しいでしょうか?
 そうすると、やはりこの文明の終末は近いという事でしょうね。現代文明は砂上の楼閣、風前のともし火・・・。

>新エネルギーの定義を法律上の物として、法律上の目的を達成しようとしても不可能と断言できると考えています。

 これまた深い洞察です。なるほど、guyver1092さんの説は説得力十分です。

>更新性資源では絶対量が不足していると認識しています。

私も以前からそう思っておりました。幾ら昔のエネルギー効率が良くなかったとはいえ、エネルギー消費レベルが現在より遥かに小さかった昔のヨーロッパでも、木が枯渇したから石炭に手を出したという歴史があるのですからね。

>この差を技術で埋めるのは絶望的なものと考えています。

納得致しました。結局、本文に書いたように、エネルギー消費レベルを桁違いに減らす事が先決ですね。


石油の不完全代替
guyver1092
 天然ガス、石炭は、石油ほどではないけれども、それらの持つ潜在的な能力(少し表現的におかしいとは感じますが)の範囲内で大量消費を支えることはできるでしょうが、強欲な人間は石油の減少が現在の大量消費を支えられる限界点を超えるあたりで資源争奪のための大規模戦争を起こすかもしれないと考えています。ギリシャの経済危機でユーロ圏離脱→経済崩壊→大量消費不可能、となった場合のギリシャの状況は、石油資源の減少等の限界点を超えたあたりの人類の反応を予測する材料になるかもしれませんね。

 以前にも議論しましたが、消費税を変更し、生産活動等の迂回度を上げれば上げるほど不利になるような経済システムを採用するべきでしょうね。

Re:石油の不完全代替
雑草Z
確かに、石油以外に「化石燃料」と呼ばれている石炭や天然ガス等は、不完全ながら石油の代替になり得るでしょうね。

>強欲な人間は石油の減少が現在の大量消費を支えられる限界点を超えるあたりで資源争奪のための大規模戦争を起こすかもしれない

恐ろしいけれど、現実味のある予測です。現在のように、経済成長、発展を是とした社会、大量に消費出来るエネルギーの確保が非常に大切だと洗脳されている世界のままでは、おっしゃるような戦争の可能性は小さくないでしょうね。

>ユーロ圏離脱→経済崩壊→大量消費不可能、となった場合のギリシャの状況は、石油資源の減少等の限界点を超えたあたりの人類の反応を予測する材料になるかもしれません

なるほど、それも言えますね。ただ、ギリシャ一国なら回りの国が助けたり干渉したりできますが、世界中がその状況に陥った時のパニックは大変なものでしょう。それがパニックにならない為にも、脱成長、脱大量消費社会に移行する事が早急の課題でしょうね。

 経済成長主義の終焉も近づいてきて、複合崩壊の前兆をあちらこちらで観測するようになってきました。

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2012-05-23 00:01
現在地球の環境問題は色々あります。原発推進と連動して、二酸化炭素地球温暖化説ばかりが強調されてプロパガンダされた為に、もっとシビアな環境問題がその陰に隠れている場合が色々あります。そんな深刻な環境問題の一つがゴミ、廃棄物問題でしょう。二酸化炭素温暖地球化問題に比べて、廃棄物の問題はあまり大きく取り上げられていませんが、非常に深刻な問題です。生態系の循環を回らない物が地表にばら撒かれて増え過ぎ、生態系は破壊されて、地球上が生物の住めないところになりつつあります。20世紀以降、高々100年の間に、生態系に循環しない廃棄物が増え過ぎ,生態系は危機に瀕しています。

現在家庭や産業界で廃棄される、生態系を循環しない廃棄物は、沢山あります。その代表が何と言ってもプラスチック、ビニールなどの石油製品でしょう。これらのゴミは燃やしても有害物質が出ます・・・勿論二酸化炭素も出ますが、もっともっと遥かに有害物質が出されます。・・・燃やさずに廃棄する場合も問題があります。海にはこれらのゴミの大きな溜まり場、「ゴミの浮島」があり深刻な問題になっています。

地下資源の鉱物のゴミも半端ではありません。その鉱物から作った製品の廃棄も深刻な問題になりますが、それ以前に鉱石を採掘して精錬する際に、体積でも、質量でもその鉱物の何倍もの・・・数十倍から数千倍もの廃棄物を出します。それらの廃棄物はその場に放棄されて、河川や湖沼の汚染源になったりしています。昔は技術が無かったので、鉱物の含有率が高い鉱石を精錬していましたが、現在は資源の枯渇に伴って鉱物の含有率の低い鉱石も採鉱するようになり、廃棄される不要物の率も増えています。これら鉱物の残滓などによる被害はかなり酷い状態ですが、現在は貧困が多い途上国などに被害が多く、あまり大きく報道されていないのが実情です。日本では足利鉱毒事件が有名です。


放射性廃棄物の問題は一番シビアです。隔離しなければなりません。その為にガラスで固めて厚い鉄板で覆い、更に粘土で固めて地下深く埋めます。・・・それを最低でも数万年続けなければなりませんが、500年くらいで放射能が漏れ出すであろう事は、日本原子力研究開発機構(旧 動燃)も認めるところです。
原発が運転され続ける限り、放射性廃棄物は増え続けて、最終処分場=捨て場 に困っています。現在日本原子力研究開発機構は、なりふり構わず最終処分場の候補地をさがしていますが、それはもう放射性廃棄物が出過ぎて、仮の処分場である六ヶ所村が満杯になってきているからです。現在、世界中で放射能汚染された物質はどんどん増え続けています。最終処分場など見つかるものではありません。八方塞がりの状態です。出口はありません。だからこそ原発は早急に凍結して止めるべきです。再稼働など以ての外です。これまで繰り返し言及してきました。原発は、放射性廃棄物の問題だけで事故が起こらなくてもやってはならない事なのです高々数十年の発電の為に、子孫は放射性廃棄物や廃炉を半永久的に管理しなければならないのです。


石油化学工業や原子力産業は破滅の産業といえましょう。石油がもたらした現代の繁栄ですが、実は石油は悪質な麻薬のようなもので、生態系をどんどん破壊尽くしているのです。長い目で見れば、人類は原子力に手を出さなかった方が良かったのと同じように、石油に手を出さなかったほうが幸福だったことでしょう。
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【2012/05/23 00:01】 | ゴミ・廃棄物 トラックバック(0) |

エントロピーの法則
guyver1092
 エントロピーの法則等、物理学に経済システムが一致していないからこその破滅的事態ですね。経済システムは物理法則に適合させて作らない限り、人類の未来は暗いと言わざるを得ないですね。
 具体的には、廃棄物に対するコストを会計の内部に正しく反映させる決まりが必要ですね。そのような決まりがあれば、核廃棄物の処分費用が確定するまでは原子力発電が出来ないことになると考えます。処分費用が莫大なものになればだれも原子力発電をしようとは思わないでしょうね。


団塊親爺の遺言
 自然に学ぶ事を忘れた今の社会システムは

今の世界は悪魔に魂を渡した事態と変わりませんね・・
一見、進歩や便利に見せて実は限界

それでも悪人たちは利益を求め世界中の人々を
従わせようと躍起に成っています 自然破壊を
しながら・・最後に見棄てられるのは私たち・・

子供の頃、農家に預けられた私は鶏や豚君たちに
野菜クズや御飯の残りを与え代わりに美味しい卵
を味わえました 買い物をしても紙や木の薄皮で
包まれ五右衛門風呂の焚きつけになるものでしたので
ゴミは日常生活では余り生まれ無い時代でした

近くの小川ではドジョウや小魚がいたり 山菜も木の実も
豊富に在った時代です 放射能や農薬の心配の無かった
環境が半世紀前には当たり前でした・・自給自足が可の

生きる上に於いて今の世界の仕組みは間違いだらけです





Re:エントロピーの法則
雑草Z
>物理学に経済システムが一致していないからこその破滅的事態

二酸化炭素温暖化説のように不確実な怪しいものが大きく取り上げられて、エントロピーの法則のように根源的な科学の法則が等閑されている現代社会は、「科学の時代」と言うよりも「似非科学の時代」と呼ぶべきかも知れませんね。

>廃棄物に対するコストを会計の内部に正しく反映させる決まり

これは非常に重要な事ですね。これこそ早急に検討すべき課題です。

>核廃棄物の処分費用が確定するまでは原子力発電が出来ないことになると考えます。処分費用が莫大なものになればだれも原子力発電をしようとは思わないでしょうね。

まともに考えたら原発などやってはいられない筈ですね。会社は即破算ですし、考えられないような負債を背負いますね。東電に限らず、原発をやっている電力会社は全て破算では済ませられない大きな負債を抱えている事になります。

ゴミ問題はかなり深刻で急を要する問題なのに、かなり放置されているのが現状です。


>自然に学ぶ事を忘れた今の社会システム
雑草Z
    団塊親爺の遺言さま

>一見、進歩や便利に見せて実は限界

そうですね。「進歩」と言ってる現実は「破局」に向かって進んでいます。

>今の世界は悪魔に魂を渡した事態と変わりません

経済優先で、廃棄物問題を先送りしているのは確かに悪魔に魂を売り渡したようです。このままでは、廃棄物問題は自己責任で無く、未来の子孫に負の遺産として渡す事になりますね。

>ゴミは日常生活では余り生まれ無い時代でした

このような時代からまだ半世紀くらいしか過ぎていない訳ですね。人類は21世紀半ばからの百年ほどで、地球をゴミの惑星に変える積りでしょうか?

>子供の頃、農家に預けられた私は鶏や豚君たちに 野菜クズや御飯の残りを与え代わりに美味しい卵 を味わえました買い物をしても紙や木の薄皮で 包まれ五右衛門風呂の焚きつけになるものでしたのでゴミは日常生活では余り生まれ無い時代でした

そのような事が、ごく普通の日常だった頃が今では理想的な社会に感じます。

郷愁を誘ういいお話、有難う御座います。この手のお話は色々お聞きしたいところです。そのような方向に戻れたらどんなにいいでしょうね。 

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2012-05-17 00:01
 東日本大震災の復興支援として、瓦礫の広域処理と除染作業が計画され実行されつつあります。
瓦礫の広域処理に関しては、放射能の拡散を防ぐという原則はしっかり守るべきです。
膨大な瓦礫を膨大な石油を消費して遠くまで運ぶ事には反対です。
瓦礫の広域処理問題】2012-3-29 に描いたとおりです。

除染作業はどうでしょう?
福島県では、原発震災復興支援の一つとして除染作業が行われています。
現在人が住んでいる、放射能汚染が比較的小さい地域・・・福島県の周辺の県のちょっとしたホットスポットや福島県内でも福島第一原発からは比較的遠い会津地方などでは、除染作業も有効でしょう。中通り・・福島市や郡山市、須賀川市、白川市・やいわき市・・本来ならば避難しなければならないエリアもあるでしょう。・・・など、人が普通に生活している地域も、小中学校の校庭や通学路などを中心にしっかり除染すべきでしょう。
しかし、原発20km圏内の警戒区域は勿論の事、避難指示区域の除染作業は早急にやる必要があるのでしょうか?放射能は時間の関数でしか減少しないものです。「除染作業」とは、実際は「移染作業」であり、放射能を他に移動させる作業です。小中学校の校庭の表土を剥ぎ取って、埋める作業は子供の被曝を小さくすると言う大きな意味があります。ある程度放射能の拡散を防ぐ事にも繋がります。(作業の最中に砂埃が立って拡散もするでしょう。)一方水による除染作業は、大部分は放射能の希釈と拡散です。(・・一部、側溝などへの濃縮と言う見方も出来るでしょうが・・)放射性物質を、土などと一緒に地中や側溝に流し、より標高の低い土地に流出させます。そのまま地中深く沈む分も何割かはあるでしょうが、それはそれで地下水を汚染します。海に取り囲まれた日本では、最終的には海に拡散させる事になりましょう。つまり、放射性物質の、下流地域や海への拡散です。半減期の長い放射性物質は、原子番号が大きく、原子の質量が大きいものが多いので、海溝深くに沈んでいけばまだ直近の被害は少ないと言えましょうか・・・?このような形で放射性物質を海に流す事は、ある程度仕方が無い事でしょうが、国際法にも違反するでしょう。

さて、避難指示解除準備区域などで進んでいる除染作業は、少なく見積もって一軒当たり500万円です。しかし、それで完璧に除染されるわけではなく、放射能汚染量が何割か減るだけです。除染作業をしてもまだまだ済む事の出来ない家もあるでしょう。家だけではなく、道路や耕地、山林など広大な地域を除染しなければなりません。福島県の何分の一かの汚染地域を、ある程度除染するだけで、10兆円は軽く超えると言う試算もあります。これだけで東電が現在原発事故で賠償すると提示している金額の5兆円前後よりも大きい金額です。そして、除染したからと言って、直ちに人が住めるわけでもありません。作業員の被曝問題もあります。実際に雨が多い日本では、放水による除染作業をしなくても、早晩、放射性物質は洗い流される事にもなるでしょう。
除染は、現在人が住んでいる地域などを優先すべきです。人が避難してしまった警戒区域や避難指示区域を除染して早急に人を戻す事は、非常に危険な事です。人体実験していると言われても仕方ないでしょう。

では何故、政府や自治体が現在人が住んでいない地域の除染作業に拘るのかと言えば、いくつか理由が考えられます。

先ずは、政府のパフォーマンス。汚染地域の人々を励まし、地元に戻れると言う希望を抱かせ、政府への非難をかわす事でしょう。このような軽率な行為は、後から更に絶望を生む事にも繋がるでしょう。
現在停止している原発の再稼働も視野にあるでしょう。もし、ここで政府が、ある程度の汚染地域で何年も住めないから除染はしない・・と宣言したら、他の原発立地地域も、再稼動にしり込みするでしょう。・・福島原発事故のような深刻な事故が起きたら、その地域は見捨てられ、生きている間は地元に戻れなくなる・・と言う事実を知ったら、殆どの人は再稼働は認めないでしょう。だから、再稼働の為に高汚染地域を除染して、故郷に戻れる・・と言う希望を持たせるパフォーマンスをしていると見るのは穿った見方でしょうか?

そして更に、震災復興を経済対策に結びつける事でしょう。落ち目の日本の景気を回復する一つの手段にしているのでしょう。最近経営の厳しかったゼネコン業者などがこぞって除染ビジネスに名乗りを挙げています。日本の大手ゼネコンが、原発立地から避難している自治体の仮庁舎に、連日やってきていたのが昨年地元で目撃されています。除染ビジネスは巨額の利権のある瓦礫の広域処理よりも更に一桁以上大きな利権です。しかし、この利権の元は殆どが国などのお金です。現在でも借金で破綻しそうな日本が更に膨大な借金を増やす事になります。原発震災で国の借金がある程度増える事は仕方が無いにしても、無闇な除染ビジネスの利権に食い物にされるのは絶対に避けるべきでしょう。福島県の広大な高汚染地域全域の除染は不可能と考えるべきでしょう。

原発で東電や経済産業省に抗議する人の決まり文句には「福島をかえせ!」と言うのがあります。確かに故郷が汚染されて住めなくなった事は許されざる事です。しかし、これから当分の間・・数十年は、福島県内には人間が居住出来ない地域が残るのです。それが原発の実体です。その事をしっかりと認識して、居住不可能な地域に「除染」と言う美名で、お金を湯水の如く投入し、放射能を拡散するのは止めるべきです。そのお金は、しっかり別な補償や脱原発の為に使うべきです。
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【2012/05/17 00:01】 | 原子力 トラックバック(0) |

まったくもってその通り!
アルテミス^^
<除染でなく移染
この言葉を周知しないといけませんね
自分たちに都合が良い言葉を政府は使いたがります^^;

放射性廃棄物として取り扱わなくてはならず。
そもそも密封されていない放射性物質は、一部の人しか扱えないように法律で規定されています。

パフォーマンスというのは別に穿った見方ではないと私は思います。この事故の問題は日本レベルでなく世界レベルの問題となっていることを関係者は充分自覚しなければなりませんね。

経済対策
guyver1092
 今朝のラジオのニュースで、今年の第一四半期のGDPが、年率換算で4%程と言っていました。除染も瓦礫処理も確実に経済対策ですね。この経済対策で国民が支払う対価は、日本全土に放射性物質の拡散で、結果としては、生物集団としての日本人の遺伝子情報の劣化でしょうね。ただでさえ、日本中にじわじわと放射性物質が拡散中だと言うのにきちがい沙汰ですね。

http://www.seturi.net/blog/2012/05/001095.html

Re:まったくもってその通り!
雑草Z
いつも賛同のコメント感謝致します。政府は、「避難者の救援」の美名の下に、非常に無駄なお金の使い方をしていますね。その代表例が、警戒区域や避難指示区域の除染作業でしょう。これらの地域の人々が「一刻も早く地元に戻りたい」と言っているような報道振りですが、それは年取った人々の一部であり、若い人々は除染しても戻りたくないという人のほうが多いようです。意外なことに、有機無農薬農法など、土地に愛着を持っていた人も、自分が、手塩にかけて育てた土地を放射性廃棄物の置き場にしてもらっても言いとさえ言っています。有機無農薬農法をやってしていた人ほど、放射能汚染された土地は使い物にならない現実を直視しているのかも知れません。私が本人達から直接聞いたお話です。
 除染ビジネスで儲けたい人々が結託して世論を操作してる部分も感じられます。そんな余裕は全く無い筈です。

Re:経済対策
雑草Z
>除染も瓦礫処理も確実に経済対策ですね。

guyver1092 さんが単刀直入に仰るとおりですね。そして、経済対策と言っても、税金を浪費して食い潰すだけですね。儲けるのは決して被災地という訳ではなく日本の大企業。

>この経済対策で国民が支払う対価は、日本全土に放射性物質の拡散で、結果としては、生物集団としての日本人の遺伝子情報の劣化

全く以ってその通りですね。放射性物質の拡散防止の原則が無視されています。まさしく
>きちがい沙汰

ですね。一つ前の記事【全機停止でもあまり祝えない現実】にも描いたように、かなり絶望的な展望です。・・このひとつ前のお返事は遅れましたが、あちらにも書いたとおり、
guyver1092さんもこの現実は、厳し過ぎるとお考えでしょうか?・・よろしければあちらにお返事下さい。

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2012-05-11 00:01
5月5日(土)夜23時数分過ぎに北海道電力泊原発3号機が運転を停止し、国内の原発稼働ゼロが実現しました。日本各地で、脱原発派のお祝いがなされました。経済産業省の前のテントでは、甘酒が振舞われ、多くの人々によって、かんしょ踊りが踊られました。 
現場に集まった人々をはじめ、脱原発運動をしている人々の大部分は、全炉停止状態になった現在、これからの脱原発運動のメインは、再稼動を阻止して全炉廃炉を決定することであることを十分に認識しています。
私もその場では他の方々とお祝い致しましたが、本音としては、あまり祝う気分にはなれませんでした。前途を考えると、楽観視出来ないどころか、非常に深刻な展望が浮かんできます。・・・その理由は、推進派が着々と再稼動の準備を進めているから・・・・ではありません。もっともっと、根本的な問題・・・非常に深刻な現実・・が厳としてそこに横たわっているからです。
原発が全部止まった現在以降全ての原発での再稼動を阻止出来て、更に全炉廃炉をすんなり決定したとしても、絶望的な状況が、やっと少しは「まし」になった程度といえましょう。廃炉決定後に非常に深刻な現実が待ち受けているからです。

放射性廃棄物の問題だけで、原発は決して始めてはならない代物でした。それなのに、原発は具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに見切り発車されてしまいました。放射性廃棄物の問題は全く解決もされないままに、どんどん稼動されて、とんでもない量の放射性物質を大量に作ってしまったのです。・・・まさしく悪夢のようです。

廃炉自体が巨大な放射性廃棄物です。放射能だらけの原発を、廃炉、解体しようとしても、造るときの何倍ものお金がかかるので、原発は経済的に破綻している事はだんだん知られつつある事実です。それだけではなく、どうしても大量の被曝が避けられないことも明らかになってきました。停止後暫くは、廃炉、解体が難しいので、被曝を避けるためには、今のところとりあえず「閉鎖」する事になるのです。閉鎖とは発電を止めて、核燃料を取り出しておくことですが、ここからがかなり大変です。放射能まみれになってしまった原発は、発電している時と同じように、水を入れて動かし続けなければなりません。放射能が無くなるまで、発電しているときと同じように監視し、管理を続けなければならないのです。国は止めてから5年から10年間くらい閉鎖して密閉管理してから、粉々にくだいてドラム缶に入れて、原発の敷地内に埋めるなどという案を出していますが、それでも一基で数万トンくらいの放射能まみれの廃材が出るのです。
定期検査で取り出した使用済み核燃料は、原子炉建屋の上の方にある燃料プールで3年間くらい冷却しなければ、メルトダウンの可能性があります。使用済み核燃料でも、一定量以上集めれば再臨界に達し、爆発を起こす可能性があります。建屋が崩れたりして、使用済み核燃料が集まって押しつぶされたりすると、再臨界に達します。地震等でプールが破壊されて水が抜けてしまえばお手上げです。
使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出した後に残った放射性廃棄物である高レベル放射性廃棄物は、どろどろの高レベル廃棄物をガラスと一緒に固めて金属容器に入れた「キャニスター」に入れて、一時的に青森県の六ケ所村に置いて保管しています。この容器の側に2分間いると死んでしまうほどの放射線を出すと言われています。30年から50年間くらい冷やし続け、その後、どこか他の場所に持って行って、地中深く埋める予定だといっていますが、予定地は全く決まっていません。この高レベル廃棄物をしっかり処分した国はありません。
現在、ドラム缶に入れて各地の原発に保存している低レベル放射性廃棄物は、ドラム缶で100万本近い数です。「低レベル」と言っても、中にはこのドラム缶の側に5時間いれば、致死量の被曝するものもあるそうですから、その放射能の強さは、現在問題になっている瓦礫の放射線よりも遥かに強いでしょう。遥かに強力な放射能を帯びています。
将来的には、被曝労働はロボットが行う事になるでしょうが、今のところ研究はしていますが、ロボットが放射能で狂ってしまって使えないようです。この問題は、解決不可能ではないでしょうが、それまでに労働者はどのくらい被曝するでしょうか?・・・毎年数万人が被曝し、そのうち何パーセントかは、死亡する事になるでしょう。
冷却に数十年、放射能の閉じ込めに数万年が必要ですが、爆発も放射能漏れも起こさずに、数万年間管理する事は不可能に近いでしょう。核爆発、水蒸気爆発などを起こす可能性も低くはないだろうし、放射能漏れは必ず起こるでしょう。【事故が起こらなくとも、棲めなくなる空間が増えていく】で描いた通りです。これから先、必ずやってくる原発の閉鎖・・・そして、その後にやらなければならない使用済み核燃料など放射性廃棄物の処理・・・これは本当に深刻な問題です。非常に憂鬱な問題です。これだけで、日本も世界も破滅してしまう可能性はかなり高いと言えましょう。人類が、この危機を数万年間免れ切れるとは考えられません。・・・今世紀すら乗り越えられない可能性のほうが高いのではないでしょうか?

参考HP  原発がどんなものか知って欲しい、原発の安全神話を検証する
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【2012/05/11 00:01】 | 原子力 トラックバック(0) |


ぜんまい
初めて書込みします。
私も雑草さんがおっしゃっているように、
最近の再稼働への動きを見ていて前途多難だと不安になっています。
原子力ムラは最初から国民全体のことなど考えない人たちだから
いかにまともな理論が示されても昔と同じ根回しで潰せる自信があるようで困ったものです。
脱原発の声が弱まらないよう出来る人だけでも何らかのアクションを続けていきましょう!

同感です
アルテミス^^
雑草さん

おはようございます!
精力的に活動されているようで頭が下がります。
停止することは稼働よりも前進していることとなりますが、
その状態でも監視をしていないといけませんし、最低限の工程管理は必要ですものね。

それに雑草さんの言及されている放射性廃棄物。これは終生日本につきまとう問題であると私も感じております。科学技術が発達して今までの常識の枠を超えた技術が出てくれば解決可能かもしれませんが、それに期待しすぎるのも非現実的ですし・・・。

先日久々に東京の地を踏みました。改正放射線障害防止法の講義を聞くためです。放射化物という文言が新たに加えられるようですね。かと言って現在日本の国土を汚染しているものについては、現時点ではこの言葉の対象ではないみたいです。

都会はあくせくした流れで、一見すると平常通りに動いている様に感じました。行き交う人々に目を向けると疲れている人が多かったです。生き生きしている人も1/3位はいたと思います。

元気だそうぜ日本!
から元気でもいいからサ・・・と心でつぶやいておりました。

贅沢の限界
団塊親爺の遺言
子供の頃のランプ生活から電灯が点いた時・・
眩しかった記憶があります 水道も無く井戸水だった
テレビもラジオも無かったが 今思うと幸せとか不幸
とか考えもしない時代でした 御飯は麦飯で魚やおかずは
ショツパイものが多かった・・家族も多く早く食べないと
その少ないおかずも直ぐに無くなった・・

今の生活からは考えられない終戦後の時代・・
何の不便も感じ無かったが ラジオが来て相撲放送が聞けた時の
感動やテレビが来てポパイのアニメが見られた時は
何か幸せの時代でしたね 一つ一つのものが便利に楽しみが増える
喜びが在りました でもいつか機械は壊れる事を知り性能が良く
丈夫な製品を選ぶ様に値段と価値で買うように成りました
 壊れても永久にお金を払いなさいと言われたら
誰も買う人はいないでしよう まして壊れたら毒が発生
するから家や故郷を棄て直ぐに遠くへ逃げてね・・
こんな製品やモノなら誰も買いませんよね・・でも売り手は絶対に
壊れない安全と云い買わせるのです 
永久に私たちからお金を取る時代に成ってしまいました・・ 

廃炉及び核廃物
guyver1092
 全国民がこのどうしようもない現実を、真に理解する日はいつになるのでしょうか。最近話をした人は、高速増殖炉に永遠のエネルギーとしての期待を抱いていました。小出氏の本で「騙されたあなたにも責任がある」のタイトル通り、まだまだ多くの人々が原子力に未来のエネルギーとしての期待を抱いているのでしょう。
 日本人は精神力を強く持って、この厳しい現実と向き合う必要があるのでしょう。 


kurohune0702
日本人は基本的に科学的な判断のできない民族だと承知しております。
政府をはじめ経済界の人間は原発を廃止にするにしても、すぐに全機停止にするのは極端な判断との認識があると思われます。福島にてあんなに不幸な事が起こってしまいましたが、原発事故で多くの人が故郷を追われたという事実がありますが、多くの国民が亡くなったという事はありません。東京電力を強気にさせている原因はここにあるのかもしれません。
日本に原爆が落とされてやっと日本は戦争を止めました。これから類推するに、原発にて本当に悲惨な事故が起きてはじめて日本人は原発が危ないのかな
と気がつくのではないかと悲観しています。


知らないって怖い…
でなしNo.146
これから放射線を出す廃棄物を監視し続けなければいけないとわかっている日本人は少ないと思います。

こういう時代だからこそ、国民ひとりひとりが真実を知る努力をするべきだと思いますし、マスコミから得た情報を鵜呑みにしないことが大事だと思います。

負の遺産が人の住める場所をなくさないことを祈るばかりです。

Re:
雑草Z
    ぜんまいさん

 初めての書き込み有難う御座います。

おっしゃる事は同感です。その通りだと思います。

>脱原発の声が弱まらないよう出来る人だけでも何らかのアクションを続けていきましょう!

そうですね。これも大切な事だと思います。
ただ、私は今回の記事では、最近の再稼働の動きを憂えたわけではなく、(それはそれで酷いものですが・・)たとえ今年中に原子力村を解体して、日本の原発の全炉の廃炉を決定したとしても・・・つまり、脱原発運動の目標を早期達成出来たとしても、作り過ぎた過剰な原発の全炉の廃炉作業は非常に困難であるという事を述べています。そう、原発は既に作り過ぎて首が回らない状態なのです。

Re:同感です
雑草Z
    アルテミスさん

 早く全炉廃炉を決定しなければならない事は当然の事ですが、廃炉決定の後原発が安全になるまでに・・・数十万年・・全原発を安全に管理する事は不可能に近いでしょう。

>最低限の工程管理は必要ですものね。

この「最低限の管理」が結構大変でしょう。正に大きな「負の遺産」です。子孫にとって、堪ったものではありません。

>科学技術が発達して今までの常識の枠を超えた技術が出てくれば解決可能かもしれませんが、それに期待しすぎるのも非現実的ですし・・・。

可能性としては、否定出来ないでしょうが、エントロピーから考えても、放射能を除去出来ても、他が放射化するでしょうね。

現代は、ひと昔、二昔前よりも酷い時代になっていると感じる事が多いこの頃です。

Re:贅沢の限界
雑草Z
    団塊親爺の遺言さん

「贅沢の限界」と言うタイトルはまさしく現代の「先進国」と自ら呼んでいる狂った国々の現状ですね。

>壊れても永久にお金を払いなさいと言われたら 誰も買う人はいないでしよう まして壊れたら毒が発生するから家や故郷を棄て直ぐに遠くへ逃げてね・・
>こんな製品やモノなら誰も買いませんよね・・でも売り手は絶対に壊れない安全と云い買わせるのです

非常に的確な表現ですね。言い得て妙です。原発推進は、本当に騙しと脅しの世界ですね。酷い代物です。東電も政府も、放射能が安全になるまで管理する積りは無いでしょうし、管理も出来ないでしょう。・・どちらも今世紀中には無くなるでしょうしね。

>今思うと幸せとか不幸とか考えもしない時代でした

今のように世界の絶滅の危機感が無いだけでも、第二次世界大戦後のほうがいい時代でしたね。人類はいつから道を踏み外してしまったのでしょうね。

 郷愁を誘う素敵な文章、有難う御座いました。 
 


Re:廃炉及び核廃物
雑草Z
    guyver1092さん

>最近話をした人は、高速増殖炉に永遠のエネルギーとしての期待を抱いていました。

このような科学の法則を無視するどうしようもない人が原発を「最新科学」などと言って妄信する姿は呆れるばかりです。

>全国民がこのどうしようもない現実を、真に理解する日はいつになるのでしょうか。

もしかしたら、日本が滅びる直前でしょうか??

>日本人は精神力を強く持って、この厳しい現実と向き合う必要があるのでしょう。

このように書くしかないでしょうけれど、もう「出口なし」と感じている事を口にしたのが、この記事です。guyver1092さんもこの現実は、厳し過ぎるとお考えでしょう?出口、逃げ道はありましょうか?? 

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2012-05-05 00:01
本日5月5日(土)夜23時に北海道電力泊原発3号機が運転を停止し、国内の原発稼働ゼロが実現することになります。福島第一原発の1号機から4号機までの4機の廃炉が正式に決定した現在、残り50基の原子炉が全て停止状態になります。5月5日や翌6日に日本各地で記念のアクションやイベントが行われます。
一方、政府や電力会社やプラント関連会社、経団連などはまだまだ原発再稼働を諦めてはいません。福島であれだけの事故を起こしたのにも拘らず、電気が不足するだとか、経済が悪くなるだとか、議論の次元が違うと感じているのは私だけではないでしょう。実際に電気は浪費しない限り不足しませんし、経済も、原発事故によるダメージの方が比べようもなく遥かに大きいのです。もし仮に電気が不足して、経済がダウンするとしても、たかがそれだけで原発を動かす事は狂気の沙汰です。事故の甚大さや事故が起こらなくても被曝労働の事実、何万年も管理しなければ危険な放射性廃棄物の存在だけで、電気の不足や経済の低迷などと比べる事自体、次元が違います。天秤にかける事自体間違っています。原発の稼働は理不尽で狂気の沙汰です。この事は、ここの記事としてこれまで散々書いて来ました。
それにもかかわらず、再稼働を目論む原子力村の人々が多い事は、酷い事ですし、現代社会が狂っているとしか思えません。
現在再稼働を目論んでいる組織の人々は、3.11以前から原発を推進して来た人々が大部分です。事故後に推進派になった人はあまりいないでしょう。・・これだけ大きく過酷な事故の責任も取らずに、また再稼働させる事は許されざる事です。多くの原発推進派達の責任が問われなければならないのに、責任の所在は全く問われないまま、事故を引き起こした原子力安全・保安院、原子力安全委員会、安全審査を行った専門家、そして経済産業省が「原発の再稼働」をもくろんでいるのが現実です。モラルハザードも極まれり・・酷いものです。
このままでは、もし仮に再稼働させて事故になっても、また責任の所在が曖昧にされてしまいます。原発のような非常に危険な代物を真っ当な責任者もいないで稼働させるなんて、本当に狂気の沙汰です。再稼働を主張する人々は、事故が起きたら責任を取る事をしっかり約束するべきです。責任の種類は、重刑レベルでは済まされないでしょう。・・先ず、再稼働させた原発の敷地のすぐそばに住んで、事故が起きたら真っ先に原発に直行して、率先して被曝労働に従事し、全財産を投げ打って末代まで廃炉を管理することぐらいは約束するべきでしょう。・・そんな覚悟も無くて、「再稼働は安全です。」「原発は必要です。」と言って再稼働をさせようとしている人々は全て無責任な卑怯者と言えましょう。
 実際には、過酷な事故が起きてしまったら、以上のような事でも責任は取り切れません。つまり、原発の事故は、誰も責任を取れ切れる筈がないのは当然です。だから再稼働は決して容認出来ません。
 推進派の原子力村の人々が、依然として権力を握って再稼働を目論んでいる現在、多くの民衆の力で、再稼働を阻止していかなければなりません。
 本日停止する北海道電力泊原発3号機が昨年再稼働して以来、今年まで国内の原子炉のいくつかが再稼働させられそうになる場面が何度かありましたが、それを阻止して来たのが、市民団体や自治体、世論・・・民衆の力です。・・もう日本国民の過半数どころか大多数が、脱原発派です。目先の経済の事しか考えられない狂った無責任な一部の電力会社の役員や経団連、財界人に原発再稼働をさせる事を容認してはいけません。民衆の力で阻止していきましょう。
 シビアな事を書けば、福島第一原発の、水素爆発で壊れた4号建て屋が倒壊したりして冷却が不可能になり、使用済み核燃料プールに残っている1535体の燃料集合体の燃料棒が溶けだしたら、現在の事故の何倍もの大量の放射能を撒き散らし、東日本は居住不可能になると言われています。
日本では57基もの原発を稼働させてきて、使用済み核燃料が六ヶ所村を筆頭に、原発立地に大量に存在します。これら全てを数十年間も安全に冷却しなければならないのです。・・そしてその後も数万年の管理が必要です・・・まさしく狂気の沙汰です。これまでの原発の「つけ」だけで、これまで人類が手にした事のなかった膨大な「負の遺産」が残るのです。その負の遺産を安全に管理し切れるのでしょうか?

5月5日は、原発ゼロの日の始まりです。「一瞬のゼロ」ではなく「永遠のゼロ」に向かって進みましょう。兎も角、それ以外人類が生き延びる道はあり得ません。これから暫くは一進一退を繰り返すでしょうが、最終的には脱原発派が勝って近い将来原発全廃が決定されるでしょう。・・・でもそれからもシビアな現実が半永久的に続くのです。人類は取り返しのつかない過ちを犯してしまったのです・・。

当方は、5月の連休に遠出して出掛ける事は好きでありませんでしたが、昨年からは別です。この記事がアップされた頃には、また東京にいる事でしょう。5日の夜には、経産省前テントひろばで行われるカウントダウンのアクションに参加していましょうか?
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(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

【2012/05/05 00:01】 | 原子力 トラックバック(0) |

生き方を教え無ければ・・
団塊親爺の遺言
野生の生命の誕生の時 親は子供たちに生き方を教える

全ての生きものは生き残る知恵を子に伝える
そうしなければ 生き残れ無いからです

原発事故の教え・・手に負え無い現実

原発で生活して来た人たちは途方にくれる

福島の追い出された人 死んだ家畜の悲慘な光景

大地や海の恵みが消え去り 食べられない・・
これからが 始まりの序曲です・・

先の見えない これからの暮しに不安しか在りません
何処でも 誰でも生きられるものを奪った原発に・・

怒りしか有りません 今はこの安易な経済主義と闘う
時なのですね・・自然に生かされる私たち・・

未来の責任を 負っています・・自然に間借りしている
今の私たちは 解決策を持たずに破滅に向かっています


原子力邑も必死ですね
guyver1092
 原子力邑はマスコミを使い、再稼働しないと電力会社が約三兆円の赤字になる、停電する等の推進キャンペーンを張っていますね。近藤邦明氏のホームページからすると、この金額は、どうも必要となる熱量をすべて石油でまかない、不要となった核燃料費の分は引いていないように思われます。
 このキャンペーンを逆手にとって核燃料代を白状させれば、原発安価神話を打ち砕くことが出来るかも。




Re:生き方を教え無ければ・・
雑草Z
    団塊親爺の遺言さん

>大地や海の恵みが消え去り 食べられない・・
>これからが 始まりの序曲です・・

全く同感です。収束どころか、これから原発の被害がどんどん拡大している事が発覚するでしょうね。

>先の見えない これからの暮しに不安しか在りません

そうですね。たかが発電に文明の存亡をかけた連中はお馬鹿ですね。

>何処でも 誰でも生きられるものを奪った原発に・・怒りしか有りません
>今の私たちは 解決策を持たずに破滅に向かっています

本当に仰る通りです。私も原発で日本は、世界は滅んで仕舞う事を非常に危惧しています。次の記事に書く積りです。 

Re:原子力邑も必死ですね
雑草Z
    guyver1092さん

>このキャンペーンを逆手にとって核燃料代を白状させれば、原発安価神話を打ち砕くことが出来るかも。

これは大変いいアイディアですね。そう言えば確かに原子力邑の嘘で固めた推進キャンペーンは、どれも逆手にとって反撃出来そうですね。

 利権や自分の実の保身、出世の為に、文明崩壊、社会破滅に繋がる原発を推進する連中ってどれだけいかれているのでしょうね?

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